ちょっとしたニュース    
          
2013年8〜10月編


・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2013年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月13日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は10人で、栗山巧(西武)が2年ぶり3度目、エステバン・ヘルマン(西武)が2年連続2度目、内川聖一(ソフトバンク)が3年ぶり2度目、陽岱鋼(日本ハム)が2年連続2度目、松田宣浩(ソフトバンク)が2年ぶり2度目、長谷川勇也(ソフトバンク)が初、浅村栄斗(西武)が初、ケーシー・マギー(楽天)が初、秋山翔吾(西武)が初、鈴木大地(ロッテ)が初でした。

首位打者 長谷川勇也(ソフトバンク) .341
本塁打王 ミチェル・アブレイユ(日本ハム) 31本
打点王 浅村栄斗(西武) 110打点
盗塁王 陽岱鋼(日本ハム) 47盗
最多安打 内川聖一(ソフトバンク) 198安打
最高出塁率 エステバン・ヘルマン(西武) .418

・セントラル・リーグ全日程終了。
 2013年度のセントラル・リーグ公式戦は10月8日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は4人で、鳥谷敬(阪神)が9年連続9度目、村田修一(巨人)が4年連続6度目、坂本勇人(巨人)が4年連続5度目、長野久義(巨人)が2年連続2度目でした。

首位打者 トニ・ブランコ(DeNA) .333
本塁打王 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 60本 3年連続3度目
打点王 トニ・ブランコ(DeNA) 136打点 4年ぶり2度目
盗塁王 丸佳浩(中日) 29盗塁
最多安打 マット・マートン(阪神) 178安打 2年ぶり3度目
最高出塁率 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) .455

・9月の月間MVP。
 10月4日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは長谷川勇也外野手(ソフトバンク)で、今年6月以来2度目の受賞。成績は24試合で95打数36安打、打率.379、5本塁打、12打点。
 セ・リーグは川端慎吾内野手(ヤクルト)
で初受賞。成績は23試合で89打数35安打、打率.393、2本塁打、16打点。

・鈴木(ロッテ)が年間三塁打の球団タイ記録。
 鈴木大地内野手(ロッテ)は10月1日の対西武23回戦(QVCマリン)で、2回裏の第1打席に十亀投手から今季11本目の三塁打を放ち、50年呉昌征と05年西岡剛に並ぶ年間三塁打の球団タイ記録となりました。

・ブランコ(DeNA)が通算150号本塁打。
 トニ・ブランコ内野手(DeNA)は9月30日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、5回表の第3打席に村中投手から今季39号3ランを放ち、史上159人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の0943日の対横浜1回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏に三浦投手から記録。
 9月30日現在の通算成績は584試合、2110打数585安打、打率
.277151本塁打、443打点、4盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が年間打点の球団新記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月30日の対DeNA24回戦(神宮)で、3回裏の第2打席にコーコラン投手から今季128打点目となる59号ソロを放ち、01年ロベルト・ペタジーニの127打点を更新する年間打点の球団新記録となりました。

・バレンティン(ヤクルト)が年間打点の球団タイ記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は929日の対DeNA23回戦(神宮)で、7回裏の第4打席に加賀投手から今季127打点目となる犠牲フライを放ち、01年ロベルト・ペタジーニと並ぶ年間打点の球団タイ記録となりました。

・田中浩(ヤクルト)が通算1000試合出場。
 田中浩康内野手(ヤクルト)は9月29日の対DeNA23回戦(神宮)で、6回裏に代打出場して史上461人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は05年4月6日の対中日2回戦(神宮)で、10回裏に代走出場して記録。
 9月29日現在の通算成績は
1000試合、3347打数919安打、打率.275、26本塁打、306打点、28盗塁。

・菊池(広島)が年間犠打の球団新記録。
 菊池涼介内野手(広島)は9月29日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に小山投手から今季50個目の犠打を記録して、01年東出輝裕の49犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。

