12/02
 東雲(しののめ)の動力室にある巨大ゴマをもっと早く回そうとして逆に振り回される章。
 放射線の危険とか考えんのかお前は..

 トライゼノン各機の合体パイプのような物はエネルギー貯蔵庫なのか。
 つまり合体時にあれをつなげるのは、電池を直列につなぐようなものか。

 1号機を単体変形させ、不安定な形状で敵機を体当たりで壊しまくる章。
 トライゼノン各機を盾にした敵機に、イった目で砲火を浴びせる冴。
「最遊記」の三蔵一行なみに敵に回したくない連中だな。暁組、曙組もそろそろ動くようだけど、東雲組と比べてどんな戦い方をするのだろうか。

 ゼノパレス軍の将兵って、男性は割とまともなデザインの軍服着てるけど、バーバラのは結構露出度高いな。

 げ、やっとデススティンガーをぶっつぶしたと思ったら、あっという間に再生してしまった。

 ダークカイザーことプロイツェンは古代遺跡と融合してよみがえったようだが、偉そうにしている割に、遺跡の壁と融合したその姿はすごくみじめに見えた。

 激戦のさなか、共に致命打を浴びたフィーネとデススティンガーは光になって消えてしまう。
 予告によるとフィーネはちゃんと生きてるようなので、デススティンガーともまた戦う事になるらしい。という事は、バンがいつも言っている「ヒルツ、いつかお前をそこから引きずり下ろしてぶん殴ってやる!!」が実現するわけだな。

 ひょっとして最終回にはフィーネとプロイツェンが融合したデススティンガーが出て来て、バンが魂の叫びでフィーネを取り戻すという、「Gガン」のような熱い話をやるのか?
 ついでに「特殊弾がもうないので通常弾(それでも口径25m!!)の零距離射撃でデススティンガーを貫くウルトラザウルス」というのも見てみたいぞ。

 12/03
 17年前に地球にやってきたベガは、いかにも政財界の大物風の人物に保護されていたが、エリスが言っていた日本人の祖父って彼の事か?

 2001年の世界の終末を唱え、信者を集めて金を巻き上げていた終末ゴロのシュトラウス。
 30世紀でも3001年の滅亡をネタに金を集めていたらしいが、普通こういうのって世紀末にやらないか? 世紀の始めに滅亡を設定するというのは斬新だな。
 30世紀で「世界の滅亡」というと、やはり地球一個とかではなく、「宇宙とか次元とかの消滅」を指すのだろうか。でも30世紀ともなれば20世紀よりも宇宙創世のメカニズムはかなり解明されているだろうし、そもそも終末予言自体が成立できるのか?

 シャドウベータに圧縮冷凍される直前に2001年の地球滅亡を叫ぶシュトラウス。
 ただの捨てぜりふなのか、それとも何かの伏線なのか?
◆伏線だった。

 終末論がインチキだったと知り、怒って帰って行く元信者たち。それを呆れ顔で見送る直人。
 確かに直人のような自分の判断と努力(コネを得るにもかなり努力した)でのし上がった人間にとっては、何も考えずに誰かに頼って生き残ろうなんていう連中は「バカにするのもめんどくさい」といった感じなのかも。

 おお、一条が久しぶりに「コートを着たハンサムさん」になってる。

バベル「確かに今度のクウガは骨があるな」
クウガ「なに?!」
バベル「これだけ強い拳があれば、たくさんの獲物を殺せるだろう」
 クウガ、拳を震わせるが、暴走の危険を考えてか気を鎮める。
 クウガの前であれだけ長々と日本語でしゃべった怪人は初めてでは?
 しかもこの「クウガ、お前もゲゲルをやってみないか? 楽しいぞ」とも取れる発言内容で「ジャーザのオマケ」の立場から脱却したような。

 ハンマーでクウガをめった打ちにするバッファロー怪人ゴ・バベル・ダ。
 一条の放った筋肉弛緩弾なしでは確実に負けていたかもしれないな。
 それにしてもバベルといい、トラ怪人メ・ガドラ・ダといい、ゲーム開始からたった1話で倒された怪人の方が戦闘力高くないか?
 ゲーム開始から倒されるまで3話以上(でも物語内時間はほとんど1日)かかった怪人のうち、強いといえるのはバダーくらいで、キノコ怪人メ・ギノガ・デは肉弾戦はからきし弱かったし、ザザルも足どりを掴むのに時間がかかったものの、いざ戦うと意外にあっさり(?)倒されているし。

 バベルを倒した技を
「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」
と命名する雄介。
 そうか、ドラゴンフォームとかライジングタイタンとかと同じく、トライゴウラムやビートゴウラムという名称も劇中では使われてなかったっけ。

 同じようにクウガや未確認生命体の研究をしている割には、椿と榎田が顔を合わせるのって、今回が初めてでは?

