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2017年6〜7月編


・菊池(広島)が通算800安打。
 菊池涼介内野手(広島)は7月30日の対ヤクルト17回戦(マツダ)で、6回裏の第3打席に石川投手から今季109安打目となる投手内野安打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は1271日の対DeNA9回戦(マツダ)で、5回表に山本投手から三塁打して記録。
 7月30日現在の通算成績は722試合、
2829打数801安打、打率.283、55本塁打、258打点、80盗塁。

・大松(ヤクルト)が年間2本目の代打サヨナラ本塁打。
 大松尚逸外野手(ヤクルト)は7月26日の対中日15回戦(神宮)で、延長10回裏に代打で伊藤投手から2号サヨナラホームランを放ちました。これは大松選手自身、5月9日の広島戦に次ぐ今季2本目の代打サヨナラホームランで、年間2本は史上4人目。通算最多は3本で、若松勉(ヤクルト)と高井保弘(阪急)が記録。

<代打サヨナラ本塁打を年間2本記録した打者>
選手名(当時の所属) 日付・対戦カード 日付・対戦カード 備考
樋笠一夫(巨人) 56.3.25対中日戦第2試合9回 56.4.22対阪神戦10回  
豊田泰光(サンケイ) 68.8.24対中日戦9回 68.8.25対中日戦10回 2試合連続
若松勉(ヤクルト) 77.6.12対広島戦10回 77.6.13対広島戦9回 2試合連続
大松尚逸(ヤクルト) 17.5.9対広島戦12回 17.7.26対中日戦10回  

・バレンティン(ヤクルト)が通算200号本塁打。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は7月25日の対中日14回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に吉見投手から15号2ランを放ち、史上102人目の通算200号本塁打を達成しました。ヤクルトでは7人目の記録。707試合目での達成は歴代6位のスピード。初本塁打は11416日の対横浜2回戦(神宮)で、4回裏に真下投手から記録。
 7月
25日現在の通算成績は707試合、2398打数664安打、打率.277、200本塁打、496打点、6盗塁。

200本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 538試合 05.7.11 357本塁打   11 クラレンス・ジョーンズ(近鉄) 770試合 76.4.8 246本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 578試合 93.8.19 259本塁打   12 中村剛也(西武) 787試合 11.9.19 351本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 587試合 87.10.3 202塁打   13 長池徳二(阪急) 797試合 72.9.3 338本塁打
4 タイロン・ウッズ(中日) 642試合 07.8.16 240本塁打   14 原辰徳(巨人) 803試合 87.6.23 382本塁打
5 ロベルト・ペタジーニ(巨人) 664試合 04.5.8 233本塁打   15 清原和博(西武) 824試合 92.6.26 525本塁打
6 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 707試合 17.7.25 200本塁打   15 タフィ・ローズ(近鉄) 824試合 02.4.22 464本塁打
7 田淵幸一(阪神) 714試合 75.6.19 474本塁打   17 松井秀喜(巨人) 841試合 99.9.21 332本塁打
7 秋山幸二(西武) 714試合 90.4.19 437本塁打   18 江藤智(広島) 842試合 98.6.3 364本塁打
9 落合博満(ロッテ) 760試合 86.5.31 510本塁打   19 大杉勝男(東映) 845試合 72.5.13 486本塁打
10 ブーマー・ウェルズ(オリックス) 764試合 89.6.6 277本塁打   20 村田修一(横浜) 846試合 09.7.28 352本塁打

・大島(中日)が通算1000試合出場。
 大島洋平外野手(中日)は7月25日の対ヤクルト14回戦(神宮)に「3番・センター」で先発出場して、史上485人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は10年3月26日の対広島1回戦(ナゴヤドーム)に、「1番・センター」で先発出場して記録。
 7月25日現在の通算成績は
1000試合、3778打数1074安打、打率.284、20本塁打、183打点、159盗塁。

・中村(西武)が通算350号本塁打。
 中村剛也内野手(西武)は7月19日の対ソフトバンク15回戦(北九州)で、5回表の第3打席にモイネロ投手から今季20号2ランを放ち、史上30人目の通算350号本塁打を達成しました。西武では初の記録。1394試合目での達成は歴代7位のスピード。初本塁打は04724日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
 
