八千代市保育園父母会

連絡会ニュースNo.31

2001年 2月16日(金)発行

八千代市保育園父母会連絡会広報部

[12/22懇談会報告&3/4つどい案内]

今度の連絡会定例会議は3月11日(日)になります。

〜今年度まとめの会議とし、次年度への引継ぎをしていく予定です。〜

 1月28日(日)に予定していた1月度の定例会議は、前日の大雪のため交通事情が困難であり、差し迫って協議しなければならないこともあまりないとの事務局判断で、当日朝に中止の連絡をしました。次回定例運営委員会は、会場確保の都合もあり、年度末のまとめの会議と位置づけ、3月11日(第2日曜日)になりました。可能な限り年度内に来年度の連絡会担当者を各園ごとにお決め下さい。今年度と来年度の担当者が一緒に3月の会議へ参加をしていただければと思います。予定議題は以下のとおりです。

@2000年度活動のまとめと来年度への課題

A大和田南保育園移管状況(当該園父母会からの報告をお願いします。)

B2001年父母会[連絡会]のしおり作成について  ※参考資料(1999年のしおり)

C各園の情報交換     ほか

『子どもにやさしいまちづくりプラン』(99年市策定)と『三つの願い』[茶々保育園]が共通

〜12月22日児童支援課との懇談会にて受諾法人選考理由が説明されました。〜

 12月22日夜6時30分より市役所2階第2会議室にて、2000年度第3回目の児童支援課との懇談会を行いました。年末の金曜日ということもあり、6保育園8名の父母の出席でした。八千代市側からは、佐々木児童支援課課長、沢村主査、千田大和田南保育園園長、石井受諾法人選考委員会委員長の4名が出席しました。

@受諾法人決定の経緯について=>選考条件・基準、評価結果の情報公開、選考理由等

A移管マニュアルの内容について=>概要説明・質疑応答   について懇談しました。

@については、12月14日大和田南保育園で開かれた受諾法人からの説明会と内容がほとんど重なるので、14日の事務局長メモから補足する形でまとめて報告をします。14日の参加者は、あすみ福祉会から理事長・茶々保育園園長・茶々おおわだみなみ保育園(仮称)園長予定者・同主任予定者受諾法人選考委員会から石井委員長・齋藤委員(公認会計士)市役所担当職員として佐々木児童支援課長他全3名&手話通訳2名、そして大和田南保育園から保護者30名位と職員(パート含め)15名位でした。

T.受諾法人選考理由

 1118日(土)6:3011:00の受諾法人選考委員会にて満場一致で決定

  1. 八千代の保育園とすごく似ていて違和感がなかった。
  2. きれいで清潔な園だった。
  3. 視察時のエピソードだが、実習生が「やりがいがある。」「保育って楽しい。」との印象的な言葉。
  4. 情報公開が優れている。父母に協力者になってもらう為に徹底してきちっとしている。例えば、保育園の決算報告書などが誰でも閲覧できる。=園長の給料もわかる。デジカメ写真が園内掲示されていたり、ホームページも開設されている。
  5. 高価なものはないが、子どもに優しいいいものがおいてある。
  6. 子どもたちの記録をきちんとつけている。
  7. 食事の点でも健康面に気が配られつつバイキング形式で個々の食事意識(自分の食べる量の見極め)を高めている。
  8. 落ち着きがあって挨拶もいい。
  9. 地域への貢献度が高い。育児情報を提供したりしている。
  10. 制服が無い。
  11. 他の3法人より総合的に良かった。ある法人の園では、乳幼児室の掲示に長い画鋲を使用していた。
  12. 「そのえだ」は、既に八千代に民間園全5園中2園を所有しているため、新しい法人の方が良かった。
  13. 子どもに対する環境のよさ。子どもの目線にたって保育士が掃除している。
  14. 地域を拠点とし、地域ニーズを捉え保育園を理解してもらっている。
  15. 『子どもにやさしいまちづくりプラン』(1999年八千代市策定)と茶々保育園が目指す『三つの願い』が一致している。
  16. 法人役員に親族が少ない。
  17. 保育士は若いが、「プロなんだから」の意識があった。

以下は12月14日の説明会のメモからです。

U.齋藤委員(受諾法人理事会に会計監事として入る予定)からの選考理由補足

@財政が健全、寄付金収入も多く、子ども達への支出状況も良い。

A新卒職員でもプロ意識が伺えた。

V.迫田理事長挨拶

@茶々保育園名:狭山茶+おもちゃのちゃちゃちゃ

A理事会、幹事会をオープンにしている。職員も一緒に参加。

B保育の質

・父母の保育ニーズに柔軟、誠実に応えてきている。産休明け保育、一時保育など幅を広げながら、内容が高まる努力をしてきた。

・障害児保育を始めて、発達のプロセスを学んだ。

・乳児保育を始めて、保育環境を家庭の延長線上におくことの必要性を学んだ。

・一時保育を始めて、育児疲れの父母を応援する必要性を学び、子育て支援センターの設置につなげた。

C八千代市に立候補する際、保育内容に共通性を感じ、職員会議にかけて決めた。

W.河野園長予定者説明(入間市の自宅から通う予定)

