タンクレストイレ LIXIL:サティス |
シャワートイレ一体型便器 LIXIL:サティス
ウォシュレット(シャワートイレ)と便器が一体になった便器
特徴:一体型なのですっきりと仕上がる。価格は少し高価
将来ウォシュレット(シャワートイレ)部を交換したいとき、メーカー指定の機種しか交換できない(比較的高価)。故障時はメーカーに修理依頼になります。(TOTO、LIXIL共修理サービスは充実しています) |
TOTO ピュアレストQR + ウォシュレット |
組み合わせ便器 TOTO ピュアレストQR
従来からの便器。ウォシュレット(シャワートイレ)は自由に選べる。写真はピュアレストQR+ウォシュレットの組み合わせ
特徴:比較的安価、ウォシュレットを自由に選べるのでウォシュレット交換時にも希望の金額で交換できる。故障した時も水道屋さんなど、どの業者もできる場合が多い。
最新便器は汚れが付きにくい、4.8リットル程度で流せ、従来型の便器(約10リットルで流す)より節水が進んでいる。 |
<トイレ工事基本>
- 便器は床下に排水する「床下排水」と壁側に排水する「床上排水」がある。床上排水はマンションがほとんど
- 旧便器は排水位置が異なるものが多いが、現在はリモデル便器を使用すれば問題がない。
- 床はクッションフロアに貼り替えるのが手軽。フローリングを選ぶ場合は水廻り用使用可能の商品を選ぶこと。下の工事例のようにセラミック製のフロアも良い
- 将来手すりを簡単に付けられるように壁補強をしておくと安心
- ウォシュレットは将来(約10年後)必ず交換することになるので、そのことを考えて便器選びをすると良い
- 壁廻りも腰の高さぐらいまでパネルを貼るのもお手入れが簡単で良い。パネルはキッチンパネルの様なものと考えるとイメージしやすい
<工事費用>
リモデル用組み合わせ便器(例:ピュアレストQR)とウォシュレットの組み合わせ 床:クッションフロア 壁:クロス貼替え
上記工事が一番多いリフォーム例です。15〜25万円位で収まることが多いです。ウォシュレットの価格で上下します。
便器は25〜35%引き ウォシュレットは40%引き(アイボリー)位の価格になります
リモデル(リフォーム用)便器を使ったリフォーム・・壁補強例
<工事要点>
タンク付きのトイレを一体型便器にリフォーム。手洗いと床は汚れが簡単にふき取れるようにセラミック製の床を使用
また手洗いを取り付ける側の壁にコンパネを入れて補強、将来どこにでも手すりを付けられようにした。
2005年 埼玉県東松山市 M邸
床パネル・・・TOTO製 ハイドロセラフロアを使用した(2005年製) (2016年現在 定価80,000円)
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工事前の写真
手洗いを独立して設けたい。一体型便器に交換するのがお客様の希望。床も汚れを簡単にふき取れるセラミック床に交換する。 |
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壁を解体して頭の高さまでコンパネを入れる。将来お客様自身でどこにでも手すりを取り付けることができる。
<手すり対策>
トイレをリフォームする際はどちらかの壁を補強しておくとよい。
大工が一人入るだけなので価格も高くなく工事ができます |
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クロスを貼るためにボードをその上に貼る。
その後、便器を取り外してクロス工事をします。 |
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クロス工事後、手洗い洗面器を取付。手洗い用の排水は便器の所に流せる用になっている。以前の排水口を利用して便器が取り付けられる、リモデル用排水金具をセットします。この後便器設置をします。 |
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一体型便器を設置して完成しました。
<工事日程>2〜3日
壁解体 → 壁補強 → 壁クロス → 新しい便器設置
新しい便器設置までは旧便器を使用していますのでいつもトイレは使える状態です。 |