ちょっとしたニュース    
          2013年3〜5月編


・松井(楽天)が通算22本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は5月31日の対DeNA3回戦(Kスタ宮城)で、1回裏の第1打席に井納投手から今季2本目、通算22本目の先頭打者本塁打となる5号ソロを放ちました。先頭打者本塁打22本は現役最多、歴代8位タイ記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   7 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   8 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   8 松井稼頭央(楽天) 22本 10本 裏12本
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   10 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15

・宮本(ヤクルト)が通算2100安打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は5月29日の対オリックス2回戦(神宮)で、7回裏の第4打席に松本投手から今季30安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上26人目の通算2100安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打に次ぐ2人目の記録。初安打は95413日の対中日3回戦(神宮)で、8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
 
5月29日現在の通算成績は2102試合、7443打数2100安打、打率.282、62本塁打、567打点、110盗塁。

・相川(ヤクルト)が通算1000本安打。
 相川亮二捕手(ヤクルト)は5月28日の対オリックス1回戦(神宮)で、9回裏の第4打席に平野佳投手から今季6安打目となるライト前ヒットを放ち、史上272人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は横浜時代の99年9月3日の対阪神23回戦(横浜)で、8回裏に代打で清原投手から記録。
 5月28日現在の通算成績は1286試合、
3857打数1000安打、打率.259、57本塁打、401打点、10盗塁。

・松田(ソフトバンク)が通算700安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は525日の対ヤクルト1回戦(神宮)で、9回表の第4打席に山本哲投手から今季45安打目となる6号2ランを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は06328日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
 
525日現在の通算成績は722試合、2598打数700安打、打率.269、94本塁打、365打点、78盗塁。

・金城(DeNA)が通算100号本塁打。
 金城龍彦外野手(DeNA)は5月25日の対ロッテ1回戦(横浜)で、5回裏の第2打席に成瀬投手から今季3号ソロを放ち、史上268人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は00年4月16日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、9回表に槙原投手から代打本塁打して記録。
 5月25日現在の通算成績は
1690試合、5464打数1533安打、打率.281、100本塁打、545打点、37盗塁。

・中村(DeNA)が通算350二塁打。
 中村紀洋内野手(DeNA)は5月23日の対ソフトバンク2回戦(ヤフオクドーム)で、2回表の第1打席に大隣投手から今季8本目の二塁打を放ち、史上36人目の通算350二塁打を達成しました。

・田中浩(ヤクルト)が通算900安打。
 田中浩康内野手(ヤクルト)は5月19日の対楽天1回戦(Kスタ宮城)で、8回表に代打で永井投手から今季31安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は0554日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に朝倉投手から三塁内野安打して記録。
 5月
19日現在の通算成績は950試合、3265打数900安打、打率.27626本塁打、301打点、28盗塁。

・内川(ソフトバンク)が通算1300安打。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は5月19日の対中日1回戦(ヤフードーム)で、4回裏の第3打席に岡田投手から今季53安打目となる二塁打を放ち、史上169人目の通算1300安打を達成しました。初安打は横浜時代の02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットを放ち記録。
 5月
19日現在の通算成績は1195試合、4136打数1300安打、打率.314、103本塁打、508打点、32盗塁。

・ブランコ(DeNA)が歴代4位タイのスピードで20号。
 トニ・ブランコ内野手(DeNA)は518日の対日本ハム2回戦(横浜)で、6回裏の第3打席に谷元投手から20号3ラン放ち、歴代4位タイとなる42試合目で20号本塁打を記録しました。なお、30号のスピード記録は76年王貞治(巨人)と01年アレックス・カブレラ(西武)の64試合。

<シーズン20号スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 年度 年間本数  
1 阿部慎之助(巨人) 33試合 2004 33本塁打  
2 アレックス・カブレラ(西武) 38試合 2001 49本塁打  
3 フェルナンド・セギノール(日本ハム) 41試合 2004 44本塁打 欠場5試合ありチーム46試合目
4 長嶋茂雄(巨人) 42試合 1968 39本塁打  
4 トニ・ブランコ(DeNA) 42試合 2013年  
6 チャーリー・マニエル(近鉄) 43試合 1979 37本塁打  
7 タフィ・ローズ(近鉄) 44試合 2002 46本塁打  
8 王貞治(巨人) 45試合 1970 47本塁打  
8 田淵幸一(阪神) 45試合 1975 43本塁打  
8 王貞治(巨人) 45試合 1976 49本塁打  
8 レロン・リー(ロッテ) 45試合 1977 34本塁打  

