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2022年6〜8月編


・森(西武)が通算100号本塁打。
 森友哉捕手(西武)は8月30日の対日本ハム20回戦(ベルーナドーム)で、4回裏の第2打席に上沢投手から今季6号ソロを放ち、史上306人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は14年8月14日の対オリックス17回戦(西武ドーム)で、8回裏に榊原投手から記録。
 8月30日現在の通算成績は904試合、3064打数888安打、打率
.290、100本塁打、442打点、25盗塁。

・村上(ヤクルト)の9打数連続安打と14打席連続出塁が止まる。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は8月30日の対巨人22回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席にキャッチャーファウルフライに倒れ、8月26日の対DeNA17回戦(横浜)の第3打席から続いていた9打数連続安打と14打席連続出塁がストップしました。9打数連続安打は歴代6位タイ記録、14打席連続出塁は歴代2位タイ記録。

<村上選手の9打数連続安打・14打席連続出塁>
  1打席 2打席 3打席 4打席 5打席 第6打席
8/26(金)対DeNA17回戦 凡打 凡打 本塁打 本塁打 四球  
8/27(土)対DeNA18回戦 安打 四球 安打 安打 安打 本塁打
8/28(日)対DeNA19回戦 四球 四球 四球 本塁打 安打  
8/30(火)対巨人22回戦 凡打 四球 凡打 凡打 安打  

 

<連続打席出塁>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 広瀬純(広島) 15打席 13.4.214.264試合) セ・リーグ記録
2 南淵時高(ロッテ) 14打席 93.7.167.254試合) パ・リーグ記録
2 高橋由伸(巨人) 14打席 03.6.76.114試合)  
2 小笠原道大(日本ハム) 14打席 03.8.238.274試合) パ・リーグ記録
2 村上宗隆(ヤクルト) 14打席 22.8.26〜8.28(3試合)  
6 張本勲(日本ハム) 13打席 74.5.235.264試合)  
6 田淵幸一(阪神) 13打席 74.8.68.83試合)  
6 松永浩美(阪急) 13打席 88.10.2210.233試合)  
6 鷹野史寿(近鉄) 13打席 00.8.228.264試合)  

・ヤクルトが球団タイ記録の1試合7本塁打。
 東京ヤクルトスワローズは8月27日の対DeNA18回戦(横浜)で、キブレハン選手が3本塁打、オスナ・サンタナ・内山壮・村上選手が各1本塁打し、合計で1試合7本塁打の球団タイ記録となりました。

・村上(ヤクルト)が史上最年少で通算150号本塁打。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は8月26日の対DeNA17回戦(横浜)で、6回表の第3打席に大貫投手から今季46号3ランを放ち、史上179人目の通算150号本塁打を達成しました。22歳6ヵ月での達成は史上最年少記録。525試合目での達成は、高卒入団選手では528試合目の秋山幸二(西武)を抜いて歴代1位のスピード記録。初本塁打は18916日の対広島22回戦(神宮)で、2回裏に岡田投手から記録。
 8月26日現在の通算成績は525試合、
1834打数515安打、打率.281、150本塁打、411打点、40盗塁。

150本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 380試合 03.9.14 357本塁打   11 村上宗隆(ヤクルト) 525試合 22.8.26 150本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 424試合 92.6.28 259本塁打   12 秋山幸二(西武) 528試合 88.7.31 437本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 433試合 86.8.19 202本塁打   13 ジョージ・アリアス(阪神) 542試合 04.5.18 159本塁打
4 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 463試合 14.8.21 301本塁打   14 マット・ウインタース(日本ハム) 570試合 94.6.26 160本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 464試合 92.9.29 160本塁打   15 デーブ・ロバーツ(ヤクルト) 571試合 71.7.28 183本塁打
6 チャーリー・マニエル(近鉄) 475試合 80.6.28 189本塁打   15 クラレンス・ジョーンズ(近鉄) 571試合 74.7.5 246本塁打
7 タイロン・ウッズ(中日) 491試合 06.8.3 240本塁打   17 ジーン・マーチン(中日) 579試合 77.5.15 189本塁打
8 トニー・ソレイタ(日本ハム) 493試合 83.9.23 155本塁打   18 ブーマー・ウェルズ(阪急) 582試合 87.8.8 277本塁打
9 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 496試合 02.8.15 233本塁打   19 田淵幸一(阪神) 584試合 74.6.15 474本塁打
10 山川穂高(西武) 498試合 20.9.12 213本塁打   19 トニ・ブランコ(DeNA 584試合 13.9.30 181本塁打

