ちょっとしたニュース    
          
2009年8〜10月編


・セントラル・リーグ全日程終了。
 2009年度のセントラル・リーグ公式戦は1012日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は9人で、金本知憲(阪神)が11年連続11度目、アレックス・ラミレス(巨人)が5年連続6度目、井端弘和(中日)が2年ぶり6度目、鳥谷敬(阪神)が5年連続5度目、新井貴浩(阪神)が2年ぶり4度目、和田一浩(中日)が初、森野将彦(中日)が初、トニ・ブランコ(中日)が初、吉村裕基(横浜)が初、でした。

首位打者 アレックス・ラミレス(巨人) .322
本塁打王 トニ・ブランコ(中日) 46
打点王 トニ・ブランコ(中日) 125打点
盗塁王 福地寿樹(ヤクルト) 42盗塁 2年連続2度目
最多安打 アレックス・ラミレス(巨人) 186安打 2年ぶり3度目
最高出塁率 青木宣親(ヤクルト) .400 2年ぶり2度目

・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2009年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月11日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は3人で、田中賢介(日本ハム)が3年連続3度目、小久保裕紀(ソフトバンク)が12年ぶり3度目、中島裕之(西武)が5年ぶり2度目でした。

首位打者 鉄平(楽天) .327
本塁打王 中村剛也(西武) 48本 2年連続2度目
打点王 中村剛也(西武) 122打点
盗塁王 片岡易之(西武) 51盗塁 3年連続3度目
最多安打 中島裕之(西武) 173安打
最高出塁率 中島裕之(西武) .398 2年連続2度目

・青木(ヤクルト)が通算900安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は10月3日の対阪神22回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に江草投手から今季156安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。ヤクルトでは18人目の記録。初安打は04106日の対阪神25回戦(神宮)で、8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
 10月3日現在の通算成績は
692試合、2717打数900安打、打率.331、66本塁打、275打点、137盗塁。

・宮本(ヤクルト)が通算1700安打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は10月3日の対阪神22回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に江草投手から今季135安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上67人目の通算1700安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打、古田敦也2097安打に次ぐ3人目の記録。初安打は95413日の対中日3回戦(神宮)で、8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
 10月3日現在の通算成績は
1677試合、6002打数1700安打、打率.283、53本塁打、462打点、105盗塁。

・吉村(横浜)が通算100号本塁打。
 吉村裕基外野手(横浜)は10月3日の対中日23回戦(横浜)で、6回裏の第3打席に吉見投手から今季15号2ランを放ち、史上257人目の通算100号本塁打を達成しました。横浜では21人目の記録。初本塁打は03年10月4日の対中日25回戦(横浜)で7回裏に野口投手から記録。
 10月3日現在の通算成績は550試合、1990打数535安打、打率
.269100本塁打、296打点、32盗塁。

・9月の月間MVP。
 10月2日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはG.G.佐藤外野手(西武)で、08年5月以来2度目の受賞。成績は25試合で85打数34安打、打率.400、9本塁打、21打点。
 セ・リーグは阿部慎之助捕手(巨人)で、04年4月以来2度目の受賞。成績は24試合で84打数29安打、打率
.345、12本塁打、26打点。

・鉄平(楽天)がトリプル二桁長打達成。
 鉄平外野手(楽天)は10月1日の対ソフトバンク23回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席にホールトン投手から今季10本目の本塁打を放ちました。これで鉄平選手は二塁打25本、三塁打13本、本塁打10本と3種類の長打を全て10本以上記録。これは昨年の松田宣浩(ソフトバンク)以来、24人目(26度目)の記録。過去26度のうち三塁打が本塁打より多いケースは56年田宮謙次郎(大阪)と箱田淳(国鉄)の2例しかなく、このままいけぱ鉄平選手は53年ぶり3度目となります。

<年間の二・三・本塁打が全て二桁・・・24人が延べ26度達成>
選手名(当時の所属) 年度 記録 回数
大下弘(東急) 1947 23二塁打・11三塁打・17本塁打  
藤村富美男(大阪) 1948 38二塁打・13三塁打・13本塁打  
川上哲治(巨人) 1949 36二塁打・10三塁打・24本塁打  
金田正泰(大阪) 1949 35二塁打・10三塁打・10本塁打  
原田徳光(中日) 1950 34二塁打・12三塁打・13本塁打  
永利勇吉(西日本) 1950 20二塁打・12三塁打・21本塁打  
別当薫(毎日) 1952 26二塁打・10三塁打・18本塁打  
田宮謙次郎(大阪) 1956 33二塁打・12三塁打・11本塁打  
箱田淳(国鉄) 1956 18二塁打・13三塁打・10本塁打  
豊田泰光(西鉄) 1956 28二塁打・12三塁打・12本塁打  
関口清治(西鉄) 1956 25二塁打・13三塁打・13本塁打  
長嶋茂雄(巨人) 1960 22二塁打・12三塁打・16本塁打  
広瀬叔功(南海) 1960 24二塁打・10三塁打・10本塁打  
中利夫(中日) 1961 14二塁打・11三塁打・13本塁打  
張本勲(東映) 1961 31二塁打・10三塁打・24本塁打  
毒島章一(東映) 1962 17二塁打・11三塁打・12本塁打  
中三夫(中日) 1964 23二塁打・10三塁打・14本塁打 2回目
広瀬叔功(南海) 1965 33二塁打・10三塁打・15本塁打 2回目
藤田平(阪神) 1967 30二塁打・10三塁打・16本塁打  
福本豊(阪急) 1973 29二塁打・10三塁打・13本塁打  
大石大二郎(近鉄) 1986 16二塁打・12三塁打・16本塁打  
松永浩美(オリックス) 1991 22二塁打・10三塁打・13本塁打  
松井稼頭央(西武) 2000 40二塁打・11三塁打・23本塁打  
福留孝介(中日) 2003 30二塁打・11三塁打・34本塁打  
松田宣浩(ソフトバンク) 2008 33二塁打・10三塁打・17本塁打  
鉄平(楽天) 2009年 25二塁打・13三塁打・10本塁打  

