ちょっとしたニュース    
          2009年4〜5月編


・金本(阪神)が通算2200安打。
 金本知憲外野手(阪神)は5月31日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表の第4打席に林投手から今季49安打目となる12号ソロを放ち、史上19人目の通算2200安打を達成しました。初安打は広島時代の9388日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
 5月31日現在の通算成績は2088試合、
7510打数2202安打、打率.293433本塁打、1367打点、155盗塁。

・松井(ヤンキース)が日米通算450号。
 松井秀喜外野手(ヤンキース)は5月27日(現地時間)の対レンジャーズ戦で、6回表の第3打席に今季6号ソロを放ち、日米通算450号本塁打を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 815試合  3032打数 888安打  打率.293 119本塁打  525打点  12盗塁
通算 2083試合  7604打数 2278安打  打率.300 451本塁打  1414打点  58盗塁

・川崎(ソフトバンク)が通算900安打。
 川崎宗則内野手(ソフトバンク)は5月27日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、6回表の第4打席に福田投手から今季48安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上296人目の通算900安打を達成しました。初安打は02615日の対近鉄11回戦(大阪ドーム)で6回表にパウエル投手から記録。
 5月27日現在の通算成績は758試合、3005打数900安打、打率
.300、19本塁打、256打点、173盗塁。

・城島(マリナーズ)が日米通算1600安打。
 城島健司捕手(マリナーズ)は5月25日(現地時間)の対アスレチックス戦で、2回裏の第1打席に今季22安打目となる3号ソロを放ち、日米通算1600安打を達成しました。

(日本)  1117試合  4031打数  1206安打  打率.299  211本塁打  699打点  63盗塁
(アメリカ) 416試合  1458打数 394安打  打率.270 42本塁打  186打点  7盗塁
通算 1533試合  5489打数 1600安打  打率.291 253本塁打  885打点  70盗塁

・金本(阪神)が16年連続二桁本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は5月22日の対オリックス1回戦(スカイマーク)で、7回表の第3打席に金子投手から今季第10号ソロを放ち、94年以来16年連続二桁本塁打を記録しました。16年連続二桁本塁打は歴代12位タイ記録。

<連続シーズン二桁本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 期間 通算本塁打
1 野村克也(南海) 21 5777 657
1 王貞治(巨人) 21 6080 868
1 清原和博(オリックス) 21 8606 525本
4 張本勲(巨人) 20 5978 504
4 衣笠祥雄(広島) 20 6887 504
6 土井正博(西武) 18年 63〜80年 465本
6 山本浩二(広島) 18年 69〜86年 536本
8 長嶋茂雄(巨人) 17年 58〜74年 444本
8 大杉勝男(ヤクルト) 17年 67〜83年 486本
8 有藤道世(ロッテ) 17年 69〜85年 348本
8 落合博満(巨人) 17年 80〜96年 510本
12 山内一弘(広島) 16年 54〜69年 396本
12 江藤慎一(大洋) 16年 59〜74年 367本
12 田淵幸一(西武) 16年 69〜84年 474本
12 大島康徳(日本ハム) 16年 76〜91年 382本
12 金本知憲(阪神) 16年 94〜09年 431本

・井口(ロッテ)が日米通算1400安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は5月20日の対横浜2回戦(千葉マリン)で、1回裏の第1打席にウォーランド投手から今季46安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1400安打を達成しました。

(日本)  931試合  3307打数  907安打  打率.274  158本塁打  537打点  159盗塁
(アメリカ) 493試合  1841打数 494安打  打率.268 44本塁打  205打点  48盗塁
通算 1424試合  5148打数 1401安打  打率.272 202本塁打  742打点  207盗塁

・東出(広島)が通算200犠打。
 東出輝裕内野手(広島)は5月20日の対オリックス2回戦(京セラドーム)で、1回表の第1打席に山本投手から今季2個目の犠打を記録し、史上28人目の通算200犠打を達成しました。

・堀(ロッテ)が通算1800安打。
 堀幸一内野手(ロッテ)は519日の対横浜1回戦(千葉マリン)で、2回裏の第1打席マストニー投手から今季2安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上51人目の通算1800安打を達成しました。ロッテでは榎本喜八2276安打、有藤道世2057安打に次ぐ3人目の記録。初安打は89414日の対近鉄1回戦(川崎)で6回裏に谷崎投手から記録。
 
