ちょっとしたニュース    
          
2011年8〜10月編


・10月の月間MVP。
 11月1日に両リーグから10月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは浅村栄斗内野手(西武)で、初受賞。成績は14試合で50打数23安打、打率.460、1本塁打、10打点。
 セ・リーグはトニ・ブランコ内野手(中日)で、初受賞。成績は16試合で53打数18安打、打率
.340、6本塁打、12打点。

・セントラル・リーグ全日程終了。
 2011年度のセントラル・リーグ公式戦は10月25日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は6人で、鳥谷敬(阪神)が7年連続7度目、新井貴浩(阪神)が3年連続6度目、村田修一(横浜)2年連続4度目、青木宣親(ヤクルト)が2年連続3度目、坂本勇人(巨人)2年連続3度目、栗原健太(広島)が2年ぶり3度目でした。

首位打者 長野久義(巨人) .316
本塁打王 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 31本
打点王 新井貴浩(阪神) 93打点
盗塁王 藤村大介(巨人) 28盗塁
最多安打 マット・マートン(阪神) 180安打 2年連続2度目
最高出塁率 鳥谷敬(阪神) .395

・長野(巨人)が代打逆転サヨナラ満塁ホームラン。
 長野久義外野手(巨人)は10月22日の対横浜24回戦(東京ドーム)で、1点リードされた9回裏に山口投手から代打逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。代打サヨナラ満塁ホームランは03年7月の小田嶋正邦(横浜)以来で史上15人目。さらに逆転の肩書付きは01年9月の藤井康雄(オリックス)以来で史上8人目。

<代打サヨナラ満塁ホームランの打者・は逆転本塁打>
選手名(当時の所属) 日時・カード   選手名(当時の所属) 日時・カード
樋笠一夫(巨人) 56.3.25対中日   藤田浩雅(阪急) 88.6.18対南海
藤村富美男(阪神) 56.6.24対広島   グレン(阪神) 96.5.1対横浜
池田純一(阪神) 70.7.29対ヤクルト   広永益隆(オリックス) 98.7.7対ロッテ
広野功(巨人) 71.5.20対ヤクルト   北川博敏(近鉄) 01.9.26対オリックス
今井務(東映) 72.8.30対ロッテ   藤井康雄(オリックス) 01.9.30対ロッテ
飯田幸夫(中日) 74.9.3対広島   小田嶋正邦(横浜) 03.7.18対巨人
岩下正明(ヤクルト) 82.4.6対広島   長野久義(巨人) 11.10.22対横浜
柳原隆弘(近鉄) 84.6.11対南海      

・村田(横浜)が通算250号本塁打と通算1100安打。
 村田修一内野手(横浜)は10月22日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に沢村投手から今季19号ソロを放ち、史上57人目の通算250号本塁打を達成しました。横浜では松原誠330本、田代富雄278本に次ぐ3人目の記録。また、9回表の第5打席に内海投手から今季134安打目となる二塁内野安打を放ち、史上233人目の通算1100安打を達成しました。横浜では16人目の記録。初本塁打は0342日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、5回表に高橋尚投手から記録。初安打は0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 10月22日現在の通算成績は
1158試合、4131打数1100安打、打率.266、251本塁打、732打点、8盗塁。

・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2011年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月22日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。内川聖一(ソフトバンク)選手が史上2人目の両リーグ首位打者となりました。なお、全試合出場者は9人で、川崎宗則(ソフトバンク)が2年連続3度目、中島裕之(西武)が2年ぶり3度目、栗山巧(西武)が2年連続2度目、本多雄一(ソフトバンク)が2年連続2度目、坂口智隆(オリックス)が初、中村剛也(西武)が初、松田宣浩(ソフトバンク)が初、聖沢諒(楽天)が初、岡田幸文(ロッテ)が初でした。

首位打者 内川聖一(ソフトバンク) .338 3年ぶり2度目
本塁打王 中村剛也(西武) 48本 2年ぶり3度目
打点王 中村剛也(西武) 116打点 2年ぶり2度目
盗塁王 本多雄一(ソフトバンク) 60盗 2年連続2度目
最多安打 坂口智隆(オリックス) 175安打
最高出塁率 糸井嘉男(日本ハム) .411

・原(西武)が年間犠打の球団新記録。
 原拓也内野手(西武)は10月18日の対日本ハム24回戦(西武ドーム)で、5回裏の第3打席に吉川投手から今季51個目の犠打を記録して、90年・91年平野謙の50犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。

・坂口(オリックス)が通算700安打。
 坂口智隆外野手(オリックス)は10月15日の対日本ハム24回戦(札幌ドーム)で、1回表の第1打席にウルフ投手から今季174安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は近鉄時代の03107日の対オリックス28回戦(ヤフーBB)で、1回表にマック鈴木投手から記録。
 10月15日現在の通算成績は648試合、
2384打数701安打、打率.294、16本塁打、187打点、53盗塁。

・マートン(阪神)の連続試合安打が30試合で止まる。
 マット・マートン外野手(阪神)は10月12日の対巨人24回戦(東京ドーム)で3打数ノーヒットに終わり、9月4日の対横浜17回戦(甲子園)から続いていた連続試合安打は30試合でストップしました。30試合連続安打は歴代4位タイ記録。