・西岡(ロッテ)がリーグタイ記録となる今季8本目の先頭打者本塁打。
 西岡剛内野手(ロッテ)は10月1日の対西武24回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に西口投手から今季8本目の先頭打者本塁打となる14号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打8本は72年福本豊(阪急)、86年石毛宏典(西武)、96年R・デューシー(日本ハム)と並ぶパ・リーグタイ記録。

<年間先頭打者本塁打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 高橋由伸(巨人) 9 2007   8 松井稼頭央(西武) 7 2002
2 福本豊(阪急) 8 1972   8 松井稼頭央(西武) 7 2003
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978   8 今岡誠(阪神) 7 2003
2 石毛宏典(西武) 8 1986   8 仁志敏久(巨人) 7 2004
2 R・デューシー(日本ハム) 8 1996          
2 緒方孝市(広島) 8 1999          
2 西岡剛(ロッテ) 8本 2009年          

・青木(ヤクルト)が5年連続150安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は9月30日の対阪神21回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に能見投手から今季150安打目となるレフト前ヒットを放ち、歴代5位タイとなる5年連続150安打を記録しました。

<連続シーズン年間150安打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 A・ラミレス(巨人) 8年 0209年   5 イチロー(オリックス) 5 9498
2 松井稼頭央(西武) 7 9703   5 野村謙二郎(広島) 5 9498
3 長嶋茂雄(巨人) 6 5863   5 谷佳知(オリックス) 5 9903
3 石井琢朗(横浜) 6 9702   5 小笠原道大(日本ハム) 5 9903
5 榎本喜八(東京) 5 6064   5 青木宣親(ヤクルト) 5年 0509年

・ラミレス(巨人)が7年連続100打点の日本タイ記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は930日の対中日22回戦(ナゴヤドーム)で、1回表の第1打席に川井投手から今季100打点目を記録する31号2ランを放ち、史上2人目の7年連続100打点を達成しました。

3年連続100打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 7 6369   8 長嶋茂雄(巨人) 3 6870
1 A・ラミレス(巨人) 7年 0309年   8 長池徳二(阪急) 3 6971
3 山本浩二(広島) 5 7781   8 大杉勝男(東映) 3 7072
4 野村克也(南海) 4 6265   8 王貞治(巨人) 3 7678
4 王貞治(巨人) 4 7174   8 松井秀喜(巨人) 3 0002
4 ブーマー・W(阪急) 4 8487   8 中村紀洋(近鉄) 3 0002
4 T・ウッズ(中日) 4 0407   8 A・カブレラ(西武) 3 0103
8 川上哲治(巨人) 3 4850   8 T・ローズ(近鉄) 3 0103
8 藤村富美男(阪神) 3 4850   8 松中信彦(ソフトバンク) 3 0305
8 青田昇(巨人) 3 4951   8 村田修一(横浜) 3 0608

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3300安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は9月29日(現地時間)の対アスレチックス戦で、5回裏の第3打席に今季217安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算3300安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1421試合  6079打数 2022安打  打率.333 84本塁打  515打点  341盗塁
通算 2372試合  9698打数 3300安打  打率.340 202本塁打  1044打点  540盗塁

・西岡(ロッテ)が通算700安打。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月29日の対西武22回戦(西武ドーム)で、9回表の第6打席に大沼投手から今季113安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は03628日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で7回裏に戸叶投手から記録。
 9月
29日現在の通算成績は668試合、2495打数700安打、打率.281、43本塁打、238打点、153盗塁。

・山崎(楽天)が2球団で150本塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は9月29日の対ソフトバンク21回戦(Kスタ宮城)で、7回裏の第4打席に水田投手から今季37号2ランを放ち、楽天移籍以来通算150本目の本塁打を記録。中日時代の185本(他にオリックスで26本)と合わせて、史上7人目となる2球団で150本塁打以上を記録しました。

2球団で150本塁打以上の打者
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329本、巨人185本、オリックス11 525
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154 474
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160 465
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神198本 442本
山崎武司(楽天) 中日185本、楽天150本、オリックス26 361

・金本(阪神)が通算400二塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は9月29日の対ヤクルト20回戦(神宮)で、4回表の第3打席に由規投手から今季36本目の二塁打を放ち、史上10人目の通算400二塁打を達成しました。

<通算二塁打ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算二塁打 通算打数 二塁打率 実働期間 30 20 10 年間最多 二塁打王
1 立浪和義(中日) 486本 8709 17.91 198809 7 14 18 39本(96年)
2 福本豊(阪急) 449 8745 19.47 196988 2 14 19 35本(78年) 3
3 山内一弘(広島) 448 7702 17.19 195270 6 13 16 47本(56年) 4
4 王貞治(巨人) 422 9250 21.91 195980 1 9 21 30本(63年) 1
5 張本勲(ロッテ) 420 9666 23.01 195981 2 9 20 35本(76年)
6 長嶋茂雄(巨人) 418 8094 19.36 195874 5 13 17 38本(62年) 3
7 榎本喜八(西鉄) 409 7763 18.98 195572 4 13 16 37本(60年) 2
8 川上哲治(巨人) 408 7500 18.38 193858 3 13 16 36本(49年) 2
9 松原誠(巨人) 405 7579 18.71 196281 2 13 16 45本(78年) 3
10 金本知憲(阪神) 400本 7833 19.58 199209 6回 10回 16回 36本(09年)