・畠山(ヤクルト)が逆転サヨナラ満塁ホームラン。
 畠山和洋内野手(ヤクルト)は5月17日の対ロッテ1回戦(神宮)で、2-5とリードされて迎えた9回裏の第4打席に松永投手から今季第5号の逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは13年4月19日の福留孝介(阪神)以来で史上78本目。リードされた場面での逆転サヨナラ満塁ホームランは10年7月18日のブレット・ハーパー(横浜)以来で、3年ぶり史上29本目。

・ラミレス(DeNA)が通算3500塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(DeNA)は5月17日の対日本ハム1回戦(横浜)で、9回裏に代打で武田久投手から今季21塁打目となるライト前ヒットを放ち、史上27人目の通算3500塁打を達成しました。

・長谷川(ソフトバンク)が通算600安打。
 長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は5月15日の対広島2回戦(マツダ)で、5回表の第2打席に大竹投手から今季49安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は08年4月22日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、4回表に朝井投手から記録。
 5月
15日現在の通算成績は638試合、2129打数600安打、打率.282、25本塁打、184打点、57盗塁。

・和田(中日)が通算1800安打。
 和田一浩外野手(中日)は5月15日の対日本ハム2回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第1打席に吉川投手から今季36安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上63人目の通算1800安打を達成しました。初安打は西武時代の9757日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
 5月
15日現在の通算成績は1698試合、5895打数1800安打、打率.305、285本塁打、944打点、71盗塁。

・谷繁(中日)が2球団で各1000本安打。
 谷繁元信捕手(中日)は5月12日の対広島9回戦(マツダ)で、4回表の第2打席に中村恭投手から今季33安打目となるライト前ヒットを放ち、2002年の中日移籍以来1000本目の安打となりました。谷繁選手は大洋・横浜時代の1002安打と合わせて、史上3人目の2球団で1000本安打となりました。

2球団で1000安打以上の打者>
  1球団目 2球団目 合計
大杉勝男 東映・日拓・日本ハム1171安打 ヤクルト1057安打 2228安打
金本知憲 広島1179安打 阪神1360安打 2539安打
谷繁元信 大洋・横浜1002安打 中日1002安打 2004安打

・加藤(ロッテ)が初打席本塁打。
 加藤翔平外野手(ロッテ)は5月12日の対楽天8回戦(QVCマリン)で、3回裏の第1打席に永井投手から1号ソロを放ち、史上54人目の初打席本塁打を記録しました。ロッテでは02年4月8日の塀内久雄以来、11年ぶり7人目。

34月の月間MVP。
 58日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは栗山巧外野手(西武)で初受賞。成績は27試合で93打数34安打、打率.366、2本塁打、24打点。
 セ・リーグはトニ・ブランコ内野手(DeNA)で
12年5月以来3度目の受賞。成績は28試合で103打数36安打、打率.350、15本塁打、35打点。

・谷繁(中日)が通算2000本安打。
 谷繁元信捕手(中日)は5月6日の対ヤクルト7回戦(神宮)で、6回表の第3打席に押本投手から今季31安打目となるライト前ヒットを放ち、史上44人目の通算2000本安打を達成しました。2803試合目での達成は歴代1位のスロー記録。42歳4ヵ月での達成は歴代1位の年長記録。初安打は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で、8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
 
5月6日現在の通算成績は2803試合、8226打数2000安打、打率.243223本塁打、995打点、31盗塁。

2000本安打所要ペースランキング>
早い順 選手名(所属) 記録 最終本数   遅い順 選手名(所属) 記録 最終本数
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打   1 谷繁元信(中日) 2803試合 2000安打
2 アレックス・ラミレス(DeNA) 1695試合 2010安打   2 大島康徳(日本ハム) 2290試合 2204安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打   3 田中幸雄(日本ハム) 2205試合 2012安打
4 張本勲(東映) 1733試合 3085安打   4 中村紀洋(DeNA) 2162試合 2002安打
5 小笠原道大(巨人) 1736試合 2071安打   5 柴田勲(巨人) 2143試合 2018安打
6 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打   6 清原和博(巨人) 2141試合 2122安打
7 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打   7 山崎裕之(西武) 2140試合 2081安打
8 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打   8 衣笠祥雄(広島) 2106試合 2543安打
9 谷沢健一(中日) 1835試合 2062   9 松原誠(大洋) 2055試合 2095安打
10 石井琢朗(横浜) 1839試合 2432安打   10 駒田徳広(横浜) 2055試合 2006安打