 

150本塁打年少記録>
  選手名(当時の所属) 記録 最終本数     選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 村上宗隆(ヤクルト) 22歳6ヵ月 150本塁打   11 山田哲人(ヤクルト) 2511ヵ月 267本塁打
2 清原和博(西武) 2211ヵ月 525本塁打   12 江藤智(広島) 262ヵ月 364本塁打
3 王貞治(巨人) 241ヵ月 868本塁打   13 秋山幸二(西武) 263ヵ月 437本塁打
3 松井秀喜(巨人) 241ヵ月 332本塁打   14 池山隆寛(ヤクルト) 264ヵ月 304本塁打
5 中西太(西鉄) 242ヵ月 244本塁打   15 筒香嘉智(DeNA 265ヵ月 205本塁打
6 張本勲(東映) 251ヵ月 504本塁打          
6 掛布雅之(阪神) 251ヵ月 349本塁打          
8 豊田泰光(西鉄) 257ヵ月 263本塁打          
8 土井正博(近鉄) 257ヵ月 465本塁打          
8 大杉勝男(東映) 257ヵ月 486本塁打          

・長野(広島)が通算1500試合出場。
 長野久義外野手(広島)は8月23日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、9回表に代打出場して史上202人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は巨人時代の10326日の対ヤクルト1回戦(東京ドーム)で、9回表にレフトの守備に付いて記録。
 8月
23日現在の通算成績は1500試合、5129打数1444安打、打率.282、157本塁打、590打点、97盗塁。

・中田(巨人)が通算1000打点。
 中田翔内野手(巨人)は8月23日の対中日18回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席に勝野投手から今季43打点目となるタイムリーヒットを放ち、史上47人目の通算1000打点を達成しました。初打点は日本ハム時代の09年9月27日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)で、7回表に大隣投手から記録。
 8月23日現在の通算成績は
1576試合、5727打数1434安打、打率.250、279本塁打、1000打点、14盗塁

・丸(巨人)が2球団で100本塁打。
 丸佳浩外野手(巨人)は8月20日の対阪神20回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に藤浪投手から巨人移籍後100本目となる23号ソロ放ち、史上22人目となる2球団での100本塁打を達成しました。

2球団で100本塁打・・・22人が達成>
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計   選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329本、巨人185本、オリックス11 525   江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武15 364
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5 510   村田修一(巨人) 横浜251本、巨人109 360
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486   和田一浩(中日) 西武177本、中日142 319
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神232 476   青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17 265
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154 474   稲葉篤紀(日本ハム) 日本ハム139本、ヤクルト122 261
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160 465   井口資仁(ロッテ) ソフトバンク149本、ロッテ102 251
T・ローズ(オリックス) 近鉄288本、オリックス104本、巨人72 464   浅村栄斗(楽天) 西武147本、楽天103本 250本
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109 437   丸佳浩(巨人) 広島147本、巨人100本 247本
山崎武司(中日) 楽天191本、中日186本、オリックス26 403   C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114 246本
A・ラミレス(DeNA ヤクルト211本、巨人148本、DeNA21 380   島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112 229
小笠原道大(中日) 日本ハム239本、巨人138本、中日1 378   谷繁元信(中日) 中日126本、横浜103 229

