もう半分、忘れてしまったけれど、今年の夏は暑かった・・・。
ニュースキャスターがクーラーの入ったスタジオで
「今日は今年の最高気温を更新しましたね〜!」
「コクリ」
「今晩も熱帯夜ですね♪」
「コクコク」
と、やり合うのを見て
アタシは力なくうなだれると、扇風機のタイマーをセットして
深いため息と共に寝床につくのでありました。
そんな猛暑・酷暑(凄い字面だな〜)に、テディベアにさわるのは、非常〜に!ツライものがあります。
熱心なベアコレクターは季節を問わずにベアをかまってエライなぁ、と思いながら、
私の場合は箱にしまったまま部屋の片隅に置いておくだけです。
巡る巡る季節の中で早いもので11月にもなり
やっとベアにさわる気になりました<いい加減な収集家
ので、今回ご紹介させていただくのは
セーターもこれまた暖かそうな
このシーベア(ドイツ語読みだとゼー・ベァゥルみたいな?)は
1993年にドイツ・ハンブルグの
KARSTADTというショッピングセンターの限定品として販売されました。
外箱 | 42cm |
外箱をガバッ!と上に開けます
Hamburg am Hauptbahnhof=ハンブルグ・中央駅
シュタイフの限定品はコンベンション限定
国限定(アメリカ・フランス・ベルギー・日本・ドイツ・イギリス他数カ国)
施設限定など多種多様にあり、
また、それぞれの限定数も少ないものでは100体前後、多いものでは数千体です。
このシーベアは世界限定450体!
当時、懇意にしていたハイデルベルグのベア専門店にお願いして
発売前に予約して1体確保してもらい
発売約一ヵ月後には手元にきました。
顔アップ | 耳には白タグ(限定品である事を表します) |
グロウラーが入っていますので起こすと
グォ〜と鳴きます
胸に輝く凝った刺繍のワッペン | 帽子も良く出来ています |
付属品のテレグラフです。
テレグラフはブリッジから機関室への命令「全速前進」などを伝えるための装置で、
今日のコンピュータ制御の船舶ではついていません。
レバーを動かすと「チンチン」と本物のようなベル音がします。
保証書はベア本体につけられています
これまた、辞書を片手に訳してみますと
証明書
故郷の船乗りの伝統的な衣装の熊
純正で丈夫な450体限定
これは037番目だかんね
という感じかなぁ (^_^;)
KARSTADTのポリ袋
袋に書いてあるドイツ語を無理矢理訳すと
良いお買い物で、美しい暮らし!
深い茶色の毛並みにイビキにも聞こえるグロウラー
手縫いの鼻がグイグイ迫る親父顔!
シーベア
〜海の男のクマだから〜
ん〜!しびれる〜
可愛いクマよりこういうのに惹かれるのよね♪
1993年・ドイツのベア専門店にて入手
作成年月日2002年10月31日