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まずは、図面を描くところから始めました。 今回は、ラジコンのボディということで、 スケールは1/10としました。三面図などは、 手に入らず、広報資料から得た全長や幅 などのデータと、本国HPに掲載された パリダカレポートの写真からおおよその ラインを描きました。また、今回は田宮の シャシーを使用すると決めていたため、 トレッドとホイールベースを調べ、それに あわせて少々デフォルメしております。 |
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ラジコンボディは、ポリカーボネート という透明の板から出来ています。 簡単に言うと、熱で柔らかくして型に 押し付けてつくりますので、まず 型をつくらねばなりません。今回は加工 のしやすさから木(マツ)を 選びましたが、これが後々・・・・ 長さで45センチにもなりますと、 無垢の木の塊も手に入りにくい ので、写真のようにカットした板を 張り合わせることにしました。 |
いきなり完成したように見えますが、 実は木型を削る前に、更に加工しやすい 発泡スチロールで図面の確認を しました。今さらながら、自動車が「面」の 集まりで構成されていることが実感でき、 デザインの勉強になりました。 |
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左右対称に作るため、両サイドを同じ 厚みに張り合わせ、比べながら 削っていきます。木工はやったことが なかったので、糸鋸からヤスリ、 木を挟むクランプなど、いろいろ道具を 買うハメになり、何度も日曜大工店に 足を運びました。 |
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ボディ右側のリヤエンドです。 サイドウィンドウの面がリヤフェンダーへ つながる部分がこのクルマの チャームポイントなので、注意深く 成型しました。難しかったのは リヤフェンダーとタイヤアーチ のつながり。ここの加工のために また丸ヤスリを買いに走りました。 |
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右側の加工がほぼ終わったら 今度は左。。 この木の圧着が、後ほどかなり 重要な意味を持ってくるとは このときは気づきませんでした。。 |