06/01
「クラッシュギアNitro」「幻のギアファイター」
海外へ武者修行に出た阿久沢由宇は覆面をして「クラッシュナイト」を名乗り、各地の大会に出ては優勝し続けていた。
「素性がばれないように変装したら、かえって目立ってしまった」って、お前は昔のアニメに出て来る売れっ子アイドルか。
しかもギアはキングシュバルツをそのまま使ってるので、勝にも佐奈間ラボにもZETにも思いっきりばれまくっていた..
そんな由宇だったが、試合に勝っても喜びを見出せずにいた。
旅を続ける中で彼は、謎のファイター、レオンと知り合い、己とギアを一体にする奥義「ニトロ」の存在を知る。
そうか、「TURBO」と違って、「Nitro」にはちゃんと意味があったんだな。
由宇とレオンは、佐奈間のエージェントから逃げる途中でギアジャーナリストのアニーに助けられる。
彼女に連れられて、ふたりは無名のファイターたちの溜まり場へ。そこには公式ルールも破壊至上主義も存在しない、文字通り無秩序の、だが活気にあふれた
ファイトが行われていた。
バトルロイヤルをやっていたファイターのひとりが、リングアウトしたギアを叩いて直して(昔のテレビか?!)またリングに放り込んでいたんだが、動けな
くなるまで戦うの? 確かにアニーの言う通り「クラッシュギアのあるべき姿」のひとつの形かもしれないな。
ZETの吹き溜まり集団ファーウェスト支部。そこのリーダー格「ダイナマイトボンバーズ」が由宇に挑む。
3対1にジャマーフィールド。ジャマーの妨害に、クラッシュしてるのかしてないのかわからないハチャメチャな動きのボンバーズ。由宇は苦戦しつつも心か
らバトルを楽しみ、ついにニトロの境地をつかむ。
って、速っ!!
ダイナマイトボンバーズ。訳すと「爆弾爆弾たち」
悪役ぶってはいるけど、XLやDJに比べるとあまりイヤらしさはなかったな。「TURBO」の暴走族風チーム「四六四九」に近い感じ?
ZETの主流になれない理由はその辺か?
「爆竜戦隊アバレンジャー」
シャークルマーガレットにサメらしい技がない事に気がついた(汗)ミケラは、彼に津波を起こす能力を追加。
巨大化したシャークルマーガレットは、アバレンオーが苦手とする海上から津波攻撃を仕掛ける。
等身大の時の鳴き声は「ギュララララ」で、巨大化したら「フカフカ」か。細かいな。
爆竜ステゴスライドンのスライダーモードに飛び乗ったアバレンオーは、大津波を巧みに乗りこなし、ドリルスピンでシャークルマーガレットを撃破。
特撮番組の巨大ロボが、あれだけの3次元機動をこなすのって、結構珍しいのでは?
それに、戦隊ロボが海での戦いに強い事が劇中で明確にされたのは、「ゴーゴーファイブ」のビクトリーマーズ以来ではないだろうか(確か水圧試験をする場
面があった)。
「仮面ライダー555(ファイズ)」
恵子ら「九死に一生を得た子供」が狙われる理由については説明されず。今後も子供絡みの話をやるという事か。
最近のライダーは、物語の内容にしろ出演俳優にしろ、ほぼ子供ほったらかしだったからな。
さすがに全場面で四つ足のCGを描くわけに行かなかったようだが、やっとこさ、バイクに乗ったファイズと、ホースオルフェノク四つ足モードの対戦が実
現。
今回も勝負は痛み分け。変身を解除した巧は「あいつ、前より強くなってる..」
オルフェノクもサイヤ人とかみたいに、重傷を負ってから回復すると、戦闘力が上がるのか?
キノコオルフェノクから逃げてきた恵子は、公園でたまたま知り合った結花に連れられ、勇治たちのマンションで手当てを受ける。
結花は公園で、手を洗っていた。
ひょっとして、また頭カラッポのチンピラどもに絡まれて衝動的に殺してしまい、それで嫌悪感を拭い去るために手を洗っていた?
たく、しょうがないチン
ピラどもだな。
真理たちから恵子の事を聞いた勇治は、彼女の事情が気になり、誰かに調べさせていた。
誰に? やっぱりスマートレディ? 勇治は裏切り者扱いのはずだけど、レディ個人は彼を気に入っている?
キノコオルフェノクを倒した巧ファイズの前に、もう後が無いJが立ち塞がる。
クリムゾンスマッシュはやはり弾かれるも、巧はその衝撃でジャンプ。懐に急降下してグランインパクト。
ついにJは、最後の命を使い果たす。死んだ人間やオルフェノクの魂がどこに行くのかは分からないが、愛犬チャコが恵子に拾われたのなら悔いはないだろ
う。
次回、琢磨がファイズギアを奪い、変身して巧を踏み殺そうとする。
また他人の強化服を奪うのか、山崎潤。
06/02
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「アン
タならできる!」
予選最終戦は、FサングレVSバルテズ・ソルダ。
同時バトル(と相手の自爆)で勝ってきたジュリア、ラウル姉弟だが、ラウルは「最終戦だからこそ、自分の力を試したい」とシングル戦を希望。ジュリアも
しぶしぶ承諾。
ファーストバトル、ジュリアVSミハエル。
小細工も何もない正面決戦に、会場は白熱。ジュリアは、自分を応援する喚声の大きさに比例して自信の気力とベイのパワーを上げる特殊技能「芸人魂」を発
動。サンダーペガサスはデスガーゴイルを撃破する。
序盤戦の弱さは何だったんだと突っ込みたいくらいに、強いぞジュリア。
セカンドバトル。ラウルと対戦するのはクロードかと思いきや、なんとクロード、ミハエル、アーロンは、自分のベイを分解。前回のバトルでベイを失ったマ
チルダのためにパーツを持ち寄って組み合わせ、全員の心がこもったベイを彼女に託す。
あったかいね。
気力充実のマチルダに対し、姉への依存心を捨て切れないラウルは苦戦。そこへジュリアのハッパが飛ぶ。
「いいかげんになさいラウル! そんなバトルでお客さんの拍手がもらえると思ってるの?!
今のアンタに足りないのは自信。難しい技ができるのも、アンタを信じて初めてできるのよ!
あたしはアンタを信じてる! だからアンタも自分を信じなさい!
だいじょうぶ、アンタならできる!」
さすが渡辺久美子。姐さん口調の鋭いこと鋭いこと。
かくして自信を取り戻したラウルは、マチルダの必殺の一撃を間一髪かわして攻勢に転じる。沸き起こる喚声に、彼も芸人魂発動、フレイムペガサスを即製ピ
アースヘッジホッグに飛び乗らせ、必殺技の零距離攻撃で止めを刺す。
2先勝でFサングレの勝利。マチルダは「ありがとう、楽しかった」と握手を求め、ラウルも快く応える。
バルテズ・ソルダは予選を脱落。ミハエルらは次の大会へと向けて決意を新たにする。
でもその前に、バルテズに命じられてやってきた悪事は、ちゃんと公表しといた方がいいぞ。
それに「反則なしで勝ったことが一度もない」という事実を、真摯に受け止めておいた方がいい。
そのバルテズは「緊急帰国」したそうで、今回は姿を見せなかった。
彼の扱いはこれで終わり?
