03/03
「舞-乙HiME(マイオトメ)」

 すげえ、マシロの品格が、秒単位でガンガン上がって行くよ..
 
 トモエは、赤ちゃんプレイがお好きらしい。
 でも、相手をしたシズルの方は、もう彼女とはこれっきり(アリカもしくは自分に倒される)であることを悟り
切っているような。
 
 さらに今週は、
 
 ・ナギはついに、ニナが本物の王女であることを突き止める。
 ・マリア先生は本当は、アリカのことを認めていた。
 ・なんだかあらぬ方向に解脱しかけている、うずまき一党。
 
と、見せ場いっぱい。

 
 次回、ついにアイツがやってくる。 炎のアイツが、 やってくる(若本先生の声で)
 でも、真祖が凍結された状態で、なんでローブを着ていられる? それに、お玉を持ってるって、どういう
シチュエーション?
 あれか、「トモエたちワルキューレ隊はアリカを追い詰めるものの、野宿中のあの人の鍋を戦闘の巻き添えで
ひっくり返してしまい、ぶちキレた彼女にボコられる」とかか?


 03/04
「ウルトラマンマックス」

 シャマー星人が再登場。
 ・・・・なんつうか、桐矢に比べれば、そうでもないキャラだったんだな。
 逆に、「そんなハイテンションで疲れないのか?」と心配になったぞ。


 03/05
「魔弾戦記リュウケンドー」

 なんか今日は、アニメでもないのに口パクの見えない場面(遠景、後ろ姿など)が多かったような。

 ファイアーリュウケンドーは、ファイアーコングのアシストによるハイジャンプで、ジャマンガ巨像を両断。
 ・・・・飛びたいんだったら、アクアシャークを呼んだ方が早いのに.. 緒戦でコングが敗退したから、名誉
挽回をさせたかったのか?
 

「轟轟戦隊ボウケンジャー」

 ボウケンジャーは、「三国覇剣」のひとつを回収すべく、所有者であるITベンチャーの社長を訪ねる。
 もちろん社長は渡そうとはしないのだが、彼の考え方とか改心する様子がブルーの過去話と絡めて詳しく描かれて
いて、恐らく1話限りのゲストにしては好感が持てた。

 あと、闇のヤイバがアスワドのラドみたいに見えた(笑)
 

「仮面ライダーカブト」

 今日は船の上で戦っていたんだが、そういえば、クロックアップした側の視点では重力による落下速度が小さく
なるはずだから、着水速度に気をつければ「右足が沈む前に左足を進め、左足が沈む前に右足を..」ということが
可能になる?
 
 ところで、フクロウとかゾウとか、加賀美の父さんは動物好きなのか?
 
 
 そろそろクロックアップの描写がマンネリ化しているような?
 なんか「周りの動きが止まって見える、ただそれだけ」に見えて来たんだが..
 

「笑点」

 2006年に第2006回を達成した割には、本編中での言及はなし。


 03/06
「爆球HIT!  クラッシュビーダマン」

 コドウが自分の専用マシンを手に入れる話。
 お、なんか面白くなってきたような?


 03/08
「その時歴史が動いた」「ゼロ戦・設計者が見た悲劇」

 近年発見された技術者たちの研究ノートから、ゼロ戦の耐弾性の低さの影に、技術者達の耐弾性向上の努力や訴え
も虚しく、海軍上層部の圧力に押し切られていたことが明らかに。
 で、「アメリカは防弾性能やエンジン出力を強化した新型機を開発し、ゼロ戦を圧倒した」というお決まりの話に
つながって行くんだが、今、そのアメリカは、生存性を完全に無視した「自爆テロ」の前に圧倒されている..


 03/10
「舞-乙HiME(マイオトメ)」

 OPのトモエの姿を見て、黒オトメは、後にいる人型スレイブを実体化させて戦うのかと思っていたが、なんとあのスレイブみたいなのがワルキューレロー ブ。しかも戦闘機形態への変形機能まで装備していた。

 で、ワルキューレと化したトモエちゃん、見事すぎる壊れっぷり。
 思えばフレイ・アルスターって、もったいない使われ方だったよな。彼女のためにデストロイの投入を早めても
よかったんじゃなかろうか。
 
 そのころ、トモエと声が同じフィア・グロスは、カルデアへの報復攻撃にやってきたミドリと交戦。一時は追い
詰めたかに見えたものの、至近距離から召喚されたガクテンオーに串刺しにされ、マスターと共に消滅した。
 
 前作は、物語自体は好きだったけど「好きなキャラは?」と問われると「?」だったんだが(強いて言えば、
真白・鬼神体か)、今作はミドリとチエの好感度(というか漢っぷり)がどんどん増して行っているような。
 
 ワルキューレはミユに撃退されるが、ミユはセルゲイにも深手を負わせてしまい、折悪しくハルモニウムの力で
空間転移してきたニナは、またもブチ切れて突貫。ミユはアリッサと融合合身して受け止めるが、一同吹っ飛ばさ
れ、目覚めたアリカの前には、お玉を持った、あの人がいた。
 
 爆発が起きてからアリカが目覚めるまでの場面転換が、ちょっと唐突か。どうしても、舞衣の再登場を持って来た
かった?


