09/29
「エヴァンゲリオン特別記念番組 残酷な天使のテーゼ 時代も国境も超えて」
「残酷な天使のテーゼ」を中心に据えてエヴァンゲリオン初放映からの30年を振り返る。
ナレーターは立木文彦。
高橋洋子が30年間ずっと、1995年当時の声や歌い方を再現できるようにチューニングを続けてきたことに驚かされた。
本人曰く「この歌は私ひとりの所有物ではないから」とのこと。
09/28
「仮面ライダーゼッツ」第4話「奪う」
第4話でようやくOPを放映。
ナイトメアが現実世界に出現させてしまうと、その影響で大勢の人間がナイトメアに感染してしまうことが判明。
夢主が誰か、だけでなく、いかに早く見つけ出すかが大事ということか。
ゼッツが飛行形態に変身していたんだが、自由に空を飛べるライダーってかなり珍しいんじゃ....
（前作のガヴ・ふわマロフォームは自由に飛べるとはいえないし）
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第32話「電撃破局！？ ナイフとケークの大喧嘩」
陸王から角乃たちに語られる、自分と玲の過去。
ささいな理由から離婚危機を迎えるシャイニングナイフとスイートケーク。
深刻な話とクソどうでもいい話が並行する先に待っていたのは、まさかの展開だった....
09/27
「ウルトラマンオメガ」第12話「俺のやりたいこと」
コウセイは自分のせいでソラトに怪我を負わせてしまったことに苦しみ、あてどなくさまよううちにNDFの陣地跡にたどりつく。
彼はそこに居合わせた女性研究員に仕事を手伝わされるうちに「自分のやりたいこと」を思い出す。
あの研究員がアユムの師匠か。
やる気を取り戻したコウセイは、今度はNDFの作戦を援護する形でレキネスを操り、エルドギメラを自壊させることでオメガによるとどめにつなげた。
レキネスに助けられた面もあるとはいえ、結成早々に怪獣に対してまともにダメージを与える作戦と設備を用意できたNDFもすごいな。
第1話でも思ったけど、オメガへの変身ポーズって、正面から見るとほぼライダー1号だよな....
第2話以降は上から撮った変身バンクを使っていたけど、今回は新規で正面からのポーズが撮られていた。
09/26
「午後のロードショー」「目撃」
現職アメリカ大統領による殺人事件を目撃した大泥棒（クリント・イーストウッド）の孤独な戦い。
・・・・と書くと悲壮感があるし、実際終始シリアスな内容なんだが、大統領側は「不倫相手に暴力を振るったらナイフで反撃されたのでシークレット・サービス
が咄嗟に射殺した」という情けない事情を抱えているためにFBIやCIAを総動員するような真似ができず、その場に居合わせた大統領、補佐官、シークレット・
サービス2名のたった4名のみで事に当たらなければならない姿は、見ようによっては滑稽に見える。
また、今作のイーストウッドの吹き替えは野沢那智氏なんだけど、筆跡偽造や現実的な範囲の変装を駆使して大統領一味を追い詰めていくさまは、実写版ルパン三
世を思わせる。
現職のアメリカ大統領が、しょうもない理由で殺人を犯して破滅する。
いま見ると必ずしも荒唐無稽に見えないな....
