08/30
「ウルトラマンオメガ」特別総集編「アカジナリアキの日常」
コウセイたちが住む雑居ビルの4階に入居している通販サイトの代表取締役アカジ・ナリアキ。
彼の目から見た、これまでの総集編。
ここ最近、パグとか中村イチロウとか、本編キャラと面識のない総集編専用キャラが続いていたので、彼のようなコウセイたちと日頃から付き合いのあるキャラの
登場はうれしい。
また、劇中で流れるラジオでは第1話でコウセイたちに救われた親子からの手紙が紹介されていて、アカジと共に物語に血肉を通す効果をもたらしているように思
う。
よくよく思い返すと、本編が8話まで放映されているのに、いまだに「ウルトラマン」、「オメガ」といった呼称が公に行われず「巨人」、「赤い巨人」呼ばわり
なのはシリーズ全体としても珍しいかも。
08/25
「仮面ライダーガヴ」第49話「俺はお菓子を信じてる」
ボッカ戦で変身を解除されたショウマたちに対し、ランゴは「相手をしてやってもいいが...」と言いつつも、人々の救助を優先して撤退した彼らを追おうとは
しなかった。
ショウマは「はぴぱれ」で幸果たちと合流。 一連の行動から気づき始めた優に自分たちが仮面ライダーであることを明かし、彼らの協力を得てお菓子を補給。
(さすがに自分の両親やラキアの素性については伏せた)
すべての事情を知って協力してくれる優と幸果が心を込めてお菓子を作ってくれるのなら、残り話数の関係で新フォームは無理でも、なんらかの大きな力が生み出
されるんじゃ....?
ショウマは突然降り出した雨と「おいしいものノート」をヒントに、「中和剤入りの綿菓子によるふわマロフォームで巨大な綿菓子の雲を作り、そこから中和剤の
雨を降らせる」という奇策で人々を救い、グラニュート界に突入した絆斗とラキアはヒトプレスを奪取して闇菓子工場を破壊。
ラキアは立ち塞がる無数のエージェントをひとりで引き受け、絆斗はヒトプレスを抱えて脱出。
なんか、ラキアが死亡もしくはゲート破壊とかで二度と人間界に戻れなくなる可能性が....
絆斗は人間界でジープと交戦。
あれだけショウマに固執していたはずのジープが、最後(?)は全く因縁のない絆斗と戦うことになるとは。
しかも元不良の絆斗に「ショウマはいいのか?」、「大統領がいなくなって、兄貴のとこに出戻ったか?」て煽られて、すでに平静さを失ってるし。
中和剤の散布を終えたショウマはランゴと対峙。
冒頭でランゴが見逃したのは、1対1で戦いたかったからか?
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第27話「バトルで勝ち取れ! 一攫千金!」
クオンの策略で記憶喪失になったブーケは、成り行きで真白と行動を共にするうちに、彼が金にこだわる理由を知る。
彼は前の大戦で先代ゴジュウレオンから「無責任なタダ働きは身を滅ぼす」、「助けた人への責任を形にすべき」と忠告され、「人と人をつなぐもの」、「責任の
形」として金を選んだのだった。
とはいえ、アラブの石油王などの「金払いのいい相手」からは本当に億単位の金をもらう一方で、吠たちから支払いを拒否されれば重ねて請求することはなく、さら
に稼いだ金は大勢を巻き込んでの食事会などで派手に使うため、金を請求する、もらう、使うという行為すべてをコミュニケーションの一環と考えている節がある。
商店街を襲う地上げ屋を片付けた時には1500万円もの大金を請求していたんだが、その後の宴会では支払いを引き受けた会長含む全員が真白に感謝していたの
で、会長の覚悟を見て常識的な額に減額したのかもしれない。
その頃、クオンAI本社に招待された吠たちは、クオンの腹心である設名新(せつな・あらた)の挑戦を受ける。
彼はバトルジャパンに変身し、さらに自作の強化アーマーを装着。
さらに固有能力「休止(スリープ)」でゴジュウジャーを眠らせてしまう。
強化アーマーと聞いて、バトルフィーバーロボを模したものになるのかと思ったけど特に関係のないデザインだった。
「休止(スリープ)」というのは、「ジャッカー」と「バトルフィーバー」の間に約1年の空白期間があることが元ネタか?
