ちょっとしたニュース   
          
2002年6〜7月編


・田中幸(日本ハム)が通算350二塁打。
 田中幸雄内野手(日本ハム)は7月31日の対西武22回戦(西武ドーム)で、7回表の第4打席に土肥投手から今季20本目の二塁打を放ち、史上23人目の通算350二塁打を達成しました。

・江藤(巨人)が通算550長打。
 江藤智内野手(巨人)は7月31日の対中日19回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席にバルガス投手から今季19長打目となる11号ソロを放ち、史上48人目の通算550長打を達成しました。550長打の内訳は214二塁打、15三塁打、321本塁打。

・広沢(阪神)が通算1500三振。
 広沢克実内野手(阪神)は7月31日の対横浜20回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席に吉見投手から今季4個目の三振を喫し、史上5人目の通算1500三振を記録しました。

・高橋由(巨人)が通算700安打。
 高橋由伸外野手(巨人)は7月30日の対中日18回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席にバンチ投手から今季103安打目となる14号ソロを放ち、史上386人目の通算700安打を達成しました。初安打は98年4月3日の対ヤクルト1回戦(神宮)で6回表に高木投手からライト前ヒットして記録。
 7月30日現在の通算成績は605試合、2323打数700安打、打率.301、121本塁打、375打点、15盗塁。

・清原(巨人)が登録抹消。
 清原和博内野手(巨人)は7月24日の対阪神17回戦(甲子園)で走塁中に左足を痛め、29日に都内の病院で検査を受けた結果、「左大腿部後側筋の肉離れ」で全治3週間と診断されました。清原選手は同日、一軍登録を抹消されました。
 また、脇腹を痛めて25日に登録抹消されていた仁志敏久内野手(巨人)も29日に精密検査を受け、「左外腹斜筋の肉離れ」で全治3週間と診断されました。

・谷(オリックス)が通算800安打。
 谷佳知外野手(オリックス)は7月29日の対ダイエー15回戦(神戸)で、8回裏の第4打席に若田部投手から今季98安打目となるレフト線二塁打を放ち、史上309人目の通算800安打を達成しました。初安打は97年5月25日の対ロッテ7回戦(千葉)で記録。
 7月29日現在の通算成績は715試合、2682打数800安打、打率.298、46本塁打、315打点、96盗塁。

・小久保(ダイエー)が腰を痛める。
 小久保裕紀内野手(ダイエー)は試合前の練習で腰を痛めたため、7月29日の対オリックス15回戦(神戸)で1回裏の守備から交代しました。ストレッチ中にぎっくり腰になったとの事。

・初芝(ロッテ)が通算300二塁打。
 初芝清内野手(ロッテ)は7月28日の対西武17回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に西口投手から今季9本目の二塁打を放ち、史上39人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は89年6月4日の対オリックス10回戦(西京極)で記録。

・鈴木尚(横浜)が通算1000試合出場。
 鈴木尚典外野手(横浜)は7月28日の対広島16回戦(函館)に「3番・レフト」で先発出場して史上380人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は91年10月14日の対中日27回戦(ナゴヤ)に「6番・ライト」で先発出場して記録。
 7月28日現在の通算成績は1000試合、3578打数1121安打、打率.313、116本塁打、559打点、53盗塁。

・広沢(阪神)が通算1700安打。
 広沢克実内野手(阪神)は7月27日の対中日16回戦(甲子園)で、7回裏に代打で朝倉投手から今季2安打目となるライト前ヒットを放ち、史上54人目の通算1700安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の85年4月24日の対阪神2回戦(甲子園)で6回表に代打で益山投手からセンター前ヒットして記録。
 7月27日現在の通算成績は1813試合、6193打数1700安打、打率.275、301本塁打、959打点、78盗塁。

・松井(巨人)が通算2500塁打。
 松井秀喜外野手(巨人)は7月27日の対ヤクルト18回戦(神宮)で、2回表の第1打席に藤井投手から今季183塁打目を記録する22号ソロを放ち、史上64人目の通算2500塁打を達成しました。

・ロドリゲス(横浜)がサイクルヒット。
 ボイ・ロドリゲス外野手(横浜)は7月27日の対広島15回戦(函館)で、第1打席に三塁打、第2打席に本塁打、第3打席に単打、第4打席に二塁打を放ち史上52人目(56度目)のサイクルヒットを達成しました。

・工藤(巨人)の連続打席無安打が止まる。
 工藤公康投手(巨人)は7月26日の対ヤクルト17回戦(神宮)で、第1打席・第2打席と三塁ゴロの後、7回表の第3打席に一塁内野安打を放ち、00年4月11日以来の連続打席無安打は84打席でストップしました。これは従来のセ・リーグ記録である猪俣隆(阪神)の79打席連続無安打(87.4.17〜90.9.5)を更新するセ・リーグ新記録でした。日本記録は嵯峨健四郎(東映)が64年3月31日から65年8月19日にかけて記録した90打席連続無安打。

