簡単に筑波サーキットのコース紹介をしてみましょう。まずは1コーナですが、ホームストレートエンドで軽く登りながらのフルブレーキング後、一気に加重移動するコーナーです。ブレーキがプアで重量級のバイクだと特に辛いコーナーです。僕は大嫌いです。実際僕の目の前でVTR1000が握り転けして火花を散らしてました。イン側にはもう一台いたのでアウト側しか逃げ場がなく危うくとどめをさしてしまう所でしたが、ライダーとスレスレでかわす事ができました。(^^; 左の写真は小さいけど後ろ側にいるのが僕なんですが、デジカメ画像なのでいまいちですね。
1コーナーを抜けると軽い下りのS字を抜けて左の第1ヘアピンです。ここはバンクが付いてるのでかなり無理して突っ込んでも曲がれます。でもあまり突っ込みすぎると次のダンロップへのアプローチが辛いので、その辺の加減が難しいですね。みんなアウトからアプローチしてましたが、僕は真ん中からイン側の縁石ぎりぎりを狙って走ってました。今回僕等の走行前に4輪のドリフト走行会をやってたので、イン側が汚れてたのが影響していた様です。(^^;
1ヘアを抜けると大好きなダンロップコーナーが待ってます。ここは軽いブレーキのみで進入していくのが快感です。ただしあんまし調子に乗るとその後シケインのようなCXコーナーがあるので、切り返しがとても辛くなりコースアウトしてしまいます。ここの通過ラインが他の人と違ってたので、何度も追突しかけて恐い思いをしましたがやめられまへん!うまければズバっとインをさしていけるんでしょうが、そこまでする勇気はないです。後で怒鳴り込まれても嫌だし...(^^;; でも250のレーサー持ち込んでる人はここをもっとタイトにクリアしていきますね〜僕は感動しました。とにかくダンロップからCXにかけてはバイクのコーナリング性能が物をいいますので、セッティングが出てないと恐いですね。僕は1本目の走行ではここでリアがフワフワとピッチングしてたので、2本目に入る前にリアサスの高速側コンプをかけてみたら大正解でした。(^^)v
CXをクリアしたら第2ヘアピンへ向けて左100Rをフルブレーキしながらアプローチします。この時100Rの頂点付近でフルブレーキを開始するんですが、丁度ダートがあってそこにタイヤが乗るんじゃないかと毎回冷や冷やしてました。2ヘアもバンクが付いてるのでオーバースピードで突っ込んでも曲がれます。逆にびびっちゃうとコースアウトしてしまいますね。クリッピングを過ぎたらバックストレートへ向けてアクセル全開です。ここではFCRのセッティングを確かめながら走ってみましたが、まだMJが濃いかな〜という感じです。ただフィーリングは良かったのでよしとします。
バックストレートを爆走すると恐い最終コーナーです。ここは我慢比べが必要ですがどうしても100m看板で体を起こしてしまいます。もっと突っ込めそうなんですが恐いんです。(^^;
少し複合してるので、軽くブレーキをひきずりながら入って行き、出口が見えたらホームストレートのアウト側縁石に向かってアクセル全開!でもホームストレートは短いので注意しないと1コーナーで『さようなら〜』です。僕は1コーナーヨワヨワモードなのでホームストレートは控えめです。これはブレーキがノーマルってのが原因という事にしておきます。実際後半になると全く効かなくなるので、喉から心臓飛び出そうになりますよ(かなり言い訳)。
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