・源田(西武)が通算800安打。
 源田壮亮内野手(西武)は8月20日の対オリックス20回戦(ベルーナドーム)で、6回裏の第3打席に宮城投手から今季83安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は1741日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、6回表に谷元投手からレフト前ヒットして記録。
 8月20日現在の通算成績は738試合、
2921打数800安打、打率.274、13本塁打、220打点、153盗塁。

・浅村(楽天)が通算250号本塁打。
 浅村栄斗内野手(楽天)は8月19日の対ロッテ18回戦(楽天生命パーク)で、5回裏の第3打席に佐々木朗投手から今季20号ソロを放ち、史上67人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の10810日の対楽天14回戦(Kスタ宮城)で、6回表に山村投手から記録。
 8月19日現在の通算成績は
1626試合、5943打数1670安打、打率.281、250本塁打、973打点、74盗塁。

・今宮(ソフトバンク)が通算1100安打。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は8月19日の対日本ハム19回戦(PayPayドーム)で、2回裏の第2打席にポンセ投手から今季92安打目となるライト前ヒットを放ち、史上268人目の通算1100安打を達成しました。初安打は12430日の対ロッテ6回戦(QVCマリン)で、5回表に藤岡投手からレフト前ヒットして記録。
 8月19日現在の通算成績は
1317試合、4411打数1101安打、打率.250、79本塁打、428打点、72盗塁。

・中村(西武)が通算450号本塁打と通算1000得点。
 中村剛也内野手(西武)は8月12日の対楽天18回戦(楽天生命パーク)で、2回表の第1打席に岸投手から今季8号ソロを放ち、史上14人目の通算450号本塁打を達成しました。西武では初の記録。1933試合目での達成は歴代7位のスピード。初本塁打は04724日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
 また、この本塁打で今季18得点目を記録して史上45人目の通算1000得点も達成しました。
 8月
12日現在の通算成績は1933試合、6630打数1684安打、打率.254450本塁打、1295打点、26盗塁。

450本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 王貞治(巨人) 1559試合 71.4.18 868本塁打   11 金本知憲(阪神) 2252試合 10.6.27 476本塁打
2 タフィ・ローズ(オリックス) 1609試合 09.4.26 464本塁打   12 土井正博(西武) 2330試合 80.7.1 465本塁打
3 田淵幸一(西武) 1619試合 83.6.11 474本塁打   13 張本勲(巨人) 2341試合 77.7.20 504本塁打
4 落合博満(中日) 1676試合 93.8.18 510本塁打   14 衣笠祥雄(広島) 2343試合 85.7.5 504本塁打
5 野村克也(南海) 1864試合 70.4.24 657本塁打            
6 山本浩二(広島) 1905試合 83.10.3 536本塁打            
7 中村剛也(西武) 1933試合 22.8.12 450本塁打            
8 清原和博(巨人) 1977試合 02.7.3 525本塁打            
9 大杉勝男(ヤクルト) 2066試合 82.5.11 486本塁打            
10 門田博光(南海) 2074試合 88.6.12 567本塁打            

・荻野(ロッテ)が通算1000本安打。
 荻野貴司外野手(ロッテ)は8月10日の対ソフトバンク16回戦(ZOZOマリン)で、3回裏の第1打席に東浜投手から今季57安打目となる二塁打を放ち、史上313人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は10年3月20日の対西武1回戦(西武ドーム)で、5回表に涌井投手から投手内野安打して記録。
 8月10日現在の通算成績は979試合、3517打数
1002安打、打率.285、45本塁打、276打点、253盗塁。

・鈴木(カブス)が日米通算1000本安打。
 鈴木誠也外野手(カブス)は8月9日(現地時間)の対ナショナルズ戦(リグレーフィールド)で、9回裏の第5打席に今季63安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1000本安打を達成しました。初安打は13916日の対巨人20回戦(マツダ)で、4回裏に今村投手からレフト前ヒットして記録。

