ちょっとしたニュース    
          
2010年8〜10月編


・セントラル・リーグ全日程終了。
 2010年度のセントラル・リーグ公式戦は1010日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は13人で、金本知憲(阪神)が12年連続12度目、アレックス・ラミレス(巨人)が6年連続7度目、鳥谷敬(阪神)が6年連続6度目、新井貴浩(阪神)が2年連続5度目、城島健司(阪神)が7年ぶり4度目、村田修一(横浜)が2年ぶり3度目、青木宣親(ヤクルト)が4年ぶり2度目、坂本勇人(巨人)が2年ぶり2度目、和田一浩(中日)が2年連続2度目、森野将彦(中日)が2年連続2度目、マット・マートン(阪神)が初、内川聖一(横浜)が初、梵英心(広島)が初でした。

首位打者 青木宣親(ヤクルト) .358 3年ぶり3度目
本塁打王 アレックス・ラミレス(巨人) 49本 7年ぶり2度目
打点王 アレックス・ラミレス(巨人) 129打点 2年ぶり4度目
盗塁王 梵英心(広島) 43盗塁
最多安打 マット・マートン(阪神) 214安打
最高出塁率 和田一浩(中日) .437

・ラミレス(巨人)が年間塁打の球団新記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は10月8日の対ヤクルト24回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に山岸投手から今季347塁打目を記録する49号2ランを放ち、02年松井秀喜の346塁打を更新する年間塁打の球団新記録となりました。

・新井(阪神)が年間二塁打の球団新記録。
 新井貴浩内野手(阪神)は10月6日の対横浜23回戦(横浜)で、8回表の第4打席に木塚投手から今季42本目の二塁打を放ち、50年藤村富美男の41二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。

・新井(阪神)が年間二塁打の球団タイ記録。
 新井貴浩内野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、9回表の第6打席に渡辺投手から今季41本目の二塁打を放ち、50年藤村富美男と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。

・青木(ヤクルト)が年間安打の球団新記録。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は10月5日の対阪神24回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に能見投手から今季205安打目となるセンター前ヒットを放ち、07年アレックス・ラミレスの204安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。

・鳥谷(阪神)が通算1000本安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、3回表の第3打席に橋本投手から今季169安打目となる二塁打を放ち、史上262人目の通算1000本安打を達成しました。阪神では18人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 10月5日現在の通算成績は967試合、
3543打数1000安打、打率.282、89本塁打、427打点、43盗塁。

・城島(阪神)が日米通算1800安打。
 城島健司捕手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、3回表の第2打席に橋本投手から今季163安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1800安打を達成しました。

(日本)  1259試合  4577打数  1371安打  打率.300  239本塁打  789打点  72盗塁
(アメリカ) 462試合  1609打数 431安打  打率.268 48本塁打  198打点  7盗塁
通算 1721試合  6186打数 1802安打  打率.291 287本塁打  987打点  79盗塁

・マートン(阪神)が年間安打の日本新記録とリーグタイとなる24度目の猛打賞。
 マット・マートン外野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、2回表の第2打席に中沢投手から今季211安打目となるセンター前ヒットを放ち、94年イチロー(オリックス)の210安打を更新する年間安打の日本新記録となりました。この試合のマートン選手は第4・第6打席にもヒットを放ち、213安打まで記録を伸ばしました。
 また、この試合3安打を放ち07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)と並ぶセ・リーグタイ記録の24度目の猛打賞となりました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 M・マートン(阪神) 213安打 2010年   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
2 イチロー(オリックス) 210安打 1994年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
3 西岡剛(ロッテ) 206安打 2010年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
4 青木宣親(ヤクルト) 205安打 2010年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年
5 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   8 田中賢介(日本ハム) 193安打 2010年
6 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年        

 

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 西岡剛(ロッテ) 27回 2010年 パ・リーグ記録
2 イチロー(オリックス) 26 1996  
3 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
3 M・マートン(阪神) 24回 2010年 セ・リーグ記録
5 前田智徳(広島) 23 1998  
5 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  

・9月の月間MVP。
 10月5日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは西岡剛内野手(ロッテ)で今年5月以来3度目の受賞。成績は22試合で92打数43安打、打率.467、4本塁打、19打点。
 セ・リーグは青木宣親外野手(ヤクルト)で07年4月以来3度目の受賞。成績は
22試合で88打数37安打、打率.420、3本塁打、8打点。

・青木(ヤクルト)の連続試合安打が25試合で止まる。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は10月3日の対横浜24回戦(神宮)で、3打数ノーヒットに終わり8月29日の対阪神20回戦(神宮)から続いていた連続試合安打は25試合でストップしました。25試合連続安打は歴代15位タイ記録で、ヤクルトでは99年佐藤真一と並ぶ球団タイ記録。

<25試合以上の連続試合安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   12 A・ロペス(ロッテ) 26試合 68.8.127.17
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   12 山崎隆造(広島) 26試合 84.6.67.14
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   12 大豊泰昭(阪神) 26試合 99.8.2410.1
4 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   15 坪内道則(金星) 25試合 48.6.289.5
4 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10   15 西沢道夫(中日) 25試合 49.4.35.3
6 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15   15 土井正博(近鉄) 25試合 67.9.710.17
7 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16   15 王貞治(巨人) 25試合 68.5.16.9
7 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12   15 R・バース(阪神) 25試合 83.9.610.15
9 岩本義行(松竹) 27試合 51.4.226.6   15 駒田徳広(横浜) 25試合 99.5.186.17
9 広瀬淑功(南海) 27試合 64.5.146.13   15 佐藤真一(ヤクルト) 25試合 99.6.268.6
9 A・ラミレス(巨人) 27試合 08.5.36.4   15 青木宣親(ヤクルト) 25試合 10.8.29〜10.2

・ブラゼル(阪神)が年間三振の球団新記録。
 クレイグ・ブラゼル内野手(阪神)は10月3日の対広島24回戦(マツダ)で、8回表の第4打席に上野投手から今季151個目の三振を喫し、97年に桧山進次郎の150三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・マートン(阪神)が年間安打の日本タイ記録。
 マット・マートン外野手(阪神)は10月3日の対広島24回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に大島投手から今季210安打目となるレフト前ヒットを放ち、94年イチロー(オリックス)と並ぶ年間安打の日本タイ記録となりました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 イチロー(オリックス) 210安打 1994   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
1 M・マートン(阪神) 210安打 2010年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
3 西岡剛(ロッテ) 206安打 2010年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
4 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年
4 青木宣親(ヤクルト) 204安打 2010年   8 田中賢介(日本ハム) 193安打 2010年
6 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年          

