05/02
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「策
略(いんぼう)」
スターセイバーをスタースクリームに奪われた(ややこしいな)メガトロンは、濃霧の戦場でバレルを走り回らせ、スタースクリームに同士討ちを演じさせ
る。
そして自分が彼に斬られることでデストロン内に「スタースクリームにスターセイバーは預けられない」という空気を作り出し、スターセイバーを堂々と奪い
取る。
力技のイメージが強いメガトロンだけど、さすが支配者だけあって小知恵も回るな。
デバスターだけは事の真相に気づくが、あえて何も告げず、「義理は果たした」とデストロン基地を立ち去る。
そしてなんとサイバトロン基地に現われたデバスターは、コンボイに迎えられ、正面から基地への入場を果たす。
コンボイに戦いの道を教え、メガトロンにプレッシャーをかけられる男(漢?)デバスター。
彼のたどってきた道と、これからたどっていく道とは一体? 次回のタイトルが「戦友(きずな)」なので、ある程度は明らかになる?
前から気になってたんだけど、マイクロンと合体(エボリューション)すればすごい力が出せるというのに、みんなエボリューション必殺技をあんまり使わな
いな。今のところ「合体時間に制限がある」「必殺技を使うとめちゃくちゃ疲れる」といった場面もないしね。
熱血アニメみたいな「必殺技のぶつけ合い」をトランスフォーマーでも見てみたいぞ。
05/03
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」
アクミの目的に「ミルモを手下にする」という新たな野望が加わった。
首領と幹部のふたりきりで、ワルモ団より人数少ないからな..
「機
動戦士ガンダムSEED」「閃光の刻」
普段ニコルを小馬鹿にしていたイザークとディアッカも、彼の死に今度ばかりは憎悪をあらわにし、アスランと共にアークエンジェルを強襲。
だがイザークのデュエルは足を潰されて海中に没し、ディアッカはバスターを中破させられてさらにアークエンジェルにロックオンされ、ハッチを開いて降
伏?
一方、互いにライフルを失ったストライクとイージスは、サーベルや殴り合いでスーパーロボットばりの激戦を展開。目の前でトールを殺られたキラは
涙目でバーサーカー発動。共鳴するかのようにアスランも弾ける。
バーサーカー同士の死闘の末、アスランはMAモードでストライクを捕らえるが、主砲を撃とうにもバッテリ切れ。自爆スイッチをオンにして脱出。
バスターが鹵獲され(?)、イージスが全壊し、アスランがバーサーカー覚醒。
先週から始まったガンダムとパイロットの整理&交代劇が、本格的に動き出したか。
あの3体は、ストライクと鹵獲したバスターの戦闘データ、それとオーブから裏取引とかで手に入れたOS(アストレイの生産や所持に文句をつけない代わり
にOSをよこせ、とか)で最終調整がなされるのかも。
フレイのキラへの態度が変化してきたみたいだけど、同情されて逆に情が湧いた?
05/04
「クラッシュギアNitro」「ZETの刺客」
由宇が行き先も告げずに武者修行に出て行ったため、佐奈間は勝たちをラボのファイターとして引き抜こうとするが、銀二郎に一喝されてとりあえずは引き下
がる。
だが去り際に「いずれ我々が手を組む日が来るでしょう」
TBが推測したように、やはり佐奈間はZETとの戦いを意識しているらしい。
新しいギアやパーツを作るために佐奈間ラボを使わせてもらうという事態も、いずれあるだろうな。もちろん使うだけ使ってハイさよなら、なんの見返りもよ
こさない(笑)
ZETを脱走して天涯孤独のTBは、教会に寝泊まりしていた。
どういう経緯で教会暮らしなのか。聞いたところで「それは、いえない」と返されるだけか(苦笑)
TBを連れ戻そうとするZD(ゼディ)とXL(ゼクセル)を、勝とTBはどうにか退ける。
しかし、ZETについてあくまで「それは、いえない」を通すTBに、勝は「ギアファイトで勝負だ!!」
わかりやすくていいな。
「爆竜戦隊アバレンジャー」
先週ラストでアバレピンクに変身しようとしてブタになってしまった笑里。
なんと今週もブタのままだった。
普通ギャグマンガとかだったら、こういうオチの次の回では当たり前のように元に戻っているもんだけど、さすが「アバレンジャー」 井上敏樹ライダーシ
リーズとは別の意味で意外な展開がいっぱいだ。
爆竜の気配を感知したアスカは京都へ。東京の凌駕たちも合流するが、現われたギガノイド「時計」によって江戸時代に飛ばされてしまう。
京都の映画村にいたのに、なぜ江戸時代の「東京」へ?(笑)
江戸時代に飛ばされた凌駕たち3人は、役人に追われているところを大五郎(もちろんあの大五郎)に救われる。
大五郎の箱車を押していた拝一刀は笠で顔が見えなかったんだけど、「実は北大路欣也本人」だったりしないだろうか。
どっちにしろ「子連れ狼」第2シリーズは制作快調のようだ。レギュラー俳優が他番組に出られるくらいだしね。
なんとか追っ手をまいた凌駕たちは、今度は笑里(えみり)そっくりの笑姫(さきひめ)を匿う。その笑姫を追って白馬に乗った侍がやってきた。
見覚えのある白馬、見覚えのある袴、そしてあからさまに流れる「暴れん坊将軍」メインテーマ。
引っ張るだけ引っ張ってあらわれたのは、姫のじいやでで杉下竜之介そっくりの杉下龍之介だった。
おもしろい、おもしろすぎるよ!!
「仮面ラ
イダー555(ファイズ)」
勇治を探していて巧を拾い上げた結花は、とりあえず彼を近くの廃工場に運び込む。
「人間を愛せるようになりたい」と願う結花だったが、彼女の周りにはまたも「死んだ方がマシなクチ」が団体で押し寄せる。
爆音まき散らして威嚇する暴走族を前に、結花は衝動的に変身。劇中で初めて彼女の虐殺シーンが描かれる。
それは、光の翼で周囲をなぎ払い、なぎ払われた者たちをオルフェノク化のチャンスすら与えずに灰にするという、結花が捨て切れない「人間への憎しみ」を
暗示するかのようなものだった。
その最中に意識を取り戻した巧は、泣きながら人を殺す結花の姿を見て、オルフェノクと戦うことに疑問を抱きはじめる。
そして、啓太郎が好きな相手が彼女だと知ると、理由説明一切なしで「あいつと別れろ」と一方的に言い放って周囲の反感を買い、さらに怪人体の彼女を救お
うとして草加カイザと交戦。どんどん孤立を深めて行く。
巧を取り巻く状況がどんどん悪化していってるけど、逆に彼がどんどんヒーローものの主役っぽくなってきているような。
今まで「この番組の主役」といったら「ほぼ木場勇治」だったからな..
