ちょっとしたニュース    
          2014年3〜5月編


・乙坂(DeNA)が初打席本塁打。
 乙坂智外野手(DeNA)は5月31日の対ロッテ1回戦(横浜)で、9回表に代打で益田投手から1号ソロを放ち、史上57人目の初打席本塁打を記録しました。DeNAでは3人目の記録。代打では14人目の記録。

・鳥谷(阪神)が通算1500本安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は5月29日の対西武2回戦(甲子園)で、5回裏の第3打席に菊池投手から今季61安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上115人目の通算1500本安打を達成しました。阪神では8人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 5月
29日現在の通算成績は1453試合、5290打数1502安打、打率.284、114本塁打、626打点、97盗塁。

・石川(DeNA)が通算700安打。
 石川雄洋内野手(DeNA)は5月28日の対ソフトバンク1回戦(横浜)で、5回裏の第3打席に帆足投手から今季47安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は0741日の対巨人3回戦(横浜)で、5回裏に高橋尚投手から投手内野安打して記録。
 5月28日現在の通算成績は739試合、
2637打数701安打、打率.263、12本塁打、146打点、93盗塁。

・本多(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は5月26日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)に「9番・セカンド」で先発出場して、史上462人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は0684日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)に、「8番・セカンド」で先発出場して記録。
 5月26日現在の通算成績は1000試合、
3809打数1054安打、打率.277、13本塁打、286打点、300盗塁。

・本多(ソフトバンク)が通算300盗塁。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は5月20日の対広島1回戦(ヤフオクドーム)で、5回裏に今季17盗塁目となる二盗に成功して史上28人目の通算300盗塁を達成しました。ソフトバンクでは5人目の記録。初盗塁は0684日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)で、5回表に二盗して記録。
 5月20日現在の通算成績は996試合、
3804打数1054安打、打率.277、13本塁打、286打点、300盗塁。

・坂本(巨人)が通算1000本安打。
 坂本勇人内野手(巨人)は5月20日の対西武1回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に牧田投手から今季47安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算1000本安打を達成しました。255ヵ月での達成は歴代3位タイの年少記録。初安打は0796日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手からセンター前ヒットして記録。
 5月
20日現在の通算成績は909試合、3553打数1000安打、打率.281、102本塁打、388打点、89盗塁。

1000本安打年少記録>
  選手名(所属) 記録 最終本数     選手名(所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(大毎) 249ヵ月 2314安打   11 小玉明利(阪神) 260ヵ月 1963安打
2 土井正博(近鉄) 254ヵ月 2452安打   12 中西太(西鉄) 261ヵ月 1262安打
3 豊田泰光(西鉄) 255ヵ月 1699安打   12 清原和博(西武) 261 2122安打
3 イチロー(オリックス) 255ヵ月 1278安打   12 松井秀喜(巨人) 261 1390安打
3 坂本勇人(巨人) 255ヵ月 1000安打   15 立浪和義(中日) 269 2480安打
6 葛城隆雄(大毎) 258ヵ月 1745安打   16 青田昇(巨人) 2610 1827安打
6 松井稼頭央(西武) 258 1823安打   17 広瀬叔功(南海) 270 2157安打
8 毒島章一(東映) 259ヵ月 1977安打   18 吉田義男(阪神) 271 1864安打
9 張本勲(東映) 2510ヵ月 3085安打   18 王貞治(巨人) 271 2786安打
10 藤田平(阪神) 2511ヵ月 2064安打   20 前田智徳(広島) 272 2119安打

・本多(ソフトバンク)が通算200犠打。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は5月17日の対オリックス7回戦(京セラドーム)で、10回表の第5打席に平野佳投手から今季12個目の犠打を記録して、史上35人目の通算200犠打を達成しました。

・長谷川(ソフトバンク)が通算800安打。
 長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は5月17日の対オリックス7回戦(京セラドーム)で、4回表の第2打席にディクソン投手から今季51安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は08422日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、4回表に朝井投手から記録。
 5月17日現在の通算成績は
784試合、2699打数801安打、打率.297、44本塁打、273打点、71盗塁。

・陽(日本ハム)が通算600安打。
 陽岱鋼外野手(日本ハム)は5月16日の対ロッテ7回戦(札幌ドーム)で、1回裏の第1打席に成瀬投手から今季32安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は07年4月25日の対ロッテ4回戦(札幌ドーム)で、3回裏に久保投手から記録。
 5月16日現在の通算成績は693試合、2277打数
601安打、打率.264、43本塁打、220打点、103盗塁。

