07/01
 プロイツェンの遺品の中から発見された地図には、帝国の考古学者すら知らない古代遺跡の場所が多数記されていた。
 帝国宰相のプロイツェンですら、ヒルツやリーゼの黒幕の駒のひとつでしかなかったという事か?
◆でも黒幕の正体はプロイツェンぽいんだよな。なんで黒幕が証拠を残すんだろ?

 07/02
 特撮番組に登場するサポートロボットはほとんどが一品物であるためか、意志や人格を持っている事に何の違和感も抱かないのだが、タックは時間保護局の備品のようなものである(?)ため、事あるごとに「ちゃんと人格はあるんだな」と意識する事が多い。

「芝居の先生が31号(カメレオン怪人)に殺された」と言って泣き崩れる奈々。
 31号自身の口から、一連の殺人がゲームに過ぎないことを聞かされて激怒する杉田。
 ふたりの異なる反応が、31号への視聴者の怒りを大いに盛り上げていた。

 07/03
「ダンクーガ」を見始めて、やっと合体のところまでいった。
 初合体の時には腕の一振りで戦闘機隊を壊滅させ、パンチ一発で歴戦の猛者たるデスガイヤー将軍を沈めていた。
 その後の話でも、パンチ一発で敵ロボットを真っ二つにしていた。
 なんか、「合体させたが最後」って感じだな。

 コンピュータのロックが解除されると、忍の頭の中にコンピュータの声が響く。

「獣を超え、人を超え、いま、神になる!
 これが究極のマシーン
 超獣機神 ダンクーガ!!」

 なんて偉そうな物言いをするコンピュータなんだ..

 第18話「神の国への誘惑」の中で、沙羅がローラを乗っけたままアグレッシブモードで戦っていた。確かアグレッシブモードに入る時には獣戦機に注ぎ込まれた怒りのエネルギーがパイロットに戻ってきて、闘争本能や身体能力が強化されるはずだが、ローラには影響しなかったのか?
 この時、藤原理恵の演技力を考慮したのか、コクピット内の描写は一切なかった。
 でも、ラストシーンではいつものように「ハーモニー・ラブ」を歌っていた(驚)ので、やっぱり何ともなかったらしい。

 よくよく考えると、「ダンクーガ」って「特装機兵ドルバック」によく似てるな。

・まず葦プロ
・少数精鋭の特殊部隊が世界各地を転戦して異星人と戦う
・主人公の装備は全て現代地球文明製
・敵のボスキャラは神を自称するだけの超絶的な力を持つ

 違う点をあげると、

「特装機兵ドルバック」
・正規軍との共同作戦も多々見られる。
・主人公の駆る「ヴァリアブルマシン」は後に量産されて正規軍に配備され、主人公達も状況に応じて量産機を使用している。

「超獣機神ダンクーガ」
・正規軍は第1話でほぼ壊滅し、生き残った兵士や民間人がゲリラとなって各地で抵抗を続けている。
・獣戦機自体はたとえ量産できたにしても、乗りこなせる人間が滅多にいないので、事実上量産は不可能(大戦後を描いたOVAでも新人パイロットの育成は行われていたが、量産計画についは影も形もなかった)。

 07/04
「その時歴史が動いた」で大坂の陣を扱っていたんだが、大河ドラマ等では終始家康のペースで事が進むのに対し、実際は二条城での対面の際に家康が秀頼に大器を感じ取って危機感を覚えたりするなど、それなりに苦労があったようだ。

 07/07
 岡山の金属バット殴打事件の犯人が秋田で捕まったが、本当に千キロも自転車で移動したんだろうか?
◆8月にもなってもヒッチハイクをした、乗せたといった話を聞かないので、やはり本当に自転車だけで移動したのか?

 携帯電話で衛星通信を行なうためのシステムが開発されてるそうだが、やはりあのイリジウムのノウハウも活用されているのだろうか。

 07/08
 次回、帝国軍プロイツェン派だったラルフ少佐が、ステルス型ストームソーダーを奪って共和国爆撃作戦を実行しようとする。
って、生きとったんかいラルフ。てっきり最終決戦でロッソに撃墜されて死亡したと思ってたのに。
 ロッソに「ゾイドの性能に頼りすぎだ」「ゾイドは心で操るんだよ」と言われていたが、ゾイド性能だけに頼る習性は変わらなかったらしい。最期はロッソと戦って、
「馬鹿な?! 性能はこちらが上なのに!!」
「言ったはずだ! ゾイドは心で動かすんだよ!!」
なんて会話になるんだろうか。
◆まさにそういう会話だった。

「マシュランボー」第2部開始。
 ヤクモのポジションが三蔵法師からお釈迦さまにアップしたようだ。

 07/09
 35号が倒されるまでの犠牲者は、1389人。
 これだけ死人が出て、なんで自衛隊が治安出動しないんだろう? 野党やマスコミがまだぐずってるのか?

 雄介と合流する一条だが、彼が犠牲者数を話す前に雄介は正確な数を告げた。
 まめにテレビや新聞をチェックして「守れなかった命」の数を常に把握し、自身への戒めとしているのだろうか。

「第0号は、バラのタトゥの女が変身した姿かもしれない」と推理する一条。
 あの乱暴な感じの0号とバルバが同一人物とは思えないんだが..