巧を探していて勇治を拾い上げた啓太郎は、草加に彼を預けて捜索続行。
だが草加は、勇治を啓太郎宅に運び込んだもののそのまま放置。苦痛にもがく勇治を無視して雑誌を読み漁る姿は冷酷非情を通り越して異常そのものだった。
そして次回予告で「俺を愛さない人間なんていらないんだよ」
こいつも「歪んだ英雄願望」の持ち主?! いや、3つのクラブの部長を兼任しているから、とっくに英雄みたいなもんか。どっちかというとベルデ?
って、どっちも小物じゃん。
自力で啓太郎宅を脱出した勇治は、巧に変身を見られて逃げてきた結花に発見され、帰宅。
スマートブレインに裏切り者扱いされているというのに、よくスマートブレインの用意したマンションに住めるよな。住民全員がオルフェノクだったりとか、
部屋やビルごと爆殺されるとか考えないのだろうか。
やっぱりオルフェノクだからビルごと爆破したくらいでは殺せない? それとも「お前のせいで罪のない一般人住民が犠牲になった」などと精神的に追い詰め
ることはできるけど、そこまでする必要があるほど勇治や直也は大物ではない?
そういえば、オルフェノクって何十人か何百人かいるはずだけど、勇治たちは一度も彼らに引き合わされたことがないな。オリジナルの勇治と結花が教育係の
戸田に引き合わされたくらいだろう。
人間と戦争してオルフェノクの世界を作ろうとか言ってる割には、タテヨコの関係が薄すぎないか?
ひょっとして、スマートレディにしか会ったことのないオルフェノクもいる?
ここまで書いて、ふと気がついた。
オルフェノクとなった木場勇治をスマートブレインに連れて行ったのはスマートレディ。
オルフェノクとなった長田結花をスマートブレインに連れて行ったのは木場勇治。
勇治はスマートレディの指示で結花を引き取りに行ったんだよな。でもなんで? 一般にスマートブレインからのつなぎはレディがつけるものだし、先輩オル
フェノクに引き取らせるというのであれば、つい数日前にオルフェノクになったばかりの勇治を送ったりはしないだろう。
レディは変な方向に茶目っ気がある上になぜか勇治を気に入ってるみたいだから、「かわいそうなお姫様を救うのは白馬の王子様」と、馬オルフェノクであ
る勇治を差し向けた?
スタッフもさすがにこのままではまずいと思ったのか、ファイズフォンがやっと電話として使用された。
草加カイザに苦戦する巧ファイズは、オートバジンをロボモードに。
だがその時、壁をぶち割ってサイドバッシャー・ロボモードが出現。その巨腕でオートバジンロボをつかんで投げ捨て、さらに多弾頭ミサイル(!!)でファ
イズを襲う。
「仮面ライダー」に見えないんですけど..
ところでサイドバッシャーはどこから出て来た? 草加が最初から持っていたの?
あ、カイザギアって元々草加に送られたもの? 彼はいじめられた復讐のため、義父から送られたように装ったカイザギアと、それを追跡するオルフェノクに
よって流星塾の面々を次々に死に追いやった、とか。
サイドバッシャー・ロボモードは、「ロボコップ」1作目の2足歩行ロボット風。
オートバジンロボとフルCGメカ同士の激戦を繰り広げ、ファイズに多弾頭ミサイルを見舞う。
第1話でも最終回でもなく、新キャラの初登場回でもないというのに、なんてむやみやたらに贅沢なCGなんだ。
さすがにサイドカーが変形しただけあって、サイドバッシャーのロボモードはオートバジンのそれよりもでかいが、それにしても変形前後で質量違いすぎてな
いか?!
05/05
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「いい
顔してるね!」
バルテズは、前回命令違反のあげく敗北したミハエルを外し、対ネオボーグ戦にアーロンとクロードを差し向ける。
ファーストバトル、アーロンVSユーリ。
事前に粘着糸を仕込んだベイを渡されていたアーロンだが、あえてそれを使わず正面からバトルを挑み、あっさりと返り討ち。
彼もまた、ミハエルと同じく「後悔しないベイバトル」を選んだのだった。
って、「粘着糸の発射装置を仕込んだベイ」って、ものすごく足がつかないか?
