10/02
新番組「AVENGER」
予備知識ゼロで見ているんだけど、わかりやすく言うと「美少女版・子連れ狼」?
10/04
新番組「ロックマンエグゼAXESS」
以前放映された「ロックマンエグゼ」の続編。完成度は高いものの、以前は録画とチェックが面倒で月曜が祝日の時しか見ていなかったんだが、今度は毎週見
られそうだ。
今シリーズでは時代を反映してか、ネットと端末の接続が無線になり、さらにオペレータとネットナビの融合(クロスフュージョン)、現実世界での実体化が
限定的ながら可能となった。
なんか、「デジモンフロンティア」みたいだな。クロスフュージョンは体力消耗が激しいとのことなので、クロスフュージョンの限界時間とか、疲労がたまり
すぎてフュージョンできないといった制約ができて、それが今後のドラマを盛り上げていくわけだな。
新番組「超星神グランセイザー」
数億年前、地球に繁栄した超古代文明は、その高度な科学力ゆえに宇宙連合から脅威と見なされ、大艦隊の猛攻によって滅亡した。
その戦闘シーンがやたら豪華。戦艦や巨大ロボが飛び交い、まるでガンダムシリーズの実写版でも見ているようだった。
現代。超古代文明の巨大ロボ「超星神」と、それを操る戦士「グランセイザー」を巡り、ふたつの勢力がぶつかり合う。
すぐにつるまないところが井上敏樹ライダーシリーズみたいだが、この番組ではどちらの陣営の黒幕も善人に見えないところが異色。
宇宙連合の失敗は、さっさと地球ごと消さなかったことか?
新
番組「鋼の錬金術師」
賢者の石を悪用するエセ教主が有本欽隆で、恋人を生き返らせてもらうために教主を盲信する少女が桑島法子。
さりげなく前番組「ガンダムSEED」のにおいが(笑)
10/05
「クラッシュギアNitro」「ギアファイター・誠!」
佐奈間は銀二郎たちに無断でマッハジャスティスソニックのレプリカモデルの市販化を進め、ライセンス料のことでなつみに突っ込まれていた。
って、なんでなつみが佐奈間とライセンス料の交渉をしている?(笑)
老ファイターのセルバンテスは、無茶苦茶弱いくせに現役ファイターに何百戦も挑んでは煙たがれ、ついたあだ名が「呪いの騎士」
挑まれた勝は一目散に逃げ出すが、セルバンデスが余命いくばくもないと思い込んだ誠は、クラッシュキッドから託されたマッハジャスティスSレプリカで彼
の木製ギア・グングニルに挑む。
結果は接戦の末、誠の勝利。
ギア人生80年の老人と、初めてギアファイトした誠で、接戦かよ..
クラッシュキッド(銀二郎)と佐奈間は、自分たちが世話になったセルバンデスの恩に報いるため、誠にマッハジャスティスSレプリカ(長っ)を託したの
だった。
そりゃあ、あれだけつきまとわれてファイトし続けりゃ、いやでも体力なり集中力なりがつくよな..(苦笑)
医者がセルバンテスに「このままファイトを続ければどうなるか、保証できない」と言ったのを、筆者は「どうせ人間じゃなくてギアの方だろう」と解釈し、
実際そのオチだった。
だがさらに、若い頃に死んだかと思われた彼の奥さんもちゃんと生きていた。
(しかも自宅に飾ってあった写真どおりの若奥さん)
しまった、余命の方はフェイントだったのかっ!!(笑)
「爆竜戦隊アバレンジャー」
ダイノアースでの決戦でデズモゾーリャにつかまったマホロとミズホは、アスカが戦いから逃げ出し、別の女のところに走ったと思い込まされ、その復讐のた
めに自らの意志でエヴォリアンに身を投じていた。
しかし仲代は、その精神操作に限界が近づいていることを見抜く。
さすが天才外科医。外科とは関係なさそうな分野にも強いな。
そして、マホロとデズモゾーリャの間に生まれたのが、リジェ。
「人間の女性が怪物に子供を産まされる」と書くとかなりグロテスクだけど、デズモゾーリャは心臓と触手だけの存在だし、生まれたリジェは可愛いし、そもそ
もテレビで放映できないようなエログロな場面を入れられるはずもなく、結構あっさりした描かれ方だった。
暴走連結生命体バルギゲニアは、アバレマックスと伝説の爆竜スティラコサウルスによって倒された。
だが、ジャンヌは、アスカとの誤解が解けないまま、彼もろともアノマノガリスIIの爆発に巻き込まれた。
アスカはともかく、ジャンヌは生還したとして、どういう立場になるんだろうか。
「仮面ライダー555(ファイズ)」
真理は再び巧と暮らそうとするが、啓太郎ともども彼への脅えを隠すことができず苦悩する。
一方、草加にだまされていたことに気づいた勇治は再び巧との関係を修復しようと、彼をバッティングセンターに呼び出す。
そこで初めて巧がオルフェノクになった経緯が説明されたのだが、「ガキの頃に事故に遭って..」のひとことで済まされていた。
まあ確かに勇治や結花についても、オルフェノクに「なってから」が問題であって、「なった理由」はこの際どうでもいいといえばいいんだよな。
巧は過去にオルフェノクに変身した際、何か大きなものに飲み込まれ、具体的に何をしたかの記憶を無くしていた。
オルフェノクの力を制御する自身がなく、その力を隠すためにファイズの力に頼っていた。そう考える巧は、もう一度ファイズに戻るべきだと言う勇治の説得
を聞き入れず、啓太郎から渡されていたファイズギアを「もしもの時は、これで俺を倒せ」と勇治に手渡した。
草加も同じ口か? 彼は同窓会で、怪人体になれない中途半端なオルフェノク(澤田の言う失敗作)になってしまい、その憎しみからスマートブレインとオル