・青木(ヤクルト)が年間安打の球団タイ記録。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は10月2日の対中日24回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に中田賢投手から今季204安打目となる二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスと並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。

・阪神から100打点が3人。
 阪神タイガースは10月2日の対広島23回戦(マツダ)で5回表に鳥谷敬内野手が2点タイムリーを放ち今季100打点に到達。すでに100打点を達成していたクレイグ・ブラゼル内野手、新井貴浩内野手と合わせて1チームから年間100打点以上が3人となりました。これは03年ダイエーホークス以来、史上4度目。

<年間100打点が3人以上のチーム>
チーム 年度 人数 内訳
ダイエーホークス 2003年 4人 松中信彦123打点、城島健司119打点、井口資仁109打点、ペドロ・バルデス104打点
松竹ロビンス 1950 3人 小鶴誠161打点、岩本義行127打点、大岡虎雄109打点
阪神タイガース 1985 3人 ランディ・バース134打点、掛布雅之108打点、岡田彰布101打点
阪神タイガース 2010年 3人 クレイグ・ブラゼル113打点、新井貴浩108打点、鳥谷敬100打点

・平野(阪神)が年間犠打の球団新記録。
 平野恵一内野手(阪神)は10月2日の対広島23回戦(マツダ)で、1回表の第1打席にジオ投手から今季57個目の犠打を記録して、88年和田豊の56犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。

・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2010年度のパシフィック・リーグ公式戦は101日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は5人で、川崎宗則(ソフトバンク)が6年ぶり2度目、西岡剛(ロッテ)が初、小谷野栄一(日本ハム)が初、栗山巧(西武)が初、本多雄一(ソフトバンク)が初でした。

首位打者 西岡剛(ロッテ) .346
本塁打王 T-岡田(オリックス) 33本
打点王 小谷野栄一(日本ハム) 109打点
盗塁王 片岡易之(西武) 59盗塁 4年連続4度目
本多雄一(ソフトバンク) 59盗塁
最多安打 西岡剛(ロッテ) 206安打
最高出塁率 アレックス・カブレラ(オリックス) .428 8年ぶり2度目

・マートン(阪神)が年間安打のセ・リーグ新記録。
 マット・マートン外野手(阪神)は9月28日の対巨人23回戦(甲子園)で、6回裏の第3打席に内海投手から今季205安打目となるセンター前ヒットを放ち、07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)の204安打を更新する年間安打のセ・リーグ新記録となりました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 イチロー(オリックス) 210安打 1994   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
2 M・マートン(阪神) 205安打 2010年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
3 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
4 西岡剛(ロッテ) 203安打 2010年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年
5 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年   8 田中賢介(日本ハム) 193安打 2010年
5 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2010年          

・平野(阪神)が年間犠打の球団タイ記録。
 平野恵一内野手(阪神)は9月28日の対巨人23回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席に内海投手から今季56個目の犠打を記録して、88年和田豊と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。

・青木(ヤクルト)が史上初となる2度目の年間200安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月26日の対中日23回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に中田賢投手から今季200安打目となる13号ソロを放ち、史上初となる2度目の年間200安打を記録しました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 イチロー(オリックス) 210安打 1994   6 青木宣親(ヤクルト) 200安打 2010年
2 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
3 M・マートン(阪神) 203安打 2010年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
4 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
5 西岡剛(ロッテ) 201安打 2010年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年

・森本(日本ハム)が通算1000試合出場。
 森本稀哲外野手(日本ハム)は9月26日の対西武24回戦(札幌ドーム)に、「2番・レフト」で先発出場して史上439人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は00年8月2日の対西武19回戦(西武ドーム)で、10回表に代打出場して記録。
 9月26日現在の通算成績は1000試合、2995打数792安打、打率.264、29本塁打、226打点、104盗塁。

・小谷野(日本ハム)が年間二塁打の球団新記録。
 小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月25日の対ソフトバンク24回戦(札幌ドーム)で、4回裏の第2打席に杉内投手から今季41本目の二塁打を放ち、01年小笠原道大の40二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。

・川崎(ソフトバンク)が通算1000試合出場と年間安打の球団新記録。
 川崎宗則内野手(ソフトバンク)は9月25日の対日本ハム24回戦(札幌ドーム)に、「1番・ショート」で先発出場して史上438人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は01年10月3日の対オリックス28回戦(神戸)に、「2番・ショート」で先発出場して記録。
 また、1回表の第1打席にダルビッシュ投手から今季188安打目となるショート内野安打を放ち、63年広瀬叔功の187安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
 9月25日現在の通算成績は1000試合、3965打数1181安打、打率.298、26本塁打、332打点、236盗塁。

・西岡(ロッテ)が史上5人目の年間200安打と27度目の猛打賞。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月25日の対オリックス21回戦(京セラドーム)で、4回表の第3打席に金子千投手から今季200安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上5人目の年間200安打を記録しました。
 また、6回表の第4打席に古川投手からこの試合3安打目となるレフト前ヒットを放ち、96年イチロー
(オリックス)の26度を更新する今季27度目の猛打賞を記録しました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 イチロー(オリックス) 210安打 1994   6 青木宣親(ヤクルト) 199安打 2010年
2 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
3 M・マートン(阪神) 203安打 2010年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
4 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
5 西岡剛(ロッテ) 201安打 2010年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年

 

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 西岡剛(ロッテ) 27回 2010年 パ・リーグ記録
2 イチロー(オリックス) 26 1996  
3 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
4 前田智徳(広島) 23 1998  
4 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  
4 M・マートン(阪神) 23回 2010年  

・山崎(楽天)が年間三振の球団新記録。
 山崎武司内野手(楽天)は9月24日の対日本ハム24回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席に榊原投手から今季143個目の三振を喫し、07年に山崎選手自身が記録した143三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・山崎(楽天)が年間三振の球団タイ記録。
 山崎武司内野手(楽天)は9月23日の対西武24回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に涌井投手から今季142個目の三振を喫し、07年に山崎選手自身が記録した142三振と並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。

・川崎(ソフトバンク)が年間安打の球団タイ記録。
 川崎宗則内野手(ソフトバンク)は9月23日の対ロッテ24回戦(ヤフードーム)で、8回裏の第5打席に古谷投手から今季187安打目となるセンター前ヒットを放ち、63年広瀬叔功と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。

