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FRP防水(緩衝工法)・・工事例:ベランダ床

下地を選ばずに施工が出来るようになったFRP防水がおすすめです。

FRP防水   緩衝工法・・既存の防水層を除去することなく施工が可能

<FRP防水>・・1日工事で終わることがほとんどです。面積が広い時は前日に下地調整、翌日FRP施工です。
  • ●FRPは2〜3時間程度で固まります。下地調整→プライマ塗布(1時間ほどで乾きます)→ガラスマット敷き→FRP塗布→トップコート塗布の工程です。お昼ぐらいまでにFRPを塗布出来れば15時ごろからトップコートを塗布すれば1日工事で完了です 。
  • ●軽歩行、重歩行など用途に合わせて防水層の厚みを変えることができます。
  • ●現状、下地に水が入っていない場合は緩衝工法でなくても、通常のFRP施工で大丈夫です


<緩衝工法の特徴>
  • 安全性・・・既存の防水層を除去することなく施工が可能なため、工事期間の短縮化と工事期間中の漏水事故の原因を引き起こすことがありません
  • 強靭性・・・緩衝シートを施工することで下地クラックや水分の影響を受けることなく、実施工実績の高い強靭なFRP防水で浸水をシャットアウトします
 ●長寿命性・・・躯体下地の影響を一切受けないため、長期間の防水性を確保することができます


<今までの工法の欠点を克服>
  • ●今までは水分の逃げ場がなく躯体から防水層をはがしてしまいます。これがやがて、割れや膨れの元凶となるのが今までの工法でした。
  • ●緩衝シートによりこの割れや膨れを防ぐことができます

<緩衝工法>
FRP緩衝工法の説明図面

  • 既存の防水層(黄緑色の部分)の上に緩衝シート(濃い緑色を敷きます。緩衝シートの上に脱気塔を置きます。その上からFRP防水を施工します。
  • 緩衝シート・・・下からの水分はシートを通過します。上からの水分は通過させません。既存防水層の下に雨漏りした水分が蒸発すると脱気塔を通って外に逃げてゆきます。これにより新設の防水層(FRP、ウレタン)の膨れ、亀裂などを防ぐことができます。

緩衝工法・・工事例:ベランダ床をFRP緩衝工法で施工(屋上なども同じ工程です)

FRP緩衝工法は少しくらい水が入っていても施工できるので、工事期間も短縮できます。また既存の防水層がウレタンやシートでも工事が可能です(一部例外あり)何より工事後の防水層のトラブルがないので、ベランダや屋上などの平屋根にも最適です。当社では平面部の防水工事はほとんどFRPになっています。既存防水層に水が入っていない場合は緩衝工法でなくてもかまいません。通常のFRPを施工すれば良いのです。(通常の工法は緩衝シートの工程を省きます)

<工事内容>

現状:ベランダ下に雨漏り

工事内容:2013年 埼玉県入間郡三芳町 すでに雨漏りしている。下地もあまり乾いていないので緩衝工法で実施

<予算>

戸建のベランダは8〜10u位が多い。緩衝工法は\10,000〜12,000/uなのでFRP工事のみでは十万円(税抜き)前後。

これに床を直す工事、脱気塔を設置(しない場合もある)、職人経費、当社管理費などがかかります。一般的には15〜20万円位で済むことが多いです。

(通常のFRPは\8,000〜10,000/u)工事単価は下地の状態により変わりますので、現場を調査してお見積りになります。


現状のベランダ・・雨漏りで水が階下に侵入 <現状のベランダ・・雨漏りで水が階下に侵入>

左にある排水口の所は10pほどの幅で浅いドブになっています。壁の方に膨れた「しわ」がありますが、これはシートが浮いている状態です。ドブはさわるとフワフワしているので下地は腐っています。
壁側の雨漏り原因ヶ所 <壁側の雨漏り原因ヶ所>
壁側はシートのしわもあり、アリの通り道のような跡があります(中央右の黒い線)この上の壁(ALC壁)に穴がありここに入ってると考えられます。また壁の上からの水も穴形状から考えて、この穴からシートの下に水が入っていると考えられます。この穴はシールでふさぎます。
防水シートを切って下地の様子を確認 <下地の様子を見ます>

シートの下に水が入っているかを調べるためにシートを切って見る。水が入った跡を確認。ただ床が腐っているのではないので、壁に強く雨が吹き付けたときなどにのみ雨漏りしている様子です。ただしドブの部分は腐っています
壁際、ドブ部分の腐っている部分の下地板を取替 <腐っている部分を修理>

壁際、ドブ部分の腐っている部分の下地板を取替ます
FRP緩衝工法:緩衝シートを施工します <緩衝シートを施工します>

各部シール処理。そのあとプライマ塗布。乾いてから緩衝シートを貼るために接着剤を塗布します
緩衝シートを貼り、脱気塔を設置します <緩衝シートを貼り、脱気塔を設置します>

緩衝シートを貼ります(白く見えます)。
次に脱気塔を設置(写真左の丸い形のもの。屋上などでは脱気塔は20pほどの高さの塔だがベランダでは脚に引っかかる為、平たい形状のものを使用:ダモ脱気盤 軽歩行用)

緩衝シートを貼らなければ通常のFRP防水となります
屋上用の脱気塔は下の方に写真があります
FRP緩衝工法:ガラスマットを敷きます <ガラスマットを敷きます>

ガラスマットを敷きます。このマットにFRPをしみこませて防水層を造ります。
FRP緩衝工法:FRPを施工します <FRPを施工します>

ガラスマットにFRPをしみこませせます。FRP施工時は気泡が残らないように注意深くFRPを塗布します
FRP緩衝工法:トップコートを塗布します <トップコートを塗布します>

FRPが乾いたらFRPを紫外線から保護するトップコートを塗布する
屋上などの排水口用:改修ドレン写真 <屋上などの排水口用:改修ドレン>

屋上やベランダなどで排水口廻りの亀裂などで傷みが激しい場合に使用します。鉛と排水ホース(排水径が何種類かあります)が一体になったもので、排水形状に合わせて施工できるので便利です
改修ドレンの使用例 <改修ドレンの使用例>

屋上の排水口に使用。排水口が鋳物製の場合は、防水層と鋳物の接触部が剥がれることが多く、その部分に亀裂が出来ます。

ここでは少し切って使用しました。排水廻りの傷み状態により大きさを加減して使用します。
屋上設置の脱気塔写真 <屋上設置の脱気塔>

ステンレス製の脱気塔。人があまり立ち入らない場所では高さのある脱気塔を使用します

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