「とっとこハム太郎」第293話「とっとこ旅立ち! 春の風」

 キムラくんが家の仕事の都合でロンドンへ行き、声優が同じトンガリくんも、長い旅に出た。
 でも、ふたりとも元々そんなに出番なかったよな.. 


 03/11
「超星艦隊セイザーX」

 拓人、アド、ケインが敵に捕まってしまい、レミーたちが救出作戦を敢行。
 怪我を押してその様子を見守っていたシャーク隊長は、作戦の成功に、「そう怒るなG2。すぐベッドに戻るよ」
と、珍しくくだけた表情を見せていた。
 

「ふしぎ星の☆ふたご姫」

 自分たちの星がえらい事になっているというのに、ブウモは改心したとはいってもブライトや大臣を元に戻すわけ
でもなく、各国国王はただ困ってるだけ。
 翌日の「マイメロディ」において、似たようなシチュエーションで各キャラが己の役回りをきっちり果たしていたのを見るまでもなく、「4クールももらって おいて、なにこれ」と言いたくなる。
(あのゾウの王様でさえ「徹底的な役立たず」というキャラを妥協なく押し通していただけ、まだ立派に見えるよ)


 03/12
「魔弾戦記リュウケンドー」

 Dr.ウォームが魔獣として復活させたアノマロカリスの大群を、リュウケンドーは氷結斬りで一斉撃破。
 
 「氷河の下で、はるか5億7千万年前の夢を見て、静に眠れ」

 長いよ、必殺技直後の決めゼリフにしては。
 

「轟轟戦隊ボウケンジャー」

 やっぱり生きていた、ジャリュウ一族のリュウオーン。
「恐竜遺伝子が組み込まれているから不死身」というのはわかるが、「部下などいくらでも作れる」という台詞を
実証するシーン(分裂するとことか)が描かれなかったのは残念。 
 
 レッドはトレジャーハンター時代、仲間のマサキ、キョウコを死の危機から救えなかったという過去を持っていた。
 部下を見殺しにするリュウオーン相手に怒りをあらわにしていたのは、そういう事情からか。
 でも、ああいう展開だと、実は生きていたりしそうだよな。ふたりのフルネームや漢字表記が不明なのも、
後々ボウケンジャー(各自の本名に、色に関係する字が含まれている)に加わるための伏線かも知れないし。


 ゴーゴーダンプは単体でも邪竜と戦えるだけのパワーを持っているが、ゴーゴーフォーミュラにも、見てすぐ
わかるくらいに巨大なエンジンが積まれている。
 あれか。基地から離れての長期の探索行のために、ダイボウケンは、エンジンがひとつくらい壊れても問題ない
ような出力バランスで作られている?
 それに、ゴーゴービークルのパラレルエンジンはプレシャスの力を利用できると説明されていたけど、それに
失敗してエンジンが壊れる、という可能性もあるよな。
 そういえば、必殺技の「轟轟剣・アドベンチャードライブ」は、一見すると円月殺法に見えるけど、よく見ると
1/4回転。
 エンジン出力がありすぎて、エネルギーチャージには1/4回転で充分ってこと?
 
 
「魔法戦隊マジレンジャー」において、小津深雪は子供たちに当初「お父さん(小津勇)は探検家で、
探検の途中で遭難して亡くなった」と説明していた。
 ひょっとして、勇には本当に探検家として活動していた時期があったのではないだろうか?
「プレシャス」と定義されるものの中にはインフェルシアやマジトピアに関連したものもあるだろうし、
サージェスは組織力を、勇は天空聖者としての能力を提供し合うことで、共に地球を守っていた?