・中村(西武)が史上8人目の年間80長打。
 中村剛也内野手(西武)は9月26日の対楽天21回戦(西武ドーム)で、7回裏の第4打席に川岸投手から今季80長打目となる44号ソロを放ち、史上8人目(9度目)の年間80長打を記録しました。

<年間80長打以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 年度 二塁打 三塁打 本塁打
1 松井稼頭央(西武) 88長打 2002 46 6 36
2 小鶴誠(松竹) 85長打 1950 28 6 51
3 藤村富美男(阪神) 84長打 1949 35 3 46
4 藤村富美男(阪神) 83長打 1950 41 3 39
4 福留孝介(中日) 83長打 2006年 47本 5本 31本
6 松中信彦(ダイエー) 82長打 2004 37本 1 44
7 P・クラーク(近鉄) 81長打 1998 48 2 31
8 R・バース(阪神) 80長打 1986 31 2 47
8 中村剛也(西武) 80長打 2009年 35本 1本 44本

・ブランコ(中日)が入団1年目で100打点。
 トニ・ブランコ内野手(中日)は926日の対阪神22回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席に37号ソロを放ち今季100打点目を挙げ、史上16人目となる入団1年目の100打点を記録しました。

<入団1年目に100打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 A・カブレラ(西武) 124打点 2001   8 T・ブランコ(中日) 103打点 2009年
2 R・ペタジーニ(ヤクルト) 112打点 1999   10 G・ラロッカ(広島) 101打点 2004年
3 L・リー(ロッテ) 109打点 1977   10 G・アルトマン(東京) 100打点 1968
3 L・ロペス(広島) 109打点 1996   10 テリー・W(西武) 100打点 1981
5 D・マルティネス(西武) 108打点 1997   10 L・シーツ(大洋) 100打点 1992
6 C・ポンセ(大洋) 105打点 1986   10 D・ホージー(ヤクルト) 100打点 1997
6 M・ディアズ(ロッテ) 105打点 1989   10 J・フェルナンデス(ロッテ) 100打点 2003
8 L・パリッシュ(ヤクルト) 103打点 1989   10 ベニー・A(ロッテ) 100打点 2004

・西岡(ロッテ)が今季7本目の先頭打者本塁打。
 西岡剛内野手(ロッテ)は9月26日の対オリックス23回戦(千葉マリン)で、1回裏の第1打席に平野投手から今季7本目の先頭打者本塁打となる13号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打7本は歴代7位タイ記録。

<年間先頭打者本塁打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 高橋由伸(巨人) 9 2007   7 松井稼頭央(西武) 7 2002
2 福本豊(阪急) 8 1972   7 松井稼頭央(西武) 7 2003
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978   7 今岡誠(阪神) 7 2003
2 石毛宏典(西武) 8 1986   7 仁志敏久(巨人) 7 2004
2 R・デューシー(日本ハム) 8 1996   7 西岡剛(ロッテ) 7 2009年
2 緒方孝市(広島) 8 1999          

・鉄平(楽天)が歴代5位タイの年間13三塁打。
 鉄平外野手(楽天)は9月25日の対西武20回戦(西武ドーム)で、8回表の第4打席に帆足投手から歴代5位タイとなる今季13本目の三塁打を放ちました。

<年間三塁打ベストテン>
  選手名 記録 達成年     選手名 記録 達成年
1 金田正泰(大阪) 18三塁打 1951   5 C・バルボン(阪急) 13三塁打 1955
2 L・レインズ(阪急) 16三塁打 1953   5 関口清治(西鉄) 13三塁打 1956
3 蔭山和夫(南海) 15三塁打 1950   5 箱田淳(国鉄) 13三塁打 1956
4 鈴木清一(セネタース) 14三塁打 1946   5 毒島章一(東映) 13三塁打 1957
5 鬼頭数雄(ライオン) 13三塁打 1940   5 吉岡悟(太平洋) 13三塁打 1976
5 金田正泰(阪神) 13三塁打 1946   5 松井稼頭央(西武) 13三塁打 1997
5 藤村富美男(大阪) 13三塁打 1948   5 村松有人(ダイエー) 13三塁打 2003
5 蔭山和夫(南海) 13三塁打 1951   5 鉄平(楽天) 13三塁打 2009年

・ローズ(オリックス)が通算3500塁打。
 
タフィ・ローズ外野手(オリックス)は9月25日の対ロッテ22回戦(千葉マリン)で、2回表の第1打席に成瀬投手から今季163塁打目を記録するライト前ヒットを放ち、史上23人目の通算3500塁打を達成しました。外国人選手では初の記録。

・今江(ロッテ)が通算600安打。
 今江敏晃内野手(ロッテ)は9月22日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)で、8回表の第4打席に水田投手から今季92安打目となるライト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は02年9月30日の対西武27回戦(西武ドーム)で2回表に西口投手から記録。
 9月22日現在の通算成績は641試合、2162打数
600安打、打率.278、48本塁打、291打点、12盗塁。

・金本(阪神)が通算1500三振。
 金本知憲外野手(阪神)は9月21日の対横浜22回戦(横浜)で、3回表の第2打席に三浦投手から今季92個目の三振を喫し、史上8人目の通算1500三振を記録しました。

・小笠原(巨人)が歴代2位タイとなる9度目の150安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は921日の対中日19回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に山本昌投手から今季150安打目となるレフト前ヒットを放ち、4年連続9度目の150安打を達成しました。150安打以上9度は歴代2位タイ記録。

