ちょっとしたニュース    
          2024年3〜5月編


・中村(西武)が通算1800安打。
 中村剛也内野手(西武)は5月31日の対巨人1回戦(ベルーナドーム)で、7回裏の第3打席に戸郷投手から今季29安打目となる7号ソロを放ち、史上80人目の通算1800安打を達成しました。西武では3人目の記録。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 5月
31日現在の通算成績は2080試合、7113打数1800安打、打率.253、478本塁打、1354打点、28盗塁。

・山田(ヤクルト)が通算1500本安打。
 山田哲人内野手(ヤクルト)は5月28日の対ロッテ1回戦(神宮)で、2回裏の第1打席に小島投手から今季14安打目となる二塁打を放ち、史上136人目の通算1500本安打を達成しました。ヤクルトでは6人目の記録。初安打は1245日の対阪神2回戦(神宮)で、8回裏に榎田投手からレフト前ヒットして記録。
 5月
28日現在の通算成績は1452試合、5331打数1500安打、打率.281、286本塁打、846打点、194盗塁。

・筒香(DeNA)が日米通算1100安打。
 筒香嘉智外野手(DeNA)は5月26日の対広島11回戦(横浜)で、7回裏の第4打席に塹江投手から今季13安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1100安打を達成しました。

(日本)  983試合  3481打数  991安打  打率.285  208本塁打  620打点  5盗塁
(アメリカ) 182試合  557打数 110安打  打率.197 18本塁打  75打点  0盗塁
通算 1165試合  4038打数 1101安打  打率.273  226本塁打  695打点  5盗塁

・中村晃(ソフトバンク)が通算1400安打。
 中村晃外野手(ソフトバンク)は5月25日の対ロッテ8回戦(ZOZOマリン)で、9回表に代打で鈴木投手から今季13安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上163人目の通算1400安打を達成しました。ソフトバンクでは10人目の記録。初安打は11510日の対オリックス4回戦(ヤフードーム)で、2回裏に寺原投手から記録。
 5月25日現在の通算成績は
1447試合、5031打数1400安打、打率.278、66本塁打、510打点、43盗塁。

・中村(西武)が通算本塁打で歴代単独10位。
 中村剛也内野手(西武)は5月25日の対オリックス8回戦(ベルーナドーム)で、2回裏の第1打席に曽谷投手から今季6号ソロを放ち、通算477本塁打として金本知憲(広島-阪神)476本塁打を抜き、通算本塁打数で歴代単独10位となりました。

<通算本塁打ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算
本塁打
打数 本塁打率 実働期間 40 30 20 10 年間最多本塁打 本塁打王 満塁 サヨナラ
1 王貞治(巨人) 868 9250 10.65 195980 13 19 19 21 55本(64年) 15 15 7
2 野村克也(西武) 657 10472 15.93 195480 5 10 18 21 52本(63年) 9 12 11
3 門田博光(ダイエー) 567 8868 15.64 197092 4 9 14 20 44本(8188年) 3 11 6
4 山本浩二(広島) 536 8052 15.02 196986 5 9 15 18 44本(777880年) 4 11 5
5 清原和博(オリックス) 525 7814 14.88 198608 - 7 16 21 37本(90年) - 11 12
6 落合博満(日本ハム) 510 7627 14.95 197998 3 9 13 17 52本(85年) 5 5 5
7 張本勲(ロッテ) 504 9666 19.17 195981 - 5 16 21 34本(70年) - 7 6
7 衣笠祥雄(広島) 504 9404 18.65 196587 - 5 16 20 32本(74年) - 7 1
9 大杉勝男(ヤクルト) 486 7763 15.97 196583 3 8 14 17 44本(70年) 2 7 5
10 中村剛也(西武) 477本 7098 14.88 2003〜24 3回 6 12回 15回 48本(09・11年) 6回 22本 5本
                           
  日米通算記録                        
  松井秀喜(レイズ) 507 9014 17.77 199312 3 8 14 17 50本(02年) 3 12 8

・岡島(楽天)が通算1000試合出場。
 岡島豪郎外野手(楽天)は5月24日の対日本ハム5回戦(楽天モバイルパーク)に「6番・レフト」で先発出場して、史上529人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は12年6月20日の対DeNA4回戦(Kスタ宮城)で6回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
 5月24日現在の通算成績は
1000試合、3147打数810安打、打率.257、41本塁打、311打点、41盗塁。