 おやっさんがスクラップしていた記事に、さんふらわあ号で戦うジャーザと紫クウガの写真が写っていたが、クウガ専属カメラマンはいつ乗り込んだんだ?
 ジャーザの掲示板への書き込みを警察より先に見つけて、先に乗り込んで待ち伏せしていたとか? 下手すると殺されてしまう危険も顧みずに..

「必ず勝つ、そのために..」
 ガドル、ファイナルへ進むために何をしようというのか?

 ゴオマや下級グロンギの死体が解剖されていたが、椿の報告によると、変身ベルトを剥ぎ取られたために死んだというわけではないらしい。
 変身ベルトはクウガの攻撃で紋章を刻まないと爆発しないという事か。

 謎の男が実加を狙っているように見えたけど、彼の目的はあくまでどこかの社長のようなので、結局素通りしてしまう、というオチだったらいいんだが。
◆なんと彼は、実加が落とした首飾りを親切に拾ってくれていたのだった。

 結果的にグロンギの封印を解いてしまった夏目教授の遺族である実加たちが、無神経なマスコミや変質者に襲われないか心配だったんだが、実加がひとりで長野から東京まで出て来たという事は、発掘調査隊とグロンギの復活との関係はまだ公にされていないのだろうか。
 立ち読みなのでうろ覚えなんだが「クウガ超全集・上巻」によると、未確認生命体の存在が公にされたのは第13号の時だから、それまでに発掘調査隊の身元やグロンギ出現との関係について極秘事項にするという決定がなされたんだろうか。

 復活した200体のグロンギ達は、どうやって衣服や食料を調達していたんだろう?
 殺人は長野と東京でしか起こってなさそうな感じだし、未確認生命体やその人間体らしい不審者がスーパーやコンビニに押し入ったという話も聞かない。ダグバに整理された162体は各地に数十体ずつ集まった状態で殺されていたようだが、そんなに不審者がいて怪しまれなかったのか?

 12/04
 そういえば求馬って、「大江戸を駈ける!」に入ってから鉄駒を投げなくなったな。
 逆刃刀ならぬ「刃引きの刀」を使うようになったからか?

 12/05
 現在放送中のトヨタのCMを見て思った。
 ライオン怪人ハリアーにも人間体が存在したのか!!

 12/06
 鈴木その子死去。

 データウェポンを探すエリスを手伝うために、GEAR本部に泊まり込んだ北斗と銀河。
 ちゃんと家族にうまいこと言い訳したらしいが、そういえばベガも立場が立場なのでやっぱり泊まりだったのか?

 GEAR本部にあるエネルギー体「メテオキューブ」を使ってデータウェポンのおびき出しを図るエリス。
 長官は「作戦に失敗すれば貴重なキューブをまたひとつ失う事になる」と言っていたが、以前にも紛失したことがあるのか? エリスもカケラを使った実験データを見たことがあると言ってたし。
 電童の動力源に使おうとして失敗したのか?

 バイパーウィップといいブルホーンといい、あの映像では地面なり月面なりに足をつけてないとファイナルアタックを撃てないんじゃ..?

 データウェポンが全て電童か凰牙の手に入ってしまったが、そうなるとデータウェポンを探しにやって来た、あのお茶目な三幹部人間体(ちょっと違うか)の出番はどうなるんだろう?
◆電童のパイロットを探すという新たな任務が与えられた。
 でもほとんどの人間にとって馬やマグロの顔がみな同じに見えるのと同様に、機械生命体の彼らには人間の顔の見分けがつかないらしい。

 12/08
「ウリナリ」に出てくる「黒幕と愛人」って、まんま「マモーとミモー」だよな。

 12/09
 げ、「サイボーグクロちゃん」のEDが変わってる。
 あのサイボーグの哀愁が漂うところが好きだったのに。

「ゴルゴ13」で、「メガフロートを空母化しようとする日本企業重役と海自士官。日米関係の悪化を恐れたアメリカは、ゴルゴに彼らの暗殺とメガフロート空母の破壊を依頼する」という話をやっていたんだが、一話完結だったためか、MF空母を具体的に何の目的に使うのか、最終的にどんな形に完成させるのか(ゴルゴに破壊された時点ではあくまで単なる「動く滑走路」)などの点が不透明で、もう少し突っ込んだ話をしてほしかった。