25試合以上の連続試合安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   13 A・ロペス(ロッテ) 26試合 68.8.127.17
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   13 山崎隆造(広島) 26試合 84.6.67.14
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   13 大豊泰昭(阪神) 26試合 99.8.2410.1
4 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   13 後藤光尊(オリックス) 26試合 11.8.169.15
4 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10   17 坪内道則(金星) 25試合 48.6.289.5
4 M・マートン(阪神) 30試合 11.9.4〜10.11   17 西沢道夫(中日) 25試合 49.4.35.3
7 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15   17 土井正博(近鉄) 25試合 67.9.710.17
8 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16   17 王貞治(巨人) 25試合 68.5.16.9
8 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12   17 R・バース(阪神) 25試合 83.9.610.15
10 岩本義行(松竹) 27試合 51.4.226.6   17 駒田徳広(横浜) 25試合 99.5.186.17
10 広瀬淑功(南海) 27試合 64.5.146.13   17 佐藤真一(ヤクルト) 25試合 99.6.268.6
10 A・ラミレス(巨人) 27試合 08.5.36.4   17 青木宣親(ヤクルト) 25試合 10.8.2910.2

・ラミレス(巨人)が入団以来11年連続20号。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は10月12日の対阪神24回戦(東京ドーム)で、5回裏の第2打席に岩田投手から20号ソロを放ち01年の入団以来11年連続20本塁打を記録しました。入団以来11年連続20本塁打は史上3人目の記録。

<入団からの連続20本塁打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 13 8698   9 J・シピン(大洋) 6 7277
2 原辰徳(巨人) 12 8192   9 G・マーチン(大洋) 6 7479
3 A・ラミレス(巨人) 11年 0111年   9 B・マルカーノ(阪急) 6 7580
4 T・ローズ(巨人) 10 9605   9 R・ペタジーニ(巨人) 6 9904
5 有藤通世(ロッテ) 8 6976   9 T・ウッズ(中日) 6 0308
5 A・カブレラ(オリックス) 8 0108          
7 C・ジョーンズ(近鉄) 7 7076          
7 R・ブライアント(近鉄) 7 8894          

・フェルナンデス(西武)が通算200号本塁打。
 ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は10月10日の対日本ハム22回戦(札幌ドーム)で、3回表の第2打席に武田勝投手から今季15号2ランを放ち、史上97人目の通算200号本塁打を達成しました。外国人選手では15人目の記録。初本塁打はロッテ時代の03419日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、4回裏に小林投手から記録。
 10月10日現在の通算成績は1093試合、4021打数
1155安打、打率.287、200本塁打、710打点、37盗塁。

・関本(阪神)が通算1000試合出場。
 関本賢太郎内野手(阪神)は10月9日の対横浜20回戦(横浜)に、「7番・セカンド」で先発出場して史上447人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は00年10月3日の対横浜27回戦(横浜)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
 10月9日現在の通算成績は1000試合、2660打数747安打、打率
.281、46本塁打、268打点、14盗塁。

・東出(広島)が通算1300安打。
 東出輝裕内野手(広島)は10月8日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、4回表の第3打席に村中投手から今季146安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上164人目の通算1300安打を達成しました。広島では11人目の記録。初安打は99511日の対巨人6回戦(広島)で、3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。
 10月8日現在の通算成績は
1392試合、4820打数1300安打、打率.270、12本塁打、254打点、142盗塁。

・9月の月間MVP。
 10月6日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは後藤光尊内野手(オリックス)で、初受賞。成績は25試合で101打数44安打、打率.436、1本塁打、16打点。
 セ・リーグは栗原健太内野手(広島)で、今年8月に続き2ヵ月連続3度目の受賞。成績は23試合で92打数35安打、打率
.380、4本塁打、16打点。

・中村(横浜)が通算2000試合出場。
 中村紀洋内野手(横浜)は10月4日の対巨人21回戦(東京ドーム)で8回裏に一塁の守備に付いて、史上43人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は近鉄時代の92612日の対ダイエー8回戦(平和台)で、8回表に代打出場して記録。
 10月4日現在の通算成績は20
00試合、6957打数1845安打、打率.265379本塁打、1215打点、20盗塁。

・和田(中日)が通算1500試合出場
 和田一浩外野手(中日)は10月4日の対広島21回戦(ナゴヤドーム)に「6番・レフト」で先発出場し、史上173人目の通算
1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の94430日の対近鉄5回戦(大阪ドーム)で、8回表に代打出場して記録。
 10月4日現在の通算成績は
1500試合、5203打数1609安打、打率.309、270本塁打、843打点、69盗塁。

・和田(中日)が通算300二塁打。
 和田一浩外野手(中日)は10月2日の対阪神24回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に藤原投手から今季22本目の二塁打を放ち、史上58人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の97年5月23日の対日本ハム10回戦(東京ドーム)で、下柳投手から記録。

・多村(ソフトバンク)が通算1000本安打。
 多村仁志外野手(ソフトバンク)は10月2日の対西武23回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に石井一投手から今季69安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上267人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は横浜時代の97年4月8日の対阪神1回戦(横浜)で、8回裏に田村投手から記録。
 10月2日現在の通算成績は1081試合、
3525打数1000安打、打率.284、174本塁打、555打点、42盗塁。