・マートン(阪神)が史上4人目の年間200安打と23度目の猛打賞。
 マット・マートン外野手(阪神)は9月23日の対中日24回戦(ナゴヤドーム)で、7回表の第4打席に吉見投手から今季200安打目となる17号ソロを放ち、94年イチロー(オリックス)・05年青木宣親(ヤクルト)・07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)に次ぐ史上4人目の年間200安打を記録しました。入団1年目では初の記録。
 また、8回表の第5打席に平井投手からこの試合3安打目となる二塁打を放ち、歴代4位タイとなる今季23度目の猛打賞を記録しました。

<年間安打記録ベストテン>
  選手名 記録 年度     選手名 記録 年度
1 イチロー(オリックス) 210安打 1994   6 青木宣親(ヤクルト) 197安打 2010年
2 A・ラミレス(ヤクルト) 204安打 2007年   7 小笠原道大(日本ハム) 195安打 2001
3 青木宣親(ヤクルト) 202安打 2005年   8 イチロー(オリックス) 193安打 1996
4 M・マートン(阪神) 201安打 2010年   8 松井稼頭央(西武) 193安打 2002
5 西岡剛(ロッテ) 198安打 2010年   8 青木宣親(ヤクルト) 193安打 2007年

 

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 イチロー(オリックス) 26 1996 パ・リーグ記録
1 西岡剛(ロッテ) 26回 2010年 パ・リーグ記録
3 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
4 前田智徳(広島) 23 1998  
4 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  
4 M・マートン(阪神) 23回 2010年  

・金(ロッテ)が年間三振の球団新記録。
 金泰均内野手(ロッテ)は9月23日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席に和田投手から今季136個目の三振を喫し、、94年ヘンスリー・ミューレンの135三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・西岡(ロッテ)が年間得点の球団新記録。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月23日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席にライト前ヒットで出塁し、その後に井口選手の2ランホームランで得点。今季119得点目を記録して、85年落合博満の118得点を更新する年間得点の球団新記録となりました。

・ブランコ(中日)が年間三振の球団新記録。
 トニ・ブランコ内野手(中日)は9月22日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で、9回裏の第4打席に久保田投手から今季154個目の三振を喫し、07年タイロン・ウッズの153三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・石井(広島)が通算2400安打。
 石井琢朗内野手(広島)は9月22日の対ヤクルト20回戦(マツダ)で、8回裏に代打で松岡投手から今季45安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上10人目の通算2400安打を達成しました。初安打は大洋時代の891010日の対ヤクルト25回戦(神宮)で、3回表に加藤投手からセンター前ヒットして記録。
 9月22日現在の通算成績は
2318試合、8496打数2400安打、打率.282、101本塁打、664打点、358盗塁。

・青木(ヤクルト)が通算1100安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月22日の対広島20回戦(マツダ)で、5回表の第3打席にソリアーノ投手から今季195安打目となるショート内野安打を放ち、史上226人目の通算1100安打を達成しました。ヤクルトでは13人目の記録。初安打は04106日の対阪神25回戦(神宮)で、8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
 9月22日現在の通算成績は830試合、
3275打数1101安打、打率.336、78本塁打、338打点、156盗塁。

・小谷野(日本ハム)が年間二塁打の球団タイ記録。
 小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月22日の対楽天23回戦(札幌ドーム)で、4回裏の第2打席に川井投手から今季40本目の二塁打を放ち、01年小笠原道大と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。

・山崎(楽天)が通算2000試合出場。
 山崎武司内野手(楽天)は9月22日の対日本ハム23回戦(札幌ドーム)に、「4番・指名打者」で先発出場して史上42人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は中日時代の8997日の対広島19回戦(広島)で、9回表に代打出場して記録。
 9月22日現在の通算成績は
2000試合、6512打数1690安打、打率.260、389本塁打、1133打点、12盗塁。

・巨人から年間30本塁打以上が4人。
 巨人は9月21日の対横浜19回戦(東京ドーム)で坂本勇人内野手が30号本塁打を放ち、30本塁打以上が4人となって史上7度目の最多タイ記録となりました。

<同一チーム年間30本塁打以上が4人のチーム>
記録 チーム 年度 選手名・本数
4 広島 1978 山本浩二44本、A・ギャレット40本、J・ライトル33本、衣笠祥雄30
4 中日 1984 宇野勝37本、谷沢健一34本、K・モッカ31本、大島康徳30
4 阪神 1985 R・バース54本、掛布雅之40本、岡田彰布35本、真弓明信34
4 ダイエー 2001 小久保裕紀44本、松中信彦36本、城島健司31本、井口資仁30
4 巨人 2004 T・ローズ45本、小久保裕紀41本、阿部慎之助33本、高橋由伸30
4 巨人 2007 高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李スンヨプ30
4 巨人 2010年 A・ラミレス43本、阿部慎之助42本、小笠原道大34本、坂本勇人30

・坂本(巨人)が今季3本目のサヨナラ本塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は9月21日の対横浜19回戦(東京ドーム)で、延長12回裏の第6打席に真田投手から30号サヨナラ本塁打を放ちました。これは坂本選手自身、6月4日の対日本ハム戦と7月28日の対中日戦に次ぐ今季3本目のサヨナラ本塁打。サヨナラ本塁打を年間3本以上放ったのは史上15人目。

<年間サヨナラ本塁打3本以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 J・ハウエル(ヤクルト) 5 1993   2 田尾安志(阪神) 3 1988
2 桑田武(大洋) 3 1961   2 岸川勝也(ダイエー) 3 1989
2 大杉勝男(東映) 3 1969   2 T・ニール(オリックス) 3 1996
2 矢野清(阪急) 3 1969   2 T・ローズ(近鉄) 3 1996
2 王貞治(巨人) 3 1970   2 松井稼頭央(西武) 3 2002
2 長崎慶一(大洋) 3 1974   2 亀井義行(巨人) 3 2009
2 田淵幸一(阪神) 3 1975   2 坂本勇人(巨人) 3 2010年
2 若松勉(ヤクルト) 3 1981          

・北川(オリックス)が通算1000本安打。
 北川博敏内野手(オリックス)は9月21日の対日本ハム23回戦(東京ドーム)で、9回表に代打で武田久投手から今季107安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上261人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は阪神時代の95年8月27日の対巨人23回戦(甲子園)で、3回裏に槙原投手から記録。
 9月21日現在の通算成績は1149試合、3590打数
1000安打、打率.279、100本塁打、507打点、29盗塁。

・金(ロッテ)が年間三振の球団タイ記録。
 金泰均内野手(ロッテ)は9月21日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、7回表の第5打席に木谷投手から今季135個目の三振を喫し、94年ヘンスリー・ミューレンと並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。