7月19日現在の通算成績は1394試合、4753打数1208安打、打率.254、350本塁打、949打点、22盗塁。

350本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(ソフトバンク) 1169試合 11.5.14 357本塁打   11 アレックス・ラミレス(巨人) 1506試合 11.8.24 380本塁打
2 落合博満(中日) 1257試合 90.5.8 510本塁打   12 小久保裕紀(ソフトバンク) 1512試合 08.4.30 413本塁打
3 田淵幸一(西武) 1268試合 80.4.29 474本塁打   13 大杉勝男(ヤクルト) 1524試合 77.8.11 486本塁打
4 王貞治(巨人) 1273試合 68.9.21 868本塁打   14 山本浩二(広島) 1550試合 81.4.28 536本塁打
5 タフィ・ローズ(巨人) 1278試合 05.6.14 464本塁打   15 小笠原道大(巨人) 1629試合 10.5.30 378本塁打
6 秋山幸二(ダイエー) 1335試合 94.10.1 437本塁打   16 門田博光(南海) 1648試合 84.8.26 567本塁打
7 中村剛也(西武) 1394試合 17.7.19 350本塁打   17 中村紀洋(中日) 1655試合 08.6.7 404本塁打
8 原辰徳(巨人) 1455試合 92.9.25 382本塁打   18 長嶋茂雄(巨人) 1682試合 71.4.14 444本塁打
9 野村克也(南海) 1482試合 66.10.6 657本塁打   19 江藤智(西武) 1684試合 06.4.15 364本塁打
10 清原和博(巨人) 1499試合 97.8.21 525本塁打   20 金本知憲(阪神) 1689試合 06.7.12 476本塁打

・長野(巨人)が2度目の2試合連続先頭打者本塁打。
 長野久義外野手(巨人)は7月17日の対中日13回戦(ナゴヤドーム)で1回表の第1打席に小笠原投手から今季9号ソロを放ち、7月12日の対ヤクルト13回戦(東京ドーム)に続き2試合連続の先頭打者本塁打を記録しました。これは長野選手自身、13年5月に次ぐ2度目の達成。2度達成は3度の真弓明信(阪神)に次ぎ、山崎裕之(ロッテ・西武)、福本豊(阪急)、今岡誠(阪神)に並ぶ2位タイ記録。

<連続試合初回先頭打者本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 松永浩美(阪神) 3試合 19938.2022   2 島田誠(日本ハム) 2試合 19854.1416
2 B・ワイヤット(西鉄) 2試合 19526.2527   2 石毛宏典(西武) 2試合 19869.1113
2 L・レインズ(阪急) 2試合 19537.2122   2 佐々木誠(南海) 2試合 19876.2830
2 広岡達朗(巨人) 2試合 19548.15ダブルヘッダー   2 高橋慶彦(広島) 2試合 19896.46
2 与那嶺要(巨人) 2試合 19566.24ダブルヘッダー   2 緒方孝市(広島) 2試合 19967.1718
2 C・ソロムコ(阪神) 2試合 19607.56   2 野村謙二郎(広島) 2試合 19978.2122
2 河野旭輝(阪急) 2試合 19658.1415   2 今岡誠(阪神) 2試合 20037.68
2 藤田平(阪神) 2試合 19677.2223   2 今岡誠(阪神) 2試合 20044.1314
2 大熊忠義(阪急) 2試合 19686.2223   2 森本稀哲(日本ハム) 2試合 20064.2526
2 井上弘昭(広島) 2試合 197010.1316   2 西岡剛(ロッテ) 2試合 20076.35
2 山崎裕之(ロッテ) 2試合 19718.78   2 高橋由伸(巨人) 2試合 20077.2526
2 福本豊(阪急) 2試合 19727.78   2 赤松真人(広島) 2試合 20084.2930
2 W・ウィリアムス(日本ハム) 2試合 19768.2122   2 片岡易之(西武) 2試合 20109.1819
2 山下大輔(大洋) 2試合 19774.2829   2 長野久義(巨人) 2試合 20135.2223
2 衣笠祥雄(広島) 2試合 197710.45   2 梶谷隆幸(DeNA 2試合 20149.910
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 2試合 19787.1819   2 田中広輔(広島) 2試合 20155.1415
2 山崎裕之(西武) 2試合 19804.1516   2 長野久義(巨人) 2試合 2017年7.12〜17
2 福本豊(阪急) 2試合 19808.910          
2 真弓明信(阪神) 2試合 198010.12ダブルヘッダー          
2 真弓明信(阪神) 2試合 19847.1617          
2 真弓明信(阪神) 2試合 19849.1215          