 さすが東雲組、食料を巡って混乱するだけで敵の神経をすり減らしまくってる。

 よみがえったプロイツェンは、なんとデスザウラーのコアおよびその意識と融合していた。
「ダークカイザー」という名前には、伊達とか表世界の皇帝になれなかったひがみだけでなく、「デスザウラー」という裏打ちもされていたわけか。

 アンビエントと合体して完全復活したデススティンガーに、フィーネを救うためにジークを分離させた状態で立ち向かうバン。
 ひょっとして「じゃあグラヴィティ・キャノンとか使った意味は?」という展開になりそうな感じだが、エネルギーフィールドまでは回復していない(つまり通常兵器が通用する)ようなので、まったく無駄だったというわけでもないらしい。

「爆笑オンエアバトル」の田上よしえのネタを見てると、なぜか「ひょうきん族」に出てた頃の山田邦子を思い出す。

 12/10
 浅見会長が内務省で長官と話していた新法案って、どんなものなんだろう?
 シティガーディアンズの権限を強化するものなのか、あるいは前に筆者が考えた警察民営化に関するものなのか?

 ダグバの気配を感じた雄介は緑のクウガに変身して位置を探ろうとするが、その超感覚が災いしてか、強力なダグバのプレッシャーに押し潰されて倒れてしまう。
 この前のジャーザの時といい、なんか最近、緑の立場が低いな。

 一条、人質取ってる犯人に向けて銃を撃つのは、いくらなんでもやばすぎないか?

 ガドルもクウガに対抗すべく、新しい力を身につけるらしい。
 そのままでも十分強いはずなのに、相手をなめないのはさすがゴのリーダーと言ったところか。

 ガドルのゲームは警官を殺す事らしい。
 でもほとんどの火器が通じないグロンギにしてみれば、難易度は他の連中と変わらんだろうな。

 今日の「笑点」にB&Bが出ていた。

 今日の「特命リサーチ」で「台湾のアパートで原発級の放射能汚染事故が発生」という話をやっていて、原因は「廃棄された放射性物質が杜撰な管理のために通常の鉄屑にまぎれて製鉄所で鉄骨として精練され、建材として使われたため」との事で、事件の発覚したアパート以外にもたくさんの住宅で放射能が検知されていた。
 放射性物質の出所については医療機器用や外国の原潜を解体したものが紛れ込んだなどの説があり、はっきりとは明言されてなかったんだが、まさか中国の台湾侵攻派の陰謀じゃないだろうな。事件が起こった80年代は、台湾の世界経済における立場は今ほど高くなかっただろうから、本気で台湾を併合できると思う者もまだ大勢いただろうし、「住宅地が汚染されて人が住めなくなっても、太平洋に出るための港(軍民両方)さえ確保できればいい」なんていうヤバイのがいたりするかも。

 12/13
 ガルファって機械生命体の帝国だけど、90年代以降のアニメの敵役らしく、クラッキングやコンピュータウイルスによる攻撃はやらないのだろうか。

 データウェポンによる技というと各特殊能力とファイナルアタックしかないけど、エネルギーを節約した新技(もちろん漢字名前)を編み出したりはしないのだろうか。
◆後に、足に装着したレオサークルで斬り付ける「レオ回転脚」が編み出された。

 一回しか撃てないファイナルアタックで全ての機獣を葬るため、発進チューブに誘い込み、一直線に並んだところを一気に撃ち抜く電童。
 螺旋状のチューブを出口まで突き抜け、しかも水中で撃っても減衰しないビーム。さすがは電子の聖獣データウェポン....

 銀河の母みどりは、いつも銀河を力技で叱りつける場面が多いせいか、今回のような「電童のパイロットであることに気づき、彼の身を案じる」という姿はまるで別人のようにしおらしかった。

 GEARの新戦力「セルファイター」は、なんと空中給油機ならぬ空中電池換装機だった。
 これでファイナルアタックを最大3回撃てるわけか。いや、セルファイターを戦場と本部との間で往復させれば、パイロットの体力が持つ限り戦えるのでは?
 あるいは戦闘開始と同時に電池の輸送部隊を戦場から少し離れた場所に配置すれば、往復時間を短縮できる。

 セルファイターはGEARイギリスで建造されたわけだが、やっぱりハリアーみたいにエンジンはロールスロイスで、垂直離着陸ができたりするんだろうか。

 せっかく反乱を起こしたブラックコンボイだが、あっさりとデビルギガトロンに再洗脳されてしまって残念。

 ブレイブマキシマスをめぐって激突するサイバトロンとデストロンガー。
 今日の「カーロボット」はいつになくロボットアニメらしい話だった。

 そういえば、これまで「物語の核心を知る博士の息子」という立場の割には、いてもいなくても本当にどうでも良かった大西ユウキが、ブレイブマキシマスの起動をめぐる話になってから急に目立ちだしたな。

 12/16
「西部警察スペシャル 熱き勇者たち」の再放送(勝新太郎がゲストで出てるやつ)を見たんだが、マクドナルドや転送電話のチェスコムの宣伝がものすごく露骨で笑えた。
 出演者が転送電話のシステムを延々説明した挙げ句に「チェスコム、納得」とか言ったり、犯人が人質を取って立て篭ったカー用品店を見て「オートバックス!!」って叫んだり..