フェノクそのものを滅ぼそうとし、カイザという仮面を付けてオルフェノクを殺し続けることで、自分の中のオルフェノクの力を否定している、と。
その直後、巧はスマートレディに連れられて村上の元へ。
村上は巧に流星塾同窓会のビデオを見せる。そこにはウルフオルフェノクが次々と人間を襲う姿が映し出されていた。
「うそだ、俺じゃない..」
「ようこそ、ラッキークローバーへ」
社長、とどめの刺し方みごとすぎ。
この場面を見た時、最初筆者は、真理の記憶もあのビデオも村上のでっち上げで、木場勇治と互角に戦える彼を孤立させ、勇治や草加と潰し合わせるつもりか
と考えたんだが、それにしては巧の曖昧な記憶ときっちり符合しすぎる。
村上が前払いと称して真理の蘇生手術を引き受けたのは、やはり筆者が予想したとおり、巧の申し出のあるなしに関わらず、真理の肉体や記憶に隠された流星
塾の秘密が欲しかったからであり、巧が裏切ることは最初から承知の上。だから冴子の反対にも耳を貸さず余裕でいたのではないだろうか。
そして真理の記憶を映像記録化し、秘密の一端と巧の弱味を握った村上は、やはり反対を続ける冴子たちに「彼は必ずラッキークローバーに入ります」と大見
得を切った。
村上が冴子たちに見せた余裕は、真理の手術の前後でその根拠が変わっていたのか。
オクトパスオルフェノクが、配達途中の真理と啓太郎を襲う。
啓太郎は巧の伝言に従って勇治を呼び出し、真理は草加を呼ぶ。先に駆けつけた勇治はファイズに変身。オクトパスオルフェノクを倒すが、そこへ琢磨と冴
子、そして巧が現われる。
巧は勇治に言ったとおり、彼に倒してもらうつもりらしいが、劇場版とは全く逆の役回りになったな。
次回、ついに巧ウルフと草加カイザが激突。
思えば、無茶苦茶仲悪いのに、本気で戦うのはこれでやっと2回目か。
「死にたいんだってな。なら望み通りにしてやるっ!!」
彼は勇治に言ったのであって、草加に殺してもらう道理はないと思うんだが..
◆同窓会のことを指摘された巧は、一切抵抗できなかった..
先週から「東映ヒーロータイム」と称して、「アバレンジャー」の前と「ファイズ」の後にアバレンジャーとライダーが共演するOP、ED映像が挿入され
た。
で、今週のEDナレーションは草加。
「来週も見てくれるって解釈で、いいのかな?」
楽しそうだな、草加役の村上幸平。
ところで、最近北崎が顔を出さないせいか、琢磨くんがまた偉そうに振る舞うようになったな。
「見たいもの」のページに
>>マーメイドプリンセスが歌い出すと動けなくなり、「ラブシャワー・ピッチ!!」で灰になる琢磨逸郎。
>>(いや、ただなんとなく..)
と書こうとしたんだけど、タイミングを外したな。
10/06
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」
タカオたちが山で修業している頃、ヴォルコフはマスコミ相手にパフォーマンス。
彼はタカオたちを「ベイブレード界の発展を妨げる敵」と印象づけ、今度の決戦のタイトルを「ジャスティス5」と命名。
マスコミ相手に己の正義をとうとうと、悪役スマイル全開で語るヴォルコフは違和感たっぷりだった。
この調子だと、1、2回戦はわざと負けて参加者の同情を誘うといった、手下のバルテズと同レベルの猿芝居を仕込んできそうだな..(汗)
ついにタカオたちはメタルベイをものにするが、チームの5人目はまだ未定。
って、メタルベイが用意されたのは今のところ、新旧BBAのタカオ、大地、レイ、マックスの4人だけか。
やっぱり他チームからの出場枠はひとりだけ?
いっぽう、次回はカイがブルックリンにケンカを吹っかける。
カイがタカオと戦うことよりBEGAを潰すことを選ぶ、という展開もありうるか?
10/07
「わがま
ま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん」「はじめまして、ミルモです!」
いきなり説得力ねえタイトル..(苦笑)
しかも本編の大部分は、キャラクター紹介を兼ねた総集編。それはそれでおもしろかったけど。
10/09
新番組「GUN SLINGER GIRL」
原作は未見なんだが、す、すげえ、OPアニメは「撃ちまくる世界名作劇場」って雰囲気で叙情性たっぷり。
主人公のヘンリエッタは、バイオリンケースにブルパップ式自動小銃(もしくはサブマシンガン)「FN P90」を入れて携帯していた。
ブルパップ式というのは、弾倉や発射機構がグリップの後方にあり、その分グリップ前方に突き出す銃身長と銃全体の短縮を実現したものなんだが、「分解な
しでバイオリンケースに収納可能で、出して即ばらまける」というのは、「戦闘マシンに仕立て上げた少女による奇襲」という「社会福祉公社」の戦術思想に
ぴったりだな。
こういう番組を見ていると、「セーラー戦士やマーメイドプリンセスが負けたって、案外地球は大丈夫かもしれないな」と思えてくる。
「明日のナージャ」で一躍時の人となった小清水亜美が、人に干渉するのもされるのも嫌いというクラエス役で出演。
ナージャとは正反対の役か。がんばれ小清水亜美。
この物語の舞台は、サイボーグも作れるかもしれない高度な科学力と、テロ組織が跋扈する政情不安が同居するイタリア。
(今月久しぶりに読んだアームズマガジンの作者インタビューより)
ナージャも旅した国だが、みんな笑顔で会うことも争いをなくすことも、まだまだ難しい。
「最遊記 RELOAD」
2話目の今週から見始めたんだが、なんかスピード感をまるで感じられない..