・小谷野(日本ハム)が通算1000試合出場。
 小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月29日の対オリックス23回戦(京セラドーム)に、「5番・サード」で先発出場して史上460人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は03年9月25日の対ダイエー28回戦(東京ドーム)に、「9番・セカンド」で先発出場して記録。
 9月29日現在の通算成績は
1000試合、3448打数909安打、打率.264、52本塁打、438打点、30盗塁。

・菊池(広島)が年間犠打の球団タイ記録。
 菊池涼介内野手(広島)は9月28日の対ヤクルト23回戦(神宮)で、12回表の第6打席にロマン投手から今季49個目の犠打を記録して、01年東出輝裕と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。

・長谷川(ソフトバンク)が年間安打の球団新記録。
 長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は928日の対西武22回戦(ヤフオクドーム)で、9回裏の第5打席にサファテ投手から今季191安打目となるライト前ヒットを放ち、10年川崎宗則の190安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。

・和田(中日)が通算1900安打。
 和田一浩外野手(中日)は9月28日の対阪神22回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席に藤浪投手から今季136安打目となる18号2ランを放ち、史上50人目の通算1900安打を達成しました。初安打は西武時代の9757日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
 9月28日現在の通算成績は
1796試合、6241打数1900安打、打率.304、298本塁打、990打点、73盗塁。

・本多(ソフトバンク)が通算1000本安打。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は9月28日の対西武22回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席に岡本洋投手から今季103安打目となるライト前ヒットを放ち、史上275人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は0684日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)で、5回表に渡辺俊投手から記録。
 9月28日現在の通算成績は947試合、
3610打数1000安打、打率.277、13本塁打、278打点、279盗塁。

・西岡(阪神)が日米通算1100安打。
 西岡剛内野手(阪神)は9月28日の対中日22回戦(ナゴヤドーム)で、3回表の第2打席にカブレラ投手から今季139安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1100安打を達成しました。

(日本)   932試合  3585打数  1050安打  打率.293  59本塁打  341打点  185盗塁
(アメリカ) 71試合  233打数 50安打  打率.215 0本塁打  20打点  2盗塁
通算 1003試合  3818打数 1100安打  打率.288 59本塁打  361打点  187盗塁

・中村(西武)が通算800安打。
 中村剛也内野手(西武)は9月28日の対ソフトバンク22回戦(ヤフオクドーム)で、1回表の第1打席にオセゲラ投手から今季14安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 9月
28日現在の通算成績は951試合、3147打数800安打、打率.254、236本塁打、611打点、19盗塁。

・長谷川(ソフトバンク)が年間安打の球団タイ記録。
 長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は926日の対オリックス23回戦(ヤフオクドーム)で、8回裏の第4打席に佐藤達投手から今季190安打目となるセンター前ヒットを放ち、10年川崎宗則と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。

・青木(ブリュワーズ)が日米通算1600安打。
 青木宣親外野手(ブリュワーズ)は9月25(現地時間)の対ブレーブス戦で、3回表の第2打席に今季166安打目となる二塁打を放ち、日米通算1600安打を達成しました。

(日本)  985試合  3900打数  1284安打  打率.329  84本塁打  385打点  164盗塁
(アメリカ) 302試合  1101打数 318安打  打率.289 17本塁打  86打点  50盗塁
通算 1287試合  5001打数 1602安打  打率.320 101本塁打  471打点  214盗塁

・今宮(ソフトバンク)が年間犠打のパ・リーグ新記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月25日の対オリックス22回戦(ヤフオクドーム)で、9回裏の第5打席に平野佳投手から今季59個目の犠打を記録して、07年田中賢介(日本ハム)の58犠打を更新する年間犠打のパ・リーグ新記録となりました。なお、年間59犠打は歴代4位タイ記録。

<犠打の年間記録ベストテン>
  選手名 記録 達成年     選手名 記録 達成年
1 宮本慎也(ヤクルト) 67犠打 2001   6 川相昌弘(巨人) 58犠打 1990年
2 川相昌弘(巨人) 66犠打 1991年   6 田中賢介(日本ハム) 58犠打 2007年
3 田中浩康(ヤクルト) 62犠打 2011年   8 和田豊(阪神) 56犠打 1988年
4 平野恵一(阪神) 59犠打 2010   8 川相昌弘(巨人) 56犠打 1996年
4 今宮健太(ソフトバンク) 59犠打 2013年   10 森本稀哲(日本ハム) 55犠打 2010年