◆終わりだった。
ところでマチルダは、ヤマアラシ聖獣と契約しているはずなんだが、必殺技を使う時の彼女は妖精の羽根を生やしていた。
女の子さえ可愛く描ければ、聖獣はどうでもいいんかい。
06/04
「出撃! マシンロボレスキュー」「出場! 高度3万メー
トル」
デザスターがハイパーステルスを手に入れながらこれまで通りガラゴロをメインに出していたのは、マシンロボのデータを取るためだった。
そしてデータ収集を完了したカイザーGは、ついにジェイに本格的なマシンロボ抹殺作戦を命じる。
こういう時に限って、新しいロボが出て来るんだよな。
ジェイが立てた作戦とは、「マシンロボをそれぞれが苦手とするフィールドに追い込み、一体ずつ撃破する」
すげえ、なんて常識的で確実そうな作戦なんだ。
でもマシンロボにはエクス合体があるから、飛べないロボを飛ばしたり、泳げないロボを泳がせたりと、可能性はまさに無限大なんだよな。
ジェイは手始めにジェットロボと決着を着けるべく、高度3万メートルを飛ぶ成層圏ステーション「イカロス」を襲撃。
作戦は成功。エンジンが高々度対応していないハイパージェットはハイパーステルスに苦戦。撃墜されたところで「つづく」
高々度対応のエンジンが、ジェットロボについてなくてタンクロボ(ハイパーステルスの手足)についてるというのがすごいな。
06/06
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「伝
心(ふれあい)」
デストロンに覚醒させられたマイクロンたちは平和を望みながらも逆らえずにいたが、ラッドやコンボイらの思いを知り、ついにメガトロンへ銃口を向け
る。
話の出来はまあまあなんだけど、今日は作画がひどすぎ。ちゃんと描き込まれたシーンとやたら線の少ないシーンが混じり合った、まだら模様のような内容
だった..
06/07
「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ♪」
今ごろ気がついたんだが、あの敵たちって、るちあ達が一度歌い出したが最後、あとはやられて逃げる以外に何もできないんじゃ..
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「キンタとポン
タ」
ダアクが現世に出るには、人間界を邪悪な心で満たす事が必要。
で、ダアクの部下はアクミひとり。彼女はペット妖精を凶暴化させる魔法が使えるとはいえ、そのペット妖精をつかまえるのに四苦八苦するありさま。
このままじゃ、世界征服なんて絶対無理じゃん。ここで「悪意はないけど危険な潜在能力を持っている」沙織が関わってくるわけだな。
◆「ペット妖精を凶暴化させる魔法」という設定はいつの間にか忘れられた。
今日のアクミの作戦は、
「キンタ(野沢雅子)のペット妖精マサコを凶暴化させる。彼女の力で人間をヤギに変え、紙という紙を食い尽くさせて人間界をパニックに陥れる」
確かにパニックにはなってたけど、あれで「悪の心で満たした」って言えるのか?
「機
動戦士ガンダムSEED」「舞い降りる剣」
ザフトによるアラスカ総攻撃。
さすがにMSは強く、次々と守備隊を撃破して行くが、そんな中、バルトフェルドに「機動性がない」と酷評されていたザウートはここでも不調。戦車隊に敗
退し、バクゥ隊に敵を取ってもらっていた。
キャタピラ走行のMSが弱いのは、ガンタンク以来の伝統か。
上層部のシナリオを知ったフラガは、戦闘機を奪ってアークエンジェルに強行着艦。艦長らに真実を伝える。
飛行中の艦の正面ゲートに、時速数百キロの戦闘機が飛び込んで強行着艦、って、相対速度と停止時のGがものすごいことにならんか?!
単機で大気圏突入し、アークエンジェルの危機を間一髪救う、キラとフリーダムガンダム。
艦長から事情を聞いたキラは、自力でしかも自意識を保ったままSEED発動。全軍に撤退を勧告しながらビームライフル、肩部集束ビーム砲、腰部レール
キャノンを展開し、物凄いスピードでザフトMS群を次々にロックオン。ハリネズミのような一斉射撃で全機コクピットを外して大破させ、なおも食い下がるイ
ザークのデュエルも、足だけぶった斬って撤退させる。
さすが、修羅場を生き残ってから立ち直ると、強いね。
だがキラたちの奮戦空しく、電磁波兵器サイクロプスにより、基地に残された両軍の兵士たちは、肉体の水分を沸騰させられて爆発四散した。
キラとフリーダムならサイクロプスの中枢を撃ち抜くとかするんじゃないかと思ったけど、時間が足りなかったか。
人種差別主義者のくせに味方も平等に皆殺しかよ、ブルーコスモス。
その頃、帰国したアスランは、新型MS(フリーダム)の奪取に婚約者のラクスが関わっている事を知り、愕然とする。
次回、そのラクスに、ザラ議長らタカ派の手が迫る。
こんな時に新しいドレスと髪型を披露するラクスは、やっぱり大物だ。
アスランは父と婚約者、どちらを取るのか。って考えるまでもないか。
予告の決めゼリフが「赤き力、よみがえれ、ガンダム!」なので、アスランがジャスティスガンダムに乗ってラクスをさらって、そのまま脱出?
Bパートアイキャッチが「アスランとラクス」から「キラとラクス」に変わって、ちょっとピンチ気味だしな。
フリーダムとジャスティスは、奪取した地球軍のガンダム4機と、ストライクとの交戦データを基にして作られた、という設定なので、本編や模型誌の資料を
総合すると、
・エールストライクに匹敵する重力圏飛行能力
・イージスMA、バスター、ランチャーストライクに匹敵する火力
・上記性能を満たし、なおかつ格闘戦も可能なスマートな機体
という設計思想らしい。
斬艦刀にビームブーメランといった特殊格闘兵器やミラージュコロイドまではついてないみたいだな。やっぱり地球軍の技術を取り込んだ最初のMSというこ
とで、特殊すぎる装備は避けたのか?
でもキラとモルゲンレーテ社の技術力なら、いろいろ追加装備が作れそうだよな。どのみち軍には戻らないだろうし、ボロボロのアークエンジェルの修理や、
ザフトで作られたフリーダムの整備となれば、オーブに行くしかない。
それに、ザフトと地球軍の両方を敵に回すとなると、誰が乗るかは別として、バスターを修理して戦力に組み込む事も考えないとな。
◆後の放映で、ジャスティスがビームブーメランを装備していることが確認された。
アークエンジェルに戻ったフラガはスカイグラスパー(ランチャー)で出撃するも、デュエルとの戦闘で被弾し、ランチャーパックを投棄。
これもモルゲンレーテで新しく作り直してもらう? ストライクはフラガが引き継ぐ事になるし、ついでにメビウス零式をばらしてガンバレル搭載パックも作
れないか?
◆アニメ本編中での登場はなかったものの、後に模型誌に公開されたMS開発系統図にガンバレルパックの存在が確認されている。
久しぶりに「ファンロード」を読んだ。
特集は「ガンダムSEED」 大辞典には
> 桑島法子
> 2役とも汚れ役。
>
> フレイ・アルスター
> 軍に入ってした事といえば、不純異性交友とゴミ拾い。
> スパロボの「ガンダムSEED」参戦が今から楽しみ。
などと書かれていて、やっぱりフレイって好かれてないなと思った。
ところで、フレイの項で「スパロボの「ガンダムSEED」参戦が今から楽しみ」ってのは、やっぱり彼女のデビルガンダム化を期待しているのか?
筆者も、それは決して避けては通れないイベントだと思う。
「クレヨンしんちゃん」
久しぶりに見たら、新しい劇中アニメ「魔法少女モエP」が始まっていた。
そのモエPの声は、野川さくら。
野川さくらって結構有名だけど、テレビVHS地上波ではあまり見ないような。あとは「成恵の世界」の魔砲少女四号ちゃんくらいか。
って、どっちも劇中劇ヒロインじゃないか(笑)
06/08
「クラッシュギアNitro」「潜入者は誰だ!?」
佐奈間ラボにZETの工作員が潜入。ヒデは、自分を人質に取ったつもりらしいED(エッジ)と対戦して勝利するが、彼は工作員を逃がすための囮だった。
ヒデとの対戦でギアファイトの楽しみを知ったEDだったが、捨て駒にされてもなお彼にはZETの一員であること以外に己の存在価値を見出せず、お情け
で迎えに来たヘリに乗って飛び去っていった。
このアニメには珍しい、悲しい幕切れ。彼の心を救うには、彼の精神的支柱であるZETを倒して見せる以外にないか。
ところでBNといいEDといい、先週のファーウェスト支部といい、ZETはどんなに使えないファイターでもクビにしてくれないんだな。
ZET本部では、ZET製レフトユニットと佐奈間製ライトユニットを組み合わせた「真のIOD」が完成しようとしていた。
両方にアームのついたIODって、そこまでしないと作れないもんなの?!