・松井稼(楽天)が通算300二塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は10月1日の対オリックス23回戦(京セラドーム)で、1回表の第1打席に木佐貫投手から今季29本目の二塁打を放ち、史上57人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の95723日の対ロッテ17回戦(西武)で、ヒルマン投手から記録。

・谷繁(中日)の連続試合打点が10試合で止まる。
 谷繁元信捕手(中日)は9月30日の対阪神22回戦(甲子園)で4打数ノーヒットの打点なしに終わり、9月17日の対巨人16回戦(東京ドーム)から続いていた連続試合打点は10試合でストップしました。10試合連続打点は史上17人目で歴代7位タイ記録。

<連続試合打点>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 R・バース(阪神) 13試合 86.6.187.4   7 柏枝文治(巨人) 10試合 53.9.99.22
2 西沢道夫(中日) 11試合 49.5.85.29   7 千原陽三郎(中日) 10試合 68.4.164.28
2 長池徳二(阪急) 11試合 74.6.86.25   7 宇野勝(中日) 10試合 84.8.28.14
2 L・リー(ロッテ) 11試合 77.5.85.19   7 M・ディアズ(ロッテ) 10試合 90.9.2310.5
2 鈴木健(西武) 11試合 97.5.75.22   7 L・ゴメス(中日) 10試合 98.8.128.22
2 R・ペタジーニ(巨人) 11試合 04.7.278.7   7 小久保裕紀(ダイエー) 10試合 00.6.207.4
7 川上哲治(巨人) 10試合 49.4.34.14   7 福留孝介(中日) 10試合 03.9.99.19
7 小鶴誠(松竹) 10試合 50.5.175.31   7 谷繁元信(中日) 10試合 11.9.17〜9.29

・村田(横浜)が通算1000三振。
 村田修一内野手(横浜)は9月29日の対巨人20回戦(横浜)で、4回裏の第3打席に小野投手から今季94個目の三振を喫し、史上52人目の通算1000三振を記録しました。

・新井(阪神)が通算250号本塁打。
 新井貴浩内野手(阪神)は9月28日の対ヤクルト18回戦(神宮)で、3回表の第2打席に七條投手から今季14号3ランを放ち、史上56人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の9966日の対中日11回戦(浜松)で4回表に野口投手から記録。
 9月28日現在の通算成績は
1583試合、5496打数1544安打、打率.281、250本塁打、903打点、35盗塁。

・青木(ヤクルト)が7年連続150安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月27日の対阪神17回戦(神宮)で、3回裏の第2打席にスタンリッジ投手から今季150安打目となるレフト前ヒットを放ち05年以来7年連続150安打を記録しました。7年連続150安打は史上3人目で歴代2位タイ記録。150安打以上の最多回数は長嶋茂雄(巨人)11回で、青木選手の7回は歴代6位タイ記録。

<年間150安打以上>
通算 選手名(最終所属) 回数   連続 選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 長嶋茂雄(巨人) 11   1 A・ラミレス(巨人) 9 0210
2 小笠原道大(巨人) 10回   2 松井稼頭央(西武) 7 9703
3 張本勲(ロッテ) 9   2 青木宣親(ヤクルト) 7年 0511年
3 石井琢朗(広島) 9   4 長嶋茂雄(巨人) 6 5863
3 A・ラミレス(巨人) 9   4 石井琢朗(横浜) 6 9702
6 川上哲治(巨人) 7   6 榎本喜八(東京) 5 6064
6 野村謙二郎(広島) 7   6 イチロー(オリックス) 5 9498
6 R・ローズ(横浜) 7   6 野村謙二郎(広島) 5 9498
6 松井稼頭央(楽天) 7   6 谷佳知(オリックス) 5 9903
6 青木宣親(ヤクルト) 7   6 小笠原道大(日本ハム) 5 9903
        6 小笠原道大(巨人) 5 06〜10年

・内川(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は9月25日の対楽天24回戦(Kスタ宮城)に、「3・レフト」で先発出場して史上446人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の01年3月30日の対ヤクルト1回戦(横浜)で、9回裏に代走出場して記録。
 9月25日現在の通算成績は1000試合、
3391打数1069安打、打率.315、91本塁打、420打点、25盗塁。

・畠山(ヤクルト)がセ・リーグ通算4万5千号本塁打。
 畠山和洋内野手(ヤクルト)は9月24日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、1回表の第1打席にソト投手から21号2ランを放ち、セントラル・リーグ通算4万5千号本塁打を記録しました。

<セントラルリーグの通算記念本塁打>
  選手名(当時の所属) 年月日 球場     選手名(当時の所属) 年月日 球場
1 岩本義行(松竹) 50.3.11 下関   25000 上川誠二(中日) 86.6.15 松本
5000 興津達雄(広島) 60.4.21 広島   30000 長嶋一茂(巨人) 93.4.23 甲子園
10000 末次民夫(巨人) 68.6.23 広島   35000 高橋由伸(巨人) 99.8.27 広島
15000 ロジャー・R(ヤクルト) 75.5.18 中日   40000 清水隆行(巨人) 05.6.2 札幌ドーム
20000 岡田彰布(阪神) 80.8.19 広島   45000 畠山和洋(ヤクルト) 11.9.24 ナゴヤドーム

