・緒方(広島)が通算200号本塁打。
緒方孝市外野手(広島)は6月30日の対中日14回戦(岐阜)で、5回表の第3打席に久本投手から今季14号ソロを放ち、史上81人目の通算200号本塁打を達成しました。広島では山本浩二536本、衣笠祥雄504本、江藤智248本、金本知憲244本、前田智徳210本、水谷実雄205本に次ぐ7人目の記録。初本塁打は88年9月17日の対阪神23回戦(甲子園)で4回表に野田投手から記録。
6月30日現在の通算成績は1389試合、4278打数1215安打、打率.284、200本塁打、586打点、257盗塁。
・田中幸(日本ハム)が通算2000試合。
田中幸雄内野手(日本ハム)は6月30日の対ロッテ17回戦(札幌ドーム)で、「6番・指名打者」で先発出場して史上35人目の通算2000試合出場を達成しました。日本ハムでは張本勲2136試合、毒島章一2056試合に次ぐ3人目の記録。初出場は86年6月10日の対南海9回戦(後楽園)で「9番・ショート」で先発出場して記録。
6月30日現在の通算成績は2000試合、7227打数1917安打、打率.265、277本塁打、980打点、39盗塁。
・古田(ヤクルト)が通算200号本塁打。
古田敦也捕手(ヤクルト)は6月29日の対横浜14回戦(仙台)で、9回表の第5打席に土居投手から今季12号ソロを放ち、史上80人目の通算200号本塁打を達成しました。ヤクルトでは池山隆寛304本、広沢克己228本、杉浦享224本、若松勉220本に次ぐ5人目の記録。初本塁打は90年6月6日の対広島8回戦(広島)で6回表に北別府投手から記録。
6月29日現在の通算成績は1794試合、6443打数1911安打、打率.297、200本塁打、926打点、69盗塁。
・城島(ダイエー)が年間死球のリーグ新記録。
城島健司捕手(ダイエー)は6月29日の対オリックス15回戦(ヤフーBB)で、9回表の第5打席に小倉投手から今季19個目の死球を受け、95年イチロー(オリックス)の18死球を更新する年間死球のパ・リーグ新記録となりました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | 岩本義行(大洋) | 24死球 | 1952年 | 5 | 簑田浩二(阪急) | 17死球 | 1980年 | |
2 | 三村敏之(広島) | 19死球 | 1972年 | 5 | 中野佐資(阪神) | 17死球 | 1989年 | |
2 | 城島健司(ダイエー) | 19死球 | 2004年 | 5 | M・フランクリン(日本ハム) | 17死球 | 1999年 | |
4 | イチロー(オリックス) | 18死球 | 1995年 | 5 | 福浦和也(ロッテ) | 17死球 | 2002年 | |
5 | 竹之内雅史(太平洋) | 17死球 | 1975年 | 5 | 松中信彦(ダイエー) | 17死球 | 2002年 | |
5 | 黒田正宏(南海) | 17死球 | 1978年 | 5 | A・エチェバリア(日本ハム) | 17死球 | 2003年 |
・セギノール(日本ハム)が自己5度目の左右両打席本塁打。
フェルナンド・セギノール内野手(日本ハム)は6月29日の対ロッテ16回戦(札幌ドーム)で、2回裏の第2打席に右腕の内投手から左打席で今季25号3ラン、4回裏の第3打席には左腕の高木投手から右打席で26号ソロを放ち、左右両打席本塁打を記録しました。セギノール選手自身今季の5月21日の近鉄戦に次ぐ5度目の達成で、通算5度は歴代最多である松永浩美(オリックス)の6度にあと1と迫りました。
選手名(所属) | 回数 | 記録達成日 | ||
松永浩美(阪急・オリックス) | 6回 | 82.5.15日本ハム戦 | 83.9.23南海戦 | 85.4.13近鉄戦 |
87.10.15日本ハム戦 | 90.5.9ロッテ戦 | 90.8.12ダイエー戦 | ||
セギノール(オリックス・日本ハム) | 5回 | 02.5.5近鉄戦 | 02.5.6ロッテ戦 | 02.7.26近鉄戦 |
04.5.21近鉄戦 | 04.6.29ロッテ戦 | |||
バナザード(南海・ダイエー) | 3回 | 88.9.8近鉄戦 | 89.8.16西武戦 | 89.10.6ロッテ戦 |
デストラーデ(西武) | 3回 | 90.9.9オリックス戦 | 91.6.18オリックス戦 | 91.10.3日本ハム戦 |
松井稼頭央(西武) | 3回 | 00.9.12日本ハム戦 | 01.8.20日本ハム戦 | 03.8.1日本ハム戦 |
・鈴木(ヤクルト)が通算1300安打。
鈴木健内野手(ヤクルト)は6月29日の対横浜14回戦(仙台)で、3回表の第2打席に川村投手から今季66安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上131人目の通算1300安打を達成しました。初安打は西武時代の89年6月29日の対近鉄10回戦(西武)で7回裏に山崎投手から記録。
6月29日現在の通算成績は1480試合、4639打数1301安打、打率.280、175本塁打、733打点、14盗塁。
・金本(阪神)が歴代単独2位の679試合連続全イニング出場。
金本知憲外野手(阪神)は6月29日の対巨人16回戦(甲子園)で全イニング出場して99年7月21日以来、679試合連続全イニング出場として衣笠祥雄(広島)の678試合を抜いて歴代単独2位となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 三宅秀史(阪神) | 700試合 | 57.7.15〜62.9.5 |
2 | 金本知憲(阪神) | 679試合 | 99.7.21〜継続中 |
3 | 衣笠祥雄(広島) | 678試合 | 74.4.17〜79.5.27 |
4 | 松井秀喜(巨人) | 574試合 | 95.5.30〜99.7.22 |
5 | 愛甲猛(ロッテ) | 535試合 | 88.6.25〜92.7.11 |
・立浪(中日)が通算2000試合。
立浪和義内野手(中日)は6月29日の対広島13回戦(福井)で、「3番・サード」で先発出場して史上34人目の通算2000試合出場を達成しました。中日では高木守道2282試合、木俣達彦2142試合に次ぐ3人目の記録。初出場は88年4月8日の対大洋1回戦(ナゴヤ)で「2番・ショート」で先発出場して記録。
6月29日現在の通算成績は2000試合、7429打数2143安打、打率.288、155本塁打、865打点、125盗塁。
・小笠原(日本ハム)が通算3000打数到達。
小笠原道大内野手(日本ハム)は6月28日の対ロッテ15回戦(札幌ドーム)で、3打数を記録して通算3000打数に到達。3000打数以上の打率ランキング2位にランクインしました。
選手名(最終所属) | 打率 | 打数・安打 | 3割回数 | 年間最高打率 | |
1 | イチロー(オリックス) | .353 | 3619打数1278安打 | 7回 | .387(00年) |
2 | 小笠原道大(日本ハム) | .327 | 3002打数982安打 | 4回 | .360(04年) |
3 | R・ローズ(横浜) | .325 | 3929打数1275安打 | 7回 | .369(99年) |
