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2006年5〜6月編


・井端(中日)が通算900安打。
 井端弘和内野手(中日)は6月25日の対巨人9回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第3打席に上原投手から今季67安打目となる三塁打を放ち、史上282人目の通算900安打を達成しました。初安打は98年9月8日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 6月
25日現在の通算成績は840試合、3122打数900安打、打率.288、26本塁打、237打点、85盗塁。

・清原(オリックス)が通算試合数で歴代単独10位。
 清原和博内野手(オリックス)は6月18日の対阪神6回戦(大阪ドーム)で、「4番・指名打者」で先発出場して通算2285試合出場となり、2284試合の山本浩二(広島)を抜いて通算試合数で歴代単独10位となりました。

<通算試合数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算試合 実働期間 実働年数 全試合出場
1 野村克也(西武) 3017試合 195480 26 6
2 王貞治(巨人) 2831試合 195980 22 11
3 張本勲(ロッテ) 2752試合 195981 23 3
4 衣笠祥雄(広島) 2677試合 196587 23 17
5 大島康徳(日本ハム) 2638試合 197194 24 6
6 門田博光(ダイエー) 2571試合 197092 23 1
7 土井正博(西武) 2449試合 196281 20 3
8 福本豊(阪急) 2401試合 196988 20 8
9 伊東勤(西武) 2379試合 198203 22 -
10 清原和博(オリックス) 2285試合 198606 21年 3

・立浪(中日)が通算打点の球団新記録。
 立浪和義内野手(中日)は6月17日の対ソフトバンク5回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏の第3打席に三瀬投手から今季22打点目を記録する犠飛を放ち、通算970打点として谷沢健一の969打点を抜く通算打点の球団新記録を達成しました。初打点は88417日の対巨人3回戦(ナゴヤ)で、6回裏に加藤投手から本塁打して記録。

・新庄(日本ハム)が通算200号本塁打。
 新庄剛志外野手(日本ハム)は6月16日の対広島4回戦(札幌ドーム)で、2回裏の第1打席に佐々岡投手から今季11号ソロを放ち、史上87人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打は阪神時代の92526日の対大洋6回戦(甲子園)で2回裏に有働投手から記録。
 6月16日現在の通算成績は
1344試合、4942打数1250安打、打率.253、200本塁打、686打点、72盗塁。

・福留(中日)が通算1000本安打。
 福留孝介外野手(中日)は6月14日の対西武5回戦(インボイス西武ドーム)で、3回表の第2打席にギッセル投手から今季78安打目となる二塁打を放ち、史上241人目の通算1000本安打を達成しました。中日では14人目の記録。初安打は9944日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で3回裏に紀藤投手から記録。
 6月
14日現在の通算成績は922試合、3318打数1002安打、打率.302、161本塁打、538打点、60盗塁。

・小笠原(日本ハム)が通算700得点。
 小笠原道大内野手(日本ハム)は6月14日の対ヤクルト5回戦(神宮)で、3回表に今季33得点目を記録して史上102人目の通算700得点を達成しました。

・大村(ソフトバンク)が通算700得点。
 大村直之外野手(ソフトバンク)は6月13日の対広島4回戦(広島)で、6回表に今季39得点目を記録して史上101人目の通算700得点を達成しました。

・金本(阪神)が2球団で100本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は6月11日の対西武5回戦(甲子園)で、5回裏の第2打席に帆足投手から今季7号ソロを放ち、阪神移籍以来通算100本目の本塁打を記録。広島時代の244本と合わせて、史上11人目となる2球団で100本塁打以上を記録しました。

2球団で100本塁打以上の打者>
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
清原和博(巨人) 西武329本、巨人151 480
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154 474
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160 465
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109 437
江藤智(西武) 広島248本、巨人101本、西武2本 351本
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17 265
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114 246
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112 229
金本知憲(阪神) 広島244本、阪神100 344本

