すしのヘルシー辞典

高タンパクで低カロリー、低脂肪の”すし”。ビタミン、ミネラル、脂肪酸を摂ることも

できますから。ダイエット効果に加え成人病予防の効果も期待できます。

・海老 エビ

44.6kcal

幅広い年齢層に良いすしダネ。コレステロールを減らすタウリンを含む。

・甘海老 アマエビ

35.8kcal

エビの中では低カロリー。コレステロールを減らすタウリンも多い美容食。

鮪 マグロ

・赤み 44.9kcal・中トロ 57.1kcal・大トロ 70.3kcal

同じマグロでも赤みとトロでは栄養価が違う。赤みは脂質が少なく、鉄分が豊富。トロの部分はEPAやDHAの脂肪酸が多く、成人病の予防に効果的。

鱸 スズキ

39.0kcal

白身の魚だがビタミンDを多く含み、カルシウムの吸収を高めるのに効果がある。

小鰭 コハダ

51.9kcal

牛乳の1.5倍ものカルシウムを含み、鉄分やEPAも豊富。栄養満点の優秀魚。

・鯵 アジ

52.1kcal

コレステロールを減らし成人病予防の効果で期待されるEPAを豊富に含む。

・海胆 ウニ

43.4kcal

粘膜を丈夫にし、肌荒れや目の疲れに効果があるビタミンAが多い。

・鯖 サバ

59.2kcal

成人病予防や発ガン抑制作用で話題のEPAが豊富。ビタミンB2も含む。

・鰹 カツオ

45.9kcal

若さを保つビタミンE、貧血を防ぐ鉄分を始め、豊富な栄養素を含む。

・穴子 アナゴ

61.9kcal

ビタミンAを多量に含み、皮膚や粘膜を丈夫にし、細菌への抵抗力も高まる。

・鱚 キス

40.3kcal

脂質が少なく、淡泊で上品な味が特徴。利尿作用のあるカリウムも含む。

・鰯 イワシ

63.1kcal

血をきれいにする効果があるEPAや今話題のDHAも含む健康によいすし魚。

・蟹 カニ

44.9kcal

カニに含まれるカルシウムには骨を丈夫にするほか、精神を安定させる働きも。

・蛸 タコ

37.4kcal

精神の疲れをいやし、血圧を正常に保つように働くタウリンが豊富。

・赤貝 アカ貝

39.0kcal

貝類には珍しくヘモグロビンを含む。鉄分もあるので貧血気味の人に最適。

・ミル貝 ミル貝

37.7kcal

リンやカリウムなどのミネラルを含み、身体の調子を整えるのに役立つ。

・帆立貝 ホタテ貝

44.7kcal

イノシン酸やグルタミン酸などのうま味成分をたっぷりと含む。

・トリ貝 トリ貝

45.1kcal

貝類の中で良質タンパク質が最も多く、体内で必須アミノ酸に変化。

・鮑 アワビ

35.9kcal

低カロリーな上に、コレステロールも低め。鉄分とタウリンも含む嬉しい貝。

・青柳 アオヤギ

41.9kcal

薄オレンジ色の見はカロチノイドによるもので、ビタミンAの効果がある。

・蝦蛄 シャコ

47.0kcal

エビと似た栄養価だが、ビタミンB1、B2が多く、新陳代謝を盛んにする。

・烏賊 イカ 

38.7kcal

コレステロールを減らす硬貨のあるタウリンを含み、成人病予防にも最適。

・鉄火巻 テッカマキ

24.4kcal

赤みの良質なタンパク質とのリのミネラルが合わさったバランスが良いすし。

・かんぴょう巻 

24.4kcal

巻物の代表格。かんぴょうは、夕顔の果肉を乾燥させた物で食物繊維が豊富。(栃木の名産)

これからの時期は、ますます、”さかな”のおいしい季節となります。

§すしのカロリー、及びg数は、標準的なすし1カン分(すし飯20g、30.5kcalを含む)で表示してあります。