それに、三蔵が一度でも「殺すぞ!!」って言ったっけ?
10/10
中国が有人宇宙船「神舟」の打ち上げを発表。
なんで共産主義国が「神の舟」? 日本が同じ名前でロケットとかを作ったら、絶対「日本の軍国主義時代を想起させる」とかわめくくせに。
10/11
「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ♪」
歌が通用しない水妖姉妹にかれんを捕らえられたるちあたちは、助けに行ったもののあっさり捕まってしまう。
そこへ女神アクアレジーナが現われ、彼女に新しい歌をもらったるちあたちは、あっさりと姉妹を撃破した。
なんで盛り上がりのないパワーアップ劇なんだ.. 海の平和を守る人魚のお姫様なら、たまには自分で作詞作曲して戦って見せろよ。
(お姫様が主人公なんだから、メカアニメのメカニックや博士に相当する、作詞作曲担当の侍女がいても良かったのでは?)
「ロックマンエグゼAXESS」
体力消耗が激しいクロスフュージョンだが、シンクロチップを熱斗向けに調整することで、負担を軽減することに成功した。
まずいな、下手をすると体力消耗や時間制限の設定が忘れられてしまい、スリルがなくなってしまう。
「超星神グランセイザー」
「風のトライブ」のひとりセイザーレムルズは天才的外科医。
平和のためと信じてグランセイザーとなった彼は、新たに覚醒した弓道天馬を説得しようとする。
それはいいんだけど、天馬に銃を向けるわ、超星神を手に入れるために付近の作業員を突風で吹き飛ばすわと、とても平和主義者には見えないんだが..
天才外科医というだけあって、やっぱり攻撃の際にはうまく急所を外しているのか?
風と炎、どちらのトライブにも胡散臭そうなヤツがバックについている。
そして風の方の女科学者は、明らかに地球語には聞こえない言葉で衛星軌道上の何者かと連絡を取り合っていた。
彼らの目的はグランセイザーをだまして潰し合いをさせることなのか、それとも宇宙連合加盟星系の間で超星神の争奪戦が起こっている?
後者だとすると、数億年も前に作られた超星神をあてにしなくてはならないくらい、宇宙連合の科学力は停滞もしくは衰退しているのか?
10/12
「クラッシュギアNitro」「森の用心棒」
イカダで旅に出てからどこをどう放浪したのか、国府田猛はアメリカ西部のいかにも西部劇風の街に流れ着いた。
そういえば、国府田の格好が西部劇風であることをすっかり忘れていた(汗)
アイアンウルフをアライグマに奪われた国府田は、彼(?)が森を不法伐採するクリント一家と対決しようとしていると知り、アライグマに代わって一家と対
決、勝利した。
なんか、今日の主役はほぼアライグマ。国府田は彼の行動を日本語で説明するのと、彼の代理で戦うことに終始していたような..
そのころ日本の勝たちは、のんきに梨狩りや桃狩りに明け暮れていた。
今は世界大会の中休み期間なんだろうか?
国府田の苦労など知らず、やけくそのように笑い転げている姿がなんか腹立つ(笑)
それと、今日はマッハヴィクトリーの出番ゼロなので、アイキャッチや「つづく」に説得力が無い..
次回「地底からの挑戦」
って、レオンはいつの間に戻ってきたの?
「爆竜戦隊アバレンジャー」
アスカを失って落込みを隠せない凌駕たち。だが杉下は恐竜やの開店準備を始める。彼は明るく、
「どんな時でも腹は減ります。どんなに悲しくたって、いつもと同じことをして、生き続けるしかないんです。残された者はね」
さすが日本を代表する名脇役。見事なフォローだ。
スポーツ選手が技術と活力を吸い取られる事件が続発。
トリノイドの仕業と気づいたアバレンジャーは、次に狙われそうな格闘選手、佐竹昭雄(あきまさ)を護衛しようとするが、彼は待ち伏せていたトリノイド第
2号ヒルリンドウだった。
佐竹雅昭と実名を名乗らなかったのは、本物が別にいるとかじゃなくて、最初からトリノイドが佐竹昭雄という人間に化けて人間界に潜伏しているという設定
のためか。
最初にアバレンジャーの前に現われたバクダンデライオンはトリノイド第4号。
初めは「じゃあダイノアース侵略の際は、3体しかやられなかったの?」と思ったんだが、その後、侵攻開始時点からアナザーアースに潜伏して超能力者を育
成していた第3号テンサイキックが出現。
そして今回も、やはり侵攻開始時点から潜伏していた第2号ヒルリンドウが出現。
第1号は今どこで何をしているんだろう?
「仮面ライダー555(ファイズ)」
真理が自分ではなく巧ばかり見ていることにいらだちながら、草加は一心不乱にウェットティッシュで手を拭き続けた挙句、同窓会のフラッシュバックで手が
血まみれになった幻覚を見てしまい、その恐怖から寄せ書きの色紙をぐちゃぐちゃに切り裂いていしまう。
やっぱり彼は「同情したくはないけど本当は可哀想なヤツ」なんだな..