4 | L・リー(ロッテ) | .320 | 4934打数1579安打 | 9回 | .358(80年) |
5 | 若松勉(ヤクルト) | .31918 | 6808打数2173安打 | 12回 | .358(77年) |
6 | 張本勲(ロッテ) | .31915 | 9666打数3085安打 | 16回 | .383(70年) |
7 | ブーマー・W(ダイエー) | .317 | 4451打数1413安打 | 7回 | .355(84年) |
8 | 川上哲治(巨人) | .313 | 7500打数2351安打 | 12回 | .377(51年) |
9 | 与那嶺要(中日) | .3110 | 4298打数1337安打 | 6回 | .361(54年) |
10 | 落合博満(日本ハム) | .3108 | 7627打数2371安打 | 11回 | .367(85年) |
・金本(阪神)が通算1400安打。
金本知憲外野手(阪神)は6月27日の対中日14回戦(ナゴヤドーム)で、4回表の第2打席に野口投手から今季67安打目となる二塁打を放ち、史上107人目の通算1400安打を達成しました。初安打は広島時代の93年8月8日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
6月27日現在の通算成績は1390試合、4884打数1400安打、打率.287、279本塁打、834打点、146盗塁。
・城島(ダイエー)が年間死球のリーグタイ記録。
城島健司捕手(ダイエー)は6月27日の対近鉄16回戦(大阪ドーム)で、3回表の第2打席にパウエル投手から今季18個目の死球を受け、95年イチロー(オリックス)と並ぶ年間死球のパ・リーグタイ記録となりました。日本記録は52年岩本義行(大洋)の24死球。
・小坂(ロッテ)が登録抹消。
小坂誠内野手(ロッテ)は腰痛のため6月27日に一軍登録を抹消されました。
・堀(ロッテ)が通算1500本安打。
堀幸一内野手(ロッテ)は6月26日の対西武15回戦(金沢)で、1回裏の第1打席に許投手から今季51安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上86人目の通算1500本安打を達成しました。ロッテでは榎本喜八2276安打、有藤道世2057安打、L・リー1579安打、山内一弘1516安打、初芝清1504安打に次ぐ6人目の記録。初安打は89年4月14日の対近鉄1回戦(川崎)で記録。
6月26日現在の通算成績は1659試合、5569打数1502安打、打率.270、153本塁打、668打点、126盗塁。
・田中幸(日本ハム)が一軍登録。
「右手第2指末節骨亀裂骨折」のため4月21日に一軍登録を抹消されていた田中幸雄内野手(日本ハム)は、6月26日に一軍登録されました。
・種田(横浜)が通算800安打。
種田仁内野手(横浜)は6月24日の対ヤクルト13回戦(神宮)で、6回表の第4打席にマウンス投手から今季52安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上331人目の通算800安打を達成しました。初安打は中日時代の91年4月6日の対巨人1回戦(東京ドーム)で9回表に木田投手から代打でライト前ヒットして記録。
6月24日現在の通算成績は1078試合、3089打数800安打、打率.259、57本塁打、277打点、66盗塁。
・ローズ(巨人)が通算800得点。
タフィ・ローズ外野手(巨人)は6月23日の対中日12回戦(札幌ドーム)で、9回裏に今季47得点目を記録して史上66人目の通算800得点を達成しました。外国人選手では史上初の記録。
・宮本(ヤクルト)が通算1000本安打。
宮本慎也内野手(ヤクルト)は6月23日の対横浜12回戦(神宮)で、8回裏の第4打席にデニー投手から今季35安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上221人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は95年4月13日の対中日3回戦(神宮)で8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
6月23日現在の通算成績は1044試合、3630打数1001安打、打率.276、25本塁打、250打点、84盗塁。
・矢野(阪神)が通算800安打。
矢野輝弘捕手(阪神)は6月23日の対広島11回戦(甲子園)で、4回表の第2打席にベイル投手から今季66安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上330人目の通算800安打を達成しました。初安打は中日時代の91年8月26日の対阪神23回戦(甲子園)で9回表に代打で野田投手から本塁打して記録。
6月23日現在の通算成績は1060試合、2884打数801安打、打率.278、58本塁打、298打点、13盗塁。
・古田(ヤクルト)が通算550長打。
古田敦也捕手(ヤクルト)は6月22日の対横浜11回戦(神宮)で、8回裏の第4打席に川村投手から今季19長打目となる二塁打を放ち、史上51人目の通算550長打を達成しました。550長打の内訳は333二塁打、19三塁打、198本塁打。初長打は90年4月30日の対巨人5回戦(神宮)で2回裏に木田投手から右中間二塁打して記録。
・谷繁(中日)が通算2000塁打。
谷繁元信捕手(中日)は6月22日の対巨人11回戦(札幌ドーム)で、4回表の第2打席に木佐貫投手から今季98塁打目となるセンター前ヒットを放ち、史上126人目の通算2000塁打を達成しました。
・野村(広島)が登録抹消。
6月19日の対ヤクルト戦で、守備中に右膝を痛めていた野村謙二郎内野手(広島)は6月22日に一軍登録を抹消されました。
・清原(巨人)が登録抹消。
6月19日の阪神戦で左手甲に死球を受けた清原和博内野手(巨人)は、6月21日に精密検査を受けた結果、「左手第5中手骨の斜骨折で全治3ヶ月」と診断されました。この結果を受けて同日、清原選手は一軍登録を抹消されました。
・緒方(広島)が通算1200安打。
緒方孝市外野手(広島)は6月19日の対ヤクルト12回戦(松山)で、4回裏の第3打席に吉川投手から今季59安打目となる三塁打を放ち、史上157人目の通算1200安打を達成しました。初安打は88年9月17日の対阪神17回戦(甲子園)で4回表に野田投手から本塁打して記録。
6月19日現在の通算成績は1381試合、4242打数1200安打、打率.283、198本塁打、581打点、257盗塁。
・野村(広島)が右膝を痛める。
野村謙二郎内野手(広島)は6月19日の対ヤクルト12回戦(松山)で、2回の守備中に右膝を痛め3回の守備から交代しました。20日の試合は欠場する予定との事。
・礒部(近鉄)が一軍登録。
「左耳下腺炎」のため6月8日に一軍登録を抹消されていた礒部公一外野手(近鉄)は、6月18日に一軍登録されました。
・宮本(ヤクルト)が通算250犠打。
宮本慎也内野手(ヤクルト)は6月17日の対阪神13回戦(大阪ドーム)で、3回表の第2打席に藪投手から今季8個目の犠打を記録して、史上9人目の通算250犠打を達成しました。
・岩村(ヤクルト)が通算100号本塁打。