・坂本(巨人)が通算450二塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は5月22日の対中日11回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に小笠原投手から今季5本目の二塁打を放ち、史上2人目の通算450二塁打を達成しました。初二塁打は0841日の対中日1回戦(東京ドーム)で、2回裏に中田投手から記録。

・今宮(ソフトバンク)が1イニング2三塁打の日本タイ記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は5月21日の対楽天8回戦(みずほPayPayドーム)で、4回裏の第3打席にポンセ投手から三塁打を放ち、打者一巡で回ってきた第4打席にも桜井投手から三塁打を放ち日本タイ記録の1イニング2三塁打を達成しました。

・岡本和(巨人)が通算900安打。
 岡本和真内野手(巨人)は5月19日の対広島9回戦(マツダ)で、6回表の第3打席にアドゥワ投手から今季43安打目となるショート内野安打を放ち、通算900安打を達成しました。初安打は1595日の対DeNA21回戦(横浜)で、5回表に砂田投手から代打本塁打して記録。
 5月19日現在の通算成績は
905試合、3301打数901安打、打率.273、214本塁打、605打点、11盗塁。

・秋山(広島)が通算1600安打。
 秋山翔吾外野手(広島)は519日の対巨人9回戦(マツダ)で、4回裏の第3打席に井上投手から今季35安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上110人目の通算1600安打を達成しました。初安打は西武時代の11413日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、2回表にウルフ投手から記録。
 
519日現在の通算成績は1401試合、5391打数1601安打、打率.297、126本塁打、583打点、121盗塁。

・村上(ヤクルト)が史上最年少で通算200号本塁打。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は5月15日の対広島6回戦(松山)で、8回裏の第4打席に矢崎投手から今季9号ソロを放ち、史上115人目の通算200号本塁打を達成しました。ヤクルトでは9人目の記録。24歳3ヵ月での達成は史上最年少記録。730試合目での達成は、歴代10位のスピード記録。初本塁打は1891日の対広島22回戦(神宮)で、2回裏に岡田投手から記録。
 5月15日現在の通算成績は730試合、2558打数703安打、打率
.275、200本塁打、531打点、47盗塁。

200本塁打年少記録>
  選手名(当時の所属) 記録 最終本数     選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 村上宗隆(ヤクルト) 24歳3ヵ月 200本塁打   6 山田哲人(ヤクルト) 271ヵ月 286本塁打
2 清原和博(西武) 2410ヵ月 525本塁打   7 大杉勝男(東映) 272ヵ月 486本塁打
3 王貞治(巨人) 253ヵ月 868本塁打   7 掛布雅之(阪神) 272ヵ月 349本塁打
3 松井秀喜(巨人) 253ヵ月 332本塁打   7 岡本和真(巨人) 272ヵ月 214本塁打
5 張本勲(東映) 2611 504本塁打   10 土井正博(近鉄) 277ヵ月 465本塁打

 

200本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 538試合 05.7.11 357本塁打   6 山川穂高(西武) 697試合 22.6.26 227本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 578試合 93.8.19 259本塁打   7 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 707試合 17.7.25 301本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 587試合 87.10.3 202塁打   8 田淵幸一(阪神) 714試合 75.6.19 474本塁打
4 タイロン・ウッズ(中日) 642試合 07.8.16 240本塁打   8 秋山幸二(西武) 714試合 90.4.19 437本塁打
5 ロベルト・ペタジーニ(巨人) 664試合 04.5.8 233本塁打   10 村上宗隆(ヤクルト) 730試合 24.5.15 200本塁打

34月の月間MVP。
 510日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは柳田悠岐外野手(ソフトバンク)で2021年9月以来9度目の受賞。成績は26試合で93打数30安打、打率.323、3本塁打、22打点、2盗塁。セ・リーグはドミンゴ・サンタナ外野手(ヤクルト)で初受賞。成績は26試合で92打数32安打、打率.348、2本塁打、16打点、1盗塁。