・セギノール(オリックス)が今季3度目の左右両打席本塁打。
 フェルナンド・セギノール内野手(オリックス)は7月26日の対近鉄16回戦(大阪ドーム)で、2回表の第1打席に左腕・前川投手から右打席で19号ソロ、6回表の第4打席に右腕・宮本投手から左打席で20号ソロを放ち今季3度目の左右両打席本塁打を記録しました。通算3度は松永浩美(阪急・オリックス−阪神−ダイエー)の6度に次ぐもので、バナザード(南海・ダイエー)、デストラーデ(西武)と並ぶ歴代2位タイ。年間3度は史上初の記録。

・川相(巨人)が通算500犠打。
 川相昌弘内野手(巨人)は7月25日の対阪神18回戦(甲子園)で、9回表に代打でバルデス投手から今季9個目の犠打となる一塁線への送りバントを決めて、史上初の通算500犠打を達成しました。世界記録はエディ・コリンズ(アスレチックス)が1906〜1930年にかけて記録した511犠打。

・仁志(巨人)が登録抹消。
 仁志敏久内野手(巨人)は7月24日の対阪神17回戦(甲子園)で、試合中に脇腹を痛め翌25日に一軍登録を抹消されました。
 また、清水隆行外野手(巨人)は25日の対阪神18回戦(甲子園)で、自打球を足に当てて1打席で交代。古田敦也捕手(ヤクルト)は発熱のため、25日の対横浜16回戦(横浜)を欠場しました。

・小笠原(日本ハム)が体調不良で途中交代。
 小笠原道大内野手(日本ハム)は7月24日の対西武19回戦(東京ドーム)で、体調不良のため5回裏の第3打席終了後に途中交代しました。この日の朝に喘息の発作が出て、点滴を受けての出場でしたが大事をとって交代したもの。これにより00年4月13日の対近鉄3回戦(東京ドーム)から続いていた連続試合全イニング出場は、パ・リーグ歴代2位の342試合でストップしました。パ・リーグ記録は愛甲猛(ロッテ)が88年6月25日から92年7月11日まで記録した535試合。なお、98年10月7日からの489試合連続出場は継続中です。

・波留(中日)が右手首骨折。
 二軍で調整中の波留敏夫外野手(中日)は7月24日のウエスタンリーグ対近鉄戦(ナゴヤ)で右手首に死球を受け、名古屋市内の病院で検査の結果「右手前腕尺骨の骨折」と診断されました。4〜6週間、ギプスによる患部の固定が必要で、その後にリハビリを開始する予定との事。

・清水(巨人)が通算800安打。
 清水隆行外野手(巨人)は7月24日の対阪神17回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に谷中投手から今季114安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上308人目の通算800安打を達成しました。初安打は96年4月14日の対横浜3回戦(横浜)で、7回表に島田投手から記録。
 7月24日現在の通算成績は791試合、2652打数800安打、打率.302、71本塁打、267打点、72盗塁。

・伊東(西武)が通算1000三振。
 伊東勤捕手(西武)は7月24日の対日本ハム19回戦(東京ドーム)で、7回表の第3打席に芝草投手から今季35個目の三振を喫し、史上28人目の通算1000三振を記録しました。

・元木(巨人)が通算1000試合出場。
 元木大介内野手(巨人)は7月23日の対阪神16回戦(甲子園)で、7回表に代打出場して史上379人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は92年4月8日の対阪神2回戦(東京ドーム)で、7回裏に代走出場して記録。
 7月23日現在の通算成績は1000試合、2892打数760安打、打率.263、61本塁打、323打点、19盗塁。

・谷繁(中日)が通算500打点。
 谷繁元信捕手(中日)は7月23日の対広島16回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏の第2打席に黒田投手から今季38打点目を記録する14号ソロを放ち、通算500打点を達成しました。初打点は89年5月21日の対阪神6回戦(甲子園)で、5回表に池田投手から記録。
 7月23日現在の通算成績は1492試合、4300打数1054安打、打率.245、117本塁打、501打点、22盗塁。

・小坂(ロッテ)が通算200盗塁。
 小坂誠内野手(ロッテ)は7月22日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で、6回裏に今季5盗塁目となる二盗に成功し、史上63人目の通算200盗塁を達成しました。ロッテでは西村徳文363盗塁、弘田澄男284盗塁、有藤道世282盗塁に次ぐ4人目の記録。初盗塁は97年4月8日の対近鉄1回戦(大阪ドーム)で記録。
 7月22日現在の通算成績は692試合、2525打数647安打、打率.256、9本塁打、173打点、200盗塁。