<年間150安打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 回数
1 長嶋茂雄(巨人) 11   10 山内一弘(広島) 6
2 張本勲(ロッテ) 9   10 榎本喜八(西鉄) 6
2 石井琢朗(横浜) 9   10 イチロー(オリックス) 6
2 小笠原道大(巨人) 9回   10 谷佳知(巨人) 6
5 A・ラミレス(巨人) 8回   10 金本知憲(阪神) 6
6 川上哲治(巨人) 7   10 井端弘和(中日) 6
6 野村謙二郎(広島) 7        
6 R・ローズ(横浜) 7        
6 松井稼頭央(西武) 7        

・糸井(日本ハム)が年間二塁打の球団タイ記録。
 糸井嘉男外野手(日本ハム)は9月21日の対西武19回戦(札幌ドーム)で、7回裏の第3打席に涌井投手から今季40本目の二塁打を放ち、01年小笠原道大と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。

・小笠原(巨人)が歴代3位タイとなる9度目の30本塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月20日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、4回表の第3打席に由規投手から今季30号ソロを放ち、5年連続9度目の30本塁打を記録しました。30本塁打以上9度は歴代3位タイ記録。5年連続30本塁打は歴代8位タイ記録。

<年間30本塁打以上>
通算 選手名(最終所属) 回数   連続 選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 19   1 王貞治(巨人) 19 6080
2 野村克也(西武) 10   2 秋山幸二(西武) 9 8593
3 山本浩二(広島) 9   3 山本浩二(広島) 8 7784
3 門田博光(ダイエー) 9   4 野村克也(南海) 7 6268
3 落合博満(日本ハム) 9   4 松井秀喜(巨人) 7 9602
3 秋山幸二(ダイエー) 9   6 大杉勝男(日拓) 6 6873
3 小笠原道大(巨人) 9回   6 T・ウッズ(中日) 6年 0308
8 大杉勝男(ヤクルト) 8   8 C・ジョーンズ(近鉄) 5年 7074
8 田淵幸一(西武) 8   8 田淵幸一(阪神) 5 7276
10 清原和博(オリックス) 7   8 池山隆寛(ヤクルト) 5 8892
10 松井秀喜(巨人) 7   8 中村紀洋(近鉄) 5 9802
10 T・ローズ(オリックス) 7   8 R・ペタジーニ(巨人) 5 9903
        8 小笠原道大(巨人) 5年 05〜09年

・ラミレス(巨人)が通算1000三振。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月20日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、2回表の第1打席に由規投手から今季79個目の三振を喫し、史上47人目の通算1000三振を記録しました。

・山崎(楽天)が通算300二塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は9月19日の対ロッテ21回戦(Kスタ宮城)で、8回裏の第5打席に根本投手から今季27本目の二塁打を放ち、史上54人目の通算300二塁打を達成しました。

・金城(横浜)が通算1300安打。
 金城龍彦外野手(横浜)は9月19日の対中日22回戦(ナゴヤドーム)で、8回表の第4打席に小笠原投手から今季67安打目となる二塁打を放ち、史上157人目の通算1300安打を達成しました。横浜では10人目の記録。初安打は991015日の対ヤクルト27回戦(横浜)で6回裏に高木投手からライト前ヒットして記録。
 9月19日現在の通算成績は
1300試合、4564打数1300安打、打率.285、88本塁打、469打点、33盗塁。

・堀(ロッテ)が通算350二塁打。
 堀幸一内野手(ロッテ)は9月19日の対楽天21回戦(Kスタ宮城)で、7回表に代打で佐竹投手から今季6本目の二塁打を放ち、史上27人目の通算350二塁打を達成しました。ロッテでは榎本喜八403二塁打に次ぐ2人目の記録。

・金本(阪神)が14度目の年間20本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は9月19日の対広島22回戦(甲子園)で、2回裏の第1打席に前田投手から今季20号ソロを放ち、6年連続14度目の20本塁打を記録しました。20本塁打以上14度は歴代8位タイ記録。

<年間20本塁打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数 通算本数     選手名(当時の所属) 記録 通算本数
1 王貞治(巨人) 19 868本塁打   3 清原和博(オリックス) 16 525本塁打
2 野村克也(西武) 18 657本塁打   7 山本浩二(広島) 15 536本塁打
3 張本勲(ロッテ) 16 504本塁打   8 大杉勝男(ヤクルト) 14 486本塁打
3 土井正博(西武) 16 465本塁打   8 門田博光(ダイエー) 14 567本塁打
3 衣笠祥雄(広島) 16 504本塁打   8 金本知憲(阪神) 14回 441本塁打

・阿部(巨人)が通算200号本塁打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は9月18日の対ヤクルト20回戦(神宮)で、7回表の第4打席に加藤投手から今季28号3ランを放ち、史上95人目の通算200号本塁打を達成しました。巨人では6人目の記録。初本塁打は01413日の対横浜1回戦(東京ドーム)で、5回裏に河原投手から記録。
 9月18日現在の通算成績は1088試合、
3741打数1067安打、打率.285、200本塁打、624打点、11盗塁。

・金本(阪神)が通算1400打点。
 金本知憲外野手(阪神)は9月16日の対巨人23回戦(東京ドーム)で、1回表の第1打席に東野投手から今季76打点目を記録する犠飛を放ち、史上12人目の通算1400打点を達成しました。初打点は広島時代の9394日の対横浜21回戦(北九州)で、8回裏に三浦投手から代打本塁打して記録。
 9月16日現在の通算成績は2168試合、7789打数2270安打、打率
.291、439本塁打、1400打点、162盗塁。