「仮面ライダーカブト」

 仮面ライダー・ザビー登場。ゼクトルーパーに的確なを援護をさせて、次々とワームを撃破して行く。
 って、あんなまともに戦えているゼクトルーパーは初めて見たぞ。
 
 前から気になっていたんだが、ゼクトルーパーの武装を、もうちょっとなんとかできんのか?
 既存武装の小隊で牽制している間に、対装甲ライフルで狙撃するとか、重くて硬い超合金製のランサーを射出する
使い捨てランチャーで串刺しにするとか。
 
 ザビーに変身する矢車想は、すごい好青年。
 黒い所はないのかと思ったが、よく考えると、ワーム追撃よりカブト打倒を優先する辺りが充分黒いか。
 
 ところで、ゼクトのカブト用ライダーベルトはどうなった? いまだに加賀美が持っているのか?
 絶対に、田所さんの方が変身適性高そうな気がするんだが..


「おねがいマイメロディ」

 最終局面突入。
 バカアニメのはずなのに、これまで描き、積み上げてきたものをきちんと活かし切っているシリーズ構成に感動した。


 03/13
「水戸黄門」最終回2時間スペシャル

 六代将軍決定を巡る陰謀を打ち砕くべく、御老公一行は甲府へと向かう。
 その途中、箱根で悪代官一味に潰されそうになっている宿屋を見つけた一行は、さっそくそこへ泊まり込んで
宿屋再建オペレーションを開始。
 怒った悪代官一味は、一行を盗人に仕立て上げようと宿改めを行い、彼らの荷物に代官の印篭を紛れ込ませようと
するが、ひっくり返した衣服の中に葵の印籠を見つけて、自分たちがひっくり返っていた。

「葵の印篭」という、いわは必殺武器を、地雷やトラップ代わりに使うというのは、アニメや特撮ものでも珍しい
ような..?


 03/15
「アカギ」

 なんか、麻雀アニメというよりは、鷲巣が主人公兼怪物役のホラーアニメに見えてきた..


 03/16
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(ロンド)」

 キサが「きらはに物語を渡すためにわざと戦いを挑み、倒される」という、まるで少年マンガの脇役のような
熱血キャラぶりを見せてくれて、感動した。
 
 ついにタキオンが本性を現す。
 彼とリデルは、アリス能力者の最後のひとりが集めた「物語」によって、永遠の存在になろうとしていた。
 しかし、剣(というか鍵)を抜いたリデルは、その切っ先を最後の能力者であるきらはにではなく、自分の主で
あるはずのタキオンに向けた!!
 ここに来て、なんという番狂わせ。 最初は「目の前の生け贄たちがエサ(物語)を差し出そうとしないので、
空腹に耐えかねて手近かつ無防備なタキオンを襲った」と考えたんだが、思い返せば、幼女時代から既にタキオンを
手玉に取っていたような(物語をねだるときの仕草とか表情とか)
 リデルもデリーラのようにいずれ捨てられるクチだと思っていただけに、あの豹変ぶりには拍手喝采。 
 あと、先週から双子アリスが無意味に恐すぎ。
 
 tvkでは「鍵姫物語」と「灼眼のシャナ」が同じ日に放映されているので、続けて見ると、タキオンたちが
「紅世の徒(ぐぜのともがら)」みたいに見えてくる(笑)

 アラストール「あやつらは、人間が持つ「歴史という存在」を、「物語」として取り出して、喰らう
        「メルヴェイユの徒」だ」
 シュドナイ 「面白い。その「物語」とやらを使えば、”俺の”ヘカテーを永遠の存在に出来るわけだ」
 ティアマトー「 無理 」


「カードキャプターさくら」(再)

 久川綾が、このアニメと「リリカルなのは」の両方に出演していたことは知っていたけど、そういえば柚木涼香も
こっちに出ていたんだな(ルビー・ムーン役)
 
 
 03/17
「舞-乙HiME(マイオトメ)」

「黒き谷」に飛ばされたアリカ、マシロ、ミユは、そこで鴇羽舞衣、美袋命と邂逅。さらにナツキとナオも合流。
 ナツキ、ナオが当初の予定通り再びガルデローベに向かう一方、アリカとマシロは谷に残り、それぞれ命、舞衣を
師として学ぶことになった。
 残り何話だっけ..? でも、ナツキたちがピンチの時に、地平線の向こうからアリカと舞衣が歩いて来たりした
ら、めちゃめちゃ燃えるよな。
 
 「オトメがやってくる。 アリカと舞衣、ふたりのオトメが、 やってくる 」
 
 今回判明した事実。
 ・アリカがレナ・セイヤーズの実子であることが確定。
 ・アリカを育てていた「ばっちゃ」とは、彼女の実の祖母だった。
 ・ニナが本物の王女であることが、ミユの口からアリカたちに告げられる。
 ・ミユと同じく、命も前作からずっと、当時の姿のままで生き続けていた。
 ・アリカやレナの一族は、アリッサ・シアーズの子孫だった。
 ・「恋と夢に引き裂かれた悲劇のオトメ」と言い伝えられていた舞衣だったが、割と前向きに生きていた。
 ・ヨウコはイリーナに何事かを託す。
 ・舞衣のエレメントは大規模破壊だけでなく、ガスコンロ代わりにも使えた。


