ちょっとしたニュース    
          2010年3〜5月編


・小笠原(巨人)が通算350号本塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は5月30日の対西武4回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に岸投手から今季13号ソロを放ち史上24人目の通算350号本塁打を達成しました。初本塁打は日本ハム時代の9877日の対近鉄15回戦(東京ドーム)で、7回裏に盛田投手から記録。
 5月30日現在の通算成績は
1629試合、5941打数1889安打、打率.318350本塁打、1057打点、62盗塁。

・松井(エンゼルス)が日米通算2400安打。
 松井秀喜外野手(エンゼルス)は5月20日(現地時間)の対ホワイトソックス戦で、6回表の第3打席に今季33安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算2400安打を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 958試合  3494打数 1010安打  打率.289 145本塁打  617打点  12盗塁
通算 2226試合  8066打数 2400安打  打率.298 477本塁打  1506打点  58盗塁

・赤田(オリックス)が左右両打席本塁打。
 赤田将吾外野手(オリックス)は5月18日の対広島1回戦(京セラドーム)で、4回裏の第3打席に左腕の青木高投手から右打席で今季7号2ラン、7回裏の第5打席には右腕の武内投手から左打席で8号2ランを放ち、史上17人目(40度目)となる左右両打席本塁打を記録しました。

・ラミレス(巨人)が通算300号本塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は5月15日の対ロッテ1回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席に成瀬投手から今季13号ソロを放ち、史上36人目の通算300号本塁打を達成しました。外国人選手では3人目の記録。1309試合目での達成は歴代15番目のスピード。初本塁打はヤクルト時代の0144日の対巨人2回戦(神宮)で4回裏に高橋尚投手から記録。
 5月
15日現在の通算成績は1309試合、5216打数1585安打、打率.304、300本塁打、1026打点、17盗塁。

<外国人選手の通算本塁打ランキング>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 T・ローズ(オリックス) 464本塁打   11 R・ペタジーニ(ソフトバンク) 223本塁打
2 A・カブレラ(オリックス) 331本塁打   12 J・シピン(巨人) 218本塁打
3 A・ラミレス(巨人) 300本塁打   13 G・アルトマン(阪神) 205本塁打
4 L・リー(ロッテ) 283本塁打   14 R・バース(阪神) 202本塁打
5 ブーマー・W(ダイエー) 277本塁打   15 G・マーチン(大洋) 189本塁打
6 レオン・L(ヤクルト) 268本塁打   16 C・マニエル(ヤクルト) 189本塁打
7 R・ブライアント(近鉄) 259本塁打   17 D・ロバーツ(近鉄) 183本塁打
8 C・ジョーンズ(近鉄) 246本塁打   18 J・フェルナンデス(オリックス) 174本塁打
9 T・ウッズ(中日) 240本塁打   19 F・セギノール(楽天) 172本塁打
10 B・マルカーノ(ヤクルト) 232本塁打   20 W・クロマティ(巨人) 171本塁打

・小久保(ソフトバンク)が通算1800安打。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は5月15日の対ヤクルト1回戦(神宮)で、1回表の第1打席に中沢投手から今季49安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上54人目の通算1800安打を達成しました。初安打は94410日の対オリックス2回戦(神戸)で野田投手から二塁打を放ち記録。
 5月15日現在の通算成績は
1789試合、6546打数1800安打、打率.275、392本塁打、1185打点、58盗塁。

・山崎(楽天)が通算1600安打。
 山崎武司内野手(楽天)は5月14日の対広島2回戦(マツダ)で、6回表に代打でスタルツ投手から今季31安打目となる5号満塁ホームランを放ち、史上82人目の通算1600安打を達成しました。初安打は中日時代の89910日の対ヤクルト19回戦(ナゴヤ)で9回裏に内藤投手から記録。
 5月14日現在の通算成績は
1904試合、6142打数1600安打、打率.261、368本塁打、1067打点、12盗塁。

・稲葉(日本ハム)が両リーグ100本塁打と2球団で100本塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は5月12日の対阪神1回戦(甲子園)で9回表の第4打席に西村投手から今季5号2ランを放ち、日本ハム移籍後100本目の本塁打となりました。稲葉選手はこれで史上10人目の両リーグ100本塁打と、史上16人目の2球団で100本塁打の2つの記録を達成しました。