・城島(ダイエー)、高木大(西武)が一軍登録。鈴木(西武)が登録抹消。
 右鎖骨を骨折して6月10日に登録抹消されていた城島健司捕手(ダイエー)と、オープン戦で右手首を痛めて二軍調整中だった高木大成内野手(西武)はそれぞれ7月22日に一軍登録されました。
 また、鈴木健内野手(西武)は打率.239と打撃不振で再調整のため、同日に登録抹消されました。

・松井(西武)が通算100号本塁打。
 松井稼頭央内野手(西武)は7月21日の対近鉄15回戦(大阪ドーム)で、1回表の第1打席に高村投手から今季第19号ソロを放ち、史上222人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は95年8月20日の対近鉄20回戦(西武)で、4回裏に酒井投手から記録。
 7月21日現在の通算成績は954試合、3779打数1161安打、打率.307、100本塁打、442打点、278盗塁。

・工藤(巨人)が連続打席無安打のリーグ新記録。
 工藤公康投手(巨人)は7月19日の対中日15回戦(ナゴヤドーム)で、3打席ノーヒットに終り、00年4月11日以来82打席連続無安打となりました。これは従来のセ・リーグ記録である猪俣隆(阪神)の79打席連続無安打(87.4.17〜90.9.5)を更新するセ・リーグ新記録でした。日本記録は嵯峨健四郎(東映)が64年3月31日から65年8月19日にかけて記録した90打席連続無安打。

・シェルドン(オリックス)が5試合連続本塁打。
 スコット・シェルドン内野手(オリックス)は7月19日の対ダイエー12回戦(福岡ドーム)で、1回表の第1打席に若田部投手から今季第14号3ランを放ち、史上41人目(55度目)の5試合連続本塁打を達成しました。オリックスでは89年4月のブーマー・ウェルズ以来の記録。
 また、シェルドン選手は3回表の第2打席でもヒットを放ち、8打数連続安打と11打席連続出塁も記録しましたが、4回表の第3打席は一塁ファウルフライに倒れました。

・諸積(ロッテ)の連続試合安打が24でストップ。
 諸積兼司外野手(ロッテ)は7月18日の対ダイエー16回戦(千葉マリン)で、4打数ノーヒットに終り5月25日の対オリックス9回戦から続いていた連続試合安打は24でストップしました。ロッテでは68年に26試合連続安打したロペスに次ぐ歴代2位の記録。

・清原(巨人)が入団以来17年連続二桁本塁打。
 清原和博内野手(巨人)は7月18日の対横浜15回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に三浦投手から今季第10号ソロを放ち、入団以来17年連続の二桁本塁打を達成しました。入団1年目からの記録では、59〜78年にかけて20年連続の張本勲(東映−巨人)、69〜86年にかけて18年連続の山本浩二(広島)に次ぐ記録。

・松井(巨人)が通算550長打。
 松井秀喜外野手(巨人)は7月18日の対横浜15回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に三浦投手から今季35長打目となる二塁打を放ち、史上47人目の通算550長打を達成しました。松井選手は7回裏の第4打席でも二塁打を放って通算551長打としました。551長打の内訳は234二塁打、16三塁打、301本塁打。

・飯田(ヤクルト)が通算600得点。
 飯田哲也外野手(ヤクルト)は7月18日の対中日16回戦(神宮)で、1回裏にヒットで出塁し二死後にペタジーニ選手のホームランでホームイン。今季4得点目を記録して、通算600得点を達成しました。

・中村(近鉄)が通算600得点。
 中村紀洋内野手(近鉄)は7月17日の対オリックス14回戦(大阪ドーム)で、8回裏に四球で出塁し一死後に益田選手のタイムリーでホームイン。今季48得点目を記録して、通算600得点を達成しました。

・松井(西武)が通算600得点。
 松井稼頭央内野手(西武)は7月16日の対日本ハム15回戦(西武ドーム)で、7回裏に二塁打で出塁し一死後に柴田選手のタイムリーでホームイン。今季61得点目を記録して、通算600得点を達成しました。

・鈴木尚(横浜)が一軍登録。
 左肩を痛めて6月28日に登録抹消されていた鈴木尚典外野手(横浜)は7月16日に一軍登録されました。

・オールスターの記録。
 2002年度のプロ野球オールスターゲームは7月12日の第1戦(東京ドーム)は4−1で全セの勝利、7月13日の第2戦は4−2で全パの勝利となり、通算対戦成績は全パの71勝60敗7分けとなりました。