・ジョーンズ(楽天)が年間三振の球団新記録。
 アンドリュー・ジョーンズ外野手(楽天)は924日の対西武20回戦(西武ドーム)で、2回表の第1打席に十亀投手から今季148個目の三振を喫し、10年山崎武司の147三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・今宮(ソフトバンク)が年間犠打のパ・リーグタイ記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月23日の対ロッテ24回戦(QVCマリン)で、7回表の第4打席に唐川投手から今季58個目の犠打を記録して、07年田中賢介(日本ハム)と並ぶ年間犠打のパ・リーグタイ記録となりました。なお、年間58犠打は歴代5位タイ記録。

<犠打の年間記録ベストテン>
  選手名 記録 達成年     選手名 記録 達成年
1 宮本慎也(ヤクルト) 67犠打 2001   5 田中賢介(日本ハム) 58犠打 2007
2 川相昌弘(巨人) 66犠打 1991   5 今宮健太(ソフトバンク) 58犠打 2013年
3 田中浩康(ヤクルト) 62犠打 2011   8 和田豊(阪神) 56犠打 1988年
4 平野恵一(阪神) 59犠打 2010   8 川相昌弘(巨人) 56犠打 1996年
5 川相昌弘(巨人) 58犠打 1990年   10 森本稀哲(日本ハム) 55犠打 2010年

・藤本(ヤクルト)が通算1000試合出場。
 藤本敦士内野手(ヤクルト)は9月21日の対阪神21回戦(甲子園)で、7回表に代打出場して史上459人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は阪神時代の01年4月14日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏にショートの守備に付いて記録。
 9月21日現在の通算成績は
1000試合、2462打数619安打、打率.251、14本塁打、208打点、27盗塁。

・今宮(ソフトバンク)が年間犠打の球団新記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月19日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、3回表の第2打席に美馬投手から今季54個目の犠打を記録して、11年本多雄一の53犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。なお、年間54犠打は歴代10位の記録。

<犠打の年間記録ベストテン>
  選手名 記録 達成年     選手名 記録 達成年
1 宮本慎也(ヤクルト) 67犠打 2001   5 田中賢介(日本ハム) 58犠打 2007
2 川相昌弘(巨人) 66犠打 1991   7 和田豊(阪神) 56犠打 1988
3 田中浩康(ヤクルト) 62犠打 2011   7 川相昌弘(巨人) 56犠打 1996
4 平野恵一(阪神) 59犠打 2010   9 森本稀哲(日本ハム) 55犠打 2010
5 川相昌弘(巨人) 58犠打 1990   10 今宮健太(ソフトバンク) 54犠打 2013年

・今宮(ソフトバンク)が年間犠打の球団タイ記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月18日の対楽天22回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に長谷部投手から今季53個目の犠打を記録して、11年本多雄一と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。

・松井(楽天)が日米通算2400安打と通算350二塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は9月18日の対ソフトバンク22回戦(Kスタ宮城)で、5回裏の第3打席に武田投手から今季105安打目となる二塁打を放ち、日米通算2400安打を達成しました。また、この二塁打で史上38人目の通算350二塁打を達成しました。1513試合目での達成は歴代1位のスピード記録。

(日本)  1513試合  5983打数  1785安打  打率.298  179本塁打  714打点  335盗塁
(アメリカ) 630試合  2302打数 615安打  打率.267 32本塁打  211打点  102盗塁
通算 2143試合  8285打数 2400安打  打率.290 211本塁打  925打点  437盗塁

<350二塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 松井稼頭央(楽天) 1513試合 13.9.18 350二塁打
2 山内一弘(阪神) 1595試合 65.6.29 448二塁打
3 立浪和義(中日) 1639試合 01.9.2 487二塁打
4 福浦和也(ロッテ) 1654試合 11.4.13 370二塁打
5 川上哲治(巨人) 1670試合 56.7.15 408二塁打

