「イース」シリーズ登場人物紹介


ここでは、「イース」「イース2」「ワンダラーズ・フロム・イース」の主な登場人物を紹介します。
今さら言うまでもありませんが、
ネタバレ全開&曲解しまくりですのでご注意を。


<アドル・クリスティン>

言わずと知れた主人公。
好奇心に満ちた瞳と、萌える燃えるような赤毛(笑)が印象的な、「冒険」という名の魔法に魅せられた少年。
後に偉大な冒険家として知られるようになり、晩年に記した冒険日誌は数十冊に及ぶという。
魔物に巣食われた国エステリアに単身乗り込み、六冊のイースの書を集め、ダームの塔にて魔道士ダルク・ファクトを倒す。(イース)
そして、六冊のイースの書と二人の女神の力によって天空の国イースへと導かれ、魔の元凶「黒い真珠」を破壊し、
数百年に及ぶイースの呪われた歴史に終止符を打つ。(イース2)
その後は、ダームの塔で知り合った盗賊ドギと共に旅を続けている。(ワンダラーズ・フロム・イース以降)
また、行く先々で女をとっかえひっかえする(ように見えてしまう)ことから「RPG界の寅さん」とも呼ばれ(笑)、
さんざんその気にさせられたあげく、「僕には冒険があるから」の一言で袖にされた女性は数知れず。
罪な男である。
(↑そういう見方しかできんのか俺は…)

個人的名言:「僕の人生から冒険という言葉を取ったら、後には何も残りません」
(「ワンダラーズ・フロム・イース」エンディングより)(つーかコイツ、ほとんどセリフないじゃん(笑))


<フィーナ>

「イース」において、サルモンの神殿跡に捕らえられていたところをアドルに救出された美しい少女。
実はイースの二人の女神の片割れ。
当初は自分の名前以外の記憶を失っていたが、それは女神の存在を魔物に知られることを防ぐため、
自身に封印を施したことが原因と推測される。
アドルにほのかな想いを寄せており、半ば相思相愛といった状態であったが、
女神であるフィーナと人間であるアドルが結ばれることはなく、全てが解決した後、悲しい別れを迎えることになる。
しかし、PCエンジン版「イース1・2」では、そんな悲しい別れをした直後、
まるで何事もなかったかのように
大勢の前でリリアとキスしやがった
アドルの無節操ぶり

に怒り狂ってるのではないかと思われる(笑)。

個人的名言:「アドルさん…。
        時々でいいから、思い出してください。
        私のような女の子がいたってことを…」
(「イース2」エンディングより)(このシーン、マジ泣けます(←毎回おんなじコト言ってねえか?))


<レア>

「イース」において、ミネアの町で銀のハーモニカをなくして困っている吟遊詩人として登場した女性。
実はイースの二人の女神の片割れ。
「イース」の時は、まさか女神の片割れとは思わなかったので、なぜダームの塔に囚われていたのかがわからなかった。
このような伏線を張った上で、「イース2」において、銀のハーモニカをあのような形で再登場させるやり方には、
正直感心させられた。
アドルに対して特別な感情を抱いてはいなかったようで、
そのせいでフィーナに比べて扱いがぞんざいな気がするのは私だけ?
て言うか他にコメントするようなことないんだけど(笑)。

個人的名言:「これからは、女神も神官も必要ありません。
        一人一人が、自分を信じて生きてゆく時代なのです」
(「イース2」エンディングより)(他に名言らしい名言ってないような…)


<リリア>

「イース2」において、天空の国イースに飛ばされ、気を失っていたアドルを助けた少女。
実は重い病に冒されていたが、アドルが命がけで入手したセルセタの花で作った薬のおかげで一命をとりとめ、
以来アドル命の追っかけ少女に大変身。
あの薬、実はホレ薬だったのでは?
何はともあれ、おそらくパソコンRPG史上初のキャラが立ったヒロインとして知られ、
この作品以後、ストーリー型RPGでは必ずと言っていいほどヒロインが存在するようになった。
その意味でも彼女の功績は大である。
…とは言え、
「ミス・リリアコンテスト」ってのは
いくらなんでもやりすぎでしたね、
ファルコムさん。

個人的名言:「アドルさん…ううん、なんでもないの。
        気をつけて行ってね…」
(「イース2」中盤より)(こういう思わせぶりな言い方するあたり、計算高いです(←だからそういう見方しかできんのか俺は))


<ドギ>

「イース」にて、ダームの塔の牢に捕らえられたアドルを助けた盗賊。
壁をブッ壊すという豪快な方法で救出に来るとは思わなかったので驚いた。
盗賊って普通、針金とかで牢のカギを開けるものではないのか?という私の固定観念を打ち砕いた功績は大きい(笑)。
チョイ役かと思いきや、しっかり「イース2」のエンディングにも登場し、
さらには「ワンダラーズ・フロム・イース」以降はアドルの相棒として旅をするという、
シリーズが進むごとに扱いが大きくなる珍しい男。
正直、ここまで重要キャラになるとは思わなかった。
OVAでは「神官の忠実なる下僕」って
女神達に呼ばれてたけど。

個人的名言:「いいかげんにしろよ!この壁を壊すのも大変なんだぜ!」
(「イース」ダームの塔より)(2回以上牢屋に捕らえられると言います。ホント、大変だよなぁ実際(笑))


<エレナ>

「ワンダラーズ・フロム・イース」におけるヒロインで、ドギの幼馴染。
エンディングをブチ壊しにした元凶。
リ○ちゃん人形並のキングサイズヘッドを誇る、恐怖の4頭身女。
お願いですから、もし「ワンダラーズ・フロム・イース」をリメイクするのなら、もう少しマシな絵を描いてください。
エンディングの一枚絵よりゲーム中のドットキャラの方が
まともに見えるなんてあんまりです。

個人的名言:なし(←ひでぇ…でもホントに何も思い出すことないんだよなぁ)


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