ちょっとしたニュース    
          2006年3〜4月編


・福留(中日)が通算200二塁打。
 福留孝介外野手(中日)は4月30日の対巨人6回戦(東京ドーム)で、8回表の第4打席に前田投手から今季5本目の二塁打を放ち、史上163人目の通算200二塁打を達成しました。

・二岡(巨人)が史上初の2打席連続満塁ホームランとセ・タイ記録の1試合10打点。
 二岡智宏内野手(巨人)は4月30日の対中日6回戦(東京ドーム)で、4回裏の第3打席に石井投手から4号満塁ホームラン、5回裏の第4打席にガルバ投手から5号満塁ホームランを放ち、史上初の2打席連続満塁ホームランを記録しました。1試合2本の満塁ホームランは51年10月5日の飯島滋弥(大映)に次いで2人目。また、2本の満塁ホームラン以外に3号2ランも放ち合計10打点で、これは史上4人目となる1試合最多打点のセ・リーグタイ記録。1試合10打点以上は史上6人目。

1試合10打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード 備考
1 飯島滋弥(大映) 11打点 51.10.5対阪急戦 パ・リーグ記録
2 T・ソレイタ(日本ハム) 10打点 80.4.20対南海戦  
2 レオン・L(大洋) 10打点 85.8.10対広島戦 セ・リーグ記録
2 R・ローズ(横浜) 10打点 99.7.22対ヤクルト戦 セ・リーグ記録
2 江藤智(広島) 10打点 99.8.12対横浜戦 セ・リーグ記録
2 二岡智宏(巨人) 10打点 06.4.30対中日戦 セ・リーグ記録

・礒部(楽天)が通算1000本安打。
 礒部公一外野手(楽天)は4月28日の対ロッテ6回戦(千葉マリン)で、6回表の第3打席に清水投手から今季23安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上240人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は近鉄時代の97426日の対オリックス2回戦(大阪ドーム)で5回裏に高橋功投手から記録。
 4月28日現在の通算成績は1064試合、
3516打数1000安打、打率.284、89本塁打、429打点、46盗塁。

・松中(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は4月28日の対日本ハム6回戦(札幌ドーム)で、「4番・指名打者」で先発出場して史上410人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は97年5月31日の対西武9回戦(福岡ドーム)で、「7番・ファースト」で先発出場して記録。
 4月
22日現在の通算成績は1000試合、3495打数1077安打、打率.305、248本塁打、781打点、75盗塁。

・石井(横浜)が通算1100得点。
 石井琢朗内野手(横浜)は4月27日の対阪神6回戦(横浜)で、5回裏に今季9得点目を記録して史上21人目の通算1100得点を達成しました。

・福浦(ロッテ)が通算1200安打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は4月26日の対オリックス5回戦(千葉マリン)で6回裏の第3打席に前川投手から今季37安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上169人目の通算1200安打を達成しました。ロッテでは10人目の記録。初安打は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で4回裏にフレーザー投手から記録。
 4月26日現在の通算成績は
1102試合、3925打数1200安打、打率.306、85本塁打、539打点、8盗塁。

・金本(阪神)が通算1700安打。
 金本知憲外野手(阪神)は423日の対巨人3回戦(東京ドーム)で、5回表の第3打席にグローバー投手から今季19安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上59人目の通算1700安打を達成しました。初安打は広島時代の9388日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
 
423日現在の通算成績は1626試合、5791打数1702安打、打率.294、340本塁打、1036打点、149盗塁。

・小久保(巨人)が通算900打点。
 小久保裕紀内野手(巨人)は4月23日の対阪神2回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に安藤投手から今季20打点目を記録するタイムリーを放ち、史上44人目の通算900打点を達成しました。初打点はダイエー時代の94626日の対西武13回戦(西武)で5回表に小野投手から記録。
 