 ツルハシでゼノパレスのザコメカを破壊する権太郎。
 すげえ! ついにアニメ界に、東方先生と互角に戦えそうなキャラが出て来たか!!

 デュラン司令が視察に出る間の留守を任されたハンスは、東雲組に振り回され、勝手放題やりまくって戦力を浪費した挙げ句に、背後からいきなり現われた暁の主砲に撃ち抜かれ、悲鳴や断末魔の描写すら与えられずに消失した..

 暁組が北海道に来たという事は、ゼノパレスの東京方面前線基地はとっくに破壊されたという事か。

 デスザウラーのコアと融合してよみがえったプロイツェンは、デススティンガーおよびオリジナルのデスザウラーと融合しようとするが、実は単にコアを生かすために利用されてただけで、最後はヒルツやデスザウラーに吸収されてあっけなく生涯を終えた。
 帝国軍をほぼ手中に収めたカリスマと政治力。当時一介の孤児でしかなかったレイヴンの才能を見抜いた人物眼。プロイツェンは優秀な悪党だったはずなんだが、切り札としてデスザウラーを欲したばっかりに、ガイガロスの決戦では「デスザウラーの邪悪な意識」に取り込まれてただの破壊バカと化し、ゾイドイブでの決戦ではこの最期。
 デスザウラーにさえ頼らなければ、野望の成就、挫折に関らず、かなりの悪党として名を残せたのかもしれないが、これでは道化者である..

 オーガノイドとの合体を解除したにもかかわらずデススティンガーを圧倒するバンに恐怖を覚えるヒルツ。だがゾイドコアやデスザウラーとの融合を果たすと、急に偉そうにしていた。
 ヒルツといい、デスザウラーに操られてただけだったプロイツェンといい、世界の征服や破滅を目指す割に、根は結構小心者なんじゃ..?

「吉良国進」と打とうとして「きらくにすすむ」と打つと、「気楽に進む」と変換された。
 そうか、そういう由来だったのか。北斗、銀河、ベガと、星に関係ある人名が多いから、吉良国は「♪きらきら光る 夜空の星よ〜」から取った名前かと思っていた。

 吉良国はベガと同じく電童の正規パイロットだったわけだが、ふたりのシンクロ率が重視されるからには、やっぱり彼女の正体を知っているんだろうか。以前北斗と銀河をGEAR本部に招待する時に、織絵と視線を合わせていたしな。

 民主党の副代表が「改憲(集団自衛権など)にこだわるなら鳩山代表には参院選出馬をあきらめてもらう」と発言。
 改憲論者がいない民主党なんて、日本国憲法至上主義の社民、共産との差別化が難しいんじゃ..?

 そういえば社会主義、共産主義というのは軍国主義と結びつきやすい(ソ連、中国、ナチス・ドイツなど)けど、日本の社会党や共産党は自衛隊を違憲と言ってるんだよな。
 まさかソ連や中国に併合される事を望んでいるとか?

 12/17
 リュウヤによると、シティガーディアンズはインターシティ警察の礎になるとの事。
 筆者の予想がある程度当たったという事か?

 時間移動実験に失敗して放浪していた生体メカには、ブイレックス以外にもう一体「Gゾート」が存在し、そのGゾートが30世紀消滅の危機を招いたと説明するリュウヤ。
 でも、そもそもなんでブイレックスやGゾートが時間移動実験に使われたんだろう?
 確かに有事に備えたスーパーロボットであれば、時間移動時に生じるであろう不測の事態にも滅多な事では壊れないだろうし、生体メカであれば多少の損傷は自己再生する事ができる。しかし、コントロールを受けないと猛獣のように暴れ回るようなメカを、パイロットも乗せず、武器の使用も可能な状態で他の時代に送り込むというのはいくらなんでもやばすぎないだろうか。現にブイレックスは市街地で暴れ回るという最悪の事態を起こしているし。