・松田(ソフトバンク)が通算800安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は9月16日の対日本ハム22回戦(ヤフオクドーム)で、8回裏の第4打席に大塚投手から今季145安打目となる投手内野安打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は06328日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
 9月16日現在の通算成績は804試合、
2937打数800安打、打率.269、106本塁打、420打点、89盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の日本新記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月15日の対阪神20回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に榎田投手から今季56号2ランを放ち、64年王貞治(巨人)・01年タフィ・ローズ(近鉄)・02年アレックス・カブレラ(西武)の55本塁打を更新する年間本塁打の日本新記録を達成しました。また、3回裏の第2打席にも榎田投手から57号ソロを放ち、今季11度目(うち1度は3本塁打)の1試合2本塁打を記録。年間11度の1試合2本塁打は85年の落合博満(ロッテ)とR・バース(阪神)に並ぶ日本タイ記録。

<年間50本塁打以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成年 打数 本塁打率
1 W・バレンティン(ヤクルト) 57本塁打 2013年 391打数 6.85
2 王貞治(巨人) 55本塁打 1964 472打数 8.58
2 Т・ローズ(近鉄) 55本塁打 2001 550打数 10.00
2 A・カブレラ(西武) 55本塁打 2002 447打数 8.13
5 R・バース(阪神) 54本塁打 1985 497打数 9.20
6 野村克也(南海) 52本塁打 1963 550打数 10.58
6 落合博満(ロッテ) 52本塁打 1985 460打数 8.85
8 小鶴誠(松竹) 51本塁打 1950 516打数 10.12
8 王貞治(巨人) 51本塁打 1973 428打数 8.39
8 Т・ローズ(近鉄) 51本塁打 2003 508打数 9.96
11 王貞治(巨人) 50本塁打 1977 432打数 8.64
11 落合博満(ロッテ) 50本塁打 1986 417打数 8.34
11 松井秀喜(巨人) 50本塁打 2002 500打数 10.00
11 A・カブレラ(西武) 50本塁打 2003 457打数 9.14

・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の日本タイ記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月11日の対広島21回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に大竹投手から今季55号ソロを放ち、64年王貞治(巨人)・01年タフィ・ローズ(近鉄)・02年アレックス・カブレラ(西武)の55本塁打と並ぶ年間本塁打の日本タイ記録を達成しました。

・新井貴(阪神)が通算1800安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は9月10日の対中日19回戦(甲子園)で、10回裏の第5打席に岩瀬投手から今季116安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上65人目の通算1800安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 9月10日現在の通算成績は
1849試合、6461打数1800安打、打率.279、277本塁打、1036打点、38盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月6日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは内川聖一外野手(ソフトバンク)で11年4月以来3度目(うち1度はセ・リーグ)の受賞。成績は25試合で100打数35安打、打率.350、5本塁打、21打点。
 セ・リーグはウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)と村田修一内野手(巨人)
のダブル受賞。バレンティン選手(ヤクルト)月間18本塁打の日本新記録を達成し、13年6月以来4度目の受賞。成績は26試合で87打数40安打、打率.460、18本塁打、35打点。村田選手(巨人)は月間46安打のセ・リーグ新記録を達成し、13年7月に続き2ヵ月連続4度目の受賞。成績は27試合で109打数46安打、打率.422、10本塁打、27打点。

・森野(中日)が通算150号本塁打。
 森野将彦内野手(中日)は9月5日の対広島20回戦(マツダ)で、8回表の第4打席に今村投手から今季15号2ランを放ち、史上158人目の通算150号本塁打を達成しました。中日では17人目の記録。初本塁打は97829日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から記録。
 9月5日現在の通算成績は1465試合、4727打数1308安打、打率
.277、150本塁打、664打点、13盗塁。