(日本)  902試合  2976打数  937安打  打率.315  182本塁打  562打点  82盗塁
(アメリカ) 70試合  250打数 63安打  打率.252 9本塁打  33打点  6盗塁
通算 972試合  3226打数 1000安打  打率.310  191本塁打  595打点  88盗塁

・7月の月間MVP。
 8月10日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは吉田正尚外野手(オリックス)で21年5月以来5度目の受賞。成績は24試合で87打数28安打、打率.322、4本塁打、20打点、2盗塁。
 セ・リーグは村上宗隆内野手(ヤクルト)で今年7月に続き3度目の受賞。成績は20試合で66打数21安打、打率
.318、8本塁打、17打点。

・秋山(広島)が日米通算1500本安打。
 秋山翔吾外野手(広島)は8月7日の対阪神18回戦(マツダ)で、7回裏の第4打席に岩貞投手から今季24安打目となる二塁打を放ち、日米通算1500本安打を達成しました。初安打は西武時代の11413日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、2回表にウルフ投手から記録。

(日本)  1228試合  4756打数  1429安打  打率.300  120本塁打  533打点  112盗塁
(アメリカ) 142試合  317打数 71安打  打率.224 0本塁打  21打点  9盗塁
通算 1370試合  5073打数 1500安打  打率.296  120本塁打  554打点  121盗塁

・西川(楽天)が通算1300安打。
 西川遥輝外野手(楽天)は8月5日の対ソフトバンク13回戦(PayPayドーム)で、1回表の第1打席に杉山投手から今季68安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上193人目の通算1300安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の12618日の対DeNA4回戦(横浜)で、9回表に小杉投手から三塁内野安打して記録。
 8月5日現在の通算成績は
1309試合、4691打数1300安打、打率.277、61本塁打、415打点、328盗塁。

・中島(日本ハム)が通算250犠打。
 中島卓也内野手(日本ハム)は8月4日の対ソフトバンク18回戦(札幌ドーム)で、5回裏の第2打席にレイ投手から今季5個目の犠打を記録し、史上21人目の通算250犠打を達成しました。

・大島(中日)が1試合6安打のセ・リーグタイ記録。
 大島洋平外野手(中日)は8月3日の対ヤクルト15回戦(神宮)で、1回表の第1打席にツーベース、2回表の第2打席にセンター前ヒット、4回表の第3打席にセンター前ヒット、5回表の第4打席にレフト前ヒット、7回表の第5打席にレフト前ヒット、9回表の第6打席にライト前ヒットを放ち、51年大沢伸夫(大洋)・54年渡辺博之(阪神)・74年高田繁(巨人)・18年大山悠輔(阪神)と並ぶ1試合6安打のセ・リーグタイ記録を達成しました。

1試合最多安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード 備考
1 大下弘(東急) 7安打 49.11.19対大陽戦  
2 河西俊雄(グレートリング) 6安打 46.7.15対ゴールドスター戦  
2 白石敏男(巨人) 6安打 49.4.19対大陽戦  
2 大沢伸夫(大洋) 6安打 51.8.26対広島戦 セ・リーグ記録
2 渡辺博之(阪神) 6安打 54.5.26対中日戦 セ・リーグ記録
2 仰木彬(西鉄) 6安打 55.5.22対トンボ戦 パ・リーグ記録
2 高田繁(巨人) 6安打 74.5.10対中日戦 セ・リーグ記録
2 城島健司(ダイエー) 6安打 03.7.27対オリックス戦 パ・リーグ記録
2 大山悠輔(阪神) 6安打 18.9.16DeNA セ・リーグ記録
2 大島洋平(中日) 6安打 22.8.3対ヤクルト戦 セ・リーグ記録
         