両リーグ100本塁打
選手名(最終所属) セ・リーグ パ・リーグ 合計
清原和博(オリックス) 185本 340本 525本
落合博満(日本ハム) 263 247 510
大杉勝男(ヤクルト) 199 287 486
田淵幸一(西武) 320 154 474
山内一弘(広島) 134本 262本 396本
山崎武司(楽天) 185本 182本 367本
小笠原道大(巨人) 108本 239本 347本
レオン・L(ヤクルト) 138本 130本 268本
島谷金二(阪急) 117本 112本 229本
稲葉篤紀(日本ハム) 122本 100本 222本

 

2球団で100本塁打
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329、巨人185本、オリックス11本 525本
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5本 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154本 474本
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160本 465本
T・ローズ(オリックス) 近鉄288本、オリックス104本、巨人72本 464本
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神202本 446本
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109本 437本
山崎武司(楽天) 中日185本、楽天156本、オリックス26本 367本
江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武15本 364本
小笠原道大(巨人) 日本ハム239本、巨人108本 347本
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17本 265本
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114本 246本
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112本 229本
谷繁元信(中日) 横浜103本、中日102本 205本
稲葉篤紀(日本ハム) ヤクルト122本、日本ハム100本 222本

3、4月の月間MVP。
 5月12日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは川崎宗則内野手(ソフトバンク)で受賞。成績は34試合で141打数52安打、打率.369、2本塁打、11打点。
 セ・リーグは小笠原道大内野手(巨人)で
09年5月以来8度目の受賞。成績は29試合で103打数37安打、打率.359、9本塁打、29打点。

・森本(日本ハム)が通算700安打。
 森本稀哲外野手(日本ハム)は5月9日の対楽天8回戦(函館)で、5回裏の第3打席に田中投手から今季18安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は00年8月10日の対近鉄21回戦(大阪ドーム)で、3回表にエルビラ投手から記録。
 5月9日現在の通算成績は904試合、
2657打数700安打、打率.263、27本塁打、198打点、96盗塁。

・松井(エンゼルス)が日米通算1500打点。
 松井秀喜外野手(エンゼルス)は5月8日(現地時間)の対マリナーズ戦で、延長10回表の第5打席に今季14打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、日米通算1500打点を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 948試合  3466打数 1005安打  打率.290 144本塁打  611打点  12盗塁
通算 2216試合  8038打数 2395安打  打率.298 476本塁打  1500打点  58盗塁

・多村(ソフトバンク)が通算150号本塁打。
 多村仁志外野手(ソフトバンク)は5月8日の対西武8回戦(ヤフードーム)で、6回裏の第3打席に許投手から今季6号ソロを放ち、史上153人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の97425日の対中日4回戦(横浜)で、5回裏に前田投手から記録。
 5月8日現在の通算成績は889試合、2859打数808安打、打率
.283、150本塁打、455打点、41盗塁。

・中村紀(楽天)が通算300二塁打。
 中村紀洋内野手(楽天)は5月8日の対日本ハム7回戦(函館)で、5回表の第2打席にダルビッシュ投手から今季8本目の二塁打を放ち、史上55人目の通算300二塁打を達成しました。

・小久保(ソフトバンク)が通算1000得点。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は5月3日の対オリックス7回戦(スカイマーク)で、1回表の第1打席に岸田投手から8号2ランを放ち今季20得点目を記録して、史上37人目の通算1000得点を達成しました。

・内川(横浜)が通算800安打。
 内川聖一外野手(横浜)は5月1日の対ヤクルト8回戦(神宮)で、3回表の第2打席に中沢投手から今季37安打目となる二塁打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットを放ち記録。
 5月1日現在の通算成績は
787試合、2558打数802安打、打率.314、71本塁打、303打点、22盗塁。

・金本(阪神)が通算2300安打。
 金本知憲外野手(阪神)は4月28日の対ヤクルト4回戦(神宮)で、8回表に代打で高木投手から今季14安打目となる4号ソロを放ち、史上15人目の通算2300安打を達成しました。初安打は広島時代の9388日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
 4月28日現在の通算成績は
2211試合、7937打数2300安打、打率.290、446本塁打、1429打点、162盗塁。

・小久保(ソフトバンク)が13本目の満塁ホームラン。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は4月28日の対楽天8回戦(ヤフードーム)で、3回裏の第2打席に藤原投手から今季第5号の満塁ホームランを放ちました。これは小久保選手自身13本目の満塁ホームランで歴代4位タイ記録となりました。