・森野(中日)が通算1100安打。
 森野将彦内野手(中日)は9月23日の対ヤクルト17回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席に久古投手から今季107安打目となる二塁打を放ち、史上232人目の通算1100安打を達成しました。中日では16人目の記録。初安打は97829日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
 9月23日現在の通算成績は
1208試合、3912打数1100安打、打率.281、128本塁打、565打点、11盗塁。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3700安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は9月21日(現地時間)の対ツインズ戦で、7回表の第4打席に今季178安打目となる二塁打を放ち、日米通算3700安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1742試合 7428打数 2422安打  打率.326 95本塁打  603打点  423盗塁
通算 2693試合  11047打数 3700安打  打率.335 213本塁打  1132打点  622盗塁

・中島(西武)が通算1200安打。
 中島裕之内野手(西武)は9月20日の対日本ハム19回戦(西武ドーム)で、6回裏の第3打席に武田勝投手から今季143安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上197人目の通算1200安打を達成しました。西武では11人目の記録。初安打は02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、2回表に金村投手から記録。
 9月20日現在の通算成績は1067試合、
3974打数1200安打、打率.302、149本塁打、652打点、130盗塁。

・中村(西武)が通算200号本塁打。
 中村剛也内野手(西武)は9月19日の対日本ハム18回戦(西武ドーム)で、5回裏の第3打席にウルフ投手から今季41号ソロを放ち、史上96人目の通算200号本塁打を達成しました。西武では6人目の記録。787試合目での達成は歴代11位のスピード。初本塁打は04724日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
 
9月19日現在の通算成績は787試合、2564打数667安打、打率.260、200本塁打、504打点、16盗塁。

200本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 538試合 05.7.11 356本塁打   11 中村剛也(西武) 787試合 11.9.19 200本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 578試合 93.8.19 259本塁打   12 長池徳二(阪急) 797試合 72.9.3 338本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 587試合 87.10.3 202本塁打   13 原辰徳(巨人) 803試合 87.6.23 382本塁打
4 タイロン・ウッズ(中日) 642試合 07.8.16 240本塁打   14 清原和博(西武) 824試合 92.6.26 525本塁打
5 ロベルト・ペタジーニ(巨人) 664試合 04.5.8 233本塁打   14 タフィ・ローズ(近鉄) 824試合 02.4.22 464本塁打
6 田淵幸一(阪神) 714試合 75.6.19 474本塁打   16 松井秀喜(巨人) 841試合 99.9.21 332本塁打
6 秋山幸二(西武) 714試合 90.4.19 437本塁打   17 江藤智(広島) 842試合 98.6.3 364本塁打
8 落合博満(ロッテ) 760試合 86.5.31 510本塁打   18 大杉勝男(東映) 845試合 72.5.13 486本塁打
9 ブーマー・ウェルズ(オリックス) 764試合 89.6.6 277本塁打   19 村田修一(横浜) 846試合 09.7.28 247本塁打
10 クラレンス・ジョーンズ(近鉄) 770試合 76.4.8 246本塁打   20 松中信彦(ソフトバンク) 859試合 05.4.17 348本塁打

・谷繁(中日)が通算350二塁打。
 谷繁元信捕手(中日)は9月19日の対巨人18回戦(東京ドーム)で5回表の第3打席に野間口投手から今季6本目の二塁打を放ち、史上32人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は大洋時代の89年5月30日の対巨人5回戦(新潟)で斎藤投手から記録。

・阿部(巨人)が通算1300安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は918日の対中日17回戦(東京ドーム)で、7回裏の第3打席にソト投手から今季82安打目となる15号ソロを放ち、史上163人目の通算1300安打を達成しました。巨人では14人目の記録。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 
918日現在の通算成績は1333試合、4590打数1301安打、打率.283、263本塁打、763打点、12盗塁。

・金本(阪神)が18年連続二桁本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は9月18日の対広島18回戦(マツダ)で、2回表の第1打席にバリントン投手から今季第10号ソロを放ち、94年以来18年連続二桁本塁打を記録しました。18年連続二桁本塁打は史上8人目で歴代6位タイ記録。

<連続シーズン二桁本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 期間 通算本塁打     選手名(当時の所属) 記録 期間 通算本塁打
1 野村克也(南海) 21 5777 657   9 長嶋茂雄(巨人) 17 5874 444
1 王貞治(巨人) 21 6080 868   9 大杉勝男(ヤクルト) 17 6783 486
1 清原和博(オリックス) 21 8606 525本   9 有藤道世(ロッテ) 17 6985 348
4 張本勲(巨人) 20 5978 504   9 落合博満(巨人) 17 8096 510
4 衣笠祥雄(広島) 20 6887 504   13 山内一弘(広島) 16 5469 396
6 土井正博(西武) 18 6380 465   13 江藤慎一(大洋) 16 5974 367
6 山本浩二(広島) 18 6986 536   13 田淵幸一(西武) 16 6984 474
6 金本知憲(阪神) 18年 94〜11年 469本   13 大島康徳(日本ハム) 16 7691 382