519日現在の通算成績は2010試合、6682打数1800安打、打率.269、179本塁打、793打点、133盗塁。

・荒木(中日)が通算1100安打。
 荒木雅博内野手(中日)は5月15日の対横浜7回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に三浦投手から今季42安打目となる二塁内野安打を放ち、史上221人目の通算1100安打を達成しました。中日では15人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 5月15日現在の通算成績は
1175試合、4013打数1101安打、打率.274、22本塁打、263打点、242盗塁。

・中村(西武)が通算100号本塁打。
 中村剛也内野手(西武)は5月13日の対オリックス8回戦(スカイマーク)で、3回表の第2打席に山本投手から今季14号2ランを放ち、史上254人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は04年7月24日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で7回裏に山村投手から記録。
 5月13日現在の通算成績は488試合、1458打数374安打、打率
.257、101本塁打、268打点、10盗塁。

・谷(巨人)が通算1700安打。
 谷佳知外野手(巨人)は512日の対横浜7回戦(横浜)で、8回表の第4打席に工藤投手から今季19安打目となるライト前ヒットを放ち、史上64人目の通算1700安打を達成しました。初安打はオリックス時代の97525日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で2回表に薮田投手から記録。
 
512日現在の通算成績は1520試合、5654打数1700安打、打率.301118本塁打、657打点、159盗塁。

・井口(ロッテ)が通算900安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は5月12日の対ソフトバンク7回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席にホールトン投手から今季40安打目となる三塁打を放ち、史上295人目の通算900安打を達成しました。初安打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で1回裏に山崎投手から記録。
 5月
12日現在の通算成績は924試合、3286打数901安打、打率.274157本塁打、534打点、159盗塁。

・ラミレス(巨人)が通算1400安打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は5月10日の対中日9回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席に小笠原投手から今季41安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上128人目の通算1400安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)で7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 5月10日現在の通算成績は1158試合、4609打数
1400安打、打率.304、261本塁打、895打点、13盗塁。

・4月の月間MVP。
 5月8日に両リーグから4月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは金子誠内野手(日本ハム)で初受賞。成績は22試合で78打数33安打、打率.423、2本塁打、18打点。7試合連続二塁打のプロ野球新記録も達成しました。
 セ・リーグは金本知憲外野手(阪神)で
08年6月以来4度目の受賞。成績は23試合で87打数33安打、打率.379、8本塁打、30打点。

・小笠原(巨人)が通算3000塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は5月7日の対横浜6回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に山口投手から今季55塁打目となる7号3ランを放ち、史上45人目の通算3000塁打を達成しました。

・松中(ソフトバンク)が通算1500本安打。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は5月6日の対オリックス6回戦(京セラドーム)で、6回表の第3打席に山本投手から今季32安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上100人目の通算1500本安打を達成しました。ソフトバンクでは5人目の記録。初安打は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手から記録。
 5月6日現在の通算成績は
1401試合、4937打数1500安打、打率.304、310本塁打、1025打点、23盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算300二塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は5月6日の対ロッテ5回戦(千葉マリン)で、3回表の第2打席に渡辺俊投手から今季8本目の二塁打を放ち、史上51人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打はヤクルト時代の95年7月29日の対巨人16回戦(神宮)で2回裏に河原投手から記録。 

・阿部(巨人)が通算1000試合出場。
 阿部慎之助捕手(巨人)は5月4日の対阪神6回戦(甲子園)で、「8番・キャッチャー」で先発出場して史上430人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して記録。
 5月4日現在の通算成績は
1000試合、3441打数972安打、打率.282、175本塁打、564打点、10盗塁。

・小笠原(巨人)が通算1700安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は5月3日の対阪神5回戦(甲子園)で、5回表の第3打席にジェン投手から今季27安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上63人目の通算1700安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 5月3日現在の通算成績は
1468試合、5355打数1700安打、打率.317、312本塁打、935打点、59盗塁。

・金本(阪神)が1500試合連続出場。
 金本知憲外野手(阪神)は5月3日の対巨人5回戦(甲子園)に「4番・レフト」で先発出場して98710日以来、史上2人目となる1500試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1500試合 98.7.10〜継続中  
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
5 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
6 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
7 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
8 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  
9 大杉勝男(ヤクルト) 890試合 68.9.2175.8.20  
10 三宅秀史(阪神) 882試合 56.4.1162.9.5  

・福浦(ロッテ)が通算1500本安打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は5月2日の対ソフトバンク5回戦(ヤフードーム)で、8回表の第5打席に水田投手から今季21安打目となる二塁打を放ち、史上99人目の通算1500本安打を達成しました。ロッテでは7人目の記録。初安打は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で4回裏にフレーザー投手から記録。
 5月2日現在の通算成績は
1428試合、5056打数1500安打、打率.297、93本塁打、682打点、8盗塁。