岩村明憲内野手(ヤクルト)は6月17日の対阪神13回戦(大阪ドーム)で、1回表の第1打席に藪投手から今季18号2ランを放ち、史上235人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は99年5月22日の対中日8回戦(ナゴヤドーム)で4回表に武田投手から記録。
6月17日現在の通算成績は605試合、2164打数636安打、打率.294、100本塁打、333打点、48盗塁。
・松井(メッツ)が日米通算1500本安打。
松井稼頭央内野手(メッツ)は6月16日(現地時間)の対インディアンス戦で、8回裏の第4打席にサバシア投手から今季67安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1500本安打を達成しました。1223試合目での達成は日本人選手としてはイチロー(マリナーズ)の1096試合に次ぐスピードとなりました。
(日本) | 1159試合 | 4638打数 | 1433安打 | 打率.309 | 150本塁打 | 569打点 | 306盗塁 |
(アメリカ) | 64試合 | 255打数 | 67安打 | 打率.263 | 5本塁打 | 20打点 | 9盗塁 |
通算 | 1223試合 | 4893打数 | 1500安打 | 打率.307 | 155本塁打 | 589打点 | 315盗塁 |
・古田(ヤクルト)が通算1900安打。
古田敦也捕手(ヤクルト)は6月15日の対阪神11回戦(甲子園)で、9回表の第4打席にリガン投手から今季64安打目となる三塁内野安打を放ち、史上37人目の通算1900安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打に次ぐ2人目の記録。初安打は90年4月30日の対巨人5回戦(神宮)で2回裏に木田投手から左中間二塁打して記録。
6月15日現在の通算成績は1784試合、6408打数1900安打、打率.297、197本塁打、922打点、69盗塁。
・金本(阪神)が通算2500塁打。
金本知憲外野手(阪神)は6月15日の対ヤクルト11回戦(甲子園)で、8回裏の第5打席に杉本投手から今季117塁打目となるライト前ヒットを放ち、史上68人目の通算2500塁打を達成しました。
・村松(オリックス)が通算900安打。
村松有人外野手(オリックス)は6月12日の対ダイエー12回戦(福岡ドーム)で、1回表の第1打席に倉野投手から今季80安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上273人目の通算900安打を達成しました。初安打はダイエー時代の92年8月12日の対西武17回戦(西武)で8回表に石井投手から記録。
6月12日現在の通算成績は1134試合、3265打数900安打、打率.276、10本塁打、260打点、233盗塁。
・初芝(ロッテ)が通算1500本安打。
初芝清内野手(ロッテ)は6月9日の対オリックス13回戦(ヤフーBB)で、2回表の第1打席にフィリップス投手から今季34安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上85人目の通算1500本安打を達成しました。ロッテでは榎本喜八2276安打、有藤道世2057安打、L・リー1579安打、山内一弘1516安打に次ぐ5人目の記録。初安打は89年6月4日の対オリックス10回戦(西京極)で伊藤隆投手から二塁打して記録。
6月9日現在の通算成績は1678試合、5659打数1501安打、打率.265、228本塁打、868打点、11盗塁。
・松中(ダイエー)が通算800安打。
松中信彦内野手(ダイエー)は6月8日の対日本ハム14回戦(東京ドーム)で、7回表の第4打席に芝草投手から今季73安打目となるライト前ヒットを放ち、史上329人目の通算800安打を達成しました。初安打は97年5月31日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手から記録。
6月8日現在の通算成績は767試合、2634打数800安打、打率.304、173本塁打、573打点、13盗塁。
・水口(近鉄)が通算250犠打。
水口栄二内野手(近鉄)は6月8日の対西武13回戦(大阪ドーム)で、1回裏の第1打席に西口投手から今季16個目の犠打を記録して、史上8人目の通算250犠打を達成しました。
・礒部(近鉄)が登録抹消。
礒部公一外野手(近鉄)は「左耳下腺炎」のため6月8日に一軍登録を抹消されました。トレーナーによると「微熱があり、数日前から痛みがあったようだ。個人差はあるが1週間程度で直るらしい。」との事。
・5月の月間MVP。
6月8日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは松中信彦内野手(ダイエー)で03年8月以来3度目の受賞。成績は22試合で77打数29安打、打率.377、8本塁打、22打点。
セ・リーグは通算二塁打のリーグ新記録を達成した立浪和義内野手(中日)で02年6月以来2度目の受賞。成績は21試合で85打数35安打、打率.412、1本塁打、12打点。
・松中(ダイエー)が6年連続20本塁打。
松中信彦内野手(ダイエー)は6月7日の対日本ハム13回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に加藤投手から今季20号ソロを放ち、99年以来6年連続20本塁打を記録しました。
・大村(近鉄)が一軍登録。
5月24日に一軍登録を抹消されていた大村直之外野手(近鉄)は6月7日に一軍登録されました。
・ラミレス(ヤクルト)が通算100号本塁打。
アレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)は6月5日の対巨人10回戦(神宮)で、9回裏の第5打席に岡島投手から今季7号2ランを放ち、史上234人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は01年4月4日の対巨人2回戦(神宮)で4回裏に高橋尚投手から記録。
6月5日現在の通算成績は464試合、1814打数556安打、打率.307、100本塁打、335打点、6盗塁。
・ローズ(巨人)が入団以来9年連続20号。
タフィ・ローズ外野手(巨人)は6月5日の対ヤクルト10回戦(神宮)で、1回表の第1打席に石堂投手から20号2ランを放ち96年以来9年連続20本塁打を記録しました。9年連続20本塁打は史上16人目で、入団1年目からでは3人目の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 清原和博(巨人) | 13年 | 86〜98年 |
2 | 原辰徳(巨人) | 12年 | 81〜92年 |
3 | T・ローズ(巨人) | 9年 | 96〜04年 |
4 | 有藤通世(ロッテ) | 8年 | 69〜76年 |
5 | C・ジョーンズ(近鉄) | 7年 | 70〜76年 |
5 | R・ブライアント(近鉄) | 7年 | 88〜94年 |
・清水(巨人)が通算1000試合。
清水隆行外野手(巨人)は6月5日の対ヤクルト10回戦(神宮)で、「2番・レフト」で先発出場して史上394人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は96年4月6日の対阪神2回戦(東京ドーム)で8回裏に代打出場して記録。