  延長戦参考記録      
  古川清蔵(阪急) 7安打 53.8.30対南海戦  
  J・ブリットン(阪急) 6安打 52.6.22対近鉄戦  
  町田行彦(国鉄) 6安打 61.4.19対広島戦  
  近藤和彦(大洋) 6安打 67.10.8対広島戦  
  前田智徳(広島) 6安打 97.9.19対巨人戦  
  森本稀哲(日本ハム) 6安打 06.9.17対ロッテ戦  

・中村奨(ロッテ)が通算800安打。
 中村奨吾内野手(ロッテ)は8月3日の対楽天16回戦(楽天生命パーク)で、8回表の第4打席に西口投手から今季81安打目となる9号ソロを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は15年4月8日の対オリックス2回戦(京セラドーム)で、5回表に松葉投手からレフト前ヒットして記録。
 8月3日現在の通算成績は944試合、3148打数
800安打、打率.254、71本塁打、359打点、97盗塁。

・山田(ヤクルト)が通算1000三振。
 山田哲人内野手(ヤクルト)は8月2日の対中日14回戦(神宮)で、3回裏の第2打席に柳投手から今季90個目の三振を喫し、史上75人目の通算1000三振を記録しました。

・村上(ヤクルト)が5打席連続本塁打。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は8月2日の対中日14回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に柳投手から38号ソロを放ち、日本タイ記録の4打席連続本塁打を記録しました。さらに3回裏の2打席でも柳投手から39号2ランを放ち7月31日の対阪神16回戦(甲子園)の第3打席から5打席連続本塁打の日本新記録を達成しました。

・茂木(楽天)が通算700安打。
 茂木栄五郎内野手(楽天)は7月23日の対西武16回戦(ベルーナドーム)で、4回表の第2打席に高橋投手から今季26安打目となるセカンド内野安打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は16年326日の対ソフトバンク2回戦(Koboスタ宮城)で、2回裏にバンデンハーク投手から右中間三塁打して記録。
 7月
23日現在の通算成績は685試合、2538打数700安打、打率.276、69本塁打、262打点、47盗塁。

・島内(楽天)が通算1000本安打。
 島内宏明外野手(楽天)は7月23日の対西武16回戦(ベルーナドーム)で、4回表の第2打席に高橋投手から今季91安打目となる7号ソロを放ち、史上312人目の通算1000本安打を達成しました。楽天では2人目の記録。初安打は12年8月22日の対ロッテ15回戦(Kスタ宮城)で、2回裏に阿部投手からライト前ヒットして記録。
 7月
23日現在の通算成績は1063試合、3635打数1000安打、打率.275、90本塁打、469打点、60盗塁。

・大山(阪神)が通算600安打。
 大山悠輔内野手(阪神)は7月20日の対広島15回戦(マツダ)で、1回表の第1打席にアンダーソン投手から今季76安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は17年7月1日の対ヤクルト11回戦(甲子園)で、3回裏に原樹投手から記録。
 7月20日現在の通算成績は664試合、2272打数
600安打、打率.264、100本塁打、382打点、13盗塁。

・荻野(ロッテ)が通算250盗塁。
 荻野貴司外野手(ロッテ)は7月17日の対ソフトバンク13回戦(ZOZOマリン)で、5回裏に今季6盗塁目となる二盗に成功して史上48人目の通算250盗塁を達成しました。ロッテでは5人目の記録。初盗塁は10322日の対西武3回戦(西武ドーム)で、1回表に二盗して記録。
 7月17日現在の通算成績は
963試合、3465打数981安打、打率.283、42本塁打、268打点、250盗塁。

・中田(巨人)が通算1400安打。
 中田翔内野手(巨人)は7月12日の対阪神13回戦(甲子園)で、4回表の第2打席にウィルカーソン投手から今季35安打目となる9号ソロを放ち、史上159人目の通算1400安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の09523日の対ヤクルト2回戦(札幌ドーム)で、2回裏にバレット投手から記録。
 7月12日現在の通算成績は
1552試合、5638打数1400安打、打率.248、273本塁打、982打点、14盗塁。