次回、巧ウルフと社長ローズ、勇治ファイズと北崎ドラゴンが激突。
って、北崎はアクセルファイズ並みに速い?! 確かにいずれはにそういう敵が出てこないとブラスターファイズが登場する意味がないよな。
NHKアーカイブス「刑事コロンボ 別れのワイン」
1974の作品だけあって、ピーター・フォークも小池朝雄の声もむちゃくちゃ若い!!
多くの視聴者からのリクエストによって今回の放映が実現したんだが、確かにあのラストシーンは絶品だ。
10/13
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」
BEGAと戦う5人目となるべく、リックたちもメタルベイを手にするが、彼らも当初のタカオたちと同じく、全くコントロールができずに苦戦する。
一方、BEGAでは代表選抜戦を開始。誰が残るか分かり切った試合ではあったが、ヴォルコフは誰にでも均等にチャンスを与えることでブレーダーたちの闘
志を高め、同時にBEGAや自分への忠誠心を高めることに成功していた。
でも前世界大会も、タカオたち有名選手はシードなしで予選から戦っていたので、そう目新しいことではないんだよな。
予想通りBEGAの代表にはモーゼス、ミンミン、ミステル、ガーランドが決定。
そして残るカードはカイVSブルックリン。
ブルックリンは、一度見た相手の技をそっくりコピーする能力を持ち、カイを翻弄、しようとしたところで「つづく」
BBAの5人目は誰なのか、ブルックリンの見せる「地獄」とは何なのか、今週は最後まで明らかにされず。
そして来週からジャスティス5が開幕。
タカオの言うとおり、放送までのお楽しみか。
10/14
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん」「シー
ルがハルノ」
今ごろ気がついたんだが、主題歌を歌っているのは「GUN SLINGER
GIRL」でヘンリエッタ役をやっている南里侑香(なんり・ゆうか)だったんだな。
ということは、ゲスト妖精役で出演ということも、そのうちある?
シールコレクターのハルノから魔法のシール帳を奪ったワルモ団は、例によってご町内レベルの大混乱を起こすが、ミルモたちにシール帳を奪還されると何の
反撃もせず逃げ出そうとして、叩き潰されていた。
便利アイテムにばかり頼るのは毎度のことだが、ついに自分たちにも魔法が使えることを忘れてしまったか(苦笑)
10/15
「出撃! マシンロボレスキュー」「誕生、V(ブイ)ステルスロボ」
いろいろあってジェイがMRRに入隊し、ボロボロのステルスは水道橋博士によってレスキュー用のVステルスロボに生まれ変わった。
Vステルスはサポーターロボを持たず、代わりにビーグルモード時にブースターユニットを装着。ハイパーモードではそのブースターを手足に分離変形させて
合体。
ブースターユニットは普段はどこかに消えていて、必要な時だけ光学ステルスを解除して現われる、というのは、いかにもステルスロボらしい演出だ。
10/16
「AVENGER」
・主人公が狙うのは、この世界の事実上の支配者
・訳ありの子供を連れている
・ふたりを気に入った気のいい命知らずがいて、彼の車(トラクター?)に乗って旅をしている
・行く先々に監視の目が光っている
・ハンタードールの武器は「仕込み錫杖」
やっぱりどう見ても「見ていて心が温まらない『子連れ狼』」?
あと、ゴスロリ調(?)の退廃的な主題歌がけっこう耳に残る。
子連れ狼、GUNGRAVE、AVENGER、GUN SLINGER GIRL 。
なんか筆者って、
「主人公は物凄く強いが、たとえ最終回で死なないにしても、今の生き方(冥府魔道とか)や肉体(死人兵士や義体)では、いずれまともじゃない死に方をす
る。
彼らはそれをわかってはいても、戦い続ける、あるいはそうせざるを得ない」
という話にはまってるな。
10/18
「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ♪」
これまでにも何度かあったけど、「公衆の面前で変身して戦って(歌って)も、周囲にはイベントやコンサートにしか思われない」というのは、果たして得な
ことと言えるんだろうか..
「ロックマンエグゼAXESS」
あ、「クロスフュージョンすると体力が〜」って設定がもう忘れられてる(笑)
「超星神グランセイザー」
風のトライブに最後に加わった、セイザーダイル・秤谷仁(はかりや・じん)
洸や涼子が佐伯カリンの言葉を信じ、「グランセイザーには自分たちのようなエリートがなるべきだ」と考えているのに対し、彼は「じゃあ洸や涼子サンは、
指導者とかになりたいワケ?」
女好きでいいかげんそうなヤツだけど、突っ込みは鋭いな。
天馬たち炎のトライブは超星神ガルーダの起動に成功。風のトライブはドルクルスで妨害を図るが、ダムは壊すわ山火事を起こすわと、いらん被害を続出させ
てしまう。
お前ら本当に、地球の平和を守る気あんのか..?(汗)
ところで、超星神の起動には3人のグランセイザーが必要なのに、操縦はひとりでいいというのは、なんか矛盾していないだろうか?
10/19
「クラッシュギアNitro」「地底からの挑戦」
ニューヨークで世界大会出場者が行方不明になる事件が続発。
それを聞いた銀二郎は「地底人だ! 地底人の仕業だ!!」と騒ぎ出す。
クラッシュキッドをやってるだけあって、そっち方向の妄想が好きなのか?