 通算記録では秋山幸二(ダイエー)が自己の持つ最多記録をさらに伸ばす18年連続の出場。2試合を上積みし通算45試合で6位タイから単独5位に、1三振を上積みし通算28三振で4位タイから単独4位にそれぞれ進出しています。
 清原和博(巨人)は5打数ノーヒットで通算打率を.396から.379に下げ、イチロー(オリックス)と入れ替わり50打数以上の打率ランキング2位になりました。また、2試合を上積みし通算39試合で14位タイから9位タイに、1三振を上積みし通算34三振で2位から1位タイに進出しています。
 松井秀喜(巨人)は3安打を上積みし通算25安打となり歴代11位タイに、5塁打を上積みし通算52塁打で11位から10位に、1打点を上積みし通算17打点で9位タイから8位タイにそれぞれ進出しています。また、松井選手は01年第1戦から02年第2戦まで5試合連続打点のオールスター新記録も達成しています。

 表彰選手は、第1戦はMVPが勝ち越しホームランのジョージ・アリアス(阪神)、優秀選手に3回2安打無失点の三井浩二(西武)、2回無安打無失点のトレイ・ムーア(阪神)、2ランホームランの片岡篤史(阪神)、2回1安打2奪三振無失点の三浦大輔(横浜)。第2戦はMVPがタイムリー含む3打数2安打の的山哲也(近鉄)、優秀選手に2回1安打無失点のジェレミー・パウエル(近鉄)、1回三者凡退2奪三振の豊田清(西武)、3安打1ホームランの新井貴浩(広島)、二塁打2本の松井秀喜(巨人)。

・松井(巨人)が通算300号本塁打。
 松井秀喜外野手(巨人)は7月9日の対広島15回戦(広島)で、9回表の第4打席に黒田投手から今季第18号ソロを放ち、史上27人目の通算300号本塁打を達成しました。1200試合目での達成は歴代6位のスピード。巨人では王貞治868本、長嶋茂雄444本、原辰徳382本に次ぐ4人目の記録。初本塁打は93年5月2日の対ヤクルト3回戦(東京ドーム)で、9回裏に高津投手から記録。
 7月9日現在の通算成績は1200試合、4331打数1306安打、打率.302、300本塁打、828打点、43盗塁。

<300本塁打達成スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 通算本数
1 田淵幸一(阪神) 1072試合 78.6.5 474本塁打
2 秋山幸二(西武) 1085試合 93.4.11 437本塁打
3 落合博満(中日) 1091試合 88.10.2 510本塁打
4 王貞治(巨人) 1126試合 67.8.31 868本塁打
5 長池徳二(阪急) 1128試合 75.6.22 338本塁打
6 松井秀喜(巨人) 1200試合 02.7.9 300本塁打
7 原辰徳(巨人) 1239試合 91.5.2 382本塁打
8 江藤智(巨人) 1257試合 01.7.12 318本塁打
9 清原和博(西武) 1282試合 96.4.10 451本塁打
10 野村克也(南海) 1297試合 65.8.8 657本塁打

・立浪(中日)が通算700打点。
 立浪和義内野手(中日)は7月9日の対阪神14回戦(甲子園)で、6回表の第3打席に藪投手から今季50打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上77人目の通算700打点を達成しました。初打点は88年4月17日の対巨人3回戦(ナゴヤ)で、6回裏に加藤投手から本塁打して記録。
 7月9日現在の通算成績は1735試合、6440打数1845安打、打率.286、132本塁打、700打点、123盗塁。

・松井(巨人)が歴代単独3位の1181試合連続出場。
 松井秀喜外野手(巨人)は7月7日の対阪神15回戦(東京ドーム)に「4番・センター」で先発出場して93年8月22日からの連続試合出場を1181に伸ばし、広沢克実(ヤクルト−巨人)の1180試合連続出場を抜いて歴代単独3位となりました。

<連続試合出場・ベスト5>
  選手名(記録達成時の所属) 記録 達成期間
1 衣笠祥雄(広島) 2215試合 70.10.19〜87.10.22
2 飯田徳治(国鉄) 1246試合 48.9.12〜58.5.24
3 松井秀喜(巨人) 1181試合 93.8.22〜継続中
4 広沢克己(巨人) 1180試合 86.10.12〜95.10.8
5 藤村富美男(阪神) 1014試合 46.8.30〜54.7.31

・緒方(広島)が通算600得点。
 緒方孝市外野手(広島)は7月7日の対ヤクルト12回戦(広島)で、3回裏に二塁打で出塁し続く金本選手の11号2ランでホームイン。今季37得点目を記録して、通算600得点を達成しました。

・古田(ヤクルト)が欠場。
 7月6日の対広島11回戦(広島)で、1回表の第1打席で死球を受け2打席で交代していた古田敦也捕手(ヤクルト)は翌7日の同カードを欠場しました。

