GrageLifeへの道

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 ガレージングは男の夢だ!...なんかのサブタイトルではないが確かにガレージは車を弄るのが好きな人にとっては無くてはならないものだろう。おいらも車やバイクを弄るのが大好き人間なので「いつかはガレージング!」をテーマにせっせと働いてきました。で,この度やっとガレージを作ることが出来たのでその過程を紹介しましょう。


 まずはお金を貯めて一戸建ての家を買います(笑)。これが一番大変だが,これが無いと話になりません(^^;。
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自宅に住んでいる長男な方は既に家が有るでしょうからガレージを建てれるだけの土地が有るか無いかが運命の分かれ目ですね(笑)。

郊外の団地などは地価が安いので予め広い分譲地を探すと良いでしょう。
ビルトインガレージを注文住宅で作ってしまうのも手っ取り早いでしょうが,ガレージ部分も居住空間とみなされて税金が割高になるのであまりお勧めできないかも(^^;。

 おいらの場合は嫁さんの実家に近い所が条件だったので地価の高い市内で探すことになりました。市内の場合はちょうど良いところで空いている土地などはほとんど無く仮に有ったとしても建売に比べかなり割高になってしまい,とてもおいらの給料では定年までに返済出来ない値段です。従って建売を1〜2年くらい探し回って見つけたのがこれ↓。

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 敷地面積は40坪とはっきり言って狭いが,家の前面以外の3面の敷地は切り捨て前面の駐車場のみにスペースを確保した割り切った作りが気にいった(笑)。おかげで車3台は駐車可能な幅があり,いずれガレージを建てるにしても何とかなるだろうと思ってました。

買ってすぐにロードスターの後ろに見える窓の部屋をおいらがキープしました。
部屋から駐車場まではこの窓から出入りできるので作業をやる時にとっても都合が良いのだ(^^)。
ちなみに部屋は思いっきり和室だったけどエンジンもこの和室で組みました(笑)。

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 しばらくは青空ガレージ(?)で作業をしていましたが,やはり夏は暑く冬は寒すぎて作業を断念する日も多く,雨の日や夕方暗くなってきた時なども作業できません。また,ガレージ前は奥の団地へのメイン道路になっている為,人や車の交通量が結構多くて人目が気になったりするし,作業途中に飯や部品の買出しに出かけるときなども工具類を片付けなくてはいけなかったりと,青空ガレージでは何かと不自由でしたね(^^;。

と言うことで思い切ってガレージ建設へと踏みきりました。
まあ,家を買うときに金銭感覚が麻痺していたのでその隙にガレージ予算をキープしておいたのですが,最近子供が生まれたり嫁さんも仕事を辞めてしまったので,このガレージ資金が危うくなってきたこともあるのですが(^^;;;。

 

 では実際にどんなガレージを作るかを考えたのですが,以下に希望する要件をあげてみました。

Must要件
1.全面を囲いで覆って雨風ほこりの浸入を防げること。但しおいらの部屋からの出入り出来る構造は残す。
2.大きさについては,
        幅がロードスター1台を停めて,車の左右に足回りの作業スペースが確保できる幅+α(約4mくらい)
        奥行きは駐車場の敷地が決まっているのでギリギリいっぱいに使う(5.5m)
3.100V電源を引っ張って夜の作業も可能なようにそこそこの照明をつける。
4.前面のシャッターは民家が隣接しているので出来るだけ静かなもの。
    また、駐車場のすぐ前がそこそこ交通量のある道路なので出来ればリモコン式の電動シャッターが欲しい。
5.床面はアライメント測定もやりたいので極めて水平を出すこと。(もともとは屋外駐車場なので水はけさせる為にかなりの傾斜がついている。)
    そしてアライメント調整などの為のピットを備えること!(ピットの深さは寝転んで作業できれば良いので50cmくらいを予定。)

Want要件(ぜいたく要件(笑))
1.部品とかを格納できるロフトを作りたい。
2.エンジンが吊れるくらいの梁を備えたい。

結局これだけのことをやるとなると自分で作るのは難しいと判断。従って業者に依頼することになるのだが,こなると予算が心配になってくる(汗)。
業者もどこに依頼するのかを考えなくてはならないが,ピットを掘ったりするので実績があるかこちらの要望を良く聞いてくれるところを探す必要がある。
しかし幸いなことにおいらの隣の家のおじさんがエクステリア関係の仕事をしていたので近所のよしみでいろいろ要望を聞いてくれると思いお願いすることにした(^^)。

 木造で一から設計して雰囲気のあるガレージを建てることも提案しましたが,最近の家との外観のマッチングが取れないと言われて却下。
いろいろこちらのプランを話して案を練ったところ,基本骨格をキットもののカーポートを利用し,細かいところを現物合わせで作る方法が決まり,ピットも何とかできるとの事。見積りはピットの分だけ予算がオーバーしてしまっていたが,後からやろうと思ってもかなり面倒になるので強行することにした(^^);;。

また,キットもののカーポートをベースにするのでロフトやエンジンを吊る為の梁などの贅沢要件はこの時点で却下となりましたが,Must要件は全部満たすことが出来そうでした(^^)。

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 まずはじめに傾斜のついた床面のモルタルを重機ではがし,ピットの位置とカーポートの柱を埋める位置を1m弱の深さで掘っておきます。
この間だけは騒音が気になりましたね(^^;。

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 ピットの位置を決めて鉄筋を通した後捨てコンを敷きます。
捨てコンを敷くまでは庭に大きな穴があり,さながら不発弾の撤去をしているみたいでした(笑)。
通りすがりの人も不思議そうな目で見ていきます(^^;。

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キットもののカーポートの柱と屋根の骨組みを仮組してちょっとだけそれらしくなってきました(^^)。

 

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