「爆竜戦隊アバレンジャー」
アヤメガネズミの光線を浴びた人々は、頭からスミレを生やし、梅雨前線を呼ぶ。
で、アヤメガネズミは梅雨前線を梅雨前線山脈に変え、火山弾で街を攻撃。
梅雨前線を火山に変える。なんて意味不明な作戦なんだ。
「仮面ライダー555(ファイズ)」
Jが倒されて、ベルトの奪取は冴子に任され、琢磨は引き続き裏切り者の抹殺に当たる事になった。
が、冴子は琢磨に色仕掛けをかけて任務を交換。彼女は人やオルフェノクをたくさん殺せる仕事が好きらしい。
冴子の殺し方とは、ターゲットに最高級のシャンパンを送り付け、その日の夜に「乾杯は終わったかしら」と声をかけ、自分の体から出したグラスに同シャン
パンを注ぎ、それを相手にかけて灰化させるという、芝居がかってる上にやたら金のかかる手口だった。
スマートブレインは、ちゃんと経費を出してくれるのか?
そんな彼女の前に、ひとりの若手オルフェノクが自分をラッキー・クローバーに加えてくれと現われる。
さすが井上脚本。どんどん人間関係がややこしくなっていくな。
琢磨は巧ファイズと交戦。巧はあっさりとベルトを奪い取られ、琢磨ファイズに胸板を踏みつけられて危機一髪、というところで「つづく」
いつも思うんだが、変身しているライダーから簡単に外れる変身ベルトって、兵器としても防護服としても、すごく間違った設計だと思うぞ。
冴子の変身したロブスターオルフェノクに追い詰められていた勇治は、琢磨ファイズに襲われていた巧と偶然再会。
これで勇治は、巧も自分と同じ「人間を襲おうとしない善良なオルフェノク」と信じ込んでしまうわけか。
どんどん人間関係が(略)
でも巧はオルフェノクと同じくファイズに変身できるわけだし、知らないうちに事故か何かでオルフェノク化している可能性は高いよな。
でも、主人公が仮面ライダー以外の姿に変身できてしまうというのは、すごくまずいよな。
◆だいじょうぶだった。
その頃、啓太郎と直也は意気投合、真理と結花を呼び出してデートの場をしつらえるが、結花に風邪をうつされて全滅(笑)
って、オルフェノクも人間と同じように風邪ひいたりするの?! なんつうか、親近感を感じるというか、ライダー怪人がそんなんでいいのかと突っ込みたい
ような。
やっぱり中国や台湾では、複数のオルフェノクがSARSで死んだり、逆にSARSで死んだ人間がオルフェノク化していたりするのか?
次回、ファイズがアクセルフォームにチェンジして、
「あいつに借りを作ったままにできるか!!」
巧は草加にファイズギアを取り戻してもらい、さらにアクセルキーまで受け取るということ?
確かにあいつに借りを作るというのは、すごく気分が悪いよな。
ファイズのアクセルフォームは、フォトンブラッドが最大パワーを示す銀色に変わり、システムの強制冷却のために胸部装甲が展開。負荷に耐え得る10秒間
だけ爆発的にパワーアップするというもの。
サイバーフォーミュラみたいな機能だな。今「ガンダムSEED」の監督やってる福田己津夫が見たら、どんな感想を述べるだろうか。
06/09
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「まだだ..」
ネオボーグVSバイフーズ。ファーストバトルはユーリVSライ。
ユーリの猛攻に次ぐ猛攻に粘り続けるライだったが、健闘及ばず敗れ去る。
いつもだったら悪役笑いを浮かべるユーリだが、今回は違った。
「やったな、ユーリ」
「いや、もっと早く勝負が着くはずだった。まさかあそこまで粘られるとは。サードバトル、有り得るかも知れんな..」
傲慢な印象が強い今シリーズのユーリだったが、キョウジュに粘られたり大地やリックに敗れたりしたせいか、ずいぶん謙虚になったな。
セカンドバトル、カイVSレイ。
駆け引きや小細工の効かない者同士、最初から本気全開のバトルを繰り広げ、ふたりともどんどん消耗していく。
ブレイジングギグスとガトリングクローの激突。スタジアムが半壊し、煽りを食ってレイが倒れるが、なおも回り続けるドライガーに彼の闘志を見たライたち
は必死の声援を送り、レイはその声に応えて立ち上がる。
倒れる前よりも気力が上がりまくったレイは、常人には正視できない超スピードでカイのドランザーを翻弄。
必殺のガトリングクロー・マキシマムがドランザーを直撃し、さらにスタジアムが砕けるが、ドランザーも簡単には止まらない。
ここでカイは重り入りのマフラーを脱ぎ捨て、決勝戦用に取って置いた必殺技ブレイジングギグス・テンペストを発動。放たれた針状の火山弾がドライガーの
残像を次々に撃ち抜き、ついに本体の動きを止め、場外へ。
文句のつけようのない全力のバトルに、ライたちはまるで優勝したかのような喜びようでレイの健闘を称える。
一方、相変わらず無言で会場を後にしたカイは、人目のない場所に来るなり、壁にもたれ掛かる。
彼もまた、心身の消耗は限界に達していた。そして傷ついたドランザーを握りしめて、
「勝ち上がってこい、木ノ宮..」
06/11
「出撃! マシンロボレスキュー」
無人島に不時着したジェットと太陽。それを追撃するステルスとジェイ。
太陽たちを救うため、基地待機の全員が出動。救助を優先するため、ポリスはステルスをゾーンに閉じこめようとするが、ステルスもゾーンを展開。ゾーン展
開同士を衝突させてゾーン実体化を阻止してしまう。
なんとかステルスを撤退させ、帰還したMRRに、長官は過去の経緯を説明する。
10年前、長官と水道橋博士(通博士の祖父)らが中心となって発足したマシンロボ計画
だったが、関係する国家や組織の利権や思惑がからみ合い、軍
事目的
の計画にすり替えられてしまっていた。
そして完成した最初のマシンロボがステルスロボ。しかし、そのあまりに強大すぎる力に恐れをなした関係者は軍事利用を凍結。計
画は災害救助ロボの開発と
いう平和目的へと切り替えられ、現在に至る。
この話で一同は「ステルスロボもマシンロボであり、だからゾーンも張れる」ことに驚いていた。
ステルスは初登場の時に「俺はデザスターのマシンロボだ」とはっきり明言していなかったか?
前に長官が、ステルスはマシンロボ計画の負の遺産だとはっきり説明していなかったか? 今週初めて聞いたのは赤字で書いた部分くらいだぞ。
ちゃんと前後のつじつまを合わせた脚本を書いてくれ。「シリーズ構成」っていうのはそのための役職ではないのか?
06/13
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「謀
反(かくご)」
サイバトロンとの戦いの中、先に帰還したダブルフェイスは誰もいない基地内で何者かに通信を取る。
「現在はサイバトロンが圧倒的に優勢。このままではコスモテクターだけでなく、スターセイバーやアストロブラスターまでが彼らに渡る可能性があります」
アストロブラスター。まだそんなのがあったのか。
またもマイクロン争奪戦に敗れたメガトロンは、スタースクリームに八つ当たり。
ダブルフェイスはデストロンの引き締めを誘導すべくメガトロンにスタースクリームの粛清を促すが、「ヤツは大事な部下だ」という意外な一言で脚下され
る。だがスタースクリームの敵対心を爆発させることには成功。ついに直接対決を実現させる。
だがメガトロンはスターセイバーを使おうとはせず、拳のみでスタースクリームを圧倒。
「わかっているのか? わしを倒すということは、全宇宙のデストロン軍を
手に入れるということ。
それを求めて戦っているのだろうな? そこまで考えた上で挑んでいるの
だろうな?!」
負けじとスタースクリームも殴り返すが、やはりかなわず、叩き伏せられる。
スタースクリームは殺せと覚悟を決める。だがメガトロンは、一度は喉元に突きつけたスターセイバーを収める。
「なぜあきらめる? 許しを請え。命乞いをしろ。どんな汚い手を使ってで
も、勝つことに執着しろ。
そうすれば必ず勝機が生まれる。今のお前ではプライドが
邪魔をしてそれができん。
わしに隙あらば、いつでもかかってくるがいい。お前ならわしを倒せる」
今週のメガトロンは相変わらず乱暴ではあるけど、度量も大きいな。この調子で全編通してくれたら、浅倉威と並ぶ「筆者が選ぶベスト悪役」のひとりに加
えられるんだが。
ダブルフェイスの思惑は外れたが、スタースクリームの向上心を高める結果にはなり、デストロンの戦闘力は向上。本来の目的通り、サイバトロンとの均衡状
態は維持されることになった。
サイバトロンとデストロンの戦いを激化させ、同時に滅亡させる。それがダブルフェイスたちの目的らしい。
ダブルフェイスは誰の命令で動いている? ユニクロンとかクインテッサ星人?