 特別企画「トモエの死に方を考える」
 
1、シズルに殺される。
  とどめゼリフは「 われ.. 死んだれや 」を希望(京都弁じゃないけど)
  でも、シズルになら喜んで殺されそうで、視聴者の溜飲は下がらんか。
  でも、今作でも「シズル狂気モード」は見たいよな。
  
2、チエに倒される。
  ワルキューレローブになら離反者用の自爆装置くらい付いていそうだから、わざとそれを作動させたチエに
 組み付かれてドカン。

3、シンプルに、アリカに倒される。

4、命に倒される。
  舞衣でさえ「ローブを付けても勝てなかった」なんて恐ろしいこと言ってたからな..
  それにワルキューレって、露骨に言えば量産型..

5、ニナに倒される。
 「誤解しないでアリカ。あなたは私の手で倒したいだけ。
  それに、私はあなた(トモエ)に侮辱されるような相手を手にかけた覚えは無いわ!!」
 「ニナちゃん..」
  熱いけど、残り話数を考えると「アリカとニナが一時共闘」の線が強いか。
  
6、1〜5のシチュエーションでも生き延びるが、ボロボロの状態でさまよっていたところを、
 ミーヤにグサリ。
  ヤクザ映画みたいだな。



 03/18
「NHKスペシャル」「ホリエモン 虚飾の膨張」

 インタビューに答えていたひとりの紹介テロップ
 
「マザーズ開設を担当していた 金原策太郎 元東証常務理事」

 本人には失礼だと思うけど、まるで「ナニワ金融道」に出て来そうな名前だ..


 03/19
「魔弾戦記リュウケンドー」

 リュウケンドーの記録映像を見て対策を練るDr.ウォーム。
 でもなんで、映像にBGM、それもこの番組の主題歌を?!
 確かに名曲だが..
 

「轟轟戦隊ボウケンジャー」

 今日のプレシャスは、超戦車「ビオパンツァー」の設計図が収められた「帝国の真珠」
「帝国」というのは、ナチス第三帝国のことでいいのか?

 ダークシャドウのタクミガミは、設計図と周囲の建設資材を取り込んでビオパンツァーを実体化させるが、ピンク
の駆るゴーゴーショベルに撃破され、投げ出された本体は巨大化したものの、左腕をショベルに換装したダイボウケ
ンに撃破された。
 どうせ巨大化するんだったら、ビオパンツァーの特徴を取り込んだまま巨大化してほしかったな。


「仮面ライダーカブト」

 ザビーはカブトと比較して、
 
 ・マスクドフォーム時の武装がない
 ・パワースロットルが1段のみ(カブトは3段)

といった特徴があるので、ひょっとしてライダーシステムの量産試作型かと思ったんだが、矢車は天道に
「ライダーはふたりもいらない」と言っていた。
 でも、矢車は自分の思い通りに事が進まないとキレるタチのようなので、あくまで彼は天道が嫌いなだけで、
ライダーシステムの量産計画自体は存在している?


「おねがいマイメロディ」

 ツルになって飛んでった歌の父ちゃんが、ちゃんと歌のことを助けに戻って来たり、バクがクロミを救うために
ダークパワーと砲撃戦を展開したりと、今週の「鍵姫物語」のキサやリデルなみにいい仕事をしていた。
 バクをパワーアップさせたのが「ナスビの神様(夢ヶ丘1〜5丁目担当)」というのが、いかにもあれだが..
 
 そういえば、このアニメの主役って、だれだっけ?
  
 
 03/20
「Fate/stay night」

「学校喰らいの自在式」(違)の中でもある程度は動けた虎先生の生命力って、いったい..
 
 
「爆球HIT!  クラッシュビーダマン」
 
 必人は第2回戦で、海を愛するビーダーで、語尾に「サー」をつける波平海人(浅野まゆみ)と友達になる。
 必人役の笹島かほるは、「とっとこハム太郎」に、やぱり語尾に「サー」をつける「サーファーくん」の役で
出ているためか、本編終了後の次回予告ナレーションでは、やたらサーサー言いまくっていた(笑)
 
 
「大岡越前」2時間スペシャル

 こっちの吉宗は相変わらず、無意味に怒りっぽくていいねぇ〜。
 
 事件解決後、忠相に待っていたのは、一万石の加増と、寺社奉行への昇進だった。
 って、出世はしたけど、「ナショナル劇場・大岡越前」は、ついに完結?!
 