・村上(ヤクルト)が通算700安打。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は5月6日の対DeNA7回戦(横浜)で、7回表の第4打席に石川投手から今季30安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は18916日の対広島22回戦(神宮)で、2回裏に岡田投手から本塁打して記録。
 5月7日現在の通算成績は724試合、
2539打数700安打、打率.276、199本塁打、529打点、47盗塁。

・中村(西武)が通算350二塁打。
 中村剛也内野手(西武)は5月6日の対ロッテ5回戦(ZOZOマリン)で、4回表の第2打席に種市投手から今季7本目の二塁打を放ち、史上47人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。

・近藤(ソフトバンク)が通算1200安打。
 近藤健介外野手(ソフトバンク)は5月6日の対日本ハム5回戦(みずほPayPayドーム)で、1回裏の第1打席に北山投手から今季35安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上231人目の通算1200安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の1277日の対オリックス13回戦(京セラドーム)で、6回表に寺原投手からレフト前ヒットして記録。
 5月6日現在の通算成績は
1188試合、3915打数1201安打、打率.307、82本塁打、548打点、48盗塁。

・近本(阪神)が通算800安打。
 近本光司外野手(阪神)は4月27日の対ヤクルト5回戦(甲子園)で、7回裏の第4打席に山本投手から今季27安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は19329日の対ヤクルト1回戦(京セラドーム)で、6回裏に小川投手から記録。
 4月27日現在の通算成績は688試合、
2753打数800安打、打率.291、42本塁打、235打点、153盗塁。

・今宮(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は4月23日の対ロッテ4回戦(ZOZOマリン)に「2番・ショート」で先発出場して、史上206人目の通算1500試合出場を達成しました。ソフトバンクでは11人目の記録。初出場は11412日の対オリックス1回戦(京セラドーム)で、12回裏に一塁の守備に付いて記録。
 4月23日現在の通算成績は
1500試合、5040打数1269安打、打率.252、94本塁打、501打点、78盗塁。

・吉田(レッドソックス)が日米通算150号本塁打。
 吉田正尚外野手(レッドソックス)は4月20日(現地時間)の対パイレーツ戦(PNCパーク)で、6回表の第3打席にケラー投手から今季2号2ランを放ち、日米通算150号本塁打を達成しました。初本塁打はオリックス時代の16年8月18日の対日本ハム18回戦(札幌ドーム)で、3回表に増井投手から記録。

(日本)  762試合  2703打数  884安打  打率.327  133本塁打  467打点  21盗塁
(アメリカ) 160試合  609打数 173安打  打率.284 17本塁打  82打点  8盗塁
通算 922試合  3312打数 1057安打  打率.319  150本塁打  549打点  29盗塁

・大山(阪神)が通算800安打。
 大山悠輔内野手(阪神)は4月19日の対中日4回戦(甲子園)で、2回裏の第1打席にメヒア投手から今季11安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は1771日の対ヤクルト11回戦(甲子園)で、3回裏に原樹投手から記録。
 4月19日現在の通算成績は866試合、
2991打数802安打、打率.268、124本塁打、486打点、16盗塁。

・菊池(広島)が通算1600安打。
 菊池涼介内野手(広島)は4月16日の対DeNA4回戦(マツダ)で、3回裏の第3打席に石川投手から今季9安打目となる二塁打を放ち、史上109人目の通算1600安打を達成しました。広島では6人目の記録。初安打は1271日の対DeNA9回戦(マツダ)で、5回表に山本投手から三塁打して記録。
 
4月16日現在の通算成績は1543試合、5942打数1601安打、打率.269、122本塁打、558打点、120盗塁。

・山川(西武)が史上2人目の2打席連続満塁ホームラン。
 山川穂高内野手(ソフトバンク)は4月13日の対西武2回戦(ベルーナドーム)で、6回表の第4打席に水上投手から2号満塁ホームラン、8回表の第5打席に豆田投手から3号満塁ホームランを放ち、史上2人目の2打席連続満塁ホームランを記録しました。1試合2本の満塁ホームランは史上3人目。

1試合最多満塁ホームラン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成日
1 飯島滋弥(大映) 2 1951.10.5阪急戦1回、7
1 二岡智宏(巨人) 2 2006.4.30中日戦4回、5(2打席連続)
1 山川穂高(ソフトバンク) 2 2024.4.13西武戦6回、8回(2打席連続)

