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雨漏り修理・外壁塗装・浴室・キッチン・トイレなど リフォーム専門店です。現場には田中が必ず立ち会い、工事管理をする安心工事です(当社ご利用のお客様の満足度No1の意見です)

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〒350-0016 埼玉県川越市木野目473-14

外壁・屋根塗装リフォーム・・基礎知識その1

一般的に塗装工事を考える時は
  • ●単に外観が汚れてきてそろそろ塗替えたい(前回塗装(新築)から7〜10年位)
  • ●雨漏りなどで軒天や天井が腐った、屋根を修理したい・・・など他の部分の傷みが出て、それなら壁や屋根も塗装しよう

この2つはどちらも塗装工事ですが、依頼する業者を間違えると、とんでもない結果となり、予算の無駄使いになるので注意が必要です。


実際に塗装工事を依頼する場合、お客様が一番困っていらっしゃるのは
  • ●どの塗装業者に依頼すればいいかわからない
  • ●予算はいくらぐらいかかり、適正な費用か?値引きはしてくれるの?
  • ●他のリフォーム工事が絡む場合は、どこに依頼すればいいのかわからない

上記についての私の考え方<塗装工事の基礎知識その2>をご覧ください

最近は塗装工事の価格が極端に安価な場合もあるようです。説明された工程などと異なる作業も多いようです。ご注意ください。
塗装工事中も現場には必ず田中がいます

ご相談、お見積りは無料です。わかり易く説明致します。お見積書を提出したからといって、無理に工事を進めることは決してありませんので、安心してご相談ください

お電話は フリーダイヤルマーク0120-177-121 (携帯からもかかります) 田中がお答えします (9:00〜20:00)


外壁・屋根 塗装時期の見分け方

築年数壁、屋根などの劣化状況から、塗装時期を見分けます
  • 築5〜7年(10年)位、前回の塗装から7〜10年位経っている場合(塗料の種類がわかれば耐用年数から推測できる。以前はシリコン塗料が一般的でなかった為、アクリル、ウレタン塗料で塗られている場合が多い。(耐用年数5〜10年位)
  • 壁:チョーキング(壁を手でこすると、チョークの粉のようなものが手に付く)が進んでいる
  • 壁:サイディングなどでは目地の弾力性が失われたり、ひび割れが目立つ
  • 屋根:大屋根などは自分で見ることが出来ない場合が多いので、築年数から推測します。ベランダなどから下屋根の状態が見える場合は、推測可能(大屋根の方が傷みが進んでいる場合が多い) です。
  • 色あせ(つや)は耐用年数よりも劣ることが多いので色あせや、つやが劣化したからと言って耐用年数が切れたわけではないので注意。色あせを見て塗装をすすめる業者が多いので注意した方がいいと思います。
  • 下の写真のような場合も雨漏りの可能性も含めて、メインテナンスを考えてください。

このような状態に注意
チョーキングの写真(手の先に白い粉) <チョーキング>

チョーキング(塗料が劣化し白墨の粉のようになる現象)が進むと写真のように少し壁をこすっただけで白い粉が指につきます。塗料の劣化は紫外線で進みますので南側ほどこの現象が起きやすくなります。そろそろ塗装をしましょうという合図になります
外壁の汚れ、カビ、コケなどの写真 <壁の汚れ、カビ、コケの発生>

壁の汚れ、カビ、コケなどが発生。北側などの面に多く見られます。塗料には防カビ材は必ず入っていますが、湿気ぽい場所や北側などカビが発生する条件が整っている場所にはまた発生する場合が多いです。
壁の汚れは、塗料が進歩していますので、塗り替えれば汚れにくくなります(汚れが付きにくい)
外壁シール材の劣化写真 <シールの劣化>

シールの劣化(シールは5〜7年位で紫外線により劣化が進む)は雨漏りの原因にもなります。弾力がなくなったり、細かくひび割れてきたら要注意です
サイディング目地のシール切れ <シールの劣化>