・後藤(オリックス)の連続試合安打が26試合で止まる。
 後藤光尊内野手(オリックス)は9月16日の対ロッテ18回戦(QVCマリン)で3打数ノーヒットに終わり、8月16日の対ソフトバンク13回戦(ヤフードーム)から続いていた連続試合安打は26試合でストップしました。26試合連続安打は歴代12位タイ記録。

25試合以上の連続試合安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   12 A・ロペス(ロッテ) 26試合 68.8.127.17
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   12 山崎隆造(広島) 26試合 84.6.67.14
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   12 大豊泰昭(阪神) 26試合 99.8.2410.1
4 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   12 後藤光尊(オリックス) 26試合 11.8.16〜9.15
4 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10   16 坪内道則(金星) 25試合 48.6.289.5
6 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15   16 西沢道夫(中日) 25試合 49.4.35.3
7 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16   16 土井正博(近鉄) 25試合 67.9.710.17
7 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12   16 王貞治(巨人) 25試合 68.5.16.9
9 岩本義行(松竹) 27試合 51.4.226.6   16 R・バース(阪神) 25試合 83.9.610.15
9 広瀬淑功(南海) 27試合 64.5.146.13   16 駒田徳広(横浜) 25試合 99.5.186.17
9 A・ラミレス(巨人) 27試合 08.5.36.4   16 佐藤真一(ヤクルト) 25試合 99.6.268.6
          16 青木宣親(ヤクルト) 25試合 10.8.2910.2

・館山(ヤクルト)が1試合5三振の日本タイ記録。
 館山昌平投手(ヤクルト)は9月15日の対広島20回戦(マツダ)で、第1〜第5打席に三振して1試合5三振の日本タイ記録となりました。

1試合最多三振>
選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード   選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード
若菜嘉晴(阪神) 5三振 79.5.29対大洋戦   金子誠(日本ハム) 5三振 97.6.14対西武戦
T・ソレイタ(日本ハム) 5三振 80.7.4対ロッテ戦   上原浩治(巨人) 5三振 00.5.6対ヤクルト戦
R・ゲイル(阪神) 5三振 86.4.18対中日戦   仁志敏久(巨人) 5三振 05.4.16対ヤクルト戦
愛甲猛(ロッテ) 5三振 92.7.11対日本ハム戦   渡辺俊介(ロッテ) 5三振 05.5.8対横浜戦
鶴田泰(中日) 5三振 93.9.7対広島戦   里崎智也(ロッテ) 5三振 06.5.2対ソフトバンク戦
R・デューシー(日本ハム) 5三振 96.5.26対ダイエー戦   館山昌平(ヤクルト) 5三振 11.9.15対広島戦
大豊泰昭(中日) 5三振 97.6.3対横浜戦        

・中村(西武)が2年ぶり3度目の40本塁打。
 中村剛也内野手(西武)は9月14日の対ソフトバンク19回戦(ヤフードーム)で、9回表の第4打席に森福投手から今季40号ソロを放ち、2年ぶり3度目の年間40本塁打を記録しました。40本塁打以上3度は史上16人目で歴代7位タイ記録。

<年間40本塁打を3回以上記録した打者>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 回数
1 王貞治(巨人) 13   7 ブーマー・W(ダイエー) 3
2 T・ローズ(オリックス) 7   7 落合博満(日本ハム) 3
2 野村克也(西武) 5   7 秋山幸二(ダイエー) 3
2 山本浩二(広島) 5   7 松井秀喜(巨人) 3
5 長池徳士(阪急) 4   7 A・カブレラ(ソフトバンク) 3
5 門田博光(ダイエー) 4   7 T・ウッズ(中日) 3
7 大杉勝男(ヤクルト) 3   7 A・ラミレス(巨人) 3
7 田淵幸一(西武) 3   7 中村剛也(西武) 3

・鳥谷(阪神)が1000試合連続出場。
 鳥谷敬内野手(阪神)は9月13日の対中日19回戦(甲子園)に、「3番・ショート」で先発出場して0499日のヤクルト戦以来、史上8人目の1000試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1766試合 98.7.1011.4.14  
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
5 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
6 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
7 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
8 鳥谷敬(阪神) 1000試合 04.9.9〜継続中  
9 A・ラミレス(巨人) 985試合 04.8.8〜11.7.14  
10 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  

・荒木(中日)が通算1500本安打。
 荒木雅博内野手(中日)は9月11日の対横浜22回戦(ナゴヤドーム)で、8回表の第4打席に藤江投手から今季115安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上111人目の通算1500本安打を達成しました。中日では9人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 9月11日現在の通算成績は
1519試合、5436打数1500安打、打率.276、28本塁打、354打点、310盗塁。

・金子(日本ハム)が通算1000三振。
 金子誠内野手(日本ハム)は9月9日の対楽天18回戦(Kスタ宮城)で、8回表に代打で佐竹投手から今季41個目の三振を喫し、史上50人目の通算1000三振を記録しました。