・小笠原(巨人)が通算3500塁打。
 
小笠原道大内野手(巨人)は921日の対横浜19回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に田中投手から今季276塁打目を記録する34号ソロを放ち、史上24人目の通算3500塁打を達成しました。

・西岡(ロッテ)が通算900安打と今季26度目の猛打賞と年間得点の球団タイ記録。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月21日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に松崎投手から今季195安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は03628日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で、7回裏に戸叶投手から記録。
 9月21日現在の通算成績は811試合、3090打数902安打、打率
.292、55本塁打、295打点、173盗塁。

 また、5回表の第4打席に木谷投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代1位タイとなる年間26度目の猛打賞となりました。さらに、5回表に今季118得点目を記録して85年落合博満と並ぶ年間得点の球団タイ記録となりました。

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 イチロー(オリックス) 26 1996 パ・リーグ記録
1 西岡剛(ロッテ) 26回 2010年 パ・リーグ記録
3 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
4 前田智徳(広島) 23 1998  
4 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  

・ブランコ(中日)が年間三振の球団タイ記録。
 トニ・ブランコ内野手(中日)は9月20日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、8回表の第4打席に松岡投手から今季153個目の三振を喫し、07年タイロン・ウッズと並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。

・青木(ヤクルト)が年間二塁打の球団新記録。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月20日の対中日22回戦(神宮)で、4回裏の第3打席にネルソン投手から今季42本目の二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスの41二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。

・フェルナンデス(西武)が9打数連続安打。
 ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は9月20日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、8回表の第4打席に摂津投手からセンター前ヒットを放ち、9月19日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)の第1打席から9打数連続安打を記録しました。四死球や犠打を挟まない9打席連続安打は史上7人目。

<連続打数安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 RJ・レイノルズ(大洋) 11打数 91.8.18.44試合) セ・リーグ記録
1 高橋由伸(巨人) 11打数(3四球挟む) 03.6.76.114試合) セ・リーグ記録
3 坂本文次郎(大映) 10打数 54.7.247.253試合) パ・リーグ記録
3 C・マニエル(ヤクルト) 10打数 78.6.16.53試合)  
3 掛布雅之(阪神) 10打数(2四球挟む) 81.8.58.73試合)  
6 川上哲治(巨人) 9打数 39.4.94.113試合)  
6 山本浩司(広島) 9打数 72.7.67.82試合)  
6 張本勲(日本ハム) 9打数(4四球挟む) 74.5.235.264試合)  
6 中畑清(巨人) 9打数(2四球挟む) 85.7.127.163試合)  
6 W・クロマティ(巨人) 9打数(2四球挟む) 88.5.75.114試合)  
6 本西厚博(オリックス) 9打数(3四球挟む) 94.6.76.103試合)  
6 清水隆行(巨人) 9打数(2四球挟む) 97.4.234.253試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 97.4.294.302試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 98.7.257.262試合)  
6 サブロー(ロッテ) 9打数 07.6.36.63試合)  
6 小笠原道大(巨人) 9打数(3四球挟む) 07.6.267.14試合)  
6 坂本勇人(巨人) 9打数(1犠打挟む) 10.3.314.23試合)  
6 鉄平(楽天) 9打数(1犠飛挟む) 10.9.12〜9.14(2試合)  
6 J・フェルナンデス(楽天) 9打数 10.9.19〜9.20(2試合)  
         
  1973年規則改正前参考記録      
  長沢正二(東映) 9打数(2四球挟む) 54.3.31〜4.11  
  山本一義(広島) 9打数(3四球挟む) 67.10.11〜12  

・西岡(ロッテ)が今季25度目の猛打賞。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月20日の対楽天22回戦(Kスタ宮城)で、7回表の第5打席に青山投手からこの試合3安打目となる二塁内野安打を放ち、歴代単独2位となる年間25度目の猛打賞となりました。

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 イチロー(オリックス) 26 1996 パ・リーグ記録
2 西岡剛(ロッテ) 25回 2010年  
3 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
4 前田智徳(広島) 23 1998  
4 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  

・小笠原(巨人)が歴代単独2位となる10度目の150安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は920日の対阪神22回戦(甲子園)で、5回表の第3打席に秋山投手から今季150安打目となるセンター前ヒットを放ち、5年連続10度目の150安打を達成しました。150安打以上10度は歴代2位の記録。

<年間150安打以上の回数ベストテン>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 回数
1 長嶋茂雄(巨人) 11   10 山内一弘(広島) 6
2 小笠原道大(巨人) 10回   10 榎本喜八(西鉄) 6
3 張本勲(ロッテ) 9   10 イチロー(オリックス) 6
3 石井琢朗(横浜) 9   10 谷佳知(巨人) 6
3 A・ラミレス(巨人) 9回   10 金本知憲(阪神) 6
6 川上哲治(巨人) 7   10 井端弘和(中日) 6
6 野村謙二郎(広島) 7   10 青木宣親(ヤクルト) 6
6 R・ローズ(横浜) 7        
6 松井稼頭央(西武) 7        

・青木(ヤクルト)が年間二塁打の球団タイ記録。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月19日の対中日21回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に中田賢投手から今季41本目の二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスと並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。

・ラミレス(巨人)が通算1700安打と通算3000塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月19日の対阪神21回戦(甲子園)で、4回表の第2打席に福原投手から今季155安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上70人目の通算1700安打を達成しました。外国人選手では2人目の記録。初安打はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 また、このヒットで今季309塁打目となり史上47人目の通算3000塁打も達成しました。
 9月19日現在の通算成績は
1402試合、5576打数1701安打、打率.305、330本塁打、1097打点、18盗塁。

・片岡(西武)が今季7本目の先頭打者本塁打。
 片岡易之内野手(西武)は9月19日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席に大隣投手から今季7本目の先頭打者本塁打となる13号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打7本は歴代8位タイ記録。また、前日の試合から2試合連続の先頭打者本塁打で、これはパ・リーグ13人目(15度目)のリーグタイ記録。

<年間先頭打者本塁打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 高橋由伸(巨人) 9 2007   8 松井稼頭央(西武) 7 2002
2 福本豊(阪急) 8 1972   8 松井稼頭央(西武) 7 2003
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978   8 今岡誠(阪神) 7 2003
2 石毛宏典(西武) 8 1986   8 仁志敏久(巨人) 7 2004
2 R・デューシー(日本ハム) 8 1996   8 坂本勇人(巨人) 7 2010年
2 緒方孝市(広島) 8 1999   8 片岡易之(西武) 7 2010年
2 西岡剛(ロッテ) 8 2009          