サイディングの目地シールの劣化です。ここまで隙間があると雨水が入り易く、サイディングの側面は塗装などの処理がしてないために水を含みやすくもろくなります
サイディングのクラック(ひび割れ) <サイディングのクラック:ひび割れ>

サイディングの割れです。サイディングが「そる」場合もあるので注意が必要です
木部塗装の劣化の状態(塗装剥がれ) <木部塗装の劣化>

木部塗装の劣化です。木部そのものが劣化すると水を含みやすくなり木を止めている釘などから内部に水が入る場合がある。
ケレンをしてから塗装することになるのですが、この位傷んできていると数年後に塗料剥がれが起こり易くなります。
木部、鉄部などは傷まない前に塗装しないと長持ちしない場合が多いので注意が必要です。
モルタル壁のクラック(ひび割れ) <モルタル壁のクラック:ひび割れ>

モルタル壁のクラック 。クラックが深い場合は内部に水が侵入する恐れがあります。塗装後、クラックの跡を目立たせないように、シール材はノンブリードウレタンや変性シリコンなどを用います。またシール後、壁の模様パターンをつけて塗装すれば目立たなくなります。
サッシの上方からサッシに向かってくるクラックは要注意(雨漏りしやすい)
コロニアル屋根の汚れ写真 <コロニアル屋根の劣化>

コロニアル屋根が黒ずんできたり、カビ、コケが生えた場合も劣化が進んでいます。この程度だと塗り替えれば元に戻ります
コロニアル屋根のひどく劣化した状態写真 <コロニアル屋根の劣化>

棟板金、コロニアル屋根素材そのものも劣化が激しい状態です。ここまでくると、葺き替えがおすすめです。塗装してもあまり長持ちしないと考えられます
コロニアル屋根の傷み(10年位:普通の傷み) <コロニアル屋根の劣化>

10年位経った位の傷みです。塗替えで充分です。コロニアルとコロニアルの重なり部に塗料が詰まらないようにします。詰まるようだと縁切り部材(タスペーサー)を使用します
トタン屋根の塗装(剥がれ)写真 <トタン屋根の劣化>

塗り替えを重ねると、傷んだ場合はこんな感じで塗料が剥けてきます。トタン下地などが出て錆びないように、早めに塗装が必要です
トタン屋根の錆写真 <トタン屋根の錆>

錆がだいぶ出てきた状態です。このまま放置すると穴が開く場合もあるので、早めに塗装が必要。この程度だと塗り替えれば充分です。ただ錆部分はケレンした時に穴が開いていないがを必ず確かめることが必要です

塗料の選び方


塗料は効能で選ぶのではなく、耐久性で選ぶのが大切

  • ●現在のメイン塗料はシリコン塗料とハイブリッド型塗料(日本ペイント:パーフェクトトップ)など。耐久性は12〜15年です。壁に付いた汚れが流れやすくなっています。カビ防止剤入り 。木部、鉄部などにも塗れます
  • ●お気に入りのサイディング模様をそのまま生かして塗装できるUVプロテクトクリアー(日本ペイント)もおすすめ です
  • ●フッ素塗料も種類が増え、コストも下がってきましたので、需要が増えると思われます。フッ素塗料は20年に一度位の塗り替えです。 だた木部、鉄部などが傷んだ状態だと、ケレンして再塗装しても耐久性が落ちるため、壁などに塗ったフッ素塗料との耐久性の差がでてしまいバランスが悪いのが実情です。その点シリコンは価格、耐久ともバランスが良いです
  • ●屋根には遮熱塗料(例:日本ペイント:サーモアイシリーズ など)がおすすめ 。表面温度が7〜8度ほど下がります
  • ●下地の劣化具合により使用する下塗り塗料、上塗り塗料が決まります。最適な塗料を選んでくれる業者を選ぶのが安心 。私も、経験豊富な親方の意見を参考にすることが多いです 。特に下塗りは大事です
  • ●訪問業者などはプラスαの効能を強調して塗料を進めます。大事な汚れ&カビ防止はどの塗料も考慮されているのであくまでも耐久性で選ぶこと。12〜15年に一度塗り替えの塗料が価格と耐久性のバランスが良いのでおすすめです