6月5日現在の通算成績は1000試合、3494打数1031安打、打率.295、100本塁打、362打点、81盗塁。
・前田(広島)が通算5000打数到達。
前田智徳外野手(広島)は6月4日の対中日8回戦(ナゴヤドーム)で、通算5000打数に到達。5000打数以上での打率ランキング7位に進出しました。
選手名(最終所属) | 打率 | 打数・安打 | 3割回数 | 年間最高打率 | |
1 | 若松勉(ヤクルト) | .31918 | 6808打数2173安打 | 12回 | .358(77年) |
2 | 張本勲(ロッテ) | .31915 | 9666打数3085安打 | 16回 | .383(70年) |
3 | 川上哲治(巨人) | .313 | 7500打数2351安打 | 12回 | .377(51年) |
4 | 落合博満(日本ハム) | .311 | 7627打数2371安打 | 11回 | .367(85年) |
5 | 長嶋茂雄(巨人) | .305 | 8094打数2471安打 | 11回 | .353(61年) |
6 | 篠塚和典(巨人) | .3043 | 5572打数1696安打 | 7回 | .357(81年) |
7 | 前田智徳(広島) | .3039 | 5001打数1520安打 | 8回 | .335(98年) |
8 | 大下弘(西鉄) | .303 | 5500打数1667安打 | 9回 | .383(53年) |
9 | 谷沢健一(中日) | .302 | 6818打数2062安打 | 6回 | .369(80年) |
10 | 王貞治(巨人) | .301 | 9250打数2786安打 | 13回 | .355(73年) |
11 | 藤村富美男(阪神) | .300 | 5648打数1694安打 | 5回 | .362(50年) |
・中村(近鉄)が通算300号本塁打。
中村紀洋内野手(近鉄)は6月4日の対ロッテ12回戦(千葉マリン)で、6回表の第3打席に高木投手から今季12号2ランを放ち、史上29人目の通算300号本塁打を達成しました。近鉄では土井正博305本に次ぐ2人目の記録。初本塁打は92年6月18日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から記録。
6月4日現在の通算成績は1333試合、4649打数1239安打、打率.267、300本塁打、884打点、18盗塁。
・清原(巨人)が通算2000本安打と19年連続二桁本塁打。
清原和博内野手(巨人)は6月4日の対ヤクルト9回戦(神宮)で、1回表の第1打席にベバリン投手から今季18安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上31人目の通算2000本安打を達成しました。2141試合目での達成は大島康徳(日本ハム)2290試合、柴田勲(巨人)2143試合に次ぐ3番目のスロー記録。初安打は西武時代の86年4月5日の対南海2回戦(西武)で9回裏に藤本修投手から本塁打して記録。
また、9回表の第5打席に五十嵐投手から10号ソロを放ち、19年連続二桁本塁打を記録しました。19年連続二桁本塁打は歴代5位で、入団1年目からの記録としては歴代2位の記録。
6月4日現在の通算成績は2141試合、7244打数2001安打、打率.276、490本塁打、1437打点、59盗塁。
選手名(所属) | 記録 | 通算安打 | |
1 | 大島康徳(日本ハム) | 2290試合 | 2204安打 |
2 | 柴田勲(巨人) | 2143試合 | 2018安打 |
3 | 清原和博(巨人) | 2141試合 | 2001安打 |
4 | 山崎裕之(西武) | 2140試合 | 2081安打 |
5 | 衣笠祥雄(広島) | 2106試合 | 2543安打 |
6 | 松原誠(大洋) | 2055試合 | 2095安打 |
6 | 駒田徳広(横浜) | 2055試合 | 2006安打 |
8 | 新井宏昌(近鉄) | 2027試合 | 2038安打 |
9 | 王貞治(巨人) | 2019試合 | 2786安打 |
10 | 江藤慎一(太平洋) | 2006試合 | 2057安打 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | 通算本塁打 | |
1 | 張本勲(巨人) | 20年 | 59〜78年 | 504本 |
2 | 清原和博(巨人) | 19年 | 86〜04年 | 490本 |
3 | 山本浩二(広島) | 18年 | 69〜86年 | 536本 |
4 | 長嶋茂雄(巨人) | 17年 | 58〜74年 | 444本 |
4 | 有藤道世(ロッテ) | 17年 | 69〜85年 | 348本 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | 通算本塁打 | |
1 | 野村克也(南海) | 21年 | 57〜77年 | 657本 |
1 | 王貞治(巨人) | 21年 | 60〜80年 | 868本 |
3 | 張本勲(巨人) | 20年 | 59〜78年 | 504本 |
3 | 衣笠祥雄(広島) | 20年 | 68〜87年 | 504本 |
5 | 清原和博(巨人) | 19年 | 86〜04年 | 490本 |
・仁志(巨人)が通算1000試合。
仁志敏久内野手(巨人)は6月4日の対ヤクルト9回戦(神宮)で、「1番・セカンド」で先発出場して史上393人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は96年4月5日の対阪神1回戦(東京ドーム)で「1番・セカンド」で先発出場して記録。
6月4日現在の通算成績は1000試合、3780打数1040安打、打率.275、102本塁打、351打点、123盗塁。
・稲葉(ヤクルト)が通算900安打。
稲葉篤紀外野手(ヤクルト)は6月3日の対阪神10回戦(甲子園)で、8回表の第4打席に桟原投手から今季44安打目となる8号ソロを放ち、史上272人目の通算900安打を達成しました。初安打は95年6月21日の対広島13回戦(広島)で2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
6月3日現在の通算成績は933試合、3163打数900安打、打率.285、112本塁打、414打点、41盗塁。
・城島(ダイエー)が通算1000本安打。
城島健司捕手(ダイエー)は6月1日の対ロッテ10回戦(福岡ドーム)で、3回裏の第2打席に小林宏投手から今季65安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上220人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は95年7月9日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で7回表にヒルマン投手から記録。
6月1日現在の通算成績は939試合、3392打数1000安打、打率.295、169本塁打、604打点、58盗塁。
・柴原(ダイエー)が通算900安打。