09/24
「午後のロードショー」「ANNA/アナ」
KGBエージェントとなった女性の自由を求める戦い。
う〜ん、時系列が何度もあちこち飛び過ぎ。
それに主人公があんまり強くない。
09/21
「仮面ライダーゼッツ」第3話「蝕む」
ボムナイトメアの夢主は富士見刑事だった。
彼はナイトメアの実在を周囲から信じてもらえないために、深層心理下に強い破壊衝動を生じさせていたのだった。
ボムナイトメアはついに現実世界にも出現し、莫はゼッツに変身してこれを撃破。
今回ゼッツは、トランスフォームカプセムによって肉体を自由に変形させての攻撃でナイトメアを翻弄。
仮面ライダーWのルナメモリの進化系みたいな感じか。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第31話「俺がティラノだ！ 世を救う意志」
腐った牛乳で腹を壊した吠が入院。
その病院には竜儀が勤めていた。
指輪の戦士としての道を見失っていた竜儀は父・竜登の言いなりになっていたが、竜登はドクターノーワンに取り込まれ、さらに具島玲まで襲来。
彼は元・外科医であり、陸王をかばって腕をケガしたことで病院をクビになっていた。
ああなるほど、「元アイドルである陸王が憧れている人」、「腕をケガして道を絶たれた」というこれまでの情報から、てっきり「楽器を演奏できるアイドル」とか
「楽器演奏者」だと思ってたよ。
しかし、「腕をケガしたからクビになった」というのは、恨む理由にはなるけど患者の安全とかを考えたら当たり前のことなのでは？
まあ、「災厄」の影響でおかしくなっているんだろうけど。
竜儀は、玲に襲われるドクターノーワン（の中にいる父親）を咄嗟に助けたことで自分の願いを思い出し、玲から指輪を奪い返してゴジュウティラノに変身。
ノーワンを倒した竜儀は病院を去り、息子に助けられたことに気づいていた竜登は「バカ息子が....」とそれを黙認した。
それにしても、竜儀って医師免許持ってたんだな。
一方で、医者を取り込んだドクターノーワンは宿主のような医療の専門知識はないらしく、「とりあえず手術」とか毒針攻撃とか、医者どころか闇医者レベルの技術も
道徳観もないむちゃくちゃなヤツだった。
玲からゴジュウティラノの指輪は取り戻せたものの、アッサムは依然行方不明のまま....
09/20
「ウルトラマンオメガ」第11話「グライム再び」
アユムのスマホの着信表示に「宇多咲幸」という名前が表示され、通話に出た彼女の話しぶりを見るに、宇多氏がアユムの言う恩師らしい。
本格的な怪獣対策組織であるNDFが発足し、タイラ・カズヤス指揮の元、グライム捕獲作戦が実施される。
タイラは淡々とした口調ながらも確度の高い作戦を重視し、対策チーム入りを逡巡するアユムに「必要なのはキャリアではなく能力と熱意」と助言し、ベースキャ
ンプに攻撃が迫るといち早く撤収を指示するなど、現実的かつ柔軟な対応ができる模様。
オメガが人々から評価されない事に憤りと焦りを覚えるコウセイ。
頻繁に嫌な予感に苛まれ、コウセイを怪獣に関わらせるのを避けようとするソラト。
ふたりの関係がギクシャクする中、謎の怪獣を前に、コウセイはトライガロンとレキネスを使用不能に追い込まれ、ソラトはグライムを取り込んだ謎の怪獣からコ
ウセイやNDFをかばい、変身解除に追い込まれてしまう。
謎の怪獣（OPではエルドギメラ）は尻尾の先の器官を巨大な袋状に添加してグライムを瞬時に捕食。
その直後、右肩にグライムのドリルを出現させていた。
要はセル（ドラゴンボール）やボガール（ウルトラマンメビウス）のようなもんか。
エルドギメラが取り込んだグライムの攻撃を受ける直前、オメガの記憶の断片が描かれたんだが、そこに映っていたシルエットは、かつてウルトラマンエックスや
ゼットを苦しめたグリーザ？！
◆ぜんぜん違った。
09/19
新番組「破れ傘刀舟悪人狩り」第1話「闇に光る眼」
テレビ神奈川で放映開始。
第1話でいきなり、主人公の家と間違えられた民家が爆破され、子供が死亡。
ラストでは、幕府に多大な影響力を持つ元老中が一介の素浪人に斬り捨てられる。
と、良くも悪くも容赦がない。
09/14
「仮面ライダーゼッツ」第2話「爆ぜる」
これまでの作品でも「変身前にベルトやバックルを胸の前や顔の横に掲げる」というポーズが描かれてきた（直近ではラキア）けど、そのことに開き直った（？）
のがあの「胸に装着するベルト」か。
あの「ねむ」という子は、ポッピーピポパポとか詩島霧子のような「変身しない（もしくはあまりしない）サポート役」....にしては役に立ってないか。
警視庁怪事課は「トラックの荷台の中」というかなりの冷遇ぶり。
莫は前回、自動車にはねられたにも関わらず、わずか数日で退院。
不幸体質以外にも何か秘密があるらしい。
というか、医師たちに不審に思われないんだろうか。
莫に指令を与えるゼロ司令は、ライダーマシン「ゼロイダー」のロボ形態を通して彼と会話。
同じく精神世界で戦うライダーというと「ウィザード」があるけど、あっちは「ライダーの支援者も敵の黒幕も同一人物であり、ある目的のために両者を操ってい
た」というオチだった。
果たしてゼロは敵か味方か。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第30話「高貴怪力！ 新たなティラノは王子様」
OP。
見事なまでに竜儀が消されている....