今度こそとクロードを差し向けようとするバルテズだが、クロードの返事は「俺たちのエースはミハエルだ!」
選手交代。セカンドバトルはミハエルVSカイ。
誰の束縛もない本物のベイバトルを挑むミハエルだったが、やはりカイは強かった。
「今のは、いい攻撃だったぞ」
2戦全敗でバルテズ・ソルダの敗北。それでも「後悔しないベイバトル」に目覚めたミハエルたちは、胸を張って会場を後にする。
一方、勝利こそすべてと信じてきたバルテズは、負けた選手にも拍手喝采を送る観客たちの姿に自分の計算や価値観を打ち砕かれ、その場にへたり込んだま
ま、二度と立ち上がろうとはしなかった。
これで今大会の懸念要因がひとつ消えた? 奴のスポンサーらしい相手の存在が気になるが、手駒に反逆された指揮官など、もう相手になどしないだろうな。
◆バルテズはベイブレードをビジネスと捉えていたみたいだけど、その観点で見ると、彼は客の好みを読めず、従業員の掌握もできないダメ管理職、ということ
になるな。
05/09
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「戦
友(きずな)」
雪山での戦い。コンボイ・スーパーモードは、スターセイバーを振り回すメガトロンにじりじりとクレバスに追い詰められる。
だが、崖っぷちまで引きつけたところでコンボイは下半身(トレーラー)を切り離してメガトロンにぶつけ、その隙にコンボイ本体はメガトロンに一本背負い
をかけて共に落下。
その時、反対側の崖に隠れていたデバスターがビーグルモードで谷を飛び越え、コンボイを拾って着地。
おお、合体変形ロボットの利点を見事に描き切った戦闘シーンだ。
いきなりデストロンからサイバトロンに移ったデバスターに当初は反発の声が大きかったが、この戦いで彼は全面的な信用を得る。
老兵のラチェットは言う。デバスターはデストロンであれサイバトロンであれ、(その時点での)味方のために全力を尽くし、決して裏切ることはない。だか
ら信用できる。
不信の声に一切釈明しなかったのも、自分を語るには戦って見せるしかないことを知っているからだ、と。
漢やね。
でもデバスターって傭兵だよな。賃金はどうしてるんだろう。
エネルギーとかで支払うにしても、この番組のトランスフォーマーたちはエネルギーの争奪戦とかを全然やってないよな。
05/10
「ヘルシング」の5巻を買った。
アニメ版の放映開始、終了後初の単行本だが、やっぱりというかなんという
か、あとがきにはアニメへのコメントは一行もなかった。
連載の最新号では、30ミリ機関砲「ハルコンンネンII」を背負った「人間デンドロビウム状態」の婦警が、亜音速で飛来するV1改をばかばか叩き落とし
ていて燃
えた。
「吸血鬼は怪力」という設定(伝承)は、ガンアクションにピッタリだな。
「機
動戦士ガンダムSEED」「慟哭の空」
ストライクとスカイグラスパー2号機が未帰還。防空能力の大半を失ったアークエンジェルは、追撃隊を振り切るため、パイロットと機体の回収をオーブに依
頼して離脱。
艦長の涙声ぎりぎりの離脱命令が痛々しかった。
オーブの捜索隊(カガリ込み)は、大破したストライクと海岸で気絶していたアスランを回収。
しかし、ストライクのコクピットは空。キラの生死は確認できなかった。
カガリはここで初めてアスランとキラの関係を知り、「なぜ友達同士で殺し合う?!」とアスランをなじり、銃を突きつけるも引き金を引けず、「もう誰も失
いたくない」とお守りの首飾りを渡す。
投降したディアッカは収容され、バスターもザフトに再利用されることを恐れて回収された。
ミリアリアは、トールを失って泣いているところをディアッカにバカにされ、泣き顔が憎悪に歪む。
それを後ろで見ていたフレイも、何かやりそうな顔をしていた。
で、次回予告でディアッカが何者かに襲われる。
どっちかだな。
次に消えるのはディアッカだな。それもフレイやミリアリアにではなく、あの3人組のデビュー戦で殺されるんじゃないか?
地球軍はディアッカがわざと脱走できるように仕向け、彼はまんまとそれに乗って脱走。完全に修理されていたバスターを強奪して、外に出たところでバッサ
リ。
あるいはMS戦の実弾試験と称して、遠隔自爆装置つきのバスターに乗せられて演習場へ。
さすがコーディネーターだけあってさっさと自爆装置を解除するが、3人組の敵ではなかった、とか。
もちろん投降宣言とかは一切受け付けずなぶり殺し。ミリアリアのことを怒ったサイがディアッカに殴りかかった時、「捕虜への暴行は禁じられている」と止
められていたのはその伏線ではないか?
◆ミリアリアに(精神的に)ボコボコにされて以来、ぐんぐん(?)好感度が上がって行ったような。
なんとキラは、プラントのクライン邸に保護されていた。(ラクス個人の家ってことはないよな?)
劇中で何日経ったの?! いくら制空、制宙権がザフトにあるといっても、地球からプラントまでっていったら何日もかからんか?
それになんでキラだけ? アスランは発見できなかったの?
それにキラを回収した理由って? 彼の素性や能力を把握していたとしても、わざわざプラントにまで連れて行ったりはしないよな。穏健派のクライン議長が
動いたということは、ジャスティスやフリーダムのOSを書けってわけでもないよな。
クライン議長は、すでに自分がザラ国防委員長らに暗殺される危険を察知していて、キラにナチュラルとコーディネーターの未来のために何かを託そうとして
いるとか?
ジャスティスとフリーダムには「ニュートロンジャマーキャンセラー」(NJC)が搭載されており、核動力が使用可能。そのためビーム兵器やPS装甲を時
間制限なしで使用できる。
NJCが今後の鍵になったりしないだろうか。
キラはフリーダムとラクス(?!)を連れてアークエンジェルに復帰。ラミアス艦長は上層部からNJCのデータ提供を求められるが、彼らが再びプラントへ
の核攻撃を企てていることを知り、艦とフリーダムごと軍を離反。
一方、ジャスティスを渡されたアスランも、父やクルーゼらの立てたNJCつき核ミサイルによる地球攻撃計画を知り、核ミサイル工場を爆破。いろいろあっ
てアークエンジェルに合流し、キラやミリアリアたちとのわだかまりが解けないまま、共に地球とプラント、ナチュラルとコーディネーターの未来をかけた戦い
に飛び込んで行く..
これで、「キラが地球軍の3人組と戦う理由」「キラとアスランのOPラストシューティング」にもっともらしい理由が立つ。
◆だいたい的中したけど、結果はもっと悲惨だった..