ひょっとしてマイクロンの中には、自分たちを使役するサイバトロンとデストロンを滅ぼすことで自由を手に入れようとする者たちがいる? 回想シーンによ
るとマイクロンたちは一隻の船で脱出し、地球へ不時着したことになってるけど、別の船で別の場所に脱出した者や、今もなおセイバートロン星に潜伏している
者だっているかも知れないし。
ちなみに「筆者が選ぶベスト悪役」の条件は、「とにかく強いこと」と「どこか憎み切れないこと」
そして、「本当は可哀想なやつだった、で終わらないこと」
06/14
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「奥さん、カビ
ですよ」
ダアクに「人間界に悪の華を咲かせるのだ」と命じられたアクミ。
「悪の華」の意味が分からず、とりあえず人間界をぶらぶらしていたアクミは、人々から迷惑がられていたカビ(妖精界には存在しないらしい)をそれだと思い
込み、カビを材料にしてカビラを作り出す。
作戦自体は成功し、街はカビだらけ。だがカビラはアクミの言うことを聞かず、彼女もカビまみれに。
アクミは「コイツはアタイが片を着ける」と、結果的にミルモと共闘。ドライヤー攻撃でカビラを倒す。
今後の伏線か?
ところで、筆者があらすじを書くと、「ミルモでポン」も戦記アニメみたいに見えてくるな(苦笑)
次回「とてつもなくすごい魔法(前編)」
今までにも前後編(ミルモVSメカミルモ)や三部作(マイク編、第1シリーズ最終話)はあったけど、タイトルに明記されるのは初めてだな。
「機動戦士ガンダムSEED」「正義の名のもとに」
アークエンジェルに戻ったキラは、ラミアス艦長らとお互いの情報を交換。それに先立ってキラは、フリーダムとニュートロンジャマーキャンセラー
(NJC)の情報は決して渡さないこと、ザフトに投降したわけではないが、地球軍にも戻らないことをはっきり宣言した。
再会した時に「艦長」ではなく「マリューさん」と呼んでいたから、軍に戻らないことには気づいてたけど、かつての上司とも対等の仲間(最悪の場合は敵)
として接し、特にガンダムやNJCについては完全に自分の意志を通す、という決意の表われでもあるんだな。
軍に戻れないのはアークエンジェルのクルーも同じ。味方を皆殺しにする作戦で生き残ってしまい、その内容を知ってしまったとなっては、難癖つけられて銃
殺され
るのは目に見えている。
ということで、キラと共にオーブ行きが決定。ザフトはスピットブレイクの被害確認や戦力建て直しに追われているだろうし、地球軍もたとえ気づいたところ
で、この時期に逃亡艦1隻のために部隊を送ったりはしないだろうから、案外道中は楽かも知れない。
でもオーブは受け入れるだろうか。カガリや国の実権を握っているウズミはもちろん受け入れるだろうけど、いちおう中立国だし、国家としてはどう対処する
んだろう? ザフトも地球軍もいずれ気づくだろうし、フリーダムやアークエンジェル乗員の引き渡しを要求し、最悪武力攻撃に訴えてくるのは目に見えてい
る。
最初は「サイクロプスによる味方殺しの罪を糾弾し、人道的理由からアークエンジェル乗員を保護する」「民間プラントへ核攻撃を行った地球軍にNJCを渡
すわけには行かない」といった論法で押し通すか。
問題は攻めて来られた時だな。中立国への侵攻となると、相手の内輪もめを誘い、国際世論を味方につけることもできるが、だからといって戦争に勝てるとは
限らない。アストレイは性能はともかく、パイロットの練度があれからどれだけ上がったかが気になるしな。
ところでディアッカはどうなるんだろう? 前にアスランがオーブに救助された時はすぐにザフトに引き渡されていたし、やっぱり彼も引き渡される?
フリーダムの奪取に関わったラクスらは、国家反逆罪で追われる身に。
ザラ議長は彼女らの逮捕もしくは抹殺を急がせると共に、アスランにはジャスティスガンダムを渡し、フリーダムの追撃と捕獲もしくは破壊を命じる。
核エンジンの使用により、「SEED」世界では破格の出力を誇るフリーダムとジャスティス。この2体が(当初は)敵同士となって戦う。放映当初からの
「ガンダムを倒せるのはガンダムだけ」
という構図がより鮮明になったな。
◆なんと、2体は最初から最後まで共闘することとなった。
アスランはラクス宅を訪れ、ピンクのハロと再会。彼(?)の案内で劇場へ行くと、そこにラクスがいた。
彼女は、アスランに何のために戦うかを問い、そしてキラが生きている事を告げる。そのためだけに、危険を冒して彼を待っていた。
ラクスはザフト軍のラクス派(?)の助けで脱出。軍に戻ったアスランはジャスティスを受領し、テスト飛行に飛び立ったところでED。
フリーダムの時はキラの決意やBGMやらでやたら盛り上げまくりだったのに対し、ジャスティスの出撃シーンはアスランの迷いもあって割と地味。でもとに
かく、主人公ふたりのガンダム交代劇は完了した。
次回、ザフトがパナマ強襲。ついに地球軍の量産MS、ストライク・ダガーが出撃。
ところでスピットブレイクでは、ザフトはかなりの戦力を削られたのでは? キラが潰して撤退させた飛行MS群は全体の中では微々たるものだろうし、あと
無傷といえば、後方にいた潜水空母群と補給その他で戻っていた機体だけでは? 上陸していた分は残らず全滅だよな..
06/15
「クラッシュギアNitro」 今週は放送なし
筆者は実際のギアファイトはやったことも見たこともないんだが、この前の放送で紹介されていたバトルロイヤルって、実際にやってみると面白いかも。
無論ケンカにならないようにある程度のルールはいるだろうけど、最低限
・制限時間を設ける
・失格の条件をはっきりさせる
(リングアウトの回数とか、電池切れとか、シャフトが曲がるなどで走行不能になるとか)
の2点くらいを決めておけば、公式戦扱いにはできなくとも、公式戦終了後の懇親会とか親しい仲間同士の練習試合として楽しめるものにならないだろうか。
問題は、3台以上のギアを放り込めるだけの広いリングだな。自作するしかないか?
「仮面ライダー555(ファイズ)」
「仮面ライダーX」の企画当初の題名は「仮面ライダー5号GO(ゴーゴーゴー)」
やっぱり「555(ファイズ)」の元ネタなんだろうか。
そういえばX(エックス)も555もメカニック系のライダーだし、「555」にはX(カイ)をモチーフにしたライダーが出て来たりと、結構反映されてる
よな。
それに、ファイズフォンやカイザフォンを装着しての変身は、セタップ変身のパーフェクター装着に似てるよな。
「ケータイ型アイテムをマスクの口に装着して変身完了する仮面ライダー」 デザイン次第では結構かっこいいかも。
劇場版のエキストラを1万人募集するというので「100とか1000ならともかく、1万も集まるのか?」と不安だったんだが、なんと合格枠を1万5千に
増やして募集が終了した。
ところで、ストーリーとかの機密保持はだいじょうぶなんだろうか? 1万5千人もいたら、ストーリーをネットでばらすようなタチの悪い連中も10人くら
いはいそうな気がするんだが。やっぱり撮影前には「そういうことがあった場合は犯人を捜し出し、損害賠償を請求するなどの処置を取る」といったことが説明
されるのだろうか?