・イチロー(マリナーズ)が日米通算2500本安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は6月7日(現地時間)の対ツインズ戦で、6回裏の第4打席に今季92安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2500本安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 857試合  3661打数 1223安打  打率.334 54本塁打  328打点  208盗塁
通算 1808試合  7280打数 2501安打  打率.344 172本塁打  857打点  407盗塁

・松中(ソフトバンク)が通算800打点。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は6月7日の対巨人5回戦(ヤフードーム)で、1回裏の第1打席に西村投手から今季38打点目を記録する投手内野安打を放ち、史上71人目の通算800打点を達成しました。ソフトバンクでは野村克也1940打点、門田博光1494打点に次ぐ3人目の記録。初打点は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手からタイムリーヒットして記録。
 
6月7日現在の通算成績は1034試合、3607打数1121安打、打率.311、254本塁打、803打点、16盗塁。

・古田(ヤクルト)が通算1000得点。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は6月4日の対オリックス6回戦(神宮)で、7回裏に今季10得点目を記録し史上33人目の通算1000得点を達成しました。

・村松(オリックス)が通算1100安打。
 村松有人外野手(オリックス)は6月3日の対ヤクルト6回戦(神宮)で、7回表の第4打席に五十嵐投手から今季44安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上204人目の通算1100安打を達成しました。初安打はダイエー時代の92812日の対西武17回戦(西武)で8回表に石井投手から記録。
 6月3日現在の通算成績は
1358試合、3988打数1100安打、打率.27616本塁打、327打点、246盗塁。

・山崎(楽天)が通算1100安打。
 山崎武司内野手(楽天)は6月2日の対中日5回戦(フルキャスト宮城)で、6回裏の第3打席に朝倉投手から今季37安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上203人目の通算1100安打を達成しました。初安打は中日時代の89910日の対ヤクルト19回戦(ナゴヤ)で9回裏に内藤投手から記録。
 6月
2日現在の通算成績は1363試合、4166打数1100安打、打率.264239本塁打、702打点、7盗塁。

・赤星(阪神)が通算800安打。
 赤星憲広外野手(阪神)は6月2日の対ソフトバンク4回戦(甲子園)で、5回裏の第3打席に斉藤和投手から今季61安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上343人目の通算800安打を達成しました。初安打は01331日の対巨人2回戦(東京ドーム)で7回表に柏田投手から三塁内野安打して記録。
 6月
2日現在の通算成績は679試合、2676打数800安打、打率.299、3本塁打、147打点、263盗塁。

・新井(広島)が通算150号本塁打。
 新井貴浩内野手(広島)は6月2日の対ロッテ4回戦(尾道)で、4回裏の第2打席に小林宏投手から今季9号ソロを放ち、史上141人目の通算150号本塁打を達成しました。広島では14人目の記録。初本塁打は9966日の対中日11回戦(浜松)で4回表に野口投手から記録。
 6月2日現在の通算成績は842試合、2612打数706安打、打率
.270、150本塁打、397打点、16盗塁。

・5月の月間MVP。
 6月2日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはアレックス・カブレラ内野手(西武)で03年6月以来4度目の受賞。成績は22試合で81打数35安打、打率.432、4本塁打、20打点。
 セ・リーグはアダム・リグス内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は
25試合で打率.324、12本塁打、23打点。

・清原(オリックス)が逆転サヨナラ満塁ホームラン。
 清原和博内野手(オリックス)は5月27日の対横浜2回戦(スカイマーク)で、3-6とリードされた9回裏一死満塁でクルーン投手から今季第4号の逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは今年4月7日の立浪和義(中日)以来で史上69本目(65人目)。リードされている場面で出た逆転サヨナラ満塁ホームランは04年8月11日のタイロン・ウッズ(横浜)以来で史上27本目(26人目)。サヨナラ満塁ホームランは清原選手自身、01年7月14日の広島戦に次ぐ2本目。これは青田昇(阪急・洋松)、広野功(中日・巨人)、立浪和義(中日)に次いで史上4人目。