・東出(広島)が通算900安打と1試合2三塁打のセ・タイ記録。
 東出輝裕内野手(広島)は5月3日の対ヤクルト10回戦(マツダ)で、7回裏の第4打席に丸山投手から今季31安打目となる三塁打を放ち、史上294人目の通算900安打を達成しました。初安打は99511日の対巨人6回戦(広島)で3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。また、この試合で第1打席と第4打席に三塁打を放ち、1試合2三塁打のセ・リーグタイ記録を達成しました。
 5月2日現在の通算成績は1037試合、
3378打数900安打、打率.266、11本塁打、168打点、113盗塁。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3100安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は4月28日(現地時間)の対ホワイトソックス戦で、1回表の第1打席に今季17安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算3100安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1293試合  5518打数 1823安打  打率.330 75本塁打  475打点  318盗塁
通算 2244試合  9137打数 3101安打  打率.339 193本塁打  1004打点  517盗塁

・大村(オリックス)が通算200盗塁。
 大村直之外野手(オリックス)は4月28日の対ロッテ4回戦(千葉マリン)で、7回表に今季2盗塁目となる二盗に成功し、史上67人目の通算200盗塁を達成しました。初盗塁は近鉄時代の95年4月27日の対日本ハム5回戦(東京ドーム)で10回表に二盗して記録。
 4月28日現在の通算成績は1687試合、6223打数1771安打、打率.285、78本塁打、541打点、200盗塁。

・ローズ(オリックス)が通算450号本塁打。
 タフィ・ローズ外野手(オリックス)は4月26日の対日本ハム5回戦(スカイマーク)で、4回裏の第2打席に榊原投手から今季8号ソロを放ち、史上12人目の通算450号本塁打を達成しました。1609試合目での達成は歴代2位のスピード記録。また、外国人選手では史上初の記録。初本塁打は近鉄時代の9644日の対オリックス3回戦(藤井寺)で6回裏に清原投手から記録。
 4月
26日現在の通算成績は1609試合、6047打数1731安打、打率.286450本塁打、1228打点、87盗塁。

450本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 王貞治(巨人) 1559試合 71.4.18 868本塁打
2 タフィ・ローズ(オリックス) 1609試合 09.4.25 450本塁打
3 田淵幸一(西武) 1619試合 83.6.11 474本塁打
4 落合博満(中日) 1676試合 93.8.18 510本塁打
5 野村克也(南海) 1864試合 70. 657本塁打
6 山本浩二(広島) 1905試合 83.10.3 536本塁打
7 清原和博(巨人) 1977試合 02.7.3 525本塁打
8 大杉勝男(ヤクルト) 2066試合 82.5.11 486本塁打
9 門田博光(南海) 2074試合 88.6.12 567本塁打
10 土井正博(西武) 2330試合 80.7.1 465本塁打
11 張本勲(巨人) 2341試合 77.7.20 504本塁打
12 衣笠祥雄(広島) 2343試合 85.7.5 504本塁打

・和田(中日)が通算200号本塁打。
 和田一浩外野手(中日)は4月25日の対巨人5回戦(東京ドーム)で、9回表の第4打席に山口投手から今季7号2ランを放ち、史上92人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の9884日の対近鉄17回戦(大阪ドーム)で8回表にマットソン投手から記録。
 4月25日現在の通算成績は1113試合、3845打数1211安打、打率
.315、200本塁打、634打点、53盗塁。

・鳥谷(阪神)が通算700安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は4月25日の対広島5回戦(マツダ)で、8回表の第6打席に梅津投手から今季24安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 4月
25日現在の通算成績は700試合、2513打数700安打、打率.279、53本塁打、264打点、23盗塁。

・西岡(ロッテ)が通算600安打。
 西岡剛内野手(ロッテ)は4月25日の対西武5回戦(西武ドーム)で、6回表の第3打席に帆足投手から今季13安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は03年6月28日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で7回裏に戸叶投手から記録。
 4月
25日現在の通算成績は564試合、2103打数600安打、打率.285、31本塁打、204打点、131盗塁。

・井端(中日)が通算1300安打。
 井端弘和内野手(中日)は4月24日の対巨人4回戦(東京ドーム)で、10回表の第5打席に越智投手から今季18安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上155人目の通算1300安打を達成しました。中日では10人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 4月24日現在の通算成績は
1188試合、4494打数1300安打、打率.289、44本塁打、340打点、129盗塁。