今ごろ思いついたんだが、ファイズショットって「仮面ライダーSPIRITS」で滝和也が使っていた、指向性爆薬つきメリケンサックを参考にしたので
は?
テレビシリーズを元にしたコミックで作られたネタが、テレビシリーズにフィードバックされたというのであれば、うれしいな。
06/16
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「パ
ワー全開だぜ!」
誰も彼もがタカオばかりを意識し、大地は面白くない。
その頃タカオたちは、キョウジュから「大地はシングル戦で一度も負けたことがない」ことを知らされて改めて彼の強さを知る。
VSバイフーズ
タカオが端からコンビネーション無視のため、隙を突かれて敗北。
VSネオボーグ
ファーストバトルは、タカオにしか興味を示さないカイの、試合放棄同然のシュートにより、不戦勝同然の勝利。
サードバトルではキョウジュの助言を聞き、ユーリと持久戦の末、勝利。
VSバルテズ・ソルダ
マチルダの自爆攻撃により、勝ちはしたもののガイアドラグーンを大破させられる。
VS Fサングレ
タカオのミスが続いてコンビネーションが乱れ、敗北。
ちゃんと正面からやりあって勝ったのはユーリの時だけなので、いまいち強さがわかりにくいが、バルテズに自爆攻撃を選ばせただけの実力があるのも確かだ
な。
BBA対PPB。ファーストバトルは大地VSリック。
舞台は真っ向勝負向けの一本橋リング。パワーファイターであるふたりはいきなり橋の上で激突し、持久戦にもつれ込む。
ここでキョウジュが「大地とリックでは体格が違いすぎます。このままでは大地が不利です!」
体格っていうのは、ガイアドラグーンとロックバイソンの体積や質量じゃなくて、大地とリック本人のことを言っているのか?
「アニメ世界のベイブレードは根性で回っている」という暗黙の設定が、ついに劇中で追認された?
ふたりの激突のエネルギーが強すぎて、橋が崩壊。それでもふたりのベイは回り続ける。
リックが吠える。「お前とは、背負ってるモンが違うんだよぉっ!!」
リックが育ったストリートの世界では、はい上がれるのはほんのひとにぎり。だから彼は、蹴落とされた者たちの魂を背負って戦っていた。そしてその魂の中
には、マイケルたちも含まれていた。
だから彼は勝利に固執する。それこそが彼の強さの源だった。
だが大地も負けてはいない。
「勝手なこと言ってんじゃねえっ!! オレはタカオに勝って世界一になるんだぁぁっ!!」
大地はドロップロックをグレートカッターで両断。勝利を確認する前に、気力切れでその場に倒れ込む。
そしてリックは無言でベンチに腰を下ろし、マックスにひとこと、
「悪いが、オレの魂も背負って行ってくれ」
やっつけ仕事気味ではあるけど、第3シリーズでは小うるさいだけだったマイケルたちPPB古参兵は、どうにかリックとも和解した。
ところでバイフーズといい彼らといい、ベンチの控え選手は3人。今大会ではふたりまでしか補欠が認められてないけど、誰が補欠で誰が応援なんだろう?
やっぱり第1シリーズで補欠だったキキと、マネージャー兼業のエミリーがメンバー外?
06/18
「出撃! マシンロボレスキュー」「大空太陽 宇宙へ」
ステルスとの戦いで数年前の飛行機事故を思い出し、太陽は飛行機に乗れなくなってしまった。
ジェットロボ改「シャトルロボ」による12便救出作戦はエースに任されることになったが、太陽はマシンロボたちの「我々を正しい方向に導いてくれるお前
たちをロボマスターに選んだことを、後悔してはいない」という言葉に腹を決めた。
皆の協力と教官らの黙認により、太陽はシャトルロボに乗って出撃。待ち構えるハイパーステルスを撃退し、事故のフラッシュバックに悩まされながらも12
便を救う。
こういう本筋に関わる話でないと、太陽たちが本職のレスキュー隊員に見えないのが辛いところだな。
あ、12便がステルスの流れ弾でしっかり被弾したのに、「戦闘による2次
災害、なし!」なんて言ってたっけ(汗)
やっぱり心配だこいつら..
そういえばデザスターも破綻気味だよな。
「この世は強いか弱いかだけだ!!」って、救助用のロボットを戦闘用のロボットで攻撃して、それで勝ったところでうれしいか?
しかもほとんど負けまくってるし..
なんか、コマやミニ四駆の戦いで破壊だ憎しみだとほざいてる連中とそう大差ないような..
06/19
今ごろ気がついたんだが、筆者は野球のルールはある程度知ってるけど、「○安打」「○塁打」「ブルペン」とかの意味を未だに知らない。
06/20
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「幻
影(かげ)」
サイバトロン基地で留守番をしていたラッドたちは、インターネット経由で基地内に侵入、実体化しようとするダブルフェイスを阻止しようとして、彼共々サ
イバースペースに飛ばされてしまう。
そこでラッドたちは、ダブルフェイスを操る、巨大で禍々しい何かの存在を知る。
その何かとは、ツノの生えた巨大な球体、って、やっぱりユニクロンか。
ユニクロンというのはサイバトロンにもデストロンにも属さない、惑星サイズの超巨大トランスフォーマーなんだが、この時期にその名を聞いても、最近収
益減少気味の服屋を思い出してしまい、なんかあまり強そうに見えないな..
06/21
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「とてつもなく
すごい魔法(前編)」
シリアスさが空回りしまくってるダアクだが、なんと彼は妖精界の神々が復活を恐れるほどの存在だった。
でも、アクミやワルモ団の親分だからな.. でも、バカはバカだけど、作戦がたまに当たった時が恐いのも事実だよな..
アクミと、復帰したワルモ団は楓らの学校で大暴れ。応戦するミルモたちだったが、魔法を吸い取るペット妖精スイッチョンが変身したコピーミルモらに苦
戦。さらにまたも発現した沙織の力で動けなくなり、その隙を突かれてアクミに石にされてしまう。
ここまでの危機的状況は番組初だな。頼みは楓たち人間と、あとはヤシチだけか。
「機
動戦士ガンダムSEED」「神のいかずち」
アークエンジェルのクルーは再びオーブに匿われ、今後の身の振り方を考えることになった。
一方、地球軍はコーディネーターの罪悪を声高に喧伝。さらに中心国の大西洋連邦は地球の中立国家群に対し、戦争に協力しなければ武力行使も辞さないと言
い出す。マリューらは、自分たちが地球軍の制服を着続ける意味を問われることになった。
アメリカのネオコンよりタチ悪いなあいつら。
アラスカで戦力の8割を減らされたザラ議長は、地球軍最大の宇宙港があるパナマの制圧を命令。
前回ほどの物量戦を挑めないザフト軍だったが、軌道上から投下した電磁波兵器グングニールにより、地球軍の電子機器を無効化。
そして彼らは、動けなくなった地球軍兵士を、アラスカの意趣返しとばかりに、次々と虐殺していった。
フレイの暴言といい、アラスカとパナマの虐殺といい、この番組は時々、ものすごく心臓に悪い..
虐殺に酔いしれる一般兵たちを、やり切れない思いで見つめるイザーク。
「動けない兵を殺して、何が楽しい..」
日頃「ナチュラルどもめ!」って言ってるけど、そこまでイカれてはいないということか。
でも、以前撃墜したシャトルに乗っていたのが逃亡兵でなく避難民だったとすれば、どう思うだろうか。
オーブに回収されたストライクはモルゲンレーテで修復され、OSを換装してフラガが乗ることになった。
やる気満々のフラガは、さっそくキラのフリーダムと模擬戦を開始。
なんか「リハビリに励む十兵衛と、それに付き合う花月ちゃん」って感じで微笑ましいな。
声おんなじだし、キラも花月ちゃんも「男だけど事実上ヒロイン」だ
し..