 時間保護局がタイムレンジャーに、20世紀に現われたブイレックスの捕獲や破壊を命じなかったのは、「Gゾートに対抗するため」という事か。

 重傷を負った浅見会長は、定められた歴史どおりに死んでしまうのか?
 直人は独断で内務省長官と何を話したのか?
 リュウヤはなぜギエンを助ける行動ばかり取るのか?
 なんか「クウガ」なみに息もつかせない展開になってきたな。

 あの格好で歩いても全然怪しまれない(?)ドルドは、てっきり気配を消して歩いてるんだと思っていたが、なんと未確認生命体B9号に指定されていた。

 未確認生命体の変身ベルトから全身に張り巡らされた神経組織を連鎖爆発で破壊する「神経断裂弾」
 同じ石ノ森作品(「クウガ」はストーリーの段階から没後に作られたものだが)の「大鉄人17」でも、巨人頭脳ブレインの自己再生を封じるために連鎖爆破で破壊するという手段が試みられた事があったな。

 新たな力を得たガドル。
 クウガの「金の力」と同じく高圧電流を浴びる事で得たようだが、ガドルによると他のグロンギも、ザキバスゲゲルに進む前にはあれをやるらしい。

 新たな力を「戦うリントにしか使わない」と豪語するガドル。
 でも警官相手じゃ戦闘力に差がありすぎて正々堂々に見えないぞ。

 西多摩署の男性警官を全滅させるガドル。
「他愛もない。もっと強いリントの戦士はいないのか」
 警察よりも自衛隊や在日米軍の方が強いと思うんだが、なんでそっちの方を襲わないんだろう? 予算や取材の問題であればジャーザの時のように「会話や説明だけで全て済ませる」という大技で何とかなると思うんだが。
 ひょっとしてガドルは、日本語ペラペラの割には他の怪人ほど現代人類の事を学習していなくて、警察以外の武装組織を知らなかったのか? あるいは、知ってはいるけど自分達を殺しに来るのは決まって警察なので、彼らから先に相手をしてやらないと失礼、などという、かなりズレた武人魂を持っていたのかも知れない。

 ガドルと警官隊の交戦地点に到着した雄介は、緑(ノーマル)のクウガに変身し、ガドルの背中に向けてボウガンを発射。ここで「つづく」
 ガドルの前には警官隊がいるんだが、ガドルがもし弾丸を弾いて流れ弾が彼らに当たる可能性は考えなかったのか?
 あるいは弾くにしろ受け止めるにしろ、ガドルの注意を警官隊からそらすのが目的か? 金の力でないと最近の怪人を倒せないことは承知のはずだし。

 次回予告でガドルと戦っていた、トンファーを持った怪人は、ドルド?!

 12/20
 今日の「電童」はネタてんこ盛りだった。
・ガルファにはアルテア以外にも人間がいる。
・データウェポンは合体できるらしい上に7体目が存在する。
 OPに出てくる火の鳥のようなものが7体めもしくは合体形態か?
・GEARではセルファイターに続き、地底戦車「ペルシダー」、戦闘艦「ファイティングアースを建造中。

「これまでを振り返る」という内容の割には、ほとんどが新規映像だった。

 エリス、さりげなく銀河をサル扱い。日本クォーターでなければ視聴者に「白人至上主義者め!!」って言われてたかも。

 ユニコーンドリル : 信頼
 レオサークル   : 勇気
 ガトリングボア  : 想像
 ドラゴンフレア  : 愛
 バイパーウィップ : 自信
 ブルホーン    : 知恵

 血の気の多そうなブルホーンが知恵か。
 7体目が求めるのは、OPの歌詞からして「希望」だろうか。

 あれ、北斗と銀河はベガが副司令である事を知らなかったのか。
 そういえば長官が「ベガ君」と呼ぶ以外に、他のメンバーが名前や肩書を呼ぶ場面はなかったよな。

 すでに視聴者には正体バレバレなためか、なんの前振りも効果音もなしに仮面とかつらを外すベガ(地球名・草薙織絵) 
 って、あの髪は変身とかじゃなくて単にかつらだったのか。
 あんな長い髪で高機動戦闘をやったらすぐに外れそうな気がするが..
 じゃあ、17年前と瞳の色が違うのも、単にコンタクトレンズをつけてるだけとか?
 

