27話「猛反撃!グレンダイザー」でブラッキーが死亡
ガンダルの顔がカパッと割れて出てきていたミニサイズのレディガンダルは、
ガンダルが顔を負傷した事により設定が変更され
顔が、まんま男(ガンダル)から女(レディガンダル)へ変わる新レディガンダルとなります。
そして28話「闇夜に響く悪魔のベル」から
ブラッキーの後任として科学長官ズリルが登場!
ガンダル司令とズリル長官は同格なのでこの後、漫談が楽しめるようになっていきます。


29話「さらば宇宙の友よ

あぁ・・・これがまたいい話なんです

八ヶ岳小学校に通う吾郎ちゃんのクラスに
出浦 春雄くん(声・菊地 紘子)が転校してきました。
耳とんがってます。

その正体は細胞圧縮装置で身体を小さくした
デラ星の勇士・コマンダーハルク(声・緒方 賢一)

デラ星=出浦
ハルク=春雄
ははは!<実は最近、気がついた

何も知らない吾郎ちゃんはハトが好きで宇宙に興味があるという
春雄と仲良くなります。
が・・・
それは宇宙科学研究所を調べるというズリル長官の命を受けた
ハルクの作戦だったのだ!

故郷デラ星でハトを飼っていたホントは心優しいハルクと
疑う事を知らない吾郎ちゃんの悲劇!


35話「とべ!ダブルスペイザー

いつも宇宙から攻めては、やられてしまう事に気がついたガンダル司令
「円盤は空からやってくるものとばかり思っているだろう
ところがどっこい
今度は地下から攻めてやる」
だって〜

対して宇門博士
「グレンダイザーとダブルスペイザーを合体させる事ができたら、
まさに完璧なUFOロボが出来るだろう!それが私の夢だ!」
うっとり

美しいゲストキャラがいないと語れません(笑)


37話「翼にいのちを賭けろ」から

大介さんとひかるさんの日常のコスチュームが、変更になりました

この辺りの話からひかるさんがガラリと変わってちょっとイヤン


40話「激突!炎の海原

グレダイザーは海に弱いと今ごろ、気がついたベガ星連合軍

でも♪宇門博士がせっせとマリンスペイザーを作っていたのよん


アニメーションを見ていると
毎回、同じ絵が使われているシーンがある事に気付かれると思います。

わかりやすく言いますと
それはセーラームーンの変身シーンであったり、ロボットの合体シーンであったりですが
これらはバンクと呼ばれております。
(オープニング・エンディングもそういう意味ではバンクですが
これは、そのままオープニング・エンディングと呼んでいます)
殆ど毎回、目にするシーンだけに、ここはいっちょ!綺麗に作画していただきたいものですが、
まぁ、中には、そうでナイのもあると、ごにょごにょ

グレンダイザーのデュークの変身バンクは横顔も凛々しい小松原さんの作画でした。

ついでに!セルを集めている人が使う「バンク」という言葉は
「これは自分のお気に入りのセルだから絶対手放さないよん!」という意味合いになっております。


42話「危機!研究所よ立ちあがれ

宇宙科学基地が破壊されてしまう話
「実はずっと前からこの新研究所を密かに造っていたんだ。
みんなには心配かけてすまなかった」と
愕然とする一同を前にあっさりと話す宇門博士

資金源は、そして彼はいったい・・・?(笑)

当時、見ていた人(中1くらいか?)の証言
わ〜!やられたと思っていたら、新しい基地があってそれなりに感動した

そして発売されたおもちゃがコレだ!
ついでに御前崎秘密基地とマジックキャッスル移動基地だ!

3機のスペイザーもついてるのん ガイキングね ギンガイザー・・・


44話「祭りの夜円盤獣が来る!

宇宙科学基地近くの神社で、お祭りが開かれていた
そこで大介は考古学が好きな、ひろし(声・神谷 明)と、その妹みどり(声・小山 まみ)に出会う

ひろしが入った洞窟には
数百年昔に、ベガ星が地球に残していった電送受信装置があった。

それを見てしまったひろしは
ベガ星軍将校ギランに
「見たな!我々ベガ星連合軍の秘密を!」と殺されてしまう。

帰らない兄を心配したみどりは、そこで
デュ−クの姿を見て、兄を殺したのはデュークとすっかり思い込んでしまう。
(だって変な格好だもん)

「お前ね!兄さんを!兄さんを殺したのはお前なのね!」
そばに残されていたムチ型コントローラー。
それを振ると、円盤獣ドスドスが自由に操れる事を知ったみどりは
「あれが兄さんの仇!やっつけて!」と
ドスドスにグレンダイザーを倒す事を命令する!

