08/27
「ひろがるスカイ! プリキュア」第30話「ひろがる海! ビーチパラダイス!」
夏休み最後の日を海で過ごすソラたち。
でもあんまり学校に通っている描写がないから、夏休みも日常もそんな変わんないような(苦笑)
始まってから長いこと、プリキュアやその正体を知る人物(敵含めて)中心の話が多かったから、なんというか「世界が狭い、あるいは閉じている」という印象があったけど、ミノトン編に入ったあたりから、プリキュアと一般人が交流する話が増えてきたような。
「仮面ライダーギーツ」第49話(最終話)「黎明I:ここからがハイライトだ!」
英寿は黒ツムリに憑依されたツムリによって射殺されるが、それは「創世神の力を得た人間」が「本物の神」になることでもあった。
景和たちは変身能力を奪われてもなおスエルに立ち向かい、その彼らの前に、仮面ライダーギーツがブーストライカーに乗って駆けつける。
すげぇ、仮面ライダーがバイクに乗って現れただけでこんなに感動、興奮できるなんて....
英寿は景和たちにバックルを与え、共にスエルに立ち向かう。
必殺技の激突の中、最後まで立っていたのはスエルだったが、彼は内部から破壊され、砕け散った仮面の下から現れたのは英寿だった。
英寿は「誰もが幸せになれる世界」を創造。
役目を終えたデザイア神殿は消滅を始め、ギロリは全てを受け入れ、サマスは泣きわめき、運営に作られた存在以上にはなれなかった黒ツムリは何の反応も見せないまま消滅した。
劇中で死亡した未来人たちのほとんどが、自分なりの納得や満足をした上で消滅していったのに対し、スエルとサマスだけが例外となった。
人々は再び日常へと戻り、英寿は神となって人々を見守り、そして新たに仮面ライダーとなった少年の幸せを願うのだった。
道長の親友や桜井姉弟の両親など、本編開始以前にDGPで死亡した人々の消息は描かれなかったが、「誰もが幸せになれる世界」が創造されたのであれば、世界に悪影響を与えない範囲で大々的な蘇生や記憶操作が行われたかもしれない。
これほど清々しい最終回は令和ライダーで初めてだ。
謀略編が終わったあたりから、
・女性キャラがギャーギャーわめかない。
・主人公と敵対関係にあったキャラが、味方や共闘関係になってもギャグキャラ化しない。
・主演級ライダーとそうでないライダーの扱いを、装備や登場期間などできっちり差別化する。
といったことに気づき、このまま行けば傑作になるんじゃないかと思っていたけど、マイナス点が存在しないだけでなく単純にヒーロー番組として面白かった。
そば屋の福岡福男さん、特徴的な名前の割には最後までライダーに選ばれなかったな。
その方が本人のためではあったけど....
「王様戦隊キングオージャー」第26話「新王国の誕生」
ジェラミーとギラの心に触れて、デズナラクの憎しみもついに氷解するかと思えたその時、カメジムの杖がデズナラクを貫く。
2000年以上前、人間とバグナラクの間に戦争が起きるよう仕向けたのは、カメジムだった。
デズナラクはジェラミーに後を託して爆散。 王様戦隊はカメジムを撃破し、ジェラミーはチキュー第6の国「狭間の国バグナラク」の建国を宣言。 5王国はこれを承認した。
しかし、新しい敵はすぐそこまで迫っていた。
「笑点」チャリティ大喜利
木久扇が来年3月で卒業することを発表。
驚くと同時に、9月末や年末じゃないのかという別の意味の驚きも。
「どうする家康」第33回「裏切り者」
石川数正、出奔。
家康らは彼の真意が「徳川の情報を握る自分が豊臣に降ることで、徳川に豊臣との戦争を諦めさせる」ことに気づき、自分の不名誉と引き換えに無謀な戦いを
諦める口実を作ってくれた数正に対し「ぜんぶ数正のせいじゃ〜」、「数正のあほたわけ〜」と遠回しな賛辞を送って泣き崩れる。
これが後に「片桐且元外し」として豊臣に返ってくるわけだな。
08/26
「ウルトラマンブレーザー」第7話「虹が出た(前編)」
ゲントの恩師である横峯万象(ヨコミネ・カズノリ)教授は怪獣研究の第一人者であったが、一方で現在の人類のあり方に絶望し、文明のリセットを行うべく怪獣ニジカガチを復活させる。