柴原洋外野手(ダイエー)は5月31日の対ロッテ9回戦(福岡ドーム)で、2回裏の第1打席に渡辺俊投手から今季26安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上271人目の通算900安打を達成しました。初安打は97年4月13日の対オリックス3回戦(福岡ドーム)で4回裏に豊田投手から記録。
5月31日現在の通算成績は861試合、3111打数902安打、打率.290、33本塁打、273打点、75盗塁。
・和田(西武)が通算100号本塁打。
和田一浩外野手(西武)は5月30日の対日本ハム11回戦(函館)で、10回表の第5打席に芝草投手から今季17号満塁ホームランを放ち、史上233人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は98年8月4日の対近鉄17回戦(大阪ドーム)で8回表にマットソン投手から記録。
5月30日現在の通算成績は502試合、1586打数509安打、打率.321、100本塁打、284打点、37盗塁。
・城島(ダイエー)が通算600打点。
城島健司捕手(ダイエー)は5月30日の対オリックス10回戦(ヤフーBB)で、5回表の第3打席に谷中投手から今季49打点目を記録する17号満塁ホームランを放ち、史上120人目の通算600打点を達成しました。ダイエーでは7人目の記録。初打点は95年7月9日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で7回表にヒルマン投手から記録。
5月30日現在の通算成績は937試合、3385打数999安打、打率.295、169本塁打、603打点、58盗塁。
・新庄(日本ハム)が通算1000本安打。
新庄剛志外野手(日本ハム)は5月30日の対西武11回戦(函館)で、3回裏の第2打席に張投手から今季45安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上219人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は阪神時代の91年9月10日の対巨人24回戦(東京ドーム)で9回表に香田投手から代打で記録。
5月30日現在の通算成績は1099試合、4011打数1000安打、打率.249、155本塁打、541打点、66盗塁。
・石井(横浜)が通算1700安打。
石井琢朗内野手(横浜)は5月29日の対巨人9回戦(東京ドーム)で、8回表の第4打席に前田投手から今季53安打目となる三塁内野安打を放ち、史上57人目の通算1700安打を達成しました。横浜では松原誠2081安打、近藤和彦1725安打に次ぐ3人目の記録。初安打は89年10月10日の対ヤクルト25回戦(神宮)で3回表に加藤投手から記録。
5月29日現在の通算成績は1571試合、5926打数1700安打、打率.287、74本塁打、498打点、311盗塁。
・清水(巨人)が通算100号本塁打。
清水隆行外野手(巨人)は5月29日の対横浜9回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席に門倉投手から今季10号ソロを放ち、史上232人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は96年4月23日の対広島1回戦(広島)で7回表に加藤投手から代打本塁打して記録。
5月29日現在の通算成績は994試合、3471打数1026安打、打率.296、100本塁打、360打点、92盗塁。
・金本(阪神)が800試合連続出場。
金本知憲外野手(阪神)は5月27日の対横浜8回戦(甲子園)に「4番・レフト」で先発出場して98年7月10以来、史上15人目となる800試合連続出場を記録しました。
・野村(広島)が通算500長打。
野村謙二郎内野手(広島)は5月26日の対巨人11回戦(福岡ドーム)で、2回表の第1打席に林投手から今季14長打目となる二塁打を放ち、史上69人目の通算500長打を達成しました。500長打の内訳は290二塁打・46三塁打・164本塁打。
・福留(中日)が通算700安打。
福留孝介外野手(中日)は5月25日の対ヤクルト7回戦(神宮)で、5回表の第3打席に石川投手から今季44安打目となる10号ソロを放ち、史上405人目の通算700安打を達成しました。初安打は99年4月4日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で3回裏に紀藤投手から記録。
5月25日現在の通算成績は668試合、2374打数700安打、打率.295、107本塁打、343打点、34盗塁。
・片岡(阪神)が右足を痛める。
脇腹を痛めて登録抹消中の片岡篤史内野手(阪神)は5月25日にウエスタンリーグの試合で実戦復帰しましたが、走塁中に右ふくらはぎを痛めて途中交代しました。トレーナーによると「右下腿三頭筋挫傷」との診断で、さらに病院で検査を受ける予定との事。
・大村(近鉄)が登録抹消。
大村直之外野手(近鉄)は「右脇腹打撲」のため5月24日に一軍登録を抹消されました。17日の試合で死球を受けた際に痛め、23日の試合に出場したものの試合中に痛みがひどくなり途中交代していました。
・小笠原(日本ハム)が一軍登録。
「右第12浮肋骨骨折」で5月9日に登録抹消されていた小笠原道大内野手(日本ハム)は5月24日に一軍登録されました。
・立浪(中日)が通算2100安打とセ・リーグ新の通算423二塁打。
立浪和義内野手(中日)は5月23日の対横浜11回戦(横浜)で、8回表の第5打席に東投手から今季42安打目となるライト線二塁打を放ち、史上20人目の通算2100安打を達成しました。中日では高木守道2274安打に次ぐ2人目の記録。初安打は88年4月8日の対大洋1回戦(ナゴヤ)で6回裏に欠端投手からライト線二塁打して記録。
また、この二塁打で通算423二塁打として王貞治(巨人)の422二塁打を更新する通算二塁打のセ・リーグ新記録を達成しました。
5月23日現在の通算成績は1973試合、7323打数2100安打、打率.287、154本塁打、842打点、125盗塁。
選手名(最終所属) | 通算二塁打 | 実働期間 | 年間最多 | 二塁打王 | |
1 | 福本豊(阪急) | 449本 | 1969〜88 | 35本(78年) | 3回 |
2 | 山内一弘(広島) | 448本 | 1952〜70 | 47本(56年) | 4回 |
3 | 立浪和義(中日) | 423本 | 1988〜 | 39本(96年) | - |
4 | 王貞治(巨人) | 422本 | 1959〜80 | 30本(63年) | 1回 |
5 | 張本勲(ロッテ) | 420本 | 1959〜81 | 35本(76年) | - |
6 | 長嶋茂雄(巨人) | 418本 | 1958〜74 | 38本(62年) | 3回 |
7 | 榎本喜八(西鉄) | 409本 | 1955〜72 | 37本(60年) | 2回 |
8 | 川上哲治(巨人) | 408本 | 1938〜58 | 36本(49年) | 2回 |
9 | 松原誠(巨人) | 405本 | 1962〜81 | 45本(78年) | 3回 |
10 | 野村克也(西武) | 397本 | 1954〜80 | 28本(62年) | 1回 |
