ちょっとしたニュース    
          2019年3〜5月編


・高山(阪神)が代打サヨナラ満塁ホームラン。
 高山俊外野手(阪神)は5月29日の対巨人9回戦(甲子園)で、4-4の同点で迎えた延長12回裏に代打で池田投手から今季第1号のサヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは今年3月29日の中田翔(日本ハム)に次いで史上83本目。代打サヨナラ満塁ホームランは、17年4月2日の鵜久森淳志(ヤクルト)に次いで史上17本目。

・西川(日本ハム)が通算900安打。
 西川遙輝外野手(日本ハム)は5月29日の対ロッテ10回戦(札幌ドーム)で、7回裏の第4打席に西野投手から今季59安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は12618日の対DeNA4回戦(横浜)で、9回表に小杉投手から記録。
 5月
29日現在の通算成績は889試合、3172打数901安打、打率.284、43本塁打、282打点、233盗塁。

・坂本(巨人)が通算200号本塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は5月29日の対阪神9回戦(甲子園)で、3回表の第2打席に青柳投手から今季17号ソロを放ち、史上104人目の通算200号本塁打を達成しました。巨人では7人目の記録。初本塁打は0846日の対阪神3回戦(東京ドーム)で、5回裏に阿部投手から記録。
 5月
29日現在の通算成績は1574試合、6076打数1773安打、打率.292、200本塁打、742打点、150盗塁。

・筒香(DeNA)が通算900安打。
 筒香嘉智外野手(DeNA)は5月29日の対中日8回戦(ナゴヤドーム)で、1回表の第1打席に大野雄投手から今季49打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は10107日の対阪神24回戦(横浜)で、7回裏に久保田投手から本塁打して記録。
 5月29日現在の通算成績は882試合、3126打数902安打、打率
.289、187本塁打、565打点、5盗塁。

・角中(ロッテ)が通算1000試合出場。
 角中勝也外野手(ロッテ)は5月25日の対ソフトバンク11回戦(ZOZOマリン)に、「6番・レフト」で先発出場して、史上498人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は07724日の対ソフトバンク14回戦(ヤフードーム)で、「2番・センター」で先発出場して記録。
 5月25日現在の通算成績は1000試合、
3520打数1006安打、打率.286、51本塁打、419打点、60盗塁。

・大島(中日)が通算200盗塁。
 大島洋平外野手(中日)は5月24日の対ヤクルト10回戦(神宮)で、5回表に今季13盗塁目となる二盗に成功して史上76人目の通算200盗塁を達成しました。中日では5人目の記録。初盗塁は10年4月28日の対巨人5回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に二盗して記録。
 
5月24日現在の通算成績は1215試合、4657打数1322安打、打率.284、28本塁打、255打点、200盗塁。

・杉谷(日本ハム)が左右両打席本塁打。
 杉谷拳士内野手(日本ハム)は5月23日の対楽天12回戦(札幌ドーム)で、5回裏の第3打席に左腕の辛島投手から右打席で今季1号ソロ、6回裏の第4打席には右腕の今野投手から左打席で2号2ランを放ち、史上19人目(42度目)となる左右両打席本塁打を記録しました。

・青木(ヤクルト)が歴代最速ペースで通算1500本安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は5月22日の対阪神11回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に藤川投手から今季54安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上126人目の通算1500本安打を達成しました。ヤクルトでは5人目の記録。1156試合目での達成は歴代1位のスピード記録。初安打は04106日の対阪神25回戦(神宮)で、8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
 5月22日現在の通算成績は1156試合、4558打数
1501安打、打率.329、100本塁打、468打点、168盗塁。

1500本安打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 青木宣親(ヤクルト) 1156試合 19.5.22 1501安打   6 長嶋茂雄(巨人) 1273試合 67.9.17 2471安打
2 松井稼頭央(楽天) 1233試合 11.7.26 2090安打   7 小笠原道大(巨人) 1288試合 07.9.15 2120安打
3 アレックス・ラミレス(巨人) 1236試合 09.8.26 2017安打   8 野村謙二郎(広島) 1289試合 99.5.29 2020安打
4 レロン・リー(ロッテ) 1237試合 87.5.15 1579安打   9 藤村富美男(阪神) 1299試合 54.6.5 1694安打
5 川上哲治(巨人) 1241試合 53.4.26 2351安打   10 高橋慶彦(広島) 1304試合 88.4.23 1826安打