・金本(阪神)が1600試合連続出場。
 金本知憲外野手(阪神)は9月15日の対巨人22回戦(東京ドーム)に「4番・レフト」で先発出場して98710以来、史上2人目となる1600試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1600試合 98.7.10〜継続中  
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
5 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
6 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
7 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
8 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  
9 大杉勝男(ヤクルト) 890試合 68.9.2175.8.20  
10 三宅秀史(阪神) 882試合 56.4.1162.9.5  

・荒木(中日)が通算1200安打。
 荒木雅博内野手(中日)は9月10日の対阪神20回戦(甲子園)で、9回表の第5打席に桟原投手から今季142安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上188人目の通算1200安打を達成しました。中日では13人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 9月
10日現在の通算成績は1260試合、4372打数1200安打、打率.27423本塁打、271打点、266盗塁。

・小笠原(巨人)が通算1000得点。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月10日の対横浜23回戦(横浜)で、3回表に今季68得点目を記録して史上36人目の通算1000得点を達成しました。

・東出(広島)が通算1000本安打。
 東出輝裕内野手(広島)は9月9日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、4回表の第3打席に石川投手から今季131安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上254人目の通算1000本安打を達成しました。広島では18人目の記録。初安打は99511日の対巨人6回戦(広島)で、3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。
 9月9日現在の通算成績は
1132試合、3752打数1001安打、打率.267、11本塁打、189打点、121盗塁。

・鳥谷(阪神)が通算800安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は9月8日の対中日18回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席にチェン投手から今季124安打目となるセカンド内野安打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 9月8日現在の通算成績は
800試合、2881打数800安打、打率.278、65本塁打、311打点、30盗塁。

・イチロー(マリナーズ)がメジャー通算2000本安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は9月6日の対アスレチックス戦で、1回表の第1打席に今季195安打目となる二塁打を放ち、史上259人目のメジャー通算2000本安打を達成しました。1402試合目での達成はアル・シモンズ1390試合に次ぐ歴代2位のスピード記録。
 9月6日現在のメジャー通算成績は
1402試合、5999打数2000安打、打率.333、81本塁打、506打点、339盗塁。

・新井(阪神)が通算1000三振。
 新井貴浩内野手(阪神)は9月5日の対広島19回戦(マツダ)で、8回表の第4打席にシュルツ投手から今季68個目の三振を喫し、史上46人目の通算1000三振を記録しました。

・金子誠(日本ハム)が通算1400安打。
 金子誠内野手(日本ハム)は9月3日の対ロッテ20回戦(千葉マリン)で、7回表の第3打席に成瀬投手から今季116安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上130人目の通算1400安打を達成しました。日本ハムでは張本勲2435安打、田中幸雄2012安打、毒島章一1977安打、島田誠1502安打に次ぐ5人目の記録。初安打は95103日の対西武25回戦(西武)で7回表に小野投手から記録。
 9月3日現在の通算成績は
1645試合、5403打数1400安打、打率.259、72本塁打、528打点、110盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月3日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは鉄平外野手(楽天)で、初受賞。成績は24試合で87打数35安打、打率.402、3本塁打、24打点。
 セ・リーグはアレックス・ラミレス外野手(巨人)で、08年5月以来7度目の受賞。成績は25試合で107打数40安打、打率
.374、7本塁打、18打点。

・小笠原(巨人)が通算1000三振。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月2日の対横浜20回戦(福井)で、1回裏の第1打席に三浦投手から今季82個目の三振を喫し、史上45人目の通算1000三振を記録しました。

・谷繁(中日)が通算200号本塁打と通算200犠打。
 谷繁元信捕手(中日)は9月1日の対広島19回戦(浜松)で、3回裏の第1打席に今井投手から今季6号ソロを放ち、史上94人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の89527日の対ヤクルト9回戦(柏崎)で5回表に尾花投手から記録。また、7回裏の第3打席に青木勇投手から今季17個目の犠打を記録して史上29人目の通算200犠打を達成しました。
 9月
1日現在の通算成績は2399試合、7080打数1718安打、打率.243、200本塁打、873打点、31盗塁。

・ラミレス(巨人)が8年連続150安打の日本新記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月30日の対阪神21回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に下柳投手から今季150安打目となるレフト前ヒットを放ち02年以来8年連続150安打を記録しました。8年連続150安打は松井稼頭央(西武)の7年連続を更新する日本新記録。150安打以上の最多回数は長嶋茂雄(巨人)の11回で、ラミレス選手の8回は歴代4位タイ記録。

<連続シーズン年間150安打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 A・ラミレス(巨人) 8年 02〜09年   10 張本勲(東映) 4 6972
2 松井稼頭央(西武) 7 97〜03年   10 ブーマー・W(阪急) 4 8487
3 長嶋茂雄(巨人) 6 5863   10 R・ローズ(横浜) 4 9700
3 石井琢朗(横浜) 6 9702   10 今岡誠(阪神) 4 0205
5 榎本喜八(東京) 5 6064   10 金本知憲(阪神) 4 0306
5 イチロー(オリックス) 5 9498   10 赤星憲広(阪神) 4 0306
5 野村謙二郎(広島) 5 9498   10 A・シーツ(阪神) 4 0306
5 谷佳知(オリックス) 5 9903   10 井端弘和(中日) 4 0407
5 小笠原道大(日本ハム) 5 9903   10 青木宣親(ヤクルト) 4 05〜08年

・小笠原(巨人)が通算1800安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は8月30日の対阪神21回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に下柳投手から今季127安打目となるライト前ヒットを放ち、史上53人目の通算1800安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 8月
30日現在の通算成績は1553試合、5672打数1800安打、打率.317332本塁打、1000打点、60盗塁。