<通算満塁本塁打ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   7 江藤慎一(ロッテ) 12
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 野村克也(西武) 12
2 中村紀洋(楽天) 14本   9 山本浩二(広島) 11
4 駒田徳広(横浜) 13   9 門田博光(ダイエー) 11
4 江藤智(西武) 13本   9 清原和博(オリックス) 11
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13本        

・松井(エンゼルス)がメジャー通算1000本安打。
 松井秀喜外野手(エンゼルス)は4月26日の対インディアンス戦で、5回裏の第3打席に今季23安打目となるライト前ヒットを放ち、メジャー通算1000本安打を達成しました。日本人選手ではイチロー(マリナーズ)に次いで2人目。
 4月26日現在のメジャー通算成績は937試合、3427打数
1000安打、打率.292、144本塁打、609打点、12盗塁。

・田中(日本ハム)が通算700安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は4月25日の対楽天6回戦(Kスタ宮城)で、3回表の第2打席に田中投手から今季36安打目となる二塁打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は00920日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
 4月25日現在の通算成績は802試合、
2554打数700安打、打率.274、32本塁打、242打点、113盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算1000三振。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は4月24日の対楽天5回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第4打席に岩隈投手から今季19個目の三振を喫し、史上48人目の通算1000三振を記録しました。

・小笠原(巨人)が通算800四死球。
 小笠原道大内野手(巨人)は4月24日の対広島5回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に高橋投手から今季20四死球目となる四球を選び、史上41人目の通算800四死球を記録しました。800四死球の内訳は758四球、42死球。

・福浦(ロッテ)が通算1600安打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は4月21日の対楽天5回戦(郡山)で、3回表の第2打席に戸村投手から今季13安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上81人目の通算1600安打を達成しました。ロッテでは4人目の記録。初安打は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で、4回裏にフレーザー投手から記録。
 4月
21日現在の通算成績は1553試合、5418打数1601安打、打率.295、101本塁打、724打点、9盗塁。

・阿部(巨人)が通算1100安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は4月21日の対横浜5回戦(京都)で、1回裏の第1打席に寺原投手から今季22安打目となる二塁打を放ち、史上222人目の通算1100安打を達成しました。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 4月21日現在の通算成績は
1125試合、3865打数1101安打、打率.285、206本塁打、641打点、11盗塁。

・栗原(広島)が通算800安打。
 栗原健太内野手(広島)は4月20日の対阪神3回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に下柳投手から今季17安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は0295日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から本塁打して記録。
 4月
20日現在の通算成績は753試合、2713打数801安打、打率.295、123本塁打、447打点、16盗塁。

・金本(阪神)連続試合全イニング出場がストップ。
 金本知憲外野手(阪神)は4月18日の対横浜5回戦(横浜)で先発出場せず、99721日以来連続試合全イニング出場は1492試合でストップしました。金本選手は8回表に代打出場して98年7月10日以来の連続試合出場は1638試合で継続しました。

<連続試合全イニング出場>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 金本知憲(阪神) 1492試合 99.7.21〜10.4.17 セ・リーグ記録
2 三宅秀史(阪神) 700試合 57.7.1562.9.5  
3 衣笠祥雄(広島) 678試合 74.4.1779.5.27  
4 松井秀喜(巨人) 574試合 95.5.3099.7.22  
5 愛甲猛(ロッテ) 535試合 88.6.2592.7.11 パ・リーグ記録
6 松井秀喜(巨人) 460試合 99.8.1002.10.11  

・サブロー(ロッテ)が通算1000本安打。
 サブロー外野手(ロッテ)は4月17日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、5回裏の第2打席に金子投手から今季23安打目となる4号2ランを放ち、史上257人目の通算1000本安打を達成しました。ロッテでは14人目の記録。初安打は95年6月27日の対西武14回戦(福井)で、2回裏に小野投手から記録。
 4月17日現在の通算成績は1284試合、
3678打数1002安打、打率.272、92本塁打、480打点、76盗塁。

・森野(中日)が通算100号本塁打。
 森野将彦内野手(中日)は4月13日の対横浜4回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第5打席に牛田投手から今季3号2ランを放ち、史上260人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は97年8月29日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から記録。
 4月13日現在の通算成績は960試合、2985打数839安打、打率
.281、100本塁打、447打点、9盗塁。