・6月の月間MVP。
 7月8日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは杉本裕太郎外野手(オリックス)で21年6月以来2度目の受賞。成績は21試合で78打数22安打、打率.282、5本塁打、15打点、1盗塁。
 セ・リーグは村上宗隆内野手(ヤクルト)で20年6・7月以来2度目の受賞。成績は23試合で83打数34安打、打率
.410、14本塁打、35打点、5盗塁。

・中村(西武)が通算三振の日本新記録。
 中村剛也内野手(西武)は7月6日の対オリックス14回戦(京セラドーム)で、7回表の第4打席に黒木投手から今季42個目の三振を喫し、通算1956三振となって清原和博(西武-巨人-オリックス)の1956三振を更新する通算三振の日本新記録となりました。

<通算三振ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算三振     選手名(最終所属) 通算併殺打
1 中村剛也(西武) 1956三振   6 金本知憲(阪神) 1703三振
2 清原和博(オリックス) 1955三振   7 新井貴浩(広島) 1693三振
3 谷繁元信(中日) 1838三振   8 中村紀洋(DeNA 1691三振
4 山崎武司(中日) 1715三振   9 T・ローズ(オリックス) 1655三振
5 秋山幸二(ダイエー) 1712三振   10 衣笠祥雄(広島) 1587三振

・近本(阪神)が30試合連続安打。
 近本光司外野手(阪神)は7月6日の対広島12回戦(甲子園)で4回裏の第2打席に床田投手からセンター前ヒットを放ち、5月28日の対ロッテ2回戦(ZOZOマリン)から30試合連続安打を記録しました。30試合連続安打は史上8人目で歴代5位タイ記録。

<連続試合安打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   5 M・マートン(阪神) 30試合 11.9.410.11
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   5 近本光司(阪神) 30試合 22.5.28〜継続中
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   9 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15
3 秋山翔吾(西武) 31試合 15.6.3〜7.12   10 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16
5 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   10 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12
5 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10          

・中村(西武)が通算三振の日本タイ記録。
 中村剛也内野手(西武)は7月5日の対オリックス13回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席に本多投手から今季41個目の三振を喫し、通算1955三振となって清原和博(西武-巨人-オリックス)の1955三振と並ぶ通算三振の日本タイ記録となりました。

・吉田正(オリックス)が通算800安打。
 吉田正尚外野手(オリックス)は7月3日の対日本ハム13回戦(札幌ドーム)で、6回表の第3打席にロドリゲス投手から今季54安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は16325日の対西武1回戦(西武プリンスドーム)で、7回表に郭投手からレフト前ヒットして記録。
 7月3日現在の通算成績は
696試合、2469打数801安打、打率.324、119本塁打、416打点、19盗塁。

・大山(阪神)が通算100号本塁打。
 大山悠輔内野手(阪神)は7月3日の対中日14回戦(バンテリンドーム)で、2回表の第1打席に柳投手から今季19号2ランを放ち、史上305人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は17年7月1日の対ヤクルト11回戦(甲子園)で、3回裏に原樹投手から記録。
 7月3日現在の通算成績は658試合、
2253打数595安打、打率.260、100本塁打、379打点、13盗塁。

・山川(西武)が日本人選手最速で通算200号本塁打。
 山川穂高内野手(西武)は6月26日の対楽天11回戦(楽天生命パーク)で、4回表の第2打席に早川投手から今季23号ソロを放ち、史上113人目の通算200号本塁打を達成しました。西武では7人目の記録697試合目での達成は歴代6位のスピードで、日本人選手では1975年田淵幸一(阪神)と1990年秋山幸二(西武)の 714試合を更新するスピード記録。初本塁打は14915日の対楽天21回戦(西武ドーム)で、2回裏に辛島投手から記録。
 6月26日現在の通算成績は697試合、2351打数604安打、打率
.257、201本塁打、528打点、1盗塁。