ちなみにその期間に放映されたのが、あの戦隊ロボの元祖と言われるレオパルドンが登場した「東映版スパイダーマン」
08/23
「ウルトラマンオメガ」第8話「霧降山の伝説」
超常現象系動画配信グループ「ゴーストライダーズ」
厨二病のまま大人になったような、いつもあんな甲高いしゃべり方で疲れないのかと思うような連中だが、持ち家(?)を所有し、不安定ながらも独自のAIや転
移ゲート発生装置を作り上げたりと、資金力と技術力が異常。
また、この世界の太平風土記の情報を掴んでいるあたり、情報収集能力も高い。
でもゲート発生装置の暴走で危うくモンスアーガーを異空間から外界に放ちかけてもいたし、そのうち「劇場版エックス」のカルロス黒崎みたいに余計なことをし
そうな気も。
トライガロンとレキネスは同時稼働が不可能なことが判明。
今のコウセイでは一体動かすだけでもかなり疲労していたから、彼らなりに健康に配慮してくれているのか。
ただ、レキネスアーマーとトライガロンアーマーは干渉しないデザインのようなので、今後コウセイの意志や決意に応じて同時稼働か可能になるのかも。
霧降山の異空間に棲んでいた(封印されていた?)モンスアーガーは撃破したものの、異空間そのものやそこにいた謎の少年については最後まで謎のまま。
その少年は「オメガ」の名を知っていたので、今後も話に関わってきそう。
08/22
「それいけ! アンパンマン」「みみせんせいとたのしい夏まつり」「キャンドルちゃんとザーマス・ボンド」
ABパート両方でアンパンの頭部が損傷するというのは珍しいかも。
夏祭りを守るため、カバオくんたちは屋台のアンパンマンお面をつけ、ラムネや射的銃を武器にかびるんるんに立ち向かう。
先週もそうだったけど、いつも視聴者から見たらバレバレの変装で人々をだますばいきんまんが、今度はそのバレバレの変装に「アンパンマンがたくさんいる」と
混乱していた。
「みみせんせいとたのしい夏まつり」
だだんだん夏祭り仕様「ドドンがドン」の生物兵器(かびるんるん)攻撃により、アンパンマン、頭部汚損。
新しい顔をドドンがドンの強風に飛ばされるが、アンパンマンを打ち上げ花火用の筒で撃ち出すことで空中換装。
「キャンドルちゃんとザーマス・ボンド」
キャンドル型だだんだん「キャンドルドール」のロウ攻撃により、アンパンマン、頭部汚損。
投射した新しい顔をばいきんまんから守るため、アンパンマン號のノーズパンチでトスを上げ、ついでアンパンマンをボンドカーの射出座席で打ち上げることで空
中換装。
08/18
「架空名作劇場 人情刑事 呉村安太郎」第2夜「闇バイトが殺される!! 復讐のニセ老婆」
うん、だいたいサブタイトル通りの内容。
この作品は残念ながら2話で打ち止め。
ただ、ネットでブレイクした(?)「友近サスペンス劇場」の西井紘輝監督の作品との事なので、今後もこういう路線を貫いてほしい。
08/17
「仮面ライダーガヴ」第48話「燃えろアメイジング」
OP。
ニエルブの死亡確定。
ボッカを倒すため、ショウマたちはランゴと一時共闘。
ボッカ相手にライダー3人がかりでも手も足も出ない状況だったが、ショウマは変身を解除されても諦めず、ポケットから落ちたグミをとっさに拾って食べたこと
でアメイジングミフォームに変身。
その形態は熱に特化し、触れるだけでボッカの外装を溶かし、彼の重力制御能力も無効化。
その赤い姿から、熱に特化し、力のコントロールの問題を克服したパワーモードとも言える。
それでもボッカを倒し切るには、トリプルライダーキックに加え、ランゴによる背後からの一突きが必要だった。
そしてやはりというか、ランゴは変身が解除されたショウマたちに対し、自分が人間界牧場化計画を引き継ぐことを宣言した....
ショウマは地面に落ちたグミを食べる際、付着した砂利ごと口にしていたように見えたんだが、ひょっとすると彼の中にあるはずの「鉱物を主食とするグラニュー
トの消化器官」がこのとき初めて活動を開始し、それがアメイジングの誕生につながった?