・ラミレス(巨人)が通算1000打点。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は4月10日の対中日2回戦(東京ドーム)で、8回裏の第5打席に鈴木投手から今季20打点目を記録する5号満塁ホームランを放ち、史上37人目の通算1000打点を達成しました。1284試合目での達成は落合博満と並ぶスピード1位タイ記録。初打点はヤクルト時代の01年4月4日の対巨人2回戦(神宮)で、4回裏に高橋尚投手から本塁打して記録。
 4月
10日現在の通算成績は1284試合、5119打数1559安打、打率.305、292本塁打、1001打点、17盗塁。

1000打点スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終打点
1 落合博満(中日) 1284試合 90.6.12 1564打点
1 アレックス・ラミレス(巨人) 1284試合 10.4.10 1001打点
3 藤村富美男(阪神) 1311試合 54.6.27 1126打点
4 タフィ・ローズ(オリックス) 1325試合 07.4.4 1269打点
5 松中信彦(ソフトバンク) 1372試合 09.4.3 1083打点
6 川上哲治(巨人) 1385試合 54.5.22 1319打点
7 王貞治(巨人) 1414試合 69.10.6 2170打点
8 野村克也(南海) 1423試合 66.7.23 1988打点
9 長嶋茂雄(巨人) 1435試合 69.5.4 1522打点
10 加藤英司(阪急) 1455試合 82.7.6 1268打点

・井口(ロッテ)が日米通算1500本安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は4月10日の対西武5回戦(千葉マリン)で、3回裏の第2打席に許投手から今季20安打目となる二塁打を放ち、日米通算1500本安打を達成しました。

(日本)  1034試合  3686打数  1008安打  打率.273  168本塁打  585打点  163盗塁
(アメリカ) 493試合  1841打数 494安打  打率.268 44本塁打  205打点  48盗塁
通算 1527試合  5527打数 1502安打  打率.272 212本塁打  790打点  211盗塁

・宮本(ヤクルト)が通算350犠打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は4月9日の対阪神1回戦(甲子園)で、8回表の第4打席にメッセンジャー投手から今季1個目の犠打を記録して、史上3人目の通算350犠打を達成しました。

<通算犠打ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算犠打     選手名(最終所属) 通算犠打
1 川相昌弘(中日) 533犠打   6 石井琢朗(広島) 283犠打
2 平野謙(ロッテ) 451犠打   7 正田耕三(広島 282犠打
3 宮本慎也(ヤクルト) 350犠打   8 水口栄二(オリックス) 279犠打
4 伊東勤(西武) 305犠打   9 小坂誠(楽天) 267犠打
5 新井宏昌(近鉄) 300犠打   10 大島公一(楽天) 265犠打

・山崎(楽天)が通算3000塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は4月8日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、6回表の第3打席にケッペル投手から今季20塁打目となる2号2ランを放ち、史上46人目の通算3000塁打を達成しました。

・オーティズ(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
 ホセ・オーティズ外野手(ソフトバンク)は4月8日の対ロッテ3回戦(ヤフードーム)で、4回裏の第3打席にコーリー投手から今季52ランを放ち、史上259人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打はオリックス時代の03年3月28日の対近鉄1回戦(大阪ドーム)で、2回表にパウエル投手から記録。
 4月8日現在の通算成績は
546試合、2004打数557安打、打率.278、100本塁打、320打点、14盗塁。

・松中(ソフトバンク)が通算1600安打。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は4月8日の対ロッテ3回戦(ヤフードーム)で、2回裏の第1打席に川越投手から今季7安打目となるライト前ヒットを放ち、史上80人目の通算1600安打を達成しました。ソフトバンクでは4人目の記録。初安打は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で、4回裏に石井丈投手から記録。
 4月8日現在の通算成績は
1508試合、5303打数1600安打、打率.302、327本塁打、1083打点、24盗塁。

・金本(阪神)が2球団で200本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は4月6日の対巨人1回戦(甲子園)で6回裏の第3打席に藤井投手から今季2号2ランを放ち、阪神移籍後200本目の本塁打となりました。金本選手はこれで史上2人目となる2球団で200本塁打の記録を達成しました。

2球団で200本塁打
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5本 510
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神200本 444本