模型誌にあの3体のデータが載っていた(パイロットの方はまだ)
1体目はカラミティガンダム。見ての通り砲撃戦タイプ。
2体目はレイダーガンダム。鳥形に変形して大気圏内飛行が可能な、可変格闘戦タイプ。
軽さやバランスが要求される飛行タイプの割には、小振りながらガンダムハンマーを装備。口の中にはビーム砲を内臓。
3体目はフォビドゥンガンダム。ビグ・ザムのようなドーム状ユニットをかぶった形態に変形し、飛行も可能。
武器は大鎌。さらに機体両側に、ビームの集束部らしきレールを装備。
ザフトのガンダムやいずれ実用化されるであろうPS装甲搭載MSとやり合うことを想定しているとしたら、ハンマーや大鎌のような大質量実体兵器はナイフ
や下手なビームより有効かも。さらに3体ともミラージュコロイド装備だったり、実体兵器に「フェイズシフトキャンセラー」なんてのが内蔵されていたら、ま
さにガンダムキラー。
05/11
「クラッシュギアNitro」「恐怖のジャマーフィールド」
現実世界で公式ルールに組み込まれているジャマーフィールドを、悪の組織の道具として扱うのはどうかと思う。
勝の気迫に負けたTBはすべてを告白する。
設定資料や敵側のドラマですでに説明されてはいるが、彼は憎しみと破壊のみを追及するギアファイト集団ZETから脱走してきたのだった。
ZETの学園長に、「レッツ&ゴー」の大神、「TURBO」のミン・ウー、「Gレボ」のバルテズ。
いい年した大人が、楽しむためのおもちゃとして作られたコマやミニ四駆で、子供に楽しくないバトルなんかさせんじゃなえっ!!(怒)
ZETは復帰を拒否するTBに見切りをつけ、本来の目的である「ZET以外のギアの完全抹殺」を実行に移す。
今週のように「町の公園で子供たちのギアを壊しまくる」なんてことを全国レベルでやったら、お前ら立派なテロ集団だぞ(汗)
今日の刺客はDJ。斎藤と近藤のギアを壊されたヒデは、敵討ちを挑む。
ラップのリズムに乗って攻撃するDJに苦戦するが、ちょうど音楽のテストのために練習していたリコーダーの音色でリズムを狂わせて逆転勝利。
ところでテストの課題曲ってなんだったの? ヘビ使いのテーマ曲にしか聞こえなかったんだけど..
「爆竜戦隊アバレンジャー」
アバレンジャー3人を江戸時代に飛ばして喜ぶエヴォリアンたちだったが、このまま歴史が変わってしまうと自分たちがアナザーアース侵略初日に全滅してし
まうことを知り、あわてて再生怪人を刺客に送り込む。
その怪人たちが倒されると、しかたなく「時計」の力で3人を現代に呼び戻す。
時間移動というすごい能力を使った割には、すごいしょぼい幕切れだな..
現代に戻ったアバレンジャーたちは、操られていた爆竜ディメノコドンを正気に戻し、爆竜コンバインで「時計」を撃破。
「ハリケンジャー」の時もそうだったけど、一番最初の必殺技に比べると迫力薄いな。
戦いを終えた凌駕たちは、野暮用を終えたばかりという杉下竜之介とばったり再会。
野暮用ってのは、杉下龍之介として京都ロケをする事だったの?!
「仮面ライダー555(ファイズ)」
草加カイザに多弾頭ミサイルをぶち込まれた巧ファイズだったが、結花の助けで難を逃れる。
あれが命中してたら、草加は真理たちにどう言い訳するつもりだったんだろう?
ミサイルをかわされた草加は、巧を挑発してわざと殴らせ、それを真理たちに見せることで彼を孤立させる。
真理たちのもとを去った巧は、結花から「人間を恐れているが、人間として生きたい」と打ち明けられ、あからさまに殺人を行うフライングフィッシュオル
フェノクさえも攻撃できなくなってしまう。
フライングフィッシュオルフェノク
> トビウオの特質を備えたオルフェノク。時速80ノットという驚異
的な泳力を持ち、巨大水中銃でモリを
>発射、
200mからなら百発百中の腕を誇る。また陸の戦いも水中と同様に、素早い身のこなしと手のヒレで
>空中を飛び石で切るかのように移動する事が可能である。
(HPより)
怪人のくせに、射撃精度はゴルゴや婦警以下かよ?!
巧を追放して真理たちを味方につけた草加だが、英雄になりたがる(というか今以上に英雄になりたがる)割には、今日はフライングフィッシュオルフェノク
を二度も逃がしている。
さっさと必殺技を使えば倒せるはずでは? 彼はオルフェノクの殺人すら自分ひとりのために利用しようというのか?
◆後に判明する草加のオルフェノクへの憎悪を考えると、あの行動は不自然だな。
一方、勇治は千恵の兄の森下から、一緒に千恵殺しの犯人を捜そうと持ちかけられて苦悩する。
「彼女は自分を捨てたから」とかなんとか、断る理由はいくらでもつけられたと思うんだが、自分が殺って、しかも後悔している以上、大きくは出られなかった
か。
結花は人間として生きようと必死でもがいてるけど、いずれ「オルフェノクとして人間を殺し続ける道を自分で選ぶ」のではないだろうか。
長田一家がまだ手つかずなのは、その日のためではないだろうか。
決心を固めた結花は区切りをつけるため、曲がりなりにも人間だった時の居場所であり、人間への憎しみを芽生えさせたあの家へ。
スマートレディの運転する車で乗りつけ、渡された合い鍵でドアを開け、家に入る。
閉じていくドアが大写しになり、ガチャンと閉まって「つづく」もしくは主題歌。
仮面ライダーたちは他人や自分の居場所を守るために戦い、結花は自分の居場所を断ち切り、新たな居場所を求めて戦う?
05/12
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「NOーーッ!!」
キョウジュが大会の勝敗数を計算。バルテズ・ソルダは1勝3敗で、決勝出場はほぼ不可能となっていた。
ミハエルたちが棄権したり真相を公表したりしないのはそのせいか? でも強制されたとはいえ不正行為の実行犯であることは間違いないわけだし、けじめは
きちんとつけておくべきでは?
それに棄権しても、会長権限とかタカオらの嘆願で、残り期間中は各チームの練習相手に使ってもらえるかもしれない。これなら会長や他の選手達に認められ
たことになるので、彼らの公式戦復帰も早まるのではないだろうか。
マックスは、レイたちバイフーズとの対戦で同時バトルを宣言。あくまで自分ひとりのバトルを続けるリックと、なんとか協力関係を築くための苦肉の策だっ
た。
でもやっぱり、コンビネーションは最悪。リックはマックスの話を聞くどころかドラシエルへのアタックを開始。熱くなったマックスも、レイたちそっちのけ
で反撃開始。
見ていたレイの顔がほころぶ。「こういうのも、面白いかもしれんな..」
かくして試合は、最後のひとりになるまで戦うバトルロイヤルに発展。4人とも日が暮れるまで延々激突を繰り返した末、最後の力を振り絞った一撃をぶち込
んで次々と力尽き、生き残ったのは、ライのガルオン。
初の単独勝利に喜ぶライ。負けたマックスやリックたちも、その場にへたり込んでげらげら笑い出す。
こ、これは、番長マンガの定番「日が暮れるまで殴り合って、河原に寝っ転
がってげらげら笑う」の変形バージョン?!
