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第34回例会 活動報告会と懇親会in目黒

2014年4月20日(日)
 昨年度末は2回連続中止の憂き目を見てしまいましたが
今回はたくさんの方にご参加いただき,実施することができました。今回は海水からの塩作り,タケノコ掘り,野草の天ぷらうどんという企画です。

塩作りから開始。はじめに岡ちゃんから作業手順の説明。 説明の後はすぐに塩作り開始。大鍋に海水が注がれます。
火の番の係の人を残してお隣の竹林へタケノコ掘りに。はじめに岡ちゃんがタケノコ掘りの要領をお話ししてから,いよいよタケノコ掘りに入ります。今回は岡ちゃん秘密基地のお隣に住むNさんのご厚意により竹林を開放していただきました。なので皆さん自由に掘ることができます。
掘ること15分続々掘り出されるタケノコ。そこかしこで収穫の笑顔!

タケノコ掘りの後は昼食の天ぷらうどんの食材を探す野草摘み。はじめに岡ちゃんが食べられる野草と毒のある野草の解説をして野草摘みスタート。すぐに天ぷらにして天ぷらうどん作り。おいしかった! 田んぼの用水の脇にも食べられる野草がいっぱい。次々収穫。天ぷらにしたらうまそう!
摘んできた野草はすぐに天ぷらに。お母さんたちが大活躍です。
野草の天ぷらもたくさんトッピング。タラの芽は収穫した人がゲット!収穫した野草はいろいろ。野生のミツバ,ヨモギ,タンポポ,スカンポ(スイバ・ギシギシ),アシタバ,タラの芽などなど。食べられる植物と毒のある植物を見分けられるようになると,いざというときにとても役立ちます。
 こんなことも学校で教えればいいと思うのですが,今の学校にはそんな余裕などありません。もう一度考えてみるひつようがあると岡ちゃんは思うのです。
塩作りは海水を煮詰めたものを漉すタイミングがポイント。2回漉します。1回目は10分の1ぐらいの容積になったときに漉します。これは析出してくる硫酸カルシウムを漉しとるのが目的。特に有害ではないのですがおいしい塩にするためにはこれは取り除きたいのです。
 2回目は塩とにがりにより分けるために漉します。最後の工程。シャーベット状になったときがタイミングです。
2回目の濾過が終わって,取り出した塩の最後の水分をとばします。これで完成! 収穫したタケノコは家に帰って調理しやすいように基地の大鍋で下ゆで。包丁を入れてゆであがりやすいようにします。


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