・井口(ロッテ)が通算1000本安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は4月4日の対オリックス3回戦(京セラドーム)で、6回表の第4打席に木佐貫投手から今季14安打目となるショート内野安打を放ち、史上256人目の通算1000本安打を達成しました。初安打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で、1回裏に山崎投手から記録。
 4月4日現在の通算成績は1029試合、
3668打数1001安打、打率.273、168本塁打、581打点、163盗塁。

・ブラウン(西武)がプロ野球9万号本塁打。
 ディー・ブラウン外野手(西武)は4月4日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、6回表の第4打席に武田勝投手から4号ソロを放ち、プロ野球通算9万号本塁打を記録しました。

通算記念本塁打
  選手名(当時の所属) 年月日 球場     選手名(当時の所属) 年月日 球場
1 藤井勇(タイガース) 36.5.4 甲子園   55000 駒田徳広(巨人) 87.9.7 横浜
5000 千頭久米夫(西鉄) 51.9.23 後楽園   60000 広永益隆(ダイエー) 90.9.26 西宮
10000 渡辺清(阪急) 57.9.19 大阪   65000 谷繁元信(横浜) 94.6.19 甲子園
15000 河野旭輝(中日) 62.8.16 後楽園   70000 駒田徳広(横浜) 97.9.9 東京ドーム
20000 井石礼司(東京) 66.7.6 東京   75000 F・ボーリック(ロッテ) 01.4.21 千葉マリン
25000 高木守道(中日) 69.10.11 中日   80000 R・ペタジーニ(巨人) 03.9.14 東京ドーム
30000 基満男(太平洋) 73.5.20 平和台   85000 J・フェルナンデス(楽天) 06.8.11 インボイス西武ドーム
35000 池辺巌(阪神) 76.7.23 ナゴヤ   90000 D・ブラウン(西武) 09.4.4 札幌ドーム
40000 B・ウィリアムス(阪急) 79.6.28 西宮          
45000 山本浩二(広島) 82.5.15 広島          
50000 仲根政裕(近鉄) 85.4.23 藤井寺          

・小笠原(巨人)が両リーグ100本塁打と2球団で100本塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は4月4日の対広島3回戦(マツダ)で4回表の第2打席に小松投手から今季2号2ランを放ち、巨人移籍後100本目の本塁打となりました。小笠原選手はこれで史上9人目の両リーグ100本塁打と、史上15人目の2球団で100本塁打の2つの記録を達成しました。

両リーグ100本塁打
選手名(最終所属) セ・リーグ パ・リーグ 合計
清原和博(オリックス) 185本 340本 525本
落合博満(日本ハム) 263 247 510
大杉勝男(ヤクルト) 199 287 486
田淵幸一(西武) 320 154 474
山内一弘(広島) 134本 262本 396本
山崎武司(楽天) 185本 178本 363本
レオン・L(ヤクルト) 138本 130本 268本
島谷金二(阪急) 117本 112本 229本
小笠原道大(巨人) 100本 239本 339本

 

2球団で100本塁打
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329、巨人185本、オリックス11本 525本
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5本 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154本 474本
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160本 465本
T・ローズ(オリックス) 近鉄288本、オリックス104本、巨人72本 464本
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神199本 443本
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109本 437本
江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武15本 364本
山崎武司(楽天) 中日185本、楽天152本、オリックス26本 363本
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17本 265本
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114本 246本
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112本 229本
谷繁元信(中日) 横浜103本、中日100本 203本
小笠原道大(巨人) 日本ハム239本、巨人100本 339本

・稲葉(日本ハム)が通算1700安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は4月3日の対西武2回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第3打席に許投手から今季10安打目となるライト前ヒットを放ち、史上69人目の通算1700安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 4月3日現在の通算成績は
1687試合、5827打数1700安打、打率.292、217本塁打、822打点、68盗塁。

・坂本(巨人)が9打数連続安打。
 坂本勇人内野手(巨人)は4月2日の対広島1回戦(マツダ)で、3回表の第2打席にヒットを放ち、3月31日の対横浜2回戦(横浜)の第4打席から9打数連続安打を記録しました。