 

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(所属) 記録 最終本数  
選手名(所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 谷繁元信(中日) 42歳4ヵ月 2000安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 宮本慎也(ヤクルト) 415ヵ月 2093安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 小久保裕紀(ソフトバンク) 408ヵ月 2041安打
5 王貞治(巨人) 342ヵ月 2786安打   5 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
6 野村克也(南海) 353ヵ月 2901安打   6 金本知憲(阪神) 400ヵ月 2539安打
6 長嶋茂雄(巨人) 353ヵ月 2471安打   7 大島康徳(日本ハム) 3910ヵ月 2204安打
8 山内一弘(阪神) 355ヵ月 2271安打   8 中村紀洋(DeNA) 39歳9ヵ月 2002安打
9 藤田平(阪神) 356ヵ月 2064安打   9 古田敦也(ヤクルト) 398ヵ月 2097安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   9 稲葉篤紀(日本ハム) 398ヵ月 2100安打
10 石井琢朗(横浜) 358ヵ月 2432安打          

・中村(DeNA)が通算2000本安打。
 中村紀洋内野手(DeNA)は5月5日の対中日9回戦(ナゴヤドーム)で、8回表の第5打席に中田投手から今季32安打目となる二塁打を放ち、史上43人目の通算2000本安打を達成しました。2162試合目での達成は歴代3位のスロー記録。39歳9ヵ月での達成は歴代7位の年長記録。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から本塁打して記録。
 5月5日現在の通算成績は2162試合、
7513打数2000安打、打率.266、394本塁打、1290打点、21盗塁。

2000本安打所要ペースランキング>
早い順 選手名(所属) 記録 最終本数   遅い順 選手名(所属) 記録 最終本数
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打   1 大島康徳(日本ハム) 2290試合 2204安打
2 アレックス・ラミレス(DeNA) 1695試合 2010安打   2 田中幸雄(日本ハム) 2205試合 2012安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打   3 中村紀洋(DeNA) 2162試合 2000安打
4 張本勲(東映) 1733試合 3085安打   4 柴田勲(巨人) 2143試合 2018安打
5 小笠原道大(巨人) 1736試合 2071安打   5 清原和博(巨人) 2141試合 2122安打
6 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打   6 山崎裕之(西武) 2140試合 2081安打
7 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打   7 衣笠祥雄(広島) 2106試合 2543安打
8 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打   8 松原誠(大洋) 2055試合 2095安打
9 谷沢健一(中日) 1835試合 2062   9 駒田徳広(横浜) 2055試合 2006安打
10 石井琢朗(横浜) 1839試合 2432安打   10 新井宏昌(近鉄) 2027試合 2038安打

 

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(所属) 記録 最終本数  
選手名(所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 宮本慎也(ヤクルト) 415ヵ月 2093安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 小久保裕紀(ソフトバンク) 408ヵ月 2041安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
5 王貞治(巨人) 342ヵ月 2786安打   5 金本知憲(阪神) 400ヵ月 2539安打
6 野村克也(南海) 353ヵ月 2901安打   6 大島康徳(日本ハム) 3910ヵ月 2204安打
6 長嶋茂雄(巨人) 353ヵ月 2471安打   7 中村紀洋(DeNA) 39歳9ヵ月 2000安打
8 山内一弘(阪神) 355ヵ月 2271安打   8 古田敦也(ヤクルト) 398ヵ月 2097安打
9 藤田平(阪神) 356ヵ月 2064安打   8 稲葉篤紀(日本ハム) 398ヵ月 2100安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   10 門田博光(南海) 396ヵ月 2566安打
10 石井琢朗(横浜) 358ヵ月 2432安打          

・西岡(阪神)が日米通算1000本安打。
 西岡剛内野手(阪神)は5月4日の対ヤクルト8回戦(甲子園)で、6回裏の第4打席に正田投手から今季39安打目となる三塁打を放ち、日米通算1000本安打を達成しました。