・岩村(レイズ)が日米通算1400安打。
 岩村明憲内野手(レイズ)は4月22日(現地時間)の対マリナーズ戦で、7回表の第4打席に今季15安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1400安打を達成しました。

(日本)  977試合  3580打数  1073安打  打率.300  188本塁打  570打点  67盗塁
(アメリカ) 290試合  1169打数 327安打  打率.280 13本塁打 87打点  25盗塁
通算 1267試合  4749打数 1400安打  打率.295 201本塁打  657打点  92盗塁

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3086安打で張本勲氏を抜く。
 イチロー外野手(マリナーズ)は4月16日(現地時間)の対エンゼルス戦で、4回裏の第2打席に今季3安打目となるライト前ヒットを放ち、張本勲の3085安打を抜く日米通算3086安打を記録しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1282試合  5469打数 1808安打  打率.331 74本塁打  473打点  316盗塁
通算 2233試合  9088打数 3086安打  打率.340 192本塁打  1002打点  515盗塁

・井口(ロッテ)が2本目のサヨナラ満塁本塁打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は4月16日の対楽天3回戦(千葉マリン)で、10回裏の第6打席に小山投手から2号サヨナラ満塁本塁打を放ちました。これは井口選手自身、99年9月8日の西武戦に次ぐ2本目のサヨナラ満塁本塁打でした。サヨナラ満塁本塁打を2本放ったのは史上5人目。

サヨナラ満塁本塁打2本以上の打者・・・は代打 は逆転>
選手名(当時の所属) 達成日・カード 選手名(当時の所属) 達成日・カード
青田昇(阪急) 47.6.7巨人戦9 青田昇(洋松) 54.4.27巨人戦9
広野功(中日) 66.8.2巨人戦9 広野功(巨人) 71.5.20ヤクルト戦9
立浪和義(中日) 02.5.21ヤクルト戦9 立浪和義(中日) 06.4.7巨人戦9
清原和博(巨人) 01.7.14広島戦11 清原和博(オリックス) 06.5.27横浜戦9
井口忠仁(ダイエー) 99.9.8西武戦9 井口資仁(ロッテ) 09.4.16楽天戦10回

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3085安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は4月15日(現地時間)の対エンゼルス戦で、7回裏の第5打席に今季2安打目となる1号満塁ホームランを放ち、日米通算張本勲と並ぶ3085安打を記録しました。また、日米通算1000打点も達成しました。

・金子誠(日本ハム)が7試合連続二塁打の日本新記録。
 金子誠内野手(日本ハム)は4月15日の対オリックス2回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第3打席に香月投手から二塁打を放ち、4月7日のロッテ戦以来7試合連続の二塁打となりました。これは従来の6試合を更新する連続試合二塁打の日本新記録でした。

<連続試合二塁打6試合以上>
  選手名(当時の所属) 記録 期間
1 金子誠(日本ハム) 7試合 09.4.7〜4.15
2 三宅宅三(毎日) 6試合 52.7.24〜7.30
2 山内和弘(大毎) 6試合 59.6.18〜6.25
2 G・ウインディ(阪急) 6試合 65.4.27〜5.6
2 山崎裕之(ロッテ) 6試合 71.7.29〜8.3
2 加藤秀司(阪急) 6試合 72.7.28〜8.2
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 6試合 78.4.1〜4.8
2 W・クロマティ(巨人) 6試合 85.5.25〜6.1
2 愛甲猛(ロッテ) 6試合 94.5.28〜6.7
2 T・ローズ(近鉄) 6試合 99.8.31〜9.7
2 G.G.佐藤(西武) 6試合 08.4.10〜4.16

・金子誠(日本ハム)が通算1300安打。
 金子誠内野手(日本ハム)は4月14日の対オリックス1回戦(札幌ドーム)で、3回裏の第1打席に金子投手から今季16安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上154人目の通算1300安打を達成しました。日本ハムでは7人目の記録。初安打は95103日の対西武25回戦(西武)で7回表に小野投手から記録。
 4月14日現在の通算成績は
1542試合、5054打数1301安打、打率.257、64本塁打、486打点、104盗塁。

・金本(阪神)が今季2度目の1試合3本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は4月10日の対巨人1回戦(東京ドーム)で2打席から3打席連続本塁打して、史史上10人目(11度目)となる年間2度目の1試合3本塁打を記録しました。月間2度は88年ブライアント(近鉄)、05年ガルシア(オリックス)に次ぐ史上3人目。