・山川(西武)が歴代6位タイのスピードで20号。
 山川穂高内野手(西武)は5月21日の対ソフトバンク10回戦(那覇)で、7回裏の第4打席に松田遼投手から203ラン放ち、歴代6位タイとなる43試合目で20号本塁打を記録しました。なお、30号のスピード記録は76年王貞治(巨人)と01年アレックス・カブレラ(西武)64試合。

<シーズン20号スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 年度 年間本数 備考
1 阿部慎之助(巨人) 33試合 2004 33本塁打  
2 アレックス・カブレラ(西武) 38試合 2001 49本塁打  
3 フェルナンド・セギノール(日本ハム) 41試合 2004 44本塁打 欠場5試合ありチーム46試合目
4 長嶋茂雄(巨人) 42試合 1968 39本塁打  
4 トニ・ブランコ(DeNA 42試合 2013 41本塁打  
6 チャーリー・マニエル(近鉄) 43試合 1979 37本塁打  
6 山川穂高(西武) 43試合 2019年  
8 タフィ・ローズ(近鉄) 44試合 2002 46本塁打  
9 王貞治(巨人) 45試合 1970 47本塁打  
9 田淵幸一(阪神) 45試合 1975 43本塁打  
9 王貞治(巨人) 45試合 1976 49本塁打  
9 レロン・リー(ロッテ) 45試合 1977 34本塁打  

・青木(ヤクルト)が通算100号本塁打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は5月17日の対DeNA7回戦(神宮)で、4回裏の第2打席に今永投手から今季6号ソロを放ち、史上292人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は05年4月6日の対中日2回戦(神宮)で、1回裏に落合投手から記録。
 5月17日現在の通算成績は1152試合、4545打数1497安打、打率
.329、100本塁打、466打点、168盗塁。

・藤田(楽天)が通算1000本安打。
 藤田一也内野手(楽天)は5月14日の対日本ハム7回戦(楽天生命パーク)で、6回裏の第3打席に有原投手から今季20安打目となるライト前ヒットを放ち、史上298人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は横浜時代の05年9月1日の対広島16回戦(横浜)で、4回裏にデイビー投手からレフト前ヒットして記録。
 5月
14日現在の通算成績は1315試合、3698打数1000安打、打率.270、23本塁打、310打点、37盗塁。

・山川(西武)が日本人選手最速で通算100号本塁打。
 山川穂高内野手(西武)は5月12日の対日本ハム9回戦(札幌ドーム)で、3回表の第2打席にバーベイト投手から今季14号2ランを放ち、史上291人目の通算100号本塁打を達成しました。321試合目での達成は歴代6位タイ記録で、日本人選手では1987年秋山幸二(西武)の351試合を更新するスピード記録。初本塁打は14年9月15日の対楽天21回戦(西武ドーム)で、2回裏に辛島投手から記録。
 5月12日現在の通算成績は321試合、1090打数303安打、打率
.278、101本塁打、263打点、0盗塁。

100本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 ラルフ・ブライアント(近鉄) 246 90.6.17 259本塁打   11 秋山幸二(西武) 351試合 87.5.26 437本塁打
2 アレックス・カブレラ(西武) 247試合 02.9.13 357本塁打   12 フリオ・ズレータ(ソフトバンク) 352試合 06.5.6 145本塁打
3 トニー・ソレイタ(日本ハム) 303試合 82.6.6 155本塁打   13 デーブ・ロバーツ(アトムズ) 355試合 69.9.18 183本塁打
4 ランディ・バース(阪神) 304試合 85.8.24 202本塁打   13 フェルナンド・セギノール(日本ハム) 355試合 06.4.2 172本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 308試合 91.8.17 160本塁打   15 ウォーレン・クロマティ(巨人) 357試合 86.9.26 171本塁打
6 タイロン・ウッズ(中日) 321試合 05.6.16 240本塁打   16 マット・ウインタース(日本ハム) 368試合 92.9.26 160本塁打
6 山川穂高(西武) 321試合 19.5.12 101本塁打   17 ナイジェル・ウィルソン(日本ハム) 370試合 00.8.27 119本塁打
8 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 326試合 13.8.5 263本塁打   18 エイドリアン・ギャレット(広島) 373試合 79.9.30 102本塁打
9 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 333試合 01.6.28 233本塁打   19 別当薫(毎日) 374試合 51.5.15 155本塁打
10 チャーリー・マニエル(近鉄) 348試合 79.5.6 189本塁打   20 クラレンス・ジョーンズ(南海) 375試合 72.10.9 246本塁打