 また、サヨナラ本塁打は通算11本目で野村克也(西武)と並ぶ日本タイ記録。満塁本塁打も通算11本目でこちらは歴代7位タイ記録。

<逆転サヨナラ満塁本塁打・・・は代打>
選手名(当時の所属) 達成日・カード   選手名(当時の所属) 達成日・カード
川上哲治(巨人) 49.4.12南海戦9   柳原隆弘(近鉄) 84.6.11南海戦9
青田昇(洋松) 54.4.27巨人戦9   山森雅文(阪急) 85.6.16ロッテ戦9
堀井数男(南海) 54.8.1毎日戦9   藤田浩雅(阪急) 88.6.18南海戦9
樋笠一夫(巨人) 56.3.25中日戦9   福良淳一(阪急) 88.7.30西武戦9
藤村富美男(阪神) 56.6.24広島戦9   大石第二朗(近鉄) 90.6.26ロッテ戦9
山内和弘(大毎) 59.8.16東映戦9   門田博光(オリックス) 90.9.9西武戦9
野村克也(南海) 66.5.14阪急戦9   伊東勤(西武) 94.4.9近鉄戦9
広野功(中日) 66.8.2巨人戦9   緒方孝市(広島) 97.9.11阪神戦9
広野功(巨人) 71.5.20ヤクルト戦9   F・ボーリック(ロッテ) 01.7.9ダイエー戦10
末次利光(巨人) 76.6.8阪神戦9   北川博敏(近鉄) 01.9.26オリックス戦9
山崎裕之(西武) 79.10.3南海戦9   藤井康雄(オリックス) 01.9.30ロッテ戦9
長崎啓二(大洋) 82.5.23中日戦9   T・ウッズ(横浜) 04.8.11阪神戦10
松永浩美(阪急) 83.8.31ロッテ戦9   清原和博(オリックス) 06.5.27横浜戦9回
加藤英司(近鉄) 84.6.9南海戦9      

 

<通算サヨナラ本塁打ベスト10>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 野村克也(西武) 11   9 毒島章一(東映) 6
1 清原和博(オリックス) 11本   9 張本勲(ロッテ) 6
3 王貞治(巨人) 8   9 矢野清(阪急) 6
3 若松勉(ヤクルト) 8   9 松原誠(巨人) 6
5 豊田泰光(サンケイ) 7   9 長池徳士(阪急) 6
5 長嶋茂雄(巨人) 7   9 田淵幸一(西武) 6
5 藤井康雄(オリックス) 7   9 門田博光(ダイエー) 6
5 中村紀洋(オリックス) 7   9 広沢克実(阪神) 6
9 飯田徳治(国鉄) 6   9 池山隆寛(ヤクルト) 6
9 山内一弘(広島) 6   9 二岡智宏(巨人) 6

 

<通算満塁本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   5 野村克也(西武) 12本
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 山本浩二(広島) 11
3 駒田徳広(横浜) 13   7 門田博光(ダイエー) 11
3 中村紀洋(オリックス) 13   7 江藤智(西武) 11
5 江藤慎一(ロッテ) 12   7 清原和博(オリックス) 11本

・清原(オリックス)が通算4000塁打。
 清原和博内野手(オリックス)は5月26日の対横浜1回戦(大阪ドーム)で、2回裏の第1打席に三浦投手から今季25塁打目を記録する3号ソロを放ち、史上12人目の通算4000塁打を達成しました。

・フェルナンデス(楽天)が通算100号本塁打。
 ホセ・フェルナンデス内野手(楽天)は5月21日の対巨人2回戦(フルキャスト)で、7回裏の第3打席にパウエル投手から今季9号ソロを放ち、史上246人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打はロッテ時代の03年4月19日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、4回裏に小林投手から記録。
 5月21日現在の通算成績は422試合、
1574打数466安打、打率.296、100本塁打、300打点、15盗塁。