・片岡(巨人)が通算1000本安打。
 片岡治大内野手(巨人)は5月15日の対ヤクルト9回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席に木谷投手から今季37安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上276人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は西武時代の05329日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表にマイケル投手から記録。
 5月
15日現在の通算成績は973試合、3681打数1000安打、打率.272、51本塁打、333打点、280盗塁。

・メヒア(西武)が初打席本塁打。
 エルネスト・メヒア内野手(西武)は5月15日の対日本ハム8回戦(札幌ドーム)で、2回表の第1打席に上沢投手から1号ソロを放ち、史上56人目の初打席本塁打を記録しました。西武では5人目の記録。外国人選手の初打席本塁打は13年のホセ・ロペス(巨人)以来で史上22人目。

・松田(ソフトバンク)がプロ野球通算9万5千号本塁打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は5月13日の対ロッテ7回戦(QVCマリン)で、2回表の第1打席に涌井投手から11号2ランを放ち、プロ野球通算9万5千号本塁打を記録しました。

通算記念本塁打
  選手名(当時の所属) 年月日 球場     選手名(当時の所属) 年月日 球場
1 藤井勇(タイガース) 36.5.4 甲子園   55000 駒田徳広(巨人) 87.9.7 横浜
5000 千頭久米夫(西鉄) 51.9.23 後楽園   60000 広永益隆(ダイエー) 90.9.26 西宮
10000 渡辺清(阪急) 57.9.19 大阪   65000 谷繁元信(横浜) 94.6.19 甲子園
15000 河野旭輝(中日) 62.8.16 後楽園   70000 駒田徳広(横浜) 97.9.9 東京ドーム
20000 井石礼司(東京) 66.7.6 東京   75000 F・ボーリック(ロッテ) 01.4.21 千葉マリン
25000 高木守道(中日) 69.10.11 中日   80000 R・ペタジーニ(巨人) 03.9.14 東京ドーム
30000 基満男(太平洋) 73.5.20 平和台   85000 J・フェルナンデス(楽天) 06.8.11 インボイス西武ドーム
35000 池辺巌(阪神) 76.7.23 ナゴヤ   90000 D・ブラウン(西武) 09.4.4 札幌ドーム
40000 B・ウィリアムス(阪急) 79.6.28 西宮   95000 松田宣浩(ソフトバンク) 14.5.13 QVCマリン
45000 山本浩二(広島) 82.5.15 広島          
50000 仲根政裕(近鉄) 85.4.23 藤井寺          

34月の月間MVP。
 5月9日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはウイリー・モー・ペーニャ外野手(オリックス)で初受賞。成績は27試合で96打数28安打、打率.292、10本塁打、23打点。
 セ・リーグはブラッド・エルドレッド外野手(広島)で初受賞。成績は
27試合で102打数38安打、打率.373、8本塁打、23打点。

・中村(DeNA)が通算2100安打。
 中村紀洋内野手(DeNA)は5月3日の対広島7回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に篠田投手から今季11安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上27人目の通算2100安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から本塁打して記録。
 
5月3日現在の通算成績は2265試合、7884打数2101安打、打率.266、404本塁打、1347打点、22盗塁。

・福留(阪神)が通算200号本塁打。
 福留孝介外野手(阪神)は429日の対広島4回戦(甲子園)で、8回裏の第3打席にバリントン投手から今季2号ソロを放ち、史上99人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の99416日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、3回表にガルベス投手から記録。
 
4月29日現在の通算成績は1157試合、4119打数1226安打、打率.298200本塁打、684打点、71盗塁。

・松井稼(楽天)が通算1000三振。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月26日の対オリックス5回戦(ほっともっと神戸)で、7回表の第4打席に東明投手から今季15個目の三振を喫し、史上55人目の通算1000三振を記録しました。

・中村(DeNA)が日米通算2100安打。
 中村紀洋内野手(DeNA)は4月23日の対巨人5回戦(鹿児島)で、3回表の第2打席にセドン投手から今季5安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算2100安打を達成しました。

(日本)  2259試合  7862打数  2096安打  打率.267  404本塁打  1344打点  22盗塁
(アメリカ) 17試合  39打数 5安打  打率.128 0本塁打  3打点  0盗塁
通算 2276試合  7901打数 2101安打  打率.266 404本塁打  1347打点  22盗塁

・聖澤(楽天)が通算600安打。
 聖澤諒外野手(楽天)は4月19日の対日本ハム5回戦(コボスタ宮城)で、3回裏の第3打席に武田勝投手から今季19安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は08年8月26日の対西武16回戦(西武ドーム)で、3回表にキニー投手から記録。
 
