「夜想曲」登場人物紹介


「夜想曲」には、実にたくさんの人物が登場します。
ここでは、各話の主要な登場人物を紹介します。
約一名、アヤシイのがいますけど…(^^;


<全話共通主要人物>

<竹内 好男(主人公・男)>

都内の大学に通っている4年生。
やや優柔不断で頼りない印象があるが、いざという時には必ずなんとかするオイシイ奴。
が、女性を主人公にすると
さらに頼りなくなってしまう所が悲しい。
足りない単位を補うために、野々宮図書館の管理人のバイトを引き受けるハメに陥ります。
で、やっぱり散々な目に逢いまくることに。
主人公の宿命ですからしょうがないんですけどね。

 

<松永 三記子(主人公・女)>

好男と同じ大学に通う大学生で、好男とは大学入学時以来の付き合い。
ちょっと頼りない感じの好男に比べ、行動的で言いたい事はズバズバ言うタイプ。
好男の場合とは逆に、男性を主人公にするとさらに気が強くなってしまう所が恐ろしい。
どうして、サウンドノベルのヒロインってこういうタイプの女性が多いんでしょうか?

 

<田所 あきら>

野々宮財団の顧問弁護士。
主人公が男性の場合は女性、女性の場合は男性として登場します。
全話において、あらゆる場面で主人公達の手助けをしてくれる心強い味方。
いかなる場合も、この人の助言には耳を傾けるべきです。
ただ、完結編では、せっかくいい雰囲気のところを見事に邪魔してくれましたが
しっかり酒まで用意してくるあたり、完全な計画的犯行です、アレは。

 

<鬼村巡査>

奥音里交番に勤めるお巡りさん。
2メートル近い巨体と怖い顔を兼ね備えたモンスター警官だが、根は優しく、田所同様全話において頼りになります。
実はけっこう
アイドル好きであることが、第2話で明らかになります。
直木さをりの隣にちゃっかり座ってる場面なんか、このゲーム中屈指の爆笑シーンと言えるでしょう。


<第1話>

<三田村 薫>

第1話の最重要人物。
旧姓は木谷といい、かつて養護施設に預けられていた過去を持つ。
養護施設を出る直前、誤って同じ施設の子供を死なせてしまい、それを事故に見せかけて現在までひた隠しにしていた。
しかし、主人公達が、ある本の持ち主を探すために三田村家を訪れた事から、すべてを暴露されてしまうことに
下手をすると、彼を自殺に追い込んでしまうというものすごく後味の悪い結末になってしまうので注意。
ある意味、第1話で一番の被害者でしょう。

 

<三田村 文江>

三田村薫の妻。
品のいい若奥さんだが、ちょっとそそっかしいところがあるらしい。
夫の過去の罪が明らかになっても、それを受け入れることができるほど夫の事を心から愛している。
エンディングのひとつでは、夫婦の深〜い絆をじっくりと見る事ができます。
ただ、このエンディングの場合、なぜか主人公達が悪役に見えてしまうのが不思議。

 

<早乙女 鏡子>

かつて三田村薫がいたことがある養護施設の園長先生。
穏やかな物腰の優しい老婦人で、初対面の主人公達にも快く接してくれます。
非常に重要な情報を教えてくれるので、養護施設での選択肢は慎重に。
あえて彼女を疑う事もできますが、とっても辛い思いをするのでやめた方がいいでしょう。
でも、推理小説とか読みすぎると、こういう善良な人を疑ってしまいたくなるんですよね…。
あ〜やだやだ。

 

<野人>

はっきり言って、ただの隠れキャラ。
シナリオ上、何も重要な役割を果たしません。
しかもこいつに会うとバッドエンド確定です。
…とは言っても、こいつと出会えないと、「外伝」を見る事ができません。
野々宮図書館に通ずる林道に隠れ住んでいるらしいのですが…。
ちなみに、全キャラ中、ただ一人シルエットでなくその姿を見る事ができます。


<第2話>

<直木 さをり>

第2話のヒロインであり、最重要人物。
15歳の超人気アイドルで、初主演ドラマの原作童話「太陽の少女」が野々宮図書館にあったため、主人公達と知り合う。
過去に両親を失っており、その原因を作った人物に復讐を画策しているという、隠れた一面を持っています。
が、普段はそんな裏面を微塵も感じさせないほど明るく人当たりのいい女の子。
あの鬼村巡査すら公務そっちのけで鼻の下伸ばしちゃうくらいですから、相当なものです。

 

<小池 浩三>

直木さをりのチーフマネージャーをしている痩身の男。
殺人現場に直面して狼狽する主人公に、電話で的確な指示を送るなど、一見主人公に対して協力的なようですが…。
何かと不審な発言が多いため、彼との接触は慎重に。
しかし、心臓が弱いわりにやたらとアクションシーンが多いのは不思議です、この人。