(日本)   847試合  3234打数  950安打  打率.294  55本塁打  312打点  179盗塁
(アメリカ) 71試合  233打数 50安打  打率.215 0本塁打  20打点  2盗塁
通算 918試合  3467打数 1000安打  打率.288 55本塁打  332打点  181盗塁

・ホフパワー(日本ハム)が2試合連続満塁ホームラン。
 マイカ・ホフパワー内野手(日本ハム)は5月3日の対楽天6回戦(Kスタ宮城)で、5回表の第3打席に美馬投手から今季第4号満塁ホームランを放ち、前日の対楽天5回戦に続き2試合連続の満塁ホームランを記録しました。06年のタイロン・ウッズ(中日)以来、史上7人目の記録。

<連続試合満塁ホームラン>
選手名(当時の所属) 記録 達成日
藤村富美男(阪神) 2試合 1953.4.28国鉄戦3回 4.29国鉄戦3
坂本文次郎(大映) 2試合 1957.10.11毎日戦8回 10.12毎日戦9
秋山幸二(西武) 2試合 1993.8.21日本ハム戦1回 8.22日本ハム戦3
Т・ローズ(近鉄) 2試合 2003.6.23オリックス戦4回 6.25オリックス戦6
ベニー・A(ロッテ) 2試合 2005.4.6西武戦7回 4.8日本ハム戦5
Т・ウッズ(中日) 2試合 2006.10.9ヤクルト戦4回 10.10巨人戦12
M・ホフパワー(日本ハム) 2試合 2013.5.2楽天戦9回 5.3楽天戦5回

・中村(DeNA)が日米通算2000本安打。
 中村紀洋内野手(DeNA)は5月1日の対ヤクルト6回戦(横浜)で、4回裏の第2打席に赤川投手から今季27安打目となる4号ソロを放ち、日米通算2000本安打を達成しました。日米通算での達成は04年5月イチロー(マリナーズ)、07年5月松井秀喜(ヤンキース)、09年8月松井稼頭央(アストロズ)に次いで4人目。

(日本)  2159試合  7500打数  1995安打  打率.266  394本塁打  1286打点  21盗塁
(アメリカ) 17試合  39打数 5安打  打率.128 0本塁打  3打点  0盗塁
通算 2176試合  7539打数 2000安打  打率.265 394本塁打  1289打点  21盗塁

・バレンティン(ヤクルト)が4度目の1試合3本塁打。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は4月29日の対DeNA4回戦(横浜)で、第1・第2・第5打席に本塁打を放ち、通算4度目の1試合3本塁打を記録しました。これはブライアント(近鉄)、王貞治(巨人)に次ぐ歴代3位タイ記録。

1試合3本塁打4回以上の打者>
  選手名(最終所属) 記録 備考
1 R・ブライアント(近鉄) 8 日本記録
2 王貞治(巨人) 5 セ・リーグ記録、4本が1回
3 青田昇(阪急) 4  
3 野村克也(西武) 4  
3 江藤慎一(ロッテ) 4  
3 レオン・L(ヤクルト) 4  
3 落合博満(日本ハム) 4  
3 中村紀洋(DeNA) 4  
3 W・バレンティン(ヤクルト) 4回  

・内川(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は4月29日の対ロッテ6回戦(QVCマリン)で、1回表の第1打席に吉見投手から今季2号ソロを放ち、史上267人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の02年7月7日の対中日15回戦(金沢)で、5回表に山井投手から記録。
 4月28日現在の通算成績は
1180試合、4075打数1278安打、打率.314、100本塁打、494打点、32盗塁。

・松井(楽天)が通算1700安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月27日の対西武4回戦(西武ドーム)で、4回表の第3打席に岸投手から今季20安打目となる2号3ランを放ち、史上77人目の通算1700安打を達成しました。初安打は西武時代の9549日の対日本ハム3回戦(西武)で、8回裏に芝草投手から記録。
 4月
27日現在の通算成績は1424試合、5657打数1700安打、打率.301、170本塁打、671打点、335盗塁。

・広瀬(広島)が15打席連続出塁の日本新記録。
 広瀬純外野手(広島)は4月26日の対中日4回戦(マツダ)で、8回裏の第4打席にセンター前ヒットで出塁し、4月21日の対巨人5回戦(マツダ)の第4打席から通算して15打席連続出塁を記録しました。これは93年南淵時高(ロッテ)、03年高橋由伸(巨人)、03年小笠原道大(日本ハム)の14打席連続出塁を更新する日本新記録でした。