ゲントと横峯教授。
ウルトラマンブレーザーとニジカガチ。
奇しくも「石の腕輪を手にしたものと、その腕輪の力で出現したもの」同士の戦いが始まった。
今回でゲントの釣り好きが判明し、第2話でブレーザーがゲードスを「釣り上げる」という選択をしたのはゲントの影響、という可能性が出て来た。
08/20
「仮面ライダーギーツ」第48話「創世X:ツムリの鎮魂歌(レクイエム)」
スエルは破滅趣味のオーディエンスと融合して「終幕のデザイアグランプリ」を開始。
人々を無差別にライダーに変え、敗者や戦闘拒否者たちが監督役のゲームマスターたちに次々に消されていく。
景和は一般人の避難誘導。
道長はライダー達の攻撃を一手に引き受け。
ウィンと大智はジャマトも動員してゲームマスターを妨害。
袮音と父・光聖はオーディエンスたちに「元の世界に戻りたいなら手を引け」とスポンサー権限で脅迫。
それぞれが自分に出来ることを成す中、英寿はゲームマスターたちの中に渋々従っているギロリを見て取り、彼の協力でスエルのもとに乗り込むが....
ここでまさかのOPの伏線回収。
「王様戦隊キングオージャー」第25話「王と民の戦い」
チキューの核に到達したデズナラクを地上に引きずり出すべく、ヤンマはシュゴッド20体合体「ゴッドキングオージャー」で乗り込む作戦を提案。
王たちはハードやソフトの改造に加え、残り14名のパイロット探しに奔走する。
クモ、アントに続き、ゴッドテントウもようやく活躍。
デズナラクとの近接戦闘では「ビームを放つショットガン」といった活用をされていた。
さらにゴッドアントには必殺技発動の際、一旦分離してから各シュゴッドのエネルギーを活性化させる(?)働きがあることも判明。
08/19
「ウルトラマンブレーザー」第6話「侵略のオーロラ」
頻発する機械の暴走事故は、カナン星人の仕業だった。
ヤスノブは優秀なメカニックとして彼らに協力を求められるがそれを断り、カナン星人によって転送ゲートとなった乾燥機の「クルル」の助けを借りて彼らの基地へと乗り込む。
その場に居合わせたゲントはクルルに土下座までして転送先を教えてもらい、SKaRDの面々と急行。
アースガロンはカナン星人に操られてブレーザーと交戦するが、ヤスノブの叫びに応えて機能を停止。
逃げようとしたカナン星人は、ブレーザーが身体を何重にもねじって投げつけたスパイラルバレード(ギロチンモード)で宇宙船ごと両断された。
カナン星人はヤスノブに対し、自身が開発したオーロラ光線によって「機械に負の感情を与える」と説明していたが、クルルやアースガロンのヤスノブらに対する反応を見る限り、光線によって与える感情は必ずしも負、具体的にいえば「人間に対する敵意」だけではないらしい。
そのことを理解できなかったのが、カナン星人の敗因か。
カナン星は戦争によって荒廃していることも説明されており、彼らにとって機械とは「感情を与えた途端に襲ってくる存在」でしかなかったのかもしれない。
・ヤスノブの行方を教えてもらうために乾燥機に土下座。
・操られたアースガロンから指揮車を守るため「俺を撃て!」とアースガロンを挑発。
今日もゲント隊長の理想の上司ぶりが光った。
08/13
「仮面ライダーギーツ」第47話「創世IX:ホンモノの仮面ライダー」
景和は、五十鈴大智の思わぬ助けもあって、ケケラを撃破。
これまでさんざん利用されてきたにも関わらず、それでも「仮面ライダーにしてくれたこと」への礼を言う景和に、ケケラは彼を笑って賞賛しながら消滅した。
ケケラといいベロバといい、やってること最悪なのに満足して死んでいくんだからタチが悪いな。
これで被害者を元に戻せなかったら、もっと後味の悪いことになっていたよ。
今回の戦闘の間、袮音や道長たちがケケラの願いによって置物やぬいぐるみに変えられていたというのはうまいな。
ふたりとも個々の因縁はほぼ解決済みだし、あのままケケラとの決戦に参加していたら単なる「景和の味方A、B」になりかねなかったかもしれない。
結局、ブラックプレミアムカードに使用者を陥れるような仕掛けはなかった?