 

<パ・リーグの2試合連続先頭打者本塁打>
選手名(当時の所属) 達成期間   選手名(当時の所属) 達成期間
B・ワイヤット(西鉄) 19526.2527   福本豊(阪急) 19808.910
L・レインズ(阪急) 19537.2122   島田誠(日本ハム) 19854.1416
河野旭輝(阪急) 19658.1415   石毛宏典(西武) 19869.1113
大熊忠義(阪急) 19686.2223   佐々木誠(南海) 19876.2830
山崎裕之(ロッテ) 19718.78   森本稀哲(日本ハム) 20064.2526
福本豊(阪急) 19727.78   西岡剛(ロッテ) 2007年6.35
W・ウィリアムス(日本ハム) 19768.2122   片岡易之(西武) 2010年9.18〜19
山崎裕之(西武) 19804.1516      

・村田(横浜)が通算1000試合出場。
 村田修一内野手(横浜)は9月19日の対広島22回戦(横浜)に、「4番・サード」で先発出場して史上437人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は03年3月28日の対阪神1回戦(横浜)で、9回表に三塁の守備に付いて記録。
 9月19日現在の通算成績は
1000試合、3546打数956安打、打率.270、227本塁打、655打点、8盗塁。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3500本安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は9月18日(現地時間)の対レンジャース戦で、1回裏の第1打席に今季192安打目となる二塁内野安打を放ち、日米通算3500本安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1574試合  6716打数 2223安打  打率.331 90本塁打  555打点  382盗塁
通算 2525試合  10335打数 3501安打  打率.339 208本塁打  1084打点  581盗塁

・西岡(ロッテ)が今季24度目の猛打賞。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月18日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に青山投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代2位タイとなる年間24度目の猛打賞となりました。

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 イチロー(オリックス) 26 1996 パ・リーグ記録
2 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
2 西岡剛(ロッテ) 24回 2010年  
4 前田智徳(広島) 23 1998  
4 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  

・井口(ロッテ)が年間四死球の球団新記録。
 井口資仁内野手(ロッテ)は9月18日の対巨人20回戦(甲子園)で、4回表の第2打席に岩隈投手から今季108四死球目となる死球を受け、01年フランク・ボーリックの107四死球を更新する年間四死球の球団新記録となりました。108四死球の内訳は95四球と13死球。

・マートン(阪神)が年間安打の球団新記録。
 マット・マートン外野手(阪神)は9月18日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、1回裏の第1打席にゴンザレス投手から今季192安打目となるセンター前ヒットを放ち、50年藤村富美男の191安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。

・マートン(阪神)が年間安打の球団タイ記録。
 マット・マートン外野手(阪神)は9月16日の対横浜21回戦(横浜)で、8回表の第4打席に加賀投手から今季191安打目となるライト前ヒットを放ち、50年藤村富美男と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。

・ラミレス(巨人)が9年連続150安打で日本記録更新。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月15日の対ヤクルト21回戦(神宮)で、4回表の第2打席に由規投手から今季150安打目となるライト前ヒットを放ち02年以来9年連続150安打を記録しました。9年連続150安打は自己記録を更新する日本新記録。150安打以上の最多回数は長嶋茂雄(巨人)11回で、ラミレス選手の9回は歴代2位タイ記録。

<年間150安打以上>
通算 選手名(最終所属) 回数   連続 選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 長嶋茂雄(巨人) 11   1 A・ラミレス(巨人) 9年 02〜10年
2 張本勲(ロッテ) 9   2 松井稼頭央(西武) 7 9703
2 石井琢朗(広島) 9   3 長嶋茂雄(巨人) 6 5863
2 小笠原道大(巨人) 9   3 石井琢朗(横浜) 6 9702
2 A・ラミレス(巨人) 9回   3 青木宣親(ヤクルト) 6年 05〜10年
6 川上哲治(巨人) 7   6 榎本喜八(東京) 5 6064
6 野村謙二郎(広島) 7   6 イチロー(オリックス) 5 9498
6 R・ローズ(横浜) 7   6 野村謙二郎(広島) 5 9498
6 松井稼頭央(西武) 7   6 谷佳知(オリックス) 5 9903
10 山内一弘(広島) 6   6 小笠原道大(日本ハム) 5 9903
10 榎本喜八(西鉄) 6          
10 チロー(オリックス) 6          
10 谷佳知(巨人) 6          
10 金本知憲(阪神) 6          
10 井端弘和(中日) 6          
10 青木宣親(ヤクルト) 6          

・鉄平(楽天)が9打数連続安打。
 鉄平外野手(楽天)は9月15日の対日本ハム20回戦(札幌ドーム)で、8回表の第5打席吉川投手からにセンター前ヒットを放ち、9月12日の対オリックス24回戦(Kスタ宮城)の第1打席から1つを挟む9打数連続安打を記録しました。

<連続打数安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 RJ・レイノルズ(大洋) 11打数 91.8.18.44試合) セ・リーグ記録
1 高橋由伸(巨人) 11打数(3四球挟む) 03.6.76.114試合) セ・リーグ記録
3 坂本文次郎(大映) 10打数 54.7.247.253試合) パ・リーグ記録
3 C・マニエル(ヤクルト) 10打数 78.6.16.53試合)  
3 掛布雅之(阪神) 10打数(2四球挟む) 81.8.58.73試合)  
6 川上哲治(巨人) 9打数 39.4.94.113試合)  
6 山本浩司(広島) 9打数 72.7.67.82試合)  
6 張本勲(日本ハム) 9打数(4四球挟む) 74.5.235.264試合)  
6 中畑清(巨人) 9打数(2四球挟む) 85.7.127.163試合)  
6 W・クロマティ(巨人) 9打数(2四球挟む) 88.5.75.114試合)  
6 本西厚博(オリックス) 9打数(3四球挟む) 94.6.76.103試合)  
6 清水隆行(巨人) 9打数(2四球挟む) 97.4.234.253試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 97.4.294.302試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 98.7.257.262試合)  
6 サブロー(ロッテ) 9打数 07.6.36.63試合)  
6 小笠原道大(巨人) 9打数(3四球挟む) 07.6.267.14試合)  
6 坂本勇人(巨人) 9打数(1犠打挟む) 10.3.314.23試合)  
6 鉄平(楽天) 9打数(1犠飛挟む) 10.9.12〜9.14(2試合)  