ボッカの敗因。 ライダーたちを初対面で殺しておかなかったこと。
ちゃんと彼らの戦績を分析していれば「彼らを一度でも見逃したり、あるいは逃げられたりすると危険。 シータとランゴはそれでやられた」ことがわかるはずなんだ
けど、 ボッカは大統領であって本職の戦闘要員ではないしな。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第26話「秘密に密着! 遠野吠は新入社員」
吠が正社員に。 しかも就職先は東映。
てっきり洗脳とか現実改変とかかと思ったが、本当だった。
吠の上司の関本カズ(関智一)はムダに暑苦しかったりスポンサーの真白にペコペコしたりはしていたが、戦闘中の吠に「自分にとってのゴジュウジャー」を問い
かけたり、彼の決意を聞いて東映に保管されていたゴレンジャーのリングを彼に託したりと、番組制作に賭ける熱意やヒーローと共に戦おうとする思いは割とまとも。
しかし、吠がゴジュウジャーだと知ると「こんな所で働いてないで世界の平和を守らなきゃ」と余計な気を回して(彼の生活費の都合とか考えずに)クビにしてし
まった。
08/15
「それいけ! アンパンマン」「プリンちゃんとポッポちゃん」「ゴミラとパジャマン」
プリンちゃんとエクレアさんはいつも一緒に行動しているんだが、エクレアさんはサブタイトルからカットされがち。
まあ、そういうの気にするようなタイプではなさそうなんだが。
プリンちゃんとエクレアさんはポッポちゃんと仲良くなり、段ボールやスケボーを使ったきぐるみでポッポちゃんになり切って一緒に遊ぶ。
そしていつものように、ばいきんまんを翻弄していく。
ドキンちゃんが「ねむりひめ」と思われる絵本を読んでいたんだが、その中でねむりひめは、「王子様に手を握られること」で目を覚ましたとのこと。
そこにも規制が入るのか....
08/11
「架空名作劇場 人情刑事 呉村安太郎」第1夜「殺人フードデリバリー! 団地妻の秘密」
テレビ東京、TVer、Youtubeなどで放映、配信。
「はぐれ刑事純情派」をよく知らなくても「はぐれ刑事」だとよく分かるすごい再現度。
いちおう90年代という設定なのにウーバーイーツを思わせる出前代行業者が登場するんだが、それが事件解決のヒントになっているというのにも感心させられ た。
08/10
「仮面ライダーガヴ」第47話「幸せのディストピア」
え、ニエルブあれで終わり....?
「ジープに笑顔で感謝されて困惑するリゼル」、「幸果と優を救うためにやむを得ず彼らをヒトプレスにするラキア」と注目点はいくつもあったはずなんだけど、ま
ずこの一言に尽きるよ....
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第25話「ド根性警察、晴れ渡る!」
青春ノーワンが倒された直後にド根性ノーワンが現れ、学園はバリアで物理的に閉鎖されてしまう。
吠たちはクオンが召喚した戦隊レッドたちとド根性ナンバーワンバトルを行うのだが、
・指輪は封印されるが、テガソードは武器として使える。
・第1、第2ラウンドで脱落しても拘束などは行われず、場外からの見学者扱いになるだけ。
・最終戦で吠たちが勝つと、戦隊レッドたちは潔く消滅し、指輪の封印も解ける。
と、反則や審判の不正がが当たり前だったこれまでと比べたら、かなり良心的な内容だった。
(クオンが現場指揮を執っていない、本来の指揮官であるド根性ノーワンがルパンレッドとの戦闘に気を取られていたことも原因か?)