@養成学校卒業以来19年間茶々保育園に勤務。結婚し、4人の子ども(中1〜1歳7ヶ月)をもうけ茶々保育園に保護者としても世話になった。「自分の子どもを預けたくなる保育園」が目標。

X.質疑応答から

@入所基準は公私とも八千代市で決める。

Aクラスはすべて年齢別だが、保育内容によって時には縦割り保育的にもなる。

B給食の除去食対応は、基本的に医者の指示に従う。

C保育士配置や定員枠の扱いは公私の違いはなく、八千代市基準通り。

D園長は家族と共に入間市に居住。通いになる。副園長[]は単身赴任で八千代に住む。主任2人も八千代に居住予定。

E建て替えの見通しとしては、仮園舎の手配も考えていく。移管園が落ち着き次第、必要な手順を踏んで進めていきたい。

Fホールに食事コーナー、玄関にサロン(保護者との懇談場所)の設置を3月末にしたい。

G1月9日契約予定なので、順次研修を兼ね、引き継ぎしていきたい。詳細は現在作成中。近くに事務所を構え、子ども達や保護者の名前も覚えていくようにするつもり。

H引き継ぎとは、単純に子ども達と終日一緒にいることとはとらえていない。現在新規採用の最中で決まり次第随時研修体制に組み込む。(入間の茶々からは4名連れてくる予定)

I4月2日に先生がいっせいに替わる不安解消については、1月〜3月の取り組みで、糸をつなげていく工夫をする。

J寄付金とは、職員の講演料・本の印税・理事長のコンサルタント料等を寄付金として計上しているだけで、父母からは一切求めていない。

K「茶々おおわだみなみ保育園」(仮称)としているが、長すぎる気もするので、父母の理解が得られるのであれば、例えば「みなみ」をはずしてもう少し短い園名にできればとも思っている。

L3歳未満児の食事用エプロンの保育園での用意は考えていない。衛生面の問題が出てくるので。

M一時保育や、休日保育は実績もあるので、八千代市からの要請が出てくれば進めていきたい。

N時間外パートさんの雇用については、契約を結ぶことなので、1月に予定しているが、個々に話し合って進めたい。

O入間の茶々保育園は随時見学可能。

以上

「作成は不要だったが、今後職員異動時に役立つ資料となりそう。」

〜児童支援課作成の法人移管マニュアルについて〜

 

 12月22日懇談会の2番目の大きな話題だった「法人移管マニュアル」(=現大和田南保育園の保育のまとめ)については、大和田南保育園・茶々保育園・市担当課用に合計3部作成したそうですが、「保育園の基本理念は何なのかを知ることが引継ぎなので、移管の為には必要なかったようだ。」「今後、公立園の職員異動の際に役立ちそうなので、各公立園で同様のものを作成するようにと、園長に指示した。」とのことでした。今後の予定としては、1月9日より合同研修を経て、移管引継ぎをしていく。3月13日に受諾法人選考委員会で引き継ぎ状況を確認する。5月の連休前には理事会もしくは総会を開催する予定。だそうです。

 あすみ福祉会事務所が大和田南保育園近くに1月にオープン。そこに子どもと保護者の了解を得た上で、個々の写真を貼り出し3月いっぱいには顔と名前が一致し違和感無く引継できる体制にしていく。入間市の茶々保育園での実習も研修及び引継ぎの一部になる。4月以降も問合せ等できるようにと茶々保育園側が要望している。とのことでした。

「第13回八千代子育てのつどい〜生きること育てること〜

と き:2001年3月4日(日)

ところ:八千代市福祉センター(市役所となり)

10:00 受付開始 

10:30〜分科会

    @幼児期〜小学校低学年「子育ての悩み、楽しさを語り合いませんか?」

    A思春期〜青年期   「子どもの気持ちわかっていますか」

13:00〜記念講演 「しあわせのものさし〜自分らしく生きるって?〜」

加藤繁美氏(山梨大学教育人間学部教授)

 子ども、若者、大人、みんな同じ時代を生きる今、誰もが「幸せになりたい」と願い、みんな“自分らしさ”を求めたり、生きる力を求めたりして悩んでいます。加藤先生の話を聞いて“自分らしく生きるってどういうこと?”いっしょに考えてみませんか?きっと明日から元気が出てくることでしょう。みなさんの参加をお待ちしています。

主催:八千代子育てのつどい実行委員会(連絡会も実行委員会に参加しています)

後援:八千代市・八千代市教育委員会

問い合わせ:047-485-6127[杉山]

 

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【取り扱い団体】千葉県保育問題協議会

〒273-0005 船橋市本町3−4−3Tel 047-424-8102 Fax 047-424-8108

各園父母会経由で連絡会又は県保問協へ3月まで申込

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