1試合3本塁打を年間2度以上の打者>
選手名(当時の所属) 記録日・相手カード      
川上哲治(巨人) 50.3.14西日本 50.4.16大阪    
江藤慎一(ロッテ) 71.5.3東映 71.6.15南海    
田淵幸一(阪神) 73.4.26巨人 73.5.9巨人    
レオン・リー(ロッテ) 79.8.12近鉄 79.10.2近鉄    
T・ソレイタ(日本ハム) 80.4.20南海(※4本) 80.9.5西武    
田代富雄(大洋) 80.5.18ヤクルト 80.9.20中日    
落合博満(ロッテ) 85.8.2阪急 85.9.18西武    
R・ブライアント(近鉄) 88.8.26南海 88.8.30日本ハム    
R・ブライアント(近鉄) 89.5.24西武 89.7.30日本ハム 89.8.17オリックス 89.10.12西武
C・ガルシア(オリックス) 05.8.10楽天 05.8.11楽天    
金本知憲(阪神) 09.4.8広島 09.4.10巨人    

・栗原(広島)が通算100号本塁打。
 栗原健太内野手(阪神)は4月7日の対阪神1回戦(甲子園)で、5回表の第3打席に久保投手から今季2号2ランを放ち、史上253人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は02年9月5日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から記録。
 
4月7日現在の通算成績は596試合、2131打数657安打、打率.308、100本塁打、354打点、13盗塁。

・井口(ロッテ)が通算150号本塁打と全打順本塁打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は4月7日の対日本ハム1回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に多田野投手から今季1号ソロを放ち、史上151人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で4回裏に山崎投手から記録。
 また、これまで4番打者以外の8つの打順で本塁打を記録していた井口選手は、この日「4番・セカンド」で本塁打を放ったことにより史上7人目の全打順本塁打を達成しました。
 
4月7日現在の通算成績は898試合、3190打数866安打、打率.271、150本塁打、512打点、159盗塁。

<全打順本塁打>
選手名(当時の所属) 達成年月日 記録達成時の本数 通算本塁打
古屋英夫(日本ハム) 8955日対オリックス戦 163本目 180
松永浩美(ダイエー) 96427日対西武戦 200本目 203
田中幸雄(日本ハム) 97812日対ロッテ戦 166本目 287
堀幸一(ロッテ) 98526日対西武戦 87本目 179
小川博文(オリックス) 9963日対ダイエー戦 65本目 100
五十嵐章人(近鉄) 02421日対ダイエー戦 26本目 26
井口資仁(ロッテ) 09年4月7日対日本ハム戦 150本目 150本

・谷(巨人)が通算1500試合出場。
 谷佳知外野手(巨人)は4月4日の対広島2回戦(東京ドーム)で、7回裏に代打出場して史上164人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場はオリックス時代の97511日の対近鉄6回戦(神戸)に、「8番・センター」で先発出場して記録。
 4月4日現在の通算成績は
1500試合、5596打数1682安打、打率.301、117本塁打、650打点、159盗塁。

・赤星(阪神)が通算盗塁の球団新記録。
 赤星憲広外野手(阪神)は4月4日の対ヤクルト2回戦(京セラドーム)で、3回裏に今季1盗塁目となる二盗に成功し、通算351盗塁として吉田義男の350盗塁を更新する通算盗塁の球団新記録となりました。初盗塁は0143日の対広島1回戦(広島)で1回表に二盗して記録。

<阪神の通算盗塁ベストテン>
1 赤星憲広 351盗塁   6 真弓明信 139盗塁
2 吉田義男 350盗塁   7 呉昌征 133盗塁
3 三宅伸和 198盗塁   8 後藤次男 113盗塁
4 金田正泰 187盗塁   9 北村照文 111盗塁
5 田宮謙次郎 145盗塁   10 藤村富美男 103盗塁

・新井(阪神)が通算1100安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は4月3日の対ヤクルト1回戦(京セラドーム)で、8回裏の第4打席に丸山投手から今季1安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上219人目の通算1100安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 
4月3日現在の通算成績は1176試合、3911打数1100安打、打率.281、202本塁打、633打点、19盗塁。

・松中(ソフトバンク)が通算1000打点。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は4月3日の対オリックス1回戦(ヤフードーム)で、3回裏の第2打席に小松投手から今季2打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上34人目の通算1000打点を達成しました。1372試合目での達成は史上4位のスピード記録。ソフトバンクでは野村克也1940打点、門田博光1494打点に次ぐ3人目の記録。初打点は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手からタイムリーヒットして記録。
 4月3日現在の通算成績は
1372試合、4827打数1471安打、打率.305、302本塁打、1003打点、22盗塁。