・栗原(広島)が通算150号本塁打。
 栗原健太内野手(阪神)は9月9日の対巨人19回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に藤井投手から今季14号2ランを放ち、史上156人目の通算150号本塁打を達成しました。広島では15人目の記録。初本塁打は0295日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から記録。
 9月9日現在の通算成績は947試合、3431打数1012安打、打率
.295、150本塁打、560打点、17盗塁。

・今江(ロッテ)が通算900安打。
 今江敏晃内野手(ロッテ)は9月8日の対西武18回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に菊池投手から今季115安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は02930日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
 9月8日現在の通算成績は902試合、3151打数
900安打、打率.286、66本塁打、416打点、22盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月6日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは松井稼頭央内野手(楽天)で、02年9月以来5度目の受賞。成績は26試合で105打数35安打、打率.333、3本塁打、14打点。
 セ・リーグは栗原健太内野手(広島)で、06年7月以来2度目の受賞。成績は26試合で99打数29安打、打率
.293、9本塁打、25打点。

・ラミレス(巨人)が通算300二塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月3日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、9回表の第5打席に林投手から今季9本目の二塁打を放ち、史上56人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)で、竹下投手から記録。

・井端(中日)が通算犠打の球団新記録。
 井端弘和内野手(阪神)は9月3日の対広島16回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に今井投手から今季14個目の犠打を記録して、通算201犠打とし高木守道の200犠打を更新する通算犠打の球団新記録となりました。

・和田(中日)が通算1600安打。
 和田一浩外野手(中日)は93日の対広島16回戦(マツダ)で、4回表の第2打席にジオ投手から今季84安打目となる二塁打を放ち、史上84人目の通算1600安打を達成しました。初安打は西武時代の9757日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
 
93日現在の通算成績は1485試合、5156打数1600安打、打率.310、269本塁打、837打点、69盗塁。

・井端(中日)が通算200犠打と通算犠打の球団タイ記録。
 井端弘和内野手(阪神)は9月1日の対阪神18回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席にスタンリッジ投手から今季13個目の犠打を記録して、史上32人目の通算200犠打を達成しました。また、この犠打で高木守道の200犠打と並ぶ通算犠打の球団タイ記録となりました。

・川崎(ソフトバンク)が通算1300安打。
 川崎宗則内野手(ソフトバンク)は8月28日の対楽天21回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に長谷部投手から今季118安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上162人目の通算1300安打を達成しました。ソフトバンクでは11人目の記録。初安打は02615日の対近鉄11回戦(大阪ドーム)で、6回表にパウエル投手から記録。
 8月28日現在の通算成績は
1106試合、4403打数1300安打、打率.295、26本塁打、354打点、259盗塁。

・鳥谷(阪神)が通算1100安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は8月26日の対ヤクルト12回戦(甲子園)で、6回裏の第4打席に渡辺投手から今季96安打目となるライト前ヒットを放ち、史上231人目の通算1100安打を達成しました。阪神では17人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 8月26日現在の通算成績は1067試合、
3892打数1100安打、打率.283、92本塁打、463打点、53盗塁。

・栗原(広島)が通算1000本安打。
 栗原健太内野手(広島)は8月26日の対巨人16回戦(マツダ)で、1回裏の第1打席に沢村投手から今季103安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上266人目の通算1000本安打を達成しました。広島では19人目の記録。初安打は0295日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から本塁打して記録。
 8月26日現在の通算成績は936試合、
3389打数1000安打、打率.295、147本塁打、554打点、17盗塁。

・田中(ヤクルト)が通算700安打。
 田中浩康内野手(ヤクルト)は8月26日の対阪神12回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に久保投手から今季93安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は05年5月4日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に朝倉投手から三塁内野安打して記録。
 8月26日現在の通算成績は725試合、2488打数
700安打、打率.281、24本塁打、243打点、26盗塁。

・金城(横浜)が通算1500試合出場。
 金城龍彦外野手(横浜)は8月25日の対広島17回戦(マツダ)に「6番・センター」で先発出場して、史上172人目の通算1500試合出場を達成しました。横浜では12人目の記録。初出場は99103日の対中日27回戦(横浜)で、8回裏に代打出場して記録。
 8月25日現在の通算成績は
1500試合、5038打数1423安打、打率.282、93本塁打、513打点、34盗塁。

・ラミレス(巨人)が通算350号本塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月24日の対阪神17回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に能見投手から今季14号ソロを放ち、史上26人目の通算350号本塁打を達成しました。外国人選手では3人目の記録。1506試合目での達成は歴代10位のスピード記録。初本塁打はヤクルト時代の0144日の対巨人2回戦(神宮)で、4回裏に高橋尚投手から記録。
 8月24日現在の通算成績は
1506試合、5960打数1804安打、打率.303、350本塁打、1162打点、20盗塁。