 
 次回からは、新番組「特命! 刑事どん亀」
 西田敏行ふんする亀田が率いる「警視庁 極秘捜査班」が、あらゆる手段を駆使して凶悪犯罪と戦う。
 って、「ザ・ハングマン」が、形と放送局を変えて復活か?!


 03/22
「アカギ」

 次回で最終回なので、鷲巣の精神や自信が、物凄い勢いで決壊し始めた。


 03/23
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(ロンド)」

 リデルは才能が枯れ果てたタキオンを始末し、有人を新たな創造主にしようとするが、鬱状態から復帰した有人は
ありすを復活させる。
 ありすはきらはと共にリデルを追い詰めるが、とどめを刺そうとはせず、リデルや双子アリスと共に物語の世界に
残ることを選んだ。
 こうしてアリス・ロワイヤルは終結し、有人たちには平穏な日常が戻ったはずなんだが、最終回は来週?!
 確かに他のキャラはともかく、リデルに焦点が当たったのは先週が初めてだから、彼女の選択や行く末は見たい
よな。 


 03/24
「舞-乙HiME(マイオトメ)」

・ハルモニウムによる世界各国への攻撃により、各国はアルタイ派と、エアリーズを中心とする条約連合側に
別れ始める。
・アルタイ派諸国のオトメはニナの指揮下に入るが、参加予定者のひとり「螺旋の蛇紋石」は「まきまき団」
(仮&笑)の呪いによって行方不明になっていた。
◆ここは筆者の勘違いで、正確には「シホには『螺旋の蛇紋石』が授けられたが、まきまき団の彼女はそれを持って
姿を消した」ということだった。
・トモエによると、アリカはニナに殺されたことになっているらしい。甘く見過ぎだ。
・ヴィントブルームに帰還したナツキとナオは、しましま団やイリーナたち学園生らと共にレジスタンスを結成。
 イリーナたちを手助けしたのは、エルスティンの遺品となった学術書だった。
・トモエは相変わらずシズルに甘えていたが、シズルの元にもナツキからの手紙が届いていた。
・西方に対して不干渉を宣言していたジパングは、条約連合側への参加を表明。
 その伝言と支援物資を持ってエアリーズにやって来たのは、五柱のひとり「銀河の藍玉」サラ・ギャラガー。
・皇帝と直系の一族を失ったカルデア帝国は、アカネと駆け落ちしていたカズヤを拉致。
 エッチ突入直前だったのか、半脱ぎ状態で放置されたアカネの前にも、五柱のひとり「伶踊の蛍石」マーヤ・
ブライスが現れる。
・カルデアを壊滅させたアスワド五人衆だったが、一名が死亡、ラドにも死期が迫っていた。
 そこにヨウコが現れる。
・ニナは、エルスが自分とアリカ宛てに遺した手紙を見て涙する。
・セルゲイは、ニナとレナを解放すべくレナ真祖システムを破壊しようとし、立ち塞がるスミスを射殺するが、
ナギによって致命傷を負う。
・ニナはナギに言われるがまま、ハルモニウムでセルゲイの時間を止め、禁書庫の封印を開くべく戦いに身を投じる。
・条約連合側は、宣戦布告と同時に潜砂空母スズシロを敵前浮上させ、攻撃を開始。
・アリカたちも、修業半ばのままヴィントブルームへと向かう。

 先週ラストから今週ラストまで、一ヶ月経過ってとこか。
 

 アリカのローブがピンクのままなんだが、だいじょうぶか?
 あるいは GEM よりアリカの持ち味を活かすことを選んだか?
 ◆単に間に合わなかっただけらしい。

 いちおうアルタイ出身のナオではあったが、いまやヴィントブルームのしましま団のリーダーでもある彼女は、

「シマを荒らしたヤツらには、カラダで落とし前をつけさせるのが、スジってもんでしょうが。
 たとえそれが、大公ナギでもね..」
 
 ナオ、おまえは九頭文治か。
 

 トモエがニナに「男がほしければ、抜け道はいくらでもある」とささやいて、ひっぱたかれていた。
 チンピラグループとつながりのあったミーヤが「無傷」でいたのも、その「抜け道」とやらのおかげか?



