浴室タイル貼り工事の基本・・タイルを全て剥がす必要なし。浴室暖房で温かく
- タイルが壁下地から浮いていなければタイルの上にタイルをそのまま貼ることができます。タイルが浮いている場合は軽く棒状のものでたたいてみるとカンカンと軽い音がするのでわかります。
- もしもタイルが浮いていても、浮いているタイルを剥がし下地を整えれば貼ることが出来ます。
- 床タイルのみ、壁タイルのみの貼り替えも可能
- 床タイルは、冬に冷っとした感触が少ない LIXIL:サーモタイルがおすすめ
- 床は従来の浴室では入口から10cmほど下がって段差がある場合が多いが、床を少し高くしてタイルを貼ることが可能です
- 浴槽を入れ替える場合は、浴槽廻りのみタイルを剥がして工事可能です。(タイル全面を貼り替える必要はありません)施工例を見てください。
- 浴室ドアもタイルを剥がさず、現在のドア枠を利用して新しくすることも可能です
- タイル貼りの浴室は寒いとお考えの方・・暖房機が安価になっています。換気口や換気扇の穴を利用して取り付け可能
<予算> 単純な貼替なら 5万〜15万位が多いです。浴槽など交換する場合は商品代がかかります。
浴槽廻りと床タイルの貼り替え(浴槽はそのまま)
<工事要点>
浴槽は現状のまま使いたい。浴槽廻りと床タイルが傷んだので貼替えたい。
戸建 1坪ほどの大きさ
2013年 埼玉県南埼玉郡 I邸
<予算>タイルの価格にもよるが 約15万ぐらい
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工事前写真・・・浴槽廻りと床タイルが傷んできている。浴槽はそのまま使用する |
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床タイルはかなり傷んで浮きもあるため全て撤去する。浴槽廻りも浮いているタイル部分を撤去する。浮いている部分は必ず撤去すること。そうしないと後でトラブルが起こる。 |
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お客様の希望で、浴槽廻りと水栓下までをリフォームする。排水は現在の物を使用。もし床面を上げる場合は新規の物を使用することがほとんど。 |
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完成写真・・・床面はLIXIL:サーモタイルを使用。サーモタイルも種類がいろいろあるので選ぶことができる。 |
暖房機を設置すると暖かい・・・・パナソニック、三菱、高須産業など
以前は高価だった暖房機がお求め安くなっています。
- 現在ある換気口や換気扇の取付穴を利用して暖房機(暖房乾燥機)を取付可能です
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暖房機を取り付けるときはブレーカーから単独回路が基本です。単独回路にするとブレーカーが落ちません。ただ取付コンセントの回路状態によっては既存のコンセントを使用しても大丈夫な場合もありますのでお気軽にご相談ください。
<リフォーム費用>
暖房機の実売は6〜7万円程度 取付は1.5〜2.5万円ほどです。 単独回路はブレーカーから暖房機の所までの距離にもよりますが2.5〜3.5万円ほどです。
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タイル貼りの浴室。換気扇は引きひも式のよくある換気扇。この取付穴を利用して、暖房機を取り付ける
(川越市 T氏邸) |
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ほとんどの場合、既存の換気口の所に新しい暖房機が取付可能です。この家の場合は暖房機を使用してもブレーカーが落ちないので、既存のコンセントが使用できた。(ブレーカーが落ちる場合や、洗濯物の乾燥機能を使いたい場合は単独回路を使用した方が安全です) |