![チョーキングの写真(手の先に白い粉)](t-setu001_21.JPG) |
<チョーキング>
チョーキング(塗料が劣化し白墨の粉のようになる現象)が進むと写真のように少し壁をこすっただけで白い粉が指につきます。塗料の劣化は紫外線で進みますので南側ほどこの現象が起きやすくなります。そろそろ塗装をしましょうという合図になります |
![外壁の汚れ、カビ、コケなどの写真](t-setu002_21.JPG) |
<壁の汚れ、カビ、コケの発生>
壁の汚れ、カビ、コケなどが発生。北側などの面に多く見られます。塗料には防カビ材は必ず入っていますが、湿気ぽい場所や北側などカビが発生する条件が整っている場所にはまた発生する場合が多いです。
壁の汚れは、塗料が進歩していますので、塗り替えれば汚れにくくなります(汚れが付きにくい) |
![外壁シール材の劣化写真](t-setu003_21.JPG) |
<シールの劣化>
シールの劣化(シールは5〜7年位で紫外線により劣化が進む)は雨漏りの原因にもなります。弾力がなくなったり、細かくひび割れてきたら要注意です |
![サイディング目地のシール切れ](t-setu004-02_11.JPG) |
<シールの劣化>
サイディングの目地シールの劣化です。ここまで隙間があると雨水が入り易く、サイディングの側面は塗装などの処理がしてないために水を含みやすくもろくなります |
![サイディングのクラック(ひび割れ)](t-setu005_11.JPG) |
<サイディングのクラック:ひび割れ>
サイディングの割れです。サイディングが「そる」場合もあるので注意が必要です |
![木部塗装の劣化の状態(塗装剥がれ)](t-setu006_11.JPG) |
<木部塗装の劣化>
木部塗装の劣化です。木部そのものが劣化すると水を含みやすくなり木を止めている釘などから内部に水が入る場合がある。
ケレンをしてから塗装することになるのですが、この位傷んできていると数年後に塗料剥がれが起こり易くなります。
木部、鉄部などは傷まない前に塗装しないと長持ちしない場合が多いので注意が必要です。 |
![モルタル壁のクラック(ひび割れ)](t-setu007_11.JPG) |
<モルタル壁のクラック:ひび割れ>
モルタル壁のクラック 。クラックが深い場合は内部に水が侵入する恐れがあります。塗装後、クラックの跡を目立たせないように、シール材はノンブリードウレタンや変性シリコンなどを用います。またシール後、壁の模様パターンをつけて塗装すれば目立たなくなります。
サッシの上方からサッシに向かってくるクラックは要注意(雨漏りしやすい) |
![コロニアル屋根の汚れ写真](t-setu008_21.JPG) |
<コロニアル屋根の劣化>
コロニアル屋根が黒ずんできたり、カビ、コケが生えた場合も劣化が進んでいます。この程度だと塗り替えれば元に戻ります |
![コロニアル屋根のひどく劣化した状態写真](t-setu010_21.JPG) |
<コロニアル屋根の劣化>
棟板金、コロニアル屋根素材そのものも劣化が激しい状態です。ここまでくると、葺き替えがおすすめです。塗装してもあまり長持ちしないと考えられます |
![コロニアル屋根の傷み(10年位:普通の傷み)](t-setu011_21.JPG) |
<コロニアル屋根の劣化>
10年位経った位の傷みです。塗替えで充分です。コロニアルとコロニアルの重なり部に塗料が詰まらないようにします。詰まるようだと縁切り部材(タスペーサー)を使用します |
![トタン屋根の塗装(剥がれ)写真](t-setu013_21.JPG) |
<トタン屋根の劣化>
塗り替えを重ねると、傷んだ場合はこんな感じで塗料が剥けてきます。トタン下地などが出て錆びないように、早めに塗装が必要です |
![トタン屋根の錆写真](t-setu014_21.JPG) |
<トタン屋根の錆>
錆がだいぶ出てきた状態です。このまま放置すると穴が開く場合もあるので、早めに塗装が必要。この程度だと塗り替えれば充分です。ただ錆部分はケレンした時に穴が開いていないがを必ず確かめることが必要です |