その「地底人」の正体は、ニューヨークのストリートチルドレンのリーダー、ベル。
ある意味地底人といえば地底人だな。
彼女は兄ノーフェイス・マクドナルドが試合を放棄して逃げ出したと思い込み、彼を憎むあまりギアファイトそのものを否定しようと裏ファイトを繰り返して
いた。
その裏ファイトに使われる地下鉄仕様のフィールドカー(の錆び具合)を見て、ZETファーウェスト支部を思い出した。
ダイナマイトボンバーズとかは今ごろどうしているだろうか。
レオンに負けて姿を消したノーフェイスは、やはりニトロに溶けていた。
勝とベルのファイトに引き寄せられて、レオン、ノーフェイスは次々と帰還。ノーフェイスは、人々を感動させるファイトのできるベルに後を託す。
って、個人競技なのに選手交代もありなのか? でも金一郎にしてみれば由宇の成長に役立つ相手であれば誰でもいいわけだから、あっさり了承されるだろう
な。
ノーフェイスの正体は、ギアファイトが禁止されているカリバステカ(カリブ+アステカ?)から亡命してきた王子だった。
すごいやっつけ仕事っぽい設定だな..(笑) じゃあ彼は正体がばれてしまったので、ギアファイトから引退して故郷に帰るのだろうか。
それにしても、アメリカに不法入国して(?)ストリートからのしあがって世界ランカーにまで上り詰めるなんて、お釈迦様なみにハングリー精神あふれる王
子様だな。
レギュラー陣には炎のニトロ使いがひとりもいない(?)んだが、マクドナルド兄妹は炎のニトロ使い。
この設定といい今週の選手交代劇といい、「Gガンダム」のアレンビーみたいにベルが準レギュラー入りしたりするのか?
そういえば今まで、世界大会編で知り合った選手とプライベートで交流することが全然なかったな。
「爆竜戦隊アバレンジャー」
発見されたジャンヌは、ジャンヌとしてもマホロとしても記憶をなくし、恐竜やで面倒を見てもらうことになった。
一方、仲代はギガノイド「ジュピター」を使い、木星を太陽化させて地球にぶつけようとする。
自分も他人も省みない仲代に、なんとか話し合おうとしていた凌駕もついにブチ切れ、手加減なしのアバレマックスでアバレモードの仲代を撃破する。
教育番組だけあって、「相手に説得が通じないなら、『しつけという暴力』から逃げてはいけない」ということを言いたいのだろうか。
アバレンジャーたちの知らないところで、爆竜声優陣ふんする天文台職員たちが熱いドラマを展開。
木星が地球衝突コースを取り始めたことを知り、「今すぐ国連に連絡して世界的対応を!!」という篠原恵美職員に銀河万丈所長が、
「どんな手があるというんだ? 94年に木星に衝突したシューメーカー・レビー彗星の破壊力は原爆の10億倍。それでも木星の軌道は変わらなかった。
みんなに伝えろ。今すぐ帰宅して、家族と過ごすように」
我々視聴者には、最終的に地球が助かるのはわかり切ってはいるが、たとえ一秒でも死の恐怖を感じる時間を縮めようとする所長の思いには、涙が出る思いが
した。
「アバレンジャー」のDVDが発売開始。
凌駕、幸人、らんるがレジにDVDを持って行くと、応対したのはアスカだった。
って、狙いすぎだぞ!!(笑)
「仮面ライダー555(ファイズ)」
連続放火、爆破事件の犯人がスマートブレインの社員だと気づいた添野は、村上と対面。
村上は「その社員はクビにしました。でも捜査には協力します」と丁重に対応する一方、ラッキークローバーには目立ちすぎた彼の抹殺を依頼する。
その男(バーナクル(フジツボ)オルフェノク)は三原からデルタギアを奪おうとするものの、たまたま通りかかった巧のデルタ変身で退却。
装着する者次第でライダーが強くも弱くもなることがよくわかるな。
巧のことで沈んでいた真理は、それでもなんとか元気を取り戻そうと、勇治をデートに連れ出す。
相談相手としても異性としても、完全に草加が無視されてる..
真理を強引にホラーハウスに連れて行った勇治だが、自分が先に逃げ出していた(笑)
やっぱりオルフェノクになっても、苦手なものはあるんだな。
そのふたりの前にフジツボが現われる。
三原たちの前に現われた時は余裕だったのに、やけに切迫した表情だな。やっぱり抹殺を通知されて、名誉挽回なりスマートブレインへの抵抗なりをしようと
躍起になっていたのか?
勇治はファイズに変身。
初めて彼がファイズに変身した時に気がついたんだけど、彼は左利きなのか?
勇治ファイズはフジツボを倒すが、そこへ北崎がやってくる。
北崎ドラゴンの圧倒的なパワーの前に、勇治はアクセルフォームを展開。だが北崎はグランインパクトの着弾の瞬間に外装を分離。軽量体でアクセルファイズ
を翻弄し時間切れに持ち込む。
その北崎の姿に、真理の記憶の新たな断片が甦る。
やっぱり流星塾生を殺したのは、巧ウルフではなかった?
そのころ村上は、巧をラッキークローバーに迎えようとした責任を取るべく自ら彼の元を訪れ、説得が無駄とわかると変身して攻撃を開始。
今度ばかりは巧も決死で抵抗するも、村上の前には歯が立たず変身が解け、首を締め上げられたところで「つづく」
やってることは間違ってるけど、「責任を取る」という点においてはしっかりしてるな、社長。
次回、ブラスターファイズが登場し、真理がファイズ、里奈がデルタのベルトを装着?!