・ラミレス(ヤクルト)が1試合9打点。
 アレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)は7月6日の対広島11回戦(広島)で、1回表の第1打席に鶴田投手から14号満塁ホームラン、6回表の第4打席にベルトラン投手から15号3ラン、9回表の第6打席でスタニファー投手から2点タイムリーを放ち、1試合9打点を記録しました。1試合9打点以上は14人目ですが、ヤクルトでは初の記録。

<1試合9打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成年月日
1 飯島滋弥(大映) 11打点 51年10月5日
2 トニー・ソレイタ(日本ハム) 10打点 80年4月20日
2 レオン・リー(大洋) 10打点 85年8月10日
2 ロバート・ローズ(横浜) 10打点 99年7月22日
2 江藤智(広島) 10打点 99年8月12日
6 川崎徳次(巨人) 9打点 49年4月26日
6 藤村富美男(阪神) 9打点 51年5月29日
6 山内和弘(大毎) 9打点 59年7月5日
6 ディック・デービス(近鉄) 9打点 87年4月28日
6 小早川毅彦(広島) 9打点 91年5月9日
6 ラルフ・ブライアント(近鉄) 9打点 93年9月7日
6 中村紀洋(近鉄) 9打点 01年5月29日
6 清原和博(巨人) 9打点 01年6月9日
6 アレックス・ラミレス(ヤクルト) 9打点 02年7月6日

・伊東(西武)が通算150号本塁打。
 伊東勤捕手(西武)は7月6日の対近鉄12回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第3打席にジョンソン投手から今季第5号3ランを放ち、史上121人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は84年5月12日の対近鉄7回戦(西武)で、8回裏に代打で村田投手から記録。
 7月7日現在の通算成績は2255試合、6715打数1666安打、打率.248、150本塁打、779打点、132盗塁。

・金本(広島)が通算1100安打。
 金本知憲外野手(広島)は7月5日の対ヤクルト10回戦(広島)で、5回裏の第3打席に藤井投手から今季69安打目となるライト線ヒットを放ち、史上179人目の通算1100安打を達成しました。初安打は93年8月8日の対ヤクルト16回戦(広島)で、7回裏に山田投手から記録。
 7月5日現在の通算成績は1109試合、3826打数1101安打、打率.288、225本塁打、660打点、118盗塁。

・ロペス(広島)が通算500打点。
 ルイス・ロペス内野手(広島)は7月5日の対ヤクルト10回戦(広島)で、4回裏の第2打席に藤井投手から今季23打点目を記録する5号2ランを放ち、通算500打点を達成しました。初打点は96年4月5日の対中日1回戦(広島)で、7回裏に今中投手から記録。
 7月5日現在の通算成績は677試合、2525打数771安打、打率.305、129本塁打、501打点、3盗塁。

・松井(巨人)が通算1300安打。
 松井秀喜外野手(巨人)は7月5日の対阪神13回戦(東京ドーム)で、2回裏の第1打席にムーア投手から今季77安打目となるライト前ヒットを放ち、史上123人目の通算1300安打を達成しました。初安打は93年5月1日の対ヤクルト2回戦(東京ドーム)で、5回裏に西村投手から記録。
 7月5日現在の通算成績は1197試合、4320打数1301安打、打率.301、299本塁打、825打点、43盗塁。

・2003年は3/28開幕。
 プロ野球実行委員会が7月4日に行われ、2003年度の開幕は3月28日(金)となり、2年連続でセ・パ両リーグ同時開幕となりました。オールスター戦は7月15日(火)に大阪ドーム、16日(水)に千葉マリンで行われる予定。 日本シリーズは10月18日(土)にパの本拠地球場で開幕する事になりました。

・清原(巨人)が通算450号本塁打。
 清原和博内野手(巨人)は7月3日の対中日13回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席にバンチ投手から今季第8号ソロを放ち、史上11人目の通算450号本塁打を達成しました。1977試合目の達成は歴代6位のスピード。34歳10ヶ月での達成は3番目の若さ。初本塁打は西武時代の86年4月5日の対南海2回戦(西武)で、9回裏に藤本修投手から記録。
 7月3日現在の通算成績は1977試合、6765打数1863安打、打率.275、450本塁打、1333打点、59盗塁。