・柴原(ダイエー)が一軍登録。
腰痛のため5月3日に登録抹消になっていた柴原洋外野手(ダイエー)は5月23日に一軍登録されました。
・小久保(巨人)が通算2000塁打。
小久保裕紀内野手(巨人)は5月22日の対阪神11回戦(甲子園)で、4回表の第2打席に福原投手から今季64塁打目を記録するライト前ヒットを放ち、史上125人目の通算2000塁打を達成しました。
・イチロー(マリナーズ)が日米通算2000本安打。
イチロー外野手(マリナーズ)は5月21日(現地時間)の対タイガース戦で、5回裏の第3打席にロバートソン投手から今季60安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2000本安打を達成しました。1465試合、30歳7ヶ月での達成は日本人選手としては川上哲治(巨人)の1646試合、榎本喜八(東京)の31歳7ヶ月を上回るスピードとなりました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 514試合 | 2202打数 | 723安打 | 打率.328 | 31本塁打 | 196打点 | 128盗塁 |
通算 | 1465試合 | 5821打数 | 2001安打 | 打率.344 | 149本塁打 | 725打点 | 327盗塁 |
・緒方(広島)が通算2000塁打。
緒方孝市外野手(広島)は5月21日の対ヤクルト7回戦(広島)で、3回裏の第2打席に川島投手から今季58塁打目を記録するライト前ヒットを放ち、史上124人目の通算2000塁打を達成しました。
・セギノール(日本ハム)が自己4度目の左右両打席本塁打。
フェルナンド・セギノール内野手(日本ハム)は5月21日の対近鉄6回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に右腕の川尻投手から左打席で今季18号ソロ、3回裏の第2打席には左腕の高木投手から右打席で19号ソロを放ち、左右両打席本塁打を記録しました。セギノール選手自身02年7月26日の近鉄戦以来2年ぶり4度目の達成で、通算4度は6度の松永浩美(オリックス)に次いで歴代2位の記録。
選手名(所属) | 回数 | 記録達成日 | ||
松永浩美(阪急・オリックス) | 6回 | 82.5.15日本ハム戦 | 83.9.23南海戦 | 85.4.13近鉄戦 |
87.10.15日本ハム戦 | 90.5.9ロッテ戦 | 90.8.12ダイエー戦 | ||
セギノール(オリックス・日本ハム) | 4回 | 02.5.5近鉄戦 | 02.5.6ロッテ戦 | 02.7.26近鉄戦 |
04.5.21近鉄戦 | ||||
バナザード(南海・ダイエー) | 3回 | 88.9.8近鉄戦 | 89.8.16西武戦 | 89.10.6ロッテ戦 |
デストラーデ(西武) | 3回 | 90.9.9オリックス戦 | 91.6.18オリックス戦 | 91.10.3日本ハム戦 |
松井稼頭央(西武) | 3回 | 00.9.12日本ハム戦 | 01.8.20日本ハム戦 | 03.8.1日本ハム戦 |
・立浪(中日)がセ・タイ記録の通算422二塁打。
立浪和義内野手(中日)は5月21日の対横浜9回戦(横浜)で、1回表の第1打席に三浦投手から今季6本目の二塁打を放ち、通算422二塁打として王貞治(巨人)と並ぶ通算二塁打のセ・リーグタイ記録を達成しました。
・小笠原(日本ハム)が練習再開。
「右第12浮肋骨骨折」のため5月9日に一軍登録を抹消された小笠原道大内野手(日本ハム)は、5月21日に練習を再開しました。東京ドームでの試合前の練習に参加し、打撃練習などを行いました。24日からのダイエー戦での復帰が見込まれています。
・小関(西武)が通算700安打。
小関竜也外野手(西武)は5月18日の対オリックス8回戦(ヤフーBB)で、4回表の第3打席に相木投手から今季42安打目となるライト前ヒットを放ち、史上404人目の通算700安打を達成しました。初安打は98年4月8日の対ダイエー2回戦(福岡ドーム)で2回表に山崎投手から記録。
5月18日現在の通算成績は772試合、2458打数701安打、打率.285、14本塁打、228打点、79盗塁。
・谷繁(中日)が通算150号本塁打。
谷繁元信捕手(中日)は5月18日の対広島7回戦(広島)で、4回表の第2打席に高橋投手から今季5号2ランを放ち、史上136人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の89年5月27日の対ヤクルト9回戦(柏崎)で5回表に尾花投手から記録。
5月18日現在の通算成績は1694試合、4980打数1226安打、打率.246、150本塁打、628打点、28盗塁。
・アリアス(阪神)が通算150号本塁打。
ジョージ・アリアス内野手(阪神)は5月18日の対ヤクルト7回戦(神宮)で、2回表の第2打席に石川投手から今季16号2ランを放ち、史上135人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打はオリックス時代の00年4月9日の対西武3回戦(西武ドーム)で1回表に谷中投手から記録。
5月18日現在の通算成績は542試合、2032打数533安打、打率.262、150本塁打、385打点、10盗塁。
・二岡(巨人)が一軍登録。
二岡智宏内野手(巨人)は5月17日に今季初めて一軍登録されました。今季はキャンプ中に左ふくらはぎ痛でリタイアし、オープン戦も出場せず二軍でリハビリ・調整を続けていました。
・緒方(広島)が通算200二塁打。
緒方孝市外野手(広島)は5月14日の対阪神6回戦(甲子園)で8回表の第4打席に藪投手から今季7本目の二塁打を放ち、史上149人目の通算200二塁打を達成しました。
・阿部(巨人)がシーズン20号のスピード新記録。
阿部慎之助捕手(巨人)は5月12日の対阪神8回戦(東京ドーム)で、7回裏の第3打席に井川投手から20号2ラン放ち、33試合目で20号のスピード新記録を達成しました。これまでの記録は01年アレックス・カブレラ(西武)の38試合。阿部選手は10号を歴代4位タイとなる16試合目で達成し、その後の10本も17試合で上積みした事になります。なお、30号のスピード記録は76年王貞治(巨人)と01年カブレラの64試合。阿部選手は今後30試合以内で10本塁打すれば30号でもスピード新記録となります。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 年度 | 年間本数 | |
1 | 阿部慎之助(巨人) | 33試合 | 2004年 | ? |
2 | A・カブレラ(西武) | 38試合 | 2001年 | 49本塁打 |
3 | 長嶋茂雄(巨人) | 42試合 | 1968年 | 39本塁打 |
4 | C・マニエル(近鉄) | 43試合 | 1979年 | 37本塁打 |
5 | T・ローズ(近鉄) | 44試合 | 2002年 | 46本塁打 |
6 | 王貞治(巨人) | 45試合 | 1970年 | 47本塁打 |
6 | 田淵幸一(阪神) | 45試合 | 1975年 | 43本塁打 |
6 | 王貞治(巨人) | 45試合 | 1976年 | 49本塁打 |