 今月の「マガジンSPECIAL」の「天空の覇者Z(ツェット)」は、「面白いマンガとはこういうものか!!」と思わせるくらいの話で、特に「華奈子の血を浴びて輝きを取り戻す流星の剣」「強大な剣気で西郷を打ち倒す天馬」「絶妙のタイミングで救援に現われるZ」の場面に感動した。

 普通架空戦記の山本五十六といえば、ナチス・ドイツの危険性に気づいて反旗を翻したりするものだが、「Z」での山本は、ナチスから提供された空中戦艦の建造ノウハウで、対米決戦兵器として日本製空中戦艦コードネーム「Y(イプシロン)」こと「大和」を完成させるという、ここまでやるかというくらいの親獨ぶりを見せている。
 しかし第二次大戦勃発前に決戦兵器を完成させるという先見の明は大したものだ。
 いや、本当に先見の明があれば、ナチスと手を組んだりはしないか..

 それにしても大和の外見はどう見ても逆さを向いてるようにしか見えないんだが、あれで正位置なのか?

 次回、Z対Yの空中大決戦。
 しかし大和の主砲は46cm砲。Zの装甲は耐えられるか?
 とはいえ、Z側はこれまで「G(ゲー)」を退け、「ヴィア・サクラ」を沈め、相討ちで「G(ゴグマゴグ)」を倒しているので、空中戦艦の運用ノウハウはこっちが上。それに、
 「艦長はネモ」
という一点だけですでに勝ってるかも..?

◆気づくのが遅くなったが、Zの正式名称が「ネオ・カイザーツェッペリン 号」になってる上に、右舷側にはゴグマゴグから持ってきたらしい新しい飛行甲板が付いている..

 12/23
 ガイアゼノンも合体ロボットなのか。
 でもあの「胴体+有人ロケットパンチ×2」というパーツ分割は、ほぼダンガイオー..

 ザコメカの首を掲げるガイアゼノン。たじろぐ他のザコメカ。
 あれ、あのタイプは無人機じゃなかったっけ? 恐怖を覚えるような高度な人工知能を使ってるのか?

「クロムモリブデン合金製のツルハシと、物質の原子結晶構造を一瞬にして見抜く天才的なカンによって、権太郎は戦艦の装甲をも簡単に破壊できるのである。
 以上、説明はSF設定の堺三保でした」
って、どこらへんがSF的な設定なんだよ堺三保..
 しかも息子の章まで、簡単に暁の天井破ってるし..

 今週はゼノパレス側の出番ほとんどなし。まだ生き残りが大勢いるはずだが、完全に無視されてる..

  東雲組の構成
 ゴン   (戦艦「東雲」艦長)          渋谷茂
 雨竜冴  (戦闘指揮官、東雲組チームリーダー?) 根谷美智子
 神威章  (トライゼノン「天」パイロット)    福山潤
 神威哀  (トライゼノン「冥」パイロット)    真田あさみ
 雨竜華奈 (トライゼノン「海」パイロット)    林原めぐみ
 雨竜良子 (家事賄い)              さとうあい
 神威権太郎(白兵戦要員!!)           長島雄一

  暁組の構成
 牧之原刃  (戦艦「暁」艦長、暁組チームリーダー)石川英郎
 牧之原恵那 (ガイアゼノン(右腕)パイロット)  金田朋子
 甲斐童夢  (ガイアゼノン・メインパイロット)  椎名へきる
 京鞍馬   (ガイアゼノン(左腕)パイロット)  田村ゆかり
 真道吉右衛門(鞍馬の執事、白兵戦要員?)     中田和宏

 って、椎名へきるがああいうクールな役というのは珍しいな。
 華奈は「男の子」と言っていたが、公式HPを見るとちゃんと「女の子」と書いてあった。

 拡散荷電粒子砲で惑星Ziの全土を焼き払うデスザウラー。
 今月の「ハーメルン」の大魔王ケストラーと同じだ..

 ブレードライガーをグラヴィティ・キャノンで撃ち出して(!!)デスザウラーを撃ち抜くバン。
 いや〜、テレビの前で熱血して「いけえぇぇぇぇっ!!」って叫んだのは久しぶりだぞ。
◆バンがいつも言っていた「ヒルツ、いつかお前をそこから引きずり下ろしてぶん殴ってやる!!」は結局実現できなかった。その代わり、「グラヴィティ・キャノンで撃ち出したブレードライガーでコアに体当たり」というすごい形でぶん殴っていた。

 ロッソとヴィオーラが生きてたのはいいけど、最終決戦の援軍に現われたわけでもなく、ただEDにちらっと出てきただけという扱いはあまりにもひどかった。

 後番組は、ゾイド版熱血格闘アニメ?
 

 今日の「ブロードキャスター」にパイレーツが出ていた。
 まだいたのか?!