・角中(ロッテ)が通算1000本安打。
 角中勝也外野手(ロッテ)は5月11日の対ソフトバンク8回戦(ヤフオクドーム)で、6回表の第4打席に千賀投手から今季27安打目となるライト前ヒットを放ち、史上297人目の通算1000本安打を達成しました。独立リーグからプロ入りした選手では史上初の1000本安打達成となりました。初安打は07726日の対ソフトバンク16回戦(ヤフードーム)で、6回表に西山投手からライト前ヒットして記録。
 5月
11日現在の通算成績は990試合、3487打数1000安打、打率.287、51本塁打、417打点、60盗塁。

・中村(西武)が通算17本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は5月10日の対日本ハム7回戦(札幌ドーム)で、6回表の第3打席に上沢投手から今季第5号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身17本目の満塁ホームランで、自己の持つ通算満塁ホームランの日本記録を更新しました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 中村剛也(西武) 17本   5 江藤智(西武) 13
2 王貞治(巨人) 15   5 小久保裕紀(ソフトバンク) 13
3 藤井康雄(オリックス) 14   5 井口資仁(ロッテ) 13本
3 中村紀洋(DeNA 14   9 野村克也(西武) 12
5 駒田徳広(横浜) 13   9 江藤慎一(ロッテ) 12

T-岡田(オリックス)が通算1000本安打。
 T-岡田外野手(オリックス)は5月8日の対日本ハム7回戦(札幌ドーム)で、5回表の第2打席に金子投手から今季4安打目となるライト前ヒットを放ち、史上296人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は06818日の対楽天18回戦(スカイマーク)で、6回裏に山村投手からレフト前ヒットして記録。
 5月8日現在の通算成績は1082試合、
3815打数1000安打、打率.262、169本塁打、581打点、25盗塁。

・福留(阪神)がセ・リーグ通算5万号本塁打。
 福留孝介外野手(阪神)は5月5日の対DeNA9回戦(甲子園)で、9回裏の第5打席に三嶋投手から3号2ランを放ち、セントラル・リーグ通算5万号本塁打を記録しました。

<セントラルリーグの通算記念本塁打>
  選手名(当時の所属) 年月日 球場     選手名(当時の所属) 年月日 球場
1 岩本義行(松竹) 50.3.11 下関   30000 長嶋一茂(巨人) 93.4.23 甲子園
5000 興津達雄(広島) 60.4.21 広島   35000 高橋由伸(巨人) 99.8.27 広島
10000 末次民夫(巨人) 68.6.23 広島   40000 清水隆行(巨人) 05.6.2 札幌ドーム
15000 ロジャー・R(ヤクルト) 75.5.18 中日   45000 畠山和洋(ヤクルト) 11.9.24 ナゴヤドーム
20000 岡田彰布(阪神) 80.8.19 広島   50000 福留孝介(阪神) 19.5.5 甲子園
25000 上川誠二(中日) 86.6.15 松本          

・鈴木(広島)が通算100号本塁打。
 鈴木誠也外野手(広島)は5月5日の対巨人8回戦(マツダ)で、1回裏の第1打席に山口投手から今季9号2ランを放ち、史上290人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は14年9月25日の対ヤクルト21回戦(神宮)で、1回表に石川投手から記録。
 5月5日現在の通算成績は541試合、1704打数535安打、打率
.299、100本塁打、334打点、44盗塁。

・松田宣(ソフトバンク)が通算250号本塁打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は5月3日の対楽天6回戦(ヤフオクドーム)で、1回裏の第1打席に釜田投手から今季6号3ランを放ち、史上63人目の通算250号本塁打を達成しました。ソフトバンクでは5人目の記録。初本塁打は06422日の対オリックス5回戦(大阪ドーム)で、7回表に松村投手から記録。
 5月3日現在の通算成績は
1523試合、5644打数1532安打、打率.271、251本塁打、834打点、124盗塁。