今の運営だったら顧客を使い捨てることくらい屁でもなさそうだけど、もともと仕掛けなどなかったのか、たまたま彼らを使い捨てる必要が生じなかっただけなのか。
景和の覚悟を見届けた英寿は、呪縛を打ち破って元の姿を取り戻し、ジットを撃破。
しかしジットはスエルの分身体に過ぎなかった。
「王様戦隊キングオージャー」第24話「狭間の王VS奈落の王」
王様戦隊に次々と作戦を阻止されたデズナラクはついに、「チキューそのものを破壊する最終作戦」を開始。
人類を下等生物と見下し、味方の損害を顧みない暴君として描かれてきたデズナラクだったが、彼の行動の奥底にあったものは、「理由も真相もわからない大昔の戦争」で一方的に敗者や悪者にされ、暗い地底での暮らしを強いられてきた怒りと憎しみと、絶望だった。
ギラたちはデズナラクの作戦を阻止するため、作戦に必要な掘削作業を行うザリガジームの捕獲作戦を開始。
作戦内容
・レジェンドキングオージャーに合体。
・ゴッドカブトを釣り竿に。
・ゴッドクモを糸とルアーに。
・ゴッドアントはカブトに乗って糸を支える。
ゴッドクモは第1話で敵の拘束に使われたけど、アントの単体活動は初めてか。
というか、ウルトラマン、タローマンに続いて、戦隊シリーズでも釣りなのか。
「VIVANT(ヴィヴァン)」
事前情報がほぼ非公開だったのでまったく興味なかったんだが、今日初めて、現実にも存在するという自衛隊の非公式諜報機関「別班」を描いた話と知り、いきなり興味がわいてきた。
08/12
「ウルトラマンブレーザー」特別総集編「巨大生物の正体を追え」
テレビクルーの視点から語られる総集編。
・ブレーザーやアースガロンの名前は公表されているが、運用部隊であるSKaRDについては触れられていない。
・レヴィーラ事件がノヴァイオ社の自作自演であることは公表されているが、社長の曽根崎が防衛隊出身者であり、隊から持ち出した宇宙生物を使ってレヴィーラを作ったことまでは公表されていない模様。
・ドルゴ出現も「防衛隊の演習がきっかけ」だったためか、報道管制が引かれている。
と、劇中世界の一般人が知らされていないことって結構あるみたいだな。
08/11
「呪術廻戦」「閑話・前編」
壊玉・玉折編から百鬼夜行までを振り返る。
榊原良子の重苦しい口調のナレーションが似合いすぎる。
08/06
「仮面ライダーギーツ」
今週は放映なし。
ベロバめ、不幸の置き土産かよ。
「王様戦隊キングオージャー」第23話「シュゴッダムの動く城」
ダイゴーグに対抗するため、ギラたちはコーカサスカブト城の変形機構の修理を急ぐ。
王も国民も不眠不休で一丸となって部品集めや修理、それを邪魔する敵兵への対処に当たる姿は、ヤシマ作戦を彷彿とさせる。
完成した「巨大変形機械装甲キングコーカサスカブト」はダイゴーグを倒すのだが、必死で修理した巨大ロボが「破損箇所を瞬時に修復する能力」を発揮するというのは、なかなか圧巻だな。
「笑点」
好楽77才誕生日スペシャル
データ放送で座布団26,057枚獲得。
08/05
「ウルトラマンブレーザー」第5話「山が吠える」
SKaRDは新型レールガン「メガショット」のテストのために秋田県へ。
実験場でアンリは、反対運動をしていた幼馴染のミズホと再会。
テストは予定通り開始されるが、ミズホの警告どおり、メガショットが設置されていた山そのものが怪獣ドルゴとなって動き出す。
今回は「メガショット設置前に土壌調査を行ったけど何も出なかった」、「ミズホの証言や持ってきた巻物だけで防衛隊の実験を中止するわけには行かなかっ
た」、「ドルゴは生命反応を極端に低下させていて、事前調査で発見できなかった」と、必ずしも人間の横暴のせいで怪獣が出現したとは言い切れないという珍
しいパターン。
エミの文献調査とテルアキの分析で、「ドルゴに設けられていた祠の御神体が、ドルゴのツボを刺激して休眠状態にしていた」という仮説が導き出され、アンリとゲントが祠にもう一度御神体を差し込むべく、ドルゴの背中へ。