今日までブラスターが登場する気配など全くなかったんだが、やっぱり花形が持ってくるの?
そういえば草加がどこからファイズアクセルを持ってきたのかがまだ不明だったけど、その事とも関係している?
それに真理の肉体はファイズギアに対応していないはずでは? スマートブレインで蘇生手術を受けた時に何かされたのか、それとも花形にギアをいじっても
らった?
「明日のナージャ」
ローズマリーひとりのせいで、「ファイズ」なみにドロドロしてきたな..(汗)
ドレスを切り裂かれてしまったナージャは、やっぱりおばばと協力して新しいドレスを作ったりするのだろうか?
(メカアニメでも魔女っ子ものでもないが、やっぱり主力商品のパワーアップは避けては通れない?)
10/20
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」
ブルックリンは、相手の技や行動パターンを即座にコピーしてしまう天才の中の天才。
必死の修業を積んで来た者にとって、その成果を一瞬にしてコピーされてしまうことは、まさに「地獄」
カイはなすすべも無く叩き潰され、ドランザーも全壊した。
一方のタカオたちだが、メタルベイを使いこなせたのはタカオ、マックス、レイ、大地の4人のみ。
タカオはカイを誘おうとし、キョウジュも新たなドランザーを用意していたが、「プライドの高いあいつが戻ってくるわけがない」とあきらめ、病室のユーリ
の枕元にドランザーを置いて決戦の地に向かった。
って、ユーリがガーランドにやられたのって、劇中では何日前?! 彼はそんなに重症だったの?!
大転寺会長は「ベイブレード界に新たな革命を起こすのは、君たちヤングジェネレーションズです」と、タカオたち新チームを「Gレボリューションズ」と命
名。
なっがい伏線だったな..
5人目が決まらないGレボリューションズは、仕方なく覆面姿のじっちゃんを「ミスターXだ!!」と連れてきた。
ヴォルコフはそんなことは百も承知で、「我々が先に3勝してしまえば済むこと」と余裕を見せ、Xを承認。
ジャスティス5は1日目に3戦して1日休憩し、次の日に残り2戦を行う。
その休憩日で、カイがメタルベイをものにするわけだな。
という事は、1日目のGレボリューションズの戦績は1勝2敗ってところか。
第1戦は大地VSミンミン。
てっきりミンミンは、わざと負けてわんわん泣いて観客の同情を引く役回りかと思ったけど、予告によるとちゃんと大地を翻弄しそうだな。もともとの実力は
確かだし、やっぱり勝たないともったいないわな。
10/22
「出撃! マシンロボレスキュー」「最強合体! マシンコマンダーロボV」
マシンコマンダーロボ・ブイ。 「マシンコマンダーブイ」の方が呼びやすくないだろうか?
チームワークが取れず、周囲と衝突を繰り返していたジェイとステルスだが、コマンダーロボとの合体をなんとか成功させてBLファイヤーロボを撃破。なん
とか周囲に馴染み始めた。
これで、残るBLマシンロボはポリスのみ。毒ガン3人組と同じで悪くて強いのは確かだけど、本当にそれだけで終わってしまいそうだな。
10/25
「超星神グランセイザー」
グランセイザーは星座と生物をモチーフにした戦士なんだが、数億年前にはファルコンやカブトムシ以前に恐竜さえいないし、そもそも星座の形だって現在と
全く違うはずでは?
グランセイザーのシステムは、覚醒した時代の星座や生物をモチーフにしてスーツや武器、超星神のライブモード(ファルコンとかカブトムシとか)を形成す
る?
超古代の地球滅亡の場面に超星神が登場してもグランセイザーが現われなかったのは、デザインが現在と全く違うからか?
と先週の更新後に推測したんだが、今週の放映で佐伯が見せた映像の中には、現代のものとそっくり同じ形状のドルクルスがいた。
超古代と現代の生物の類似性について、何か説明される時は来るのだろうか?
ガルーダとドルクルスの戦闘で起こった山火事は、御園木が各方面に手を回したおかげで「落雷による火災」と報道され、混乱を引き起こすことは避けられ
た。
ダムが壊されたことについてはどうなったんだろう..?
天馬たちは戦闘で死傷者が出なかったことにほっとしていたが、洸たちの方でも安心するなり被害を出したことを後悔するなりの場面を描いた方が良かったの
ではないか? いずれ和解するんだろうし、彼らの人間性も今のうちに前に出しておいた方が良いのでは?