<広瀬の15打席連続出塁>
  1打席 2打席 3打席 4打席 5打席
4/21(日)対巨人5回戦 三振 右飛 安打 四球
4/23(火)対ヤクルト4回戦 死球 四球 四球 四球  
4/25(木)対ヤクルト5回戦 安打 二塁打 死球 安打 四球
4/26(金)対中日4回戦 安打 安打 安打 安打  

・イチロー(ヤンキース)が日米通算3900安打。
 イチロー外野手(ヤンキース)は4月25日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、8回裏の第4打席に今季16安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算3900安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1930試合 8152打数 2622安打  打率.322 105本塁打  665打点  453盗塁
通算 2881試合  11771打数 3900安打  打率.331 223本塁打  1194打点  652盗塁

・松井(楽天)が通算21本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月25日の対オリックス4回戦(ほっともっと神戸)で、1回表の第1打席に海田投手から今季1本目、通算21本目の先頭打者本塁打となる1号ソロを放ちました。先頭打者本塁打21本は現役最多、歴代9位タイ記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   7 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   8 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   9 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   9 松井稼頭央(楽天) 21本 10本 裏11本

・新井貴(阪神)が通算1700安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は4月24日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席にカブレラ投手から今季16安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上76人目の通算1700安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 4月24日現在の通算成績は
1750試合、6105打数1700安打、打率.278、263本塁打、977打点、36盗塁。

・阿部(巨人)が通算300号本塁打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は4月21日の対広島6回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に中村恭投手から今季5号2ランを放ち、史上38人目の通算300号本塁打を達成しました。巨人では6人目の記録。初本塁打は01413日の対横浜1回戦(東京ドーム)で、5回裏に河原投手から記録。
 4月21日現在の通算成績は
1515試合、5202打数1508安打、打率.284300本塁打、908打点、12盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算2100安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は4月19日の対西武4回戦(札幌ドーム)で、2回裏の第1打席に岸投手から今季4安打目となる二塁打を放ち、史上25人目の通算2100安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 
4月19日現在の通算成績は2090試合、7285打数2100安打、打率.288、256本塁打、1015打点、74盗塁。

・栗山(西武)が通算1000本安打。
 栗山巧外野手(西武)は4月16日の対オリックス4回戦(西武ドーム)で、3回裏の第2打席に東野投手から今季16安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上271人目の通算1000本安打を達成しました。西武では17人目の記録。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 4月16日現在の通算成績は945試合、
3386打数1000安打、打率.295、50本塁打、383打点、73盗塁。

・鳥谷(阪神)が通算1300安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は4月12日の対DeNA1回戦(甲子園)で、3回裏の第2打席に高崎投手から今季11安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上168人目の通算1300安打を達成しました。阪神では12人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 4月12日現在の通算成績は
1269試合、4610打数1300安打、打率.282、103本塁打、541打点、74盗塁。

・片岡(西武)が通算900安打。
 片岡治大内野手(西武)は4月11日の対ロッテ3回戦(QVCマリン)で、9回表の第5打席に伊藤投手から今季12安打目となるピッチャー内野安打を放ち、通算900安打を達成しました。初安打は05329日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表にマイケル投手から記録。
 4月11日現在の通算成績は877試合、3346打数900安打、打率
.27644本塁打、293打点、263盗塁。

・坂本(巨人)が500試合連続出場。
 坂本勇人内野手(巨人)は4月9日の対阪神1回戦(甲子園)に「3番・ショート」で先発出場して、史上38人目(39度目)の500試合連続出場を記録しました。

・阿部(巨人)が通算1500本安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は4月7日の対中日3回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席に小林投手から今季9安打目となるライト前ヒットを放ち、史上113人目の通算1500本安打を達成しました。巨人では9人目の記録。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 4月7日現在の通算成績は
1503試合、5170打数1500安打、打率.290、296本塁打、896打点、12盗塁。

