八千代市保育園父母会

連絡会ニュースNo.83

2006年1月11日(水)発行

八千代市保育園父母会連絡会広報部

[12/25定例会報告]号

「八千代の保育は?公私の位置づけは?公立園を何園に?」

12月25日(日)、第8回定例運営委員会が、教育委員会庁舎にて行なわれました。

 副会長が、所用で欠席の会長に代わって冒頭あいさつを兼ね、12月6日要望書提出時に児童支援課と話したことを報告しました。

夜8時までの延長保育19年度4月開始、障害児延長保育は支援課に相談を

「10月28日に児童支援課との懇談会を行ないましたが、その際に納得のいかなかった部分について、あらためて要望書を12月6日に提出しました。

謹賀新年 今年も子どもも大人も安心して暮らせるよう、楽しく活動していきましょう。

補足

「児童支援課は今年、アスベスト対応などで多忙でしたが、磯崎課長は私たちの思いに誠実に応えて下さりそうなかたです。要望を新年度も引き続き、伝えていきましょう!」

また、保育園支部書記長からもご挨拶をいただきました。

「12/15保育園支部として児童支援課と交渉しました。私たちも保育園の民営化には反対の立場をとっています。児童支援課に対しては、八千代の保育をどう考えているのか、具体的に公立園を何園残し、保育士を何人残すのか、公民の役割は何か?を問いました。『課で、来年度「公立保育園のガイドライン」の作成をするとの事なので、その中で当局の考えがはっきりするであろう』との事でした。施設の老朽化している箇所の修繕も要望しました。公立園は地域開放等の役割も担っています。公立保育園の大切さを、もう一度みんなで認識したいものです。今後、公立保育園保育士としても、民間園の良いところを理解し、自分達の保育に役立てられるよう視察を予定しています。」

行事参加は子どもの安定した生活を大切にし、23歳から

〜クリスマス&お楽しみ会で父母も多くが参加、各園近況報告と情報交換〜

睦北:子どもたちにクリスマスプレゼントを贈った。園舎が古いので床の補修を要望。お迎えが7時ギリギリの人が多いので、延長保育の話が早く進んでほしい。

高津西:1130日移動動物園。1214日お楽しみ発表会で父母も体操や劇、合奏を披露。1222日クリスマスプレゼント。

高津南:1210日クリスマス会で父母がマツケンサンバ。今後の予定は人形劇(まこと座)。

米本南:10月あるき遠足。11月動物園。12月クリスマスプレゼント。

村上南:クリスマスプレゼント。八千代交響楽団有志によるコンサート。

村上北:水ぼうそうが流行中。1119日八千代交響楽団有志による演奏会、アンコールの「恋のマイアヒ」盛りあがった!

八千代台西:12月移動動物園。クリスマス会では人形劇。100円程度のお菓子を紙コップに入れて包んで配りました。

八千代台南:128日お楽しみ会。1222日クリスマス会。年齢に応じたプレゼントを準備。

八千代台:1220日お楽しみ会で顔面紙芝居。今後は床の全面張替えを予定。

大和田西:八千代交響楽団の生演奏、よかった。移動動物園はポニーの牽引をしてもらい好評。障害児保育についての運動、ありがたい。

茶々おおわだみなみ:1210日勝田台ふれあいプラザを借りてフェスティバル(発表会)。クッキーを手作りしてクリスマスにサンタにプレゼントした。

ゆりのき台:11月移動動物園。1222日クリスマス会。父母よりおもちゃをプレゼント。

また、他園への質問がありました。

「クリスマス会など行事への参加は3歳児以上となっているのは、他の園も同じ?」

⇒現状では茶々おおわだみなみは3歳未満児も参加しているが、公立は3歳以上のみとなっています。

これについて保育士より状況を話していただきました。

「発表などのためだけに参加させると、父母と再度別れることになり、子ども自身の心理的な負担が大きいと思えます。また、クリスマス会はブラックパネルシアターやサンタクロースを子どもが怖がるケースも。子どもの日常生活を大切にするため、0〜1歳児はほとんど参加していません。」)がいます。お話をご希望の園は事務局までご連絡ください」と提案がありました。

また、高津西の保護者より

「子どもたちに対して盲導犬を理解してもらうためのお話をできる方(視覚障害者)がいます。お話をご希望の園は事務局までご連絡ください」と提案がありました。

第8回八千代市子ども行政あり方検討委員会について

〜1月12日(木)午後1時30分より市役所4階第1特別会議室「保育園の民営化について」〜

 12月22日(木)第7回八千代市子ども行政あり方検討委員会を傍聴してくれました大和田西保育園の保護者から以下の報告をいただきました。

 検討委員会は聞き取りづらいところもあったので正確な事は議事録が降りて来てから確認していただければと思いますが、気になったところを報告させていただきます。

・前回民営化はコスト削減にはつながっていない。民営化により浮いた保育士を他の公立園に配置して公立園を手厚くした。今後の民営化についても同じように保育士を他の公立園に回し、公立園を手厚くしていくが、退職者不補充(5年程度という補足が課長よりありました)ということで、長い目で見てコスト削減につながる。