・村田(巨人)が2球団で100本塁打。
 村田修一内野手(巨人)は7月12日の対ヤクルト13回戦(東京ドーム)で4回裏の第2打席にブキャナン投手から今季5号ソロを放ち、巨人移籍後100本目の本塁打となりました。村田選手はこれで史上20人目の2球団で100本塁打の記録を達成しました。

<2球団で100本塁打達成者
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329本、巨人185本、オリックス11本 525本
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5本 510本
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199本 486本
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神232本 476本
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154本 474本
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160本 465本
T・ローズ(オリックス) 近鉄288本、オリックス104本、巨人72本 464本
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109本 437本
山崎武司(中日) 楽天191本、中日186本、オリックス26 403
A・ラミレス(DeNA ヤクルト211本、巨人148本、DeNA21 380
小笠原道大(中日) 日本ハム239本、巨人138本、中日1 378
江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武15 364
和田一浩(中日) 西武177本、中日142 319
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17 265
稲葉篤紀(日本ハム) 日本ハム139本、ヤクルト122 261
井口資仁(ロッテ) ソフトバンク149本、ロッテ101本 250本
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114 246
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112 229
谷繁元信(中日) 中日126本、横浜103 229
村田修一(巨人) 横浜251本、巨人100本 351本

・石原(広島)が通算1500試合出場。
 石原慶幸捕手(広島)は7月12日の対DeNA14回戦(マツダ)に「8番・キャッチャー」で先発出場して、史上189人目の通算1500試合出場を達成しました。広島では13人目の記録。初出場は02105日の対ヤクルト26回戦(広島)で、6回表にキャッチャーの守備に付いて記録。
 7月
12日現在の通算成績は1500試合、4132打数989安打、打率.239、64本塁打、364打点、25盗塁。

・中村晃(ソフトバンク)が通算700安打。
 中村晃外野手(ソフトバンク)は7月11日の対楽天12回戦(ヤフオクドーム)で、9回裏の第5打席に松井裕投手から今季80安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は11年5月10日の対オリックス4回戦(ヤフードーム)で、2回裏に寺原投手から記録。
 
7月11日現在の通算成績は684試合、2390打数700安打、打率.293、18本塁打、214打点、38盗塁。

・山田(ヤクルト)が通算700安打。
 山田哲人内野手(ヤクルト)は7月11日の対巨人12回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に菅野投手から今季68安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は12年4月5日の対阪神2回戦(神宮)で、8回裏に榎田投手から記録。
 
7月11日現在の通算成績は620試合、2327打数700安打、打率.301、122本塁打、358打点、99盗塁。

・角中(ロッテ)が通算800安打。
 角中勝也外野手(ロッテ)は7月11日の対西武12回戦(メットライフドーム)で、3回表の第2打席に野上投手から今季40安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は07726日の対ソフトバンク16回戦(ヤフードーム)で、6回表に西山投手から記録。
 
7月11日現在の通算成績は781試合、2732打数802安打、打率.294、31本塁打、306打点、52盗塁。

・坂本勇(巨人)が通算1500本安打。
 坂本勇人内野手(巨人)は7月9日の対阪神13回戦(甲子園)で、9回表の第5打席にドリス投手から今季98安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上123人目の通算1500本安打を達成しました。巨人では10人目の記録。28歳6月での達成は史上2位の年少記録。1354試合目での達成は歴代16位のスピード。初安打は0796日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手からセンター前ヒットして記録。
 7月9日現在の通算成績は
1354試合、5199打数1500安打、打率.289、158本塁打、620打点、134盗塁。