燃え!!
05/17
「機
動戦士ガンダムSEED」「約束の地で」
やっとの事でアラスカへの入港を果たしたアークエンジェル。
だが、ガンダムシリーズを独自に完成させ、さらにブルーコスモスが実権を握った上層部にとって、ラミアス艦長や彼女らが必死で守り通したストライクと
アークエンジェルは、もはや邪魔な存在でしかなかった。
まずいな。アルテミスに立ち寄ったりオーブにガンダムのデータ渡したりと、上の許可なしで勝手に動きすぎたし、次回の査問会で銃殺決定か? しかもアル
テミスの時と違って、アークエンジェルはボロボロだしストライクはオーブで修理中。そのパイロットは宇宙の向こう。
カガリがガンダムチームを率いて殴り込んだりする? まさかヒイロじゃあるまいし、フリーダムが単機で大気圏突入してアラスカを奇襲したりとかはしない
よな? それはそれですごく見たいが。
◆本当にキラがフリーダムで大気圏突入して奇襲した..
あの3人も「青き清浄なる世界のために」とかほざくブルーコスモス(コーディネーター絶滅結社)の一員か?
できれば「相手は誰でもいい。戦いたいから戦い、殺したいから殺す!!」なんていう「浅倉威X3!!」くらいの理屈抜きの強さや恐さが欲しいな。
キラがなぜプラントに連れてこられたのかは相変わらず不明だが、戦場となったあの島の牧師(?)がプラント側の人間で、彼に連れてこられたらしい。
キラは、アスランの友人を殺し、さらにアスラン本人まで殺そうとしたことをラクスに正直に告白。
そんな彼を優しく受け入れるラクスは、お嬢様とかお姫様を超えて、ほとんど女神様の域に達していた。
ラクスの父は議長職を追われ、アスランの父でタカ派代表のパトリック・ザラが新たに就任した。
「ナチュラルの仕業に見せかけて暗殺され、戦線拡大に利用される」という心配は無くなった?
医務室に入ったミリアリアは、拘束されて寝かされていたディアッカとばったり。
またもバカにされたミリアリアは、メスで彼を刺そうとしたところをサイに止められる。
一方フレイは、本心でキラの恋人になったわけではないことも、それが本心に変わって行ったこともサイに見抜かれて孤立。さらにディアッカ殺害未遂現場に
出くわし、発作的に彼を撃とうとして今度はミリアリアに止められる。
めちゃめちゃ痛々しいんだけど、なんかディアッカがほったらかしにされてるような..
ニコル、ディアッカ、イザーク。出番が毎回あるわけでもなく、キラとの因縁もない(イザークもストライクのパイロットが誰なのか知らないし)。ディアッ
カに至ってはアスランとの絡みもあんまりない。
ヒイロとかトロワとか東方先生、さらにキラやラクスといった「超人」を見慣れているせいか、「遺伝子操作でいろいろ強くなっている上にガンダムまで持っ
ているのに、その影の薄さは何?」という気が、かなりする。
05/18
「クラッシュギアNitro」「国府田がんばる」
行き倒れてたところ(笑)を豆腐屋の恵に助けられた国府田は、ZETの刺客となっていた恵の弟BN(ビーン)を倒し、姉弟の再会を実現させた。
「ベイブレード」の中でいちばん出来の悪い「2002」のような、「一話限りの使い捨て」「ギアを壊すしか能のない、顔や身長だけ違う金太郎飴」のような
刺客ばかりかと心配したが、たまには「ギアが結ぶ絆」も描かれる?
でも来週の刺客も、XLやDJと同じく使い捨てっぽいな..
「仮面ライダー555(ファイズ)」
しまった、クレインオルフェノクを鴉だと思っていたんだけど、鶴だったんだな。HPの説明文が小さかったし、体色は白だけどOPの羽根は黒っぽいので、
最近まで疑いもしなかっ
た。
虐待を受け続けた少女が鶴になって復讐。まさに「逆・鶴の恩返し」
フライングフィッシュオルフェノクに殺された森下は、オルフェノクとなって復活したことに気づかないまま、千恵殺しの犯人を探し歩く。
千恵の友人たちを訪ね歩く中で彼女を馬鹿にされた森下は、アルマジロオルフェノクとなってその男を殺害。
その力が神から与えられたものと錯覚した森下は、「みんなが千恵を嘲笑っている」と妄想に取り憑かれて無差別殺人を開始。千恵の形見のストラップを踏み
つぶしたことにも気づかず、次々と人を襲う。
勇治が駆けつけるが、千恵を殺してしまった彼に、森下を討つ決心はつけられなかった。
彼は駆けつけた巧に、
「あの人はもう人間じゃない.. 自分の力を楽しんでいるだけだ..
俺には、なにもできない.. あの人には..!!」
一方、結花との対話以来オルフェノクと戦えなくなっていた巧は、目の前で崩れ去る人間の姿に、
「俺はもう迷わない。迷ってるうちに誰かが死ぬなら。
戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!! 変身!!」
その瞬間、主題歌、しかも2番が流れ出し、ファイズに変身した巧は、森下と、ついでに現われたフライングフィッシュオルフェノクを次々に撃破。
なんて井上敏樹っぽくない普通な戦闘シーンなんだ..
変身を解いた巧は、被害者の灰がこびりついた手を無言で見つめる。
彼が選んだのは、人間を救うためにオルフェノクを殺し続けること。オルフェノクにどんな事情があり、どちらに非があるのかを確かめる術や時間はない。
まさに「守ることと戦うこと、ジレンマは終わらない」
いっぽう草加は、流星塾グループに「3本目のベルト」のことを告げられ、彼らの案内でどこかに向かう。
これで草加がしばらく退場し、社長やクローバーが復帰?
草加は、自分の強さを確かめたいがためだけにオルフェノクと戦っていた。
って、自分の強さに自信があるんだったら、誰の前でも本性をむきだしにしないか? 真理や大学の部員たちの前で清廉潔白を装うなんて、実は小心者?