<450本塁打達成ペース>
  選手名(所属) 試合数     選手名(所属) 年齢 最終本数
1 王貞治(巨人) 1559試合   1 王貞治(巨人) 30歳10ヶ月 868本
2 田淵幸一(西武) 1619試合   2 野村克也(南海) 34歳9ヶ月 657本
3 落合博満(中日) 1676試合   3 清原和博(巨人) 34歳10ヶ月 ?  
4 野村克也(南海) 1864試合   4 土井正博(西武) 36歳6ヶ月 465本
5 山本浩二(広島) 1905試合   5 田淵幸一(西武) 36歳8ヶ月 474本
6 清原和博(巨人) 1977試合   5 山本浩二(広島) 36歳11ヶ月 536本
7 大杉勝男(ヤクルト) 2066試合   7 張本勲(巨人) 37歳1ヶ月 504本
8 門田博光(南海) 2074試合   8 大杉勝男(ヤクルト) 37歳2ヶ月 486本
9 土井正博(西武) 2330試合   9 衣笠祥雄(広島) 38歳5ヶ月 504本
10 張本勲(巨人) 2341試合   10 落合博満(中日) 39歳8ヶ月 510本
10 衣笠祥雄(広島) 2343試合   10 門田博光(南海) 40歳3ヶ月 567本

・緒方(広島)が通算900安打。
 緒方孝市外野手(広島)は7月3日の対横浜13回戦(横浜)で、3回表の第2打席にホルト投手から今季61安打目となる二塁打を放ち、史上252人目の通算900安打を達成しました。初安打は88年9月17日の対阪神23回戦(甲子園)で、4回表に野田投手から本塁打して記録。
 7月3日現在の通算成績は1116試合、3218打数901安打、打率.280、142本塁打、430打点、243盗塁。

・野村(広島)が通算安打でチーム歴代3位進出。
 野村謙二郎内野手(広島)は7月3日の対横浜13回戦(横浜)で、3回表の第2打席にホルト投手から今季16安打目となるヒットを放ち、通算1742安打としてチーム歴代3位の安打数となりました。

<広島の通算安打・ベスト5>
  選手名 記録 在籍期間
1 衣笠祥雄 2543安打 1965〜87
2 山本浩二 2339安打 1969〜86
3 野村謙二郎 1742安打 1989〜
4 高橋慶彦 1741安打 1975〜89
5 正田耕三 1546安打 1985〜98

・6月の打者部門月間MVP。
 7月3日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは松井稼頭央内野手(西武)で、96年9月、99年9月に続く3回目の受賞。5試合連続本塁打と9試合連続打点を記録するなど、6月の成績は17試合で75打数28安打、打率.373、7本塁打、15打点。
 セ・リーグは立浪和義内野手(中日)で、初の受賞。1試合7打点を記録するなど、6月の成績は19試合で73打数25安打、打率.342、3本塁打、18打点。

・波留(中日)が登録抹消。
 波留敏夫外野手(中日)は打撃不振のため6月30日に一軍登録を抹消されました。今季成績は39試合で87打数19安打、打率.218でした。

・前田(広島)が一軍復帰、鈴木尚(横浜)が登録抹消。
 左足首を痛めて6月17日に登録抹消されていた前田智徳外野手(広島)は6月27日に一軍登録されました。また、鈴木尚典外野手(横浜)は、痛めていた左肩痛を悪化させたため6月28日に一軍登録を抹消されました。5月29日の対阪神戦(甲子園)でダイビングキャッチした際に左肩のけん板を痛めていたもので、様子を見ながら出場を続けていましたが、痛みが引かないため治療に専念して球宴明けの復帰を目指すとの事。

・江藤(巨人)が通算2500塁打。
 江藤智内野手(巨人)は6月23日の対広島12回戦(札幌ドーム)で、8回裏の第4打席に玉木投手から今季65塁打目を記録する7号2ランを放ち、史上63人目の通算2500塁打を達成しました。

・古田(ヤクルト)が通算800得点。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は6月22日の対阪神12回戦(甲子園)で、6回表に二塁打で出塁し続くラミレスの13号2ランでホームイン。今季29得点目を記録して、史上64人目の通算800得点を達成しました。

・松井(西武)が5試合連続本塁打。
 松井稼頭央内野手(西武)は6月20日の対ダイエー12回戦(西武ドーム)で、1回裏の第1打席に山田投手から今季第16号ソロを放ち、史上40人目(54度目)の5試合連続本塁打を達成しました。西武では91年5月の秋山幸二選手以来の記録。また、スイッチヒッターの5試合連続本塁打は史上初の記録。松井選手はこの5試合で6本塁打していますが、内訳は左打席で5本、右打席で1本。

・水口(近鉄)が通算200犠打。
 水口栄二内野手(近鉄)は6月19日の対オリックス11回戦(神戸)で、5回表の第3打席にヤーナル投手から今季11個目の犠打を記録して、史上21人目の200犠打を達成しました。

・佐伯(横浜)が通算1000試合出場。
 佐伯貴弘内野手(横浜)は6月16日の対ヤクルト12回戦(福島)に「7番・ファースト」で先発出場して、史上378人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は93年5月23日の対広島9回戦(横浜)で、8回裏に代打出場して記録。
 6月16日現在の通算成績は1000試合、2981打数825安打、打率.277、69本塁打、408打点、28盗塁。