・秋山(西武)が通算100号本塁打。
 秋山翔吾外野手(西武)は5月2日の対日本ハム5回戦(メットライフドーム)で、7回裏の第4打席に西村投手から今季10号ソロを放ち、史上289人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は11年9月8日の対ロッテ18回戦(西武ドーム)で、4回裏に小林投手から記録。
 5月2日現在の通算成績は
1091試合、4191打数1254安打、打率.299、100本塁打、464打点、102盗塁。

・大和(DeNA)が通算1000試合出場。
 大和内野手(DeNA)は4月30日の対ヤクルト4回戦(DeNA)に、「1番・ショート」で先発出場して史上497人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は阪神時代の09年4月15日の対中日1回戦(甲子園)で、8回表にセカンドの守備に付いて記録。
 4月30日現在の通算成績は
1000試合、2428打数616安打、打率.254、5本塁打、164打点、84盗塁。

・大島(中日)が通算1300安打。
 大島洋平外野手(中日)は4月28日の対阪神5回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏の第4打席に能見投手から今季32安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上183人目の通算1300安打を達成しました。初安打は10327日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
 4月
28日現在の通算成績は1194試合、4570打数1300安打、打率.284、28本塁打、249打点、195盗塁。

・糸井(阪神)が通算300二塁打。
 糸井嘉男外野手(阪神)は428日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に柳投手から今季7本目の二塁打を放ち、史上71人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は日本ハム時代の08年6月12日の対巨人4回戦(札幌ドーム)で、5回裏にバーンサイド投手から記録。

・菊池涼(広島)が通算1000本安打。
 菊池涼介内野手(広島)は4月27日の対ヤクルト4回戦(神宮)で、4回表の第2打席に小川投手から今季26安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上295人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は1271日の対DeNA9回戦(マツダ)で、5回表に山本投手から三塁打して記録。
 4月
27日現在の通算成績は933試合、3667打数1002安打、打率.273、75本塁打、343打点、94盗塁。

・浅村(楽天)が通算1200安打。
 浅村栄斗内野手(楽天)は4月24日の対日本ハム5回戦(札幌ドーム)で、5回表の第3打席にロドリゲス投手から今季22安打目となるライト前ヒットを放ち、史上219人目の通算1200安打を達成しました。初安打は西武時代の10331日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手からレフト線二塁打して記録。
 4月24日現在の通算成績は
1134試合、4178打数1200安打、打率.287、151本塁打、662打点、68盗塁。

・陽(巨人)が通算1100安打。
 陽岱鋼外野手(巨人)は4月23日の対ヤクルト4回戦(神宮)で、9回表に代打で田川投手から今季9安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上257人目の通算1100安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の07425日の対ロッテ4回戦(札幌ドーム)で、3回裏に久保投手からライト線二塁打して記録。
 4月23日現在の通算成績は
1185試合、4067打数1100安打、打率.270、101本塁打、457打点、140盗塁。

・神里(DeNA)が1試合5三振の日本タイ記録。
 神里和毅外野手(DeNA)は421日の対広島6回戦(マツダ)で、第1〜第5打席に三振して1試合5三振の日本タイ記録となりました。

1試合最多三振>
選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード   選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード
若菜嘉晴(阪神) 5三振 79.5.29対大洋戦   上原浩治(巨人) 5三振 00.5.6対ヤクルト戦
T・ソレイタ(日本ハム) 5三振 80.7.4対ロッテ戦   仁志敏久(巨人) 5三振 05.4.16対ヤクルト戦
R・ゲイル(阪神) 5三振 86.4.18対中日戦   渡辺俊介(ロッテ) 5三振 05.5.8対横浜戦
愛甲猛(ロッテ) 5三振 92.7.11対日本ハム戦   里崎智也(ロッテ) 5三振 06.5.2対ソフトバンク戦
鶴田泰(中日) 5三振 93.9.7対広島戦   館山昌平(ヤクルト) 5三振 11.9.15対広島戦
R・デューシー(日本ハム) 5三振 96.5.26対ダイエー戦   橋本到(巨人) 5三振 14.8.30DeNA
大豊泰昭(中日) 5三振 97.6.3対横浜戦   茂木栄五郎(楽天) 5三振 16.4.20対オリックス戦
金子誠(日本ハム) 5三振 97.6.14対西武戦   神里和毅(DeNA) 5三振 19.4.21対広島戦