・松中(ソフトバンク)が通算1100安打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は5月21日の対ヤクルト3回戦(神宮)で、7回表の第4打席に木田投手から今季50安打目となる二塁打を放ち、史上202人目の通算1100安打を達成しました。初安打は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手から記録。
 5月21日現在の通算成績は1020試合、
3562打数1100安打、打率.309、252本塁打、793打点、16盗塁。

・前田(広島)が通算1800安打。
 前田智徳外野手(広島)は5月21日の対日本ハム3回戦(広島)で、6回裏の第3打席に金村投手から今季42安打目となる5号ソロを放ち、史上49人目の通算1800安打を達成しました。広島では衣笠祥雄2543安打、山本浩二2339安打、野村謙二郎2020安打に次ぐ4人目の記録。初安打は9066日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手から二塁打して記録。
 5月21日現在の通算成績は
1699試合、5916打数1800安打、打率.304256本塁打、902打点、65盗塁。

・清原(オリックス)が通算1500打点。
 清原和博内野手(オリックス)は5月21日の対阪神2回戦(甲子園)で、5回表に代打で江草投手から今季9打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上8人目の通算1500打点を達成しました。初打点は西武時代の8645日の対南海2回戦(西武)で9回裏に藤本修投手から本塁打して記録。
 5月20日現在の通算成績は2267試合、7638打数2088安打、打率.273、516本塁打、1500打点、59盗塁。

<通算打点ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算打点 実働期間 年間最多 打点王
1 王貞治(巨人) 2170打点 195980 124打点(77年) 12
2 野村克也(西武) 1988打点 195480 135打点(63年) 7
3 門田博光(ダイエー) 1678打点 197092 125打点(88年) 2
4 張本勲(ロッテ) 1676打点 195981 100打点(70年) -
5 落合博満(日本ハム) 1564打点 197998 146打点(85年) 5
6 長嶋茂雄(巨人) 1522打点 195874 125打点(68年) 5
7 大杉勝男(ヤクルト) 1507打点 196583 129打点(70年) 2
8 清原和博(オリックス) 1500打点 198605 121打点(01年) -
9 山本浩二(広島) 1475打点 196986 113打点(7779 3
10 衣笠祥雄(広島) 1448打点 196587 102打点(84年) 1

・堀(ロッテ)が通算1700安打。
 堀幸一内野手(ロッテ)は5月18日の対横浜3回戦(横浜)で、1回表の第1打席に那須野投手から今季19安打目となる三塁打を放ち、史上60人目の通算1700安打を達成しました。ロッテでは榎本喜八2276安打、有藤道世2057安打に次ぐ3人目の記録。初安打は89414日の対近鉄1回戦(川崎)で6回裏に谷崎投手から記録。
 5月18日現在の通算成績は
1848試合、6255打数1700安打、打率.272174本塁打、759打点、130盗塁。

・古田(ヤクルト)が通算600長打。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は5月16日の対楽天1回戦(フルキャスト)で、7回表の第4打席に小倉投手から今季2長打目となる二塁打を放ち、史上39人目の通算600長打を達成しました。600長打の内訳は364二塁打、19三塁打、217本塁打。

・江藤(西武)が通算600長打。
 江藤智内野手(西武)は5月12日の対巨人1回戦(インボイス西武ドーム)で、5回裏の第2打席に内海投手から今季4長打目となる二塁打を放ち、史上38人目の通算600長打を達成しました。600長打の内訳は233二塁打、16三塁打、351本塁打。

・立浪(中日)が通算安打で歴代単独9位。
 立浪和義内野手(中日)は5月11日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、10回表の第5打席にマイケル投手からセンター前ヒットを放ち、通算2372安打として落合博満(日本ハム)の2371安打を抜き、通算安打で歴代単独9位となりました。