・今回は、前回民営化時とは違い、公立園の位置づけも全国的に見てこの4〜5年で大きく変わっており移管条件の見直しが前提となる。

・民営化については何を獲得目標にするのか。公私の役割分担、違いを明確にする必要がある。(ここで、八千代の保育の指針書のようなものがあったのでは、との発言がありました)

・公私5:5の根拠としては、立場の違う双方が切磋琢磨するバランスのとり方として、適当。 また、7圏にそれぞれ1つの公立園(6園+1ステップ)という考え方もある。

・森田委員長より、民営化園、委託条件を考えるのに少なくとも半年は必要とあり、それに対して6月議会で承認を得るのに4月には少なくとも民営化園は決まっていなければという市の立場に違いがあり、民営化園の公表はともかく移管条件は3月中には決まらないのではないかとも取れました。

公私園の位置づけ等、議論する時間がなかったため急きょ委員長の一存で、1月12日にもう一度委員会が開催される事になりました。以上

 

父母会上演企画でオープニング?

第7回「あそぼうよ みんなよっといで。」(3/4[土]午後ふれあいプラザ)

 この企画は、父母会連絡会発足年度より、八千代市職労保育園支部との共催で、「年に1回くらい、親子で楽しくあそぶ機会をつくろうよ。」との趣旨で始めました。具体的には、

第7回「あそぼうよ みんなよっといで。」(3/4[土]午後ふれあいプラザ) との思いで毎年1回催しています。1/22大和田公民館:京成大和田駅から徒歩15分

 さていよいよ3月4日土曜日午後ふれあいプラザで開催です。昨年は、村上南保育園父母会がクリスマスお楽しみ会で上演した影絵「くれよんのくろくん」を再演してくれました。本年度も12月の各園お楽しみ会やクリスマス会で、父母会企画が子ども達に大好評だったそうです。ふれあいプラザでぜひ再演してください。1月定例会で協議しますので、皆さんの協力をよろしくおねがいします。又、各園保育士の先生方がさまざまなコーナー企画を準備中ですが、各園父母会からも出せる企画がありましたら、次回定例会(1/22大和田公民館京成大和田駅から徒歩15分左図参照)でお知らせください。

第12回保育センターチャリティコンサート」 前売り券は各園役員から購入できます。

[1月14日(土)船橋フェイス6階きららホール] 

千葉県保育問題協議会(県保問協:本連絡会も加盟)が運営している千葉保育センターは、運営資金を集める目的で毎年チャリティコンサートを開催しています。(当日の日程など詳細は以下の案内をご参照ください。)これは県保問協が、所有する保育センターを維持したりするためのチャリティーですのでできるだけご協力ください。

第1部 楽しくマジック!!

手品あんなこと・こんなこと

ごご2じ〜3じ 参加費親子で1,000円 大人ひとりも1,000円

 つながり楽集会・ちばの仲間たち:人のつながり合いって楽しいよ!素敵だよ!という「つながりあそび・うた研究所」の“思い”をたくさんの人たちに伝えたくて、千葉県内各地の保育士や教員が集まって、楽しい遊びや歌、ダンスを伝える活動をしています。(なんとお弟子さんがいるんですよ) さあ、何が登場するかな?お楽しみに!!

 

渋谷剛一プロフィール

 18年前に結成された「柏マジッククラブ」所属。全国で数十名しか認定されていない(社)日本奇術協会認定の師範。千葉県保育問題協議会主催の“KENHOカルチャー”でもおなじみの笑顔が素敵な先生です。大きな手品からちっちゃい手品まで、たくさんのレパートリーをお持ちです。

第2部 二本松はじめ うたの世界

〜平和をつくる主人公はあなた〜 午後6時30分〜8時30分

 おとな2,000円 子ども(18歳未満)1,000円

 保育学校でもおなじみの二本松はじめさん。たのしい遊びを紹介してくれるおじさん(?)といったイメージをお持ちの方がほとんどだと思いますが、「つながりあそび・うた研究所」を設立して15年、二本松さんが創る歌や遊びの裏には、実に大きな願いが込められていることに気づいてほしくて、このコンサートを企画しました。

 「ひとりじゃないよ、みんな、仲間に支えられて生きている」「ほら、子どもたちがあなたを抱っこしてくれているよ」そんな言葉にいつも心が暖かくなります。そして今、「平和じゃなければ遊べない!」その思いをあなたと共に!!

二本松はじめプロフィール二本松はじめ うたの世界

 東京都東久留米市教育委員会社会教育課に20年勤めた後、「つながりあそび・うた研究所」を設立。中山譲、町田浩志と共に、全国で研修会、コンサート活動を展開している。



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