・ラミレス(DeNA)が通算2000本安打。
 アレックス・ラミレス外野手(DeNA)は4月6日の対ヤクルト2回戦(神宮)で、6回表の第3打席に石川投手から今季7安打目となる1号ソロを放ち、史上42人目の通算2000本安打を達成しました。外国人選手では初の記録。1695試合目での達成は川上哲治(巨人)の1646試合目に次ぐ歴代2位のスピード記録。初安打はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 4月
6日現在の通算成績は1695試合、6603打数2000安打、打率.303、379本塁打、1262打点、20盗塁。

2000本安打スピード記録>
  選手名(所属) 記録 最終本数     選手名(所属) 記録 最終本数
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打   6 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打
2 アレックス・ラミレス(DeNA) 1695試合 2000安打   7 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打   8 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打
4 張本勲(東映) 1733試合 3085安打   9 谷沢健一(中日) 1835試合 2062
5 小笠原道大(巨人) 1736試合 2071安打   10 石井琢朗(横浜) 1839試合 2432安打

 

<外国人選手通算安打ランキング>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 A・ラミレス(DeNA 2000安打   6 ブーマー・W(ダイエー) 1413安打
2 T・ローズ(オリックス) 1792安打   7 A・カブレラ(ソフトバンク) 1368安打
3 L・リー(ロッテ) 1579安打   8 R・ローズ(横浜) 1275安打
4 レオン・L(ヤクルト) 1436安打   9 J・フェルナンデス(楽天) 1271安打
5 B・マルカーノ(ヤクルト) 1418安打   10 J・シピン(巨人) 1124

・松井(楽天)が日米通算2300安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は4月5日の対ロッテ1回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席に大谷投手から今季5安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2300安打を達成しました。

(日本)  1410試合  5601打数  1686安打  打率.301  168本塁打  661打点  335盗塁
(アメリカ) 630試合  2302打数 615安打  打率.267 32本塁打  211打点  102盗塁
通算 2040試合  7903打数 2301安打  打率.291 200本塁打  872打点  437盗塁

・阿部(巨人)が通算1500試合出場。
 阿部慎之助捕手(巨人)は4月3日の対DeNA2回戦(横浜)に、「4番・キャッチャー」で先発出場して史上177人目の通算1500試合出場を達成しました。巨人では13人目の記録。初出場は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して記録。
 4月
4日現在の通算成績は1500試合、5160打数1494安打、打率.290、295本塁打、890打点、12盗塁。

・宮本(ヤクルト)が通算試合数の球団新記録。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は4月3日の対広島2回戦(マツダ)に「6番・サード」で先発出場して通算2063試合出場となり、若松勉の2062試合を更新する通算試合数の球団新記録となりました。

・本多(ソフトバンク)が通算900安打。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は3月31日の対楽天3回戦(ヤフオクドーム)で、3回裏の第2打席に美馬投手から今季3安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は0684日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)で、5回表に渡辺俊投手から記録。
 3月31日現在の通算成績は835試合、3233打数9
00安打、打率.278、12本塁打、246打点、261盗塁。

・鳥谷(阪神)が歴代単独5位の1181試合連続出場。
 鳥谷敬内野手(阪神)は3月31日の対ヤクルト3回戦(神宮)に「3番・ショート」で先発出場し0499日のヤクルト戦以来、歴代単独5位の1181試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1766試合 98.7.1011.4.14  
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
5 鳥谷敬(阪神) 1181試合 04.9.9〜継続中  
6 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
7 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
8 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
9 A・ラミレス(巨人) 985試合 04.8.811.7.14  
10 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  

・ロペス(巨人)が初打席本塁打。
 ホセ・ロペス内野手(巨人)は3月29日の対広島1回戦(東京ドーム)で、3回裏の第1打席にバリントン投手から1号ソロを放ち、史上53人目の初打席本塁打を記録しました。外国人選手では史上21人目。

2013年度公式戦開幕。
 3月29日()にセ・パ両リーグの2013年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの埼玉西武-北海道日本ハム(西武ドーム)5-3で日本ハムが勝ちました。千葉ロッテ-オリックス(QVCマリン)3-2でロッテのサヨナラ勝ち。福岡ソフトバンク-東北楽天(ヤフオクドーム)7-1でソフトバンクが勝ちました。
 セントラル・リーグの巨人
-広島(東京ドーム)4-3で巨人の勝ち。中日-横浜DeNA(ナゴヤドーム)4-3でDeNAの勝ち。ヤクルト-阪神(神宮)9-3で阪神が勝ちました。