<通算安打数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算安打 通算試合 実働期間 年間最多安打 通算打率 最高打率
1 張本勲(ロッテ) 3085安打 2752試合 195981 182安打(76年) .319 .38370年)
2 野村克也(西武) 2901安打 3017試合 195480 160安打(63年) .277 .32065年)
3 王貞治(巨人) 2786安打 2831試合 195980 156安打(69年) .301 .35573年)
4 門田博光(ダイエー) 2566安打 2571試合 197092 152安打(71年) .289 .31787年)
5 衣笠祥雄(広島) 2543安打 2677試合 196587 161安打(84年) .270 .32984年)
5 福本豊(阪急) 2543安打 2401試合 196988 171安打(78年) .291 .32774年)
7 長嶋茂雄(巨人) 2471安打 2186試合 195874 163安打(6366年) .305 .35361年)
8 土井正博(西武) 2452安打 2449試合 196281 168安打(64年) .282 .32367年)
9 立浪和義(中日) 2372安打 2237試合 198806 165安打(96年) .286 .32396年)
10 落合博満(日本ハム) 2371安打 2236試合 197998 169安打(85年) .311 .36785年)

・石井(横浜)が通算2000本安打。
 石井琢朗内野手(横浜)は5月11日の対楽天3回戦(横浜)で、1回裏の第1打席に愛敬投手から今季39安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上34人目の通算2000本安打を達成しました。横浜では松原誠2081安打に次ぐ2人目の記録。1839試合目での達成は歴代8位のスピード。初安打は891010日の対ヤクルト25回戦(神宮)で3回表に加藤投手から記録。
 5月11日現在の通算成績は
1839試合、7045打数2000安打、打率.284、90本塁打、571打点、341盗塁。

2000本安打所要ペースランキング>
  選手名(所属) 記録 最終本数 達成時年齢
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打 362ヵ月
2 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打 353ヵ月
3 張本勲(東映) 1733試合 3085安打 322ヵ月
4 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打 385ヵ月
5 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打 358ヵ月
6 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打 317ヵ月
7 谷沢健一(中日) 1835試合 2062安打 381ヵ月
8 石井琢朗(横浜) 1839試合 2000安打 35歳8ヵ月
9 落合博満(巨人) 1849試合 2371安打 414ヵ月
10 立浪和義(中日) 1874試合 2239安打 3310ヵ月

・ラロッカ(ヤクルト)が1イニング2本塁打と2試合計5本塁打。
 グレッグ・ラロッカ内野手(ヤクルト)は5月10日の対西武2回戦(神宮)で、4回裏の第2打席に帆足投手から11号3ラン、さらに打者一巡で回って来た第3打席に正津投手から12号ソロを放ち、史上17人目(19度目)の1イニング2本塁打を記録しました。また、前日の試合で3本塁打しており、2試合計5本塁打は史上6人目(7度目)。

1イニング2本塁打・・・17人が延べ19度達成>
選手名(当時の所属) 達成日・カード   選手名(当時の所属) 達成日・カード
川上哲治(巨人) 48.5.16金星戦1   岡村隆則(西武) 85.10.22日本ハム戦6
白石勝巳(広島) 50.5.28西日本戦8   池山隆寛(ヤクルト) 93.5.19広島戦3
飯島滋弥(大映) 51.10.5阪急戦7   石毛宏典(西武) 94.6.11ダイエー戦7
中田昌宏(阪急) 64.5.31近鉄戦7   T・ニール(オリックス) 98.8.9ダイエー戦5
山内一弘(阪神) 65.10.3広島戦4   城島健司(ダイエー) 01.4.13オリックス戦9
W・カークランド(阪神) 69.8.14巨人戦2   T・ミッチェル(ダイエー) 01.4.18ロッテ戦2
大島康徳(中日) 72.8.2ヤクルト戦2   G・ラロッカ(ヤクルト) 06.5.10西武戦4回
大島康徳(中日) 77.8.9巨人戦6      
山崎裕之(西武) 80.8.7近鉄戦7      
掛布雅之(阪神) 82.8.24ヤクルト戦7   2度達成  
山崎裕之(西武) 83.9.1日本ハム戦8   大島康徳(中日)  
原辰徳(巨人) 85.5.12大洋戦8   山崎裕之(西武)  