マナーノーワンやおもてなしノーワンを倒してきた竜儀だったが、劇場版や前回の事件での心理的ダメージは大きく、喫茶「テガソードの里」の家主である飯島親
子にはなんの挨拶もなく姿を消していた。
そんな中現れた、新たなゴジュウティラノ。
惑星アッサミカの王子、アッサム。
見た目はなんかカグヤ（仮面ライダーレジェンド）ぽいけど、周囲を勝手に家来呼ばわりしたり、傲慢だけど指摘を受ければ改めるくらいの良心があるという点で
はジーク（仮面ライダー電王）に近いか？
餅つきノーワンとの戦いを通じてアッサムと吠たちとの仲は進展したかのように思えたが、ラストでいきなり、アッサムは玲の指輪に吸収されてしまった。
なにこの出落ちぶり....
アッサムは惑星アッサミカの出身と名乗り、つまりいちおう異星人。
戦隊シリーズに異星人や異世界人など今更珍しくはないんだけど、本人の言動が言動だけに、なぜか説得力を感じなかった（苦笑）
今日の話で「なぜノーワンとのナンバーワンバトルが必要か」、「なぜ最初からフィニッシュフィンガーを使わないのか」が明らかにされた。
ノーワンとの勝負に勝ち、相手に心のスキを作らないと、ノーワンの素体にされた人間をフィニッシュフィンガーで救い出せず、ノーワンの被害者を元に戻すこと
もできない。
確かにこれまでのナンバーワンバトルでは、ゴジュウジャーが「お前の◯◯は本当の◯◯じゃない！！」とノーワンを論破して絶望させる、逆にノーワンがゴジュ
ウジャーの行う◯◯を称賛する、といった形で決着していたっけ。
09/13
「ウルトラマンオメガ」第10話「密着！ 2人の素顔」
怪獣事件の取材を続けている新川麻希がコウセイたちに見せた資料に書かれていた名前。
井手光弘さん 国立自然研究センター 博士
一道歩さん 国立自然研究センター 生物学者
遠藤庸介さん 古生物学者
嵐大介さん 帝都病院 外科医師
この井手光弘がアユムの言う恩師なのか、それともただのファンサービスなのか....
