奥津城歴史と冒険の森プロジェクト 第6回作業

 2017年4月23日 奥津城歴史と冒険の森プロジェクト第6回作業を行いました。今回は総勢なんと11名!こんな地味な活動にたくさんの方が参加してくださって感謝感謝であります。
 奥津城第二郭に集合して作業分担の説明。皆さんやる気満々で頼もしい限りでした。  今回は第二郭階段作りの続きとトイレ設置箇所の整地,コンクリート平板敷き。そして毎度大変な草刈りの三班に分かれて作業しました。
   トイレ設置場所は汲み取りの関係で進入道路近くに設置せざるを得ません。ということで地権者の了解を得て城域の外れにある篠竹の藪に設置することになりました。竹が仮設トイレを突き破らないようコンクリート平板を敷くことにしました。作業にあたってくれたのはS馬さんとS子さん親子。S馬さんのリードで精力的に作業にあたってくれました。おかげで抜群の仕上がり。これですぐにでも仮設トイレが設置できそうです。
     
     
 段づくりは前回に引き続き職人のY太君をリーダーに,前回も協力して階段作りに取り組んでくれたY介君,そして中学生の時以来の参加となるA木君の若手男性三人が担当しました。体調不良を押して参加してくれたY太君が,さすがにプロとしての力を発揮してくれ,手際よく作業が進みました。もの作り得意のY介君に加えて建築士を目指すA木君が加わったのですから最強の布陣です。
おかげで今回で七段目まで完成し次回にはすべて完成しそうです。
   昼食は第三郭の八重桜の木の下で。お弁当は前々回の作業で食べたお弁当と同じ植野地区のうどん屋さん「多吉」の特製弁当!みんなで和気藹々,お花見気分の昼食でした。少し風が出てきた上,日が陰ったので多少寒かったですが,遠く海を望みながらの昼食は格別でした。
 タケノコご飯が入っていて季節を感じました。

     
     
 刈りは女性陣が活躍。すでに全員が経験者なので,特に側で見ている必要も無く,黙々と草刈りに挑んでくれました。今まで刈払機の足りない分はプライムブルーから借りていたのですが,今回NPO法人GANAZOの予算で新しい機械を二台導入。その刈払機を駆使して三人がきれいに刈ってくれました