・大谷(ドジャース)が日米通算1000本安打。
 大谷翔平投手(ドジャース)は4月12日(現地時間)の対パドレス戦(ドジャースタジアム)で、5回裏の第3打席に今季23安打目となる二塁打を放ち、日米通算1000本安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の13330日の対西武1回戦(西武ドーム)で、5回表に岸投手からライト線二塁打して記録。

(日本)  403試合  1035打数  296安打  打率.286  48本塁打  166打点  13盗塁
(アメリカ) 720試合  2551打数 705安打  打率.276 175本塁打  446打点  87盗塁
通算 1123試合  3586打数 1001安打  打率.279  223本塁打  612打点  100盗塁

・後藤(中日)が通算1000試合出場。
 後藤駿太外野手(中日)は4月10日の対DeNA2回戦(横浜)で8回裏にセンターの守備に付いて、史上527人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場はオリックス時代の11年4月12日の対ソフトバンク1回戦(京セラドーム)に「9番・ライト」で先発出場して記録。
 4月10日現在の通算成績は
1000試合、1772打数385安打、打率.217、15本塁打、150打点、35盗塁。

・高橋周(中日)が通算1000試合出場。
 高橋周平内野手(中日)は4月10日の対DeNA2回戦(横浜)に「3番・サード」で先発出場して、史上526人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は12年3月31日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、8回表に三塁守備に付いて記録。
 4月10日現在の通算成績は
1000試合、3154打数813安打、打率.258、55本塁打、353打点、9盗塁。

・鈴木(カブス)が日米通算1200安打。
 鈴木誠也外野手(カブス)は4月9日(現地時間)の対パドレス戦で、1回表の第1打席に今季12安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1200安打を達成しました。初安打は広島時代の13916日の対巨人20回戦(マツダ)で、4回裏に今村投手からレフト前ヒットして記録。

(日本)  902試合  2976打数  937安打  打率.315  182本塁打  562打点  82盗塁
(アメリカ) 260試合  955打数 265安打  打率.277 36本塁打  132打点  15盗塁
通算 1162試合  3931打数 1202安打  打率.306  218本塁打  694打点  97盗塁

・佐野(DeNA)が通算700安打。
 佐野恵太外野手(DeNA)は4月6日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、4回表の第2打席にグリフィン投手から今季4安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は17年4月8日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に若松投手からセンター前ヒットして記録。
 
4月6日現在の通算成績は711試合、2410打数702安打、打率.291、82本塁打、328打点、3盗塁。

・丸(巨人)が通算1700安打。
 丸佳浩外野手(巨人)は3月30日の対阪神2回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に門別投手から今季4安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上95人目の通算1700安打を達成しました。初安打は広島時代の10921日の対ヤクルト19回戦(マツダ)で、7回裏に押本投手からレフト前ヒットして記録。
 3月30日現在の通算成績は
1736試合、6122打数1700安打、打率.278、269本塁打、874打点、175盗塁。

2024年度公式戦開幕。
 329日()にセ・パ両リーグの2024年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの東北楽天-埼玉西武(楽天モバイルパーク)は投手戦となりましたが、8回に外崎選手のタイムリー三塁打で決勝点を挙げた西武が1-0で勝ちました。千葉ロッテ-日本ハム(ZOZOマリン)は小刻みに得点した日本ハムが6回までに4-0とリード。ロッテの反撃を9回の1点に抑えた日本ハムが、4-1で勝ちました。オリックス-福岡ソフトバンク(京セラドーム)はソフトバンクが、新4番・山川選手のソロ本塁打で7回に勝ち越し、先発・在原投手の好投もあり3-1で勝ちました。
 セントラル・リーグの巨人
-阪神(東京ドーム)は、巨人の先発・戸郷投手が6回無失点と好投。打線も10安打4得点と援護した巨人が4-0で勝ちました。ヤクルト-中日(神宮)は初回に先制した中日が3リードしましたが、8回裏に一挙5得点で逆転したヤクルトが7-4で勝ちました。横浜DeNA-広島(横浜)は3回表に広島が3点を先取しましたが、DeNAはその裏すぐにルーキー・渡会がプロ2打席目で同点3ランを放つ活躍。8回に大和選手の犠飛で勝ち越したDeNAが4-3で勝ちました。