ルパンレッド・晩堂とパトレン1号・生徒会長の晴渡は共通の敵を前に共闘。
その意気に感心したのか、オルカブースターはふたりをスーパー化。
さらに吠から金のテガソードをスリとった晩堂がノーワンから素体にされた自分の娘を救い出すという、原作設定もうまく使った見事な連携で撃破。
08/09
「ウルトラマンオメガ」第6話「怪獣の探しもの」
「こんなこと(怪獣災害)がいつまで続くのか」という問いに対し、アユムの「もっと怪獣についてよく知るべき(だからこの仕事を辞めない)」という決意が「新
しい普通に向けて挑戦すべき」という解を示しているように思えた。
08/08
「それいけ! アンパンマン」「アンパンマンときしめんさん」「コキンちゃんとロコモコシスターズ」
ひさびさの(?)新キャラ「きしめんさん」(諏訪部順一)
舞台俳優か2.5次元アイドルを思わせるイケメン。
初登場のようだがジャムおじさんとは旧知の模様。
アンパンマンを初めて目にした際、何かに気づいた様子だったのも、ジャムおじさんとの関連に気づいたからかもしれない。
名前の通りきしめんを振る舞うが、戦闘能力も高く、紐を投げてドキンちゃんを吊り上げ、その紐を彼岸花型手裏剣で切断して落とす(ばいきんまんが受け止めた
が)など、三味線屋の勇次や組紐屋の竜を思わせる戦闘スタイル。
専用BGMもそれっぽい。
一見キザに見えるが、アンパンマンの顔パンを素直に受け取り、あぶらあげは「もりそば村産」にこだわるなど、一部の食べ物系キャラのように◯◯以外を下に見
るようなこともない好人物。
同じく麺類系ヒーローであるかつぶしまんとの共演が待たれる。
08/03
「仮面ライダーガヴ」第46話「決意のショウマ」
ショウマはニエルブの計画に乗ってボッカ暗殺に踏み切るが、切り札であるベイクマグナムによる催眠はとっくに対策がなされており、逆に追い詰められてしま う。
一方、幸果たちは置き手紙からショウマの意図を察し、彼を連れ戻すために奔走。
ニエルブの動きを見極めたいランゴの手助け(?)もあって、絆斗、ラキアがグラニュート界に突入。 なんとかショウマを救い出す。
幸果は「ウチはウマショー(ショウマ)にも幸せになってほしい。 どうしたい? ウマショーは」と諭し、ショウマは「ここにいたい...」と泣き崩れる。
これまで闇バイトたちに選択を迫ってきたショウマが、先週はニエルブ、今週は幸果に選択を促された。
しかしショウマには、選択を間違えても引き返す場所とそこで待つ仲間たちがいた。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」第24話「学園を騒がす快盗さ」
角乃は「学園から誰も帰ろうとしない」という女子生徒からの依頼を受け、禽じいらと共にその学園へ向かう。
そこでは、ルパンレッドとパトレン1号が日々戦いを繰り広げていた。
ルパンレッドの正体は、その学校の校長である晩堂深也だった。
彼は青春ノーワンに乗っ取られた学園を救うため、生徒にかけられた洗脳を固有能力で解除しては家に送り返していた。
角乃らと出会った晩堂は「私が倒れても、残った者が学園を取り戻してくれればいい」と、角乃、禽じい、真白にメガレンジャー、バイオマン、ゴーカイジャーの
リングを託す。
晩堂がテーブルにひとつずつリングを置き、角乃たちがひとつずつ手に取るシーンは、「必殺シリーズ」における頼み料受け取りシーンを思わせるシリアスなもの
だった。
センタイリングって、小判みたいな色にも見えるしね。
晩堂深也役は、スーツアクターとして名高い高岩成二。
それだけに、変身前でもアクションのキレがすごいすごい。
青春ノーワンによる洗脳は学園内の生徒や教職員だけでなく、彼らの家族にまで及んでいたために、事件発生からゴジュウジャーがやってくるまでに半年も経過し
ていた。
その生徒の家族なんだが、笑った顔のまま硬直していて、まるでストマック社の集団催眠の被害者のようにも見える。
青春ノーワンが倒された際、素体にされていた教頭が転送された部屋には「読書感想文の課題図書」が貼り出されていたんだが、その中には、
・よーいどんな 作・ももつきなしこ
・羽男 作・桂正和(実写版が作られていたしね)
・超人ジード 作・◯◯プロ(一部読めず)
など、特撮作品をもじったタイトルが並んでいた。
08/02
「ウルトラマンオメガ」第5話「ミコとミコト」
悪意はないのに人間から鉄分を吸収してしまう怪獣オオヘビヌシノミコト。
彼の意志を察したオメガは、スラッガーで一刀のもとに斬り捨てる。
その直後の瞬間は、オメガの表情が「振りかぶったスラッガーによって隠れている」という絶妙なアングルで描かれ、彼の悲しみが暗示されていた。
08/01
「それいけ! アンパンマン」「しょくぱんまんとランプの巨人」「クリームパンダとソフトクリームマン」
ランプの巨人の召喚者となったしょくぱんまん。
雲で出来た空飛ぶ船を作り、あちこちにパンを届けて行く。
船上には雲で出来たしょくぱんまんの像がいくつも並べられていてジャムおじさんたちを苦笑させていたが、世界中にパンを届けるという行為は立派というしかない。
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