6 | L・リー(ロッテ) | 45試合 | 1977年 | 34本塁打 |
10 | 小鶴誠(松竹) | 46試合 | 1950年 | 51本塁打 |
10 | 王貞治(巨人) | 46試合 | 1967年 | 47本塁打 |
10 | R・バース(阪神) | 46試合 | 1985年 | 54本塁打 |
10 | 中村紀洋(近鉄) | 46試合 | 2002年 | 42本塁打 |
・前田(広島)が通算700得点。
前田智徳外野手(広島)は5月11日の対横浜7回戦(山形)で、4回表に今季17得点目を記録し史上98人目の通算700得点を達成しました。
・新庄(日本ハム)が日米通算1200安打。
新庄剛志外野手(日本ハム)は5月11日の対ロッテ8回戦(札幌ドーム)で、3回表の第2打席に黒木投手から今季30安打目となる二塁打を放ち、日米通算1200安打を達成しました。
(日本) 1088試合 3968打数 986安打 打率.248 151本塁打 534打点 65盗塁
(アメリカ) 303試合 876打数 215安打 打率.245 20本塁打 100打点 9盗塁
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通算 1391試合 4844打数 1201安打 打率.248 171本塁打 634打点 74盗塁
・4月の月間MVP。
5月11日に両リーグから4月(パ・リーグは3月の成績を含む)の月間MVPが発表されました。パ・リーグはフェルナンド・セギノール内野手(オリックス)で初受賞。成績は23試合で81打数37安打、打率.457、9本塁打、24打点。
セ・リーグは日本タイ記録の月間16本塁打を記録した阿部慎之助捕手(巨人)で初受賞。成績は23試合で86打数32安打、打率.372、16本塁打、35打点。
・仁志(巨人)が通算100号本塁打。
仁志敏久内野手(巨人)は5月9日の対広島9回戦(広島)で、1回表の第1打席にベイル投手から今季7号ソロを放ち、史上231人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は96年6月19日の対中日10回戦(ナゴヤ)で6回表に今中投手から記録。
5月9日現在の通算成績は980試合、3697打数1009安打、打率.273、100本塁打、343打点、122盗塁。
・岩村(ヤクルト)が通算600安打。
岩村明憲内野手(ヤクルト)は5月9日の対横浜7回戦(ひたちなか)で、5回裏の第3打席にマレン投手から今季32安打目となる7号3ランを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は99年4月3日の対横浜2回戦(横浜)で7回表に斎藤隆投手から二塁内野安打して記録。
5月9日現在の通算成績は578試合、2060打数600安打、打率.291、89本塁打、307打点、46盗塁。
・小笠原(日本ハム)が登録抹消。
小笠原道大内野手(日本ハム)は「右第12浮肋骨骨折」のため5月9日に一軍登録を抹消されました。小笠原選手は5日のダイエー戦で走塁中に相手野手と接触して右脇腹を打撲、7日の試合から欠場していましたが痛みが引かないため抹消して治療に専念する事となりました。痛みが引いて練習再開出来るまでは1〜2週間かかる見込みとの事。
・前田(広島)が通算1500本安打。
前田智徳外野手(広島)は5月8日の対巨人8回戦(広島)で、5回裏の第3打席に前田投手から今季41安打目となる左中間二塁打を放ち、史上84人目の通算1500本安打を達成しました。広島では衣笠祥雄2543安打、山本浩二2339安打、野村謙二郎1874安打、高橋慶彦1741安打、正田耕三1546安打に次ぐ6人目の記録。初安打は90年6月6日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手から二塁打して記録。
5月8日現在の通算成績は1422試合、4941打数1500安打、打率.304、204本塁打、742打点、62盗塁。
・野村(広島)が通算900得点。
野村謙二郎内野手(広島)は5月8日の対巨人8回戦(広島)で、2回裏に今季11得点目を記録し史上48人目の通算900得点を達成しました。
・ペタジーニ(巨人)が通算200号本塁打。
ロベルト・ペタジーニ内野手(巨人)は5月8日の対広島8回戦(広島)で、1回表の第1打席に河内投手から今季6号3ランを放ち、史上79人目の通算200号本塁打を達成しました。664試合目での達成は歴代3位のスピード記録。また、外国人選手では11人目の記録。初本塁打はヤクルト時代の99年4月2日の対横浜1回戦(横浜)で8回表に横山投手から記録。
5月8日現在の通算成績は664試合、2269打数729安打、打率.321、200本塁打、526打点、22盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 通算本数 | |
1 | R・ブライアント(近鉄) | 578試合 | 93.8.19 | 259本塁打 |
2 | R・バース(阪神) | 587試合 | 87.10.3 | 202本塁打 |
3 | R・ペタジーニ(巨人) | 664試合 | 04.5.8 | 200本塁打 |
4 | 田淵幸一(阪神) | 714試合 | 75.6.19 | 474本塁打 |
4 | 秋山幸二(西武) | 714試合 | 90.4.19 | 437本塁打 |
6 | 落合博満(ロッテ) | 760試合 | 86.5.31 | 510本塁打 |
7 | ブーマー・W(オリックス) | 764試合 | 89.6.6 | 277本塁打 |
8 | C・ジョーンズ(近鉄) | 770試合 | 76.4.8 | 246本塁打 |
9 | 長池徳二(阪急) | 797試合 | 72.9.3 | 338本塁打 |
10 | 原辰徳(巨人) | 803試合 | 87.6.23 | 382本塁打 |
・松井(ヤンキース)が日米通算1600安打。
松井秀喜外野手(ヤンキース)は5月7日(現地時間)の対マリナーズ戦で、5回表の第2打席に今季31安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1600安打を達成しました。
(日本) 1268試合 4572打数 1390安打 打率.304 332本塁打 889打点 46盗塁
(アメリカ) 192試合 722打数 210安打 打率.291 19本塁打 120打点 2盗塁
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通算 1460試合 5294打数 1600安打 打率.302 351本塁打 1009打点 48盗塁
・高橋由(巨人)が通算900安打。
高橋由伸外野手(巨人)は5月7日の対広島7回戦(広島)で、8回表の第5打席に菊地原投手から今季35安打目となる5号ソロを放ち、史上270人目の通算900安打を達成しました。初安打は98年4月3日の対ヤクルト1回戦(神宮)で6回表に高木投手からライト前ヒットして記録。
5月7日現在の通算成績は771試合、2960打数900安打、打率.304、155本塁打、469打点、18盗塁。
・清水(巨人)が通算1000本安打。