・初芝(ロッテ)が通算1500試合出場。
 初芝清内野手(ロッテ)は6月16日の対西武12回戦(秋田)に「4番・サード」で先発出場して、史上136人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は89年5月30日の対日本ハム9回戦(川崎)で、途中から三塁守備に付いて記録。
 6月16日現在の通算成績は1500試合、5180打数1373安打、打率.265、211本塁打、792打点、10盗塁。

・前田(広島)が左足首を痛める。
 前田智徳外野手(広島)は6月16日の対中日12回戦(広島)に「6番・ライト」で先発メンバーに名前を連ねていましたが、試合前の練習で左の足首を痛めたため試合には出ずに浅井選手と交代しました。守備練習中にボールを踏んで転倒し痛めたもので、市内の病院で診察を受けた結果、「左足首前距腓靱帯損傷」と診断されました。17日に一軍登録を抹消されました。 

・小川(横浜)が通算1300安打。
 小川博文内野手(横浜)は6月15日の対ヤクルト11回戦(山形)で、2回表の第1打席に石川投手から今季24安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上122人目の通算1300安打を達成しました。初安打はオリックス時代の89年4月9日の対近鉄1回戦(藤井寺)で、7回表に阿波野投手から記録。
 6月15日現在の通算成績は1560試合、4883打数1300安打、打率.266、91本塁打、548打点、64盗塁。

・鈴木尚(横浜)が通算1100安打。
 鈴木尚典外野手(横浜)は6月13日の対広島11回戦(広島)で、3回表の第2打席に高橋投手から今季55安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上178人目の通算1100安打を達成しました。初安打は93年7月1日の対ヤクルト12回戦(横浜)で、8回裏に伊東投手から記録。
 6月13日現在の通算成績は982試合、3504打数1100安打、打率.314、114本塁打、554打点、52盗塁。

・ゴメス(中日)が通算150号本塁打。
 レオ・ゴメス内野手(中日)は6月12日の対阪神12回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席に井川投手から今季第13号ソロを放ち、史上120人目の通算150号本塁打を達成しました。外国人選手では21人目。初本塁打は97年4月15日の対阪神1回戦(甲子園)で、2回表に中込投手から記録。
 6月12日現在の通算成績は646試合、2303打数676安打、打率.294、150本塁打、442打点、8盗塁。

・初芝(ロッテ)が左足を痛める。
 初芝清内野手(ロッテ)は6月11日の対近鉄12回戦(千葉マリン)で、1回の守備中に左足の関節を捻挫して途中交代しました。病院には行かずに様子を見るとの事です。 

・片岡(阪神)が一軍復帰。
 「右手第4・第5中手骨の骨折」で5月17日に登録抹消されていた片岡篤史内野手(阪神)は、怪我が完治して6月11日に一軍登録されました。

・田口(カージナルス)がメジャーデビュー。
 田口壮外野手(カージナルス)は6月10日(日本時間11日)のマリナーズ戦に「9番・センター」で先発出場し、日本人野手3人目のメジャーリーグデビューを果たしました。打席内容は第1打席ショートゴロ、第2・第3打席は共にサードゴロで3打数ノーヒットに終わりました。

・城島(ダイエー)が骨折。
 城島健司捕手(ダイエー)は6月10日の対日本ハム12回戦(福岡ドーム)で、5回表の守備中に右鎖骨付近にファウルチップを受けて6回の守備から交代しました。試合中に福岡市内の病院に向かい検査した結果、右鎖骨骨折で全治6週間と診断されました。城島選手は翌11日に一軍登録を抹消されました。

・田口(カージナルス)のメジャー昇格が決定。
 6月9日(日本時間10日)に田口壮外野手(カージナルス)の大リーグ昇格が決まりました。野手ではイチロー(マリナーズ)、新庄(ジャイアンツ)両選手に続く3人目の日本人大リーガーとなります。田口選手は現在カージナルス傘下の3メンフィス・レッドバーズでプレー。メンフィスでの成績は51試合で172打数42安打、打率.244、2本塁打、19打点、4盗塁。昇格に関しては同日、田口選手自身が明らかにしたもので、10日にシアトルで行われるマリナーズ戦からチームに合流する予定との事です。

・伊東(西武)がリーグタイ記録の通算300犠打。
 伊東勤捕手(西武)は6月8日の対ロッテ10回戦(西武ドーム)で、6回裏の第3打席に田中充投手から今季7個目の犠打を記録し、史上4人目の通算300犠打を達成しました。また、これは新井宏昌(南海−近鉄)の300犠打に並ぶ通算犠打のパ・リーグタイ記録となりました。