4月23日現在の通算成績は1301試合、4752打数1328安打、打率.279、308本塁打、900打点、51盗塁。

・金本(阪神)が通算1000四死球。
 金本知憲外野手(阪神)は4月22日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に内海投手から今季16四死球目となる四球を選び、史上16人目の通算1000四死球を記録しました。1000四死球の内訳は947四球、53死球。

・柴原(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 柴原洋外野手(ソフトバンク)は4月22日の対オリックス5回戦(京セラドーム)で、「5番・ライト」で先発出場して史上409人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は974月5日の対西武1回戦(西武)で、9回表に代走出場して記録。
 4月
22日現在の通算成績は1000試合、3557打数1031安打、打率.290、38本塁打、321打点、75盗塁。

・小坂(巨人)が通算1000本安打。
 小坂誠内野手(巨人)は4月15日の対横浜5回戦(横浜)で、9回表の第1打席に木塚投手から今季14安打目となる二塁打を放ち、史上239人目の通算1000本安打を達成しました。初安打はロッテ時代の9745日の対日本ハム1回戦(東京ドーム)で1回表に西崎投手から記録。
 
4月15日現在の通算成績は1110試合、3879打数1000安打、打率.258、18本塁打、282打点、268盗塁。

・江藤(西武)が通算350号本塁打。
 江藤智内野手(西武)は4月15日の対ロッテ5回戦(インボイスドーム)で、7回裏の第3打席に内投手から今季1号2ランを放ち、史上19人目の通算350号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の90年6月16日の対大洋11回戦(会津若松)で1回裏に新浦投手から記録。
 
4月15日現在の通算成績は1684試合、5465打数1482安打、打率.271、350本塁打、968打点、82盗塁。

・小久保(巨人)が通算250二塁打。
 小久保裕紀内野手(巨人)は4月14日の対横浜4回戦(横浜)で、5回表の第3打席にベバリン投手から今季2本目の二塁打を放ち、史上82人目の通算250二塁打を達成しました。

・清水(巨人)が通算1300安打。
 清水隆行外野手(巨人)は4月14日の対横浜4回戦(横浜)で、5回表の第1打席にベバリン投手から今季10安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上139人目の通算1300安打を達成しました。巨人では12人目の記録。初安打は96414日の対横浜3回戦(横浜)で7回表に島田投手からセンター前ヒットして記録。
 4月14日現在の通算成績は
1225試合、4396打数1300安打、打率.296122本塁打、448打点、87盗塁。

・小笠原(日本ハム)が通算1200安打。
 小笠原道大内野手(日本ハム)は4月13日の対楽天2回戦(フルキャスト)で、5回表の第3打席に一場投手から今季20安打目となるライト前ヒットを放ち、史上168人目の通算1200安打を達成しました。日本ハムでは6人目の記録。初安打は97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 4月13日現在の通算成績は1038試合、
3739打数1200安打、打率.321、209本塁打、638打点、52盗塁。

・小坂(巨人)が通算60三塁打。
 小坂誠内野手(巨人)は4月12日の対広島2回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に大竹投手から今季1本目の三塁打を放ち、史上19人目の通算60三塁打を達成しました。初三塁打はロッテ時代の97413日の対西武3回戦(千葉マリン)で記録。

・金本(阪神)が904試合連続全イニング出場の世界新記録。
 金本知憲外野手(阪神)は4月9日の対横浜3回戦(京セラドーム)で全イニング出場して99721日以来904試合連続全イニング出場となり、カル・リプケンJr(オリオールズ)の903試合を抜く連続試合全イニング出場の世界新記録を達成しました。

<連続試合全イニング出場記録>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 金本知憲(阪神) 904試合 99.7.21〜継続中 セ・リーグ記録
2 三宅秀史(阪神) 700試合 57.7.1562.9.5  
3 衣笠祥雄(広島) 678試合 74.4.1779.5.27  
4 松井秀喜(巨人) 574試合 95.5.3099.7.22  
5 愛甲猛(ロッテ) 535試合 88.6.2592.7.11 パ・リーグ記録
6 松井秀喜(巨人) 460試合 99.8.1002.10.11  
         