やっぱり浅倉威って、すごいヤツだったんだな。
カイザギアのCMが放映開始。
草加が登場しないのは、商品イメージを損ねないため? それともいずれ「オルフェノクの王」に渡されるのか?
次回予告。キノコオルフェノクと共にファイズと戦うのは、勇治?
来週の予告に出て来るかもしれないので、3人目のライダーについて思いつく限りのネタを今のうちに書いておく。
・「Ξ(クシィ)」をモチーフにして「MAX」とかけた「仮面ライダー・マクシィ」
・変身コードは「094」
・「Ξ(クシィ)」がモチーフのマスクってことは、ミラーライダーみたいなスリット目?
筆者はスリット目も否定はしないけど、ファイズやカイザと並べると浮かないか?
・ファイズフォンがヒンジ開閉式、カイザフォンが回転開閉式。じゃあマクシィフォンはスライド開閉式?
エクシードチャージでカバーを閉じる動作が、ミラーライダーのデッキ装填に似てかっこいいかも。
でもフォンブラスターに変形させづらいか?
05/19
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「負け
るなよ..タカオ」
前回のバイフーズとPPBのバトルロイヤルに刺激されたタカオは、F(エフェ)サングレとの対戦で自ら同時バトルを申告。
だが、「チャンピオンとして恥ずかしくないバトルをしたい」という思いだけが空回りし、いきなりのシュートミス。孤立した大地がジュリアたちの集中攻撃
を受ける。
タカオはドラグーンの不十分な回転数をエンジンギアで引き上げ、大地との合体技で逆転しようとするも、次は連携ミスで自爆。完全に息の合ったジュリアた
ちの合体技の前に敗れ去った。
次の対戦相手はマックスたちPPB。タカオはそれまでに自分のバトルを取り戻せるのか。
次のステージは、
Fサングレ(2勝2敗)VS バルテズ・ソルダ(1勝3敗)
バイフーズ(2勝2敗)VS ネオボーグ(3勝1敗)
BBAレボリューション(2勝2敗)VS PPBオールスターズ(2勝2敗)
BBAとPPBのどちらかが勝ち、さらにFサングレとバイフーズが勝ってしまうと、3勝2敗のチームが4つもできてしまう。
この4チームで臨時に準決勝戦を行い、さらにその勝者たちによる決勝戦を行えば、夏以降の番組継続が可能になるな。
F(エフェ)サングレ。選手は高飛車なジュリアと、その弟でやや気弱なラウルのふたりだけ。あとは監督兼保護者のロメロだけという零細チーム。
財力、組織力、ベイブレード開発能力に突出したところは見られないが、大道芸で鍛え上げたコンビネーション戦法でレイたちバイフーズ、タカオたちBBA
を破る。
また、ジュリアとラウルはケンカは絶えないものの決定的な不和はなく、そういう意味でも強力。
目的が「より多くの観客の喝采を浴びること」というのも、いかにも大道芸人らしくて微笑ましい。優勝したところで、地球やベイブレード界の平和には全く
問題がないしね。
彼女らの次の相手はバルテズ・ソルダ。自らの腕一本で世の中を渡って来たジュリアたちと、大人の都合で生かされ、戦わされ、つい最近独立したばかりのミ
ハエルたち。果たしてどんな戦いになるのか。
Aパートだけで終わったりしたらやだな..
05/21
「出撃! マシンロボレスキュー」
ハイパーサブマリンロボの手はカニバサミなのに、フィンガーフラッシュはグー。
イエローギアーズ所属ロボはみんなグーなのかもしれないが、それにしてもめちゃめちゃ強引。
巨大氷山が日本に接近。氷山に挟まれて動けないクジラを救うため、ショウとサブマリンが出動。
氷山はガラゴロが作り出したものだったんだが、なんでそんなものを作ったのかは最後まで不明だった。
デザスターの長期作戦の伏線か、それともただ単にスタッフが何も考えてなかったのか。
◆後者だった。
05/23
「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」「援
軍(あらて)」
デバスターの愛弟子のシルバーボルトがサイバトロンに参戦。他人を信じようとしないシルバーボルトだったが、彼に協力(合体)するターボ、体を張ってマ
イクロンを救おうとするホットロッドに感化され、仲間として共に戦うことを決心する。
一方デストロンは、スターセイバーに続く合体マイクロン「コスモテクター」を手に入れる。
なるほど、「最強の剣と盾を手に入れたけどバラバラなデストロンを、友情で結ばれたサイバトロンが破る」という構図が完成したわけだな。
ところでスターセイバーとコスモテクターには、使い方を誤れば文明ひとつを簡単に滅ぼせるだけの力があるはずなんだが、今のところスターセイバーは「強
力なビームサーベル」くらいにしか使われていない。
サイバトロンはともかく、宇宙征服を企むデストロンがそれではまずいだろう。
05/24
今月のホビージャパンを読んだ。
カラミティガンダムのパイロットの声は、北岡秀一役でおなじみの涼平。
なるほど、確かにカラミティは緑色だし、ぶっ放し型だから、ぴったりといえばぴったりだな。
それに、ちゃんとアフレコ経験があるからビビアン・スーよりは期待できるな。
「第2次スーパーロボット大戦α」の設定資料も載っていたんだが、それによるとゼンガー(スーパー系、男主人公。通称「親分」)の後半の乗機は、
内蔵火器をあえて封印し、巨大な斬艦刀一振りのみで戦うスーパーロボット「ダイゼンガー」
なんて漢くささのツボ突きまくりな設定なんだ.. 筆者はこのHPを優先して最近あまりTVゲームをやってないんだが、「第2次α」を初めてやる時は、
まずゼンガーで決定だな。
♪ダイダイダイダイ ダイゼンガー! 燃えろ! 燃え上がれ! 心の眼を開け!
抜・刀・宣・言! ダイ! ゼンガァァァッ!!
