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2008年7〜8月編


・中村紀(中日)が通算3000塁打。
 中村紀洋内野手(中日)は8月30日の対広島20回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席にブラウワー投手から今季198塁打目となるライト前ヒットを放ち、史上44人目の通算3000塁打を達成しました。

・青木(ヤクルト)が通算700安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は8月30日の対横浜19回戦(横浜)で、4回表の第3打席に真田投手から今季110安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は04106日の対阪神25回戦(神宮)で8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
 8月
30日現在の通算成績は521試合、2066打数700安打、打率.339、48本塁打、193打点、114盗塁。

・金城(横浜)が通算1200安打。
 金城龍彦外野手(横浜)は8月30日の対ヤクルト19回戦(横浜)で、3回裏の第2打席に木田投手から今季88安打目となる二塁打を放ち、史上183人目の通算1200安打を達成しました。横浜では12人目の記録。初安打は991015日の対ヤクルト27回戦(横浜)で6回裏に高木投手からライト前ヒットして記録。
 8月30日現在の通算成績は
1164試合、4191打数1200安打、打率.286、79本塁打、431打点、32盗塁。

・セギノール(楽天)が8度目の左右両打席本塁打。
 フェルナンド・セギノール内野手(楽天)は8月30日の対ロッテ19回戦(Kスタ宮城)で、5回裏の第3打席に成瀬投手から右打席で今季3号ソロ、9回裏の第5打席には荻野投手から左打席で4号2ランを放ち、左右両打席本塁打を記録しました。セギノール選手自身8度目の達成で、通算8度は歴代最多記録。

<左右両打席本塁打3度以上の選手>
選手名(所属) 回数 記録達成日
セギノール
(オリックス・日本ハム・楽天)
8回 02.5.5近鉄戦 02.5.6ロッテ戦 02.7.26近鉄戦
04.5.21近鉄戦 04.6.29ロッテ戦 06.9.9オリックス戦
07.6.19広島戦 08.8.30ロッテ戦  
松永浩美(阪急・オリックス) 6 82.5.15日本ハム戦 83.9.23南海戦 85.4.13近鉄戦
87.10.15日本ハム戦 90.5.9ロッテ戦 90.8.12ダイエー戦
バナザード(南海・ダイエー) 3 88.9.8近鉄戦 89.8.16西武戦 89.10.6ロッテ戦
デストラーデ(西武) 3 90.9.9オリックス戦 91.6.18オリックス戦 91.10.3日本ハム戦
松井稼頭央(西武) 3 00.9.12日本ハム戦 01.8.20日本ハム戦 03.8.1日本ハム戦
金城龍彦(横浜) 3 03.8.13阪神戦 03.8.16広島戦 06.8.19広島戦

・松中(ソフトバンク)が通算300号本塁打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は8月29日の対西武20回戦(ヤフードーム)で、3回裏の第2打席に涌井投手から今季23号2ランを放ち、史上34人目の通算300号本塁打を達成しました。1342試合目での達成は歴代17位のスピード。ソフトバンクでは野村克也645本、門田博光503本に次ぐ3人目の記録。初本塁打は9895日の対西武22回戦(福岡ドーム)で、西口投手から記録。
 8月29日現在の通算成績は
1342試合、4719打数1446安打、打率.306、300本塁打、989打点、22盗塁。

300本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(オリックス) 934試合 08.8.20 302本塁打
2 田淵幸一(阪神) 1072試合 78.6.5 474本塁打
3 秋山幸二(西武) 1085試合 93.4.11 437本塁打
4 落合博満(中日) 1091試合 88.10.2 510本塁打
5 タフィ・ローズ(巨人) 1106試合 04.5.2 433本塁打
6 王貞治(巨人) 1126試合 67.8.31 868本塁打
7 長池徳二(阪急) 1128試合 75.6.22 338本塁打
8 松井秀喜(巨人) 1200試合 02.7.9 332本塁打
9 原辰徳(巨人) 1239試合 91.5.2 382本塁打
10 江藤智(巨人) 1257試合 01.7.12 360本塁打
11 小久保裕紀(巨人) 1264試合 05.9.10 366本塁打
12 清原和博(西武) 1282試合 96.4.10 525本塁打
13 野村克也(南海) 1297試合 65.8.8 657本塁打
14 掛布雅之(阪神) 1307試合 85.6.23 349本塁打
15 大杉勝男(ヤクルト) 1320試合 75.10.11 486本塁打
16 中村紀洋(近鉄) 1333試合 04.6.4 361本塁打
17 松中信彦(ソフトバンク) 1342試合 08.8.29 300本塁打
18 山本浩二(広島) 1405試合 80.4.8 536本塁打
19 長嶋茂雄(巨人) 1449試合 69.5.22 444本塁打
20 金本知憲(阪神) 1470試合 05.4.9 415本塁打