4月19日現在の通算成績は669試合、2130打数600安打、打率.282、14本塁打、188打点、174盗塁。

・和田(中日)が通算1000打点。
 和田一浩外野手(中日)は5月15日の対DeNA1回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第3打席に久保投手から今季10打点目を記録する2点タイムリーヒットを放ち、史上41人目の通算1000打点を達成しました。初打点は西武時代の97年10月5日の対ダイエー26回戦(西武)で、4回裏にカズミ投手から記録。
 5月
15日現在の通算成績は1813試合、6295打数1912安打、打率.304、301本塁打、1001打点、73盗塁。

・森野(中日)が通算1500試合出場。
 森野将彦内野手(中日)は4月11日の対広島4回戦(マツダ)に「5番・ファースト」で先発出場して、史上181人目の通算1500試合出場を達成しました。中日では11人目の記録。初出場は97624日の対広島12回戦(広島)で、7回裏にショートの守備に付いて記録。
 4月11日現在の通算成績は
1500試合、4852打数1342安打、打率.277、151本塁打、673打点、13盗塁。

・松井稼(楽天)が通算1800安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月9日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、6回表の第3打席上沢投手から今季9安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上66人目の通算1800安打を達成しました。初安打は西武時代の9549日の対日本ハム3回戦(西武)で、8回裏に芝草投手から記録。
 
4月9日現在の通算成績は1537試合、6055打数1800安打、打率.297、180本塁打、723打点、336盗塁。

・和田(中日)が通算300号本塁打。
 和田一浩外野手(中日)は4月8日の対ヤクルト1回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席に真田投手から今季22ランを放ち、史上39人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の9884日の対近鉄17回戦(大阪ドーム)で、8回表にマットソン投手から記録。
 4月8日現在の通算成績は
1809試合、6278打数1907安打、打率.304、300本塁打、996打点、73盗塁。

・新井貴(阪神)が通算3000塁打。
 新井貴浩内野手(阪神)は4月2日の対中日2回戦(京セラドーム)で、6回裏に代打で又吉投手から今季5塁打目を記録する二塁打を放ち、史上52人目の通算3000塁打を達成しました。

・今江(ロッテ)が通算1200安打。
 今江敏晃内野手(ロッテ)は4月2日の対西武2回戦(QVCマリン)で、9回裏の第4打席に十亀投手から今季3安打目となるライト前ヒットを放ち、史上205人目の通算1200安打を達成しました。ロッテでは12人目の記録。初安打は02930日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
 4月
2日現在の通算成績は1195試合、4196打数1200安打、打率.286、82本塁打、545打点、28盗塁。

・村田(巨人)が通算1400安打。
 村田修一内野手(巨人)は4月1日の対DeNA1回戦(横浜)で、3回表の第2打席に久保投手から今季6安打目となるショート内野安打を放ち、史上140人目の通算1400安打を達成しました。初安打は横浜時代の0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 4月1日現在の通算成績は
1450試合、5180打数1400安打、打率.270、288本塁打、878打点、10盗塁。

・坂本(巨人)が通算100号本塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は3月28日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、4回裏の第3打席に能見投手から今季1号ソロを放ち、史上271人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は08年4月6日の対阪神3回戦(東京ドーム)で、5回裏に阿部投手から記録。
 3月28日現在の通算成績は866試合、3398打数956安打、打率
.281、100本塁打、376打点、78盗塁。

・西浦(ヤクルト)が初打席本塁打。
 西浦直亨内野手(ヤクルト)は328日の対DeNA1回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に三嶋投手から1号3ランを放ち、史上55人目の初打席本塁打を記録しました。ヤクルトでは6人目の記録。開幕戦の初打席本塁打は13年のホセ・ロペス(巨人)以来で史上11人目。

2014年度公式戦開幕。
 328日()にセ・パ両リーグの2014年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの埼玉西武-東北楽天(西武ドーム)は松井稼の2ランによる2点を守って楽天が2-1で勝ちました。北海道日本ハム-オリックス(札幌ドーム)は延長12回6-5で日本ハムのサヨナラ勝ち。福岡ソフトバンク-千葉ロッテ(ヤフオクドーム)は内川選手の4打点の活躍などで11-5でソフトバンクが勝ちました。
 セントラル・リーグの巨人
-阪神(東京ドーム)4本塁打を含む14安打の猛攻で巨人が12-4で勝ち。中日-広島(ナゴヤドーム)は延長10回に勝ち越した広島が3-2で勝ち。ヤクルト-横浜DeNA(神宮)は初回に打者一巡で7点を挙げたヤクルトが9-1で勝ちました。