夏八ヶ岳花の山旅2

八ヶ岳の高山植物は、６月初旬の頃より森林限界を越える南八ヶ岳の稜線上に咲き始める。

氷河期時代の生きた化石と言われ、その可憐さは登山者の疲れを癒すには十分である。

7月初旬頃高山植物は、花盛りの季節を迎える。

ただし、高山植物は成長が遅く、一度荒れ果てたお花畑の再生には長い年月が必要。

高山植物を採取したり、踏み付けたりすることの無いよう………

高山植物の採取は、法律で禁止されている。

お花を大切に……

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• シロバナヘビイチゴ
  
  バラ亜科。
  八ヶ岳では、美濃戸から上部で見ることが出来る。

９９年７月地蔵尾根２６００ｍ

• ツクモグサ
  
  幻の花と言われている。
  花期は、短い。
  

９９年７月南八ヶ岳横岳縦走路２７５０ｍ

• タカネツメクサ
  
  ナデシコ科
  高山の岩礫地に生える。
  葉は針型で小さく密生。

９９年７月南八ヶ岳横岳への縦走路２７５０ｍ

• ミヤマダイコンソウ
  
  バラ科
  高山の岩礫地に生える。
  高さは３０センチ位まで成長。
  

９９年７月南八ヶ岳横岳への縦走路２７５０ｍ

• チョウノスケソウ
  
  長之助草と書く。
  岩場に張り付いたように
  生えている。

９９年７月南八ヶ岳横岳への縦走路２７５０ｍ

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