純は一言で言えば「甘えっ子」です。
純をいただきに行った時、ブリーダーの方は別な子を用意されていたのですが、この子は姉の膝の上に自分で乗ってきて寝てしまったそうです。それがあまりに可愛いので家につれてくることになったようです。この子の性格を考えると、このときの行動は奇跡に思えます。というのも、つれてきてからしばらくの間ショックからでしょうか、椅子の下にもぐりこんでしまい、何日もご飯も食べない状態でした。
三色ご飯(肉のそぼろと、炒り卵にグリンピースを乗せたもので我が家の呼び名です)の匂いに曳かれてご飯を食べてくれてから、ようやく慣れてくれたました。
慣れてくれれば甘えっ子の本領を発揮して、もうベタベタです。家族に甘えて、遊んで、いたずらしての生活が始まります。

いたずらの基本は破壊です。
マガジンラックや、紙袋とにかく興味を持つとカジカジが始まります。カジカジは純だけのことではありませんが、いつのまに齧ったのということがよくありました。
それと穴掘りが好きでした。さすがに大人になってからはしませんでしたが、子供のころは毎日のように庭に穴を掘って喜んでいました。

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