・小久保(ソフトバンク)が通算1600安打。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は8月27日の対オリックス18回戦(ヤフードーム)で、5回裏の第3打席に小松投手から今季88安打目となる20号2ランを放ち、史上77人目の通算1600安打を達成しました。初安打は94410日の対オリックス2回戦(神戸)で野田投手から二塁打を放ち記録。
 8月27日現在の通算成績は
1587試合、5793打数1600安打、打率.276、366本塁打、1071打点、55盗塁。

・赤星(阪神)が通算1000試合出場。
 赤星憲広外野手(阪神)は8月26日の対中日18回戦(甲子園)に「1番・センター」で先発出場し、史上428人目の通算1000試合出場を達成しました。阪神では24人目の記録。初出場は01年3月30日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、9回表に代打出場して記録。
 8月26日現在の通算成績は1000試合、3842打数1140安打、打率
.297、3本塁打、200打点、336盗塁。

・ローズ(オリックス)が7度目の30本塁打。
 タフィ・ローズ外野手(オリックス)は8月24日の対ロッテ18回戦(千葉マリン)で、2回表の第2打席に唐川投手から今季30号2ランを放ち、2年連続7度目の30本塁打となりました。年間30本塁打以上7度は歴代9位タイ記録。

<年間30本塁打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(当時の所属) 記録
1 王貞治(巨人) 19   7 大杉勝男(ヤクルト) 8
2 野村克也(西武) 10   7 田淵幸一(西武) 8
3 山本浩二(広島) 9   9 清原和博(オリックス) 7
3 門田博光(ダイエー) 9   9 松井秀喜(巨人) 7
3 落合博満(日本ハム) 9   9 小笠原道大(巨人) 7
3 秋山幸二(ダイエー) 9   9 T・ローズ(オリックス) 7回

・カブレラ(オリックス)が史上最速で通算300号本塁打。
 アレックス・カブレラ内野手(オリックス)は8月20日の対楽天19回戦(スカイマーク)で、6回裏の第3打席に青山投手から今季27号ソロを放ち、史上33人目の通算300号本塁打を達成しました。934試合目での達成は史上最速記録。初本塁打は西武時代の01327日の対オリックス1回戦(神戸)で6回表に木田投手から記録。
 8月
20日現在の通算成績は934試合、3417打数1045安打、打率.306300本塁打、763打点、12盗塁。

300本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 通算本数
1 アレックス・カブレラ(オリックス) 934試合 08.8.20 300本塁打
2 田淵幸一(阪神) 1072試合 78.6.5 474本塁打
3 秋山幸二(西武) 1085試合 93.4.11 437本塁打
4 落合博満(中日) 1091試合 88.10.2 510本塁打
5 タフィ・ローズ(巨人) 1106試合 04.5.2 431本塁打
6 王貞治(巨人) 1126試合 67.8.31 868本塁打
7 長池徳二(阪急) 1128試合 75.6.22 338本塁打
8 松井秀喜(巨人) 1200試合 02.7.9 332本塁打
9 原辰徳(巨人) 1239試合 91.5.2 382本塁打
10 江藤智(巨人) 1257試合 01.7.12 360本塁打

・堀(ロッテ)が通算2000試合出場。
 堀幸一内野手(ロッテ)は8月20日の対日本ハム19回戦(東京ドーム)に、「2番・ファースト」で先発出場して史上40人目の通算2000試合出場を達成しました。ロッテでは榎本喜八2161試合、有藤道世2063試合に次ぐ3人目の記録。初出場は8949日の対西武1回戦(西武)で9回表に代走出場して記録。
 8月
20日現在の通算成績は2000試合、6663打数1794安打、打率.269、179本塁打、791打点、133盗塁。