ちなみにイデ隊員役の二瓶正也氏は1940年生2021年没で、生きておられたら85歳。
オメガ世界の井出博士がパラレルワールドのイデ隊員だとしても、さほどおかしくはないような。
09/11
「WBS（ワールドビジネスサテライト）」
チタンや銅などで作られ、薄くて曲げられる「カルコパイライト太陽電池」が紹介されていた。
最近はヨウ素などを使うペロブスカイト太陽電池が注目されているが、こちらは紫外線による劣化の問題が指摘されており、果たしてどちらが先に普及するのか、
あるいは別の方式が覇権を握るのか、まだまだわからないかもしれない。
09/07
石破総理が辞任を発表。
新番組「仮面ライダーゼッツ」第1話「始まる」
サブタイトルが「コードネームミラージュ」っぽい（あちらは「始まル」）
主人公・万津莫（よろず・ばく）は、人助けをする度に落雷、サメに襲われる、隕石がぶつかる、無人の自動車にはねられるなど、不運とかいうレベルを通り越した超
常現象に見舞われる体質。
ゼッツの外観は、1号ライダー風スパイダーマンといったところ？
さらに、体に走る赤いラインから火花やしぶき状の余剰エネルギーが吹き出すところは「最新技術で描かれたスマートブレイン系ライダー」のようにも見えるし、変身
直後の真っ黒な姿はやはり「現代的なデザインの仮面ライダーBLACKや真・仮面ライダー」にも見える。
（BLACKの方はつい最近リメイクされたけどね）
ゼッツの専用武器は、ソード、ガン、アックス、サイスに変形。
鎌を使うライダーは前作のヴラムもそうだったけど、作品タイトルとなる主演ライダーが使うのは珍しいか。
斧の方は、ウィザードの最強形態が使ってたっけ。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第29話「極みのもてなし！ 竜儀は本気（マジ）！」
最高のおもてなしで相手を幸せな気分にしてから茶室の花に変えてしまう、おもてなしノーワン。
なんか、ストマック社の闇バイト、しかも特に成績がいいヤツみたいだ。
陸王は、不穏な気配を感じていた真白の協力で具島玲の居場所を探り当てる。
玲は「厄災」から与えられた指輪を使い、テガソード（武装）なしで変身。
マジレンジャーやゼンカイジャーとなってふたりを攻撃。
さらに巨大戦ではブーケが、テガソードブルーの操縦者が陸王と同じ動きをしていることに気づき始める。
そういえば、ユニバース大戦でスーパー戦隊が戦った本来の敵って「厄災」だったっけ。
本来の「敵」が出て来たことで、ブライダンの立場や扱いは今後どうなるのか。
にわかに陸王周り、どころかあちこちが騒がしくなってきた。
それにしても、ゴーカイジャーといいゼンカイジャーといい、戦隊シリーズの中でも特に独特な存在感を放つ戦隊のリングが、揃いも揃って「今大戦における最初の持
ち主」から奪い取られている（？）ってどういうことなんだ。
番組スタッフはあれに見合った濃いキャラを思いつけなかったのだろうか....？
（ルパンレンジャーリングのように、持ち主を持たずにその辺に落ちていた可能性もあるけど）
劇場版での一件以来、竜儀はテガソードの命が再び脅かされる事態を恐れるようになっていた。
すべての指輪を一刻も早く集めなければならない。
それが自分である必要はない。
おもてなしノーワンとの戦いで決心がついた竜儀は吠に戦いを挑み、敗れ、去って行った。
しかし、ゴジュウティラノの指輪だけは次の持ち主の元へと渡った....
09/06
「ウルトラマンオメガ」第9話「カネナリ怪獣パーク」
「冬眠状態の怪獣を見世物にして儲けようとする社長」というと「モスラ対ゴジラ」の熊山や虎畑を思い出すけど、カネナリ社長は一応、覚醒に備えた監視体制は敷いて
いたし、ソラトに「社長はどうしてお金が欲しいんだ？」と問われて黙り込んだり、怪獣が暴れ出すとコウセイらと共に研究員の避難を手伝うなど 最低限の良心や、金
を稼ぐことが目的化していることへの自覚は持っているらしい。
最終的に「グビラは餌をおびき出すために寝たふりをしていただけ」であったことが判明し、怪獣パーク構想は破綻したんだが、たとえ金儲けのためとはいえ「怪獣保
護」の大義を掲げていたし、将来、ピグモンのような本当に無害な怪獣が出現した際には再び脚光を浴びるかもしれない。
グライムを見た時は「令和にリファインされたグビラ」を思わせたけど、今回はそのグビラが登場。