「機
動戦士ガンダムSEED」「闇の胎動」
ラミアス艦長らアークエンジェルのクルーは査問会に出席。
ブルーコスモス派の代表らしいサザーランド大佐は、コーディネーターであるキラや、そのキラをガンダムに乗せたラミアス艦長に終始侮蔑的な態度を取りな
がらも罪には問わず、代わりにムウ・ラ・フラガとナタル・バジルール、そしてフレイ・アルスターの転属を命じた。
どうやらフレイは、コーディネーター排斥運動のシンボルに利用されるらしい。
キラもサイも頼れなくなった彼女だが、それが彼女の次の居場所か? BC派に反コーディネーターのシンボルに祭り上げられ、そこで得た力を自分の力と錯
覚してさらに深い狂気に..
ラスボス化の道が遠のいたかに見えた「赤いカテジナ」 ま
だ脈はある?
ところで、フラガとバジルールとフレイは、後々使える人材(パイロット、指揮官、パンダ)だから転属を命じられたんだろうけど、じゃあラミアスその他は
どうなるんだろう? まさか本部施設内で艦ごと爆破なんてできないだろうし、事実上生還不可の任務にでも放り出される? それ以前にディアッカはどうな
る?
艦内の拘置室に移されたディアッカの前にミリアリアが現われる。
さすがに前回の発言に気が咎めたのか、ディアッカは「殺すなら殺せよ」と投げやり半分に覚悟を決める。だがミリアリアは、トールを殺したのが彼ではない
と知り、殺意を喪失。
アスランやイザークと離れたせいか、ディアッカの存在感が増したような。北岡たち(違)の噛ませ犬で終わるかと思ったけど、もうちょっと活躍する?
アークエンジェルが地球軍に反乱を起こすとしたら、「死にたくなかったらお前も戦うんだよ!!」とかなんとか、フラガあたりにバスターに乗せられたりす
るかも?
今回のタイトルは「闇の胎動」ということで、BC派による査問会とか、クルーゼやザラ議長の暗躍とかが描かれていたんだけど、先週描かれたBC派のあか
らさまな悪党ぶりに比べると、インパクトが足りなかったのではなかっただろうか。できればあの3人を出して欲しかった。
次回、どういう経緯でそうなるかは今一つわからんが、いよいよキラがフリーダムガンダムを奪取。
05/25
「クラッシュギアNitro」
寝坊して前半を見てなかったんだが、今日は味方サイドで影の薄い岩清水と安生の話。
一応レギュラーの岩清水はわかるとして、安生もまあまあ出番があるな。
今日の刺客はRTとLT。
XLやDJと同じイロモノ系だが、負けて退却する時も「覚えてろ! ハッハッハッハッ..」と偉そうにしていて、まあまあ骨があるなと思った。
「タッグ戦が得意」という設定だから、「TURBO」の多胡山兄弟みたいに、時たま出て来る可能性もありか?
フィールドカーの車体に飛び乗り、笑いながら退却して行ったRTとLTだったが、車が川に潜り始めたおかげで溺れかけていた(苦笑)
さすが特殊車両、水陸両用か。
「爆竜戦隊アバレンジャー」
今日のトリノイドはシャークルマーガレット。
毒ガスと、命中した者に嫌いな人や物の幻覚を見せる光線を武器に、アバレンジャーと人々を苦しめる。
光線を発射する前には毎回「すき、きらい、すき、きらい..」と花占いの要領でマーガレットの花びらをちぎっていたんだが、来週はたぶん、ちぎってるス
キに撃たれると思う(笑)
◆意外にも、そこまでのベタはやらなかった。
毒ガスにやられた人々には体中に青い斑点ができていたんだが、もがき苦しむ演技が一生懸命すぎて、首の辺りの斑点(絵の具だろうな)がかすれまくってい
た..
「仮面ライダー555(ファイズ)」
草加は真理たちに「しばらく留守にする。心配しないで」とだけメールを残して姿を消した。
3本目のベルトについて何も告げなかったのは、3人目のライダーに自分の強さや自信を揺るがされる危険を感じたからか?
とりあえず、巧、真理、啓太郎の共同生活はいつも通りになった。
巧は草加との関係を聞かれて適当にごまかしていたが、今話の流れを円滑に運ぶためか、「『長田さん』と別れろ」という話は話題に上らなかった。
巧は啓太郎に「お前には彼女を背負い切れない」と言っていたけど、果たしてそうだろうか?
確かに啓太郎は気が弱いしだまされやすいし、変身して戦うこともできない。
でも、目の前で困っている人を見捨てたりはしないし、オルフェノクとの先の見えない戦いからも逃げようとはしない。彼は巧のように変身できるわけでもな
く、真理のように変身ベルトを託されたわけでもない。逃げ出したところで誰も責めはしないし、オルフェノクもいちいち追いかけては来ないだろう(人類への
総攻撃を
始める前にファイズたちに倒されていれば、だが)
それでも彼は逃げない。「バカがつくくらいお人好しだから」「気が弱いから逃げるに逃げられない」で片付けることも簡単だが、だからこそ、長田結花がオ
ルフェノクであることを知り、彼女が人を殺し続けながらも人として生きようとしていることを知れば、彼なりになんとかしようとしないだろうか。
◆なんとかしようとした。
やっと美容院でのバイトを始めた真理は、先にバイトに来ていた添野刑事の娘、ひかると知り合う。
やれやれ、やっと添野刑事と仮面ライダーが知り合うきっかけができたか。でも添野がオルフェノクやライダーのことを知るまでにはまだまだかかるだろう
な..(10月くらいとか)
◆なんと最後まで蚊帳の外。
少女を襲うトードスツール(キノコ)オルフェノク。
一方、村上は社を挙げて、九死に一生を得た子供たちをリストアップさせていた。
村上は、オルフェノク化していそうな子供たちを襲って「当たり」を探し出し、早いうちからオルフェノクの価値観を植え付けるつもりか? ただでさえ絶対
数が少ない上に、ファイズとカイザが敵に回り、さらに「裏切り者のオルフェノク」も無視できなくなってきたしな。
キノコオルフェノクと戦う巧ファイズ。たまたま通りかかった勇治は、ファイズを「裏切り者のオルフェノクを始末する、海堂直也の後釜」と思い込み、変身
して巧ファイズに襲いかかる。
そうだ。彼は直也ファイズを倒した後はそのまま帰っちゃって、そのすぐ後に啓太郎や巧がベルトを奪い返したことは知らないんだったな。
次回、ついにタイムリミットを宣告されたJが、ファイズに迫る。
カイザがいない現状で、どう戦う巧?