・新井(阪神)が通算1200安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は8月28日の対巨人19回戦(甲子園)で、5回裏の第2打席に内海投手から今季101安打目となるライト前ヒットを放ち、史上187人目の通算1200安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 8月28日現在の通算成績は
1285試合、4332打数1200安打、打率.277、215本塁打、691打点、23盗塁。

・山崎武(楽天)が40代での30号。
 山崎武司内野手(楽天)は8月27日の対西武16回戦(西武ドーム)で、8回表の第4打席にベイリス投手から今季30号3ランを放ち、史上4人目(6度目)となる40代での30本塁打を記録しました。

<40代で年間30本塁打以上の打者>
  選手名(当時の所属) 年度 本塁打数 その年の
満年齢
1 門田博光(南海) 1988年 44本塁打 40歳
2 タフィ・ローズ(オリックス) 2008年 40本塁打 40歳
3 門田博光(オリックス) 1989年 33本塁打 41歳
4 門田博光(オリックス) 1990年 31本塁打 42歳
5 王貞治(巨人) 1980年 30本塁打 40歳
5 山崎武司(楽天) 2009年 30本塁打 41歳

・小笠原(巨人)が通算1000打点。
 小笠原道大内野手(巨人)は8月27日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、3回表の第2打席に吉見投手から今季86打点目を記録する26号2ランを放ち、史上36人目の通算1000打点を達成しました。初打点は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手からタイムリーヒットして記録。
 8月27日現在の通算成績は
1551試合、5665打数1799安打、打率.318、332本塁打、1000打点、60盗塁。

・ラミレス(巨人)が通算1500本安打のスピード記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月26日の対中日17回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に川井投手から今季141安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上104人目の通算1500本安打を達成しました。外国人選手では3人目の記録。1236試合目での達成はレロン・リー(ロッテ)の1237試合目を更新するスピード記録。初安打は01330日の対横浜1回戦(横浜)で7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 8月
26日現在の通算成績は1236試合、4930打数1501安打、打率.304、277本塁打、955打点、17盗塁。

1500本安打スピード記録ベストテン>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 通算安打数
1 アレックス・ラミレス(巨人) 1236試合 09.8.26 1501安打
2 レロン・リー(ロッテ) 1237試合 87.5.15 1579安打
3 川上哲治(巨人) 1241試合 53.4.26 2351安打
4 長嶋茂雄(巨人) 1273試合 67.9.17 2471安打
5 小笠原道大(巨人) 1288試合 07.9.15 1798安打
6 野村謙二郎(広島) 1289試合 99.5.29 2020安打
7 藤村富美男(阪神) 1299試合 54.6.5 1694安打
8 高橋慶彦(広島) 1304試合 88.4.23 1826安打
9 谷佳知(巨人) 1309試合 07.7.1 1742安打
10 若松勉(ヤクルト) 1329試合 82.5.4 2173安打

・ブラゼル(阪神)が1イニング2本塁打。
 クレイグ・ブラゼル内野手(阪神)は8月26日の対横浜17回戦(横浜)で、5回表の第2打席にウォーランド投手から12号ソロ、さらに打者一巡で回って来た第3打席に高崎投手から13号3ランを放ち、史上18人目(20度目)の1イニング2本塁打を記録しました。

1イニング2本塁打・・・18人が延べ20度達成>
選手名(当時の所属) 達成日・カード   選手名(当時の所属) 達成日・カード
川上哲治(巨人) 48.5.16金星戦1   岡村隆則(西武) 85.10.22日本ハム戦6
白石勝巳(広島) 50.5.28西日本戦8   池山隆寛(ヤクルト) 93.5.19広島戦3
飯島滋弥(大映) 51.10.5阪急戦7   石毛宏典(西武) 94.6.11ダイエー戦7
中田昌宏(阪急) 64.5.31近鉄戦7   T・ニール(オリックス) 98.8.9ダイエー戦5
山内一弘(阪神) 65.10.3広島戦4   城島健司(ダイエー) 01.4.13オリックス戦9
W・カークランド(阪神) 69.8.14巨人戦2   T・ミッチェル(ダイエー) 01.4.18ロッテ戦2
大島康徳(中日) 72.8.2ヤクルト戦2   G・ラロッカ(ヤクルト) 06.5.10西武戦4
大島康徳(中日) 77.8.9巨人戦6   C・ブラゼル(阪神) 09.8.26横浜戦5回
山崎裕之(西武) 80.8.7近鉄戦7      
掛布雅之(阪神) 82.8.24ヤクルト戦7   2度達成  
山崎裕之(西武) 83.9.1日本ハム戦8   大島康徳(中日)  
原辰徳(巨人) 85.5.12大洋戦8   山崎裕之(西武)  

・井口(ロッテ)が通算1000試合出場。
 井口資仁内野手(ロッテ)は8月26日の対ソフトバンク17回戦(千葉マリン)に、「5番・セカンド」で先発出場して史上433人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場はダイエー時代の97年5月3日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)に、「2番・ショート」で先発出場して記録。
 8月26日現在の通算成績は
1000試合、3558打数963安打、打率.271、162本塁打、559打点、162盗塁。

・ラミレス(巨人)が入団以来9年連続20号。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月25日の対中日16回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席にチェン投手から20号ソロを放ち01年の入団以来9年連続20本塁打を記録しました。入団以来9年連続20本塁打は史上4人目の記録。