<連続打数安打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 RJ・レイノルズ(大洋) 11打数 91.8.18.44試合) セ・リーグ記録
1 高橋由伸(巨人) 11打数(3四球挟む) 03.6.76.114試合) セ・リーグ記録
3 坂本文次郎(大映) 10打数 54.7.247.253試合) パ・リーグ記録
3 C・マニエル(ヤクルト) 10打数 78.6.16.53試合)  
3 掛布雅之(阪神) 10打数(2四球挟む) 81.8.58.73試合)  
6 川上哲治(巨人) 9打数 39.4.94.113試合)  
6 山本浩司(広島) 9打数 72.7.67.82試合)  
6 張本勲(日本ハム) 9打数(4四球挟む) 74.5.235.264試合)  
6 中畑清(巨人) 9打数(2四球挟む) 85.7.127.163試合)  
6 W・クロマティ(巨人) 9打数(2四球挟む) 88.5.75.114試合)  
6 本西厚博(オリックス) 9打数(3四球挟む) 94.6.76.103試合)  
6 清水隆行(巨人) 9打数(2四球挟む) 97.4.234.253試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 97.4.294.302試合)  
6 R・ローズ(横浜) 9打数(1四球挟む) 98.7.257.262試合)  
6 サブロー(ロッテ) 9打数 07.6.36.63試合)  
6 小笠原道大(巨人) 9打数(3四球挟む) 07.6.267.14試合)  
6 坂本勇人(巨人) 9打数(1犠打挟む) 10.3.31〜4.2(3試合)  

・松中(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は3月28日の対オリックス3回戦(ヤフードーム)で、「5番・指名打者」で先発出場して史上168人目の通算1500試合出場を達成しました。ソフトバンクでは8人目の記録。初出場は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)に、「7番・ファースト」で先発出場して記録。
 3月
28日現在の通算成績は1500試合、5282打数1594安打、打率.305、326本塁打、1079打点、24盗塁。

・片岡(西武)が通算600安打。
 片岡易之内野手(西武)は3月27日の対楽天1回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に福盛投手から今季3安打目となる二塁打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は05年3月29日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表にマイケル投手から記録。
 3月
27日現在の通算成績は594試合、2206打数600安打、打率.272、28本塁打、200打点、173盗塁。

・川崎(ソフトバンク)が通算1000本安打。
 川崎宗則内野手(ソフトバンク)は3月27日の対オリックス2回戦(ヤフードーム)で、7回裏の第4打席に金子投手から今季8安打目となる二塁打を放ち、史上255人目の通算1000本安打を達成しました。862試合目での達成は歴代12位タイのスピード。ソフトバンクでは20人目の記録。初安打は02615日の対近鉄11回戦(大阪ドーム)で、6回表にパウエル投手から記録。
 3月
27日現在の通算成績は862試合、3388打数1000安打、打率.295、22本塁打、281打点、208盗塁。

1000本安打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日
1 イチロー(オリックス) 757試合 99.4.20   11 青田昇(巨人) 860試合 51.9.27
2 ブーマー・ウェルズ(オリックス) 781試合 89.7.5   12 小笠原道大(日本ハム) 862試合 04.7.24
3 与那嶺要(巨人) 793試合 58.5.25   12 川崎宗則(ソフトバンク) 862試合 50.8.30
4 松井稼頭央(西武) 818試合 01.7.8   14 藤村富美男(阪神) 864試合 50.8.30
5 レロン・リー(ロッテ) 821試合 83.9.17   15 大下弘(西鉄) 866試合 53.8.30
6 ロバート・ローズ(横浜) 828試合 99.6.19   15 飯田徳治(南海) 866試合 54.5.20
7 長嶋茂雄(巨人) 849試合 64.6.20   17 川上哲治(巨人) 869試合 49.11.10
8 高橋由伸(巨人) 850試合 04.9.29   18 レオン・リー(大洋) 872試合 84.10.5
9 アレックス・ラミレス(ヤクルト) 854試合 07.4.21   19 高橋慶彦(広島) 874試合 84.8.7
10 野村謙二郎(広島) 857試合 95.9.22   20 谷佳知(オリックス) 875試合 03.8.19