・小坂(ロッテ)が一軍登録。
 小坂誠内野手(ロッテ)は6月8日に約2ヶ月ぶりに一軍登録されました。小坂選手は4月1日のダイエー戦で守備中に走者と交錯して右足腓骨を骨折し、翌2日に登録を抹消されていました。

・松井(巨人)が通算800四死球。
 松井秀喜外野手(巨人)は6月7日の対中日10回戦(福岡ドーム)で、12回裏の第6打席にギャラード投手から今季37四死球目となる四球を選び、史上32人目の通算800四死球を達成しました。800四死球の内訳は766四球、34死球。

・藤井(オリックス)が通算1200安打。
 藤井康雄内野手(オリックス)は6月7日の対ダイエー9回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席に若田部投手から今季11安打目となるライト前ヒットを放ち、史上149人目の通算1200安打を達成しました。オリックスでは福本豊2543安打、加藤英司1642安打、松永浩美1541安打、長池徳士1390安打、イチロー1278安打、ブーマー1276安打、簑田浩二1211安打に次ぐ8人目の記録。初安打は87年4月10日の対南海1回戦(西武)で、井上投手から記録。
 6月7日現在の通算成績は1622試合、4736打数1200安打、打率.253、282本塁打、859打点、20盗塁。

・石井琢(横浜)が通算安打でチーム歴代4位進出。
 石井琢朗内野手(横浜)は6月7日の対ヤクルト8回戦(横浜)で、2回裏の第2打席に坂元投手から今季46安打目となるライト前ヒットを放ち、通算1441安打としてチーム歴代4位の安打数となりました。この試合の石井琢選手は第3・第4打席にもヒットを放ち、通算1443安打まで記録を伸ばしました。

<横浜の通算安打・ベスト5>
  選手名 記録 在籍期間
1 松原誠 2081安打 1962〜80
2 近藤和彦 1725安打 1958〜72
3 高木豊 1668安打 1981〜93
4 石井琢朗 1443安打 1989〜
5 中塚政幸 1440安打 1968〜82

・町田(広島)がセ・新の17本目の代打本塁打。
 町田康嗣郎外野手(広島)は6月7日の対阪神9回戦(大阪ドーム)で、1回表に代打でムーア投手から今季2号ソロを放ちました。これは町田選手自身、通算17本目の代打本塁打で大島康徳(中日)、川又米利(中日)の16本を抜くセ・リーグ新記録となりました。歴代では3位タイ記録。

<通算代打本塁打・ベスト5>
  選手名(当時の所属) 本数 備考
1 高井保弘(阪急) 27本  
2 大島康徳(日本ハム) 20本 中日で16本、日本ハムで4本
3 淡口憲治(近鉄) 17本 巨人で15本、近鉄で2本
3 町田康嗣郎(広島) 17本  
5 川又米利(中日) 16本  

・古田(ヤクルト)が通算700四死球。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は6月6日の対横浜8回戦(横浜)で、5回表の第3打席に田崎投手から今季13四死球目となる四球を選び、史上51人目の通算700四死球を達成しました。700四死球の内訳は618四球、82死球。

・5月の打者部門月間MVP。
 6月6日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは中村紀洋内野手(近鉄)で、99年8月、00年5月・9月、01年5月に続く5回目の受賞。5月の成績は21試合で84打数30安打、打率.357、14本塁打、26打点。
 セ・リーグは桧山進次郎外野手(阪神)で、01年7月に続く2回目の受賞。5月の成績は22試合で87打数36安打、打率.414、2本塁打、14打点。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算1600安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は、6月2日(現地時間)のオリオールズ戦で、6回表の第3打席にダグラス投手から今季80安打目となる投手内野安打を放ち、日米通算1600安打を達成しました。
(日本)   951試合 3619打数 1278安打 打率.353 118本塁打 529打点 199盗塁
(アメリカ) 210試合  908打数  323安打 打率.356  
8本塁打   92打点  73盗塁
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  通算  1161試合 4527打数 1601安打 打率.354 126本塁打 621打点 272盗塁 

・町田(広島)がセ・タイの16本目の代打本塁打。
 町田康嗣郎外野手(広島)は6月2日の対巨人11回戦(東京ドーム)で、7回表に代打で高橋尚投手から今季1号ソロを放ちました。これは町田選手自身、通算16本目の代打本塁打で大島康徳(中日)、川又米利(中日)と並ぶセ・リーグ最多タイ記録となりました。歴代では4位タイ記録。

<通算代打本塁打・ベスト5>
  選手名(当時の所属) 本数 備考
1 高井保弘(阪急) 27本  
2 大島康徳(日本ハム) 20本 中日で16本、日本ハムで4本
3 淡口憲治(近鉄) 17本 巨人で15本、近鉄で2本
4 川又米利(中日) 16本  
4 町田康嗣郎(広島) 16本