『ユーザ車検記』 本番
| いよいよ車検当日、以下の物を持って陸運局へ出発ですが、当然車検切れのバイクだと自走はできないので、トランポで運ぶか仮ナンバーを取っておきましょう(市役所で申請すればOK)。僕の場合は車検切れではないので自走です。
この中で自賠責保険の証明書は車検場近くに必ず保険の代理店があるので、事前に準備してなくても大丈夫です。それと定期点検整備記録簿は車検場の売店でも売ってるそうです。僕はバイク買った時に貰ったのですが、結局提示要求はありませんでした。自動車税納税証明書はちゃんと税金払ってれば持ってるはずですが、捨ててしまった!なんて場合や払ってないよ!ってな場合は市役所へ事前に行って貰って来ましょう。(^^;
陸運局に到着したらまずは代書屋へ行って必要な申請書類の準備です。本当は自分で書けばいいのですが、面倒だったので(こういうの苦手で)お願いしちゃいました。代書屋では3分くらいで書類一式が揃い、代書屋のおばちゃんに指示されるまま隣のお店?で自動車税の納税確認(納税証明書を提出)と重量税¥5000の印紙を購入。ここまで来たらようやく陸運局の門をくぐれます。
ユーザ車検は5番窓口で、担当官に予約番号を告げて車検場の案内を聞きます。『初めてなんです〜』と甘えてみましたが、『他の人がやってるのを見ておきなさい』と有り難いお言葉を頂戴しました。そこで車検場の方へ偵察に行ってみると丁度どこかの業者さんが検査ラインに乗せている所でしたが、見ててもよく解りませんでしたのでとっとと自分も挑戦することにしました。
バイクをえっちら押して検査ラインに到着すると、担当の人は若い人だったのでちょっと安心しました。とりあえずここ一番の笑顔で『よろしくお願いしま〜す』と好印象をアピールするのも忘れません。
これだけで外装チェックは完了し、いよいよ検査ラインにバイクを乗せます。最初にフロントブレーキの効きの確認で、それが終わるとスピードメータの確認に入ります。ホイールを交換してるのでちょっと不安だったけど問題なく終了。次にリアブレーキの確認なんですが、片足でバイク支えて片足でブレーキ踏むので立ちごけ寸前になりました(大汗)。そしていよいよ難関の光軸チェックです。バイクを所定の位置まで移動したらニョキニョキと変な機械が出て来て緊張の一瞬!ドキドキしながら待ってると○の表示が出て一発合格。とここまで約15分程度でしたね。後は合格の印鑑を貰って、6番窓口で新しい車検証とシールを受け取って、はいおしまい。(^^)V どうです簡単でしょ?
こんな感じでユーザ車検を通しましたが、車検はあくまで車検(税金の取り立てともいう?)であって、決してバイクの安全を保証するものでは無いという事を認識しなければいけません。これはきちんと車検証にも書いてあります。車検に合格した帰り道にブレーキキャリパが脱落して事故が起きても、それは自分の責任だという事です。メンテナンスを普段からやってなくてユーザ車検を行うのはあまりお勧めできません。そういうバイクは車検を期にきちんとショップにメンテナンスをお願いした方が賢明だと僕は思います。(^^)
(車検にかかった費用) ・自賠責保険料(24ケ月)¥22,900 ・検査登録印紙 ¥ 1,400 ・自動車重量税印紙 ¥ 5,000 ・代書手数料(含用紙代) ¥ 1,450 ---------------------------------------- ¥30,750
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