・西岡(ロッテ)が今季23度目の猛打賞。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月14日の対ソフトバンク21回戦(千葉マリン)で、7回裏の第4打席に摂津投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代3位タイとなる年間23度目の猛打賞となりました。

<年間猛打賞回数ベスト5>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 備考
1 イチロー(オリックス) 26 1996 パ・リーグ記録
2 A・ラミレス(ヤクルト) 24 2007 セ・リーグ記録
3 前田智徳(広島) 23 1998  
3 小笠原道大(日本ハム) 23 2001  
3 西岡剛(ロッテ) 23回 2010年  

・新井(阪神)が通算1400安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は9月14日の対横浜19回戦(横浜)で、5回表の第2打席に清水投手から今季156安打目となるライト前ヒットを放ち、史上132人目の通算1400安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 9月14日現在の通算成績は1445試合、
4968打数1401安打、打率.282、235本塁打、815打点、30盗塁。

・坂本(巨人)が今季7本目の先頭打者本塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は9月12日の対広島23回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に斉藤投手から今季7本目の先頭打者本塁打となる29号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打7本は歴代8位タイ記録。

<年間先頭打者本塁打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 高橋由伸(巨人) 9 2007   8 松井稼頭央(西武) 7 2002
2 福本豊(阪急) 8 1972   8 松井稼頭央(西武) 7 2003
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978   8 今岡誠(阪神) 7 2003
2 石毛宏典(西武) 8 1986   8 仁志敏久(巨人) 7 2004
2 R・デューシー(日本ハム) 8 1996   8 坂本勇人(巨人) 7 2010年
2 緒方孝市(広島) 8 1999          
2 西岡剛(ロッテ) 8 2009          

・ラミレス(巨人)が900試合連続出場
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月12日の対
広島23回戦(東京ドーム)に「4番・レフト」で先発出場し、0488日の対横浜戦以来史上8人目の900試合連続出場を達成しました。外国人選手では初の記録。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22
2 金本知憲(阪神) 1744試合 98.7.10〜継続中
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24
5 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8
6 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5
7 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31
8 アレックス・ラミレス(巨人) 900試合 04.8.8〜継続中
9 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12
10 大杉勝男(ヤクルト) 890試合 68.9.2175.8.20

・西岡(ロッテ)が年間安打の球団新記録。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月12日の対西武24回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に帆足投手から今季181安打目となるレフト前ヒットを放ち、61年榎本喜八の180安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。

・阿部(巨人)が捕手で3人目の年間40本塁打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は9月11日の対広島22回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席に大島投手から今季40号満塁ホームランを放ち、野村克也・田淵幸一に次ぐ史上3人目となる捕手としての40本塁打を記録しました。また、巨人ではラミレス選手に次ぐ40本塁打で、同一チームから年間2人の40本塁打は05年ソフトバンク以来で史上8度目。

<同一チームで2選手が年間40本塁打>
チーム 年度 選手名・本数
広島 1978 山本浩二44本、A・ギャレット40
阪神 1985 R・バース54本、掛布雅之40
近鉄 2001 T・ローズ55本、中村紀洋46
近鉄 2002 T・ローズ46本、中村紀洋42
巨人 2004 T・ローズ45本、小久保裕紀41
横浜 2004 T・ウッズ45本、多村仁40
ソフトバンク 2005 松中信彦46本、J・ズレータ43
巨人 2010年 A・ラミレス43本、阿部慎之助40本

・北川(オリックス)が通算100号本塁打。
 北川博敏内野手(オリックス)は9月11日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第4打席に小山投手から今季12号ソロを放ち、史上262人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は01年4月28日の対ダイエー5回戦(福岡ドーム)で、7回表に斉藤投手から記録。
 9月11日現在の通算成績は1141試合、3561打数993安打、打率
.279、100本塁打、504打点、29盗塁。

・西岡(ロッテ)が年間安打の球団タイ記録。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月11日の対西武23回戦(西武ドーム)で、8回表の第4打席に藤田投手から今季180安打目となるライト前ヒットを放ち、61年榎本喜八と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。

・阿部(巨人)が通算1200安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は9月10日の対広島21回戦(新潟)で、5回裏の第3打席にスタルツ投手から今季122安打目となる39号ソロを放ち、史上191人目の通算1200安打を達成しました。巨人では17人目の記録。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 9月10日現在の通算成績は
1224試合、4214打数1200安打、打率.285243本塁打、709打点、11盗塁。

・小笠原(巨人)が歴代2位タイとなる10度目の30本塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月7日の対横浜17回戦(横浜)で、5回表の第3打席に清水投手から今季30号ソロを放ち、6年連続10度目の30本塁打を記録しました。30本塁打以上10度は歴代2位タイ記録。6年連続30本塁打は歴代6位タイ記録。

<年間30本塁打以上>
通算 選手名(最終所属) 回数   連続 選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 19   1 王貞治(巨人) 19 6080
2 野村克也(西武) 10   2 秋山幸二(西武) 9 8593
2 小笠原道大(巨人) 10回   3 山本浩二(広島) 8 7784
4 山本浩二(広島) 9   4 野村克也(南海) 7 6268
4 門田博光(ダイエー) 9   4 松井秀喜(巨人) 7 9602
4 落合博満(日本ハム) 9   6 大杉勝男(日拓) 6 6873
4 秋山幸二(ダイエー) 9   6 T・ウッズ(中日) 6 0308
8 大杉勝男(ヤクルト) 8   6 小笠原道大(巨人) 6年 05〜10年
8 田淵幸一(西武) 8   9 C・ジョーンズ(近鉄) 5 7074
10 清原和博(オリックス) 7   9 田淵幸一(阪神) 5 7276
10 松井秀喜(巨人) 7   9 池山隆寛(ヤクルト) 5 8892
10 T・ローズ(オリックス) 7   9 中村紀洋(近鉄) 5 9802
        9 R・ペタジーニ(巨人) 5 9903

・フェルナンデス(西武)が通算1000本安打。
 ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は9月7日の対日本ハム21回戦(西武ドーム)で、4回裏の第2打席にケッペル投手から今季48安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上260人目の通算1000本安打を達成しました。外国人選手では11人目の記録。初安打はロッテ時代の03年419日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、4回裏に小林投手から本塁打して記録。
 9月7日現在の通算成績は942試合、3456打数
1001安打、打率.290、180本塁打、625打点、34盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月7日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは小谷野栄一内野手(日本ハム)で初受賞。成績は24試合で99打数36安打、打率.364、2本塁打、29打点。
 セ・リーグは鳥谷敬内野手(阪神)で初受賞。成績は
25試合で102打数43安打、打率.422、5本塁打、25打点。