・金本(阪神)が通算2000試合出場。
 金本知憲外野手(阪神)は8月16日の対横浜15回戦(京セラドーム)に「4番・レフト」で先発出場し、史上39人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は広島時代の9262日の対阪神9回戦(岡山)で、3回裏に代打出場して記録。
 8月
16日現在の通算成績は2000試合、7182打数2108安打、打率.294、413本塁打、1297打点、154盗塁。

・大村(ソフトバンク)が通算1700安打。
 大村直之外野手(ソフトバンク)は8月14日の対ロッテ17回戦(千葉マリン)で、8回表の第4打席に小宮山投手から今季31安打目となる二塁打を放ち、史上61人目の通算1700安打を達成しました。初安打は近鉄時代の95418日の対ロッテ4回戦(日生)で8回裏に河本投手から記録。
 8月14日現在の通算成績は
1633試合、6019打数1701安打、打率.28377本塁打、529打点、192盗塁。

・石井(横浜)が通算2300安打。
 石井琢朗内野手(横浜)は8月14日の対ヤクルト17回戦(横浜)で、4回裏の第2打席に石川投手から今季66安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上14人目の通算2300安打を達成しました。横浜では初の記録。初安打は891010日の対ヤクルト25回戦(神宮)で3回表に加藤投手からセンター前ヒットして記録。
 8月
14日現在の通算成績は2134試合、8102打数2300安打、打率.28499本塁打、623打点、354盗塁。

・松井(アストロズ)が日米通算1900安打。
 松井稼頭央内野手(アストロズ)は8月8日(現地時間)の対レッズ戦で、1回表の第1打席に今季91安打目となる5号ソロを放ち、日米通算1900安打を達成しました。

(日本)  1159試合  4638打数  1433安打  打率.309  150本塁打  569打点  306盗塁
(アメリカ) 456試合  1706打数 469安打  打率.275 22本塁打  158打点  80盗塁
通算 1615試合  6344打数 1902安打  打率.300 172本塁打  727打点  386盗塁

・金本(阪神)が通算2100安打。
 金本知憲外野手(阪神)は8月6日の対広島13回戦(京セラドーム)で、2回裏の第1打席に高橋投手から今季113安打目となるライト前ヒットを放ち、史上23人目の通算2100安打を達成しました。初安打は広島時代の9388日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
 8月6日現在の通算成績は
1995試合、7163打数2102安打、打率.293、411本塁打、1292打点、154盗塁。

・7月の月間MVP。
 8月4日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは大松尚逸外野手(ロッテ)で初受賞。成績は24試合で89打数29安打、打率.326、7本塁打、31打点。
 セ・リーグは村田修一内野手(横浜)で
03年9月以来2度目の受賞。成績は25試合で打率.396、11本塁打、24打点。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3000本安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は7月29日(現地時間)の対レンジャーズ戦で、1回表の第1打席に今季130安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算3000本安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1224試合  5214打数 1723安打  打率.330 71本塁打  453打点  306盗塁
通算 2175試合  8833打数 3001安打  打率.340 189本塁打  982打点  505盗塁

・中村紀(中日)が通算1600安打と4度目の1試合3本塁打。
 中村紀洋内野手(中日)は7月29日の対横浜12回戦(豊橋)で、4回裏の第2打席に小林投手から今季96安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上76人目の通算1600安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で5回裏に河野投手から3ランホームランして記録。
 また、中村選手はこの試合で第1・第3・第4打席に本塁打を放ち、自己4度目となる1試合3本塁打を記録しました。これは史上8人目で歴代3位タイ記録。
 7月
29日現在の通算成績は1692試合、5969打数1602安打、打率.268、358本塁打、1096打点、20盗塁。

