自作 陶器

左: 2004年。エジプトのブラックトップのイメージで作った花瓶です。下2/3は薄い鉄釉、上1/3は濃い鉄釉です。おそらく、本焼きを酸化条件で行われたため、鉄釉が薄い時は鉄の酸化が進んで酸化第二鉄の色が出て、濃い時は酸化が進んでいない大過剰の酸化第一鉄の色が勝った結果と思います。(赤みを帯びた黒色を昔は玄と言いました)

右: 2004年。 耐火粘土で作った土鍋です。耐火性を高めるため、酸化リチウムを含む粘土を原料として使っています。陶器の場合、釉薬を使うので水の浸透は問題ありませんが、小輩の場合、磨きをかけました。
左: 2003年。町田市博物館の企画展で見た土器が面白かったので、陶器で作ってみました。

右: 2007年。称名寺式土器を陶器で作ってみました。施文は称名寺式の象徴であるJ字をデフォルメして。
左: 2007年。 ハスをデフォルメした絵を描き、ナマコ釉で瑠璃地にしました。

右: 2009年。 小宇宙を図案化してお皿に書きました。
左: 2009年。 縁の断面を直角三角形した平皿を作りました。三角形を大きくしすぎると焼成後はがれるものがありました。

右: 2010年。 あやめと小宇宙を描いた花瓶を作りました。陶芸をやっている人たちから、あやめのそり方が逆 という批判が出ましたが、それは一般の絵画の世界の話。小輩が見たあやめの葉っぱはこのようでした。
左: 2010年。 2〜3人用の土鍋。使っています。

右: 2010年。 皿が欠けたので金接ぎをしました。梅雨時の指のかゆさが始まりました。
左: 2011年。 今は亡きわが家で飼っていたコーギーをモチーフとしてつけた香炉です。

右: 2011年。 この年萩の花を求めていろんな所に行きました。萩を求めて行った所ではありませんが、神社の境内にあった萩が風に煽れていた萩があったので、思わずシャッターをパチリ。「乱れ萩」と命名してこの花瓶を作りました。この花瓶の背面には「乱萩」と行書で書いてありますが、「字がなければこの花瓶はいい」などと博物館の人は言われていました。
左: 2011-2012年。 前列左から ディッパー、小宇宙の絵のカップ、朝鮮の絵柄のカップ です。

右: 2012年。 自作の白牡丹瑠璃地皿。
左: 2013年。 緑ガラス釉一文字点々の中皿。

右: 2013年。 左と上の皿は清水焼体験コースで絵付けした中皿。左の皿はカミさん作。上の皿は4匹の鯉を描いた小輩作。
左: 2013年。 ビヤカップの名目で作った陶器です。花瓶では重過ぎ、鉛筆立てでは軽すぎ。現在、ただ置いてあります。


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