1500本安打年少記録>
  選手名(当時の所属) 記録 最終本数     選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(大毎) 27歳9ヵ月 2314安打   10 大村直之(ソフトバンク) 30歳6 1865安打
2 坂本勇人(巨人) 28歳6ヵ月 1500安打   12 立浪和義(中日) 30歳7 2480安打
3 小玉明利(近鉄) 29歳1 1963安打   13 清原和博(巨人) 30歳9 2122安打
4 張本勲(東映) 29歳2 3085安打   14 高橋慶彦(広島) 31歳1 1826安打
5 豊田泰光(西鉄) 29歳5ヵ 1699安打   15 野村克也(南海) 31歳3 2901安打
5 土井正博(近鉄) 29歳5 2452安打   15 掛布雅之(阪神) 31歳3 1656安打
7 毒島章一(東映) 30歳3 1977安打   17 山内一弘(大毎) 31歳4 2271安打
8 王貞治(巨人) 30歳4 2786安打   18 青田昇(大洋) 31歳6 1827安打
9 葛城隆雄(大毎) 30歳5 1745安打   18 長嶋茂雄(巨人) 31歳6 2471安打
10 藤田平(阪神) 30歳6 2064安打   20 広瀬叔功(南海) 31歳8 2157安打

 

1500本安打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 松井稼頭央(楽天) 1233試合 11.7.26 2077安打   11 若松勉(ヤクルト) 1329試合 82.5.4 2173安打
2 アレックス・ラミレス(巨人) 1236試合 09.8.26 2017安打   12 飯田徳治(国鉄) 1344試合 57.8.1 1978安打
3 レロン・リー(ロッテ) 1237試合 87.5.15 1579安打   13 落合博満(中日) 1349試合 90.9.5 2371安打
4 川上哲治(巨人) 1241試合 53.4.26 2351安打   14 福本豊(阪急) 1351試合 80.6.6 2543安打
5 長嶋茂雄(巨人) 1273試合 67.9.17 2471安打   15 大下弘(西鉄) 1352試合 57.8.11 1667安打
6 小笠原道大(巨人) 1288試合 07.9.15 2120安打   16 坂本勇人(巨人) 1354試合 17.7.9 1500安打
7 野村謙二郎(広島) 1289試合 99.5.29 2020安打   17 内川聖一(ソフトバンク) 1355試合 14.7.11 1965安打
8 藤村富美男(阪神) 1299試合 54.6.5 1694安打   18 青田昇(大洋) 1356試合 56.5.22 1827安打
9 高橋慶彦(広島) 1304試合 88.4.23 1826安打   19 張本勲(東映) 1359試合 69.8.31 3085安打
10 谷佳知(巨人) 1309試合 07.7.1 1928安打   20 加藤英司(阪急) 1360試合 81.8.29 2055安打
            20 井端弘和(中日) 1360試合 10.6.5 1912安打

・梶谷(DeNA)が通算600安打。
 梶谷隆幸外野手(DeNA)は7月8日の対中日14回戦(ナゴヤドーム)で、7回表の第4打席に福谷投手から今季78安打目となるショート内野安打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は09年4月26日の対ヤクルト5回戦(神宮)で、4回表に松岡投手からセンター前ヒットして記録。
 7月8日現在の通算成績は639試合、2257打数600安打、打率
.266、78本塁打、291打点、118盗塁。

・田中浩(DeNA)が通算1000本安打。
 田中浩康内野手(DeNA)は7月8日の対中日14回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第4打席に小笠原投手から今季22安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上287人目の通算1000本安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の05年5月4日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に朝倉投手からサード内野安打して記録。
 7月8日現在の通算成績は1231試合、3722打数1000安打、打率
.269、31本塁打、344打点、32盗塁。

・柳田(ソフトバンク)が通算700安打。
 柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は7月7日の対日本ハム13回戦(札幌ドーム)で、1回表の第1打席に有原投手から今季85安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は12年6月23日の対日本ハム8回戦(ヤフードーム)で、2回裏に吉川投手から記録。
 7月7日現在の通算成績は657試合、2221打数701安打、打率
.316、105本塁打、373打点、116盗塁。

・6月の月間MVP。
 7月7日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは柳田悠岐外野手(ソフトバンク)で15年9月以来4度目の受賞。成績は23試合で80打数29安打、打率.363、12本塁打、31打点。
 セ・リーグは丸佳浩外野手(広島)で初受賞。成績は
21試合で82打数33安打、打率.402、6本塁打、22打点。

・丸(広島)が通算100号本塁打。
 丸佳浩外野手(広島)は7月6日の対巨人14回戦(マツダ)で、3回裏の第2打席に畠投手から今季15号ソロを放ち、史上284人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は11年4月19日の対横浜1回戦(横浜)で、4回表に大家投手から記録。
 7月6日現在の通算成績は898試合、3165打数876安打、打率
.277、101本塁打、405打点、124盗塁。