死傷者は出なかったが、影響を受けた男がひとりいた。
格闘家の松坂直人は、山奥で修業しようと車を走らせている途中、ガルーダとドルクルスの戦闘に巻き込まれ、セイザータウロンに覚醒。炎と風のトライブの
戦闘も目撃していた。
しかしグランセイザーの使命までは把握していなかったため、「最強の戦士になる」といういかにも自分向きな目的を掲げてまず天馬(タリアス)を倒し、次
に伝通院洸(レムルズ)に勝負を挑む。
直人は洸が勤める病院に正面から乗り込んでいたのだが、その時の看護婦の会話。
看護婦A「ねえ、あの人、松坂直人よ」
看護婦B「え、だれ?」
看護婦A「知らないの? 有名な格闘家よ」
そういえば第2話でも医師たちが、
A「見たか? 伝通院先生の手術」
B「ああ、ああいうのを天才って言うんだろうな」
なんて会話をしてたっけ。あの病院の人たちは説明係かい(笑)
ところで直人に勝負を挑まれた時、洸は白衣姿で装着していたんだが、佐伯が止めに入って装着を解いた時は、なぜかスーツ姿だった。
駆けつけた佐伯にだまされ、地球を守るために炎の戦士を倒せと吹き込まれた直人は再び天馬を襲うが、未加に特訓をつけてもらった天馬はどうにか持ちこた
える。
変身ヒーローって、格闘家や軍人でなくとも初めて変身した時からいきなり強かったりすることが多いけど、この作品では未加、直人といった格闘技の経験者
を登場させることで、主人公の精神だけでなく技術面の成長も描くわけだな。
それに全体的に格闘シーンが多いので、井上敏樹ライダーシリーズの濃ゆい人間ドラマに若干食傷気味の身には清々しく感じる。
戦うふたりを、佐伯に命じられた洸のドルクルスが強襲。
天馬は装着が解けた直人を救い、直人は「これで一勝一分けだ」と意地を張りながらも天馬と笑う。
おお、井上(略)にはない、ど真ん中の「燃え」だ。
10/26
「クラッシュギアNitro」
世界第4位の女傑アロラ・シャンディは、気弱な少女ミーナの「強くなりたい」という思いが生み出した第2の人格だった。
ミーナは知り合ったZDに「前から気づいていたんです」と言っていたんだが、そりゃ世界大会出場選手としてあちこち転戦して、しょっちゅう宿泊先が変わ
るんだから、どんなに鈍くたって別人格の存在に気づくよな(笑)
由宇に敗れて以来、その情景がちらついて負け続きのZDは、アロラとの対戦でもミーナの事がちらついて勝負に専念できない。
その時、勝が叫ぶ。お前は自分のギアの鼓動を聞いているのか。
自分の戦い方を取り戻したZDはニトロを発動させ、逆転勝利。好き勝手に生きてきたアロラも、ミーナと共に生きる道を選んだ。
勝って、普通の熱血少年の時と、独特の感性を展開している時の落差が大きすぎないだろうか..?
「爆竜戦隊アバレンジャー」
トリノイド「ハゲタカライチ」に止めを刺したのは、伝説の鎧の騎士。
あの動き(特に最後の決めポーズ)は明らかにアスカ。
封印を解いた人間や倒した人間に取り憑くあの鎧は、ジャンヌを倒したアスカを再び持ち主に選び、その鎧のおかげでアスカは精神支配を受けてはいるもの
の、命をとりとめたというわけか?
「仮面ライダー555(ファイズ)」
勇治ファイズを追い詰める北崎ドラゴンだったが、彼は子供たちの飛ばしていた紙飛行機に興味を移し、勇治たちほったらかしで立ち去ってしまう。
勇治と真理は助かったけど、紙飛行機で遊んでいた子供たちの生命が心配だ(冷汗)
その頃、社長ローズに締め上げられる巧を助けようと、里奈は草加を呼び、草加はさらに勇治に援軍を要請。
勇治ファイズと草加カイザのダブルキックが炸裂するが、村上はバラの花びらを振りまいて姿を消した。
勇治ホースとの共闘といい今回といい、どうしてこう、本来は「燃え」なシーンに限って草加がいるんだろう?
ところで里奈は、草加にどういう風に応援を頼んだんだろう?
頼まれた草加がさらに、本来は気に入らないはずの勇治に応援を頼んだということは、「乾君がかなわないような強力なオルフェノクに襲われている」とでも
言ったのだろうか? でもそれだと、後で巧の扱いを巡って勇治と対決することになるのは目に見えているよな。
北崎の姿に記憶の断片を取り戻した真理は、草加に流星塾生を襲ったのは巧じゃないと訴えるが、草加は真理が巧をかばっていると考え、信じようとしない。
その一方で草加は、同窓会の真相を知っているはずの澤田に連絡を付ける。
澤田って、巧ウルフと戦って断崖から川に落ちたはずなんだけど、よく携帯電話が無事だったな。
澤田は草加と、こっそりついてきた真理に、同窓会の真実を語り始める。
あれは、既にオルフェノク化していた塾生とスマートブレインによる陰謀であり、その塾生と北崎によって真理たちは皆殺しにされ、それを救おうとしたの
が、偶然通りかかった巧だったのだ。
同窓会に偶然通りかかり、第1話で真理の前に偶然現われ、先週は苦戦する三原たちの前に偶然現われる。
巧って、偶然通りかかる天才?
スマートブレインの陰謀で行われた同窓会に居合わせた巧がスマートブレインの管理リスト入りしていなかったのは、同窓会の秘密を守るためだったわけか。
ところで、北崎が同窓会に関わっていたことを知らない村上の管理能力って一体..
でも彼を問い詰めたところで「あ〜、そのことなら知ってたよ。聞いてくれたら教えてあげたのに〜」とか言われるのがオチだろうな。
澤田は変身して草加と戦おうとするが、指先が灰化しはじめ、逃走。
彼もまた「失敗作」なのか? 真理といい草加といい、同窓会の生存者(一度死んでるけど)はどうして完全にオルフェノク化しなかったりベルトに弾かれた
りするの?
