奥津城歴史と冒険の森プロジェクト 第8回作業

 2017年9月24日
 奥津城歴史と冒険の森プロジェクト第8回作業を行いました。今回は前回に引き続き第2郭の竹垣の杭打ち、そして、夏の間に伸び放題に伸びた草の草刈り作業を行いました。参加者は総勢で7名です。今回は常連のY太君、Y介君、Y村さん、S藤さん、S子さんに加えて久しぶりの参加のH田さんが頑張ってくれました。K池さんがお休みだったので作業の段取りをつけつつ、岡ちゃんが写真記録も担当しました。
 
 全部で68本打つ予定の杭打ちは大変な力仕事。スクリューボウラーという穴開け専用の道具で穴を開け、ダブルスコップで掘り進み、カケヤと呼ばれる大きな木槌で杉丸太の杭を地中60センチまで打ち込みます。垂直を保つために水準器で垂直を確かめながら打ち込むので、さらに難しい作業なのです。今回はyY村さん、Y介君、Y太君の三人がその作業にあたってくれました
   トイレ周辺は元々笹藪だったので夏の間に篠竹が一気に繁茂。トイレを使うのにも支障があるほどに伸びていました。ここはS子さんが担当。トイレに近い部分刈り込みばさみで慎重に刈ってくれました。その後も3郭の石段や2郭の階段など細かな部分の草刈りを器用にこなしてくれたS子さんでありました。
   
 昼食はすでに恒例となりつつある第3郭の木の下で。今回も地元のうどん屋『多吉』の特製弁当。いつも予約時間から逆算して作ってくれるので暖かくておいしいお弁当が食べられます。お弁当の後はしばしの歓談。秋の気配が感じられる空の下、のんびりと休憩を取りました。    午後からも精力的に作業を展開。S藤さんは午前午後を通して広い3郭を担当。昼食場所である桜の木の下を丁寧に刈ってくれました。午後からも3郭の下の段を黙々と刈ってくれました。
2郭の草刈りはH田さんが担当。久しぶりとあって不安そうでしたが,刈り払い機の扱いもしっかりしていて、大いに活躍してくれました。特に階段周辺の背の高い草は手強かったようですがきれいに刈り払ってくれました。こうして背の高い草を何度も刈っているうちに背の高い草が生えなくなります。   
 
     
 午後3時までみっちり作業に取り組んだおかげでこんなにきれいになりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。