1試合3本塁打3回以上の打者>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 R・ブライアント(近鉄) 8   9 田淵幸一(西武) 3
2 王貞治(巨人) 5   9 G・マーチン(大洋) 3
3 青田昇(阪急) 4   9 田代富雄(大洋) 3
3 野村克也(西武) 4   9 T・ソレイタ(日本ハム) 3
3 江藤慎一(ロッテ) 4   9 谷沢健一(中日) 3
3 レオン・L(ヤクルト) 4   9 L・リー(ロッテ) 3
3 落合博満(日本ハム) 4   9 宇野勝(ロッテ) 3
3 中村紀洋(中日) 4回   9 江藤智(西武) 3
9 川上哲治(巨人) 3   9 N・ウィルソン(近鉄) 3
9 森下重好(近鉄) 3   9 清原和博(オリックス) 3

・小笠原(巨人)が通算300二塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は7月29日の対広島14回戦(広島)で1回表の第1打席にコズロースキー投手から今季17本目の二塁打を放ち、史上49人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は日本ハム時代の97年5月10日の対西武7回戦(西武)で石井丈投手から記録。

・山崎(楽天)が2球団で100本塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は7月23日の対西武12回戦(西武ドーム)で、8回表の第4打席に岩崎投手から今季13号ソロを放ち、楽天移籍以来通算100本目の本塁打を記録。中日時代の185本(他にオリックスで26本)と合わせて、史上12人目となる2球団で100本塁打以上を記録しました。

2球団で100本塁打以上の打者
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
清原和博(オリックス) 西武329本、巨人185本、オリックス11 525
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154 474
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160 465
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109 437
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神166本 410本
江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武10本 359本
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17 265
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114 246
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112 229
山崎武司(楽天) 中日185本、楽天100本、オリックス26本 311本

・小久保(ソフトバンク)が通算3000塁打。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は7月22日の対オリックス13回戦(ヤフードーム)で、1回裏の第1打席に近藤投手から今季123塁打目となるレフト前ヒットを放ち、史上43人目の通算3000塁打を達成しました。

・中村紀(中日)が日米通算1600安打。
 中村紀洋内野手(中日)は7月20日の対阪神14回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏の第2打席に金村暁投手から今季91安打目となる16号3ランを放ち、日米通算1600安打を達成しました。

(日本)  1684試合  5941打数  1595安打  打率.268  355本塁打  1089打点  20盗塁
(アメリカ) 17試合  39打数 5安打  打率.128 0本塁打  3打点  0盗塁
通算 1701試合  5980打数 1600安打  打率.268 355本塁打  1092打点  20盗塁

・小笠原(巨人)が通算1600安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は7月20日の対横浜14回戦(横浜)で、6回表の第3打席にウィリアムス投手から今季88安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上75人目の通算1600安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 7月20日現在の通算成績は
1386試合、5059打数1600安打、打率.316、289本塁打、863打点、59盗塁。

・東出(広島)が通算800安打。
 東出輝裕内野手(広島)は7月19日の対ヤクルト10回戦(神宮)で、3回表の第2打席に増渕投手から今季93安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は99511日の対巨人6回戦(広島)で3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。
 7月
19日現在の通算成績は954試合、3044打数800安打、打率.263、11本塁打、150打点、103盗塁。

・仁志(横浜)が通算150号本塁打。
 仁志敏久内野手(横浜)は7月17日の対広島14回戦(横浜)で、6回裏の第4打席に梅津投手から今季7号3ランを放ち、史上149人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は巨人時代の96619日の対中日10回戦(ナゴヤ)で6回表に今中投手から記録。
 7月17日現在の通算成績は1494試合、5638打数
1528安打、打率.271、150本塁打、521打点、135盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算1500試合出場と通算1500本安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は7月15日の対楽天12回戦(東京ドーム)で、9回裏に代打出場して史上160人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)に、「8番・ファースト」で先発出場して記録。また、その打席で川岸投手から今季95安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上98人目の通算1500本安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 7月15日現在の通算成績は
1500試合、5139打数1500安打、打率.292、192本塁打、711打点、62盗塁。

・カブレラ(オリックス)が通算1000本安打。
 アレックス・カブレラ内野手(オリックス)は7月10日の対楽天14回戦(Kスタ宮城)で、3回表の第2打席にドミンゴ投手から今季77安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上251人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は西武時代の01年3月27日の対オリックス1回戦(神戸)で2回表に川越投手から記録。
 7月10日現在の通算成績は904試合、
3298打数1002安打、打率.304、290本塁打、737打点、11盗塁。