・長野(巨人)が通算1100安打。
 長野久義外野手(巨人)は7月5日の対広島13回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に中田投手から今季61安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上251人目の通算1100安打を達成しました。初安打は10327日の対ヤクルト2回戦(東京ドーム)で、9回裏に李投手からセンター前ヒットして記録。
 7月5日現在の通算成績は1027試合、
3823打数1101安打、打率.288、112本塁打、418打点、89盗塁。

・村田(巨人)が通算1800安打。
 村田修一内野手(巨人)は7月5日の対広島13回戦(マツダ)で、6回表の第2打席に岡田投手から今季35安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上71人目の通算1800安打を達成しました。初安打は横浜時代の0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 
7月5日現在の通算成績は1886試合、6673打数1800安打、打率.270、350本塁打、1088打点、14盗塁。

・今宮(ソフトバンク)が通算250犠打。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は7月5日の対オリックス13回戦(ヤフオクドーム)で、1回裏の第1打席に金子投手から今季32個目の犠打を記録し、史上19人目の通算250犠打を達成しました。

・中村(西武)が通算1200安打。
 中村剛也内野手(西武)は7月4日の対日本ハム12回戦(東京ドーム)で、1回表の第1打席に加藤投手から今季59安打目となる18号2ランを放ち、史上213人目の通算1200安打を達成しました。西武では13人目の記録。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 7月4日現在の通算成績は
1384試合、4714打数1201安打、打率.255、348本塁打、946打点、22盗塁。

・田中(日本ハム)が通算1400安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は72日の対日本ハム12回戦(ZOZOマリン)で、8回表の第4打席に大谷投手から今季50安打目となるライト前ヒットを放ち、史上147人目の通算1400安打を達成しました。日本ハムでは6人目の記録。初安打は00920日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
 
72日現在の通算成績は1419試合、4954打数1400安打、打率.283、47本塁打、455打点、197盗塁。

・栗山(西武)が通算300二塁打。
 栗山巧外野手(西武)は7月2日の対オリックス11回戦(メットライフドーム)で、1回裏の第1打席にディクソン投手から今季8本目の二塁打を放ち、史上69人目の通算300二塁打を達成しました。

・松田(ソフトバンク)が通算1300安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は6月29日の対日本ハム12回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席にメンドーサ投手から今季69安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上179人目の通算1300安打を達成しました。ソフトバンクでは12人目の記録。初安打は06328日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
 
824日現在の通算成績は1280試合、4744打数1300安打、打率.274、200本塁打、701打点、117盗塁。

・新井(広島)が通算3500塁打。
 新井貴浩内野手(広島)は6月27日の対DeNA10回戦(横浜)で、7回表に代打でパットン投手から今季37塁打目を記録する二塁打を放ち、史上28人目の通算3500塁打を達成しました。

・松田(ソフトバンク)が通算200号本塁打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は6月27日の対日本ハム10回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席に高梨投手から今季12号3ランを放ち、史上101人目の通算200号本塁打を達成しました。ソフトバンクでは6人目の記録。初本塁打は06422日の対オリックス5回戦(大阪ドーム)で、7回表に松村投手から記録。
 6月27日現在の通算成績は
1278試合、4738打数1299安打、打率.274、200本塁打、701打点、117盗塁。

・柳田(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
 柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は6月23日の対西武10回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第3打席に平井投手から今季17号2ランを放ち、史上283人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は12年8月5日の対西武15回戦(ヤフードーム)で、7回裏に松永投手から記録。
 6月
23日現在の通算成績は646試合、2187打数687安打、打率.314、101本塁打、362打点、116盗塁。

・栗山(西武)が通算1600安打。
 栗山巧外野手(西武)は6月23日の対ソフトバンク10回戦(ヤフオクドーム)で、5回表の第2打席に東浜投手から今季40安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上99人目の通算1600安打を達成しました。西武では石毛宏典1806安打、伊東勤1738安打に次ぐ3人目の記録。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 
6月23日現在の通算成績は1545試合、5549打数1600安打、打率.288、81本塁打、613打点、82盗塁。

・阿部(巨人)が入団以来17年連続二桁本塁打。
 阿部慎之助内野手(巨人)は6月18日の対ロッテ3回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に佐々木投手から今季10号ソロを放ち、史上6人目となる入団以来17年連続二桁本塁打を記録しました。