清水隆行外野手(巨人)は5月5日の対横浜6回戦(横浜)で、4回表の第3打席に三浦投手から今季35安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上218人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は96年4月14日の対横浜3回戦(横浜)で7回表に島田投手からセンター前ヒットして記録。
5月5日現在の通算成績は977試合、3396打数1001安打、打率.295、94本塁打、346打点、80盗塁。
・谷(オリックス)が通算1100安打。
谷佳知外野手(オリックス)は5月5日の対ロッテ8回戦(ヤフーBB)で、5回裏の第3打席にミンチー投手から今季38安打目となる三塁内野安打を放ち、史上186人目の通算1100安打を達成しました。初安打は97年5月25日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で2回表に薮田投手から記録。
5月5日現在の通算成績は940試合、3565打数1100安打、打率.309、72本塁打、438打点、135盗塁。
・江藤(巨人)が通算900四死球。
江藤智内野手(巨人)は5月3日の対横浜4回戦(横浜)で8回表の第5打席にギャラード投手から今季5四死球目となる死球を受け、史上23人目の通算900四死球を達成しました。900四死球の内訳は853四球、47死球。
・古田(ヤクルト)が通算900得点。
古田敦也捕手(ヤクルト)は5月3日の対中日2回戦(神宮)で、4回裏に今季11得点目を記録し史上47人目の通算900得点を達成しました。
・水口(近鉄)が通算1000本安打。
水口栄二内野手(近鉄)は5月3日の対西武7回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に帆足投手から今季29安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上217人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は91年5月14日の対西武7回戦(藤井寺)で7回裏に渡辺智投手から記録。
5月3日現在の通算成績は1237試合、3702打数1000安打、打率.270、45本塁打、339打点、42盗塁。
・柴原(ダイエー)が登録抹消。
柴原洋外野手(ダイエー)は腰痛のため5月3日に一軍登録を抹消されました。
・ローズ(巨人)が通算300号本塁打。
タフィ・ローズ外野手(巨人)は5月2日の対広島6回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席にベイル投手から今季12号ソロを放ち、史上28人目の通算300号本塁打を達成しました。1106試合目での達成は歴代4位のスピード記録。また、外国人選手では史上初の記録。初本塁打は近鉄時代の96年4月4日の対オリックス3回戦(藤井寺)で6回裏に清原投手から記録。
5月2日現在の通算成績は1106試合、4206打数1217安打、打率.289、300本塁打、848打点、80盗塁。
選手名(最終所属) | 通算本塁打 | 試合数 | 打数 | 本塁打率 | 実働期間 | |
1 | T・ローズ(巨人) | 300本塁打 | 1106 | 4206 | 14.02 | 96〜04 |
2 | L・リー(ロッテ) | 283本塁打 | 1315 | 4934 | 17.43 | 77〜87 |
3 | ブーマー・W(ダイエー) | 277本塁打 | 1148 | 4451 | 16.06 | 83〜92 |
4 | レオン・L(ヤクルト) | 268本塁打 | 1255 | 4667 | 17.41 | 78〜87 |
5 | R・ブライアント(近鉄) | 259本塁打 | 773 | 2980 | 11.50 | 88〜95 |
6 | C・ジョーンズ(近鉄) | 246本塁打 | 961 | 3182 | 12.93 | 70〜77 |
7 | B・マルカーノ(ヤクルト) | 232本塁打 | 1313 | 4938 | 21.28 | 75〜85 |
8 | J・シピン(巨人) | 218本塁打 | 1036 | 3779 | 17.73 | 72〜80 |
9 | G・アルトマン(阪神) | 205本塁打 | 935 | 3183 | 15.52 | 68〜75 |
10 | R・バース(阪神) | 202本塁打 | 614 | 2208 | 10.93 | 83〜88 |
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 通算本数 | |
1 | 田淵幸一(阪神) | 1072試合 | 78.6.5 | 474本塁打 |
2 | 秋山幸二(西武) | 1085試合 | 93.4.11 | 437本塁打 |
3 | 落合博満(中日) | 1091試合 | 88.10.2 | 510本塁打 |
4 | T・ローズ(巨人) | 1106試合 | 04.5.2 | 300本塁打 |
5 | 王貞治(巨人) | 1126試合 | 67.8.31 | 868本塁打 |
6 | 長池徳二(阪急) | 1128試合 | 75.6.22 | 338本塁打 |
7 | 松井秀喜(巨人) | 1200試合 | 02.7.9 | 332本塁打 |
8 | 原辰徳(巨人) | 1239試合 | 91.5.2 | 382本塁打 |
9 | 江藤智(巨人) | 1257試合 | 01.7.12 | 346本塁打 |
10 | 清原和博(西武) | 1282試合 | 96.4.10 | 482本塁打 |
・仁志(巨人)が通算1000本安打。
仁志敏久内野手(巨人)は5月2日の対広島6回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席にベイル投手から今季34安打目となる二塁打を放ち、史上216人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は96年4月5日の対阪神1回戦(東京ドーム)で1回裏に藪投手からセンター前ヒットして記録。
5月2日現在の通算成績は974試合、3671打数1001安打、打率.273、97本塁打、340打点、122盗塁。
・桧山(阪神)が通算900安打。
桧山進次郎外野手(阪神)は5月2日の対ヤクルト6回戦(甲子園)で、4回裏の第3打席に坂元投手から今季15安打目となるライト前ヒットを放ち、史上269人目の通算900安打を達成しました。初安打は92年5月31日の対巨人12回戦(甲子園)で5回裏にケアリー投手から投手内野安打して記録。
5月2日現在の通算成績は1120試合、3497打数900安打、打率.257、127本塁打、500打点、35盗塁。
・大村(近鉄)が通算1100安打。
大村直之外野手(近鉄)は5月1日の対ダイエー7回戦(大阪ドーム)で、9回裏の第5打席に水田投手から今季35安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上185人目の通算1100安打を達成しました。初安打は95年4月18日の対ロッテ4回戦(日生)で8回裏に河本投手から記録。
5月1日現在の通算成績は1116試合、3973打数1100安打、打率.277、59本塁打、353打点、113盗塁。