  カル・リプケンJr(オリオールズ) 903試合 82.6.5〜87.9.14 大リーグ記録

・福留(中日)が通算150号本塁打。
 福留孝介外野手(中日)は4月9日の対巨人3回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席にグローバー投手から今季2号ソロを放ち、史上140人目の通算150号本塁打を達成しました。中日では15人目の記録。初本塁打は99416日の対巨人1回戦(東京ドーム)で3回表にガルベス投手から記録。
 
4月9日現在の通算成績は871試合、3117打数928安打、打率.298150本塁打、497打点、55盗塁。

・立浪(中日)が通算安打で歴代単独10位。
 立浪和義内野手(中日)は4月8日の対巨人2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏の第2打席に内海投手からレフト前ヒットを放ち、通算2352安打として川上哲治(巨人)の2351安打を抜き、通算安打で歴代単独10位となりました。

<通算安打数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算安打 通算試合 実働期間 年間最多安打 通算打率 最高打率
1 張本勲(ロッテ) 3085安打 2752試合 195981 182安打(76年) .319 .38370年)
2 野村克也(西武) 2901安打 3017試合 195480 160安打(63年) .277 .32065年)
3 王貞治(巨人) 2786安打 2831試合 195980 156安打(69年) .301 .35573年)
4 門田博光(ダイエー) 2566安打 2571試合 197092 152安打(71年) .289 .31787年)
5 衣笠祥雄(広島) 2543安打 2677試合 196587 161安打(84年) .270 .32984年)
5 福本豊(阪急) 2543安打 2401試合 196988 171安打(78年) .291 .32774年)
7 長嶋茂雄(巨人) 2471安打 2186試合 195874 163安打(6366年) .305 .35361年)
8 土井正博(西武) 2452安打 2449試合 196281 168安打(64年) .282 .32367年)
9 落合博満(日本ハム) 2371安打 2236試合 197998 169安打(85年) .311 .36785年)
10 立浪和義(中日) 2352安打 2216試合 198806 165安打(96年) .286 .32396年)

・二岡(巨人)が通算800安打。
 二岡智宏内野手(巨人)は4月8日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、4回表の第2打席にマルティネス投手から今季10安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上342人目の通算800安打を達成しました。初安打は9943日の対阪神2回戦(東京ドーム)で7回裏に川尻投手からセンター前ヒットして記録。
 4月8日現在の通算成績は821試合、
2828打数800安打、打率.283、112本塁打、349打点、47盗塁。

・立浪(中日)がサヨナラ満塁ホームラン。
 立浪和義内野手(中日)は4月7日の対巨人1回戦(ナゴヤドーム)で、9回裏の第4打席に上原投手からサヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは05年4月のアレックス(中日)以来で史上68本目。立浪選手自身、02年5月21日のヤクルト戦に次ぐ2本目。これは青田昇(阪急・洋松)、広野功(中日・巨人)に次いで史上3人目。

<サヨナラ満塁ホームランを2本打った選手>
選手名(当時の所属) 1本目 2本目
青田昇(阪急・洋松) 47.6.7巨人戦9回 54.4.27巨人戦9回
広野功(中日・巨人) 66.8.2巨人戦9回 71.5.20ヤクルト戦9回
立浪和義(中日) 02.5.21ヤクルト戦9回 06.4.7巨人戦9回

・礒部(楽天)が通算200二塁打。
 礒部公一外野手(楽天)は4月7日の対ロッテ1回戦(千葉マリン)で、7回表の第4打席に高木投手から今季2本目の二塁打を放ち、史上162人目の通算200二塁打を達成しました。

・稲葉(日本ハム)が通算1100安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は4月7日の対西武1回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第3打席に松坂投手から今季16安打目となるライト前ヒットを放ち、史上201人目の通算1100安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 4月
7日現在の通算成績は1162試合、3884打数1100安打、打率.283、138本塁打、496打点、50盗塁。