 テレビで放映されているのは、「特に苦戦した話」「クウガの能力や物語の根幹に関るような話」に限定されている、という事だろうか。

 クウガのパワーアップの兆候の発端は、雄介が一度死亡した際に椿が行なった電気ショックらしい。
 ゴウラムのときといい、これといい、なっがい伏線や..

 コウモリ怪人が長野で発掘した物体は、ゴ専用の武器だろうか。
◆どうやら「ゴ」用に武器を調達する任務だったらしいが、彼自身も胸元を気にする場面があったため、どうやら自分が使う分もくすねたらしい。
 
 次回、カマキリ女が桜子を狙う。
 そういえば、最初に殺されたアベックは桜子と怪人と同じ電車に乗りあわせていたな。
 あとでビデオを確認したら、犠牲者は全員同じ電車に乗っていた上、カマキリ女が車内を歩き回った時に香か何かの煙をまいていたので、それを目印にしているらしい。

「ゴ」への昇格をかけて「18時間で288人」の「ゲーム」に挑むカマキリ女。
 えらい半端だな。「ゴ」への昇格がかかっていたり、「メ」でありながら「ゴ」のルールで殺人を行なう事から、独自の算出を行なっているのだろうか。
◆グロンギは9進法を用いていて、「9×32=288」ということらしい。

 あと、余裕からか、カメレオン怪人もカマキリ女も、クウガの前で「ゴ・○○・○○」と名乗っているな。

 07/11
 猿岩石やドロンズはヒッチハイクが終わるなり無名に逆戻りしたが、それを考えると、なんだかんだいわれながらもテレビによく出ている村上ショージや二千田光男(旧せんだみつお)は、やっぱりそれなりの才能があるということだろうか。
 それとも村上ショージあたりが「継続してテレビに出られる芸能人」の最低ラインなんだろうか。

 07/14
 クライマックスの近づく「突撃! パッパラ隊」だが、桜花たちを作った後行方不明だった芹澤博士について、あんな感動的なオチが用意されていたとは..

 07/15
 前回の戦闘で破損した霊剣・荒鷹を修復するために仙台へ向かうさくらと大神。
 荒鷹は太古に宇宙から飛来した隕鉄から作られたとの事だが、やはりオリハルコンのような精神感応金属なんだろうか?(「天空の覇者Z」の主人公が持つ刀も同じような出自を持っている)

「好きだよ..」とレイヴンに顔を寄せるリーゼ。「オレにつきまとうな」と払いのけるレイヴン。かわしたリーゼはスペキュラーに乗って飛び去る。
 レイヴンは胸に刻まれた傷を見て、

 レイヴン「あいつ、オレを殺そうとした..」
 リーゼ 「初めて恐怖を感じたよ..」

 別の意味で危険なふたりだ..

 この会話からすると、レイヴンはプロイツェン直属だった割には、ヒルツやリーゼを知ったのは精神崩壊から復帰した後のことらしい。

 ロッソとヴィオーラはストームソーダーごと親衛隊へ配属されたとの事。
 ふたりが盗賊時代に培った能力はガーディアンフォース向けではあるが、事情を知らないかつての被害者とはちあわせしてトラブルが発生する事も有り得るので、確かに親衛隊の方が向いてるかもしれない。

 07/22
 アーラ・バローネにいる時のルドルフの名前は「ロイヤル仮面」と言うらしい..
 婚約者のメリーアンが聞いたらどういう顔をするか、あるいは「ロイヤル仮面2号」とか言い出したりして(タイムボカンみたいだな)。

 今週は、やられ役としてシンカー、海中でのリーゼの乗機としてハンマーヘッドが登場したんだが、シンカーは「海空両用ゾイドは劇中で生かしづらかった」と言わんばかりの扱いだったし、ハンマーヘッドもリーゼが乗る割には青色じゃなかったので残念。
◆しかしその後、ハンマーヘッドは大統領専用機、シンカーはガイロスグランプリのレースマシンとしてかなり活躍していた。

「シャドウ、お前がジェノザウラーを強くしてくれるなら、俺は命をかけてでも使いこなして見せる」
って、レイヴンよ、ゾイドが嫌いだと言ってた割には、それなりに信頼関係が出来上がっているじゃないか。

 07/23
 開口一番、雄介に「2000番目の技でがんばってるそうじゃないか」と言う神崎先生。
 彼も知ってるのか..

 07/29
 進化を始めたジェノザウラー。それを叩くべく終結する帝国軍と共和国軍。
 なんか怪獣映画の自衛隊のようなノリだな。

 バンが帝国軍兵士に少佐と呼ばれていたが、彼は少尉のはず。
 帝国軍との共同作戦(指揮官はシュバルツ大佐)だから、帝国軍内での行動の自由をある程度確保するための臨時処置だろうか。
(「艦隊シリーズ」でも、米英軍との共同作戦において独立行動が取れるよう、日本陸海軍の司令官が元帥への一時的臨時昇進の辞令を受けていた)

 07/30
 神崎先生の依頼で家出した少年を探し当てた雄介。
 よく考えたら、その少年は怪人に襲われることもなく、雄介の変身を見る事もなかった。

 教育について語り合う神崎、桜子、みのり。
 言いたいことはわかるし、積極的に言うべき事であるのはわかる。
 でもフクロウ怪人の立場が今ひとつ..
 たとえ読書を愛そうとも、人間にとっては危険な敵、攻撃対象でしかない、という事を訴えたいのだろうか。
 
 





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