プラレール幻の逸品展示室:その18
−新種発見−

プラレールの箱の移り変わりについては、既にこちらでご紹介してきましたが、
今回、全く新しい種類の箱を入手いたしました。
時代としては、3代目の上下箱から4代目の電車箱に移行する過渡期のものと思われます。
一見すると、上下箱のように見えますが、全体がボックス状になっており、ふたは上部にあります。
このような開き方をする箱は他にありません。
車種としては今のところED70緑のみしか確認されていませんが、
おそらくこれ1車種のみと推定されます。
非常に珍しい物で、箱の6面全部にカラー印刷がほどこされているため、
とても見栄えのする箱です。
箱の写真も、通常の上下箱のED70は黄色の物が使われていますが、
こちらは中身に合わせて緑の物に変更されています。

気をつけなくてはいけない点が2点あります
1:水をかけない事・・・ちょっと度胸が要りますがうまくいけば増えます
2:夜は食事を与えない事・・・お顔のあるプラレールになってしまいます
なんちてな



箱を開けた状態
独特の形状をしているのがわかる
通常の上下箱との比較
黄色が上下箱
通常製品の中身
箱の裏側:レイアウトのカラー写真が印刷されている