・内川(ソフトバンク)が通算1400安打。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は9月4日の対日本ハム18回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に武田勝投手から今季153安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上139人目の通算1400安打を達成しました。初安打は横浜時代の02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットして記録。
 9月4日現在の通算成績は
1271試合、4436打数1400安打、打率.316、114本塁打、558打点、33盗塁。

・松井(楽天)が通算1500試合出場。
 松井稼頭央内野手(楽天)は8月30日の対ソフトバンク18回戦(ヤフオクドーム)に、「7番・ショート」で先発出場して史上180人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の9545日の対近鉄2回戦(藤井寺)で、9回裏にショートの守備に付いて記録。
 8月30日現在の通算成績は
1500試合、5936打数1776安打、打率.299、177本塁打、706打点、335盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が月間17本塁打の日本新記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月28日の対中日20回戦(神宮)で、9回裏の第5打席に岡田投手から8月17本目となる51号ソロを放ち、817月の門田博光(南海)・948月の江藤智(広島)・04年4月の阿部慎之助(巨人)の16本を更新する月間本塁打の日本新記録となりました。

<月間本塁打15本以上>
  選手名(当時の所属) 記録 試合数 達成年月 備考
1 W・バレンティン(ヤクルト) 17本 23試合 13年8月 セ・リーグ記録
2 門田博光(南海) 16 21試合 817 パ・リーグ記録
2 江藤智(広島) 16 26試合 948  
2 阿部慎之助(巨人) 16 23試合 044  
5 王貞治(巨人) 15 20試合 706  
5 大杉勝男(東映) 15 23試合 725  
5 長池徳二(阪急) 15 24試合 729  
5 王貞治(巨人) 15 24試合 738  
5 A・ギャレット(広島) 15 23試合 784  
5 C・マニエル(近鉄) 15 27試合 795  
5 宇野勝(中日) 15 25試合 848  
5 A・カブレラ(西武) 15 23試合 014  
5 A・カブレラ(西武) 15 26試合 028  

・平野恵(オリックス)が通算1000本安打。
 平野恵一内野手(オリックス)は8月28日の対楽天17回戦(京セラドーム)で、5回裏の第3打席に美馬投手から今季33安打目となるライト前ヒットを放ち、史上274人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は02年9月21日の対近鉄25回戦(神戸)で、1回裏に高村投手から二塁内野安打して記録。
 8月28日現在の通算成績は1085試合、
3572打数1000安打、打率.280、17本塁打、221打点、53盗塁。

・阿部(巨人)が通算1600安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は8月28日の対阪神19回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に榎田投手から今季109安打目となる二塁打を放ち、史上91人目の通算1600安打を達成しました。巨人では9人目の記録。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 8月28日現在の通算成績は
1604試合、5498打数1601安打、打率.291、325本塁打、974打点、12盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が月間16本塁打の日本タイ記録。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月27日の対中日19回戦(神宮)で、7回裏の第4打席にマドリガル投手から8月16本目となる50号ソロを放ち、史上4人目となる月間16本塁打の日本タイ記録を達成しました。これまでに月間16本塁打を達成しているのは817月の門田博光(南海)・948月の江藤智(広島)・04年4月の阿部慎之助(巨人)で、8月の16本塁打は94年江藤(広島)と並ぶタイ記録。
 また、この本塁打で史上9人目(14度目)となる50本塁打を記録しました。

<月間本塁打15本以上>
  選手名(当時の所属) 記録 試合数 達成年月 備考
1 門田博光(南海) 16 21試合 817 パ・リーグ記録
1 江藤智(広島) 16 26試合 948 セ・リーグ記録
1 阿部慎之助(巨人) 16 23試合 044 セ・リーグ記録
1 W・バレンティン(ヤクルト) 16 22試合 13年8月 セ・リーグ記録
5 王貞治(巨人) 15 20試合 706  
5 大杉勝男(東映) 15 23試合 725  
5 長池徳二(阪急) 15 24試合 729  
5 王貞治(巨人) 15 24試合 738  
5 A・ギャレット(広島) 15 23試合 784  
5 C・マニエル(近鉄) 15 27試合 795  
5 宇野勝(中日) 15 25試合 848  
5 A・カブレラ(西武) 15 23試合 014  
5 A・カブレラ(西武) 15 26試合 028  