 12/24
 ゴ・ジャーザ・ギ役のあらいすみれの誕生日。

 苦戦するタイムレンジャー、タックが見かねて現場に駆けつけるが、役に立てるはずもなく、攻撃を受けて負傷してしまう。
 どういう意図であんな展開にしたんだろう? しかもその後、タイムレンジャーたちはタックの修理そっちのけで(自己修復機能があるのか?)クリスマスパーティを始めるという、「いくらなんでも冷たくないか?!」と思わざるを得ない後味の悪いラストシーンを迎えている。

 金の赤のキックでも全く動じないガドル。
 強い、敵ながらかっこいいと思うくらい強すぎるぞ。

 ドルドにマーキング弾を撃ち込み、ついでにカウンターまで破壊した、我らが一条。
 ガドルは一条を「獲物として仕留めてみたいものだ」と誉める一方、審判でありながらカウンターを破壊されたドルドに「死んでもらう」と宣告。「応じよう」と変身してトンファーを構えるドルド。
 審判がカウンターを破壊されると、ゲームをしているグロンギはプライドを傷つけられた事になり、審判に死をもって償ってもらう、という事か。
 ドルドが戦闘態勢に入ったのは、相手を返り討ちにすれば罪を許される、という事か?

 ついに神経断裂弾を完成させる榎田。
 ひょっとしてドルドが、「警察が独力で倒した最初で最後の未確認生命体」になるのでは?

「ゴジラVSメガギラス」を見て来た。
 感想は、
・冒頭の手品のシーン。タネがマイクロマシンと知って、しらけて帰って行く子供たちが違和感ありまくり。
「これだけのマイクロマシンを作れる科学者は世界に数人しかいない」と明言されてるくらいの技術を見て、なぜ驚いたり、作ったあんちゃんを誉め称えたりしない?!
・残酷描写がダメな人は、メガヌロンがアベックを襲う所を見るな。
・スタッフ表記の字幕が出ても、最後の最後まで劇場を出るな。
・なんであの場所でディメンジョン・タイドの発射実験をやったんだ? 人に見られて困るんなら、それこそゴジラと戦った時のような無人島でやればいいのに。
・F15に魚雷攻撃なんてできたっけ? ゴジラが存在する世界だから、相応の改造なり専用魚雷を作ればなんとかなる?
・メガギラスが出る意味って、「ディメンジョン・タイドのエネルギーチャージが終わるまでの時間潰し」でしかないんじゃ..? メガギラスが倒された後が最大のヤマ場だったような気がする。
・杉浦本部長(伊武雅刀)の「国益のために、プラズマエネルギーの開発は続ける必要があった」という台詞には一理あるが、ゴジラに襲われるかもしれない施設を都市に建設したり、そのエネルギーに引き寄せられたゴジラと戦って死傷した自衛隊やGグラスパーを、杉浦に役たたず呼ばわりさせたのは「国家のため=全て悪」という単純な図式を観客に刷り込んでるみたいでいやだった。

 今年も放映されたNHK「オールスター忠臣蔵まつり」
「お江戸でござる」のメンバーだけで固めればいいのに、今回も去年と同じく、邪ニーズ(この誤変換ナイス)だのモーニング娘だの、場違いな連中が混じっていた。
(「モーニング娘」ではなく「モーニング娘。」というツッコミはするな)

 12/26
 今日の「ワールドビジネスサテライト」から。
 自分を「わい」なんていう関西人はバッタものだと思っていたんだが、「不況もまた善し」の中で松下幸之助が自分を「わい」という文章があった。

 12/27
 電童のパイロットを探すガルファ幹部人間体トリオ。だが同年代の人間は全て同じに見えるらしく、さっぱりはかどらない。
 台詞から推定すると、どうやら前回採取したのは身長と構成物質のデータだけで、顔とかの形状データは取らなかったらしい。確かにザコの機獣はみんな同じ形状だから、「人間はみな顔の形が違う」という発想が出来ないのかもしれない。
 悪役らしく、「人とか街とかを人質に取り、パイロットの写真を全世界に流して彼らの引渡しを要求する」とかやれば確実なんだが、それでは話が続かんしな。

 ジャーナリストである銀河の父は、電童に乗り込む北斗と銀河を撮影するが、彼らのことを考えてメモリースティックを破棄してしまう。
 それはそれでいいんだけど、そもそもGEARなり各国政府なりから、電童の基地やパイロットを詮索しないよう通達は出ていなかったんだろうか?

 次回は発電所を破壊されたためか、電童が出撃できなくなるらしい。
 あれ、電童の電池はメテオキューブから補給していたんじゃないのか?