<入団からの連続20本塁打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 13 8698   9 J・シピン(大洋) 6 7277
2 原辰徳(巨人) 12 8192   9 G・マーチン(大洋) 6 7479
3 T・ローズ(巨人) 10 9605   9 B・マルカーノ(阪急) 6 7580
4 A・ラミレス(巨人) 9年 0109年   9 R・ペタジーニ(巨人) 6 9904
5 有藤通世(ロッテ) 8年 6976   9 T・ウッズ(中日) 6 0308
5 A・カブレラ(オリックス) 8年 0108年          
7 C・ジョーンズ(近鉄) 7 7076          
7 R・ブライアント(近鉄) 7 8894          

・金本(阪神)が15年連続100安打。
 金本知憲外野手(阪神)は8月21日の対広島15回戦(京セラドーム)で、2回裏の第1打席に青木高投手から今季100安打目となる二塁打を放ち、史上10人目の15年連続100安打を達成しました。

連続シーズン100安打以上ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 21 6080   4 落合博満(日本ハム) 17 8197
2 張本勲(巨人) 20 5978   7 立浪和義(中日) 16 9005
3 福本豊(阪急) 18 7087   8 榎本喜八(ロッテ) 15 5569
4 長嶋茂雄(巨人) 17 5874   8 有藤道世(ロッテ) 15 6983
4 山本浩二(広島) 17 7086   8 金本知憲(阪神) 15年 95〜09

・木村拓(巨人)が通算1500試合出場。
 木村拓也内野手(巨人)は8月19日の対横浜17回戦(東京ドーム)で、8回裏に代打出場して史上167人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は日本ハム時代の92929日の対西武21回戦(東京ドーム)で、7回裏に代打出場して記録。
 8月
19日現在の通算成績は1500試合、3963打数1041安打、打率.263、53本塁打、279打点、103盗塁。

・福浦(ロッテ)が通算1500試合出場。
 福浦和也内野手(ロッテ)は8月19日の対オリックス17回戦(千葉マリン)に、「8番・ファースト」で先発出場して史上166人目の通算1500試合出場を達成しました。ロッテでは7人目の記録。初出場は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)に、「7番・ファースト」で先発出場して記録。
 8月
19日現在の通算成績は1500試合、5259打数1548安打、打率.294、95本塁打、694打点、9盗塁。

・セギノール(楽天)が9度目の左右両打席本塁打。
 フェルナンド・セギノール内野手(楽天)は8月18日の対日本ハム16回戦(旭川)で、2回表の第1打席に八木投手から右打席で今季10号2ラン、8回表の第4打席には谷元投手から左打席で11号ソロを放ち、左右両打席本塁打を記録しました。セギノール選手自身9度目の達成で、通算9度は歴代最多記録。

<左右両打席本塁打3度以上の選手>
選手名(所属) 回数 記録達成日
セギノール
(オリックス・日本ハム・楽天)
9回 02.5.5近鉄戦 02.5.6ロッテ戦 02.7.26近鉄戦
04.5.21近鉄戦 04.6.29ロッテ戦 06.9.9オリックス戦
07.6.19広島戦 08.8.30ロッテ戦 09.8.18日本ハム戦
松永浩美(阪急・オリックス) 6 82.5.15日本ハム戦 83.9.23南海戦 85.4.13近鉄戦
87.10.15日本ハム戦 90.5.9ロッテ戦 90.8.12ダイエー戦
バナザード(南海・ダイエー) 3 88.9.8近鉄戦 89.8.16西武戦 89.10.6ロッテ戦
デストラーデ(西武) 3 90.9.9オリックス戦 91.6.18オリックス戦 91.10.3日本ハム戦
松井稼頭央(西武) 3 00.9.12日本ハム戦 01.8.20日本ハム戦 03.8.1日本ハム戦
金城龍彦(横浜) 3 03.8.13阪神戦 03.8.16広島戦 06.8.19広島戦

・福留(カブス)が日米通算1400安打。
 福留孝介外野手(カブス)は8月17日(現地時間)の対パドレス戦で、9回表の第5打席に今季96安打目となる二塁打を放ち、日米通算1400安打を達成しました。

(日本)  1074試合  3852打数  1175安打  打率.305  192本塁打  647打点  71盗塁
(アメリカ) 255試合  851打数 225安打  打率.264 20本塁打  101打点  18盗塁
通算 1329試合  4703打数 1400安打  打率.298 212本塁打  748打点  89盗塁

・山崎武(楽天)が通算350号本塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は8月16日の対ロッテ17回戦(Kスタ宮城)で、8回裏の第4打席に唐川投手から今季26号3ランを放ち、史上23人目の通算350号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の9159日の対大洋5回戦(横浜)で5回表に田辺投手から記録。
 8月16日現在の通算成績は
1820試合、5818打数1534安打、打率.263351本塁打、1009打点、11盗塁。

・ランドルフ(横浜)が初打席本塁打。
 スティーブン・ランドルフ投手(横浜)は8月16日の対広島17回戦(横浜)で、2回裏の第1打席に小松投手から1号ソロを放ち、史上50人目の初打席本塁打を記録しました。投手の初打席本塁打は99年広池浩司(広島)以来で史上7人目。

・松井(アストロズ)が日米通算2000本安打。
 松井稼頭央内野手(アストロズ)は8月15日(現地時間)の対ブリュワーズ戦で、3回表の第1打席に今季81安打目となる遊撃内野安打を放ち、日米通算2000本安打を達成しました。日米通算での達成はイチロー(マリナーズ)、松井秀喜(ヤンキース)に次ぐ3人目。