2010年セ・リーグ開幕。
 セントラル・リーグの2010年公式戦が3月26日にナイターで開幕しました。
 巨人−東京ヤクルト(東京ドーム)はヤクルトが4回表に相手のエラーで1点を先取しますが、その裏巨人は8番・高橋がタイムリーとなる2年ぶりのヒットを放ち同点。さらに5回裏に7番・阿部の2点タイムリー、6回裏にも4番・ラミレスのタイムリーで4-1とリードを広げます。巨人の先発・内海は8回まで4安打1失点の好投。最後はクルーンが
締めて4-1で巨人が勝ちました。
 中日−広島(ナゴヤドーム)は広島が中日・吉見の立ち上がりを攻めて、初回に栗原の2点タイムリーで先行。4回表には開幕投手の前田健が自らタイムリーを放ち3-0とリード。5回一死までパーフェクトの前田健は14人目の打者・和田にソロ本塁打を浴びますが、失点はこの1点だけ。9回は永川が締めて
4-1で広島が勝ちました。
 阪神−横浜(京セラドーム)は2回表に横浜の4番・村田が1号ソロを放ち先制。4回表には村田・スレッジの連続タイムリーツーベースで3-0とリードを広げ、序盤は横浜ペース。しかし阪神もその裏すかさず反撃。5番・新井のタイムリーツーベースに続き、6番・城島が2点タイムリーツーベースで同点。さらに8番・桜井の勝越し2ランで5-3と一気に逆転に成功。阪神は7回にも城島が2点ツーベースで追加点。最後は4点差ながら手堅く藤川をマウンドに送り、7-3で阪神が勝ちました。

・坪井(日本ハム)が通算1000試合出場。
 坪井智哉外野手(日本ハム)は3月22日の対ソフトバンク3回戦(札幌ドーム)で、8回裏に代打出場して史上434人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は阪神時代の98年4月3日の対横浜1回戦(横浜)で、8回表に代打出場して記録。
 3月
22日現在の通算成績は1000試合、3265打数957安打、打率.293、32本塁打、257打点、49盗塁。

・中村紀(楽天)が通算1700安打。
 中村紀洋内野手(楽天)は3月22日の対オリックス3回戦(スカイマーク)で、8回表の第4打席に岸田投手から今季3安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上68人目の通算1700安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から3ランホームランして記録。
 3月
22日現在の通算成績は1818試合、6391打数1700安打、打率.266、365本塁打、1140打点、20盗塁。

・福浦(ロッテ)が通算100号本塁打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は3月22日の対西武3回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に岸投手から今季1号2ランを放ち、史上258人目の通算100号本塁打を達成しました。ロッテでは14人目の記録。初本塁打は97年81日の対西武16回戦(千葉マリン)で、2回裏に横田投手から記録。
 3月22日現在の通算成績は
1538試合、5381打数1589安打、打率.295、100本塁打、720打点、9盗塁。

・中島(西武)が通算900安打。
 中島裕之内野手(西武)は3月20日の対ロッテ1回戦(西武ドーム)で、7回裏の第3打席に成瀬投手から今季1安打目となる1号ソロを放ち、史上301人目の通算900安打を達成しました。西武では19人目の記録。初安打は02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、2回表に金村投手から記録。
 3月
20日現在の通算成績は816試合、2997打数900安打、打率.300、114本塁打、421打点、98盗塁。

2010年パ・リーグ開幕。
 パシフィック・リーグの2010年公式戦が3月20日にデーゲームで開幕しました。
 埼玉西武−千葉ロッテ(西武ドーム)は5回表にロッテが西岡のタイムリー二塁打で1点を先行。6回ツーアウトまでロッテの先発・成瀬にノーヒットに抑えられた西武でしたが、7回裏に3番・中島
と5・ブラウンがそれぞれソロ本塁打して2-1と逆転。西武の先発・涌井は8回まで7安打4四死球と11人の走者を許す苦しい投球でしたが最少失点に抑え、最後はシコースキーが締めて2-1で西武が勝ちました。
 北海道日本ハム−福岡ソフトバンク(札幌ドーム)はソフトバンクが2回に相手エラーと内野ゴロの間に2点先取。3回表にも小久保のタイムリーで追加点を挙げ3-0とリード。日本ハムもその裏に二岡のタイムリーで1点を返し、5回表に小久保のタイムリー二塁打で再度3点差になると、6回裏に中田の2点タイムリーで4-3と1点差まで追撃。しかしソフトバンクは9回表に田上の犠飛で5点目を挙げ、最後は馬原が三者凡退に抑え、
5-3で勝ちました。
 オリックス−東北楽天(京セラドーム)は、
楽天・岩隈、オリックス・金子の両投手が共に無四球完投するという息詰まる投手戦。3回裏にオリックスが大引のタイムリーで値千金の1点を挙げ、これが決勝点となって1-0でオリックスが勝ちました。