・マートン(阪神)が新外国人選手の年間最多安打記録を更新。
 マット・マートン外野手(阪神)は9月5日の対広島20回戦(マツダ)で、8回表の第5打席にチューク投手から今季175安打目となるセンター前ヒットを放ちました。これは97年フィル・クラーク(近鉄)の174安打を更新する、入団1年目の外国人選手の年間安打新記録となりました。

<来日1年目の安打数ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 M・マートン(阪神) 175安打 2010年   6 R・バルボン(阪急) 163安打 1955
2 P・クラーク(近鉄) 174安打 1997   6 P・バルデス(ダイエー) 163安打 2001
3 G・アルトマン(東京) 170安打 1968   8 A・ロペス(東京) 162安打 1968
4 J・パチョレック(大洋) 165安打 1988   9 A・シーツ(広島) 161安打 2003
5 T・ブリューワ(日本ハム) 164安打 1986   10 D・ヒルトン(ヤクルト) 159安打 1978

・中村(西武)が通算150号本塁打。
 中村剛也内野手(西武)は9月4日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、4回表の第2打席に川井投手から今季16号ソロを放ち、史上154人目の通算150号本塁打を達成しました。西武では15人目の記録。初本塁打は04724日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
 9月4日現在の通算成績は649試合、2059打数528安打、打率
.256、150本塁打、390打点、13盗塁。

・谷繁(中日)が通算1800安打。
 谷繁元信捕手(中日)は9月3日の対巨人22回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席にマイケル投手から今季65安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上59人目の通算1800安打を達成しました。初安打は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
 9月3日現在の通算成績は
2521試合、7418打数1801安打、打率.243、210本塁打、914打点、31盗塁。

・和田(中日)が通算1500本安打。
 和田一浩外野手(中日)は9月3日の対巨人22回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏の第3打席に内海投手から今季155安打目となる32号2ランを放ち、史上106人目の通算1500本安打を達成しました。初安打は西武時代の9757日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
 
9月3日現在の通算成績は1362試合、4732打数1500安打、打率.317、254本塁打、788打点、63盗塁。

・中村(西武)が10本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は9月3日の対楽天19回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に長谷部投手から今季第15号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身10本目の満塁ホームランで、10本以上は史上16人目で歴代12位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン10本以上の選手>
  選手名(最終所属) 本数 内訳 通算 割合
1 王貞治(巨人) 15 602本、632本、652本、662本、671本、712
731本、741本、771本、781
868 57.8本に1
2 藤井康雄(オリックス) 14 892本、901本、911本、931本、941本、952
981本、002本、013
282 20.0本に1
2 中村紀洋(楽天) 14 962本、971本、992本、003本、013本、021
031本、071
378本 27.0本に1
4 駒田徳広(横浜) 13 831本、841本、881本、892本、941本、951
962本、971本、982本、991
195 15.0本に1
4 江藤智(西武) 13 901本、931本、951本、972本、981本、003
021本、031本、061本、071
364 28.0本に1
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13 961本、972本、991本、011本、021本、041
052本、062本、071本、101
398本 30.6本に1
7 野村克也(西武) 12 572本、631本、642本、661本、682本、702
711本、731
657 54.7本に1
7 江藤慎一(ロッテ) 12 591本、631本、663本、681本、692本、713
721
367 30.5本に1
9 門田博光(ダイエー) 11 711本、751本、801本、812本、834本、851
901
567 51.5本に1
9 山本浩二(広島) 11 721本、741本、771本、781本、801本、811
821本、831本、843
536 48.7本に1
9 清原和博(オリックス) 11 861本、892本、901本、942本、961本、001
012本、061
525 47.7本に1
12 田淵幸一(西武) 10 731本、741本、751本、771本、783本、791
811本、841
474 47.4本に1
12 池山隆寛(ヤクルト) 10 891本、911本、921本、932本、952本、982
991
304 30.4本に1
12 A・ラミレス(巨人) 10 011本、021本、032本、042本、061本、081
102
329本 32.9本に1
12 松中信彦(ソフトバンク) 10 002本、011本、031本、041本、051本、071
081本、091本、101
333本 33.3本に1
12 中村剛也(西武) 10本 052本、071本、082本、092本、10年3本 149本 14.9本に1

・森野(中日)が2年連続40二塁打。
 森野将彦内野手(中日)は91日の対広島20回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に前田健投手から今季40本目の二塁打を放ち、09年以来2年連続の40二塁打を達成しました。2年連続40二塁打は、02年〜04年に3年連続で達成した福浦和也(ロッテ)に次ぐ2人目の記録。

・内川(横浜)が通算900安打。
 内川聖一外野手(横浜)は8月28日の対中日19回戦(横浜)で、5回裏の第3打席に山本昌投手から今季137安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットを放ち記録。
 8月28日現在の通算成績は870試合、
2893打数901安打、打率.311、77本塁打、345打点、22盗塁。

・ラミレス(巨人)が8年連続100打点の日本新記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月26日の対中日21回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に吉見投手から今季100打点目を記録する40号3ランを放ち、8年連続100打点の日本新記録を達成しました。

3年連続100打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 A・ラミレス(巨人) 8年 03〜10年   8 長嶋茂雄(巨人) 3 6870
2 王貞治(巨人) 7 6369   8 長池徳二(阪急) 3 6971
3 山本浩二(広島) 5 7781   8 大杉勝男(東映) 3 7072
4 野村克也(南海) 4 6265   8 王貞治(巨人) 3 7678
4 王貞治(巨人) 4 7174   8 松井秀喜(巨人) 3 0002
4 ブーマー・W(阪急) 4 8487   8 中村紀洋(近鉄) 3 0002
4 T・ウッズ(中日) 4 0407   8 A・カブレラ(西武) 3 0103
8 川上哲治(巨人) 3 4850   8 T・ローズ(近鉄) 3 0103
8 藤村富美男(阪神) 3 4850   8 松中信彦(ソフトバンク) 3 0305
8 青田昇(巨人) 3 4951   8 村田修一(横浜) 3 0608

・阪神が1試合最多得点の球団新記録。
 阪神タイガースは8月25日の対広島16回戦(京セラドーム)で22得点を挙げ、05910日の対広島戦で記録した21得点を更新する1試合最多得点の球団新記録となりました。

