06/30
「わんだふるぷりきゅあ!」第22話「わんだふるご〜!」

 ガルガルを眠らせることが出来るキラリンパンダの力って、作品の内容上、一番使い勝手がいいんじゃ....


「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ18「始末屋は気に食わない」

「風都探偵」ビギンズ・ナイト編、劇場アニメ化。
 鳴海荘吉役は津田健次郎か。 ガイアメモリ音声役の立木文彦に「マるで、ダめじゃない、オっさん」を演じてほしかったなとも思うんだが。


 先斗の地球時代の人生についてだけど、

・前回ラストで「焔先斗の地球での10年についてわかったぞ」と情報を持って来た射士朗の表情が、普段と比べても固い。
・その詳しい内容は語られなかったものの、両親を亡くしてからはいろいろ苦労があったらしい。
・回想によると、少年時代の先斗は偶然(?)遭遇した始末屋に「宇宙に連れて行け!」と頼んでいた。
・先斗は大也からの善意を拒みつつも「あの時あんたみたいな大人がいてくれれば....」とつぶやく。
・その先斗がハシリヤンと対決し、大也たちと共闘するきっかけとなったのは、少年時代のたったひとりの友達とその妻子が人質に取られたからだった。

・・・・先斗は、「仮面ライダー555(ファイズ)」の長田結花(おさだ・ゆか)なみに悪意にさらされた人生を送っていたのか?!
 その先斗の行方を今も案じ続け、彼がハシリヤンと戦うきっかけを作った親友の名前が長田(ながた)カケルというのは、なんか泣けてくる。


「鬼滅の刃 柱稽古編」

 一般隊士を柱稽古に悲鳴を上げるだけの役にせず、炭治郎に勇気づけられた面もあるとはいえ自分で考え、行動する人間として描かれていたのは好感を持てた。
 でも、あの中の何人が最終決戦を生き残れるのか....

 一方で、いわゆる「サイコロステーキ先輩」のような「手頃な鬼だけ斬ってそこそこ稼げればいい」みたいな隊士はいなかったな。
 炭治郎はケガの完治を待って遅れて参加したから、そういう隊士は既に弾かれていたとか?


 最終話ラストのあれを見るに、近代兵器による飽和攻撃であれば無惨を殺し切れるのではないかと思えてきたけど、

・無惨を殺し切れるだけの火器を自由に移動、発砲させるのは困難。
・無惨を殺し切れるだけの火器を開発できる時代になると、鬼の力を手に入れるために鬼殺隊と対立する人間勢力が出現する可能性がある。
(軍国化した日本、ナチス・ドイツ、アメリカやソ連など)

といった問題があるか。
 大正時代というのは、鬼殺隊が日本政府や欧米列強の介入前に無惨を倒せるギリギリの時代だったのかもしれない。


 06/29
「ウルトラマンアーク 直前スペシャル」

 ロボットのユピーは一見すると「がんばれ!! ロボコン」や「ロボット8ちゃん」に出て来そうなデザインだけど、現実のAIや人型ロボットをニュース等で見る機会が増えた今の視点で見ると、驚異的なオーバーテクノロジーの塊に見えてくる。


 06/25
「WBS」

 電動キックボードのマナー違反問題に対し、電動キックボードレンタル大手LUUPの社長が「違反点数が一定に達したユーザーのアカウントは永久凍結す る。 そういう人から売上を得る必要はない。 違反を繰り返す人はLUUPのサービスから出て行ってもらう(要約)」と厳格な対応。


 06/23
「わんだふるぷりきゅあ!」第21話「まゆとユキのスクールライフ」

 メエメエに根回しさせて学校に通えるようになったユキ。
 元がネコだけに身体能力が高いのはともかく、漢字に強い上、絵も描けて刺繍もできてお弁当まで作ってくるとか、人間社会への適応ぶりがすごい。
 イヌであるこむぎに比べれば好き勝手に外を出歩けるとは言え、漢字とか料理の技術とかどうやって覚えたのか....