・緒方(広島)が通算500長打。
 緒方孝市外野手(広島)は4月7日の対ヤクルト1回戦(広島)で、6回裏の第3打席に石川投手から今季3長打目となる二塁打を放ち、史上73人目の通算500長打を達成しました。500長打の内訳は237二塁打、29三塁打、234本塁打。

・山崎(楽天)が通算2000塁打。
 山崎武司内野手(楽天)は4月7日の対ロッテ1回戦(千葉マリン)で、2回表の第1打席に加藤投手から今季9塁打目となるライト前ヒットを放ち、史上132人目の通算2000塁打を達成しました。

・金本(阪神)が900試合連続全イニング出場。
 金本知憲外野手(阪神)は4月5日の対広島1回戦(広島)で全イニング出場して99721日以来、900試合連続全イニング出場を達成しました。

<連続試合全イニング出場>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 金本知憲(阪神) 900試合 99.7.21〜継続中 セ・リーグ記録
2 三宅秀史(阪神) 700試合 57.7.1562.9.5  
3 衣笠祥雄(広島) 678試合 74.4.1779.5.27  
4 松井秀喜(巨人) 574試合 95.5.3099.7.22  
5 愛甲猛(ロッテ) 535試合 88.6.2592.7.11 パ・リーグ記録
6 松井秀喜(巨人) 460試合 99.8.1002.10.11  

・高橋由(巨人)が通算200号本塁打。
 高橋由伸外野手(巨人)は4月4日の対ヤクルト1回戦(神宮)で、4回表の第2打席に石井一投手から今季3号ソロを放ち、史上86人目の通算200号本塁打を達成しました。巨人では5人目の記録。初本塁打は9847日の対広島1回戦(東京ドーム)で、4回裏に山内投手から記録。
 4月4日現在の通算成績は943試合、3602打数1103安打、打率
.306、200本塁打、578打点、20盗塁。

・セギノール(日本ハム)が通算100号本塁打。
 フェルナンド・セギノール内野手(日本ハム)は4月2日の対オリックス3回戦(京セラドーム)で、7回表の第5打席に山本投手から今季2号2ランを放ち、史上244人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打はオリックス時代の02年4月3日の対日本ハム2回戦(東京ドーム)で、4回表にミラバル投手から記録。
 4月2日現在の通算成績は355試合、
1242打数344安打、打率.277、100本塁打、247打点、2盗塁。

100本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 ラルフ・ブライアント(近鉄) 246試合 90.6.17 259本塁打
2 アレックス・カブレラ(西武) 247試合 02.9.13 216本塁打
3 トニー・ソレイタ(日本ハム) 303試合 82.6.6 155本塁打
4 ランディ・バース(阪神) 304試合 85.8.24 202本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 308試合 91.8.17 160本塁打
6 タイロン・ウッズ(中日) 321試合 05.6.16 123本塁打
7 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 333試合 01.6.28 223本塁打
8 チャーリー・マニエル(近鉄) 348試合 79.5.6 189本塁打
9 秋山幸二(西武) 351試合 87.5.26 437本塁打
10 デーブ・ロバーツ(アトムズ) 355試合 69.9.18 183本塁打
10 フェルナンド・セギノール(日本ハム) 355試合 06.4.2 100本塁打

・中村(オリックス)が通算1300安打。
 中村紀洋内野手(オリックス)は4月2日の対日本ハム3回戦(京セラドーム)で、6回裏の第3打席に江尻投手から今季6安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上138人目の通算1300安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で5回裏に河野投手から3ランホームランして記録。
 
4月2日現在の通算成績は1391試合、4872打数1300安打、打率.267、307本塁打、919打点、18盗塁。

・新庄(日本ハム)が通算1200安打。
 新庄剛志外野手(日本ハム)は4月1日の対オリックス2回戦(スカイマーク)で、2回表の第1打席に川越投手から今季4安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上167人目の通算1200安打を達成しました。初安打は阪神時代の91910日の対巨人24回戦(東京ドーム)で9回表に香田投手から代打でヒットして記録。
 4月
1日現在の通算成績は1291試合、4747打数1200安打、打率.253、189本塁打、654打点、71盗塁。