<入団からの連続シーズン二桁本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 21 8606   4 阿部慎之助(巨人) 17年 0117年
2 張本勲(巨人) 20 5978   7 江藤慎一(大洋) 16 5974
3 山本浩二(広島) 18 6986   7 田淵幸一(西武) 16 6984
4 長嶋茂雄(巨人) 17 5874   9 原辰徳(巨人) 14 8194
4 有藤道世(ロッテ) 17 6985   9 村田修一(巨人) 14 0316

・中島(オリックス)が通算1500試合出場。
 中島宏之内野手(オリックス)は6月17日の対DeNA2回戦(横浜)に「5番・サード」で先発出場して、史上188人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)に、「5番・指名打者」で先発出場して記録。
 
6月17日現在の通算成績は1500試合、5521打数1635安打、打率.296、183本塁打、855打点、143盗塁。

・西川(日本ハム)が通算600安打。
 西川遙輝外野手(日本ハム)は6月14日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、9回表の第5打席に福谷投手から今季66安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は12年6月18日の対DeNA4回戦(横浜)で、9回表に小杉投手から記録。
 6月14日現在の通算成績は
622試合、2138打数600安打、打率.281、26本塁打、190打点、159盗塁。

・陽(巨人)が通算1000試合出場。
 陽岱鋼外野手(巨人)は6月13日の対ソフトバンク1回戦(東京ドーム)に「1番・センター」で先発出場して、史上484人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は日本ハム時代の07年4月20日の対ソフトバンク3回戦(東京ドーム)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
 6月13日現在の通算成績は
1000試合、3472打数949安打、打率.273、81本塁打、387打点、134盗塁。

・青木(アストロズ)が日米通算2000本安打。
 青木宣親外野手(アストロズ)は6月11日(現地時間)の対エンゼルス戦で、6回裏の第3打席に今季35安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算2000本安打を達成しました。日米通算1678試合目での達成は04年イチロー(マリナーズ)の1465試合に次ぐ2番目のスピード記録。日本人選手の2000本安打ではイチロー(マリナーズ)の1465試合、川上哲治(巨人)の1646試合に次ぐ3位のスピード記録。

(日本)  985試合  3900打数  1284安打  打率.329  84本塁打  385打点  164盗塁
(アメリカ) 693試合  2514打数 717安打  打率.285 29本塁打  195打点  91盗塁
通算 1678試合  6414打数 2001安打  打率.312  113本塁打  580打点  255盗塁

・田中(日本ハム)が日米通算1400安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は6月11日の対巨人3回戦(札幌ドーム)で、2回裏の第2打席に宮国投手から今季42安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1400安打を達成しました。

(日本)  1407試合  4926打数  1393安打  打率.283  47本塁打  454打点  197盗塁
(アメリカ) 15試合  30打数 8安打  打率.267 0本塁打  2打点  2盗塁
通算 1422試合  4956打数 1401安打  打率.283 47本塁打  456打点  199盗塁

・菊池(広島)が通算200犠打。
 菊池涼介内野手(広島)は6月10日の対楽天2回戦(Koboパーク宮城)で、4回表の第2打席に美馬投手から今季10個目の犠打を記録し、史上39人目の通算200犠打を達成しました。

・中島(オリックス)が通算300二塁打。
 中島宏之内野手(オリックス)は6月7日の対阪神2回戦(京セラドーム)で、2回裏の第1打席に能見投手から今季10本目の二塁打を放ち、史上68人目の通算300二塁打を達成しました。

・5月の月間MVP。
 6月7日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはブランドン・レアード内野手(日本ハム)で16年5月以来2度目の受賞。成績は23試合で81打数27安打、打率.333、10本塁打、27打点。
 セ・リーグはダヤン・ビシエド内野手(中日)で16年3・4月以来2度目の受賞。成績は
25試合で88打数30安打、打率.341、8本塁打、25打点。

・バティスタ(広島)が初打席から2打席連続本塁打。
 サビエル・バティスタ内野手(広島)は6月4日の対ロッテ3回戦(マツダ)で、6回裏に代打で土肥投手から2号2ランを放ち、史上3人目の初打席からの2打席連続本塁打を記録しました。2打席とも代打本塁打は84年村上信一(阪急)以来2人目。