これって、ウルトラマンタロウ名物の「怪獣飛び乗り」に見えなくもない。
ゲントはドルゴから振り落とされるが、それを逆手に取って空中でブレーザーに変身。
狩猟民族っぽいブレーザーが、怪獣を殺さずに解決したい事案にどう対処するが不安だったけど、狩猟民族だけに大自然への畏敬の念は持っているのか、スパ
イラルバレードの使用はメガショットの撤去のみに留め、アンリがドルゴの沈静化に成功すると、元の場所(?)まで移動させるなど、比較的理性的(?)な対
応をしていた(スパイラルバレードを膝で蹴り割っていたけど)
メガショットはブレーザーとアースガロンの攻撃でドルゴから外されたとはいえ、破壊されたわけではないので、いずれはアースガロンの強化装備として登場するんだろうな。
カラーリングも「青とオレンジ」だったし。
それにしても、過去にドルゴを封印した人物って何者だったんだろう。
「ウルトラマンティガ」の世界にいた錦田小十郎景竜みたいな人物がブレーザー世界にもいたんだろうか。
「帰ってくれタローマン」
樋口真嗣が大好きな「重工業」の登場回や劇場映画「タローマン大統領」などの未公開映像てんこ盛り。
「太陽仮面サンタワー」の主題歌を、TVサイズとはいえ最後まで流してくれたのはうれしい。
録画して何度も聴いてるけど、シンプルにかっこいい。
(ニコニコ大百科「TAROMAN」の293番に投稿)
「ウルトラマンブレーザー」で「山が怪獣だった」という話をやった直後に「島が奇獣だった」という話を放映。
08/04
「呪術廻戦」第29話「玉折」
天内理子(あまない・りこ)の死から1年。
夏油傑(げとう・すぐる)は、理子殺害に関わったカルト教団の殲滅は思いとどまったものの、後輩の死や特級術師の九十九由基とのやり取りの中で
「非術師が全て死ねば呪霊は生まれない」という考えが生まれ、さらに任務で向かった村で術師の姉妹が非術師の村人に虐待されているのを目にしたことで、つ
いに一線を越えてしまう。
その村なんだけど、画面に映った報告書の内容を抜粋すると、
・古くから神隠しの言い伝えがあり、ここ10年だけでも1〜3年間隔で死者や失踪者が相次いでいる。
・上記の死亡者は首がなくなっている。
・夏油が殺害した村人の総数は約100名。
呪術や呪霊の存在を知らない人間から見たら「1〜3年間隔で人間による殺人事件が起きている」としか思えないんだけど、そんな村が警察、マスコミ、呪術界の間でまったく話題にも調査対象にもならなかったんだろうか。
しかもそんなに頻繁に殺人事件が起こっていた村に100名近い人間がずっと住み続けていたとか、ホラー映画や金田一耕助シリーズなみにやばい因習や価値観に縛られた村だったのか?!
実際、夏油が救い出した姉妹は、牢に入れられて虐待を受けていたし。
こんな村がずっと放置されていたのは、何者かが夏油のような人間に一線を越えさせるためだった、というのはさすがに考えすぎか?
「それいけ! アンパンマン」「チェロヒキーさんと白バラ女王」「わっしょい! ばいきん夏祭り」
白バラ女王の登場回というと、いつもは普段「アンパンマン」でほぼ見ない米村正二の脚本なんだけど、今回は神沢ミホが担当。
白バラ女王はいつも自分の目的を「たくさんのバラを咲かせてみんなをほほえませるの」と若干不自然な日本語で説明していたんだが、今回は「みんなの笑顔を見たくて〜」とわかりやすい表現を使っていた。
バタコさんが新しい顔を新しいマントに包んで、アンパンマンに向かって投げる。
ばいきんまんが、ばいきんUFOのパンチで包みのコースをそらす。
タイコマンの合図でカバオくんたちがアンパンマンを空に放り上げる。
アンパンマン、空中で顔を交換し、ついでマントも交換。
すげぇ、なんかクスィーガンダムの空中受領みたいだ!!
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