この回は氷川竜介氏の「アニメ新世紀・王道秘伝書」でも取り上げられておりますが
ロボットもの(なの!)でありながら「少女漫画パワー」が炸裂しております。

フリード星のおまつりを夢に見る大介さんの夢のシーンは、花の子ルンルンの世界なんだわよ。
うひゃひゃ!

みどりとの別れのシーン
大介さんが左手に持つお面が秀逸!


また堀江 美都子さん(ミッチ)の唄う
「小さな愛の歌」が効果的に使われた回でもありました。

お祭りの屋台にゲッター1とグレンダイザーのお面があるのはご愛嬌。
まぁ、ひょっとこのお面をつけて踊り狂う大介さん
のインパクトにはかないませんが(笑)


49話「炎の中のマリア

実は!デュークには妹がいた!という話

マリアを助け、育ててきた、家臣の爺様の証言
「言わねばならん・・・今こそ!言わねばならん
あなたはわしの孫娘ではない
この地球の人間ではない
あなたはフリード星の王の娘じゃ
あの空の彼方にあった美しい星じゃ
豊かな緑、平和な星フリード
悪魔のようなベガ星の軍隊に襲われてフリード星は滅び
フリード王も妃もそして王子のデュ−クフリードもみな、亡くなられた」
わしはひとりぼっちになられた姫を抱いて
やっとのことで脱出した
そして、この地球に逃げてきたのじゃ」

大介さんの回想シーン
「おにいちゃ〜ん!おにいちゃ〜ん!」
「許してくれ・・・マリア・・・」
って・・・あンた
炎の中にマリアちゃんを置き去りにしてますよ。

この49話がマリアちゃんが初登場する回なんですが
作画監督は荒木さんではありません。
残念〜。


50話「暗殺!兜甲児を消せ!

この回からオープニングが変更されます。

デュークと甲児くんが、あまりもにイチャイチャしてるので
面白くないガンダルとズリルは甲児くんを暗殺しようと暗殺者を差し向ける

ホントの理由↓
ズリル長官「ヤツを抹殺すればグレンダイザーの力は半減するだろう」

甲児くんを殺しにくる暗殺者ABCのどれか(笑)
(ABCの区別は髪の色が違うだけで設定書は同じです)


「マリアはフリード王の娘です。
宇宙の破壊者であるベガ星連合軍と戦う事は私とマリアに与えられた使命なんです」と、
マリアをチームに加えたいと博士に申し出るデューク。
有難いコトです。

試しに、ひかるが苦労した合体のシュミレーションをしてみると・・・。
「凄いわ!マリアさん!あたしなんか何度も何度もやってやっと出来たのよ!」
「あなたとは違うわ!」と
いとも簡単に一度で成功してしまう。

明日はシラカバ地区競馬選手権大会。
それに出場する為に乗馬訓練をする甲児。
その姿を見たマリアも馬に乗りたいと言い出すが
これもまた難無く乗りこなしてしまい
そして夕食の席でも、誰が何を手にとろうとしているのかを予言してしまう。

深夜、デュークと甲児が上半身裸で寝ている部屋に
暗殺者が潜入してくるが、
これもまたマリアの予知能力のお蔭で事無きを得るのだった。

翌日

競馬大会の観客に浩一くん・ユキ・神 隼人・ハニー・青児さんがいたりしますが、
それとは関係なしに
暗殺者は甲児の馬の鞍に爆発物を取りつけていた!
爆風であおられ怪我をする甲児の姿が頭に浮かんだマリアは
甲児の馬に飛び移り甲児を救うが、甲児は落ちた際に石で頭を強打してしまった。
甲児を助けるためとはいえ、思いっきり蹴っ飛ばしているのが、ちと笑えるけど。

攻めて来るベガ星連合軍

怪我をして出撃出来ない甲児に変わって
マリアがダブルスペイザーで出撃!
初陣を飾るのだった。

マリアの予知能力に間しては
デュークの言葉によると「フリード星には100人に1人くらい予知能力を持つ娘がいる」
だそうです〜。
63話「雪に消えた少女キリカ」でも、それらしき表現がありましたが、
荒木さんと小松原さんの回しか細かくチェックしてないので、
他の話でこの設定が使われたのかはわかりません(笑)

まだ・・・まだあるのか・・・と思いつつ
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