 猫チームのチーム名はシンプルに(?)「ニャンダフルプリキュア」で行くらしい。
(字幕放送では犬チームと異なりカタカナ表記)

 ニャミーが召喚したキラリンキツネの力でタイヤに変身させられるワンダフル。
 が、「わたし、風になってる!!」と嬉々としてパンダガルガルと遊んでいた。
 ・・・・ひとづかいが荒いとか同意なしにタイヤに変えられたのに喜んでるとか、それ以前に、「ブンブンジャー」の一語しか浮かばない。


「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ17「ブンとビュン」

 ブンブンが友人のビュン・ディーゼルに会うのを拒んでいたのは「ビッグバングランプリのライセンスを剥奪された後、周囲には何も告げずに姿を消してし まったために、今更あわせる顔がなかった」というものであり、ビュンディがライセンス剥奪やその原因に関わっているわけではなかった。

 巨大戦で破損したビュンディのタイヤ交換をブンブンが買って出たことで、ふたりは和解。
 ブンブンは地球に落ちた際に大也に修復されたけど、かと言って特に容姿が変わったわけではないらしい。


 06/22
「HIGHSPEED Etoile」#12(最終話)「その先の景色」

 5話とか最終話とか面白い話はあるにはあるんだが、そうでない話との落差が大きすぎて、素直に感動しにくいというか....
 これまでに挙げたもの以外にも、

・主人公がクイーンやキングと知り合うのに3、4話をまるまる使ったのに、その後彼らと会話するシーンがほとんどない。
 逆に、知り合いになる経緯が全く描かれていないソフィアやヨウランとの絡みのほうが多い。
・主人公は、少なくとも劇中で描かれている範囲において、自チームの監督やオーナーに一度も会っていない。
・前半の主人公はリタイアや予選落ちの常連で、レースものとしての爽快感に欠ける。
・有人車両と無人車両によるレースが行われているのに、上位陣はすべて有人車両。
 無人車両の優位性が全く描かれず、有人車両と一緒にレースをさせている意味がわからない。
・コース説明や旗振りなどを行うバーチャルアイドルの正体が、AIや人間のモーションキャプチャなどで操作されるCGではなく、生身の人間であることが明かされたが、物語の大筋に何の関係もない。
・最終3話の大阪戦を除いて、観客やマスコミといったモブがのっぺらぼう。

と、問題点が多すぎる。


 06/21
「Re:Monster」#12(最終話)「Re:Start」

 う〜ん、登場人物が少ない1、2話あたりなら違和感なく観られたんだけどな....
 カネも人手も時間も用意できないのに、なんでわざわざモブ、レギュラー、戦闘シーンが多い話をアニメ化しようなんて考えたんだろうな....

 でもED主題歌はすごく好き。


 06/18
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」第12話(第1シーズン最終話)「ロイドの答え」

「話自体はありふれているが、スタッフのやる気とアクション作画と主人公の狂気が振り切れているおかげで傑作に化けた」という点で「陰の実力者になりたくて!」に通じるものがある。

 特に、月下で繰り出されたラングリス流「一虎・顎(いっこ・あぎと)」は美しかった。

 ジェイドはまるで、ジャンプやサンデーの王道少年マンガの主人公のような明朗快活な人物だっただけに、終盤の絶望感がすごかったが、「実は最後の最後で主人公が逆転するための手がかりを残していた」という、前作主人公や先代主人公とも言うべき活躍ぶりだった。


 そしてまさかの第2期制作決定。


 06/16
「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ16「ムラサキの始末屋」

 宇宙からやってきた始末屋の「焔先斗(ほむら・さきと)」
「カオス」が口癖というのが、いかにもクルマ系戦隊のキャラっぽい(笑)

 ハシリヤンの依頼であるものを届けに来た先斗は、かつてブンブンが開発途中で投げ出していた「ブンブンコントローラー」を持っており、それと同じシグナルを出すアイテムを持つブンブンジャーに興味を持ち、次々と接触。
 ひと悶着の末、彼らは宇宙と地球、それぞれでブンブンジャーを名乗っていたことを知る。