・谷(オリックス)が通算1300安打。
 谷佳知外野手(オリックス)は4月1日の対日本ハム2回戦(スカイマーク)で、1回裏の第1打席に金村投手から今季10安打目となるライト前ヒットを放ち、史上137人目の通算1300安打を達成しました。オリックスでは5人目の記録。初安打は97525日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で2回表に薮田投手から記録。
 4月1日現在の通算成績は
1126試合、4296打数1300安打、打率.303、91本塁打、524打点、143盗塁。

・高橋由(巨人)が通算1100安打。
 高橋由伸外野手(巨人)は3月31日の対横浜1回戦(東京ドーム)で、8回裏の第5打席に秦投手から今季3安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上200人目の通算1100安打を達成しました。巨人では17人目の記録。初安打は9843日の対ヤクルト1回戦(神宮)で6回表に高木投手からライト前ヒットして記録。
 3月
31日現在の通算成績は940試合、3590打数1100安打、打率.306、198本塁打、575打点、20盗塁。

・谷(オリックス)が通算250二塁打。
 谷良知外野手(オリックス)は3月29日の対楽天2回戦(フルキャスト)で4回表の第2打席に山村投手から今季2本目の二塁打を放ち、史上81人目の通算250二塁打を達成しました。

・中村(オリックス)が日米通算1300安打。
 中村紀洋内野手(オリックス)は3月25日の対西武1回戦(インボイスドーム)で、6回表の第3打席に西口投手から今季1安打目となる二塁打を放ち、日米通算1300安打を達成しました。

(日本)  1384試合  4844打数  1295安打  打率.267  307本塁打  916打点  18盗塁
(アメリカ) 17試合  39打数 5安打  打率.128 0本塁打  3打点  0盗塁
通算 1401試合  4883打数 1300安打  打率.266 307本塁打  919打点  18盗塁

・松中(ソフトバンク)が通算2000塁打と通算200二塁打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は3月25日の対ロッテ1回戦(ヤフードーム)で、2回裏の第1打席に久保投手から今季2塁打目となる二塁打を放ち、史上131人目の通算2000塁打を達成しました。また、この二塁打で史上161人目の通算200二塁打も達成しました。

・パシフィック・リーグ公式戦開幕。
 2006年度のパシフィック・リーグ公式戦が3月25日に開幕。ソフトバンク対ロッテ(ヤフードーム)は2回裏にソフトバンクが宮地のタイムリー、大村の2点タイムリー、本間のタイムリーツーベースで4点を先制。5回裏にはカブレラの1号ソロ、7回裏にも本間のタイムリーと相手のエラーで2点を追加し7-0と大量リード。ロッテはソフトバンクの先発・斉藤に7回まで2安打に封じられましたが、8回表に二死満塁から福浦のタイムリーで2点を返します。しかし9回表は守護神・馬原に三者三振に退けられ、7-2でソフトバンクが勝利しました。

 日本ハム対楽天(札幌ドーム)は1回裏に小笠原の1号ソロで日本ハムが先制。楽天も4回表に山崎武のタイムリーで追い付きますが、日本ハムはすかさずその裏に稲葉のタイムリー三塁打と高橋のタイムリーで2点を勝ち越し。日本ハムの先発・金村は7回を4安打1失点の好投。その後をトーマス−武田久−マイケルとつないで3-1で逃げ切りました。

 西武対オリックス(インボイスドーム)は西武が1回裏にカブレラのタイムリーで先制。オリックスが4回表に北川のタイムリーで追い付くと、その裏の西武は和田がタイムリーを放って2-1と再び1点のリード。西武の先発・西口は5回まで4安打1失点と好投しましたが、6回表に二死満塁から日高に逆転の2点タイムリーを浴び、続く塩崎にもタイムリーツーベースを打たれてノックアウト。勢いに乗るオリックスは8回表にも代打・水口のタイムリーで1点を追加し、5-2で開幕戦を飾りました。