・内川(ソフトバンク)が通算3000塁打。
 内川聖一内野手(ソフトバンク)は4月21日の対西武6回戦(メットライフドーム)で、6回表の第4打席に佐野投手から今季23塁打目を記録するセンター前ヒットを放ち、史上58人目の通算3000塁打を達成しました。

・丸(巨人)が通算1100安打。
 丸佳浩外野手(巨人)は4月20日の対阪神5回戦(甲子園)で、9回表の第4打席にドリス投手から今季21安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上256人目の通算1100安打を達成しました。初安打は広島時代の10921日の対ヤクルト19回戦(マツダ)で、7回裏に押本投手からレフト前ヒットして記録。
 4月
20日現在の通算成績は1107試合、3923打数1100安打、打率.280、152本塁打、556打点、141盗塁。

・川端(ヤクルト)が通算1000本安打。
 川端慎吾内野手(ヤクルト)は4月20日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、6回表に代打で柳投手から今季1安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上294人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は061010日の対広島22回戦(神宮)で、5回裏に大竹投手からセンター前ヒットして記録。
 4月20日現在の通算成績は967試合、3359打数10
00安打、打率.298、37本塁打、354打点、17盗塁。

・島内(楽天)が全打順本塁打。
 島内宏明外野手(楽天)は4月20日の対オリックス5回戦(楽天生命パーク)で、3回裏の第2打席に東明投手から今季1号2ランを放ちました。これまで4番打者以外の8つの打順で本塁打を記録していた島内選手は、この日「4番・レフト」で本塁打を放ったことにより史上11人目の全打順本塁打を達成しました。

<全打順本塁打>
選手名(当時の所属) 達成年月日 記録達成時の本数 通算本塁打
古屋英夫(日本ハム) 8955日対オリックス戦 163本目 180
松永浩美(ダイエー) 96427日対西武戦 200本目 203
田中幸雄(日本ハム) 97812日対ロッテ戦 166本目 287
堀幸一(ロッテ) 98526日対西武戦 87本目 183
小川博文(オリックス) 9963日対ダイエー戦 65本目 100
五十嵐章人(近鉄) 02421日対ダイエー戦 26本目 26
井口資仁(ロッテ) 0947日対日本ハム戦 150本目 251
吉村裕基(横浜) 09617日対オリックス戦 91本目 131
後藤光尊(オリックス) 11811日対楽天戦 73本目 95
浅村栄斗(西武) 15922日対オリックス戦 71本目 151本
島内宏明(楽天) 19420日対オリックス戦 45本目 45

・浅村(楽天)が通算150号本塁打。
 浅村栄斗内野手(楽天)は4月17日の対西武4回戦(楽天生命パーク)で、5回裏の第3打席に本田投手から今季3号3ランを放ち、史上172人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の10810日の対楽天14回戦(Kスタ宮城)で、6回表に山村投手から記録。
 4月17日現在の通算成績は1129試合、4160打数1194安打、打率
.287、150本塁打、658打点、68盗塁。

・平田(中日)が通算900安打。
 平田良介外野手(中日)は4月16日の対DeNA4回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第3打席に上茶谷投手から今季17安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は07106日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、1回表に松井投手からライト前ヒットして記録。
 4月16日現在の通算成績は1017試合、3290打数900安打、打率
.274、94本塁打、425打点、37盗塁。

・梅野(阪神)がサイクルヒット。
 梅野隆太郎捕手(阪神)は4月9日の対DeNA1回戦(甲子園)で、2回裏の第1打席に三塁打、4回裏の第2打席に単打、8回裏の第4打席に本塁打、8回裏の第5打席に二塁打を放ち、史上69人目(74度目)のサイクルヒットを達成しました。阪神では16730日の福留孝介以来6人目(7度目)の記録。捕手のサイクルヒットは04年4月4日の細川亨(西武)以来15年ぶりの記録。