劇場版では唐突に現われたファイズブラスターだが、テレビ版でも唐突に真理の元に届けられた。
直接受け取った啓太郎によると、「変な男の人が、これを真理ちゃんにって..」
幽閉されているはずの花形が直接持ってきたのか? というか啓太郎、今回は良かったけど、知らない人から安易に物を受け取るのはどうかと思うぞ。
真犯人を知った草加はクローバーから出て来た北崎に戦いを挑むが、気が乗らない彼はオクラオルフェノク(一般公募作)を差し向ける。
でも一般オルフェノクではカイザには歯が立たず、仕方なく北崎も参戦。
そこへ真理と里奈が駆けつける。里奈は再び戦意を喪失した三原に代わってデルタに変身するが、北崎にあっさりベルトを飛ばされてしまう。巧は、何度ファ
イズギアに弾かれても変身しようとする真理の姿に、ついにファイズに変身。その巧ファイズに真理がブラスターを投げて寄越す。
5、5、5、ENTER 。その時、スマートブレインの静止衛星からデータが転送され、ファイズは真紅のブラスターファイズに転身した。
あれ、雑誌の資料では、「これまでのライダーズギアがスマートブレインの衛星からスーツを転送されるのに対し、ブラスターファイズはファイズブラスター
から転送される」と書いてあったような。
どっちにしろ、宇宙刑事そのまんまなシステムだな..
次回、草加と、やっとやる気になった巧と三原が同時変身?!
10/28
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん」「フェ
アリーコンサート」
ダアクは封印される直前、自分の一部を人間界に残し、ある場所に潜伏していた。
彼はアクミと新たな部下ラットに、沙織への精神支配を打ち破った南楓の心を悪に染めろと命じる。
そんな折、沙織にフルートを教えた恩師、桐生拓海が赴任してきた。
彼も妖精と契約していないのに妖精が見える、ということは、次のダアクの「使徒」は彼か。
でも大丈夫か? 彼はピアノのふたで指を詰めたり階段から転げ落ちたりと、要所要所でドジを踏むんだが..
ラットは覆面姿なので、てっきりワルモ団の兄弟かと思ったんだが、キャスト欄には「?」
そうか、ヤマネの兄のネズミ(って、ネーミングそのまますぎんか?!)が彼女を妖精界に連れ戻そうとしていたシーンがあったけど、ネズミは英語でラット
だし、トレードマークが同じ雷マークだし、正体は彼か。
でもなんでダアクの手下になったんだろう? アクミやワルモ団は洗脳ではなく自分の意志でダアクに従っているようだけど。
沙織はダアクに操られていたトラウマから、フルートを吹けなくなっていた。
(第2話では普通に吹いていたので、時間差でトラウマが発現した?)
それを知った桐生は、ミルモたち妖精が楽器を使うことを知り、彼らによるコンサートで沙織を勇気づけた。
って、ミルモたちの楽器が純粋に曲を演奏するために使われたのって、シリーズ開始以来初では?!
その直後、楓やミルモたちをアクミとラットが強襲。沙織はダアクがまだ生きていることにショックを受けながらも、ダアクにもフルートにも正面から向き合
うことを決意した。
ラットはヤマネにお菓子酔いを起こさせるが、ヤシチたちは必死で子守歌を歌って彼女を眠らせ、惨劇を阻止した。
ラットの正体がネズミであるなら、ヤシチたちがヤマネを眠らせることは最初から計算済みだった?
ヤマネをお菓子酔いによって暴走寸前の状況に持ち込み、ヤシチたちにそれを阻止させる。
そして「相手の弱味を知ることは、戦いにおける『常識』だ」と言い切ることで、万が一にもヤマネに正体を気づかれる可能性と、自分の正体がヤマネに近し
い者と知られる可能性を排除した。
彼が楽器魔法を使わず、魔法の巻物を撃ち出す「からくりガン」を使うことも、正体を隠すためだろう。
ギャグマンガの敵役の知性レベルじゃねえな(汗)
10/29
「出撃! マシンロボレスキュー」「大地の決心」
大企業の社長である大地の父親は、彼に会社を継がせるため、気弱な彼が変わるきっかけになればと、彼をMRRに入れていた。
しかし大地は、親が用意した会社よりも、今では自分の意志で勤務しているMRRを選ぶのだった。
って大地の父親は、殉職者が出て当たり前の災害救助隊、それも最も困難な任務を要求されるMRRを、スパルタ塾や自己啓発セミナーと同様にしか考えてい
なかった?!
10/30
「AVENGER」
主人公レイラ・アシュレイの過去が、徐々に明かされ始めた。
彼女は生存者ゼロと思われた、ある事故の唯一の生き残りらしい。
別の時間帯で「あかつき号事件」とか「神崎邸の事故」とか「同窓会の惨劇」とかが続いたので、「またかよ」という気がしなくもない。
「GUN SLINGER GIRL」「少年 -ragazzo-」
リコは毎日、朝起きるとまず、自分の手足が動くことを確かめ、その喜びを噛みしめていた。
ある日、彼女は暗殺の下見に訪れたホテルで、従業員のエミリオと知り合う。
決行当日、仕事を終えて現場から撤収しようとするリコはエミリオと鉢合わせ。
戸惑うエミリオを前に、リコは必死で言葉を探す。
(ええと.. こんな時は.. なんていうんだっけ..? ええと、ええと.. そうだ、 )
彼女はエミリオに銃を向け、
「ごめんね」
翌朝、目を覚ましたリコは、今日も自分の手足が動くことを確かめ、その喜びを噛みしめていた。
うわぁ.. 筆者のツボ突きまくりだよこの作品..
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