しかも「餌（今回は人間）をおびき出すために寝たふりをする」、「クジラの潮のように、電荷を帯びている（？）液体を放出する」という 新たな設定が追加さ
れていた。
09/01
「仮面ライダーガヴ」最終話（第50話）「目指せ！ おいしい未来！」
ショウマはランゴとのやりとりから、彼が父ブーシュを殺害したこと、彼もまた父や祖父の被害者であることを悟り、それでも大切な世界と人々を守るため戦いを
挑む。
何度変身を解除されてもゴチゾウを手に挑み続け、ついに撃破。
漆黒の怪人であるランゴが爆散した後に残されたのは無数の白い羽であり、ショウマはそこに、持っていたグミを手向けた。
あの白い羽は恐らくランゴの残骸と思われるが、ここまでの戦いで昇天したゴチゾウたちのものにも思える。
ジープとの暮らしや父ボッカの死によって、悲しみや憎しみといった人間的感情に目覚めたリゼル。
その彼女を支えたいと願うようになったジープ。
その姿を目にした絆斗は「もうグラニュートの世界に帰れ、こんなこと繰り返さなくてもいいじゃねえか」と呼びかけるも、ふたりは引き下がらなかった。
2対1の状況を、絆斗はフラッペの凍結能力で自分ごと足元を凍りつかせることで互いの機動力を封じ、ひたすら殴り続けるという喧嘩殺法でふたりを圧倒。
かつてシータがそうしたように、今度はジープがリゼルをかばってライダーキックの直撃を受ける。
ジープはリゼルを守るために身を投げ出したのだが、彼と最後に語り合ったのは、リゼルではなくシータの幻影だった。
悲しみに暮れるリゼルに手を出すことはせず、絆斗はヒトプレスの入ったケースを押してその場を去った。
ようやく登場したリゼルの戦闘形態だったが、思ったほど強くなかったような。
よく使ってた傘ビームガンがなければあの程度だったということなんだろうか。
ラキアはグラニュート界側から人間界に通じる扉をすべて破壊。
爆発に巻き込まれるも、エピローグでは生存が判明。
決戦から3ヶ月後。
ショウマは「はぴぱれ」の仕事を続けながらも、グラニュート界に帰れなくなった元・闇バイトたちのため生活支援を始め、その一環として人間もグラニュートも
楽しめるお菓子作りを始めていた。
井上優は、ショウマの母親が妹のみちるであることに気づいたようではあるが、あえて口には出さず「（みちるなら）ショウマくんの作るものならなんでもおいし
いっていうんじゃないかな」と優しく見守る。
戦闘シーン、人間ドラマ、各フォームの使い分けと、ほんといい作品だった。
早くもVシネ版の告知がされていたけど、TVシリーズだけでもじゅうぶん納得できる作品だった。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第28話「愛に踊る！ これが私のthe・AI（じあい）」
腕からミサイルを発射し、胸からはビーム砲が出現。
ああなるほど、設名が作ったバトルジャパンの強化アーマーは、バトルジャパンモチーフのステイシーザーが元ネタか。
テガジューンがシンケンジャーリングから腑破十臓を生み出したのと同じような理屈か？
慈愛のブーケが設名にさらわれ、ファイヤキャンドル、吠、真白はいきがかり上共闘することに。
洗脳されたブーケに必死で呼びかけるファイヤキャンドルの姿は、見た目以外はどう見てもヒーローにしか見えなかった。
そして設名が、ブーケが持っていた陸王の写真を破り捨てるという最大のバカをやらかしたことで彼女の記憶が復活。
いるよね。 異世界のAI生命体を解析できる頭脳があるのに、彼らにも愛とか推しとかあることを理解しようとしない「天才だけどバカ」なやつって。
設名は等身大戦で吠に、巨大戦でブーケに叩きのめされた挙げ句、クオンに粛清された。
ブーケの記憶喪失も含め、すべては設名に反乱の機会を与え、そこにのこのこ乗ってきたところを粛清するという、クオンの策略だった。
でも本当にそれだけだったんだろうか？
自分以外の人間にAI生命体のデータを取らせ、それを手に入れることでブライダンやテガジューンを掌握ないし打倒する気ではないのか。
でもテガジューン（女神）からテガジューン（武装）を支給されている上に背中に妙な傷を刻まれているクオンだったら、24時間体制で思考まで含めてテガ
ジューン（女神）に監視されていてもおかしくないか。
ネタ集もくじへ
表紙へ