 

<2試合計5本塁打以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 内訳
1 C・ガルシア(オリックス) 6本 05.8.10対楽天3本、05.8.11対楽天3本
2 木俣達彦(中日) 5本 69.10.14対阪神2本、69.10.15対阪神3本
2 大杉勝男(東映) 5本 70.8.6対阪急3本、70.8.8対南海2本
2 大杉勝男(ヤクルト) 5本 83.6.17対阪神2本、83.6.18対阪神3本
2 清原和博(巨人) 5本 01.6.7対中日2本、01.6.9対阪神3本
2 阿部慎之助(巨人) 5本 04.4.28対ヤクルト2本、04.4.29対ヤクルト3本
2 G・ラロッカ(ヤクルト) 5本 06.5.9対西武3本、06.5.10対西武2本

・前田(広島)が通算900打点。
 前田智徳外野手(広島)は5月7日の対中日8回戦(広島)で、5回裏の第3打席にドミンゴ投手から今季18打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上45人目の通算900打点を達成しました。広島では山本浩二1475打点、衣笠祥雄1448打点に次ぐ3人目の記録。初打点は9066日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手からタイムリー二塁打して記録。
 5月7日現在の通算成績は
1688試合、5873打数1788安打、打率.304255本塁打、900打点、65盗塁。

・小久保(巨人)が10本目の満塁ホームラン。
 小久保裕紀内野手(巨人)は5月7日の対ヤクルト8回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に藤井投手から今季第10号の満塁ホームランを放ちました。これは小久保選手自身10本目の満塁ホームランで歴代10位タイ記録となりました。

<通算満塁本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   7 門田博光(ダイエー) 11
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 江藤智(西武) 11
3 駒田徳広(横浜) 13   10 田淵幸一(西武) 10
3 中村紀洋(オリックス) 13   10 池山隆寛(ヤクルト) 10
5 江藤慎一(ロッテ) 12   10 清原和博(オリックス) 10
5 野村克也(西武) 12   10 小久保裕紀(巨人) 10
7 山本浩二(広島) 11        

・松中(ソフトバンク)が通算250号本塁打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は5月6日の対西武7回戦(インボイス西武ドーム)で、8回表の第4打席に山岸投手から今季7号2ランを放ち、史上48人目の通算250号本塁打を達成しました。1007試合目での達成は歴代10位のスピード。ソフトバンクでは野村克也645本、門田博光503本に次ぐ3人目の記録。初本塁打は9895日の対西武22回戦(福岡ドーム)で、西口投手から記録。
 5月6日現在の通算成績は1007試合、3518打数1085安打、打率
.308、250本塁打、784打点、16盗塁。

250本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 ラルフ・ブライアント(近鉄) 733試合 95.4.11 259本塁打
2 落合博満(中日) 878試合 87.5.19 510本塁打
3 秋山幸二(西武) 892試合 91.6.26 437本塁打
4 田淵幸一(阪神) 896試合 76.9.14 474本塁打
5 長池徳二(阪急) 927試合 73.9.14 338本塁打
6 タフィ・ローズ(近鉄) 978試合 03.5.12 360本塁打
7 王貞治(巨人) 994試合 66.8.18 868本塁打
8 松井秀喜(巨人) 1000試合 01.4.12 332本塁打
9 原辰徳(巨人) 1002試合 89.4.8 382本塁打
10 松中信彦(ソフトバンク) 1007試合 06.5.6 250本塁打

・山崎(楽天)が通算700打点。
 山崎武司内野手(楽天)は5月6日の対日本ハム6回戦(フルキャスト宮城)で、5回裏の第3打席に武田勝投手から今季18打点目を記録するショートゴロを放ち、史上89人目の通算700打点を達成しました。初打点は中日時代の89913日の対大洋24回戦(横浜)で、8回表に松本投手から記録。
 5月6日現在の通算成績は
1351試合、4137打数1094安打、打率.264239本塁打、700打点、7盗塁。