 

<年間50本塁打以上の打者>
  選手名(当時の所属) 本数 年度     選手名(当時の所属) 本数 年度
1 王貞治(巨人) 55 64   7 王貞治(巨人) 51 73
1 T・ローズ(近鉄) 55 01   9 王貞治(巨人) 50 77
1 A・カブレラ(西武) 55 02   9 落合博満(ロッテ) 50 86
4 R・バース(阪神) 54 85   9 松井秀喜(巨人) 50 02
5 野村克也(南海) 52 63   9 T・ローズ(近鉄) 50 03
5 落合博満(ロッテ) 52 85   9 A・カブレラ(西武) 50 03
7 小鶴誠(松竹) 51 50   9 W・バレンティン(ヤクルト) 50 13年

・森野(中日)が通算1300安打。
 森野将彦内野手(中日)は8月25日の対阪神18回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席に久保投手から今季81安打目となる13号2ランを放ち、史上171人目の通算1300安打を達成しました。中日では12人目の記録。初安打は97829日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
 8月25日現在の通算成績は
1457試合、4692打数1300安打、打率.277、147本塁打、659打点、13盗塁。

・福留(阪神)が日米通算1700安打。
 福留孝介外野手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、2回表の第2打席に武藤投手から今季27安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1700安打を達成しました。

(日本)  1115試合  3998打数  1202安打  打率.301  197本塁打  671打点  71盗塁
(アメリカ) 596試合  1929打数 498安打  打率.258 42本塁打  195打点  29盗塁
通算 1711試合  5927打数 1700安打  打率.287 239本塁打  866打点  99盗塁

・鳥谷(阪神)が通算1400安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、2回表の第2打席に山井投手から今季111安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上138人目の通算1400安打を達成しました。阪神では10人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 8月25日現在の通算成績は
1366試合、4973打数1400安打、打率.282108本塁打、584打点、86盗塁。

・日高(阪神)が通算1500試合出場。
 日高剛捕手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して史上179人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場はオリックス時代の98年4月16日の対ロッテ2回戦(神戸)に、代打出場して記録。
 8月
25日現在の通算成績は1500試合、4000打数947安打、打率.237、79本塁打、432打点、10盗塁。

・井端(中日)が通算1800安打。
 井端弘和内野手(中日)は824日の対阪神17回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に藤浪投手から今季70安打目となるライト前ヒットを放ち、史上64人目の通算1800安打を達成しました。中日では6人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 
824日現在の通算成績は1704試合、6348打数1801安打、打率.284、51本塁打、470打点、146盗塁。

・福留(阪神)が通算1200安打。
 福留孝介外野手(阪神)は8月23日の対中日16回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に大野投手から今季25安打目となる二塁打を放ち、史上204人目の通算1200安打を達成しました。初安打は中日時代の9944日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏に紀藤投手から右中間二塁打して記録。
 8月23日現在の通算成績は1113試合、
3992打数1200安打、打率.301、197本塁打、669打点、71盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の球団新記録。
 
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月22日の対巨人16回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に沢村投手から今季45号2ランを放ち、99年ロベルト・ペタジーニと04年岩村明憲の44本塁打を更新する年間本塁打の球団新記録となりました。

・長谷川(ソフトバンク)が通算700安打。
 長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は8月22日の対オリックス17回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席に西投手から今季149安打目となる二塁内野安打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は08422日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、4回表に朝井投手から記録。
 8月22日現在の通算成績は707試合、
2407打数701安打、打率.291、35本塁打、233打点、66盗塁。