・赤星(阪神)が通算1100安打。
 赤星憲広外野手(阪神)は7月8日の対巨人10回戦(甲子園)で、4回裏の第3打席に山口投手から今季89安打目となる三塁内野安打を放ち、史上218人目の通算1100安打を達成しました。阪神では15人目の記録。初安打は01331日の対巨人2回戦(東京ドーム)で7回表に柏田投手から三塁内野安打して記録。
 7月8日現在の通算成績は967試合、3720打数
1100安打、打率.296、3本塁打、193打点、330盗塁。

・金本(阪神)が通算350二塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は7月4日の対横浜9回戦(横浜)で、9回表の第5打席にマットホワイト投手から今季11本目の二塁打を放ち、史上26人目の通算350二塁打を達成しました。

・谷(巨人)が通算300二塁打。
 谷佳知外野手(巨人)は7月3日の対ヤクルト12回戦(東京ドーム)で6回裏の第3打席に加藤投手から今季5本目の二塁打を放ち、史上48人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打はオリックス時代の97年5月25日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で薮田投手から記録。

・6月の月間MVP。
 7月2日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはクレイグ・ブラゼル内野手(西武)で初受賞。成績は18試合で64打数22安打、打率.344、6本塁打、21打点。
 セ・リーグは金本知憲外野手(阪神)で
05年5月以来3度目の受賞。成績は17試合で63打数26安打、打率.413、6本塁打、20打点。

・金本(阪神)が1400試合連続出場。
 金本知憲外野手(阪神)は7月1日の対中日9回戦(甲子園)に「4番・レフト」で先発出場して98710日以来、史上2人目となる1400試合連続出場を記録しました。

<連続試合出場ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.1987.10.22 セ・リーグ記録
2 金本知憲(阪神) 1400試合 98.7.10〜継続中  
3 松井秀喜(巨人) 1250試合 93.8.2202.10.11  
4 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.1258.5.24  
5 広沢克巳(巨人) 1180試合 86.10.1295.10.8  
6 松井稼頭央(西武) 1143試合 95.7.2203.10.5 パ・リーグ記録
7 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.3054.7.31  
8 石嶺和彦(阪神) 894試合 88.8.1495.7.12  
9 大杉勝男(ヤクルト) 890試合 68.9.2175.8.20  
10 三宅秀史(阪神) 882試合 56.4.1162.9.5  

・小笠原(巨人)が通算5000打数到達。
 小笠原道大内野手(巨人)は71日の対ヤクルト10回戦(東京ドーム)で通算5000打数に到達し、5000打数以上の打率ランキングで歴代3位にランクインしました。

5000打数以上の通算打率ベストテン>
  選手名(最終所属) 打率 打数・安打 3割回数 年間最高打率
1 若松勉(ヤクルト) .31918 6808打数2173安打 12 .35877年)
2 張本勲(ロッテ) .31915 9666打数3085安打 16 .38370年)
3 小笠原道大(巨人) .315 5002打数1578安打 7回 .36003年)
4 川上哲治(巨人) .313 7500打数2351安打 12 .37751年)
5 落合博満(日本ハム) .311 7627打数2371安打 11 .36785年)
6 長嶋茂雄(巨人) .305 8094打数2471安打 11 .35361年)
7 篠塚和典(巨人) .304 5572打数1696安打 7 .35781年)
8 前田智徳(広島) .3031 6793打数2059安打 11 .33598年)
9 大下弘(西鉄) .3030 5500打数1667安打 9 .38353年)
10 谷沢健一(中日) .302 6818打数2062安打 6 .36980年)

・松中(ソフトバンク)が通算1400安打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は7月1日の対オリックス9回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席に小松投手から今季88安打目となる遊撃内野安打を放ち、史上125人目の通算1400安打を達成しました。ソフトバンクでは5人目の記録。初安打は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手から記録。
 7月1日現在の通算成績は
1303試合、4568打数1401安打、打率.307290本塁打、961打点、20盗塁。