「金曜ドラマ・夜王(YAOH)」最終回

 先週と今週しか見ていないんだが、ホストものなのに、むやみに熱すぎ。
 
・主人公の遼介(松岡昌宏)と「ロミオ」No.1 の聖也(北村一輝)が対決。
 圧倒的に不利な状況の遼介は、お客たちが自分を勝たせようと必死の形相になっているのを見て、「こんなのは
(お客が楽しめない店は)『ロミオ』じゃない」と敗北を宣言。そのまま店を辞めてしまうが、この事が逆に彼の
男を上げる結果になり、「ロミオ」には事情をいくら説明しても「遼介が帰ってくるのを待つ」という客でにぎわう。
・逆に聖也は、勝負中は上得意の二階堂(杉本彩)しか相手にしなかったため、常連客だけでなく取り巻きたちにも
去られてしまう。
・聖也が二階堂との業務提携を拒んだことで、二階堂は汚い手段で「ロミオ」を潰そうとするが、遼介と聖也は手を
組んでこれに立ち向かう。

 どこの熱血格闘マンガですかこれは。
 って、原作はヤングジャンプ連載か。
 
 しかもなんか特撮関係者が多すぎ。
 主人公の松岡昌宏と北村一輝自体、「ゴジラ・ファイナルウォーズ」に出ていたし(しかもやっぱりライバル
関係)、それぞれの派閥の副将は仮面ライダーG3(氷川の方)と龍騎、歌舞伎町ホスト四天王のひとりはガオ
レッドだし、目立たないけど石堀隊員もレギュラー出演。最終話にはゾルダもチョイ役で出ていた。
 
 再放送されたら全話チェックして見るか?


 03/25
「超星艦隊セイザーX」

 雷神ゴードって大魔神そっくりなんだけど、いいのか? 東宝。


「ふしぎ星の☆ふたご姫」最終回

 第2シリーズは、たぶん見ないかも。最近視聴本数が増え気味だったし、終盤は「なんで今さらドラゴンボール
探し?」と、見る気力が萎えかけていたし。


 03/26
「落語天女おゆい」最終回

 言霊とか、歴史の真実とか、指揮官(お鈴)や司令官(円朝師匠)を置いて各天女の能力を生かした集団戦闘を
描いたりと、見所は多かったはずなんだが、いまひとつまとまりが悪かった感じ。
 でも、唯の最後の一席は良かった。 


「ガイキング」

 放映枠が早朝に移ってから、「ガイキング占い」があらぬ方向に行きかけているような。
 アイドル姿のヴェスターヌ(敵の女将軍)って.. しかも画面にでっかく「ツンデレ」って書かれているし..


「魔弾戦記リュウケンドー」

 リュウケンドーが行動不能になってしまったため、あけぼの町の御前様やコロッケ屋たちが、F86セイバーで
出撃。ジャマンガの飛行要塞に攻撃をかける。
 彼らは昔、怪獣と戦ったこともある戦闘機パイロットだった。
 って、退役したはずの民間人が、なぜ戦闘機を?! あの御前様は日本のフィクサーだったりするのか?!


「轟轟戦隊ボウケンジャー」

 魔法のような力を持つプレシャスやネガティブシンジケートがうようよしているトレジャーハンター業界で、
なぜブラックは「呪い」を恐れる?
 ついこの間まで生身でトレジャーハンターをやっていたから、自分では対処できない危険を感じ取る嗅覚が
「呪いを恐れる」という形で身に付いていたとか?


「仮面ライダーカブト」

 カブトはザビーに敗れるが、天道はタフだわ、ベルトはひよりの超能力(?)で直るわで、瞬く間に戦線に復帰。
 自分の計算をことごとく狂わされた矢車は、ついに冷静な判断力を失い、ワームや部下をほったらかしでカブトに
襲いかかるが、ザビーゼクターはそんな彼に見切りをつけて飛び去ってしまう。
 一方、加賀美は、矢車の指揮を失ってガタガタのシャドウを叱咤鼓舞し、死傷者のマシンガンブレードを拾って
果敢に反撃。ついにサナギワームの一体をブレードの刺突で撃破してしまう。
 その彼の元にザビーゼクターが飛来。加賀美は矢車の腕から外れたブレスを装着し、ついに仮面ライダーへの変身
を果たす。
 これまでにも脇役や三枚目が変身するケースはあったけど、加賀美についてはライダーになりたがる理由やワーム
を憎む理由がはっきりと描かれてきたため、前にも予想した通り、素直に感動できた。
 
 矢車はこの先どうなるんだろう? 嫌いなキャラではないので、「総てを受け入れることこそが完全調和(パー
フェクトハーモニー)なんだ」とかなんとか悟りを開いて、ザビーに復帰するとか第3のライダーになるとかして
ほしいところだ。

 ていうか、桐矢京介の後で、心底嫌いになり切れるキャラなんて、そうそう出て来るわけないよな。
 ブウモ、洗脳ブライト、間藤慎二、って、あ、3人もいるか..
 共通点は、どいつも「口先だけ」
 
 先週でワームの生態や習性に触れかけたのに、今週はまたも人間ドラマ中心。
「複雑な人間ドラマ」自体が、もはやマンネリ気味か?
 