<初打席から2打席連続本塁打の打者 は代打>
選手名(当時の所属) 初打席の年月日・カード 2打席目の年月日・カード
山村善則(太平洋) 75.5.30ロッテ戦8回木樽投手から 75.6.1ロッテ戦8回成田投手から
村上信一(阪急) 84.8.9南海戦10回加藤投手から 84.8.16ロッテ戦8回深沢投手から
X・バティスタ(広島) 17.6.3ロッテ戦6回松永投手から 17.6.4ロッテ戦6回土肥投手から

・ゲレーロ(中日)が6試合連続本塁打。
 アレックス・ゲレーロ内野手(中日)は6月3日の対楽天2回戦(ナゴヤドーム)で、9回裏の第4打席にハーマン投手から16号ソロを放ち、5月28日のヤクルト10回戦(ナゴヤドーム)以来6試合連続本塁打を記録しました。6試合以上の連続試合本塁打は史上14人目。

6試合以上の連続試合本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 7試合 72.9.1120   3 石嶺和彦(阪急) 6試合 87.9.210
1 R・バース(阪神) 7試合 86.6.1826   3 L・スティーブンス(近鉄) 6試合 95.4.713
3 大杉勝男(日拓) 6試合 73.10.29   3 A・カブレラ(西武) 6試合 03.9.915
3 G・アルトマン(ロッテ) 6試合 74.6.1323   3 阿部慎之助(巨人) 6試合 04.4.916
3 土井正博(太平洋) 6試合 78.5.1422   3 松中信彦(ダイエー) 6試合 04.7.177.23
3 D・デービス(近鉄) 6試合 85.8.28   3 新井貴浩(広島) 6試合 05.6.226.28
3 R・ランス(広島) 6試合 87.6.916   3 A・ゲレーロ(中日) 6試合 17.5.28〜6.3

・バティスタ(広島)が初打席本塁打。
 サビエル・バティスタ内野手(広島)は6月3日の対ロッテ2回戦(マツダ)で、6回裏に代打で松永投手から1号2ランを放ち、史上60人目の初打席本塁打を記録しました。広島では05年9月19日の比嘉寿光以来5人目の記録。代打では14年5月31日の乙坂智(DeNA)以来15人目の記録。外国人選手では16年7月12日のF・ペレス(楽天)以来24人目の記録。

・村田(巨人)が通算350号本塁打。
 村田修一内野手(巨人)は6月3日の対オリックス2回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に松葉投手から今季4号満塁ホームランを放ち、史上29人目の通算350号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の0342日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、5回表に高橋尚投手から記録。
 6月3日現在の通算成績は
1866試合、6603打数1781安打、打率.270350本塁打、1078打点、14盗塁。

・荒木(中日)が通算2000本安打。
 荒木雅博内野手(中日)は6月3日の対楽天2回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席に美馬投手から今季39安打目となるライト前ヒットを放ち、史上48人目の通算2000本安打を達成しました。2125試合目での達成は歴代8位のスロー記録。中日では立浪和義2480安打、高木守道2274安打、谷沢健一2062安打に次ぐ4人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 6月3日現在の通算成績は
2125試合、7449打数2000安打、打率.268、33本塁打、460打点、376盗塁。

2000本安打所要ペースランキング>
早い順 選手名(当時の所属) 記録 最終本数   遅い順 選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打   1 谷繁元信(中日) 2803試合 2108安打
2 アレックス・ラミレス(DeNA 1695試合 2017安打   2 大島康徳(日本ハム) 2290試合 2204安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打   3 田中幸雄(日本ハム) 2205試合 2012安打
4 張本勲(東映) 1733試合 3085安打   4 中村紀洋(DeNA 2162試合 2101安打
5 小笠原道大(巨人) 1736試合 2120安打   5 柴田勲(巨人) 2143試合 2018安打
6 松井稼頭央(楽天) 1742試合 2044安打   6 清原和博(巨人) 2141試合 2122安打
7 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打   7 山崎裕之(西武) 2140試合 2081安打
8 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打   8 荒木雅博(中日) 2125試合 2000安打
9 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打   9 新井貴浩(広島) 2112試合 2139安打
10 谷沢健一(中日) 1835試合 2062   10 衣笠祥雄(広島) 2106試合 2543安打