・井口(ロッテ)が12本目の満塁ホームラン。
 井口資仁内野手(ロッテ)は8月22日の対西武16回戦(QVCマリン)で、3回裏の第3打席に大石投手から今季第21号の満塁ホームランを放ちました。これは井口選手自身12本目の満塁ホームランで、歴代7位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   7 野村克也(西武) 12
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 江藤慎一(ロッテ) 12
2 中村紀洋(DeNA 14   7 井口資仁(ロッテ) 12
4 駒田徳広(横浜) 13   10 門田博光(ダイエー) 11
4 江藤智(西武) 13   10 山本浩二(広島) 11
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13   10 清原和博(オリックス) 11
        10 中村剛也(西武) 11

・イチロー(ヤンキース)が日米通算4000本安打。
 イチロー外野手(ヤンキース)は8月21日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、1回裏の第1打席に今季116安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算4000本安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 2030試合  8509打数 2722安打  打率.320 110本塁打  689打点  470盗塁
通算 2981試合  12128打数 4000安打  打率.330 228本塁打  1218打点  669盗塁

・栗山(西武)が通算1100安打。
 栗山巧外野手(西武)は8月21日の対ロッテ15回戦(QVCマリン)で、9回表の第5打席にレズデマ投手から今季116安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上238人目の通算1100安打を達成しました。西武では14人目の記録。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 8月21日現在の通算成績は1036試合、
3731打数1100安打、打率.29559本塁打、435打点、74盗塁。

・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の球団タイ記録。
 
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月21日の対巨人15回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に高木京投手から今季44号ソロを放ち、99年ロベルト・ペタジーニと04年岩村明憲に並ぶ年間本塁打の球団タイ記録となりました。

・和田(中日)が通算350二塁打。
 和田一浩外野手(中日)は8月18日の対巨人18回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に菅野投手から今季16本目の二塁打を放ち、史上37人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の97523日の対日本ハム10回戦(東京ドーム)で、下柳投手から記録。

・7月の月間MVP。
 8月6日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは浅村栄斗内野手(西武)で11年10月以来2度目の受賞。成績は20試合で76打数30安打、打率.395、6本塁打、20打点。
 セ・リーグは村田修一内野手(巨人)で08年7月以来
3度目の受賞。成績は20試合で69打数28安打、打率.406、4本塁打、20打点。

・バレンティン(ヤクルト)が通算100号本塁打。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月4日の対広島16回戦(神宮)で、5回裏の第3打席にバリントン投手から38号ソロを放ち、史上270人目の通算100号本塁打を達成しました。326試合目での達成は歴代7位のスピード。初本塁打は11年4月16日の対横浜2回戦(神宮)で、4回裏に真下投手から記録。
 8月4日現在の通算成績は326試合、1118打数296安打、打率
.265、100本塁打、241打点、4盗塁。

100本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 ラルフ・ブライアント(近鉄) 246 90.6.17 259本塁打
2 アレックス・カブレラ(西武) 247試合 02.9.13 357本塁打
3 トニー・ソレイタ(日本ハム) 303試合 82.6.6 155本塁打
4 ランディ・バース(阪神) 304試合 85.8.24 202本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 308試合 91.8.17 160本塁打
6 タイロン・ウッズ(中日) 321試合 05.6.16 240本塁打
7 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 326試合 13.8.5 100本塁打
8 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 333試合 01.6.28 233本塁打
9 チャーリー・マニエル(近鉄) 348試合 79.5.6 189本塁打
10 秋山幸二(西武) 351試合 87.5.26 437本塁打

・石川(DeNA)が通算600安打。
 石川雄洋内野手(DeNA)は8月3日の対中日16回戦(横浜)で、2回裏の第2打席にカブレラ投手から今季73安打目となる4号3ランを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は07年4月1日の対巨人3回戦(横浜)で、5回裏に高橋尚投手から投手内野安打して記録。
 8月3日現在の通算成績は650試合、
2285打数602安打、打率.263、7本塁打、120打点、87盗塁。

・松田(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は8月1日の対オリックス14回戦(京セラドーム)で、8回表の第5打席に近藤投手から今季12号3ランを放ち、史上269人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は06年4月22日の対オリックス5回戦(大阪ドーム)で、7回表に松村投手から記録。
 8月1日現在の通算成績は767試合、2783打数758安打、打率
.272、100本塁打、398打点、84盗塁。