次回、ついに地球軍(というか大西洋連邦軍)がオーブを侵攻。
あの3人の初陣はオーブ攻略戦か。でも予告によるとまだ全員そろってなさそうな。
そしてディアッカのバスターが、アークエンジェルに飛んで来たミサイルを全弾撃墜?!
そういえば、第3期OPアニメでバスターとデュエルが誰に向かって撃っているのか、考えたこともなかったな。
ところで、3体の新ガンダムのうち、カラミティは肩と胸にビーム砲。フォビドゥンはエネルギー偏向装甲を装備。
PS装甲も含めると、電力消費がすごいことになると思うんだが。敵とはいえ、電池だいじょうぶか?
母艦からマイクロウェーブで電力供給という手もある? 現在の地球軍の決戦兵器であるなら、それなりの運用母艦が建造されていてもおかしくはないよな。
06/22
「クラッシュギアNitro」「ZET四天王襲来!」
ZET四天王がシルバーマックスに現われ、勝とヒデにZETへの参加を要求。
勝はもちろん反発。ヒデも吠える。
「オレは、DJってヤツが近藤と斎藤のギアを壊したことを忘れちゃいねえ! それにEDのことも!
お前ら、仲間を仲間と思っちゃいねえ!」
こういう風に、過去の出来事をフィードバックして心情を語ってくれると、決意の強さが伝わってくるな。
国府田も参戦するが、屋根に上ってカッコをつけようとして転げ落ち、勝の母に説教されていた。
いかにも国府田らしいな..
というわけで、四天王は勝らの勧誘を抹殺に切り替える。
生徒会長のMUはメガユニバースでヒデと。
巨漢のJC(ジェイク)はジャガーコマンダーで国府田と。
紅一点のQT(キューティ)はクイーンサンダーで勝と対戦。
主人公の相手がリーダーのMUじゃないというのが意外だな。
残るKNは四天王に入って日が浅いのか、「そこで我らの戦いぶりを見ていろ」と言われてギャラリーに回った。
サングラスで顔を隠していて終始無言だったんだが、該当するキャラが以前に出て来たっけ?
メガユニバースはZDのゼロデルタの同型機。クイーンサンダーはTBのサンダーブレイカーの同型機。さらにジャガーコマンダーは佐奈間ギアのパーツの寄
せ集め。
デザインに新鮮さはないものの、全機IODダブルユニットを装備。さらにニトロさえ使いこなすMUたちの前に勝たちは完敗。だがZDが割って入って興が
冷めたのか、MUたちはギアを壊さずに引き揚げる。
・四天王ギアは自分や仲間のギアの同型もしくはコピー機
・四天王はこの作品の根幹設定であるニトロの持ち主
・勝と国府田はQT、JCとファイト前から面識があり、ヒデはZETそのものを許せないでいる
能力といい、主人公たちとの因縁といい、申し分ないな、ZET四天王。
「爆竜戦隊アバレンジャー」
仲代壬琴(なかだい・みこと)は天才的な医師でありながら、人生に面白味を見出せずにいた。
エヴォリアンの侵攻の際、爆竜の声を聞いた彼は現場に駆けつけるが、爆竜たちはアバレンジャーになった凌駕たちによって次々に正気に戻り、彼のするべき
ことはなくなってしまう。
だが、アバレンオーに撃破された巨大要塞から卵とブレスが落下。彼に呼応した。
それ以来、彼はアバレンジャーの観察を続けながら自分のアバレスーツを使いこなすべく訓練を重ね、ついにアバレキラーを名乗り、「ゲーム」を開始する。
第1話を裏からなぞりながら新キャラクターを説明するというのは、珍しい試みだな。
アスカはアバレキラーに、そのスーツはエヴォリアンに奪われた零號スーツであり、エネルギー制御が不安定なため爆発すれば東京一帯を消滅させる危険があ
ると訴える。だ
が、そんなことはスリルを求める彼を喜ばせるだけだった。
自爆覚悟の戦争ゲームを楽しむヒマ人。って、グロンギみたいなヤツだな。そういえば「この作品は『クウガ2』を目指して作っている」とどこかに書いて
あったような。
グロンギは快楽殺人者で対話のしようがなかったから殺すしかなかったけど、アバレキラーとはどう決着をつけるんだろう。
ところでアバレンジャーたちは、爆発したら東京一帯を巻き込むような強化服を着てるわけ?(汗)
モビルスーツもそうだよな..
「仮面ライダー555(ファイズ)」
巧と勇治は、琢磨と冴子からどうにか逃げ切る。
お互い深い事情を聞かず、話そうともせず。「勇治が、巧もオルフェノクと思い込んで勝手に話を進め、巧が混乱する」というややこしい事態は避けられた
が、今でも十分ややこしいな。
ベルトを奪われた巧は、草加に「気をつけろ」と留守電を入れる。
その直後、草加は現われた琢磨ファイズと交戦。
真理と啓太郎、直也と結花の代わりにピザ屋でバイトすることになった巧と勇治。
そのピザ屋の店長も、裏切り者として狙われるオルフェノクだった。
店長が襲われるところに出くわしたふたりは、変身できない、変身を見られたくないといった事情から生身で奮闘。
どんどん腐れ縁が深まっていくな。
勇治は巧と離れたところで変身するが、やはり冴子には勝てず、変身が解けて気絶。
巧は冴子と大野木、そしていやいやながらも彼女らに従う店長に追い詰められるが、そこへ草加カイザが現われ、ファイズギアを投げて寄越す。
「君を助ける義理はないが、今は君が持っていた方が都合がいい」
「とにかく礼を言うぜ、変身!!」
しかし、さすがにラッキークローバー込みの3対1に巧ファイズは苦戦。助けもせずにじっと見ていた草加は、ファイズアクセルを巧に投げつける。
巧ファイズのマスクにカツンとぶつかって落ちるファイズアクセルが、草加に構っていられない巧の切迫感と、草加の素っ気無さを見事に表現していた。
巧はファイズアクセルでアクセルフォームにチェンジ。ファイズショットで大野木、冴子、店長を瞬時に殴り倒す。
大野木は崩れ落ち、冴子は逃走。巧は店長だけは手加減して殴り「あんたは人間だ」と告げて立ち去る。
ピザを粗末に扱う不良アルバイトに命を助けられて説教されるのは、複雑な気分だったろうな..
巧ファイズはまたも、彼を刺客と勘違いした勇治に襲われるが、予告を見ると、いよいよ和解しそう?
冴子に取り入ってラッキークローバーに加わろうとした大野木だったが、アクセルファイズのグランインパクトであえなく四散。
どんなに志が高く(?)とも、死ぬ時は死ぬ。オルフェノクになっても、人生っていつ終わるかわからんな。
草加カイザと琢磨ファイズの戦闘は詳しく説明されなかったが、草加がファイズギアを奪還したということは、琢磨が負けたということだよな。
勇治を殺し損ねるは、一度奪ったベルトを奪い返されるはと、最近いいとこないな琢磨。
スマートブレインの花形前社長は、村上によって「二度と日の目を見られない場所」に幽閉されていた。
そして、小学校の備蓄食料でどうにか生きていた作業員ふたりは、ひとりのオルフェノクと遭遇。
やっぱり、第1話で研究所を襲ってベルトを奪ったのは、前社長本人か。
06/23
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「GO−−−ッ!」
タカオVSマックス、攻撃型のドラグーンと防御型のドラシエルの対決。
先手必勝とばかりに打って出るタカオに対し、なんとマックスもアタックを繰り返す。
皆があわてる中、リックが真意を見抜く。マックスは間断なく攻撃を繰り返すことでタカオに態勢を整える間を与えず、結果的に受けるダメージを軽減してい
たのだった。
なるほど。今シリーズはハズレ話もあるけど、作戦とか戦術とかもちゃんと細かく考えられているな。
焦ったタカオはエンジンギアを起動。ギャラクシーストームを放つが、それこそがマックスの作戦だった。
マックスもエンジンギアを起動。ギャラクシーストームの竜巻の中をじりじりと前進し、ドラグーン本体を飛ばして竜巻を消してしまう。
これでタカオはもう必殺技を出せなくなった。持久戦の構えを取るマックスにタカオはなおもアタック。だがマックスはカイの時と同じく、飛ばされた勢いを
利用して加速。グラヴィティ・コントロールの高波がドラグーンを飲み込む。
タカオはこれを待っていた。
高波に振り回されることを利用し、ドラグーンは再加速。再び放たれたギャラクシーストームが、ついにドラシエルをリングアウトさせた。
相手の必殺技を利用して自分の必殺技を発動させる。これは、「クラッシュギアTURBO」の王道パターン..
