八千代市保育園父母会

連絡会ニュースNo.20

2000年 1月17日(月)発行

八千代市保育園父母会連絡会広報部

[12/27児童支援課懇談会特集]

「今夏よりプール遊びを復活させるべく検討しています。」

〜児童支援課との懇談会を開きました。〜

 12月27日[月]午後7時より、児童支援課との懇談会を市役所2階第1会議室で行いました。年末で夜の設定にもかかわらず、9名の父母が参加しました。市からは佐々木児童支援課長・宇井保育園係長・湯浅[村上南]保育園長が出席し回答しました。この席で、今夏よりプール遊びを復活させるべく検討していることが明らかになりました。(詳細は後述記事参照)

 これに先立つ12月26日[日]午後、定例の連絡会運営委員会(各園父母会代表者会議)をビッグエコー[カラオケハウス]にて開きました。忘年会とのセットの開催で、6家族20名ほどの出席者で、児童支援課との懇談会のテーマ等について相談しました。子どもたちと一緒に歌いながら、歌に合わせて手話を披露してくれた清水会長が印象的で、すてきな会になりました。

 「延長保育について2000年度は現行通り。有料化はしません。」

〜1999年9月27日付市長宛要望書(各項目再掲)への回答〜

  1. 子どもの発達を保障するため、正規採用の保育士の数を大幅に増やして下さい。保育士1人の受け持ち人数は、ゼロ歳児2人、1歳児3人、2歳児5人、3歳児10人、4・5歳児15人に改善して下さい。最低でも1998年度の八千代市の配置基準に戻して下さい。

回答:行革案で、保育士の退職者不補充を打ち出しており、また待機児童解消のためには、現状では保育士配置基準を見直すことは困難である。

   しかし、下記(1)(2)の理由により、子どもたちへの影響は最小限に抑えている。尚、今後、正規職員の新規採用については、課としても求めていくつもり。

(1)4・5歳児のクラスは定員に比較的空きがある。

(2)他市と比較しても、4・5歳児は国基準にしているところが多い。

[注:1999年4月、保育士の配置基準が改悪(4歳児21:1=>25:1、5歳児24:1=>30:1)され、ゆりのき台、高津西、大和田南各保育園にこの影響が出ています。懇談会の席上、ゆりのき台保育園の保護者がこの件の切実な問題点を強く訴えました。]

2.子どもの健康を守るため専門性を重視して、看護婦・栄養士・調理員は、臨時職でなく正規職員を全園に配置して下さい。

回答:調理員は、正規職員で対応する。

看護婦・栄養士は全園に配置する。

  しかし、現在、12園中2園で看護婦が臨時職員対応となっている。

   課としては、看護婦、栄養士の、その重要性は十分理解している。

   看護婦・栄養士ついては、受諾法人選考委員会の中で、その重要性を訴え、看護婦・栄養士の位置付けの強化を図る。

   課としては、看護婦・栄養士の正規職員を充てるよう求めていく。

 

3.母親が育児に専念し安心して復職できるために、

 @育児休業中の退園(3歳未満児)について、「退園」ではなく「休園」扱いとし、育休明けの月初めから、元の園に戻れるように対処して下さい。

回答:現行通り3歳以上児については預かる。しかし、3歳未満児については、待機児童の入園を優先せねばならないので、退園とする。

   また休園については、1ヶ月以上の休園という制度はありえない。(県の考え)したがって、休園扱いもできない

A4月1日時点で満3歳になっている子どもについては、保護者の要望があれば新年度当初から復園させて下さい。

回答:定員枠問題があり実現困難。現状では12月までなら大体復園できる。

4.延長保育については、時間外保育分を有料化せず、現状を維持して下さい。

回答:現行通り保育時間は7:00〜19:00。

   延長保育は当面(2000年度は)現状維持。

   但し、行革案の中で延長保育の有料化は指摘されている懸案である。

   19:00以降の保育についてはファミリーサポート対応を考えている。

5.子どもたちの夏季の最大の楽しみとなる「プール遊び」を復活させて下さい。(近隣自治体では既に復活しています。)

回答:

1)現状:他市の状況調査を完了したところ。近隣11市でプール遊びを実施している。しかし、その実施方法や水質基準はまちまちであり、O-157対策も杜撰なところも多い。現在検討中。

 2)課題

 3)今後の対応:再開する方向で考えたい。1999年度中に結論を出す。

 4)その他

6.給食に季節の果物も復活させて下さい。

回答:

 1)現状:他市でも、生野菜は実施していない。現在、検討中。

 2)課題:O-157対策。

 3)今後の対応:再開する方向で考えたい。1999年度中に結論を出す。

「情報は随時公開します。」

〜受諾法人選考委員会の近況を聞きました。〜

・モデル園の決定は、6月議会で最終的に決定する。公開できる情報については、公開していく。但し、議会で論議する内容については、公開できない情報もある。

・現時点、「子育て〜検討委」の論議のおさらいの段階。12月末の第2回委員会では、公私保育園(第2勝田保育園・高津西保育園)視察を実施。保育制度の専門家(森田先生・諏訪先生)の講義を受講中。本格的な議論はこれから。

・今後の受諾法人選考委員会の情報公開について

議事録の公開はできない。(委員のプライバシーと、自由論議の保証)

しかし、課の方へ問い合わせてもらえれば、情報は随時公開する。

 

ピッカピカの1年生にニッピランドセル(赤と黒、6年間保証つき)

安い![市価40000円がなんと21000]、牛皮で軽い!

 千葉県保育問題協議会では、毎年この時期ランドセル(牛革製21000円)の取り扱いをすすめています。このランドセルは、問屋を通さずに、ニッピと直接取り引きしているもので、市価で4万円の品物です。最近、2万円を下回る廉価で軽量のランドセルも出回っていますが、そのほとんどがクラリーノ(合成皮革)で、牛革製のものはこの値段では一般には手に入りません。

 いい品物を安く斡旋することと、千葉県保育問題協議会ならびに各加盟団体に活動資金を生み出すことが、ランドセル取り扱いの目的です。

 ランドセル1個につき2000円の還元金があります船橋・市川・浦安などの父母会では、父母会連絡会に1000円、各父母会に1000円の還元金を割り振っているようです。父母会連絡会の活動資金づくりに、また、父母会では、年長組の卒園対策資金(卒園時へのプレゼントなど)や父母会行事の運営資金などで活用していただいています。

 貴団体でも、是非積極的に取り扱っていただければ幸いです。

 購入申込は、各園父母会を通じてお願い致します。

取り扱い団体:千葉県保育問題協議会(電話424-8102 Fax424-8108)

「第12回八千代子育てのつどい〜生きること育てること〜

  とき :2000年1月30日(日)午前9時30分受付開始

  ところ:八千代市福祉センター(市役所となり)

  記念講演「子どもらしさを育むために〜自己主張を認めつつ自己抑制を育てる〜」

 (10時から12時)      鈴木牧夫氏(玉川大学文学部教授)

      午後は、鈴木先生を交えて地域での子育てを語り合います。

  主催:八千代子育てのつどい実行委員会

(父母会連絡会も実行委員会に参加しています。ぜひご参加ください。)

  後援:八千代市・八千代市教育委員会   

  問合せ先:八千代市職員労働組合内子育てのつどい実行委員会

(047-482-9075)

  保育・お弁当あります。

実行委員会構成各団体を通じて事前にお申し込みください。

 3月12日(日)八千代ふれあいプラザで『親子で遊ぶ会』(父母会連絡会と保育士さんたちとの共催)を計画しています。お楽しみに。

 父母会連絡会のトップページに戻る