<外国人選手の通算本塁打ランキング>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 T・ローズ(オリックス) 464本塁打   11 B・マルカーノ(ヤクルト) 232本塁打
2 A・カブレラ(ソフトバンク) 354本塁打   12 J・シピン(巨人) 218本塁打
3 A・ラミレス(巨人) 350本塁打   13 G・アルトマン(阪神) 205本塁打
4 L・リー(ロッテ) 283本塁打   14 R・バース(阪神) 202本塁打
5 ブーマー・W(ダイエー) 277本塁打   15 J・フェルナンデス(西武) 196本塁打
6 レオン・L(ヤクルト) 268本塁打   16 G・マーチン(大洋) 189本塁打
7 R・ブライアント(近鉄) 259本塁打   16 C・マニエル(ヤクルト) 189本塁打
8 C・ジョーンズ(近鉄) 246本塁打   18 D・ロバーツ(近鉄) 183本塁打
9 T・ウッズ(中日) 240本塁打   19 F・セギノール(オリックス) 172本塁打
10 R・ペタジーニ(ソフトバンク) 233本塁打   20 W・クロマティ(巨人) 171本塁打

 

350本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 A・カブレラ(ソフトバンク) 1169試合 11.5.14 354本塁打   11 小久保裕紀(ソフトバンク) 1512試合 08.4.30 406本塁打
2 落合博満(中日) 1257試合 90.5.8 510本塁打   12 大杉勝男(ヤクルト) 1524試合 77.8.11 486本塁打
3 田淵幸一(西武) 1268試合 80.4.29 474本塁打   13 山本浩二(広島) 1550試合 81.4.28 536本塁打
4 王貞治(巨人) 1273試合 68.9.21 868本塁打   14 小笠原道大(巨人) 1629試合 10.5.30 376本塁打
5 ・ローズ(巨人) 1278試合 05.6.14 464本塁打   15 門田博光(南海) 1648試合 84.8.26 567本塁打
6 秋山幸二(ダイエー) 1335試合 94.10.1 437本塁打   16 中村紀洋(中日) 1655試合 08.6.7 379本塁打
7 原辰徳(巨人) 1455試合 92.9.25 382本塁打   17 長嶋茂雄(巨人) 1682試合 71.4.14 444本塁打
8 野村克也(南海) 1482試合 66.10.6 657本塁打   18 江藤智(西武) 1684試合 06.4.15 364本塁打
9 清原和博(巨人) 1499試合 97.8.21 525本塁打   19 金本知憲(阪神) 1689試合 06.7.12 466本塁打
10 A・ラミレス(巨人) 1507試合 11.8.24 350本塁打   20 張本勲(東映) 1746試合 72.9.7 504本塁打

・ブラゼル(阪神)が通算100号本塁打。
 クレイグ・ブラゼル内野手(阪神)は8月20日の対15回戦(横浜)で、8回表の第4打席に真田投手から今季9号ソロを放ち、史上263人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の08年3月26日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、5回表に吉川投手から記録。
 8月20日現在の通算成績は444試合、1639打数451安打、打率
.275、100本塁打、301打点、1盗塁。

・松井(アスレチックス)が日米通算2600安打。
 松井秀喜外野手(アスレチックス)は8月19日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、5回裏の第3打席に今季101安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2600安打を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 1168試合  4214打数 1210安打  打率.287 172本塁打  741打点  13盗塁
通算 2436試合  8786打数 2600安打  打率.296 504本塁打  1630打点  59盗塁

・山崎(楽天)が通算400号本塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は818日の対西武14回戦(西武ドーム)で、9回表の第4打席に菊池投手から今季9号ソロを放ち、史上17人目の通算400号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の9159日の対大洋5回戦(横浜)で、5回表に田辺投手から記録。
 
818日現在の通算成績は2075試合、6779打数1765安打、打率.260、400本塁打、1171打点、13盗塁。

400本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 王貞治(巨人) 1422試合 69.10.18 868本塁打   11 小久保裕紀(ソフトバンク) 1873試合 11.5.12 406本塁打
2 タフィ・ローズ(オリックス) 1435試合 07.9.2 464本塁打   12 門田博光(南海) 1895試合 86.10.2 567本塁打
3 田淵幸一(西武) 1438試合 81.9.6 474本塁打   13 金本知憲(阪神) 1935試合 08.5.13 465本塁打
4 落合博満(中日) 1447試合 91.8.30 510本塁打   14 張本勲(日本ハム) 2031試合 75.4.20 504本塁打
5 野村克也(南海) 1683試合 68.7.12 657本塁打   15 土井正博(クラウン) 2068試合 78.6.6 465本塁打
6 山本浩二(広島) 1708試合 82.6.5 536本塁打   16 山崎武司(楽天) 2075試合 11.8.18 400本塁打
7 秋山幸二(ダイエー) 1731試合 98.6.16 437本塁打   17 衣笠祥雄(広島) 2129試合 83.9.15 504本塁打
8 清原和博(巨人) 1756試合 00.7.11 525本塁打            
9 大杉勝男(ヤクルト) 1760試合 79.7.28 486本塁打            
10 長嶋茂雄(巨人) 1860試合 72.6.22 444本塁打            

・荒木(中日)が通算1500試合出場。
 荒木雅博内野手(中日)は8月18日の対巨人12回戦(ナゴヤドーム)に「1番・セカンド」で先発出場して、史上71人目の通算1500試合出場を達成しました。中日では9人目の記録。初出場は97531日の対ヤクルト9回戦(千葉マリン)で、7回裏にショートの守備に付いて記録。
 8月18日現在の通算成績は
1500試合、5360打数1474安打、打率.275、27本塁打、349打点、308盗塁。