敗北したマックスだが、リックが珍しく「負けてったヤツらも、今のバトルなら文句はねえさ」と励ましの言葉をかける。
そして、熱いバトルを目の当たりにしたマイケルらは決意を新たにし、次こそは負けないとマックスらに闘志を燃やす。
チーム内にあえて波風を起こし、今の地位に甘んじていたマイケルらの闘志を再燃させる。
ジュディ監督の作戦は、予想以上の成果を見せたのだった。
成功したんだから、来年もシリーズを続けて欲しいな。
これで決勝戦には、ネオボーグ、Fサングレ、BBAの3チームが残った。
予告によると、まずBBAとFサングレが戦うらしい。3勝2敗同士のチームが戦い、勝者が4勝1敗のネオボーグと戦う、という流れか?
06/25
「出
撃! マシンロボレスキュー」
今日は特に話に破綻はなく、太陽らは真面目にレスキューしていた。
でも、「人類に反乱を起こす巨大植物」というネタが1話で片付けられてしまったのはもったいないような。
◆この番組を「破綻があるかないか」でしか判断できなくなったのは、この頃からと思われる。
地球で大繁殖しようとする巨大植物が、宇宙ステーションから脱出用ポッドを奪って次々に地球へ向かう。
シャトルロボたちはポッドに穴を開けて植物を次々に死滅させ、事件は解決。
真空で超低温の宇宙空間にさらされた巨大植物が、フリーズドライされてみるみるしぼんでいくところは、このアニメにしてはやけにリアルだった。
ステーション内に残る植物群を処理するため、除草剤を積んだマシンコマンダー試作機「MC−X」が出撃。
あれは、旧シリーズのバトルアーマーV(ファイブ)そっくり! 試作機ということだが、やっぱり完成版は人型に変形するわけだな。
ついでに現われたガラゴロも片付け、太陽らMRRは次の目的地、月へと向かう。
その後を、ステルスが静かに追尾していた。
そうか、今日のガラゴロは、ステルスが宇宙に上がったことを悟られないための囮か。
ところでステルスはマシンモードだったんだけど、手足になるタンクロボはどうしたんだろう? やっぱり合体する時には御都合主義的にどっかから飛んでく
るの?
◆そうだった。
06/28
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「とにかくすご
い魔法(後編)」
楓たち人間とアンナたち妖精学校一同の奮戦により、石にされたミルモたちが復活。
でも「ナベで3分煮るだけ」って、石化魔法の解き方にしてはすごくお手軽だな..
ミルモを倒すためにワルモ団に入ったヤシチだったが、他人まで巻き込む彼らのやり方にはついて行けなくなり、ついにワルモ団を離反。
思えば、ワルモ団に入って得したことって、特になかったような。
沙織の力で合体してしまった巨大スイッチョンが学校に向けて光線を吐き出す。
その時とっさに、ミルモとヤシチは同時に魔法を発動。形成された魔法陣が光線を跳ね返し、アクミたちは空の向こうへ飛んで行った。
これがミルモたちの新しい楽器に秘められた可能性「セッション魔法」
確かに数種類の楽器での演奏は当たり前だから、楽器魔法への応用はじゅうぶん可能だよな。
「機
動戦士ガンダムSEED」「決意の砲火」
オーブのマスドライバーとモルゲンレーテ社の技術を欲する大西洋連邦は、オーブをザフト支援国家と見なし、現政権の退陣と武装解除を要求。ウズミらオー
ブ首脳部は当然拒否。
それを聞いてブルーコスモス代表のアズラエルがほくそ笑む。彼はオーブであの3体の実戦テストをしようとしていた。
自分勝手な超大国に、その国家をも操る巨大NGO。すごく世相を反映してるな。
(アメリカとかグリーンピースとか)
連邦軍の侵攻を前に、キラとマリューらアークエンジェルのクルーも参戦。捕虜となっていたディアッカは解放されることになった。
「ところでバスターは?」
「あれは元々こっちのものよ。モルゲンレーテが持ってったわ」
「げぇ〜」
あのなぁ、ベイブレードやクラッシュギアじゃあるまいし、敵だった人間にガンダムを「はいどうぞ」なんて渡せるわけないだろう(苦笑)
ストライクに乗り換えたばかりのフラガだったが、さすが対MS戦のベテラン。やや苦戦気味のアストレイ部隊を鼓舞し、次々とストライク・ダガーを撃破。
キラも相変わらずの超精密射撃&斬撃で相手を次々と戦闘不能にしていく。
アズラエルはついにあの3体を投入。
あいつらはアズラエルの直轄なのか? MSまで所持するとは、さすが巨大NGO。
雑誌資料によると、あの3人は「ブーステッドマン」と言われる強化人間というだが、出撃前に飲んでいたのはそれに関係した薬か?
あの3人、台詞のほとんどが文句か絶叫だったんだけど、や
はり宇宙世紀シリーズの強化人間と同じく、精神が不安定?
立場上はブルーコスモスやアズラエルの私兵っぽい彼らだが、「あぁ?」とか「うっせえよ」とか、アズラエルへの忠誠心はこれっぽっちもないらしい。
反コーディネーター感情はどうなんだろう? 人殺しさえ楽しめれば相手は誰でもいいのか、それともコーディネーターに恨みがあるからブーステッドマンに
なったのか。
クルーゼも何か薬を飲んでいたけど、ひょっとして彼もブーステッドマン?
彼はブルーコスモスから送り込まれたスパイで、コーディネーターのふりをしてザフト軍の主戦派中枢に入り込み、戦火を拡大させて反コーディネーター感情
を煽っている?
クルーゼは時々激痛に苦しんでいたけど、やはり副作用が? あの3人も案外、戦闘可能時間は意外に短いのかも。って、「SEED」世界のMSはほとんど
がバッテリ駆動だからあまり関係ないか。
アークエンジェルから降ろされたディアッカだったが、ミリアリアが気になるのか、戦闘のどさくさにバスターを奪い、アークエンジェルを援護。
でもなんか、来週で死にそうな..
敵ガンダム3体を相手に引けを取らないフリーダムとストライクだったが、スキを突いてレイダーのビームがフリーダムを直撃。
その時割って入ってビームを受け止めたのは、フリーダムを追って降りてきた、アスランのジャスティス。
なんか、少年マンガでよくある「お前を倒すのはこのオレだ!!」みたいで
燃えるな。
コーディネーターの絶滅を目指すブルーコスモスが、切り札としてブーステッドマンを投入。
コーディネーターを「宇宙(そら)から来たバケモノ」とか言ってるが、じゃあ彼らはどうなんだ? 彼らの健康や人権とかは戦後も保証されるのか?
(でもあの3人は、ブーステッドマンでなくとも人権なさそうだよな..)
「アズラエルからバケモノ呼ばわりされた3人は彼を射殺。もはや薬の補給を受けられず、激痛に苦しみながらも、自分が何者であるかを問うために最強のナ
チュラルであるフラガ、最強のコーディネーターであるキラ、アスランに挑み、散って行く..」
なんて少年マンガ的な話はやらないか。
アズラエルを見て何かに似てるなと思ったんだけど、やっと思い出した。「ヘルシング」の少佐だ。
顔は全然違うけど、終始他人を小馬鹿にし切ったにやけた所がそっくり。
少佐たち「最後の大隊」の目的は「永遠に戦争を楽しむこと」だったんだが、アズラエルはどうなんだろう?