 

<佐川 勇一>

直木さをりのサブマネージャーをしている美形の男。
実は直木さをりとは実の兄妹で、ある計画のためにさをりの所属する事務所に入った。
主人公が「太陽の少女」を事務所に返しに行く直前に、何者かに刺殺されてしまう。
しかも、美形ゆえに男色趣味の社長に好かれていたという悲惨な境遇でもあった、本当にかわいそうな人。
間違いなく第2話で最も不幸な人でしょう。

 

<桂木社長>

直木さをりの所属している芸能プロダクションの社長。
実はさをりの両親を死に追いやった張本人。
男色趣味の持ち主で、それゆえ佐川勇一殺害事件の第一容疑者にされてしまう。
こいつの事を調べるためには、男色家の集まる「あの町」に行く必要あり。
特に男主人公の場合は、ちょっと怖い目に逢うことも…。


<第3話>

<沢田 知江>

第3話の最重要人物…ではあるのですが、他の話と比べてイマイチ存在感が薄いです。
亡くなった富豪、畑山知治に託された本を野々宮図書館に寄贈したことから、誘拐事件に巻き込まれることに。
実は、重大な出生の秘密が…。

 

<沢田 和子>

沢田知江の母親。
小さな本屋を営む物静かな女性ですが、実はかつて富豪畑山氏と恋仲であり、知江はその時の娘。
が、知江にはその事を隠し、父親はすでに死んだとだけ教えている。
しかし…こんな健気な女性を捨てる男なんて、どんな理由があったにせよ、私に言わせれば単なる人でなしです。
結局、妻子がありながら浮気して子供はらませて捨てたってことでしょ?

 

<畑山 範夫>

日本有数の富豪、畑山家の三男。
見た目は軽薄そうだが、他の2人の兄弟と違い、誘拐された知江の事を唯一心配しているなど、根は優しい。
…かと思ったら…やっぱりね…。

 

<鮫島 元次>

沢田知江誘拐犯の一人。
拉致現場で主人公に倒されたことを逆恨みし、主人公にえげつない復讐を実行する。
こいつのせいで、主人公は血まみれで拳銃持って商店街を走らされるわ、
警官に囲まれるわ、あげくに自分の腕を拳銃で撃ちぬくはめに陥るわ、
さんざんな目に逢わされます。
あまりにひどい目に逢うために、知江誘拐のいきさつを忘れかてしまうほどです。


<完結編>

<小田先生>

主人公の大学の法学の先生。
学生達から「仏の小田」と呼ばれているが、実際はそれほど甘くなく、講義をサボった生徒にまで単位をやったりはしない。
主人公に単位と引き換えに野々宮図書館の管理人のバイトを紹介した張本人。
「完結編」で意外な正体が明らかになります。
しかし、何もあんな秘密を知られたくらいで殺す事は…って感じもちょっとだけしましたけど。
別に小田先生が主犯ってわけでもないんだし。


<外伝>

<天方 哲男>

「外伝」の主人公。
開かずの間の謎、肖像画の謎、焼身自殺の噂など、本編で明かされなかった謎のすべてが、ここで明らかになります。
野々宮図書館の設立者、野々宮清二の妹である真沙子と恋仲でしたが、戦争によって二人は別れるはめに。
数年後、再び野々宮家を訪れることになるのですが、そこで思いもよらぬ悲劇的な結末を迎えることになります。
ただ…結末がなんとなく「パラサイト・イヴ」の最後と似ているような気がするのは俺だけ?

 

<野々宮 清二>

野々宮図書館の設立者であり、大富豪。
病弱な妹、真沙子を溺愛するあまり、妹と恋仲の天方を財団の力で戦争の最前線に飛ばしてしまう。
しかし結局、真沙子は病死してしまったため、彼女を蘇らせるために魔術に手を染める。
その結果、魔力の鏡によって真沙子を蘇らせることに成功するのですが…。
結局は最悪の結末を迎える事になってしまいます。
ですがこの人…生き残ってからも、殺人行為を繰り返したり、死に関する本をかき集めたりしていたわけですし…
要するになんにも反省していないって事なんですよね。

 

<野々宮 真沙子>

野々宮清二の妹。
病弱で、恋人の天方との仲を兄の清二に引き裂かれたショックから立ち直れず、無念のまま亡くなった悲劇の女性。
しかし…結局、魔力の鏡で蘇った真沙子は、一体何だったのでしょうか?
天方と野々宮にしかその姿は見えなかったみたいですし…。
はたして、あの鏡は本当に魔力の鏡だったのでしょうか?すべては二人の妄想に過ぎなかったのでしょうか?
これこそが「夜想曲」の最後の謎と言えるのではないでしょうか。


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