「おねがいマイメロディ」

 第1シリーズ最終話。
 前回に続いて、各キャラの持ち味が活かされまくった脚本と、積み重ねてきたシリーズ構成に感動。

 特に、ダークパワーの髪に淡々と包丁を振り下ろし続けるマイメロママの後ろ姿が、恐ろしくも頼もしかった。
 

「笑点」第2009回

 おおっ、ついに円楽が(あいさつのみだが)復帰した。


 03/28
「Fate / stay night」

 セイバーがついに出現させた宝具は、神剣エクスカリバー。
 これまで彼女が剣を実体化させなかったのは、「マスターとのリンクが不完全なために、実体化させたくとも
なかなかできなかった(アサシンとの戦闘では実体化させようとしていたので、不可能というわけではないらし
い)」と考えていたんだが、どうやら「破壊力がすごすぎて、うかつに実体化させるわけには行かなかった」と
いうのが真相らしい。


 03/29
「アカギ」最終話

 心身ともにボロボロの鷲巣だったが、アカギの挑発によって復活。第5回戦へと突入。
 その直後、場面が1999年の東京に切り替わると、そこには、昭和40年代当時そのままのアカギがいた。
 アカギって、なにもん? 人鬼? 恐怖の大王? 似たようなもんか。


 03/30
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(ロンド)」最終回

 有人たちが本の世界に引きずり込まれたので、てっきり「アリスロワイヤルが最後のひとりを決めないまま放置
されたために、世界のバランスが崩れ始めた」と考えたのだが、「有人がきらはに読み聞かせていた物語だった」
というオチ。
 現実と物語の境界が曖昧な、この物語ならではの後日談というわけか。
 その後のありすやリデルの様子も見たかったんだが、あくまで有人視点の描写に徹したのは潔かったと思う。
 
 ただ、あの劇中劇オチは、いずれ再び現実と物語の境界がなくなるかもしれない(またありすたちが現れるかも
知れない)ことを暗示しているようにも見えて、そういう意味でもこの作品の世界観を象徴しているように思えた。


 しかし、レギュラーに清水愛、松來未祐、浅野真澄がいて、最終話ゲストには水樹奈々と真田アサミ。
「リリカルなのは」のプチ同窓会が開けるな。


 03/31
 この前の「笑点」で長井秀和が、永田議員を自爆テロリスト呼ばわりして大ウケしていた。
 そして今日、前原党首ら執行部全員が辞任を表明。永田議員も辞職。
 永田議員、グッジョブ。


「舞-乙HiME(マイオトメ)」最終回1時間スペシャル

 条約機構軍の攻撃と並行して、ナツキたちも解放作戦を開始。アリカたちも、「黒き谷」ごと空間転移して駆け
つける。
 ナギは、レナ真祖システムを最大出力で稼働させ、マスター持ちマイスターのマテリアライズを敵味方問わず
強制解除。
 アリカは空中でマテリアライズを解除されて落下していくところを、ワルキューレ隊を離脱したチエに救われる。
 
 チエは激昂したトモエに後ろから斬られるが、ローブを砕かれたのみで比較的軽傷。さらにそこへアスワドが
割って入る!!
 これまで、あれだけ思わせぶりな描写を見せてきたチエだったが、しっかり生き残ってくれて一安心。
 
 チエが拘束を受けることなく行動できたのは、なんと、シホたちの「まきまき」のおかげだった。
 いいのか? あんな怪しいのが主人公側の役に立って。
 
 
 現在の状況で戦えるマイスターオトメは、マスター同伴のアリカ・ユメミヤのみ。
 マシロと共に風華宮に突入したアリカは、ついに母レナと対面。
 
「ようやく会えた母親は既に亡くなっていて、しかも兵器の生体プラントとして悪用されていた。
 彼女の肉体と魂を解放することができるのは、娘のアリカしかいない」
 
 マシロは、自分がシステムの破壊を命令することでアリカの心痛を和らげようとするが、アリカは、
「だいじょうぶ、自分で考えて決めるから」と、自らの遺志によって BOLT OF THE BLUE を起動。レナを葬る。
 この場面、もうボロボロ泣きました。
 
 
 レナ真祖システムの消滅によって、彼女から生み出されていたスレイブやワルキューレローブは消滅。
マテリアライズが解けたトモエの取り巻きたちは無事保護された。
 アリカとの空中戦に敗れ、ものすごい長い悲鳴をあげながら落下して行ったトモエは、担架に乗せられ、
サコミズに白い布をかけられた途端にガバッと起き上がり、サコミズにわめきちらしていた(苦笑)
 その姿は、笑点大喜利の歌丸師匠と楽太郎を彷彿とさせた。
 