・金本(阪神)が通算打点で歴代単独10位。
 金本知憲外野手(阪神)は8月25日の対広島16回戦(京セラドーム)で、7回裏の第4打席に大島投手から4打点を記録する満塁ホームランを放ち、通算1452打点として衣笠祥雄の1448打点を抜き、通算打点で歴代単独10位となりました。

<通算打点ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算打点 打数 1打点に要
する打数
実働期間 100打点 90打点 80打点 年間最多打点 打点王
1 王貞治(巨人) 2170打点 9250 4.26 195980 14 16 19 124打点(77年) 12
2 野村克也(西武) 1988打点 10472 5.26 195480 7 12 15 135打点(63年) 7
3 門田博光(ダイエー) 1678打点 8868 5.28 197092 3 7 9 125打点(88年) 2
4 張本勲(ロッテ) 1676打点 9666 5.76 195981 1 7 11 100打点(70年) -
5 落合博満(日本ハム) 1564打点 7627 4.87 197998 4 9 11 146打点(85年) 5
6 清原和博(オリックス) 1530打点 7814 5.10 198608 1 6 9 121打点(01年) -
7 長嶋茂雄(巨人) 1522打点 8094 5.31 195874 5 8 13 125打点(68年) 5
8 大杉勝男(ヤクルト) 1507打点 7763 5.15 196583 4 8 12 129打点(70年) 2
9 山本浩二(広島) 1475打点 8052 5.45 196986 6 8 9 113打点(7779年) 3
10 金本知憲(阪神) 1452打点 8127 5.59 1992〜10 3 9 11 125打点(05年) 1
  日米通算記録                  
  松井秀喜(エンゼルス) 1552打点 8317 5.35 1993〜10 9 12 13 116打点(05年) 3

・宮本(ヤクルト)が通算1800安打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は8月25日の対横浜18回戦(神宮)で、2回裏の第1打席に高宮投手から今季97安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上58人目の通算1800安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打、古田敦也2097安打に次ぐ3人目の記録。初安打は95413日の対中日3回戦(神宮)で、8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
 8月25日現在の通算成績は
1785試合、6395打数1801安打、打率.282、55本塁打、491打点、107盗塁。

・井口(ロッテ)が日米通算1600安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は8月21日の対オリックス17回戦(千葉マリン)で、5回裏の第3打席に中山投手から今季120安打目となる本塁打を放ち、日米通算1600安打を達成しました。

(日本)  1129試合  4035打数  1106安打  打率.274  181本塁打  657打点  165盗塁
(アメリカ) 493試合  1841打数 494安打  打率.268 44本塁打  205打点  48盗塁
通算 1622+試合  5876打数 1600安打  打率.272 225本塁打  862打点  213盗塁

・中村紀(楽天)が通算1500三振。
 中村紀洋内野手(楽天)は8月18日の対オリックス20回戦(スカイマーク)で、5回表の第3打席に近藤投手から今季68個目の三振を喫し、史上10人目の通算1500三振を記録しました。

・井口(ロッテ)が通算1100安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は8月17日の対日本ハム19回戦(東京ドーム)で、5回表の第3打席にケッペル投手から今季114安打目となる二塁打を放ち、史上225人目の通算1100安打を達成しました。初安打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で、1回裏に山崎投手から記録。
 8月17日現在の通算成績は
1125試合、4018打数1101安打、打率.274、180本塁打、649打点、165盗塁。

・福留(カブス)が日米通算1500本安打。
 福留孝介外野手(カブス)は815日(現地時間)の対カージナルス戦で、4回表の第3打席に今季67安打目となる二塁打を放ち、日米通算1500本安打を達成しました。

(日本)  1074試合  3852打数  1175安打  打率.305  192本塁打  647打点  71盗塁
(アメリカ) 396試合  1264打数 325安打  打率.257 31本塁打  143打点  22盗塁
通算 1470試合  5116打数 1500安打  打率.293 223本塁打  790打点  93盗塁

・田中(日本ハム)の連続試合出場が620試合でストップ。
 田中賢介内野手(日本ハム)は8月15日の対ソフトバンク17回戦(ヤフードーム)を体調不良のため欠場し、06年6月3日からの連続試合出場は歴代29位の620試合でストップしました。

・中村紀(楽天)が通算1800安打。
 中村紀洋内野手(楽天)は8月10日の対西武14回戦(Kスタ宮城)で、7回裏の第3打席に許投手から今季103安打目となるライト前ヒットを放ち、史上57人目の通算1800安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から本塁打して記録。
 8月10日現在の通算成績は
1914試合、6749打数1800安打、打率.267、377本塁打、1192打点、20盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算1800安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は8月10日の対ロッテ16回戦(千葉マリン)で、7回表の第4打席にマーフィー投手から今季110安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上56人目の通算1800安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 8月10日現在の通算成績は
1774試合、6163打数1800安打、打率.292231本塁打、886打点、69盗塁。

・小笠原(巨人)が通算350二塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は8月7日の対広島16回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席にジオ投手から今季15本目の二塁打を放ち、史上29人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で、石井丈投手から記録。

・7月の月間MVP。
 8月6日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはT-岡田外野手(オリックス)で初受賞。成績は23試合で81打数27安打、打率.333、9本塁打、21打点。
 セ・リーグは平野恵一内野手(阪神)で初受賞。成績は
21試合で85打数37安打、打率.435、0本塁打、4打点。

・脇谷(巨人)がリーグ新記録の15試合連続得点。
 脇谷亮太内野手(巨人)は8月5日の対阪神16回戦(東京ドーム)で、2回裏にセンター前ヒットで出塁し松本のタイムリー二塁打で生還。52年9月から10月にかけて佐藤孝夫(国鉄)が達成した14試合連続得点を更新する、15試合連続得点のセ・リーグ新記録となりました。

<連続試合得点>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 小笠原道大(日本ハム) 17試合 01.8.58.27 パ・リーグ記録
2 呉昌征(毎日) 16試合 50.5.156.21  
3 河埜敬幸(南海) 15試合 82.4.235.13  
3 脇谷亮太(巨人) 15試合 10.7.16〜8.5 セ・リーグ記録
5 景浦将(阪神) 14試合 38.7.99.9  
5 佐藤孝夫(国鉄) 14試合 52.9.710.3  

・和田(中日)が通算250号本塁打。
 和田一浩外野手(中日)は8月1日の対阪神15回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に下柳投手から今季28号2ランを放ち、史上54人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の9884日の対近鉄17回戦(大阪ドーム)で8回表にマットソン投手から記録。
 8月1日現在の通算成績は
1334試合、4631打数1465安打、打率.316、250本塁打、770打点、63盗塁。