 ほむら -> フォーミュラ
 さきと -> サーキット
 ほむらさきと -> ほ・むらさき・と

 考えた人天才か。


 06/14
「仮面ライダーストロンガー(HDリマスター)」第23話「地底王国の魔王!!」

 東京MXで放映。

 百目タイタン死す。
 人質を取ったり味方を巻き添えにしたりと、とにかく卑怯なやつだったが、逆にブラックサタンという組織への忠誠心は本物だった。
 それに比べるとジェネラルシャドウは、「ブラックサタンを崩壊させる」という裏の目的があったとはいえ「ストロンガーは俺が倒す」という理屈で何度もタイタンの作戦を邪魔しており、シャドウがいなければストロンガーが詰んでいたかも知れない状況も少なくなかったような。

 タイタンに「報われない組織人」の悲哀を感じるのは、私が社会人になったからだろうか(苦笑)


 06/09
「わんだふるぷりきゅあ!」第19話「キュアリリアン、誕生!」

 ついに初期メンバー4人が集結。
 ちなみに去年の初期メンバーがそろったのは、06/04放映の第18話だった。


「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ15「錠とキー」

 サンシーターはシーミアサウルスの化石からカセキグルマーを生み出すが、彼(?)は人を襲うことなく逃げ出してしまう。
 錠はカセキグルマーを匿い、心を通わせようとするが....

 錠はカセキグルマーを、玄蕃が調達してくれた倉庫に匿うのだが、玄蕃は彼らが立ち去った後、
「ひとりぼっちの恐竜、か....」
と意味深につぶやく。
 射士朗もだけど、玄蕃も結構謎が多いな。
 ・他人を助けるのは得意だが、自分のことで本気になるにはどうしたらいいのかわからない。
 ・大也たちと同じく、叶えたい夢があるらしい。
 ・必要な時に必要な道具をどこからともなく取り出す。
 (クルマ系戦隊なんだから、そこはそういうもんだろ、と言われればそれまでだが)
 ・アゲサゲ音頭で気力を下げられた後、一番最初に動けたのは彼だった。
 (単なる個人差とか、ハシリヤンをだますのに自分が一番向いていることを自覚していたのですぐ動けた、とも考えられるが)


 カセキグルマーを「誰も傷つけようとせずに逃げ回っている」という理由で匿い、暴走させられたカセキグルマーを「人々を救うのが警察官の仕事」と涙ながらに倒す錠。
 どちらの決断も誰かに諭されることなく自分で行った錠の姿は、力強くも切ない。
 彼にとっての救いは、元に戻った化石を返却された博物館職員の感謝の言葉と、大也が何も言わずに彼の肩を叩いてくれたことか。


 06/08
「カンブリア宮殿」「安い! 便利! ありそうでなかった生活家電メーカー」 File No.551「ツインバード工業社長 野水重明」

 2017/08/24 放映。
 録画したままずっと忘れていたものを視聴。
 現在、自動車各社の下請けへの値下げ圧力問題が表面化しているため、野水社長の「『下請け』ではなく『協力工場』」、「先代からは値引き交渉をするなと言われてきた」という言葉が響く。

 ツインバード製の「スターリングサイクルを利用した医療用冷凍庫」が紹介されていたけど、これってコロナウイルスワクチンの配布が始まった頃に話題になっていたやつだな。


 06/02
「爆上戦隊ブンブンジャー」バクアゲ14「クールとワイルド」

「デカレンジャー20TH」と「帰ってきたあぶない刑事」のCMを続けて見ても違和感がまったくないな。

 ブンブンジャーロボにサファリ、マリンが合体して「ブンブンジャーロボモンスター」が完成。
 怪獣のような姿がスモッグジョーキーを思い出させる。


 06/01
「HIGHSPEED Etoile」#9「上海ナイトレース」

 主人公にMT車への高い適性があることが判明し、それに合わせたニューマシンが完成。
 そのマシンで予選を4位で通過。
 なのに、メカニックの源さんの勝手なセッティングのせいで決勝でマシントラブルを起こし、リタイア。

 なんだよこれ。

 今日はリュウ・ヨウランがトップを取る回だったけど、上記のせいでずっとむなしくて、全然感動できなかった。
 主人公を活躍させた上でヨウランを勝たせるような話にできなかったのか。

 

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