 風華学園跡(!!)で事態を見守っていたミユは、レナ真祖システムの消滅。そしてアリカのローブが完全体になったことを見届けると、すべてのオトメとマ スターのリンクを解除。自らの遺志で戦う自由と責任を得た事で、
フロレンスのロザリー・クローデル、レムスのラウラ・ビアンキも条約機構側に加わる。
 
 で、シホも「螺旋の蛇紋石」の GEM でマテリアライズしていたんだが、なんすか、あのドクロの装飾が
いっぱいの、呪われたデザインは。
 元からああいうデザインなのか、それとも、あの「まきまき」には、GEM をクラッキングしてローブの
デザインを書き換える機能でもあるのか?!
 
 カルデア帝国も、カズヤをむりやり皇帝に祭り上げて条約機構側に加わる。
 アカネは、フロレンス王との契約を放棄したために五柱のマーヤ・ブライスに逮捕されていたが、カズヤの
オトメとなることでチャラにしてもらっていた。
 って、相思相愛のカズヤと一緒に暮らせるのに、引退を認めてもらえない限り、ずっとエッチできない?!
 それって、生殺し.. しかも当面は、マーヤがお目付け役に就きそうな..

 で、「清恋の孔雀石」のマイスターローブのヘッドギアが、なんでネコ耳なの?(笑)
◆前作でトラ型チャイルドと契約していたから、それつながりか。

 やっぱり出ました。「変身すると若返るマリア先生」
 ただ、美少女を期待したのに、「寿命が縮む」「数分で灰になる」というデメリットを持たせないためか、
20代くらいにまでしか若返らなかったのは、ちょっと残念。

 そのころ、アリカと同じくマスター同伴の舞衣は、アルタイ、フロレンス、レムスの連合艦隊を叩き潰していた。
 前作主人公の威厳を保ちつつ、現主人公を立てるには、これくらいがちょうどいい。
 
 最終話にようやく間に合ったナツキのエレメントは、巨大砲。
「ロード・シルバーカートリッジ!!」のかけ声が懐かしいっ!!
 
 しかし、いくら最終決戦だからって、どいつもこいつも「ガンダムSEED風キメポーズ」をやりすぎ(笑)
 特にハルカなんか、あの場面で「機動戦士ガンダムSEED」(あるいは同DESTINY)ってタイトルが
挿入されても、まったく違和感なさそう(笑)
 
 ニナはあくまで、セルゲイを救うためと信じてアリカに戦いを挑むが、暴走したハルモニウムの力に乗っ取られて
しまう。
 アリカは、ニナが意識を無くす前に発した「自分を討て」という願いを聞き入れ、彼女を刺し貫き、共に地上へと
落下した..
 
 機能を停止したハルモニウムはナツキによって破壊され、ナギはチエらの手で逮捕。
 世界滅亡の危機は回避された。
 さすが学園長、ヘタレだなんだと変な形で親しまれながらも(苦笑)、締めるところはきっちり締めてくれる。
 ついでに、あのトラウマキ人形も破壊してくれ。
 
 王座に返り咲いたマシロは、正式にアスワドとの協力関係を締結。その傍らには、マイスターの制服を
身にまとったアリカの姿があった。
 マシロが、決戦の際の負傷により、一時的にせよ車椅子に乗っていたあたり、芸が細かい。
 
 一族が治療や移住のために里を離れたことを見届けたミドリたちは、どこへともなく姿を消した。
 
 同じくミユも、姿を消す。
 
 セルゲイは、命は取り止めたものの、頭部への銃撃の影響で、以前の記憶をすべて無くしていた。
 やはり生還していたニナは、彼と静かに暮らして行く道を選ぶ。
 熱く、激しく、にぎやかな話だったが、ラストシーンは「テッカマンブレード」のように静かで穏やかだった。
 
 
 ナギが前作同様に生き残るのは予想がついていたけど(というか、死ぬところを想像できん)、まさかトモエまで
生き残るとは予想外。
 というか、最終決戦で死亡した主要キャラが、誰もいない?!
(スレイブ使いや一般市民は大勢死んでいそうだが..)


 最後に、シズルおねえさま。トモエに向かって「人の心を操ることは出来ない」って、楽しむだけ楽しんどいて、
それはあまりにひどすぎっすよ(苦笑)
 

「とっとこハム太郎」最終回

 あれ、もう終わり?

 
 
 

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