200本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 538試合 05.7.11 357本塁打   11 ブーマー・ウェルズ(オリックス) 764試合 89.6.6 277本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 578試合 93.8.19 259本塁打   12 クラレンス・ジョーンズ(近鉄) 770試合 76.4.8 246本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 587試合 87.10.3 202塁打   13 中村剛也(西武) 787試合 11.9.19 446本塁打
4 タイロン・ウッズ(中日) 642試合 07.8.16 240本塁打   14 長池徳二(阪急) 797試合 72.9.3 338本塁打
5 ロベルト・ペタジーニ(巨人) 664試合 04.5.8 233本塁打   15 原辰徳(巨人) 803試合 87.6.23 382本塁打
6 山川穂高(西武) 697試合 22.6.26 201本塁打   16 清原和博(西武) 824試合 92.6.26 525本塁打
7 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 707試合 17.7.25 301本塁打   16 タフィ・ローズ(近鉄) 824試合 02.4.22 464本塁打
8 田淵幸一(阪神) 714試合 75.6.19 474本塁打   18 松井秀喜(巨人) 841試合 99.9.21 332本塁打
8 秋山幸二(西武) 714試合 90.4.19 437本塁打   19 江藤智(広島) 842試合 98.6.3 364本塁打
10 落合博満(ロッテ) 760試合 86.5.31 510本塁打   20 大杉勝男(東映) 845試合 72.5.13 486本塁打

・明石(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 明石健志内野手(ソフトバンク)は6月24日の対日本ハム10回戦(PayPayドーム)で、7回裏に代走出場して史上515人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は04年5月2日の対近鉄8回戦(大阪ドーム)で、8回表に代打出場して記録。
 6月24日現在の通算成績は
1000試合、2553打数645安打、打率.253、17本塁打、213打点、93盗塁。

・村上(ヤクルト)が今季4本目の満塁ホームラン。
 村上宗隆内野手(ヤクルト)は6月23日の対中日11回戦(バンテリンドーム)で、1回表の第1打席に岡野投手から今季第22号の満塁ホームランを放ちました。これは村上選手にとって今季4本目の満塁ホームランで、年間4本以上は史上8人目(9度目)の記録。


<年間満塁ホームラン
4本以上>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 西沢道夫(中日) 5 1950   2 T・ウッズ(中日) 4 2006
2 門田博光(南海) 4 1983   2 中村剛也(西武) 4 2015
2 ブーマー・W(阪急) 4 1987   2 中村剛也(西武) 4 2019
2 T・バークレオ(西武) 4 1988   2 村上宗隆(ヤクルト) 4 2022年
2 今岡誠(阪神) 4 2005          

・大島(中日)が通算1800安打。
 大島洋平外野手(中日)は6月18日の対巨人11回戦(バンテリンドーム)で、6回裏の第4打席に鍬原投手から今季52安打目となるライト前ヒットを放ち、史上78人目の通算1800安打を達成しました。中日では8人目の記録。初安打は10327日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
 6月18日現在の通算成績は
1615試合、6226打数1800安打、打率.289、34本塁打、361打点、250盗塁。

・辰己(楽天)が1イニング2本塁打。
 辰己涼介外野手(楽天)は6月12日の対巨人3回戦(楽天生命パーク)で、2回裏の第1打席に山崎投手から4号ソロ、さらに打者一巡で回って来た第2打席に鍵谷投手から5号3ランを放ち、史上21人目(23度目)の1イニング2本塁打を記録しました。