・福留(阪神)が通算1000打点。
 福留孝介外野手(阪神)は4月6日の対広島2回戦(マツダ)で、8回表の第4打席に中田投手から今季2打点目を記録する1号ソロを放ち、史上46人目の通算1000打点を達成しました。初打点は中日時代の99年4月4日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏に広池投手から記録。
 4月6日現在の通算成績は
1770試合、6206打数1814安打、打率.292、271本塁打、1000打点、76盗塁。

・今宮(ソフトバンク)が通算800安打。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は4月6日の対ロッテ2回戦(ヤフオクドーム)で、1回裏の第1打席に二木投手から今季12安打目となる4号ソロを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は12430日の対ロッテ6回戦(QVCマリン)で、5回表に藤岡投手からレフト前ヒットして記録。
 
4月6日現在の通算成績は958試合、3216打数800安打、打率.249、56本塁打、314打点、61盗塁。

・丸(巨人)が通算150号本塁打。
 丸佳浩外野手(巨人)は4月5日の対DeNA1回戦(横浜)で、1回表の第1打席に今永投手から今季3号ソロを放ち、史上171人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の11419日の対横浜1回戦(横浜)で、4回表に大家投手から記録。
 4月5日現在の通算成績は1096試合、
3879打数1089安打、打率.281、150本塁打、548打点、140盗塁。

・松田(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は4月5日の対ロッテ1回戦(ヤフオクドーム)に、「7番・サード」で先発出場して史上194人目の通算1500試合出場を達成しました。ソフトバンクでは10人目の記録。初出場は06325日の対ロッテ1回戦(ヤフードーム)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
 4月5日現在の通算成績は
1500試合、5550打数1508安打、打率.272、246本塁打、820打点、123盗塁。

・レアード(ロッテ)が開幕から4試合連続本塁打。
 ブランドン・レアード内野手(ロッテ)は4月2日の対西武1回戦(メットライフドーム)で、8回表の第4打席に増田投手から今季4号ソロを放ちました。この本塁打でレアード選手は開幕戦から4試合連続本塁打となりました。開幕4試合連続本塁打は史上3人目。歴代1位は5試合連続の89年ブーマー・ウェルズ(オリックス)。次いで4試合連続が78年エイドリアン・ギャレット(広島)と今回のレアード選手の2人。

・中田(日本ハム)がサヨナラ満塁ホームラン。
 中田翔内野手(日本ハム)は3月29日の対オリックス1回戦(札幌ドーム)で、3-3の同点で迎えた延長10回裏の第5打席に岩本投手から今季第1号のサヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは18年8月26日のY・グラシアル(ソフトバンク)に次いで史上82本目。開幕戦のサヨナラ満塁ホームランは、94年4月9日の伊東勤(西武)、05年4月1日のアレックス・オチョア(中日)に次いで史上3本目。

・松田(ソフトバンク)が通算1500本安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は3月29日の対西武1回戦(ヤフオクドーム)で、2回裏の第1打席に多和田投手から今季1安打目となる1号ソロを放ち、史上125人目の通算1500本安打を達成しました。ソフトバンクでは7人目の記録。初安打は06328日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から二塁打して記録。
 3月29日現在の通算成績は
1494試合、5527打数1501安打、打率.272、245本塁打、817打点、123盗塁。

2019年度公式戦開幕。
 3月29日()にセ・パ両リーグの2019年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの北海道日本ハム-オリックス(札幌ドーム)は延長10回裏に中田選手のサヨナラ満塁ホームランで日本ハムが7-3で勝ちました。福岡ソフトバンク-埼玉西武(ヤフオクドーム)は延長11回裏にデスパイネ選手のサヨナラヒットでソフトバンクが5-4で勝ちました。千葉ロッテ-東北楽天(ZOZOマリン)はレアード選手の逆転3ランでロッテが5-4で勝ちました。
 セントラル・リーグの
横浜DeNA-中日(横浜)は筒香選手の5打点の活躍などでDeNAが8-1で勝ちました。阪神-東京ヤクルト(京セラドーム)は延長11回、相手投手のワイルドピッチで阪神が2-1でサヨナラ勝ちしました。広島-巨人(マツダ)は8回まで1-0の投手戦でしたが8回に4点を追加した広島が5-0で勝ちました。