塗装工事の流れ


  • 1 ご近所挨拶(連絡先などを書いたスケジュール表、タオルなどを渡して挨拶)
  • 2 足場設置(ネットを張る)
  • 3 高圧洗浄(屋根洗浄は近所に汚れが飛び散り苦情が出る恐れがある場合は、ケレン+水洗浄で行う)近所の洗濯物に注意
  • 4 窓廻りなど塗料がついてはいけない部分をビニールで覆う(養生と言います)
  • 5 クラック(ひび割れ)などの補修、目地のシールなど
  • 6 下塗り → 中塗り → 上塗り (屋根も同じ)
  • 7 鉄部、軒天、トヨなどの付帯部塗装
  • 8 足場解体  清掃、ご近所にお礼の挨拶   工事期間(7日〜14日ぐらいが多い)

ALC壁目地のコーキング写真
ALC目地のコーキング中
<塗装工事注意事項>

●高圧洗浄&ケレンは非常に大事。丁寧に行うことです
●クラック(ひび割れ)処理、ALCやサイディングの傷んだ目地処理を基本に沿って行うこと
●屋根や壁の塗料は基本3回塗りです。下塗り→中塗り→上塗りです。必ず乾燥してから塗り重ねます
●下塗り塗料は一番大事なので、現場状況をよく確かめてから最適なものを選ぶのが大事です
戸建:傷んだ軒天を修理中
軒天 修理中です
<軒天処理など傷んだ部分の修理>

●木製の軒天は傷むと塗装がうまく出来ない場合が多い。上にケイカル板を貼ってリフォーム中(この上に塗装します)
●破風や軒天、トヨ廻り、霧除けなど、雨に一番当たる部分は傷みが進みます。不具合のある場合は専門の職人を入れて修理します。塗装して見えなくなるからと適当な修理も多いので注意が必要です(耐久性に関係します)

壁、屋根など部位別に気をつけること


★壁、屋根、各部位 共に重要なのは
  • ●<下地処理>充分なケレン、洗浄で下地をつくる
  • ●<適切な塗料選び>下地状況を見極め、最適な下塗り材料を選び、メーカー指定どおりに実施する
  • ●<耐久性の高い材料>耐久性の高い材料使用する 。現状ではシリコン系塗料が耐久性&コスト面で有利
  • ●<メーカーの約束事を守る>塗り重ねはメーカーの指定時間を守る など・・

★壁についての注意点
  • ●モルタル壁の亀裂処理、ALC&サイディング目地部分のシール処理を基本通りに実施することが重要
  • ●サイディング壁は下地直に着いているのか(直張り工法)、空気層を設けてあるのか(外壁通気工法)などで、傷み方が変わってきますので注意が必要です

★屋根についての注意点・・・充分なケレン&洗浄(汚れや、コケをとる)はどの屋根にも共通

コロニアル屋根の注意点・・傷みが非常に激しい場合は屋根全面リフォームも必要
  • ●重要:コロニアルの劣化の状態を見極め、下塗りを決定する
  • ●重要:縁切りは必ず実施する(縁切り部材:タスペーサーを使用)
  • ●価格も手ごろなのでシリコン塗料の遮熱形を使用するとよい
  • ●棟包み板金の下地板(貫板)は交換する方が良い