05/26
「爆転シュートベイブレード Gレボリューション」「ダサ
ダサだぜ!」
タカオの気の抜けたバトルに怒った大地は、彼に勝負を吹っかける。
そのバトルの中で、タカオは自分らしいバトルを思い出していく。
う〜ん、話が読め過ぎて、あんまり盛り上がれなかった。
次回は、FサングレVSバルテズ・ソルダ。
同時バトルで勝ってきたジュリア、ラウル姉弟だが、ラウルが「自分の力を試したい」と、あえてシングル戦に挑む。
05/28
「はぐれ刑事純情派」
飲み会に行った料理屋でテレビがついていて、話は聞き取れなかったものの、ちらちら見ていた。
ところで賀集利樹って、髪を短くしたんだな。
05/31
「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「危険なリサイ
タル」
すっかり忘れ去られていた「沙織は有名なフルート奏者」という設定が再び浮上。彼女のリサイタルが開かれる事になった。
そこへまたも邪魔しに現われるアクミ。応戦するミルモたちだったが、またも沙織の力が発現し、動けなくなってしまう。
その場はどうにか切り抜けたものの、彼女の力によって抜き出され、凝縮された観客のマイナスエネルギーが、次元に穴を開けてしまう。
これって、セーラーサターンのような「善良な人間が、何の自覚もないまま世界を滅ぼそうとしてしまい、主人公たちはどう対処すべきか苦悩する」というあ
のパターンか?
先週の予告にダアクが出ていたので、「やっぱり沙織と何か関係が?」と期待したんだが、今週は偉そうに悪の野望を延々しゃべりまくった挙句、「・・だれ
も聞いてないじゃん..」で終わり。とりあえず今週はおあずけか。
「機
動戦士ガンダムSEED」「まなざしの先」
オペレーション・スピットブレイクの真の目標はパナマではなく、地球軍本部のあるアラスカ。
評議会に提出されたものとは異なる作戦内容に、議員たちは色めき立ち、報はクライン邸にも届く。
「自分が本当に戦うべき相手」を見出し始めたキラは、再び戦いを決意。ラクスは彼を、ザラ議長らが完成させたザフト製ガンダム「フリーダム」の元に案内す
る。
「これを..? どうして僕に?」
「思いだけでも、力だけでも、だめなのです」
「ラクス、君はだれ..?」
「私はラクス・クラインですわ、キラ・ヤマト」
確かにラクスはクライン前議長の娘で、平和の歌を歌う国家的アイドルでもあるから、軍の機密をいくらか知っていても不思議ではない。でも、最新秘密兵器
の開発経緯や型式番号までそらんじられるというのは、いくら何でも不思議すぎるよな。
ラクスとキラが、その最新秘密兵器の格納庫に入る時、扉の前の兵士たちは何の疑いもなく鍵を開けていたし、フリーダムが飛び立った際にも彼女がとがめら
れる様子は見られなかった。
この事といい、あの導師といい、仮にも地球軍のキーパーソンであるキラが、強硬派が実権を握ったプラントの首都、しかも穏健派の前議長の邸宅に匿われて
いたことといい、それなりの規模を持った、おそらくはラクスを精神的支柱とした「組織」が動いている?
それにしても、さすがTBS。まるで「水戸黄門」のようなやりとりだ。
フリーダムを起動させたキラは、その性能に驚愕する。
「Nジャマーキャンセラー? すごい.. ストライクの4倍以上のパワーがある..」
ニュートロンジャマーキャンセラーのおかげで原子炉が使えるようになったんだから、確かに電池で動かすのに比べれば高い出力が出せるよな。
それと、起動画面の「GUNDAM」の略称が違うのには驚いた。
地球製ガンダムが
General
Universal
Neuro−Link
Dispersive
Automatic
Maneuver
であるのに対し、ザフト製ガンダムでは、
Generation
Unsubdued
Nuclear
Drive
Assault
Module
と、兵器的性格が前面に出た名称に変わっていた。
飛び立ったキラは、立ち塞がるザフトのMS2機をすれ違いざまに、しかもパイロットを殺さない程度に斬り捨て、一路地球へと向かう。
すれ違ったシャトルにアスランがいる事に、お互い気づくはずなどなかった。
EDが「あんなに一緒だったのに」でないのが悔やまれるな。
一方、地球。既にアラスカ攻撃を察知していたサザーランドら大半の人員はさっさと脱出。何も知らないバジルールも基地を後にする。
用済みとなったラミアスたちアークエンジェルのクルーは、一部の基地守備隊と共に、絶望的な戦いに放り込まれた。
まさか行方不明になっていたキラが、新しいガンダムひっさげて天から降ってくるとは思いもしないだろうな。
アークエンジェルや上層部が気になったフラガは脱出には加わらず、もぬけの殻となった指令室でクルーゼと遭遇。上層部の真の狙いを知って愕然とする。
その真の狙いには、無数のレーダー(?)からなる「サイクロプスシステム」が関わるらしい。
ひょっとして、電子レンジの要領で敵も味方も焼き殺す気か?
で、フリーダムガンダムの必殺技「全砲門一斉射撃」でそれを阻止する?
そしてフレイは、なんとクルーゼに拉致された。
てっきり、ブルーコスモスの傀儡教祖に祭り上げられて、だんだん傀儡でなくなっていき、最終回ではキラ、アスラン、ラクスと対決。最後は廃人になってサ
イに引き取られて余生を送る、という流れだと思ったのに、なんて意外。
スピットブレイクにはイザークも参加。この前の戦闘で足を潰されたデュエルは完全に修理されていた。
フリーダムとジャスティスの開発に成功したためか、前線でもPS装甲が修理できるようになったんだな。
今回に限らず、ザフトに奪取された4体のガンダムは、ダメージを受けてもちゃんと修理を受けている。
確かにザフトの技術レベルであれば、部品のコピー自体は簡単なんだろうけど、それでもコストがかかりすぎないか?
やっぱり遠い未来になると、一品ものパーツも短納期低価格で作れるようになるの?
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