・ズレータ(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
 フリオ・ズレータ内野手(ソフトバンク)は5月6日の対西武7回戦(インボイス西武ドーム)で、4回表の第2打席に西口投手から今季7号3ランを放ち、史上245人目の通算100号本塁打を達成しました。352試合目での達成は歴代10位のスピード。初本塁打は03年7月1日の対近鉄16回戦(福岡ドーム)で、5回裏に山本投手から記録。
 5月6日現在の通算成績は
352試合、1221打数354安打、打率.290、101本塁打、260打点、2盗塁。

100本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 ラルフ・ブライアント(近鉄) 246試合 90.6.17 259本塁打
2 アレックス・カブレラ(西武) 247試合 02.9.13 216本塁打
3 トニー・ソレイタ(日本ハム) 303試合 82.6.6 155本塁打
4 ランディ・バース(阪神) 304試合 85.8.24 202本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 308試合 91.8.17 160本塁打
6 タイロン・ウッズ(中日) 321試合 05.6.16 123本塁打
7 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 333試合 01.6.28 223本塁打
8 チャーリー・マニエル(近鉄) 348試合 79.5.6 189本塁打
9 秋山幸二(西武) 351試合 87.5.26 437本塁打
10 フリオ・ズレータ(ソフトバンク) 352試合 06.5.6 101本塁打

・里崎(ロッテ)が1試合5三振の日本タイ記録。
 里崎智也捕手(ロッテ)は5月2日の対ソフトバンク5回戦(ヤフードーム)で、1〜第5打席に三振して1試合5三振の日本タイ記録となりました。

1試合最多三振>
選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード
若菜嘉晴(阪神) 5三振 79.5.29対大洋戦
T・ソレイタ(日本ハム) 5三振 80.7.4対ロッテ戦
R・ゲイル(阪神) 5三振 86.4.18対中日戦
愛甲猛(ロッテ) 5三振 92.7.11対日本ハム戦
鶴田泰(中日) 5三振 93.9.7対広島戦
R・デューシー(日本ハム) 5三振 96.5.26対ダイエー戦
大豊泰昭(中日) 5三振 97.6.3対横浜戦
金子誠(日本ハム) 5三振 97.6.14対西武戦
上原浩治(巨人) 5三振 00.5.6対ヤクルト戦
仁志敏久(巨人) 5三振 05.4.16対ヤクルト戦
渡辺俊介(ロッテ) 5三振 05.5.8対横浜戦
里崎智也(ロッテ) 5三振 06.5.2対ソフトバンク戦

・石井(横浜)が通算1000三振。
 石井琢朗内野手(横浜)は5月2日の対中日3回戦(ナゴヤドーム)で、4回表の第2打席に川上投手から今季14個目の三振を喫し、史上38人目の通算1000三振を記録しました。

・大村(ソフトバンク)が通算1400安打。
 大村直之外野手(ソフトバンク)は5月2日の対ロッテ5回戦(ヤフードーム)で、5回裏の第3打席にバーン投手から今季41安打目となるライト前ヒットを放ち、史上113人目の通算1400安打を達成しました。初安打は近鉄時代の95418日の対ロッテ4回戦(日生)で8回裏に河本投手から記録。
 5月
2日現在の通算成績は1370試合、5007打数1400安打、打率.280、70本塁打、440打点、165盗塁。

4月の月間MVP。
 5月2日に両リーグから4月(3月の成績を含む)の月間MVPが発表されました。パ・リーグは福浦和也内野手(ロッテ)で初受賞。成績は27試合で102打数43安打、打率.422、1本塁打、14打点。
 セ・リーグは浜中治外野手(阪神)で初受賞。成績は
22試合で69打数30安打、打率.435、10本塁打、22打点。