「カーロボット」最終回。
 ギガトロンが地球を侵略した目的は、当初の
「地球に隠されているという大いなる力を手に入れて全宇宙を支配する」
から、
「我らトランスフォーマーは、永遠の命を持つ代わりに過去も未来もない。(精神や肉体の成長がないという事か?)
 だから未来ある地球の子供たちを支配する事で、自らの運命を変えようとした(死や寿命を持つ事を望んだという事か?)」
という、なんか哲学的なものに進歩していた。
 でも封印されてセイバートロン星に送還される時には「覚えておれ!!」と、かなり普通の悪態をついていた。

 それにしてもブラックコンボイの立場が全然ないな。「ギガトロンの悪の心と、ファイヤーコンボイをスキャンしたデータから生まれた」という燃える設定を持ちながら、改心する事もなく、ギガトロンを倒して自ら帝王になろうとした割には終始ブレイブマキシマスに頼りきり。ギガトロンに破れて再洗脳された後は番組終了までずっと「ギガトロンの部下のひとり」だったし、脚本家が全く設定を生かせていなかった。

 全体の感想としては「(ロボットアニメとして)面白い部分がないわけではないが、少なすぎて他人には鑑賞を勧められない」、「合体変形の場面だけ見れば足りる」といったところ。

 12/28
 600兆円を越えそうな、我が国の赤字国債。
 ふと、「もし我が国の財政が破綻したら、筆者の生活もただでは済まないだろうが、同時に各国の反日、軍国主義者たちも我が国から金や米をせびれなくなる。彼らに「武装した物乞い」というみじめな真似を止めさせ、自立の道を歩んでもらうチャンスかもしれない」などと甘い事を考えてしまった。

 12/29
 南北朝鮮系の信組が破綻したけど、いるだろうな。このことまで日本の植民地支配のせいにする(したがる)連中が。

「破綻」の「綻」ってそう難しい漢字ではないけど、新聞ではなぜかひらがなだな。

 今月の「近代麻雀」に「20世紀麻雀界ニュース」という特集が組まれていて、その中の、
「新潟県警接待麻雀事件、史上初めて麻雀賭博が合法と認められた。図書券ならどんな高レートでもOKだ!!」
の記述には笑ってしまった。
「トランク一杯の図書券を持参しての高レート麻雀」、「卓上を飛び交う、札束ならぬ図書券の束」なんて、なんか緊迫感なさそうだな.. 少なくともシリアスな麻雀劇画では描けんわな。

 12/31
 家賃が払えず、立ち退きを迫られるトゥモロー・リサーチ。
 恥を忍んで金を借りに来たアヤセを一度は追い返す直人だったが、後になって「ブイレックスをきれいに洗ってやってくれ」と代金前払いで頼みに来た。
 結構いいやつだな。
 でもタイムロボの使用許可でも下りない限り、5人+ホナミであの巨大ロボをぞうきんがけ(?)するのはかなりきついぞ。

 ところでブイレックスって、なんというか、結構説得力のある運用がされているな。
 恐竜型が接近戦、人型(上半身だけだが)は中長距離戦と使い分けがされているし、そう考えると、恐竜型の頭部は大昔の軍艦の艦首に着いていたラムのようなものと解釈できるし、人型の頭部が変形完了直前までカバーに覆われているのも、あそこには射撃用のセンサーが集中していて、接近戦時に破損しないようにするため、と解釈できる。

 椿による2度目の電気ショックを受けた雄介は、最初から「金の赤(ライジングマイティ)」に変身可能になり、さらに「黒の金(ライジングマイティの色違い+両足に足甲)」の姿となって、両足を使ったライダーキックでガドルを葬り去った。
 闇夜に光る赤い目がかっこよかった。
 でもあの状態でもガドルとのキック合戦でダメージを負ったわけだし、予告でもやっていたが、ダグバには全くかなわないらしい..

 神経断裂弾を受け取る一条、杉田、桜井。直後にスケート場内から飛び出す47号(ドルド)。一条はふたりに47号撃破を任せ、単身で場内の46号(ガドル)に挑む。
 いつも都合よく雄介が来るとは限らないのに、前回ドルドを狙撃した時といい、勇気のある漢だ..

 ドルドを射殺する杉田と桜井。
 ドルドはあくまで審判であり、殺人ゲームは行なわないはずなんだが、現代人類でそれを知る者がいるはずもなく、未確認生命体は全て「抹殺しなければならない敵」としか認識されていない。「警察が初めて独力で倒した未確認生命体は、殺人ゲームを行なう者ではなく、その審判だった」というのは皮肉な話だ..
 

「紅白歌合戦」って、戦う意味あるのか?「ただ単に紅組と白組がかわりばんこに仲よく歌う」ではいけないのか?
 
 


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