金属屋根・トタン屋根・セメント瓦などの注意
  • ●充分な下地処理(ケレン:金属部分)、セメント瓦などは汚れが残りやすいので注意必要
  • ●瓦に塗装する場合は、劣化状況などから下塗り剤を慎重に決める。上塗り塗料のメーカー指定の材料、工法で実施する(重要:安易に施工すると剥がれや膨れがでて失敗することもある
  • ●棟包み板金の下地板(貫板)は交換する方が良い

★木部、鉄部、トヨ、雨戸、戸袋、軒天、破風 などの注意点
  • ●木部、鉄部とも充分なケレンが必要。充分ケレンしても、その時ケレンしきれない部分があとから剥がれたりする場合がある(お客様に説明が必要)。かなり傷んでからだと、このようになりやすいので、メインテナンスは早め早めがおすすめ
  • ●木部(破風など)はウレタンやシリコン塗料を使用することが多い。木部用の下塗りなども適宜使用する
  • ●鉄部などのサビ止めはエポキシ系のものを使用すると良い
  • ●軒天は専用塗料を使用   トヨ、雨戸、鉄部にはウレタンやシリコン塗料を使用する
  • ●現在はどの部位もシリコン塗料で塗れるようになったので耐久性からシリコンで塗りたい

コーキング(シール)について・・わからない場合は専門家に相談を


自分でシールする場合は注意が必要です

  • ●シールするヶ所の状態により適切な下地処理をする。(モルタルならクラックの大きさでUカット、Vカット(工具でカットするカット面の形状でこう呼ぶ)を行う。サイディング目地などの古いシールを丁寧に取り去るなど)
  • ●下地を整えたらプライマを必ず塗布(下地との密着性を増すため)。塗装屋さんによってはプライマは全く使用しない人もいるので注意が必要
  • ●可塑剤の移行により汚れが出ないように、ノンブリードタイプのウレタンシール、もしくは変性シリコンを使用すること(壁のシール跡が黒く汚れてクラックが良く分かる壁を見たことがあると思いますが、このシール跡の汚れを出にくくする材料です)
  • ●サイディングの目地の打ち換えは必ず2面接着(左右)とする。奥も接着すると3面接着となりトラブルの原因となることが多いので注意 が必要
  • ●少量のクラック以外、窓廻り、目地などはシール専門職人に依頼すると、早くて綺麗に仕上がる。またシールしてはいけない場所なども場所によってはあるので(雨漏りとの関係)、それを知らない職人にはシールをまかせてはいけない
  • ●クラックなどお客様がシールをする場合もあると思いますが、シリコンは外廻りには使用してはいけません(洗面、浴室などの水廻りは可)。プライマ塗布して変性シリコンがおすすめ。シリコンを使用した場所にもう一度シールする場合は、出来る限りシリコンを取り去り、プライマ塗布後、前のシール巾より広めに打つと良い(シリコンの上にもう一度シールはたとえプライマを使用しても数年後に剥がれてくる場合が多い)
  • ●シールは一見簡単そうに見えるが、奥が深いので、解らない場合は専門家に相談する方が良い

ウレタンシール(ノンブリードタイプとの汚れ比較) <ウレタンシール・・ノンブリードタイプ>
従来のウレタンシールは塗装後汚れが付きやすい。(右下)
ノンブリードタイプや変性シリコンシールは塗装後汚れが付き難い(右上:白く見える)

現在は専門家はノンブリードタイプや変性シリコンを普通に使用しますので安心して良いと思います。ただ自分で作業したり、シールの種類について専門知識のない職人さんも多いのでご注意ください
缶入りのシールとプライマ写真 <シールについて>

シール専門の職人さんは大きな缶で色を混ぜて使用する。季節などでも種類があります。右の小さな缶はプライマです
カートリッジタイプのシールとプライマ写真 <カートリッジタイプのシール>

おなじみのカートリッジ式。ホームセンターなどで買う場合はこちらが一般的です。プライマを必ず併用すること。サイディング目地には低モジュラスと書いてあるのを選ぶとよい
壁など外廻りには変性シリコンを購入して使用すると安心です。


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