1イニング2本塁打・・・21人が延べ23度達成>
選手名(当時の所属) 達成日・カード   選手名(当時の所属) 達成日・カード
川上哲治(巨人) 48.5.16金星戦1   池山隆寛(ヤクルト) 93.5.19広島戦3
白石勝巳(広島) 50.5.28西日本戦8   石毛宏典(西武) 94.6.11ダイエー戦7
飯島滋弥(大映) 51.10.5阪急戦7   T・ニール(オリックス) 98.8.9ダイエー戦5
中田昌宏(阪急) 64.5.31近鉄戦7   城島健司(ダイエー) 01.4.13オリックス戦9
山内一弘(阪神) 65.10.3広島戦4   T・ミッチェル(ダイエー) 01.4.18ロッテ戦2
W・カークランド(阪神) 69.8.14巨人戦2   G・ラロッカ(ヤクルト) 06.5.10西武戦4
大島康徳(中日) 72.8.2ヤクルト戦2   C・ブラゼル(阪神) 09.8.26横浜戦5
大島康徳(中日) 77.8.9巨人戦6   D・ビシエド(中日) 16.5.7巨人戦2
山崎裕之(西武) 80.8.7近鉄戦7   大山悠輔(阪神) 18.9.16DeNA3
掛布雅之(阪神) 82.8.24ヤクルト戦7   辰己涼介(楽天) 22.6.12巨人戦2
山崎裕之(西武) 83.9.1日本ハム戦8      
原辰徳(巨人) 85.5.12大洋戦8   2度達成
岡村隆則(西武) 85.10.22日本ハム戦6   大島康徳(中日) 山崎裕之(西武)

5月の月間MVP。
 69日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは山川穂高内野手(西武)で19年3・4月以来6度目の受賞。成績は23試合で78打数25安打、打率.321、9本塁打、18打点。
 セ・リーグは牧秀悟内野手(DeNA)で20年10・11月以来2度目の受賞。成績は22試合で82打数
27安打、打率.329、8本塁打、25打点、1盗塁。

・柳田(ソフトバンク)が通算1300安打。
 柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は6月8日の対阪神2回戦(PayPayドーム)で、4回裏の第2打席に西純投手から今季41安打目となるショート内野安打を放ち、史上192人目の通算1300安打を達成しました。初安打は12623日の対日本ハム8回戦(ヤフードーム)で、2回裏に吉川投手から記録。
 6月8日現在の通算成績は
1180試合、4106打数1300安打、打率.317、221本塁打、723打点、156盗塁。

・中村奨(ロッテ)が全打順本塁打。
 中村奨吾内野手(ロッテ)は6月1日の対ヤクルト2回戦(神宮)で、2回表の第1打席に原投手から今季3号ソロを放ちました。これまで4番打者以外の8つの打順で本塁打を記録していた中村奨選手は、この日「4番・セカンド」で本塁打を放ったことにより史上15人目の全打順本塁打を達成しました。

<全打順本塁打>
選手名(当時の所属) 達成年月日 記録達成時の本数 通算本塁打
古屋英夫(日本ハム) 8955日対オリックス戦 163本目 180
松永浩美(ダイエー) 96427日対西武戦 200本目 203
田中幸雄(日本ハム) 97812日対ロッテ戦 166本目 287
堀幸一(ロッテ) 98526日対西武戦 87本目 183
小川博文(オリックス) 9963日対ダイエー戦 65本目 100
五十嵐章人(近鉄) 02421日対ダイエー戦 26本目 26
井口資仁(ロッテ) 0947日対日本ハム戦 150本目 251
吉村裕基(横浜) 09617日対オリックス戦 91本目 131
後藤光尊(オリックス) 11811日対楽天戦 73本目 95
浅村栄斗(西武) 15922日対オリックス戦 71本目 238本
島内宏明(楽天) 19420日対オリックス戦 45本目 86本
T-岡田(オリックス) 20926日対日本ハム戦 180本目 204本
清田育宏(ロッテ) 20111日対楽天戦 57本目 58本
中村晃(ソフトバンク) 21年10月9日対オリックス戦 53本目 55本
中村奨吾(ロッテ) 22年6月1日対ヤクルト戦 65本目 65本