本当に「コーディネーターの絶滅」だけだろうか? ひょっとして彼は、自分が世界を握るためにナチュラルとコーディネーターを利用しているに過ぎないの
ではないだろうか。
06/29
「クラッシュギアNitro」「突入! ZET学園」
学園長命令でTBらを抹殺しようとする四天王と、あくまで連れ戻そうとするZD。
学園長は「ZDの弟を思う気持ちもわからんではない」と、ギアファイトでの決着を命じる。
処刑の可否をギアファイトで決めるというのはいかにもZETらしいが、ZDひとりに四天王全員で当たるというのも、いかにもZETらしいな。
シルバーマックスにギアが投げ込まれ、テープに吹き込まれたMUの声が、幽閉されたZDを助けたくば学園に戻れと告げる。
IODの機構を利用してオープンリールのテープを回すとは、うまい仕組みだな。
しかもちゃんと自動的に消滅するし..
ZDは、満潮になれば完全に水没する反省房に入れられていた。
それって、ほんとに死ぬやんか..
話を聞いた勝たちは、佐奈間の用意したヘリで孤島のZET学園へ。定員オーバーの銀二郎は、弁当を届けに来た勝の母と一緒にフィールドカーで遅れて上
陸。
相変わらず、多機能な車だな。
勝たちは駆けつけた四天王とギアファイトすることになったが、決戦場に向かう途中、いきなり現われたレオンと対戦。改めてニトロの力を見せつけられる。
銀二郎によると「Nitro」とは、
Natural
integrade
trans
ride
operation
の略らしい(ビデオに撮ってなかったのでN以外はうろ覚え)。
GUNDAMとかSEEDとか、最近のサンライズは既存の単語をもっともらしい略語にするのが好きだな。
ニトロの原理を聞いた勝は、自分とマッハジャスティスの鼓動を重ね合わせ、一度は転倒したマッハジャスティスの態勢を立て直し、リングアウトはしたもの
のレオンのヘビースパイクに一矢を報いる。
由宇といい彼といい、「ギアの鼓動」さえ感じられれば、あとはそう難しくはないらしい。
レオンは感心する一方で、「でも気をつけろよ。お前はニトロに溶けやすいみたいだ」
「ニトロに溶けやすい」って、何?! ギアとギアファイターがひとつになったまま元に戻れなくなるってこと?!
レオンは勝たちに、クラッシュナイト(由宇)もニトロが使えること、そして彼がこの島にいることを告げる。
そしてやっと口を開いたKN(カーン)の声は、確かに阿久沢由宇。
確かに「KN」はキングシュバルツを連想させるから気になってはいたけど、それにしてもなんでZETに入ったんだろう? 潜入捜査や内部攪乱とかをやり
たがるタイプではないと思うんだが。
レオンに「ストリートファイトをするストリートはひとつじゃない」と言われたから、他の世界も知るためにあえてZETにも飛び込んだ?
確かにZETは前から由宇を勧誘していたけど、それにしても、入ったばかりの新参者をすぐに四天王に取り立てるとは、懐の深いところもあるんだな。
「爆竜戦隊アバレンジャー」
アバレキラーは、最強最悪と言われる爆竜トップゲイラーを復活させようとしていた。
アスカはその説明をする前に、凌駕たちにこう切り出した。
「みなさんは、アバレンジャーがなぜ4人いるかを考えたことがあります
か?
弱い力を集めてひとつの強い力にした方がいい。ひとりひとりが意見や考
え方の違い
で対立すれば、
間違った方向へ一直線に突き進んでしまう危険を回避でき
る。
ところが零號スーツが開発された頃はそうではなかった。たったひとりで
でもエヴェ
リアンを滅ぼせる戦士が必要と
考えられていたのです」
その零號スーツの戦士のために用意されたのが、太古に封印されたトップゲイラーだった。
戦隊がなぜ○人であるか、具体的に説明される例はこれまでにもあったけど、こういう真正面ど真ん中な理由は初めてかも。
アバレンジャーの奮戦むなしく、やっぱりトップゲイラーは復活。
復活するなりゲイラーはアバレキラーと意気投合。軽い運動とばかりにアバレンオーに挑む。
「仮面ライダー555(ファイズ)」
ラッキークローバーの欠員を埋めるべく、村上はふたりのオルフェノクを選び出す。
ひとりは不良未成年風のワーム(ミミズ)オルフェノク。
もうひとりは、機械的にコンビニ弁当を食べながら周囲の人間を皆殺しにする、さえないサラリーマン風のシーキュカンバー(ナマコ)オルフェノク。
確かに「平気で人を殺せる」という点では合格だけど、なんか別の意味でクローバーに向いてないような。
琢磨とかと一緒にバーのカウンターでカクテルを傾ける姿が想像できるか?
突然現われて巧にベルトとファイズアクセルを渡した草加は、再び啓太郎のクリーニング屋へ戻ってきた。
どこで何をしていたのか全く話そうとしない草加だが、彼によると他の流星塾グループの人々は、オルフェノクと戦う力を得て戦っているらしい。
それって3本目のベルトとか、劇場版の「1万人(1万5千人?)のライダー部隊」と関係あるのか?
でも草加の言うことだしな。とっくに彼やオルフェノクに皆殺しにされた可能性も否定できないな。
洗濯物の配達途中。なんと草加は真理に告白。
てっきり何かの策略かと思いきや、彼女が木場勇治に気があることを立ち聞きすると、拳を震わせる。
草加は勇治を廃工場に呼び出すが、それからどうすればいいのか自分でもわからず、困惑。
どう見ても善人には見えないんだが、ただ単に裏表があるだけでもない?
そこへ、冴子と不良ミミズが現われる。
草加と勇治は共に変身。お互いの姿に驚きながらも、「話は後だ」と戦闘開始。
草加でさえなければ「燃え」な場面なんだが..
やっぱり草加はあの後、勇治にあることないこと吹き込んで、巧ファイズと潰し合うように仕向けるんだろうな。
いっぽう、巧の前には琢磨とナマコサラリーマンが現われる。
余裕綽々の琢磨だったが、アクセルファイズの超高速に翻弄され、ナマコは爆死、琢磨も負傷して撤退。
なんかナマコって、互角以上の相手と戦った経験がないのか、巧に踏み台にされたり自分の投げた溶解液を逆転のきっかけにされたりと、えらいとろかった。
やっぱりラッキークローバーには向かなかったな。
今日のアクセルファイズは、
「琢磨のムチが届く前に非常階段から飛び降り、パンチで次々とふたりを殴
り、さらにナマコにキック。スローで飛んでいくナマコを超スピードで飛び越しざま
ロックオンしてクリムゾンスマッシュで撃ち抜き、着地するなり琢磨にもクリムゾンスマッシュを放ち、急所は外されたものの深手を負わせる」
「マトリックス」のテレビ放映を見た時、弾よけのシーンとかを事前に何十回も見たせいか、あまり面白いと思えなかったんだが、こっちはすごく面白かった。
無論今回の場面は「マトリックス」の影響も受けているとは思うけど、事前に公開される情報が少ない分、テレビドラマに分があることも否定できないな。
ところで、アクセルフォームでフォトンブラッドが銀色になっても、ファイズポインターが撃ち出す光の杭は赤色なんだな。
次回、草加がラッキークローバー入り? 巧と勇治の共闘は意外に早まる?
06/30
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「よっ
しゃーっ!」
決勝戦に残ったネオボーグ、Fサングレ、BBAの3チーム。
まず3勝2敗同士のBBAとFサングレが戦い、勝者が4勝1敗のネオボーグと戦う、という流れになった。
以前惨敗したタカオと大地は、記者会見でジュリアとラウルに同時バトルを申し込み、雪辱を誓う。
帰国したマックスとジュディは、太郎と久しぶりに食卓を囲む。
って、親子そろってマヨネーズおたくかいっ?!
次回、苦戦するタカオたちが、なんかスゴイ手を使って逆転しそう。
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