・ラミレス(巨人)が通算1500試合出場と通算1800安打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月14日の対広島15回戦(東京ドーム)に、「4番・レフト」で先発出場して史上70人目の通算1500試合出場を達成しました。外国人選手ではタフィ・ローズ(オリックス)の1674試合に次ぐ2人目の記録。初出場はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)に、「5・レフト」で先発出場して記録。
 また、6回裏の第3打席にバリントン投手から今季83安打目となるショート内野安打を放ち、史上60人目の通算1800安打を達成しました。外国人選手では初の記録。初安打はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 8月
14日現在の通算成績は1500試合、5940打数1800安打、打率.303、349本塁打、1158打点、19盗塁。

・後藤(オリックス)が全打順本塁打。
 後藤光尊内野手(オリックス)は8月11日の対楽天15回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席に永井投手から今季5号2ランを放ちました。これまで4番打者以外の8つの打順で本塁打を記録していた後藤選手は、この日「4番・セカンド」で本塁打を放ったことにより史上9人目の全打順本塁打を達成しました。

<全打順本塁打>
選手名(当時の所属) 達成年月日 記録達成時の本数 通算本塁打
古屋英夫(日本ハム) 8955日対オリックス戦 163本目 180
松永浩美(ダイエー) 96427日対西武戦 200本目 203
田中幸雄(日本ハム) 97812日対ロッテ戦 166本目 287
堀幸一(ロッテ) 98526日対西武戦 87本目 179
小川博文(オリックス) 9963日対ダイエー戦 65本目 100
五十嵐章人(近鉄) 02421日対ダイエー戦 26本目 26
井口資仁(ロッテ) 0947日対日本ハム戦 150本目 190
吉村裕基(横浜) 09年6月17日対オリックス戦 91本目 108本
後藤光尊(オリックス) 11年8月11日対楽天戦 73本目 73本

・中村(西武)が11本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は8月10日の対日本ハム13回戦(西武ドーム)で、3回裏の第2打席に糸数投手から今季第29号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身11本目の満塁ホームランで、歴代9位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   7 野村克也(西武) 12
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 江藤慎一(ロッテ) 12
2 中村紀洋(横浜) 14   9 門田博光(ダイエー) 11
4 駒田徳広(横浜) 13   9 山本浩二(広島) 11
4 江藤智(西武) 13   9 清原和博(オリックス) 11
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13   9 中村剛也(西武) 11本

・栗山(西武)が通算800安打。
 栗山巧外野手(西武)は8月6日の対ソフトバンク13回戦(西武ドーム)で、7回裏の第4打席に杉内投手から今季101安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 8月6日現在の通算成績は767試合、
2708打数800安打、打率.295、46本塁打、313打点、65盗塁。

・岩村(楽天)が通算1100安打。
 岩村明憲内野手(楽天)は8月5日の対日本ハム11回戦(Kスタ宮城)で、8回裏の第4打席に石井投手から今季27安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上230人目の通算1100安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の9943日の対横浜2回戦(横浜)で、7回表に斎藤隆投手から二塁内野安打して記録。
 8月5日現在の通算成績は1027試合、
3720打数1100安打、打率.296、188本塁打、575打点、67盗塁。

・ラミレス(巨人)が外国人選手の通算安打新記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月5日の対広島10回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に篠田投手から今季76安打目となるショート内野安打を放ち、通算1793安打としてタフィ・ローズ(オリックス)の1792安打を抜く外国人選手の通算安打新記録を達成しました。

<外国人選手通算安打ベストテン>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 A・ラミレス(巨人) 1794安打   6 ブーマー・W(ダイエー) 1413安打
2 T・ローズ(オリックス) 1792安打   7 A・カブレラ(ソフトバンク) 1337安打
3 L・リー(ロッテ) 1579安打   8 R・ローズ(横浜) 1275安打
4 レオン・L(ヤクルト) 1436安打   9 J・シピン(巨人) 1124安打
5 B・マルカーノ(ヤクルト) 1418安打   10 R・バルボン(近鉄) 1123安打

・マルハーン(西武)が初打席本塁打。
 ライアン・マルハーン外野手(西武)は8月5日の対ソフトバンク12回戦(西武ドーム)で、2回裏の第1打席に岩嵜投手から1号ソロを放ち、史上52人目の初打席本塁打を記録しました。外国人選手では史上20人目。

・松中(ソフトバンク)が通算1700安打。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は8月4日の対オリックス12回戦(京セラドーム)で、6回表の第3打席に比嘉投手から今季51安打目となる二塁打を放ち、史上73人目の通算1700安打を達成しました。ソフトバンクでは4人目の記録。初安打は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で、4回裏に石井丈投手から記録。
 8月4日現在の通算成績は
1633試合、5670打数1700安打、打率.300、345本塁打、1134打点、27盗塁。

・7月の月間MVP。
 8月4日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは稲葉篤紀外野手(日本ハム)で、09年5月以来4度目の受賞。成績は21試合で77打数29安打、打率.377、3本塁打、13打点。
 セ・リーグは森野将彦内野手(中日)で、初受賞。成績は24試合で96打数33安打、打率
.344、4本塁打、10打点。