(日本)  1159試合  4638打数  1433安打  打率.309  150本塁打  569打点  306盗塁
(アメリカ) 561試合  2085打数 567安打  打率.272 28本塁打  193打点  94盗塁
通算 1720試合  6723打数 2000安打  打率.297 178本塁打  762打点  400盗塁

・谷繁(中日)が通算1500三振。
 谷繁元信捕手(中日)は8月14日の対ヤクルト16回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第2打席に村中投手から今季38個目の三振を喫し、史上7人目の通算1500三振を記録しました。

<通算三振ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算三振     選手名(最終所属) 通算三振
1 清原和博(オリックス) 1955三振   6 門田博光(ダイエー) 1520三振
2 秋山幸二(ダイエー) 1712三振   7 谷繁元信(中日) 1500三振
3 T・ローズ(オリックス) 1614三振   8 野村克也(西武) 1478三振
4 衣笠祥雄(広島) 1587三振   9 金本知憲(阪神) 1477三振
5 広沢克実(阪神) 1529三振   10 大島康徳(日本ハム) 1462三振

・山崎(楽天)が通算1000打点。
 山崎武司内野手(楽天)は8月13日の対ソフトバンク17回戦(Kスタ宮城)で、6回裏の第3打席に藤岡投手から今季63打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上35人目の通算1000打点を達成しました。初打点は中日時代の89913日の対大洋24回戦(横浜)で、8回表に松本投手から記録。
 8月13日現在の通算成績は
1817試合、5805打数1529安打、打率.263、349本塁打、1002打点、11盗塁。

・佐伯(横浜)が通算150号本塁打。
 佐伯貴弘外野手(横浜)は8月9日の対中日15回戦(横浜)で、9回裏の第4打席に中田投手から今季7号3ランを放ち、史上152人目の通算150号本塁打を達成しました。横浜では7人目の記録。初本塁打は9381日の対広島17回戦(広島)で6回表に佐藤剛投手から記録。
 8月9日現在の通算成績は
1777試合、5494打数1534安打、打率.279、150本塁打、773打点、42盗塁。

・亀井(巨人)が今季3本目のサヨナラ本塁打。
 亀井義行外野手(巨人)は8月8日の対ヤクルト12回戦(東京ドーム)で、延長10回裏の第5打席に押本投手から16号サヨナラ本塁打を放ちました。これは亀井選手自身、4月25日の対中日戦と8月4日の対広島戦に次ぐ今季3本目のサヨナラ本塁打。サヨナラ本塁打を年間3本以上放ったのは史上14人目。

<年間サヨナラ本塁打3本以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 J・ハウエル(ヤクルト) 5 1993   2 若松勉(ヤクルト) 3 1981
2 桑田武(大洋) 3 1961   2 田尾安志(阪神) 3 1988
2 大杉勝男(東映) 3 1969   2 岸川勝也(ダイエー) 3 1989
2 矢野清(阪急) 3 1969   2 T・ニール(オリックス) 3 1996
2 王貞治(巨人) 3 1970   2 T・ローズ(近鉄) 3 1996
2 長崎慶一(大洋) 3 1974   2 松井稼頭央(西武) 3 2002年
2 田淵幸一(阪神) 3 1975   2 亀井義行(巨人) 3 2009年

・ローズ(オリックス)が通算300二塁打。
 タフィ・ローズ外野手(オリックス)は8月7日の対ロッテ13回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席に渡辺俊投手から今季4本目の二塁打を放ち、史上53人目の通算300二塁打を達成しました。外国人選手では初の記録。

・鉄平(楽天)が22試合連続安打の球団新記録。
 鉄平外野手(楽天)は8月6日の対オリックス13回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席に平野投手から二塁内野安打を放ち、草野大輔の21試合を更新する22試合連続安打の球団新記録となりました。

・松中(ソフトバンク)が通算300二塁打。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は8月6日の対ロッテ15回戦(ヤフードーム)で、1回裏の第1打席に成瀬投手から今季15本目の二塁打を放ち、史上52人目の通算300二塁打を達成しました。

・金本(阪神)が通算4000塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は8月6日の対中日14回戦(ナゴヤドーム)で、1回表の第1打席に川井投手から今季152塁打目となる二塁打を放ち、史上13人目の通算4000塁打を達成しました。

・北川(オリックス)が通算1000試合出場。
 北川博敏内野手(オリックス)は8月6日の対楽天13回戦(京セラドーム)に、「5番・サード」で先発出場して史上432人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は阪神時代の95年8月16日の対ヤクルト23回戦(神宮)で、9回裏に捕手として守備に付いて記録。
 8月6日現在の通算成績は
1000試合、3149打数868安打、打率.276、87本塁打、434打点、27盗塁。

・井端(中日)が通算1400安打。
 井端弘和内野手(中日)は8月5日の対阪神13回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏の第4打席にアッチソン投手から今季118安打目となるライト前ヒットを放ち、史上129人目の通算1400安打を達成しました。中日では10人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 8月5日現在の通算成績は
1264試合、4799打数1400安打、打率.292、46本塁打、367打点、135盗塁。

・7月の月間MVP。
 8月5日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはアレックス・カブレラ内野手(オリックス)で、08年8月以来6度目の受賞。成績は18試合で66打数27安打、打率.409、2本塁打、11打点。
 セ・リーグはジェイミー・デントナ内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は21試合で77打数32安打、打率
.416、6本塁打、25打点。

・田中(日本ハム)が通算600安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は8月1日の対ソフトバンク13回戦(札幌ドーム)で、3回裏の第2打席にホールトン投手から今季99安打目となるライト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は00年9月20日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で9回裏に門倉投手から記録。
 8月1日現在の通算成績は715試合、
2213打数601安打、打率.272、28本塁打、208打点、97盗塁。