1000打点スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 通算打点
1 落合博満(中日) 1284試合 90.6.12 1564打点
2 藤村富美男(阪神) 1311試合 54.6.27 1126打点
3 タフィ・ローズ(オリックス) 1325試合 07.4.4 1207打点
4 松中信彦(ソフトバンク) 1372試合 08.4.3 1003打点
5 川上哲治(巨人) 1385試合 54.5.22 1319打点
6 王貞治(巨人) 1414試合 69.10.6 2170打点
7 野村克也(南海) 1423試合 66.7.23 1988打点
8 長嶋茂雄(巨人) 1435試合 69.5.4 1522打点
9 加藤英司(阪急) 1455試合 82.7.6 1268打点
10 小久保裕紀(ソフトバンク) 1456試合 07.7.18 1073打点
11 秋山幸二(ダイエー) 1467試合 96.4.7 1312打点
12 原辰徳(巨人) 1475試合 93.4.29 1093打点
13 大杉勝男(ヤクルト) 1489試合 77.6.5 1507打点
14 清原和博(巨人) 1527試合 97.9.27 1530打点
14 中村紀洋(中日) 1527試合 07.7.5 1112打点

・ブランコ(中日)が初打席本塁打。
 トニー・ブランコ内野手(中日)は4月3日の対横浜1回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第1打席に三浦投手から1号ソロを放ち、史上48人目の初打席本塁打を記録しました。開幕戦の初打席本塁打は03年のホセ・オーティズ(オリックス)以来で史上9人目。

2009年公式戦開幕。
 セ・パ両リーグの2009年公式戦が4月3日にナイターで、6年ぶりに同時開幕しました。
 パ・リーグの千葉ロッテ−埼玉西武(千葉マリン)は3回裏にロッテが5年ぶりに日本球界復帰の井口がタイムリー二塁打
を放ち2点を先行。しかし西武も5回表に9番・ボカチカのソロ、6回表には8番・細川の3ランと、下位打線の一発攻勢で逆転。8回表にもボカチカの犠飛で駄目押しの1点を挙げ、5-2で西武が勝ちました。
 北海道日本ハム−東北楽天(札幌ドーム)は楽天がダルビッシュの立ち上がりを攻め、初回に鉄平のタイムリー三塁打とセギノールの2ランで3点を先取。この3点が日本ハムには最後まで重くのしかかり、楽天の先発・岩隈から3回裏に内野ゴロの間に1点を返したのみ。楽天は4投手のリレーで初回の得点を守り切り、3-1で勝ちました。
 福岡ソフトバンク−オリックス(ヤフードーム)は、ソフトバンクの4番・松中が大活躍。初回に先制犠飛を放つと、3回裏には通算1000打点を達成する2点タイムリーツーベース。さらに5回裏にもタイムリーツーベース、7回裏にもタイムリーと全打席で打点を挙げる働きぶり。投げては先発・和田が開幕投手としてはリーグ新記録となる14奪三振の力投。8-0でソフトバンクが勝ちました。

 セ・リーグの巨人−広島(東京ドーム)は初回に栗原のタイムリーで広島が1点を先行。巨人は3回裏に小笠原・ラミレスの連続本塁打で3点を挙げ、1度は逆転しますが広島もすぐに反撃。直後の4回表にシーボルの2ランで追い付くと、二死から赤松・東出の連続タイムリーで6-3と逆転。結局そのまま逃げ切った広島が6-3で勝ちました。
 中日−横浜(ナゴヤドーム)は中日がホームラン攻勢。2回裏に4番・ブランコの初打席本塁打で先制。横浜は3回表に仁志の内野ゴロの間に1点を挙げ同点としますが、中日は4回裏に3番・森野と5番・和田がソロ本塁打して2点を勝ち越し。7回裏にも和田の2打席連続本塁打が飛び出し、結局6安打ながらソロ本塁打4本の中日が4-1で勝ちました。
 阪神−ヤクルト(京セラドーム)は1回裏に阪神が4番・金本のタイムリーツーベースでまず先制。2回裏には関本の3ラン、3回裏にも金本のソロと得点を重ね5-0とリード。ヤクルトは5回表にガイエルのソロ、7回表に相川のタイムリーで1点ずつ返しますが反撃もここまで。最後は藤川が締めて5-2で阪神が勝ちました。